JP2695776B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2695776B2
JP2695776B2 JP980287A JP980287A JP2695776B2 JP 2695776 B2 JP2695776 B2 JP 2695776B2 JP 980287 A JP980287 A JP 980287A JP 980287 A JP980287 A JP 980287A JP 2695776 B2 JP2695776 B2 JP 2695776B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像処理装置さらには線形コマンドによる
太線描画技術に関し、例えばディスプレイコントローラ
やグラフィックコントローラにおける描画処理に適用し
て有効な技術に関するものである。 〔従来技術〕 CRT(カソード・レイ・チューブ)ディスプレイ装置
に対する表示制御やフレームバッファメモリなどのビッ
トマップメモリに対するアドレス制御を行うディスプレ
イコントローラにおいて、表示画面の内容を変更する描
画処理をマイクロプロセッサの処理に委ねることもでき
るが、昭和59年11月30日オーム社発行の「LSIハンドブ
ック」P556などに記載されるように、グラフィックスの
ように画素(ピクセル)単位に比較的複雑な処理が要求
される場合、全てをマイクロプロセッサの処理に委ねる
ことは、プロセッサの使用効率及び画像処理の高速化に
おいて必ずしも得策でないことから、基本的図形や図形
の塗つぶし、さらには線の描画などをディスプレイコン
トローラなど画像処理専用の装置が受け持つ方式が採用
されている。 ところで、斯るディスプレイコントローラのような画
像処理装置において、線形コマンドによって太線を描画
する場合、従来は、1ピクセルの大きさによって決定さ
れる太さの線を何本も描画してそれを実行していた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、従来のように1ピクセルの大きさによ
って決定される太さの線を何本も描画して太線の描画を
行っていたのでは、その描画処理を高速に実行すること
ができず、更には、直線の折れ曲がり部分の接続部を良
好に描画し難いという問題点があった。そこで、本発明
者らは、複数ピクセルに対応して構成される任意の形状
及び大きさのドットとしてペルを基本単位として太線を
描画する方式について検討し、更に太線描画に際しての
ワード処理や描画領域に対するペル領域の管理について
検討することによって、本発明を成し得たものである。 本発明の主目的は、複数ピクセルに対応して構成され
る任意の形状及び大きさのドットとしてペルを基本単位
として描画処理を行うことができる画像処理装置を提供
することにあり、更に、それにおける高速描画処理や、
描画領域に対するペル領域の管理を行って描画すること
ができる画像処理装置を提供しようとするものである。 本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴
は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであ
ろう。 〔問題点を解決するための手段〕 本願において開示される発明のうち代表的なものの概
要を簡単に説明すれば下記の通りである。 すなわち、複数ピクセルに対応して構成される任意の
形状及び大きさのドットとしてペルデータを2値情報で
格納するペルデータ格納手段と、ペルの描画位置を指す
カレントポインタと、カレントポインタによる指示点の
位置に従ってペルデータに基づいてカラー展開されたデ
ータの描画のための論理演算を行う演算手段とを備えて
成るものである。 〔作 用〕 上記した手段によれば、ペルデータ格納手段に定義し
た各種ペルデータの中から所定のペルデータを選択し、
それをカレントポインタによる指示点の位置に従って描
画のための論理演算を行うことにより、効率的な太線描
画を達成するものである。 〔実 施 例〕 第1図及び第2図は本発明に係る画像処理装置の1実
施例であるグラフィックディスプレイプロセッサを示す
ブロック図である。同図に示されるグラフィックディス
プレイプロセッサGDPは、特に制限されないが、CRTディ
スプレイ装置が含まれる表示システムにおいて、その表
示制御や描画を行うディスプレイコントローラとして機
能するものである。 第3図には上記グラフィックディスプレイプロセッサ
GDPが含まれるシステム構成の1例が示されている。第
3図において、システムアドレスバスSAB及びシステム
