JP2699031B2 - 複層コーティング工具 - Google Patents

複層コーティング工具

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JP2699031B2
JP2699031B2 JP3145339A JP14533991A JP2699031B2 JP 2699031 B2 JP2699031 B2 JP 2699031B2 JP 3145339 A JP3145339 A JP 3145339A JP 14533991 A JP14533991 A JP 14533991A JP 2699031 B2 JP2699031 B2 JP 2699031B2
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学 安岡
範博 加藤
修行 岡村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複層コーティングを
施した金属材料等の加工用の切削工具に関する。
【0002】
【従来技術】従来のコーティング工具として、TiN、
TiCなどのセラミックを単層にコーティングしたも
の、あるいはこれらを多層にコーティングしたものが開
発され、実用に供されてきた(例えば雑誌Industrial H
eating, 1986 年9月号参照)。これらの開発の経緯に
おいては、開発者は切削工具の総合的な機能の改善に着
目してなされたのではなく、コーティング膜自体の耐摩
耗性や耐亀裂性、あるいは母材質との密着性など個々の
特性に注目して開発がなされてきたに過ぎない。
【0003】例えば、特公昭63−219566号には
アンダーコートとしてCr膜及びトップコートとしてT
iN膜の多層膜の形成方法が開示されている。さらに特
開平2−57677号公報には前記公報に開示されたも
のと同様にTiのアンダーコートの手法が提案され、母
材と膜、または膜間における密着性を向上させる手法が
示されている。あるいは、特公昭59−21387号公
報には硬質被覆層における内層と外層との間に中間層を
設け、該中間層の組成成分中の固溶酸素量を可変とし、
上層に酸化アルミニウムを被覆層とした被覆超硬合金部
材が提案されている。この場合は上層の酸化アルミニウ
ムの耐熱亀裂性及びその膜間の密着性の改善と膜の緻密
化を強化したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来のコーテ
ィング工具においては、耐摩耗性や耐亀裂性という切削
工具の個々の特性の改善を目指したものであって、これ
らの改善を包含するとともに、更に切り粉離れの良さな
どのあらゆる機能面を包含した総合的な切削工具の改善
がなされる必要がある。例えば一般的に被覆される硬質
物質の摩擦係数は母材の摩擦係数よりも低くなる。この
ために、切削時の刃先に応力変化を及ぼし、当該コーテ
ィング工具と同一形状のコーティングしていない工具に
比して切削抵抗が高くなるという問題も存在した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決すべくなされたものであって、高速度鋼,超硬合金,
サーメット,セラミックのいずれかを母材質とし、先ず
(a)表面被覆膜が金属成分の原子パーセントでTiを
100%、又はTiを60%以上含みTi以外の膜構成
金属がZr,Hf,Nb,Ta,B,Al,Siの1種
又は2種以上の成分であり、600℃以下の温度にて炭
素、窒素、酸素のうちのいずれか1種または2種以上の
化合物の反応ガス成分中で物理蒸着法により母材表面に
複層コーティングした。即ち、コーティング膜の製造に
おいては、高温で行う化学蒸着法などを用いると、結晶
性は良いが靱性に欠ける面が強いのである。そこで、本
発明では600℃以下の物理蒸着法を用いて結晶粒
細化して膜の緻密化と柱状組織化を実現した。
【0006】さらに、(b)コーティング膜の最上層
膜の成分がTi (但し、0.2<y/x<0.
