JP2697889B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2697889B2
JP2697889B2 JP1073333A JP7333389A JP2697889B2 JP 2697889 B2 JP2697889 B2 JP 2697889B2 JP 1073333 A JP1073333 A JP 1073333A JP 7333389 A JP7333389 A JP 7333389A JP 2697889 B2 JP2697889 B2 JP 2697889B2
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靖弘 高橋
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  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は両面又は合成機能を有する転写機、プリン
ター等における画像形成装置に関するものである。
従来の技術 従来、この種の画像形成装置として、積載した用紙束
の側縁を位置決めするサイドフェンスを具えた給紙トレ
イを本体内に設置し、この給紙トレイの上方に片面画像
形成済みの用紙を収容する中間トレイを近接して配置
し、この中間トレイを、前記給紙トレイに積載した用紙
を給紙する給紙ローラでその収容した用紙を給紙可能な
下方位置と、これより上方で用紙を収容する上方位置と
に移動可能になしたものが知られている(例えば特開昭
63−185732号公報)。
発明が解決しようとする課題 ところで、前記従来の装置では、中間トレイを上方位
置から下方位置へ移動しようとするとき、給紙トレイの
サイドフェンスが小サイズの用紙の位置決めにセットさ
れていると、中間トレイの底部がこのサイドフェンスの
上縁に干渉して移動できない事態が発生する。
一方、これを避けようとすると、サイドフェンスの位
置や高さを変更することになるが、この場合には給紙ト
レイから給紙するときに用紙にスキューを生じ易く、ま
た積載枚数が少なくなる問題点がある。
この発明は、前記のような従来の問題点を解決し、給
紙トレイからの給紙に不具合いを生ずることなく、中間
トレイを移動させることができる画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
課題を解決するための手段 前記目的を達成するため、この発明は、前記中間トレ
イが下方位置にあるとき、給紙トレイのサイドフェンス
を中間トレイから退避した位置となるように構成したこ
とを特徴とする。
また、この場合において中間トレイに給紙ローラが貫
通可能な切欠き部を設け、給紙トレイから給紙すると
き、給紙ローラを前記切欠き部を経て給紙トレイに積載
した用紙と接触するようにするのが好ましい。
作用 前記構成により、中間トレイが上方位置から下方位置
へ移動しようとするとき、給紙トレイのサイドフェンス
が中間トレイから退避するため、中間トレイはその移動
に支障がなくなる。
実施例 第1,2図において1は複写機本体、2は感光体ドラ
ム、3は第1給紙装置、4は定着装置、5は正逆転ロー
ラ対、6は排紙ローラ対、7はセンサ、8は正逆転ロー
ラ対5用のモータ、9,10,11は第1,第2,第3分岐爪、12
は放出ローラ対、13はゲート爪である。
100はトレイガイド101,102によって案内され、複写機
本体1内に用紙の給紙方向と直角方向に着脱自在に設置
された給紙トレイで、用紙を積載する底板103、積載し
た用紙束の側縁および後縁を位置決めする一対のサイド
フェンス104およびバックフェンス105を具えている。
サイドフェンス104は第3図に示すように、固定部104
aと可動部104bとからなり、両部の一端側が回転枢支軸1
29で結合されている。可動部104bの他端側はばね121に
よって上方向へ付勢されており、上方から中間トレイ20
0が移動してきたとき、枢支軸120を中心に下方へ回動す
るようになっている。
106は給紙トレイ100の下方に設けられた用紙上昇用の
加圧アームで、モータ107によって一端が給紙トレイ100
に枢支された底板103の他端側を下方から押し上げ、積
載した用紙Pを所定高さ位置に維持できるようになって
いる。
110は底板103に対しアーム106と反対側であって、底
板103上に積載された用紙Pに接離可能に配置された給
紙ローラで、給紙アーム111により支持されており、第
2図に示すように該アームに設けたソレノイド112によ
