JP3213441B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP3213441B2
JP3213441B2 JP14835793A JP14835793A JP3213441B2 JP 3213441 B2 JP3213441 B2 JP 3213441B2 JP 14835793 A JP14835793 A JP 14835793A JP 14835793 A JP14835793 A JP 14835793A JP 3213441 B2 JP3213441 B2 JP 3213441B2
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pipe
brush attachment
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brush
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利造 小林
和雄 斉藤
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パワーブラシタイプの
電気掃除機に関し、特に電源供給線入りホースグリップ
部の接続部やパイプの接続部に接続するブラシアタッチ
メントの取り付け構造を改良した電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】電気掃除機のアタッチメントの一つに部
屋のコーナや障子の桟などを掃除するためのブラシアタ
ッチメントが有る。従来このブラシアタッチメントは図
5(A)に示すように、常時は電気掃除機本体1の内部
スペース等に形成された収納部に収納され、使用する場
合だけ掃除機本体1の収納部から取り出し、図5(B)
に示すように、このブラシアタッチメント2をホースグ
リップ31の接続部またはパイプ4の接続部41、42
に取付けられるものであった。
【0003】このため、電気掃除機本体1には、ブラシ
アタッチメントの収納部が必要となり、掃除機本体1が
大型化する上、掃除の都度出したり、仕舞ったりせねば
ならず、取扱いが煩雑になる等の不具合が生じていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで最近は、実開平
2−25961号公報や実開平1−118755号公報
に見られるように、ホースグリップ部の接続部やパイプ
の接続部にブラシアタッチメントを取付けたままの状態
にして、更にその先に接続するパイプ等を接離するもの
が提案されている。
【0005】しかし、この従来例によると、長期使用に
よりブラシアタッチメントのブラシが捲れてパイプ等を
接続する際にブラシを噛み込み、接続が困難になる上、
電源供給線入りホースグリップ部の接続部やパイプの接
続部を対象としていないため、ブラシ使用時に電源接続
端子部に塵埃が付着して接触不良を起こす問題点が有っ
た。
【0006】そこで、本発明は上記の点に鑑み、電源供
給線入りホースグリップ部の接続部やパイプの接続部に
好適なブラシアタッチメントを備えた電気掃除機を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、電源供給線入
りホース及びパイプを有し、前記ホース端部にホースグ
リップ部を設け、前記ホースグリップ部の接続部先端及
び前記パイプの接続部先端に電源接続端子を備え、前記
ホースグリップ部の接続部または前記パイプの接続部の
先端部両側面には枢支部が形成されると共に、この枢支
部に、一方の面にブラシを設けたブラシアタッチメント
を回動自在に枢支し、前記ブラシアタッチメントは、前
記一方の面に設けられたブラシがホースグリップ部また
はパイプから離間する方向に延設され、且つ他方の面が
前記ホースグリップ部の接続部またはパイプの接続部に
当接する第1の位置と、前記ホースグリップ部の接続部
またはパイプの接続部外周に略沿う第2の位置との間を
回動自在に形成すると共に、前記ブラシアタッチメント
には、ブラシアタッチメントを第1の位置に回動した状
態で、前記接続部先端側に向かって延設される被覆部を
形成し、該被覆部により電源接続端子の先端側を覆うこ
とを特徴とする。
【0008】前記電源接続端子は雌型構造を有する一
