JP2696150B2 - キノリン誘導体 - Google Patents

キノリン誘導体

Info

Publication number
JP2696150B2
JP2696150B2 JP1318692A JP1318692A JP2696150B2 JP 2696150 B2 JP2696150 B2 JP 2696150B2 JP 1318692 A JP1318692 A JP 1318692A JP 1318692 A JP1318692 A JP 1318692A JP 2696150 B2 JP2696150 B2 JP 2696150B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
group
reaction
solvent
lower alkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1318692A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0543589A (ja
Inventor
一義 宮田
恭生 小路
可彦 津田
一彦 堤
英二 上坂
泰秀 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otsuka Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP1318692A priority Critical patent/JP2696150B2/ja
Publication of JPH0543589A publication Critical patent/JPH0543589A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2696150B2 publication Critical patent/JP2696150B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なキノリン誘導体に
関する。
【0002】
【従来の技術】本発明のキノリン誘導体は文献未載の新
規化合物である。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は後記するよ
うに医薬品として有用な化合物の提供を目的とする。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明によれば下記一
般式(1)で表わされるキノリン誘導体が提供される。
【0005】
【化2】
【0006】[式中R1 、R2 及びR3 は同一又は異な
って水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ハ
ロゲン原子又はニトロ基を、R4 及びR5 は同一又は異
なって水素原子、低級アルキル基、フェニル基、ハロゲ
ン置換フェニル基、フェニルチオ基、ヒドロキシル基、
シアノ基、低級アルコキシカルボニル基又はハロゲン原
子を、R6 は低級アルキル基をそれぞれ示す。]上記一
般式(1)中の各基としては具体的には夫々次の各基を
例示できる。即ち、低級アルキル基としては、例えばメ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソ
ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシル基等の直鎖
又は分枝鎖状低級アルキル基を例示できる。低級アルコ
キシ基としては、例えばメトキシ、エトキシ、プロポキ
シ、イソプロポキシ、ブトキシ、tert−ブトキシ、ペン
チルオキシ、ヘキシルオキシ基等を例示できる。低級ア
ルコキシカルボニル基としては、例えばメトキシカルボ
ニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニル、ブ
トキシカルボニル、ペンチルオキシカルボニル、ヘキシ
ルオキシカルボニル基等を例示できる。ハロゲン原子に
は弗素原子、塩素原子、臭素原子、沃素原子が包含され
る。ハロゲン置換フェニル基としては、例えば4−クロ
ロフェニル、2−クロロフェニル、2,4−ジクロロフ
ェニル、3,4−ジクロロフェニル、2,6−ジクロロ
フェニル、3,4,5−トリクロロフェニル、4−ブロ
モフェニル、3,4−ジブロモフェニル、4−フルオロ
フェニル、2−フルオロフェニル基等を例示できる。
【0007】上記一般式(1)で表わされる本発明キノ
リン誘導体は、優れた脂質低下作用及び血糖低下作用を
