JP2697308B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2697308B2
JP2697308B2 JP2403083A JP40308390A JP2697308B2 JP 2697308 B2 JP2697308 B2 JP 2697308B2 JP 2403083 A JP2403083 A JP 2403083A JP 40308390 A JP40308390 A JP 40308390A JP 2697308 B2 JP2697308 B2 JP 2697308B2
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和馬 周防
雄一 清水
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Panasonic Holdings Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機本体内部に
コード巻取り装置を有する電気掃除機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電気掃除機は図4に示すように本
体1の後方に内蔵したコード巻取り装置2に収納された
電源コード3を引き出すためのコード引き出し口4を移
動用車輪5の後方に配置したものが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが図4にて示す
ような電気掃除機のコード巻取り装置2においては、車
輪5の外周とコード出口4が重ならないようにコード巻
取り装置2を車輪5後方に配置する必要があり、電気掃
除機本体を小型化しようとしても前述のコード巻取り装
置2の分は大きくなるものである。
【0004】また、できるだけコード出口4を車輪5後
方に接近させて本体長さを短くしようとしてもコードを
引き出す際に車輪5にコードが接触し軟質塩ビ等からな
る車輪表面を削るため車輪5とコード出口4は接近させ
られないものである。
【0005】さらに電気掃除機本体側面にコード出口4
を設けたものにおいては本体を持ち運ぶさいに本体側面
よりコードのプラグ部が突出してしまいプラグ先端の刃
先が家具等に当たって変形したり、逆にプラグ刃先がス
トッキングやスカート等に当たって傷つけるような危険
性があった。
【0006】そこで、本発明は電気掃除機本体側面にコ
ード引き出し口を有するものにおいて小型化を達成する
と共にコード引き出し口に係止されたプラグ刃先が傷つ
いたり逆に傷つけられたりしない電気掃除機を提供する
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するために手段】そして、本願発明は上記
目的を達成するために、本体内にコード巻取り装置を内
蔵し、本体両側面の後方に配した移動用車輪の一方の車
輪の車軸後方にて車輪裏面の少なくとも一部に電源コー
ドのプラグを係止するコード引き出し口が重なるととも
に、前記移動用車輪の裏面および外周面を覆うように断
面略L字状のフランジを前記移動用車輪の車軸を保持す
る軸受を有した主体ケースの側壁と一体に形成したもの
である。
【0008】
【0009】さらに、コード引き出し口の後部側面に主
体ケースより一体的に突出した凸部を形成し凸部先端と
プラグの刃先先端の位置が略同一となるようにしたもの
である。
【0010】さらにまた、移動用車輪の外周面と主体ケ
ースのコード引き出し口の後方に設けた凸部とに接する
接線よりプラグ先端の刃先が突出しないようにしたもの
である。
【0011】
【作用】上記の技術的手段による作用は次のようにな
る。
【0012】電気掃除機本体の後方に載置したコード巻
取り装置のコード引き出し口を本体側面の移動用車輪の
車軸より後方に設けるとともに、車輪の裏面の少なくと
も一部に電源コードのプラグを係止する前述のコード引
き出し口を形成することにより掃除機本体の全長を短く
できるものでありさらに軽量化につながるものである。
【0013】また、コード引き出し口の外側前方に位置
する車輪の裏面から外周面を電気掃除機本体の主体ケー
スと一体的に形成した断面略L字状のフランジにより、
コードを車輪側に引っ張っても車輪にコードが当たるこ
とがないので車輪が軟質塩化ビニール等の軟質材からな
っていようとも削れるようなことはないものである。
【0014】さらに、主体ケース側面でコード引き出し
口の後方に一体的に凸部を設けるとともに凸部先端とプ
ラグの刃先の位置を略同一とすることによりコード引き
出し口にプラグが収納された際に本体後部側面に障害物
が当たろうともプラグ部に力がかかるようなことはない
ものである。
【0015】さらにまた、前述の主体ケースに一体的に
設けた凸部と車輪外周面に接する接線よりプラグの刃先
を突出させないようにすることにより本体を持ち運ぶと
きに女性のストッキングやスカートに本体側面が当たろ
うともプラグの刃先によって傷つくようなことのないも
のである。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。図1,図2において、電気掃除機の本体
6は、前方に床ノズル,延長管,ホース(図示せず)を
通じて吸い込んだ塵埃を収納する集塵室を有し、後方に
は上部ボデー7と主体ケース8とで挟持して電動送風機
(図示せず)およびコード巻取り装置9を内蔵しコード
巻取り装置9には電源コード10が収納できるようにな
っている。
【0017】前記電源コード10の先端に設けられたプ
ラグ11は前記主体ケース8の側面に設けられたコード
引き出し口12に係止されている。また集塵室の上方は
ダスト蓋13で開閉自在に閉じられ、主体ケース8の前
部底面には自在車輪14が回転自在に取り付けられ、後
部底面には移動用車輪15が両側面に取り付けられてい
る。
【0018】また、上部ボデー7と主体ケース8の間に
は本体6の外周側面を保護するように車輪15をはさん
