JP2697962B2 - 溶接ワイヤ支持装置 - Google Patents

溶接ワイヤ支持装置

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JP2697962B2 JP2247891A JP2247891A JP2697962B2 JP 2697962 B2 JP2697962 B2 JP 2697962B2 JP 2247891 A JP2247891 A JP 2247891A JP 2247891 A JP2247891 A JP 2247891A JP 2697962 B2 JP2697962 B2 JP 2697962B2
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原 友 郎 萩
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定方向に送り出され
る溶接ワイヤを案内し送り方向を規定する溶接ワイヤ支
持装置に関し、特に、消耗電極式ア−ク溶接ト−チの、
溶接ワイヤ支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば消耗電極式ア−ク溶接では、図5
に示すように、溶接ト−チ1と溶接ワイヤ送給装置2の
間が屈曲性のあるフレキシブルコンジット3により連結
されている。コンジット3は密着巻きした鋼線でできて
おり、溶接ワイヤ4は、溶接ワイヤリ−ル5に巻かれて
いるときの巻きぐせと弾性のために湾曲しつつコンジッ
ト3の内面に所々接しながら、送給装置2により溶接ト
−チ1に送られる。したがって通常の状態では、コンジ
ット3内の溶接ワイヤ4の長さはわたり長さではコンジ
ット3の中心長さに等しく、延長長さはそれより長い。
【0003】いま、長さloのコンジット3が図6に示
すように曲がった状態を考えると、コンジット3のコイ
ル状の鋼線6の曲がりの内側長さl1は鋼線6がもとも
と密着巻きされているため初めの長さloと等しく、外
側長さl2は鋼線6のすき間が開いてloより長くな
る。中心線の長さl3はコンジットの曲げ半径をR、曲
げ角度をθ°、コイル巻き平均直径を2rとすると、 l3=2π・(R+r)×θ/360=lo+2πr・θ/360 となり、もとの長さloに対して、曲げ半径Rには無関
係に、曲げ角度とコイル直径できまる。たとえば、平均
径3mmのコンジットを1回巻くと中心長さは9.4m
m長くなる。
【0004】溶接ワイヤの巻きぐせと弾性は変化せず、
コンジットの内径もほとんど変化しないので、溶接ワイ
ヤ4のわたり長さには変化がない。したがって、溶接ワ
イヤ4はコンジット3の中心長さが長くなった分9.4
mmだけ引込まれ、溶接ワイヤ突出長さxはそれだけ短
くなる。もしコンジット3がはじめ真直であれば、これ
を曲げたとき、その中心長はもとより必ず長くなり、溶
接ワイヤ4は必ず引込まれる。すなわち、溶接ト−チ1
において溶接ワイヤ4が送り出し方向とは逆の方向に移
動する。このような溶接ワイヤの引込みは、不具合をも
たらすことがある。
【0005】一方、溶接ト−チを溶接線に倣わせるた
め、溶接線の位置を検出する必要があるが、これを溶接
ト−チ自身を用いて行なう提案がある(例えば特公昭5
6−5634号公報)。これにおいては、非溶接時に溶
接ワイヤと溶接母材の間に電圧を印加し溶接ワイヤが母
材に接触した際の該電圧の変化を検出して、母材位置を
認識母材各部の位置をこのように求めて溶接線を判定す
る。この方法では溶接ワイヤの先端を検出子として使用
するため、溶接ト−チからの溶接ワイヤの突出し長さx
(図5)は一定でなければならない。
【0006】そこで溶接ワイヤを、空圧式コレットチャ
ックまたはピストン,ソレノイドによる電動式クランパ
等を用いて拘止(クランプ)する方法が種々提案されて
いる(例えば特開昭55−14189号公報,実開昭6
0−115672号公報,実開昭62−32781号公
報および特開平1−233068号公報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これらの方法はいずれ
も溶接ワイヤをクランプすめために圧縮空気,電力など
による特別な外力を用いる。したがってクランプするた
めの機構と、ホ−ス,電線などの動力供給手段を必要と
する。ところで溶接ト−チはワ−クとの干渉を防ぐため