有しており、高脂質血症治療剤や糖尿病治療剤として、
高コレステロール血症、高トリグリセリド血症、高リン
脂質血症、高遊離脂肪酸血症等の各種疾患(高脂質血
症)の治療及び予防に、また糖尿病の治療及び予防に有
用である。
【0008】本発明のキノリン誘導体は各種の方法によ
り製造できる。その具体例を下記反応工程式に示す。
【0009】
【化3】
【0010】[各式中R1 、R2 、R3 及びR6 は前記
に同じ。R4a及びR5aは同一又は異なって水素原子、低
級アルキル基、フェニルチオ基、ハロゲン原子、フェニ
ル基、ハロゲン置換フェニル基、シアノ基又は低級アル
コキシカルボニル基を、Xはハロゲン原子を示す。]該
反応工程式−1に示す2−(4−メチルフェニル)キノ
リン誘導体(3)のハロゲン化反応は、例えばベンゼ
ン、四塩化炭素等の不活性溶媒中、過酸化ベンゾイル、
アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)、tert−ブチ
ルハイドロパーオキシド等の触媒の存在下、N−ブロム
コハク酸イミド、N−クロルコハク酸イミド、臭素等の
ハロゲン化剤を用いて実施できる。ハロゲン化剤の使用
量は化合物(3)に対して通常等モル量〜約1.1倍モ
ル量程度とされ、反応は一般に約50℃〜溶媒の沸点の
加熱条件下、約5〜20時間程度を要して行ない得る。
【0011】上記で得られるベンジルハライド誘導体
(2)とトリアルキルホスファイト(4)との反応は、
反応に悪影響を及ぼさない溶媒、例えば低級アルコール
類、芳香族乃至脂肪族炭化水素類、ジメチルホルムアミ
ド(DMF)等の溶媒中又は無溶媒、好ましくは無溶媒
で行なわれる。化合物(4)の使用量は化合物(2)に
対して等モル量〜約5倍モル量程度とされ得る。反応温
度は約130〜180℃程度が好ましく、反応は化合物
(2)の種類により異なるが通常約0.5〜3時間程度
で終了し、かくして一般式(1a)で表わされる本発明
化合物を収得できる。
【0012】上記反応工程式−1において原料として用
いる化合物(3)は、公知化合物及び新規化合物の両者
を包含し、之等は例えば下記反応工程式−2及び反応工
程式−3に示す方法により、それぞれ化合物(3a)並
びに化合物(3b)及び化合物(3c)として製造でき
る。
【0013】
【化4】
【0014】[各式中R1 、R2 及びR3 は前記に同
じ。R4b及びR5bはそれぞれ同一又は異なって水素原
子、低級アルキル基、フェニル基、ハロゲン置換フェニ
ル基、シアノ基又は低級アルコキシカルボニル基を示
す。]該反応工程式−2に示すアニリン誘導体(5)と
ケトン誘導体(6)との反応は、不活性溶媒中、酸触媒
の存在下、室温〜溶媒の還流温度条件下に、約5〜30
時間を要して行ない得る。酸触媒としては例えばベンゼ
ンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、硫酸等を使用
できる。不活性溶媒としては例えばベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素類、酢酸等を使用でき
る。化合物(5)と化合物(6)との使用割合は特に限
定されないが、通常前者に対して後者を等モル量〜小過
剰量程度用いるのがよい。かくして、2−(4−メチル
フェニル)キノリン誘導体(3a)を収得できる。
【0015】
【化5】
【0016】[各式中R1 、R2 、R3 、R5b及びXは
前記に同じ。]該反応工程式−3に示す化合物(7)の
環化反応は、例えばテトラヒドロフラン(THF)、ジ
エチルエーテル、ベンゼン等の不活性溶媒中、水素化ナ
トリウム、水素化リチウム、ナトリウムメトキシド、ナ
トリウムアミド等のアルカリを用いて該化合物(7)を
処理することにより実施される。上記アルカリの使用量
は、通常化合物(7)に対して2〜3倍モル量程度とす
るのがよく、反応は一般に溶媒の沸点温度程度の条件下
に4〜24時間程度で完結する。
【0017】かくして得られる化合物(8)(互変異性
体(8′)を含む)は、続いてこれをハロゲン化反応さ
せることにより、その4位がハロゲン原子で置換された
2−(4−メチルフェニル)キノリン誘導体(3b)に
変換できる。該ハロゲン化反応は、N,N−ジメチルア
ニリン、トリエチルアミン等の脱酸剤の存在下に、五塩
化リン、オキシ塩化リン、五塩化リン−オキシ塩化リ
ン、塩化チオニル等のハロゲン化剤を用いて実施され
る。尚、上記ハロゲン化剤は之等が溶媒をも兼ねるの
で、該反応では特に他の溶媒を用いる必要はないが、例