7)、またはTi以外の成分MがZr,Al,Si,B
であり、Ti (但し、0.4<w/(u+
v)<0.8)であり、かつ最上層の膜の厚みを表面か
ら0.2〜2.0μmの範囲とした。即ち、本発明にお
いてはコーティング膜として用いられるTi系セラミッ
クスを積層または多層に形成した。特にコーティング膜
の最上層の膜のTi の成分比y/xが0.7以上
では窒素の含有率が高くなりすぎて酸化作用が期待でき
ない。また、成分比y/xが0.2以下では基材である
Tiの性質が強くなりすぎて硬度が低く工具としての切
れ味が望めないので、最上層の膜のTi の成分比
を0.2</x<0.7に限定した。また、Ti以外の
成分MがZr,Al,Si,Bの場合においても、同様
な理由により、Ti の成分比を0.4<w/
(u+v)<0.8に限定した。さらに、コーティング
膜の最上層の膜は0.2μm以下では酸化による潤滑性
や切り粉離れを良好にする層が薄すぎて効果が期待でき
ない。また2.0μm以上であれば、逆に下層への酸化
によって生じる酸化膜による効果がうすくなるので、こ
れを0.2〜2.0μmに限定した。
【0007】次いで、(c)前記コーティング膜のう
ち、切削に関与する部分はマイクロヴィッカース硬さ
(50g)の測定結果がHv1300〜3300であ
り、膜厚が2.5〜8μmの範囲にあり、かつRa5μ
m以下の面粗さとした。ここでは、Hv1300未満の
場合は耐摩耗性が著しく低く、Hv3300以上の場
合、膜応力が大きくなり、膜の脱落を生ずる。そこでマ
イクロヴィッカース硬さを上記の如く限定した。さら
に、工具の切削に関与する部分の硬さは被削材の面粗さ
を投影するので、工具の刃先の面粗さの必要からRa5
μm以下に限定した。
【0008】さらに、(d)前記コーティング膜に通常
のロックウエル(Cスケール)硬度計を用いて押圧した
場合に生ずる圧痕を100倍の倍率で観察した結果、圧
痕の周囲1mm以上外側の範囲で膜の剥離が認められ
いものとした。即ち、ロックウエル硬度計を用いてダイ
ヤモンド圧子をコーティング膜を有する工具自体の膜表
面から押しつけ、その圧痕を観察した結果、極めて密着
性が高く、コーティング工具自身の効果を高める範囲と
して、100倍の倍率で圧痕を観察した結果1mm以上
外側の範囲で膜の剥離を生じないものが、生じるものよ
切削性能が高いことを確かめた。
【0009】
【作用】窒素の含有率を通常のTiNより意図的に減ら
してTi (但し、0.2<y/x<0.7)を最
上層に被覆すると切削時に積極的にTiの酸化が促進さ
れ、TiO (k≦2)の酸化層が形成され、TiO
の酸化層は極めてわづかづつであるが表層から脱落し工
具からの切り粉離れを良くする働き(潤滑作用)が生ず
る。また、TiO の酸化層によって下層が熱的に保護
(酸化保護作用)される。また、TiAlN及びTiZ
rN等の表面被覆膜は内在するAl,Zrの窒化物が積
極的に酸化し膜内の応力増加により耐摩耗性を増加せし
めると同時に、表層から脱落していくため同様の効果を
奏する。実際の穴明け加工や平面研削あるいは歯切り加
工においてこのような実用上の効果を著しく改善せしめ
た。この発明においては基本的に二つの作用の向上が実
現されている。一つは酸化における切削時の潤滑作用の
向上であり、二つ目の作用は酸化した表層膜による下層
の膜に対する、或いは下層となるコーティング工具に対
する酸化保護作用である。これらは特に過酷な切削にお
いては期待されるコーティング工具の寿命に著しい改良
を奏する結果を生む。
【0010】
【実施例】(実施例1) 高速度鋼製(SKH51)のドリルを複数個の蒸発源を
もつ反応性イオンプレーティング装置内に置いて、2×
10−1torr以上の真空度で排気し、製品を350
〜550℃の間の温度に加熱し、イオンボンバードを施
したうえ、1×10−4乃至1×10−3torrのア
ルゴンガスと窒素ガス、あるいはアルゴンガスと窒素及
び炭化水素ガスを導入して0.1〜0.5μm/min
の成膜温度で切削に関与する部分、即ち図1に示すよう
に刃先先端1からマージン部にかけて被覆処理(図1で
は被覆処理の都合から斜線で示すようにシャンク部3の
近傍Bにまで処理がなされている)して効果を確認し
