JP2698473B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2698473B2
JP2698473B2 JP2279703A JP27970390A JP2698473B2 JP 2698473 B2 JP2698473 B2 JP 2698473B2 JP 2279703 A JP2279703 A JP 2279703A JP 27970390 A JP27970390 A JP 27970390A JP 2698473 B2 JP2698473 B2 JP 2698473B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、プロセスカートリツジが着脱自在な画像形
成装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、プロセスカートリツジを用いた複写機やプリン
ター等の画像形成装置が、多数用いられている。これら
に使用されているプロセスカートリツジは、感光ドラ
ム、帯電手段、クリーニング手段、現像手段を一体にし
たタイプや、感光ドラム、帯電手段、クリーニング手段
を一体にし、これに現像手段を別体としたタイプの2種
類に大別される。
この中で前者のタイプは取り扱い性の良さ、即ちユー
ザーフレンドリーが好評で、プリンターの分野では、大
きなシエアを占めている。しかしながら紙づまりが発生
した時には、紙を取り除く必要があり、カートリツジを
外へ出す必要がある。この時カートリツジの下部、ここ
は通常の構成では感光ドラムが露出することになるの
で、その表面の保護と、外光の遮光を兼ねて、シヤツタ
ーが用いられている。このシヤツターはカートリツジが
外部にある時は、感光ドラムを保護するように閉じてお
り、本体に押入する時は、シヤツターが開くように構成
されている(例えば、特公平1-45635号公報等)。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、前述した従来技術をさらに発展させたもの
であり、その目的とする処は、プロセスカートリッジの
有する感光体を保護するためのシャッターを廃止したに
もかかわらず、画像形成装置の本体から取り外したプロ
セスカートリッジが有する感光体を有効に保護できる画
像形成装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成する本発明は、感光体と前記感光体に
作用するプロセス手段とを有するプロセスカートリッジ
を取り外し可能に装着して、転写材に画像を形成するた
めの画像形成装置において、 前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置の本体
内から取り外すために開放する開閉自在な蓋と、 前記蓋が閉じている際に裏側であって前記蓋が開放し
た際に表側となるように前記蓋に設けられている、前記
プロセスカートリッジを前記画像形成装置の本体内から
取り外した際にそのプロセスカートリッジを搭載するた
めの搭載部であって、 a.一端側と他端側とに凹部を有して、前記プロセスカー
トリッジを前記搭載部に搭載する際に前記感光体の一端
部と他端部とを各々前記凹部によって支持するための支
持部材と、 b.前記支持部材に支持された前記プロセスカートリッジ
の有する前記感光体の画像形成部に対向するように前記
画像形成部と非接触に設けられた対向弾性部材と、 c.前記対向弾性部材と対向するように前記支持部材によ
って支持された前記プロセスカートリッジの有する前記
感光体の画像形成部に光が侵入するのを遮断するため
に、前記感光体の軸線と平行で前記感光体の軸線に対し
て相互に反対側に設けられた遮光弾性部材と、 を設けた搭載部と、 を有することを特徴とする画像形成装置である。
[実施例] 第1図は本発明が適用できるレーザービームプリンタ
に着脱自在なプロセスカートリツジ1の斜視図である。
図中2は感光体ドラム、3は現像部とホツパー部、4は
現像スリーブであり、5はクリーナー部である。感光ド
ラム2と現像スリーブ4は、内部にあるので外からは見
えない。カートリツジ1の外装6は樹脂のモールド品で
作られている。このようにプロセスカートリツジは少な
くとも感光体と、この感光体に作用するプロセス手段と
を有している。
第2図は第1図のプロセスカートリツジを用いたレー
ザービームプリンターの本体10の斜視図である。図中11
は紙カセツト、12は排紙トレイ、13は表示部、14はプロ
セスカートリツジを取り出すためのフタである。
第3図は第2図のレーザービームプリンターのカート
リツジを取り出すために、プリンターのフタ14を開けた
ところであり、フタの裏16が取り出したカートリツジを
置くためのスペースとなっている。このフタの裏の部分
は、全面にウレタンフオームが貼られており、感光体ド
ラムを直接置いても、感光体ドラム表面に傷がつかない
ようになっている。
また感光体ドラムの端部に相当する部分15は、ウレタ
ンフオームの厚みが厚くなっており、感光体ドラムの画
像形成面が直接、長時間ウレタンフオームに接触しない
ように構成されている。この理由として弾性を有してい
るといっても、ウレタンフオームが感光ドラムの画像形
成面に直接、接触するのは好ましくないからである。さ
らには、ウレタンフオームの前後端17はカートリツジを
置いた時にカートリツジ下部との隙間を遮光するため
に、やはり厚さを厚くしている。カートリツジの外装カ
バー6は、感光体ドラムより大きくし、感光体ドラムが
他の物に接触しないように構成されている。
第4図は実際にカートリツジ1を本体10の上に置いた
時の様子を示したものである。
以上のようにして、カートリツジを画像形成装置本体
の外に出してつまった紙を取り除いた後、カートリツジ
を再び本体内に収納する。
尚、前記フタの裏に貼る材料として、ウレタンフオー
ムとしたが、中央部は、弾性の大きいウレタンフオーム
で周囲は比較的硬いウレタンフオームであってもよい。
周囲のウレタンフオームの代わりとして、シリコンゴム