って用紙Pから離間させて上方へ退避させることが可能
になっている。108,109は分離ローラである。
200は片面画像形成済みの用紙Pを収容する両面、合
成用の中間トレイで、給紙トレイ100の上方に近接して
配置されている。中間トレイ200は一端側が回動枢支軸2
01で支持され、かつ他端側が中間トレイ200上に収容し
た用紙Pを給紙ローラ110で給紙可能な下方位置(第2
図)と、これより上方で給紙トレイとほぼ平行となる上
方位置(第1図)とに回動可能となっており、常時はば
ね208によって上方位置となるようになっている。209は
その位置決めストッパである。また、211はばね208に抗
して中間トレイ200を下方位置へ回動させるためのソレ
ノイドである。
中間トレイ200の他端は分離ローラ108,109のニップ近
傍まで延出され、かつ該他端部には第4図に示すように
給紙ローラ110が貫通可能な切欠き部200aおよび収容し
た用紙の前縁を受けるストッパ202の出入孔200bが設け
られている。
中間トレイ200上には収容した用紙Pの側縁を整合す
る一対の可動フェンス203a,203bよりなるジョガーが配
置され、この可動フェンス203a,203bはステップモータ2
04により駆動される。また、中間トレイ200の用紙進入
側には移動フェンス206が配置され、ステップモータ207
により駆動される。この移動フェンス206は通常、用紙
進入側のホームポジションに位置されているが、スタッ
ク終了後、モータ207で用紙サイズ毎に予め定められた
距離だけ移動される。
中間トレイ200の上方にはフィードローラ205が接離可
能に設けられ、放出ロー対12から中間トレイ200上に放
出された用紙Pを該フィードローラ205によってその前
縁がストッパ202に当る位置まで送る。なお、放出ロー
ラ対12は使用する紙サイズに合わせて複数個所設けても
よい。また、ストッパ202を設けず、静止したフィード
ローラ205の周面や分離ローラ108,109部をこれに代える
こともできる。
次に、前記実施例の動作を説明する。
通常モード 第1給紙装置3より給紙された用紙Pは感光体ドラム
2上で形成された画像を転写して定着装置4、正逆転ロ
ーラ対5および排紙ローラ対6を経て複写機本体1外へ
排出される(A→B)。
両面モード 定着後の用紙Pはスイッチバック反転路Cへ送られ
る。センサ7によって用紙後端が検出されると、正逆転
ローラ対5が逆回転するとともに、第2分岐爪10が切り
換えられ、用紙Pは後部を先頭にして搬送路Eに入り、
放出ローラ対12を経て中間トレイ200上にスタックされ
る。スタック終了後、用紙Pは給紙ローラ110により再
給紙され、また分離ローラ108,109により重送が防止さ
れ、搬送路Fを経て裏面に画像形成されて排紙へと導か
れる(A→C→E→F→B)。
合成モード 定着後の用紙Pは搬送路Dで反転して中間トレイ200
内に導かれる。以後の動作は両面モードと同じである
(A→D→F→B)。
第2給紙モード 給紙トレイ100の底板103上に積載された用紙Pは、給
紙ローラ110により給紙され、また分離ローラ108,109に
より重送が防止され作像部へ送られる(F→B)。第2
給紙モードの給紙ローラ110および分離ローラ108,109等
は両面、合成時の再給紙ローラ110と共用される。
前記両面および合成モードにおいて中間トレイ200上
に用紙Pが所定枚数スタックされた後、該スタックされ
た用紙を再給紙するには、まずソレノイド211をONし、
中間トレイ200を枢支軸201を中心に回動させて他端側を
再給紙可能な下方位置とする。この際、中間トレイ200
の底部がサイドフェンス104の上縁に当ることがあって
も、サイドフェンス104の上縁を構成する可動部104bが
ばね121に抗して固定部104a側へ押されて、中間トレイ2
00の移動を許容する。
同時にストッパ202を用紙前縁より解除し(解除装置
は図示省略せず)、また給紙ローラ110をソレノイド112
の吸引によって上方へ退避させる。その後、移動フェン
ス206を移動させてスタックした用紙Pの前縁を再給紙
可能な位置まで移動させる(この実施例では給紙ローラ
110の下方で、分離ローラ108,109の直前の位置とし
た)。この状態を示すのが第2図であり、この状態でソ
レノイド112をOFFし、給紙ローラ110をスタックした用
紙上に降下させてから再給紙を行なう。
なお、中間トレイ200の上方位置から下方位置への移
動時、下方の給紙トレイ100内の収容紙の状態はそのま