た。膜厚を市販品と、比較品である4.5μmに制御し
たTiN(1.0μm)+TiCN(3.5μm)と、
同構造のTiN(1.0μm)+TiCN(3.0μ
m)+TiN 0.5 (0.5μm)(最上層)を被覆し
た本発明品であるコーティングドリルを通常よりやや過
酷な条件で切削したところこれらに比して約1.5倍の
性能向上を得た。これは図2に示すように通常の2〜3
倍の能率向上になる。
【0011】TiN+TiCNはドリルの実測値では、
その硬度がHv1960に対し、本発明品はHv197
0であった。また、ロックウエルの圧痕については、図
1のB部(圧痕測定部)にて観察したところ、図4が本
発明品の顕微鏡写真(×100)、図5が比較品の顕微
鏡写真(×100)である。図4によれば黒い輪郭線に
囲まれた圧痕跡の周囲には剥離部分が全く存在していな
いのに対して、図5においては周辺部と黒い輪郭との
間に該輪郭線を囲むように波形の境界線が表れており、
該境界内に複数個の剥離部分が認められる。なお、コー
ティング条件は450℃に1時間保持し、イオンエッチ
ングを10分行った上、40分のコーティング時間を各
膜厚に配分した方法により連続して処理を行った。Ti
X はオージェ分光分析ではx=0.4であった。
【0012】使用ドリル:φ6 切削条件:V=37.7m/min, f=200mm
/min 被削材:SNC836,20mm貫通 水溶性エマルジョン使用 寿命判定:最大穴明け数
【0013】(実施例2) 超微粒超硬合金製(P種)のエンドミルを実施例1と同
じ条件でイオンプレーティング法にて処理し、膜厚3.
5μmのコーティング(TiC膜厚3.5μm)を加え
て性能を比較した(図3参照)。なお、オージェ分光分
析では表層のTiAl,TiZrの分
析値はu=0.33,v=0.22,w=0.43,
=0.37,s=0.21,t=0.44であった。コ
ーティングの全体は3.5μmに制御し、表層の被膜は
0.5μmの厚さにした。これらのエンドミルの処理条
件は、加熱500℃に1時間保持した上、イオンエッチ
ングを10分間行い、次いでコーティングを40分行
い、各膜厚になるように制御している。これらも装置内
に複数の蒸発源を有し、連続的に処理を行っている。
【0014】使用エンドミル:φ6.S2 切削条件:v=26.4m/min,f=71mm/m
in 切り込み量:Ad9mm Rd1.2mm 被削材:SKD11 ドライ ダウンカット 寿命判定:10m 切削時の摩耗量(逃げ面摩耗量)
【0015】(実施例3) 高速度鋼及び超硬合金製のφ6のドリルにイオンプレー
ティング法を用い、実施例1、2と同様の条件において
硬質物質を複層コーティングし、母材質を適正条件下で
加速試験を行った。その結果は表1A、表1Bに示す通
りである。なお、1)〜9)は高速度鋼、10)〜1
1)は超硬合金であり、最上層の被覆膜をAES分析に
てその成分比を調査した。二成分系金属の金属比率はT
iAlについてはほぼ1:1、TiZr,TiSi,T
iBについてはほぼ7:3であった。表1A、表2Bで
は、便宜上、Ti の成分表記は(u+v)=
1として示してある。
【0016】切削試験の条件は、 高速度鋼製ドリル:φ6 切削条件:v=45m/min,f=0.15mm/r
ev 被削材:SNC836(HB280)20mm貫通 水溶性エマルジョン使用 600穴時のマージン部逃げ面摩耗量を測定 この条件下で高速度鋼製φ6ドリルの無処理品は5穴で
折損状態に至った。
【0017】超硬合金製ドリル:φ6 切削条件:v=55mm/min,f=0.30mm/
rev 被削材:SCM440(HB300)22mm貫通 水溶性エマルジョン使用 480穴時のマージン部逃げ面摩耗量を測定 この条件下で高速度鋼製φ6ドリルの無処理品は5穴
で、また超硬合金製のφ6ドリルは21穴で摩耗量増大
で折損状態に至った。
【0018】さらに、図6および図8は、φ6.0の超
硬合金ドリルをA:従来のコーティング品(TiN),
B:本発明品(TiN+TiCN+TiN0.5 ),C:
無処理品とした場合とした場合であって、SCM440
(HB300)を水溶性切削油を使用して、22mm貫