方、前記被覆部には前記雌型端子部に挿入する突起を形
成することが好ましい。
【0009】上記構成によれば、ブラシアタッチメント
は、常にホースグリップ部の接続部やパイプの接続部に
取り付けたままの状態で、仕舞う必要もないので、掃除
機本体に収納部が不要になり、掃除機本体をコンパクト
化することができると共に、ブラシアタッチメントを出
し入れする手間がなくなり、使用勝手がよくなる。ま
た、ブラシアタッチメントの使用時には、電源接続端子
は、ブラシアタッチメントの被覆部により覆われるの
で、電源接続端子に塵埃が付着することはなく、接触不
良が防止される。
【0010】また、雌型端子部は、ブラシアタッチメン
トの被覆部に形成された突起によって完全に遮蔽される
ため、塵埃の付着による接触不良の心配が無くなる。
【0011】
【実施例】図1〜4は、本願発明による電気掃除機の要
部説明図で、図1は本願発明によるブラシアタッチメン
トを取付けたホースグリップ部の説明図で、図1(A)
はホースグリップ部の側面図、図1(B)は図1(A)
におけるホースグリップ部の接続部のA矢視図である。
図2は図1(A)の側面断面図である。図3はホースグ
リップ部にパイプを接続するため、ブラシアタッチメン
トを接続路から退避させた状態の説明図で、図3(A)
はホースグリップ部の接続部の側面図、図3(B)は図
3(A)におけるホースグリップ部の接続部のB矢視
図、図3(C)はパイプを接続した状態のホースグリッ
プ部の接続部の断面図である。図4はブラシアタッチメ
ントの説明図で、図4(A)はブラシアタッチメントの
側面図、図4(B)はそのC矢視図、図4(C)はD−
D断面図、図4(D)はそのE矢視図、図4(E)はそ
のF−F断面図である。
【0012】これらの図から判るように、本実施例によ
る電気掃除機は、ホース3の先端部に形成されるホース
グリップ部31の接続部32の先端部両側面には、枢支
部となる突起5が形成され、その突起5に本実施例によ
るブラシアタッチメント6が枢着され、図1及び図2に
示されるブラシアタッチメント6の使用状態である第1
の位置と、図3に示されるブラシアタッチメント6の不
使用状態である第2の位置とに回動する。ホースグリッ
プ部31のその他の構成は従来のものと変わりが無く、
その上部には塵埃を吸引する送風機の吸引力を調節した
り、床ブラシの駆動を入切するための操作部33、先端
部にはその先に接続するパイプを接離するためのレバー
機構34、電源接続端子として雌型構造のジョイントス
プリング部35等が設けられている。
【0013】そのブラシアタッチメント6は、図4に示
すようにU字枠体61の一方のU字面にブラシ62が植
毛されており、また、他方のU字面には、図2に示すよ
うにホースグリップ部31の先端面に形成されるジョイ
ントスプリング部35を被覆する被覆板63が設けられ
ている。この被覆板63は図4の(C)〜(E)から明
らかなようにU字枠体61の閉塞端側でU字端面より奥
側に引っ込んだ位置に形成されている。また、その被覆
板63にはジョイントスプリング部35に嵌合する突起
64が形成されている。U字枠体61の開放端側の側面
には突起5を嵌合する長穴65が形成されている。
【0014】このブラシアタッチメント6のホースグリ
ップ部31の接続部への取り付けは、U字枠体61の開
放端側を少し押し開いて長穴65に突起5を嵌合させる
だけで良く、従って、その取外しも簡単に行うことが出
来る。そのブラシアタッチメント6を使用する場合は、
図1及び図2に示されるように第1の位置に回動し、突
起5に長穴65を嵌合させた状態で、図2に示すように
ブラシアタッチメント6を、被覆板63が形成された面
が接続部先端に当接し、ブラシが植設された面がパイプ
側に向かうように回動させる。そして、ブラシアタッチ
メント6の閉塞端側をホースグリップ部31の上側に起
こし、突起64をジョイントスプリング部35に嵌合さ
せる。このとき、突起64のジョイントスプリング部3
5への嵌合は長穴65によって無理無く嵌合挿入するこ
とが出来る。この状態で使用すれば、ブラシアタッチメ
ント6は突起64とジョイントスプリング部35との嵌
合によって、ホースグリップ部31の接続部に確実に固
定され、使用中に外れるおそれがなくなる。また、ブラ
シアタッチメント6より吸い込まれた塵埃はジョイント
スプリング部35部分へは侵入することがないため、電
