JPS59229288A - 溶接ワイヤ送給装置 - Google Patents
溶接ワイヤ送給装置Info
- Publication number
- JPS59229288A JPS59229288A JP10387383A JP10387383A JPS59229288A JP S59229288 A JPS59229288 A JP S59229288A JP 10387383 A JP10387383 A JP 10387383A JP 10387383 A JP10387383 A JP 10387383A JP S59229288 A JPS59229288 A JP S59229288A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- welding
- output
- detector
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/12—Automatic feeding or moving of electrodes or work for spot or seam welding or cutting
- B23K9/124—Circuits or methods for feeding welding wire
- B23K9/125—Feeding of electrodes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
- Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ワイヤ送給経路に設けられた、溶接ワイヤ
を挿通させ案内するワイヤガイドを、その円周方向に回
転させる機構を備えた溶接ワイヤ送給装置に関するもの
である。
を挿通させ案内するワイヤガイドを、その円周方向に回
転させる機構を備えた溶接ワイヤ送給装置に関するもの
である。
ワイヤリールなどに巻かれた溶接ワイヤ番よ、ワイヤガ
イド、給電チ・ノブなどを経て、母材の溶接部に向けて
供給されるが、そのワイヤ送給経路に設けられたワイヤ
ガイドが、極端に屈曲したり湾曲したりすると、溶接ワ
イヤが座屈したり、あるいはワイヤ送給速度が低下して
アーク長さが長くなり、溶接ワイヤが給電チップに溶着
する、いわゆるバーンバックなどの事故を引き起こし、
溶接作業に支障をきたすことがしばしば見られた。
イド、給電チ・ノブなどを経て、母材の溶接部に向けて
供給されるが、そのワイヤ送給経路に設けられたワイヤ
ガイドが、極端に屈曲したり湾曲したりすると、溶接ワ
イヤが座屈したり、あるいはワイヤ送給速度が低下して
アーク長さが長くなり、溶接ワイヤが給電チップに溶着
する、いわゆるバーンバックなどの事故を引き起こし、
溶接作業に支障をきたすことがしばしば見られた。
この発明は、従来のこのような事故を未然に防ぐため、
ワイヤガイドの屈曲や湾曲の状態を絶えず監視し、その
状態が限度を越えたとき、これを検出して、溶接ワイヤ
の送給を直ちに停止させるようにしたものである。
ワイヤガイドの屈曲や湾曲の状態を絶えず監視し、その
状態が限度を越えたとき、これを検出して、溶接ワイヤ
の送給を直ちに停止させるようにしたものである。
第１図は、この発明の一実施例である。ワイヤリール１
に巻回された溶接ワイヤ２は、送給ロール３によって、
ワイヤガイド４、給電チップ５を経て、母材６の溶接部
に供給される。７は溶接電源であり、その出力は溶接ケ
ーブル８．８を介して、給電チップ５と母材６に電力を
供給し、溶接ワイヤ２と母材６間にアーク９を発生させ
る。Ｍｌは送給ロール３を駆動させるワイヤ送給電動機
であり、第１の駆動回路１０によって駆動される。Ｍ！
はワイヤガイド４をその円周方向に回転させるガイド回
転電動機であり、検出器１１を介して第２の駆動回路１
２から電力が供給される。検出器１１は、ガイド回転電
動機Ｍ２の回転力に相当する電機子電流を検出するもの
である。また１３は基準信号回路であり、１４は比較器
である。そして、検出器１１の出力および基準信号回路
１３の出力は比較器１４によって比較され、検出器１１
の出力の方が大きい場合に比較器１４が出力して、溶接
電源７および第１の駆動回路１０の出力を停止させるよ
うにしである。
に巻回された溶接ワイヤ２は、送給ロール３によって、
ワイヤガイド４、給電チップ５を経て、母材６の溶接部
に供給される。７は溶接電源であり、その出力は溶接ケ
ーブル８．８を介して、給電チップ５と母材６に電力を
供給し、溶接ワイヤ２と母材６間にアーク９を発生させ
る。Ｍｌは送給ロール３を駆動させるワイヤ送給電動機
であり、第１の駆動回路１０によって駆動される。Ｍ！
はワイヤガイド４をその円周方向に回転させるガイド回
転電動機であり、検出器１１を介して第２の駆動回路１