になるべく小型であるのが好ましく、かつ、高温で粉塵
の多い環境で使用するためにできるだけ単純簡易な構造
とするのが好ましが、上述の従来のクランフ機構および
動力供給手段の付加は、ト−チ形状を大きくし構造を複
雑にし、また溶接線検出段階でクランプ機構を働かせる
ための付加的な操作を要するなどの問題がある。
【0008】本発明は、特別な動力や操作を要せずし
て、溶接ワイヤの所定方向の移動は許すが逆方向の移動
を抑止又は拘止する溶接ワイヤ支持装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の溶接ワイヤ支持
装置は、一端の小径開口,他端の大径開口およびそれら
の間の裁頭円錐状の空間でなる溶接ワイヤ案内穴を有
し、小径開口端部の外側周面の直径が前記大径開口の直
径よりも小さい複数個の裁頭円錐状リング(7)を、隣
り合うリングの一方の小径開口端部を他方のリングの大
径開口に挿入して一連のものとしたリング連鎖、およ
び、各リング(7)は傾動可能にして前記リング連鎖を
湾曲形状に支持する支持部材(8)、を備える。なお、
カッコ内の記号は図面を参照して後述する実施例の対応
要素を示す。
【0010】
【作用】リング連鎖の穴に溶接ワイヤを通し、この溶接
ワイヤをリング(7)の大径開口から小径開口に向かう
方向に送る場合、溶接ワイヤがリング(7)の小径開口
縁に接触するが、溶接ワイヤが大径開口から小径開口に
向かって移動するので、リング(7)は小径開口縁が溶
接ワイヤから離れ大径開口縁が溶接ワイヤに近づく方向
に回転しようとする。すなわち、リング(7)の裁頭円
錐状の内壁面が溶接ワイヤと平行になる方向に回転しよ
うとする。これにより、溶接ワイヤに対するリング
(7)の摺接抵抗(摩擦抵抗)が低く、溶接ワイヤは容
易に移動する。逆に、溶接ワイヤをリング(7)の小径
開口から大径開口に向かう方向に送る場合、溶接ワイヤ
がリング(7)の小径開口縁に接触するが、溶接ワイヤ
が小径開口から大径開口に向かって移動するので、リン
グ(7)は小径開口縁が溶接ワイヤに近づき大径開口縁
が溶接ワイヤから離れる方向に回転しようとする。すな
わち、リング(7)の裁頭円錐状の内壁面が溶接ワイヤ
と直交する方向に回転しようとする。つまり、リング
(7)の小径開口縁が溶接ワイヤに食い込もうとする。
これによりリング(7)の摺接抵抗(摩擦抵抗)がきわ
めて高く、溶接ワイヤの移動は拘止される。
【0011】このように本発明の溶接ワイヤ支持装置
は、送り方向(リング7の大径開口から小径開口に向か
う方向)の溶接ワイヤの移動は許し引込み方向(リング
7の小径開口から大径開口に向かう方向)の溶接ワイヤ
の移動は拘止するので、例えばこの溶接ワイヤ支持装置
を溶接ト−チに組込むことにより、上述のようなクラン
プ装置が不要となる。すなわち、溶接ワイヤは溶接ワイ
ヤ送給装置で送られ、溶接線判定のための、溶接ワイヤ
を用いる溶接母材各部の位置検出では、溶接ワイヤの送
り方向の移動は溶接ワイヤ送給装置を停止させているの
で実質上なく、引込み方向の移動拘止のみをすればよい
ので、本発明の溶接ワイヤ支持装置を溶接ト−チに備え
ることにより、従来の溶接ワイヤクランプ機構を用いる
ことなく、溶接母材各部の位置検出を行ない得る。この
溶接ワイヤ支持装置は極めて小型かつ簡単な構造である
ので、溶接ト−チ自体のなかに組込むことができ、特別
な動力を必要としないし、溶接ワイヤ移動拘止のための
特別な操作を要しない。
【0012】本発明の他の目的および特徴は、図面を参
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0013】
【実施例】(実施例1) 図1に本発明の第1実施例を
示す。図1に示すものは、本発明の第1実施例(7+
8)を備える、ト−チ外筒が湾曲している、いわゆるカ
−ブドト−チである。ベ−クライト製のト−チ固定具9
が固着されたト−チ基筒10の一端にはコンジット接続
金具11が取付けられており、ト−チ基筒10の他端に
は上部ト−チ外筒13と上部溶接ワイヤガイド12の一
端が固着されている。ト−チ外筒13は、銅製で、その
他端にはねじ金具15が固着されている。上部溶接ワイ
ヤガイド12の他端もねじ金具15に固着されている。
【0014】ねじ金具15に対して袋ナット17で締付
け固着されているフランジ16には、下部ト−チ外筒1