やネオプレンゴム等の軟らかいゴムであってもよい。ド
ラムと直接接触する部分の材質として、ウレタンフオー
ムのかわりとして、人工皮革(商品名エクセーヌ)や発
泡ポリエチレン等のケバの出ない材質であってもよい。
しかしながら、フタの裏の部分に前述した構成のウレ
タンフォームを貼っただけでは、カートリッジを置く際
に感光体ドラムを位置決めすることはできない。
第5図は、カートリッジを取り出した時にカートリッ
ジを置くためのスペースの本願特許請求の範囲に記載さ
れた発明に係る実施例である。この例ではカートリッジ
端部のドラム軸をフタ14の裏にある支軸22が支えるよう
に構成されており、直接感光体ドラムに接触する部材は
ない。しかしながら万一の場合に考慮して、ウレタンフ
ォームの薄板19をフタの裏に貼付している。
また遮光のためにカートリツジ1の底部の形状に合う
ようにウレタンフオームの壁20,21が前後に設けられて
いる。
支軸22は、カートリツジのドラム軸にかけやすいよう
に二又のうち奥側が高くなっている。この材質として樹
脂のモールドや、硬いゴムを用いることができる。
更に別の実施例として、第6図に示すようにドラムの
軸を支える部材23(第5図で22に相当する部材)を構成
してもよい。このようにするとカートリツジを支持でき
ると同時に端部の遮光を同時に行うことができる。
またカートリツジを支える部分として、上記2つの例
ではドラム軸であったが、例えばカートリツジの外装6
の部分で支えてもよい。もちろんこの場合、保持部材の
形状はカートリツジの外装の形状に合わせる必要があ
る。
[発明の効果] 以上説明したように、本願発明によれば、従来必要と
されていたプロセスカートリッジのシャッターを廃止し
たにもかかわらず以下の効果が得らる。
即ち、プロセスカートリッジを搭載部に搭載する際
に、感光体の一端部と他端部とを支持部材が有する凹部
によって支持するために、搭載部に対して感光体を正確
に位置決めすることができる。そして、そのようにして
正確に位置決めした感光体の画像形成部に対向するよう
に画像形成部と非接触状態で対向弾性部材を設け、且
つ、感光体の軸線と平行で感光体の軸線に対して相互に
反対側に遮光弾性部材を設けているために、感光体と対
向弾性部材及び遮光弾性部材との位置決め精度を向上さ
せることができるので、感光体の画像形成部に傷が付く
こと、及び、感光体の画像形成部に光が侵入することを
より一層確実に防止することができる。さらに加えて、
対向弾性部材及び遮光弾性部材は、弾性体で構成されて
いるため、プロセスカートリッジを搭載部に搭載する際
又は搭載部から取り外す際に、不用意に感光体の画像形
成部が対向弾性部材又は遮光弾性部材に触れても、感光
体の画像形成部に傷が付く恐れがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のカートリツジの斜視図 第2図は本発明の実施例のレーザービームプリンターの
斜視図 第3図は本発明の実施例のレーザービームプリンターの
フタを開けたところの斜視図、 第4図はカートリツジを本体に置いたところを示す概念
図、 第5図、第6図は本発明の他の実施例の要部斜視図であ
る。 1……プロセスカートリツジ 6……プロセスカートリツジ外装 14……本体側のフタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−252668(JP,A) 特開 平3−116058(JP,A) 実開 昭63−138549(JP,U) 実開 昭63−24553(JP,U) 実開 昭60−94662(JP,U) 実開 平3−108276(JP,U) 実開 昭63−160578(JP,U) 実開 昭63−98545(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体と前記感光体に作用するプロセス手
    段とを有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装
    着して、転写材に画像を形成するための画像形成装置に
    おいて、 前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置の本体内
    から取り外すために開放する開閉自在な蓋と、 前記蓋が閉じている際に裏側であって前記蓋が開放した
    際に表側となるように前記蓋に設けられている、前記プ
    ロセスカートリッジを前記画像形成装置の本体内から取
    り外した際にそのプロセスカートリッジを搭載するため
    の搭載部であって、 a.一端側と他端側とに凹部を有して、前記プロセスカー
    トリッジを前記搭載部に搭載する際に前記感光体の一端
    部と他端部とを各々前記凹部によって支持するための支
    持部材と、 b.前記支持部材に支持された前記プロセスカートリッジ
    の有する前記感光体の画像形成部に対向するように前記
    画像形成部と非接触に設けられた対向弾性部材と、 c.前記対向弾性部材と対向するように前記支持部材によ
    って支持された前記プロセスカートリッジの有する前記
    感光体の画像形成部に光が侵入するのを遮断するため
    に、前記感光体の軸線と平行で前記感光体の軸線に対し
    て相互に反対側に設けられた遮光弾性部材と、 を設けた搭載部と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
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JPS6094662U (ja) * 1983-12-01 1985-06-27 株式会社リコー 作像装置
JPS6324553U (ja) * 1986-07-31 1988-02-18
JPS63138549U (ja) * 1987-03-04 1988-09-12

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