２から電力が供給される。検出器１１は、ガイド回転電
動機Ｍ２の回転力に相当する電機子電流を検出するもの
である。また１３は基準信号回路であり、１４は比較器
である。そして、検出器１１の出力および基準信号回路
１３の出力は比較器１４によって比較され、検出器１１
の出力の方が大きい場合に比較器１４が出力して、溶接
電源７および第１の駆動回路１０の出力を停止させるよ
うにしである。
次に、この発明の作用について説明する。第との関係を
実験的に見出した測定結果である。
実験的に見出した測定結果である。
ワイヤガイド４の状態と、ワイヤガイド４の回転力Ｔと
の関係を種々検討した結果、ワイヤガイド４の屈曲度や
湾曲度のその度合と、回転力Ｔとはほぼ比例して増減す
ることが見出された。この実験による一例では、ワイヤ
ガイド４を直径約３００ｍｍに巻きつけ、その巻数を１
回、２回、３回と増やしていくことにより、その回転力
Ｔを測定し相互の関係を調べた。第２図に、その湾曲角
度θ（３６０°、７２０°、１０８０°）と回転力Ｔの
測定結果を示した。これからも湾曲角度θを増加させる
と、回転力Ｔがほぼ比例的に増大することが分る。従っ
て、この回転力Ｔを検出すれば、等価的にワイヤガイド
４の湾曲状態や屈曲状態を知ることができる。
の関係を種々検討した結果、ワイヤガイド４の屈曲度や
湾曲度のその度合と、回転力Ｔとはほぼ比例して増減す
ることが見出された。この実験による一例では、ワイヤ
ガイド４を直径約３００ｍｍに巻きつけ、その巻数を１
回、２回、３回と増やしていくことにより、その回転力
Ｔを測定し相互の関係を調べた。第２図に、その湾曲角
度θ（３６０°、７２０°、１０８０°）と回転力Ｔの
測定結果を示した。これからも湾曲角度θを増加させる
と、回転力Ｔがほぼ比例的に増大することが分る。従っ
て、この回転力Ｔを検出すれば、等価的にワイヤガイド
４の湾曲状態や屈曲状態を知ることができる。
そこで、第１図にその構成を示した溶接装置を用いて、
溶接作業を行った場合について述べる。溶接中は、溶接
ワイヤ２が母材６に連続してワイヤガイド４を回転させ
るようにしている。そして、検出器１１は、ワイヤガイ
ド４の回転力１′にほぼ比例するガイド回転電動機への
電機子電流の値を検出している。溶接中に、ワイヤガイ
ド４の屈曲状態などのその度合が増大すると、ガイド回
転電動機Ｍの電機子電流の値が増加し検出器１１の出力
も増加する。そして、予めワイヤ送給経路における溶接
ワイヤ２の座屈や給電チップ５への溶着に至る以前のあ
る設定した基準信号回路１３の設定値に対して、検出器
１１の出力が越えると比較器１４が出力し、溶接電源７
および第１の駆動回路Ｍの出力を停止させる。例えば、
基準信号回路１３の設定値を、第２図に示す特性におい
て、ワイヤガイド４のある回転力Ｔ１に相当する電機子
電流の値に設定しておくと、ワイヤガイド４の屈曲の程
度が等価的に湾曲角度７２０°を越えたときに、検出器
１１の出力が基準信号回路１３の出力を越え、比較器１
４が出力して、溶接電源７によるアーク９えの電力の供
給を停止するとともに、第１の駆動回路１゜の出力を停
止させ溶接ワイヤ２の送給も停止させる。
溶接作業を行った場合について述べる。溶接中は、溶接
ワイヤ２が母材６に連続してワイヤガイド４を回転させ
るようにしている。そして、検出器１１は、ワイヤガイ
ド４の回転力１′にほぼ比例するガイド回転電動機への
電機子電流の値を検出している。溶接中に、ワイヤガイ
ド４の屈曲状態などのその度合が増大すると、ガイド回
転電動機Ｍの電機子電流の値が増加し検出器１１の出力
も増加する。そして、予めワイヤ送給経路における溶接
ワイヤ２の座屈や給電チップ５への溶着に至る以前のあ
る設定した基準信号回路１３の設定値に対して、検出器
１１の出力が越えると比較器１４が出力し、溶接電源７
および第１の駆動回路Ｍの出力を停止させる。例えば、
基準信号回路１３の設定値を、第２図に示す特性におい
て、ワイヤガイド４のある回転力Ｔ１に相当する電機子
電流の値に設定しておくと、ワイヤガイド４の屈曲の程
度が等価的に湾曲角度７２０°を越えたときに、検出器
１１の出力が基準信号回路１３の出力を越え、比較器１
４が出力して、溶接電源７によるアーク９えの電力の供
給を停止するとともに、第１の駆動回路１゜の出力を停
止させ溶接ワイヤ２の送給も停止させる。
以上に述べたように、この発明は、溶接作業中のワイヤ
ガイドの状態を監視し、その屈曲の度合いを検出して、
溶接ワイヤの送給を停止して作業を中止させるので、ワ
イヤ送給経路における、溶接ワイヤの座屈や給電チップ
への溶着などの事故を未然に防ぐことができ、溶接作業
の能率向上に大きな効果を発揮する。
ガイドの状態を監視し、その屈曲の度合いを検出して、
溶接ワイヤの送給を停止して作業を中止させるので、ワ