4の一端が固着されている。下部ト−チ外筒14の中に
は銅管製の下部溶接ワイヤガイドの外筒8がありその一
端が、ねじ金具15の、上部溶接ワイヤガイド12の中
心軸と同軸の穴に挿入されている。外筒8には、セラミ
ック製で外形および溶接ワイヤ通過穴がテ−パ状のリン
グ7が多数挿入されている。各リング7は、一端に小径
開口を他端に大径開口を有しそれらの間が裁頭円錐状の
空間となった溶接ワイヤ通過穴を有し、小径開口端部の
外側周面の直径が前記大径開口の直径よりも小さい。外
筒8の中で、リング7は、隣り合うリングの一方の小径
開口端部が他方のリングの大径開口に進入したリング連
鎖となっており、しかも各リングは外筒8の中で、それ
ぞれ傾動可能である。図1に示す例では、外筒8は90
°程度屈曲している。これに従って、リング連鎖も90
°程度に曲っている。なお、リング7はセラミックに限
らず、この実施例1では溶接ワイヤよりも硬質の素材、
たとえば硬質金属等の耐磨耗材であればよい。
【0015】下部ト−チ外筒14の他端はチップホルダ
19に固着されている。チップホルダ19は、ヘッド基
体20に固着されている。ト−チヘッド基体20にはセ
ラミック製ノズル23をねじ込んだナット24がねじ結
合している。セラミック製ノズル23にはセラミック製
オリフィス21がはめ込まれており、このセラミック製
オリフィス21の下端部の開口にチップ22がねじ込ま
れている。
【0016】図1に示す溶接ト−チにコンジット接続金
具11を介して溶接ワイヤを、図示しない溶接ワイヤ送
給装置より送り出され図示しないコンジットを通して供
給すると、溶接ワイヤは、上部溶接ワイヤガイド12を
通ってリング7の連鎖を通りチップ22から下方に出
る。これが溶接ワイヤの送り方向であり、この送り方向
の上流側にリング7の大径開口があり下流側に小径開口
がある。この実施例では、リング7の外直径は6mm、
長さは4mm、外筒8の内直径は7mmである。図2お
よび図3に、リング7の連鎖に溶接ワイヤ4を通した部
分拡大図を示す。溶接ワイヤ4の給送方向は右から左の
方向である。溶接ワイヤ4は、図2又は図3に示すよう
にリング7の小径開口縁にこすれながら移動するが、図
2に示す場合には溶接ワイヤ4によりリング7のそれぞ
れに時計方向の回動力が加わり、図3に示す場合には反
時計方向の回動力が加わる。いずれにしても、これらの
回動力はリング7を溶接ワイヤ4と平行にしようとする
力であるので、リング7は、溶接ワイヤ4との摩擦抵抗
が小さくなる方向に傾動し、溶接ワイヤ4がリング7の
溶接ワイヤ通過穴のテ−パ面を下る方向に移動するの
で、リング7が溶接ワイヤ4に与える摩擦抵抗は比較的
に低く、溶接ワイヤ4は容易に送給される。
【0017】ところが、コンジット側から溶接ワイヤ4
に引張力が作用し、あるいはチップ22から突出してい
る溶接ワイヤの先端に押し力が作用して、溶接ワイヤ4
が送給方向と逆方向(引込み方向)すなわちリング7の
小径開口から大径開口に向かう方向(図2,3で左から
右)に移動しようとすると、この方向ではリング7の摩
擦抵抗がもともと大きい。更に、溶接ワイヤが引込み方
向に移動すると図2に示す場合には溶接ワイヤ4により
リング7のそれぞれに反時計方向の回動力が加わり、図
3に示す場合には時計方向の回動力が加わる。いずれに
しても、これらの回動力はリング7を溶接ワイヤ4に対
して直角方向に立てようとする力であるので、リング7
は、溶接ワイヤ4との摩擦抵抗が更に大きくなる方向に
傾動し、リング7が溶接ワイヤ4に与える摩擦抵抗は非
常に大きく、溶接ワイヤ4は移動しない。すなわち引込
み方向では、リング7の連鎖が溶接ワイヤをクランプす
る。溶接ワイヤ4自身の移動方向により、引込み方向で
はリング7の連鎖により溶接ワイヤ4が自動的にクラン
プされるので、他動力を必要とせず、他動力によってク
ランプする機構の付加も必要ない。
【0018】(実施例2)図4に本発明の第2実施例を
示す。図4に示すものは、ト−チ外筒14の湾曲がな
い、いわゆるストレ−トト−チである。このト−チは、
下部ト−チ外筒14が直線状であることと、下部溶接ワ
イヤガイドの外筒8が、外筒14が直線であるのに対応
してS字形の湾曲形状をしている他は、図1に示す実施
例2と同じである。下部溶接ワイヤガイドの外筒8がS
字形の湾曲形状であってしたがってリング7の連鎖もS