源接続部が接触不良を起こすおそれが一切無くなる。
【0015】一方、ブラシアタッチメント6を使用せ
ず、ホースグリップ部31の接続部にパイプを接続する
場合は、図3に示すようにブラシアタッチメント6を第
2の位置に回動させて、ブラシアタッチメント6の閉塞
端側をホースグリップ部31の下側に移動させる。この
状態で図3(C)に示すようにパイプ41を取付け、電
線端子44をジョイントスプリング部35に嵌合し、パ
イプ41の接続部には床ブラシを取り付けて掃除する。
このように本実施例によるブラシアタッチメント6はホ
ースグリップ部31の接続部に取り付けたままで床ブラ
シによる掃除が出来、床ブラシによる掃除の都度ブラシ
アタッチメント6をホースグリップ部31の接続部に取
付けたり取外したりする手間が一切不要となる。
【0016】なお、上記実施例では、ブラシアタッチメ
ント6をホースグリップ部31の接続部に取付ける場合
の例について示したが、ブラシアタッチメント6の取付
け先はホースグリップ部31の接続部のみに限らず、パ
イプの接続部にも同様にして取り付けることが出来る。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ブラシア
タッチメントは、常にホースグリップ部の接続部やパイ
プの接続部に取り付けたままの状態で、仕舞う必要もな
いので、掃除機本体に収納スペースが不要になり、掃除
機本体をコンパクト化することができると共に、ブラシ
アタッチメントを出し入れする手間がなくなり、使用勝
手がよくなる。また、ブラシアタッチメントの使用時に
は、電源接続端子は、ブラシアタッチメントの被覆部に
より覆われるので、電源接続端子に塵埃が付着すること
はなく、接触不良が防止される。
【0018】また、雌型端子部は、ブラシアタッチメン
トの被覆部に形成された突起によって完全に遮蔽される
ため、塵埃の付着による接触不良の心配が無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の実施例であるブラシアタッチメントを取
付けたホースグリップ部の説明図である。
【図2】図1(A)の断面図である。
【図3】ホースグリップ部にパイプを接続するためブラ
シアタッチメントを接続路から退避させた状態の説明図
である。
【図4】ブラシアタッチメントの説明図である。
【図5】従来の電気掃除機の説明図である。
【符号の説明】
5 突起(枢支部) 6 ブラシアタッチメント 61 U字枠体 62 ブラシ 63 被覆板 64 突起 65 長穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/02 A47L 9/04 A47L 9/28

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源供給線入りホース及びパイプを有
    し、前記ホース端部にホースグリップ部を設け、前記ホ
    ースグリップ部の接続部先端及び前記パイプの接続部先
    端に電源接続端子を備え、前記ホースグリップ部の接続
    部または前記パイプの接続部の先端部両側面には枢支部
    が形成されると共に、この枢支部に、一方の面にブラシ
    を設けたブラシアタッチメントを回動自在に枢支し、前
    記ブラシアタッチメントは、前記一方の面に設けられた
    ブラシがホースグリップ部またはパイプから離間する方
    向に延設され、且つ他方の面が前記ホースグリップ部の
    接続部またはパイプの接続部に当接する第1の位置と、
    前記ホースグリップ部の接続部またはパイプの接続部外
    周に略沿う第2の位置との間を回動自在に形成すると共
    に、前記ブラシアタッチメントには、ブラシアタッチメ
    ントを第1の位置に回動した状態で、前記接続部先端側
    に向かって延設される被覆部を形成し、該被覆部により
    電源接続端子の先端側を覆うことを特徴とする電気掃除
    機。
  2. 【請求項2】 前記電源接続端子は雌型構造を有する一
    方、前記被覆部には前記雌型端子部に挿入する突起が形
    成されていることを特徴とする請求項1記載の電気掃除
    機。
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