えばベンゼン、トルエン、キシレン等の不活性溶媒を用
いることもできる。脱酸剤の使用量は化合物(8)に対
して1〜2倍モル量程度とするのがよい。反応は室温〜
100℃程度の温度条件下に、2〜4時間程度を要して
行ない得る。
【0018】更に、上記で得られる化合物(3b)をチ
オフェノール(9)と反応させることにより、4位にフ
ェニルチオ基を有する2−(4−メチルフェニル)キノ
リン誘導体(3c)を得ることができる。該反応は、T
HF、ジエチルエーテル、ベンゼン、DMF等の不活性
溶媒中、水素化ナトリウム、水素化リチウム、ナトリウ
ムメトキシド、ナトリウムアミド等のアルカリの存在下
に、ほぼ等モル量のチオフェノール(9)を用いて、約
0℃〜室温程度の温度下に、24〜48時間程度を要し
て行なわれる。
【0019】また一般式(1b)で表わされる本発明化
合物は、下記に示す方法によっても製造できる。
【0020】
【化6】
【0021】[各式中R1 、R2 、R3 、R4b、R5b
6 及びXは前記に同じ。]該反応工程式−4におい
て、化合物(6)のハロゲン化反応は、反応工程式−1
に示した化合物(3)のハロゲン化反応と同様にして実
施できる。
【0022】得られるベンジルハライド誘導体(10)
とトリアルキルホスファイト(4)との反応は、反応に
悪影響を与えない溶媒、例えば低級アルコール類、芳香
族乃至脂肪族炭化水素類、DMF等の溶媒中又は無溶
媒、好ましくは無溶媒で実施できる。化合物(4)の使
用量は化合物(10)に対して通常等モル量〜約5倍モ
ル量程度とされ、反応温度は約130〜180℃とされ
得、反応は用いる化合物(10)の種類により異なる
が、一般に約0.5〜3時間程度で完結する。
【0023】上記で得られるケトン誘導体(11)とア
ニリン誘導体(5)との反応は、不活性溶媒中、酸触媒
の存在下、室温〜溶媒の還流温度条件下に、約5〜30
時間を要して行ない得る。酸触媒及び不活性溶媒として
は、前記反応工程式−2に示す反応に用いられるものと
同様のものを使用できる。化合物(11)と化合物
(5)との使用割合は特に限定されないが、通常前者に
対して後者を等モル量〜小過剰量程度とするのがよい。
かくして本発明化合物(1b)を収得できる。
【0024】更に一般式(1c)で表わされる本発明化
合物は、下記に示す方法によっても製造できる。
【0025】
【化7】
【0026】[各式中R1 、R2 、R3 、R5b及びR6
は前記に同じ。]即ち、反応工程式−5に示すように、
化合物(12)の環化反応によって、本発明化合物(1
c)を収得できる。該環化反応は、前記反応工程式−3
に示した化合物(7)のそれと同様の条件下に実施でき
る。また原料として用いられる化合物(12)は、例え
ば特開昭61−151199号公報に記載の方法により
得ることができる。
【0027】尚、上記で得られる本発明化合物(1c)
は、その互変異性体である一般式(1c′)で表わされ
る構造の化合物として存在することもあり、本発明はか
かる化合物をも当然に包含する。
【0028】上記各反応工程式に示した各工程における
目的化合物は、通常の分離手段により容易に単離精製で
きる。該手段としては例えば溶媒抽出、再結晶、吸着ク
ロマトグラフィー、プレパラティブ薄層クロマトグラフ
ィー等を例示できる。
【0029】
【実施例】以下、本発明を更に詳しく説明するため本発
明化合物の製造例を実施例として挙げる。
【0030】
【実施例1】6−クロロ−2−(4−ジエトキシホスホ
リルメチルフェニル)−4−フェニルキノリンの製造 6−クロロ−2−(4−メチルフェニル)−4−フェニ
ルキノリン49.0g(149ミリモル)、N−ブロモ
コハク酸イミド(NBS)29.1g(163ミリモ
ル)及び過酸化ベンゾイル1.0gをベンゼン300m
lに懸濁させ、15時間加熱還流した。反応混合物中に
水200mlを加え、クロロホルムで抽出した。クロロ
ホルム層を水洗し、芒硝上で乾燥し、溶媒を減圧留去
後、残渣をジエチルエーテル−n−ヘキサンより再結晶
して、2−(4−ブロモメチルフェニル)−6−クロロ
−4−フェニルキノリンの無色結晶24.0gを得た。
【0031】更に、該化合物10.3g(25.3ミリ
モル)を亜リン酸トリエチル20ml(117ミリモ
ル)に懸濁させ、160℃で1時間加熱攪拌した。過剰
の亜リン酸トリエチルを減圧留去後、残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(クロロホルム−酢酸エチル
=1:1で溶出)に付して、表記化合物を得た。これを
ベンゼン−n−ヘキサンより再結晶して、無色結晶7.