通したときのスラスト荷重の比較結果を示し、図8およ
び図9は同じく切削トルクを比較した結果を示すもので
ある。これによれば、スラスト荷重、切削トルクのいず
れにおいても本発明品は無処理品と殆ど変わりがないこ
とがわかる。
【0019】
【表1A】
【0020】
【表1B】
【0021】
【発明の効果】この発明は、母材である高速度鋼、超硬
合金、サーメット、セラミックなどにTi (但
し、0.2<y/x<0.7)、或いは特別に選定され
たTi (但し、0.4<w/(u+v)<
0.8)を最外層に配置したので、切削時に積極的に酸
化が促進され、最上層の被膜は充分な耐摩耗性を有する
と同時に、その金属成分或いは窒化物が下層の被覆層の
酸化速度よりも充分速く酸化が促進され、同時に切削時
に極めて緩やかにこれら表層が脱落する。このため潤滑
性能が高められ、同時に下層の酸化を抑制する酸化保護
作用が発揮される。このため本発明によればコーティン
グ工具の切削抵抗が従来品に比して約20%も減少され
ることになり、耐摩耗性が著しく向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るドリルの側面図である。
【図2】この発明に係るドリルの穴明け個数の従来品と
の比較図である。
【図3】この発明に係るエンドミルの摩耗量の市販品等
の従来品との比較図である
【図4】この発明品に硬度計を押しつけた場合に生ずる
痕跡した場合の100倍ので観察した場合のスケッチ
ある。
【図5】比較品に硬度計を押しつけた場合に生ずる痕跡
した場合の100倍の倍率で観察した場合のスケッチ
ある。
【図6】この発明に係る超硬合金ドリルと従来品、比較
品のスラスト荷重との切削の抵抗比較図である。
【図7】この発明に係る超硬合金ドリルと従来品、比較
品のスラスト荷重との図6の場合と異なる切削条件下の
切削の抵抗比較図である。
【図8】この発明に係る超硬合金ドリルと従来品、比較
品との切削トルクの比較図である。
【図9】この発明に係る超硬合金ドリルと従来品、比較
品との図8の場合と異なる切削トルクの比較図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−84903(JP,A) 特開 昭56−25960(JP,A) 特開 平1−290784(JP,A) 特開 平2−138459(JP,A) 特開 昭61−96072(JP,A) 国際公開90/13422(WO,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高速度鋼、超硬合金、サーメット、セラミ
    ックのいずれかを母材質とし、次の(a)(b)(c)
    かつ(d)の条件を満足させたことを特徴とする金属材
    料の加工用の複層コーティング工具。 (a)表面被覆膜が金属成分の原子パーセントでTiを
    100%、又はTiを60%以上含みTi以外の膜構成
    金属がZr,Hf,Nb,Ta,B,Al,Siの1種
    又は2種以上の成分であり、600℃以下の温度にて炭
    素、窒素、酸素のうちのいずれか1種または2種以上の
    化合物の反応ガス成分中で物理蒸着法により母材表面に
    複層コーティングする。 (b)コーティング膜の最上層の膜の成分がTi
    (但し、0.2<y/x<0.7)、またはTi以外の
    成分MがZr,Al,Si,Bであり、Ti
    (但し、0.4<w/(u+v)<0.8)であり、か
    つ最上層の膜の厚みが表面から0.2〜2.0μmの範
    囲である。 (c)前記コーティング膜のうち、切削に関与する部分
    はマイクロヴィッカース硬さ(50g)の測定結果がH
    v1300〜3300であり、膜厚が2.5〜8μmの
    範囲にあり、かつRa5μm以下の面粗さである。 (d)前記コーティング膜に通常のロックウエル(Cス
    ケール)硬度計を用いて押圧した場合に生ずる圧痕を1
    00倍の倍率で観察した結果、圧痕の周囲1mm以上
    側の範囲で膜の剥離が認めれない。
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