まであってもよい。この場合、中間トレイ200の底部は
給紙トレイ100内の最上紙上で支持される。また、給紙
トレイ100の加圧アーム106を適当量降下させて中間トレ
イ200をさらに下げてもよい。中間トレイ200上のスタッ
ク数の枚数が多いときにも、スタック紙の給送方向が分
離ローラ108,109のニップに向かうので、円滑な給紙が
行なえる。
再給紙が終了した後、中間トレイ200およびほかの付
属部材を元の状態に復帰させる。
前記において第2給紙モードは中間トレイ200が上方
位置にあるとき使用できる。このとき給紙ローラ110は
ソレノイド112がOFFであるから、中間トレイ200の切欠
き部200aを貫通して収容紙の際上紙と圧接する。また、
位置センサによって再上紙面の高さを検知し、紙面高さ
を定位置に保つよう制御してもよい。サイドフェンス10
4の退避機構は一例を示したにすぎず、この例に限らず
退避可能な機構となっていればほかの機構、例えばリン
ク機構又は移動型サイドフェンス又は沈み込み方式、倒
れ方式等でもよい。
第5図は別の実施例を示し、この実施例においては給
紙トレイ100内に加圧ばね150が内装され、底板103を上
方へ付勢する。また、スタックした用紙の最上紙面を押
え、紙面を一定に保つ押え爪151が設けられている。給
紙ローラ110は半月形状となって、欠円部を用紙に対向
させており、図示しない1回転クラッチ機構を介して駆
動される。それ以外は前記実施例と同様になっている。
この実施例の場合、若干、機構が簡素化される。
発明の効果 この発明の前記のような構成からなるので、次のよう
な効果がある。すなわち、請求項1の場合には中間トレ
イが移動するとき、給紙トレイのサイドフェンスが中間
トレイから退避するので、給紙トレイからの給紙に不具
合を生ずることなく、中間トレイを移動させることがで
きる。請求項2の場合には切欠き部により給紙ローラの
共用が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示し、中間トレイが上方
位置となっている正断面図、第2図は同上の中間トレイ
が下方位置となっている要部の正断面図、第3図はサイ
ドフェンスの一方の斜視図、第4図は中間トレイの斜視
図、第5図は別の実施例を示し、中間トレイが上方位置
となっている正断面図である。 1……複写機本体、2……感光体ドラム、100……給紙
トレイ、103……底板、104……サイドフェンス 104a……固定部、104b……可動部、105……バックフェ
ンス、106……加圧アーム、110……給紙ローラ 120……回動枢支軸、121……ばね、200……中間トレ
イ、200a……切欠き部、200b……ストッパ出入孔 201……回動枢支軸、202……ストッパ、205……フィー
ドローラ、208……ばね、209……ストッパ、211……ソ
レノイド

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積載した用紙束の側縁を位置決めするサイ
    ドフェンスを具えた給紙トレイを本体内に設置し、この
    給紙トレイの上方に片面画像形成済みの用紙を収容する
    中間トレイを近接して配置し、この中間トレイを、前記
    給紙トレイに積載した用紙を給紙する給紙ローラでその
    収容した用紙を給紙可能な下方位置と、これより上方で
    用紙を収容する上方位置とに移動可能になした画像形成
    装置において、 前記中間トレイが下方位置にあるとき、給紙トレイのサ
    イドフェンスが中間トレイから退避した位置となるよう
    に構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、中
    間トレイに給紙ローラが貫通可能な切欠き部が設けら
    れ、給紙トレイから給紙するとき、給紙ローラが前記切
    欠き部を経て給紙トレイに積載した用紙と接触するよう
    になっていることを特徴とする画像形成装置。
JP1073333A 1989-03-24 1989-03-24 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2697889B2 (ja)

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JPH02249876A JPH02249876A (ja) 1990-10-05
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