イヤ送給経路における、溶接ワイヤの座屈や給電チップ
への溶着などの事故を未然に防ぐことができ、溶接作業
の能率向上に大きな効果を発揮する。
第１図は、この発明の一実施例を示す電気回路図である
。第２図は、この発明の作用説明図である。 ４−ワイヤガイド ７−溶接電源 １０−第１の駆動回
路 １１−検出器 １２−第２の駆動回路１３−基準信
号回路 １４−比較器 Ｍ・・−ワイヤ送給電動機 Ｍ
−ガイド回転電動機 特許出願人 大阪電気株式会社 代表者 大津 久直
。第２図は、この発明の作用説明図である。 ４−ワイヤガイド ７−溶接電源 １０−第１の駆動回
路 １１−検出器 １２−第２の駆動回路１３−基準信
号回路 １４−比較器 Ｍ・・−ワイヤ送給電動機 Ｍ
−ガイド回転電動機 特許出願人 大阪電気株式会社 代表者 大津 久直
Claims (1)
- 溶接ワイヤを案内するワイヤガイドを、その円周方向に
回転させる機構を備えた溶接ワイヤ送給装置において、
前記ワイヤガイドを回転させる駆動装置の回転力を検出
する検出器と、予め設定した値を出力する基準信号回路
とを設しナ、前記検出器の出力が基準信号回路の設定（
直を越えたとき、溶接ワイヤの送給を停止させるように
したことを特徴とする溶接ワイヤ送給装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10387383A JPS59229288A (ja) | 1983-06-09 | 1983-06-09 | 溶接ワイヤ送給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10387383A JPS59229288A (ja) | 1983-06-09 | 1983-06-09 | 溶接ワイヤ送給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59229288A true JPS59229288A (ja) | 1984-12-22 |
| JPH0369628B2 JPH0369628B2 (ja) | 1991-11-01 |
Family
ID=14365549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10387383A Granted JPS59229288A (ja) | 1983-06-09 | 1983-06-09 | 溶接ワイヤ送給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59229288A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104203476A (zh) * | 2012-03-29 | 2014-12-10 | 伊利诺斯工具制品有限公司 | 带有具备彼此隔开的细长导引面的导丝件的焊丝进给机 |
| US20170050258A1 (en) * | 2010-12-14 | 2017-02-23 | Lincoln Global, Inc. | Welding apparatus with automated welding retraction |
-
1983
- 1983-06-09 JP JP10387383A patent/JPS59229288A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20170050258A1 (en) * | 2010-12-14 | 2017-02-23 | Lincoln Global, Inc. | Welding apparatus with automated welding retraction |
| US10562124B2 (en) * | 2010-12-14 | 2020-02-18 | Lincoln Global, Inc. | Welding apparatus with automated welding retraction |
| US9254984B2 (en) | 2010-12-16 | 2016-02-09 | Illinois Tool Works Inc. | Welding wire feeder with improved wire guide |
| CN104203476A (zh) * | 2012-03-29 | 2014-12-10 | 伊利诺斯工具制品有限公司 | 带有具备彼此隔开的细长导引面的导丝件的焊丝进给机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0369628B2 (ja) | 1991-11-01 |
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