字形の湾曲形状であるので、リング7の連鎖の2箇所の
湾曲部で、第1実施例の引込み方向のクランプ機能と同
じクランプ機能がある。すなわち引込み方向では、リン
グ7の連鎖が溶接ワイヤをクランプする。溶接ワイヤ4
自身の移動方向により、引込み方向ではリング7の連鎖
により溶接ワイヤ4が自動的にクランプされるので、他
動力を必要とせず、他動力によってクランプする機構の
付加も必要ない。
【0019】なお、上述の実施例1および2はいずれも
消耗電極式溶接ト−チの溶接ワイヤ給送部に用いたもの
であるが、本発明は溶接ワイヤの送給部に限らず、所定
の方向(溶接ワイヤ給送方向)には溶接ワイヤの移動を
許し、逆方向(引込み方向)には移動を阻止又は抑制す
る用途に同様に実施しうる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明の溶接ワイヤ支持装
置は、送り方向(リング7の大径開口から小径開口に向
かう方向)の溶接ワイヤの移動は許し引込み方向(リン
グ7の小径開口から大径開口に向かう方向)の溶接ワイ
ヤの移動は拘止するので、例えばこの溶接ワイヤ支持装
置を溶接ト−チに組込むことにより、従来の溶接ワイヤ
クランプ装置が不要となる。すなわち、本発明の溶接ワ
イヤ支持装置を溶接ト−チに備えることにより、従来の
溶接ワイヤクランプ機構を用いることなく、溶接母材各
部の位置検出を行ない得る。この溶接ワイヤ支持装置は
極めて小型かつ簡単な構造であるので、溶接ト−チ自体
のなかに組込むことができ、特別な動力を必要としない
し、溶接ワイヤ移動拘止のための特別な操作を要しな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の縦断面図である。
【図2】 図1の溶接ト−チの一部を、溶接ワイヤ4を
通した状態で拡大して示す縦断面図である。
【図3】 図1の溶接ト−チの一部を、溶接ワイヤ4を
通した状態で拡大して示す縦断面図である。
【図4】 本発明の第2実施例の縦断面図である。
【図5】 消耗電極式溶接装置の構成概要を示すブロッ
ク図である。
【図6】 図5に示すコンジット3のコイル状鋼線6の
拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1:溶接ト−チ 2:溶接ワイヤ
送給装置 3:コンジット 4:溶接ワイヤ 5:リ−ル 6:コイル状鋼
線 7:セラミック製のリング(リング) 8:下部溶接ワ
イヤガイドの外筒(支持部材) 9:ト−チ固定具 10:ト−チ基
筒 11:コンジット接続金具 12:上部溶接
ワイヤガイド 13:上部ト−チ外筒 14:下部ト−
チ外筒 15:ねじ金具 16:フランジ 17:袋ナット 19:チップホ
ルダ− 20:ヘッド基体 21:オリフィ
ス 22:チップ 23:ノズル 24:ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川 口 宜 人 千葉県習志野市東習志野7−6−1 日 鐵溶接工業株式会社 機器事業部 内 (72)発明者 萩 原 友 郎 千葉県習志野市東習志野7−6−1 日 鐵溶接工業株式会社 機器事業部 内 (72)発明者 藤 山 裕 久 千葉県習志野市東習志野7−6−1 日 鐵溶接工業株式会社 機器事業部 内 (56)参考文献 特開 平4−66275(JP,A) 実開 平2−84386(JP,U) 実開 昭60−28974(JP,U) 特公 昭53−34571(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端の小径開口,他端の大径開口および
    それらの間の裁頭円錐状の空間でなる溶接ワイヤ案内穴
    を有し、小径開口端部の外側周面の直径が前記大径開口
    の直径よりも小さい複数個の裁頭円錐状リングを、隣り
    合うリングの一方の小径開口端部を他方のリングの大径
    開口に挿入して一連のものとしたリング連鎖、および、
    各リングは傾動可能にして前記リング連鎖を湾曲形状に
    支持する支持部材、を備える溶接ワイヤ支持装置。
JP2247891A 1991-02-18 1991-02-18 溶接ワイヤ支持装置 Expired - Lifetime JP2697962B2 (ja)

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