3gを得た。
【0032】融点102〜103℃
【0033】
【実施例2】適当な原料を用い実施例1と同様にして、
第1表に示す化合物を得た。
【0034】
【実施例3】2−(4−ジエトキシホスホリルメチルフ
ェニル)−4−フェニルキノリンの製造 2−アミノベンゾフェノン197g(1.0モル)と
4′−メチルアセトフェノン134g(1.0モル)と
を酢酸600mlに溶解させ、これに濃硫酸12mlを
加えて24時間加熱還流した。反応混合物中に水500
mlを加え、クロロホルムで抽出し、クロロホルム層を
芒硝上で乾燥し、溶媒を減圧留去後、残渣をジエチルエ
ーテル−n−ヘキサンより再結晶して、2−(4−メチ
ルフェニル)−4−フェニルキノリンの無色結晶164
gを得た。
【0035】上記化合物93.0g(0.32モル)を
用いて、実施例1と同様にして表記化合物60.0gを
得た。このものの構造及び性状(融点)を第1表に示
す。
【0036】尚、第1表には実施例1で得られた化合物
も示す。表中、性状の項には融点(℃)と再結晶溶媒を
示すか、油状の化合物では 1H−NMR(CDCl3
内部標準=TMS)分析結果(δ値;ppm )を示す。
【0037】
【表1】
【0038】
【実施例4】2−(4−ジエトキシホスホリルメチルフ
ェニル)−7−メチル−4−フェニルキノリンの製造 4′−メチルアセトフェノン134g(0.1モル)、
N−ブロモコハク酸イミド(NBS)180g(1.0
モル)及び過酸化ベンゾイル1.0gをベンゼン300
mlに懸濁させ、20時間加熱還流した。反応混合物中
に水400mlを加え、クロロホルムで抽出し、クロロ
ホルム層を水洗し、芒硝上で乾燥した。溶媒を減圧留去
して、4′−ブロモメチルアセトフェノンの粗生成物1
87gを得た。該粗生成物187gを亜リン酸トリエチ
ル300mlに懸濁させ、160℃で1時間加熱攪拌し
た。過剰の亜リン酸トリエチルを減圧留去後、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム−酢
酸エチル=1:2で溶出)に付して、油状の4′−ジエ
トキシホスホリルメチルアセトフェノン93gを得た。
【0039】次に、上記で得た化合物2.70g(10
ミリモル)と2−アミノ−4−メチルベンゾフェノン
2.11g(10ミリモル)を酢酸50mlに溶解さ
せ、これに濃硫酸1mlを加えて24時間加熱還流し
た。反応混合物中に水50mlを加え、クロロホルム抽
出し、芒硝上で乾燥し、溶媒を減圧留去し、残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム−酢酸
エチル=1:1で溶出)に付して、表記化合物を得た。
これをジエチルエーテル−n−ヘキサンより再結晶し
て、無色結晶1.99gを得た。このものの構造及び性
状(融点)を第2表に示す。
【0040】
【実施例5〜15】適当な原料を用い実施例4と同様に
して第2表に示す各化合物を得た。尚、第2表における
各項の記載方法は第1表のそれと同様とした。
【0041】
【表2】
【0042】
【表3】
【0043】
【実施例16〜19】適当な原料を用い実施例1と同様
にして第3表に示す各化合物を得た。尚、第3表におけ
る各項の記載方法は第1表のそれと同様とした。
【0044】
【表4】
【0045】
【実施例20】2−(4−ジエトキシホスホリルメチル
フェニル)−4−キノリノールの製造 4−ジエトキシホスホリルメチル−N−(2−アセチル
フェニル)−ベンズアミド3.9gをベンゼン50ml
に溶解し、これに60%水素化ナトリウム1.2gを加
え、4時間還流した。反応終了後、反応混合物に水20
ml及び希塩酸20mlを加え、クロロホルムで抽出し
た。芒硝上で乾燥し、溶媒を減圧留去後、残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム:酢酸エ
チル=1:1で溶出)に付して、表記化合物を得た。こ
れをクロロホルム−n−ヘキサンより再結晶して、無色
結晶1.1gを得た。このものの構造及び性状(融点)
を第4表に示す。
【0046】
【実施例21及び22】適当な原料を用い実施例20と
同様にして第4表に示す各化合物を得た。尚、第4表に
おける各項の記載方法は第1表のそれと同様とした。
【0047】
【表5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上坂 英二 鳴門市鳴門町高島字中島169−1 (72)発明者 井上 泰秀 鳴門市大津町矢倉字参の越35 矢倉市営 C−15