で前バンパー16および後ろバンパー17が配置されて
いる。
【0019】次にプラグ11およびコード引き出し口1
2の配置構成について図1に基づいて説明する。
【0020】11はコード引き出し口12に係止された
プラグである。コード引き出し口12の一部は移動用車
輪15の裏面後方となるイ部まで設けられており、また
コード引き出し口12の側部には主体ケース8と一体的
に構成した凸部18(斜線部)が設けられプラグ11の
先端部に設けた刃先19の先端と略同一高さとなってい
る。
【0021】さらにまた、移動用車輪15の裏面および
外周面を覆うように主体ケース8の側壁と一体的に構成
した断面略L字状のフランジ20が前記コード引き出し
口12の前方に配置されている。
【0022】次に、この一実施例の構成における作用を
説明する。図3に示すように、コード引き出し口12は
移動用車輪15の裏面の一部に食い込むように配置され
ているため、図2にて示したようにコード巻取り装置9
を移動用車輪15側に設けることができ本体6の全長を
短くすることができるものである。
【0023】また、移動用車輪15の裏面および外周面
を覆うように設けたフランジ20によりたとえ電源コー
ド10が矢印B方向に引き出されようとも移動用車輪1
5に当たらないように前記フランジ20にて規制できる
ため移動用車輪15を軟質塩化ビニール等の軟質材にて
構成しても表面が削られるようなことはない。
【0024】さらに、コード引き出し口12の側部に設
けた凸部18の先端部21とプラグ11の刃先19の位
置を略同一としたことにより、プラグ11収納時に刃先
19に家屋の壁面等が当たって変形するようなことがな
いものである。
【0025】さらにまた、移動用車輪15の外周面22
と凸部18の先端部21を結ぶ接線23よりプラグ11
の刃先19を突出させないことにより、本体6を持ち運
ぶ際に主体ケース8の側面がストッキングやスカート等
に当たろうとも前述の接線23より刃先19が突出して
いないことにより衣服を破ったり人体に傷をつけるよう
なことのないものである。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、コード引
き出し口を本体の移動用車輪の裏面の一部に食い込むよ
うに設けることにより以下の効果を得るものである。
【0027】(1)コード引き出し口を移動用車輪の裏
面の一部と重なるように配置することにより電源コード
を収納するコード巻取り装置を移動用車輪側に寄せて配
置することができ、本体の全長を短くすることができる
ものである。
【0028】(2)移動用車輪の裏面および外周面を覆
うように主体ケースと一体的に設けた断面略L字状のフ
ランジを設けることにより、電源コードを移動用車輪側
に引き出そうとも前記フランジにより電源コードが移動
用車輪の外周面に当たり傷つくのを防止できるものであ
る。
【0029】(3)コード引き出し口の側面に設けた主
体ケースと一体的に構成した凸部を設けることにより本
体が家具の壁面等に当たろうともプラグの刃先に外力が
加わるようなことはないものである。
【0030】(4)主体ケースに一体的に設けたフラン
ジと凸部の先端部を結ぶ接線よりプラグの刃先が突出し
ないように配置することにより、万一本体持ち運び時に
本体側面が人体に当たろうとも刃先が本体より突出して
いないため人体に傷付けたり衣服を損傷したりするよう
なことはないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した電気掃除機の裏面図
【図2】同側面図
【図3】同作用説明図
【図4】従来例を示す電気掃除機の側面図
【符号の説明】
6 本体 8 主体ケース 9 コード巻取り装置 10 電源コード 11 プラグ 12 コード引き出し口 15 移動用車輪 18 凸部 19 刃先 20 フランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 恩田 雅一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭47−44955(JP,A) 実開 昭58−106062(JP,U) 実公 昭48−2438(JP,Y1)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体内にコード巻取り装置を内蔵し、本体
    両側面の後方に配した移動用車輪の一方の車輪の車軸後
    方にて車輪裏面の少なくとも一部に電源コードのプラグ
    を係止するコード引き出し口が重なるとともに、前記移
    動用車輪の裏面および外周面を覆うように断面略L字状
    のフランジを前記移動用車輪の車軸を保持する軸受を有
    した主体ケースの側壁と一体に形成した電気掃除機。
  2. 【請求項2】本体側壁に配したコード引き出し口の後部
    側面に主体ケースより一体的に突出した凸部を形成し、
    前記凸部の先端とコード引き出し口に係止されたプラグ
    の刃先の位置が略同一になるようにした請求項記載の
    電気掃除機。
  3. 【請求項3】移動用車輪の外周面と主体ケースのコード
    引き出し口後方に設けた凸部とに接する接線より、コー
    ド引き出し口に係止されたプラグの刃先が突出しないよ
    うに形成したコード引き出し口を設けた請求項1〜2記
    載のいずれか1項に記載の電気掃除機。
JP2403083A 1990-12-18 1990-12-18 電気掃除機 Expired - Fee Related JP2697308B2 (ja)

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JPS58106062U (ja) * 1982-01-16 1983-07-19 三洋電機株式会社 電気掃除機

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