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 【化1】 [式中R1 、R2 及びR3 は同一又は異なって水素原
    子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ハロゲン原子
    又はニトロ基を、R4 及びR5 は同一又は異なって水素
    原子、低級アルキル基、フェニル基、ハロゲン置換フェ
    ニル基、フェニルチオ基、ヒドロキシル基、シアノ基、
    低級アルコキシカルボニル基又はハロゲン原子を、R6
    は低級アルキル基をそれぞれ示す。]で表わされるキノ
    リン誘導体。
JP1318692A 1991-02-05 1992-01-28 キノリン誘導体 Expired - Lifetime JP2696150B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1318692A JP2696150B2 (ja) 1991-02-05 1992-01-28 キノリン誘導体

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10218491 1991-02-05
JP3-102184 1991-02-05
JP1318692A JP2696150B2 (ja) 1991-02-05 1992-01-28 キノリン誘導体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0543589A JPH0543589A (ja) 1993-02-23
JP2696150B2 true JP2696150B2 (ja) 1998-01-14

Family

ID=26348948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1318692A Expired - Lifetime JP2696150B2 (ja) 1991-02-05 1992-01-28 キノリン誘導体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2696150B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE196145T1 (de) * 1993-06-17 2000-09-15 Otsuka Pharma Co Ltd Phosphonsäurediesterderivate
CA2147375C (en) * 1993-08-20 2003-02-11 Kazuyoshi Miyata Phosphonic diester derivatives
CN1066739C (zh) * 1994-03-08 2001-06-06 株式会社大塚制药工场 膦酸二酯衍生物
JP3533542B2 (ja) * 1994-03-08 2004-05-31 株式会社大塚製薬工場 ホスホン酸ジエステル誘導体
US20040186077A1 (en) * 2003-03-17 2004-09-23 Medicure International Inc. Novel heteroaryl phosphonates as cardioprotective agents
AR047329A1 (es) 2003-12-12 2006-01-18 Wyeth Corp Derivados de quinolinas para el tratamiento de enfermedades cardiovasculares. composiciones farmaceuticas

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0543589A (ja) 1993-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
HU218004B (hu) Eljárás 5-(szubsztituált metil)-2,3-piridin-dikarbonsavak előállítására
JPH0730031B2 (ja) 2―ピラゾリン―5―オン類の製造法
JP2696150B2 (ja) キノリン誘導体
JP3156026B2 (ja) ホスホン酸ジエステル誘導体
JP2000212166A (ja) 1,3―ジアルキルピラゾ―ル―4―カルボン酸エステルの製造法
JP2549950B2 (ja) イミダゾ[1,2−a]ピリジン誘導体、その製造方法及びその中間体としてのα−ハロケトン誘導体
JP4026233B2 (ja) 4,5−ジクロロ−6−(α−フルオロアルキル)ピリミジンの製法
JP2704469B2 (ja) インドール誘導体
JP3564982B2 (ja) 4−フルオロ−3−オキソカルボン酸エステル及びその製法
JPH0419236B2 (ja)
JPH07215952A (ja) カテコール誘導体
US4876393A (en) β-fluoroacyl-β-halovinyl alkyl ethers
JP2869608B2 (ja) ホスホン酸ジエステル誘導体
JP2527657B2 (ja) ケトン誘導体
US9073956B1 (en) Dihydro-1H-phosphole 1-oxide derivatives and preparation method thereof
JP2627984B2 (ja) 尿素誘導体
JP3066594B2 (ja) アニリン誘導体及びその製造法
JP2704231B2 (ja) 2―(4―フェニル―1―ピペラジニルアルキル)アミノ―5―エチニルピリミジン誘導体並びにその中間体及びその製造法
JP3489009B2 (ja) ホスホン酸ジエステル誘導体
JP4449211B2 (ja) 6−(1−フルオロエチル)−5−ヨード−4−ピリミドン及びその製法
JP3489012B2 (ja) ホスホン酸ジエステル誘導体
JPH0150702B2 (ja)
JP4794078B2 (ja) 新規な1,1,3,3−テトラフルオロ−1,3−ジヒドロイソベンゾフラン化合物及びそれらの製造方法
JP2004010591A (ja) 新規な不飽和酸エステルとその製造方法
JPH05194336A (ja) アミノアクリル酸誘導体

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919

Year of fee payment: 15