データバスSDBには代表的に示されているマイクロプロ
セッサMPUとシステムメモリSYTMが結合されている。グ
ラフィックディスプレイプロセッサGDPは、システムデ
ータバスSDBに対するインタフェース部と、ローカルデ
ータバスLDB及びローカルアドレスバスLABから成るフレ
ームバッファバスに対するインタフェース部を有し、フ
レームバッファバスにはデュアルポートを有するフレー
ムバッファメモリFBMの一方のアクセスポートが結合さ
れ、且つ、他方のアクセスポートはドットシフタDSFTを
介してCRTディスプレイ装置DISPに結合されている。斯
るグラフィックディスプレイプロセッサGDPは、上記マ
イクロプロセッサMPUからシステムデータバスSDBを介し
て供給されるコマンドを解釈し、フレームバッファメモ
リFBM上に所定の線や図形などを描画する描画制御機能
と、フレームバッファメモリFBMに格納されている画像
データをCRTディスプレイ装置DISPに表示させる表示制
御機能をサポートする。 上記グラフィックディスプレイプロセッサGDPは、マ
イクロプロセッサMPUから供給されるコマンドをマイク
ロプログラム制御方式で実行する制御形態を有し、通常
のマイクロプログラム制御に必要とされるような夫々図
示しないコマンドレジスタ、パラメータレジスタ、所定
のマイクロ命令を格納した制御記憶、制御記憶から読み
出されるマイクロ命令の系列やパラメータに基づいて命
令を実行する種々の実行手段を備える。 次に、グラフィックディスプレイプロセッサGDP特に
その描画機能を司る構成を第1図及び第2図を中心に詳
細に説明する。 グラフィックディスプレイプロセッサGDPの内部バス
は、第1バスUAB、第2バスVAB、及び第3バスWABから
成る3バス構成を主体とし、更に、カラーデータ専用の
カラーバスCLB、フレームバッファメモリFBMから読み出
される画像データ専用のリードデータバスRDB、及び論
理演算のための種々のマスクデータ専用のマスクバスMS
KBが設けられている。尚、上記各内部バスは、特に制限
されないが、夫々32ビット幅で構成されている。 グラフィックディスプレイプロセッサGDPは、第3図
にも示されるように上記マイクロプロセッサMPUとのイ
ンタフェース部として先入れ先出し形式のリードライト
ファイフォRWFが設けられ、そのリードライトファイフ
ォRWFは、第1バスUAB及び第2バスVABにデータ入出力
端子が結合されたファイフォバッファFBUFに接続されて
いる。また、フレームバッファメモリFBMとのインタフ
ェース部として、リードデータバッファレジスタRDBRと
ライトデータバッファレジスタWDBRとがフレームバッフ
ァメモリFBMのデータ入出力端子に結合され、また、メ
モリアドレスレジスタMARがフレームバッファメモリFBM
のアドレス入力端子に結合されている。尚、リードデー
タバッファレジスタRDBRのデータ出力端子は第1バスUA
B及びリードデータバスRDBに接続され、また、メモリア
ドレスレジスタMARには、ドロウイングポインタDPから
アドレスデータが供給され、そのアドレスデータによっ
てフレームバッファメモリFBMがアドレッシングされる
ようになっている。 ここで、先ず、グラフィックディスプレイプロセッサ
GDPの描画モードは、特に制限されないが、ビットブロ
ックトランスファなどのためのデータ演算を指定する演
算モード、カラー演算のような条件付き演算を指定する
条件付き演算モード、モノクロフォントデータのような
2値データに対するカラーデータへの展開を指定するカ
ラーモード、描画領域管理を指定するエリアモード、及
び線形コマンドによるペル描画を指定する論理ペルモー
ドなどから成り、それら描画モードは、所定の複数ビッ
トから成るコードによってドロウイングモードレジスタ
DMRに設定されるようになっている。特に本実施例にお
いて直接関係する描画モードは、論理ペルモード(PE
L)、カラーモード(COL)、及びエリアモード(AREA)
である。 カラーモードは、後述するソースデータが2値で、且
つディスティネーションデータがカラーデータの場合に
有効とされる動作モードであり、カラーレジスタCLR0及
びCLR1に設定されているカラーデータに基づいてソース
データのカラー展開を行う動作モードで、特に制限され
ないが、描画モード設定用コードの内の2ビットによっ
て指定されるようになっている。「COL=00」のとき、
ソースデータの「0」、「1」に応じてカラーレジスタ
CLR0及びCLR1の設定カラーに展開する動作が指定され
る。「COL=01」では、ソースデータが「1」のときそ
れをカラーレジスタCLR1のカラーに展開させる共に、ソ
ースデータが「0」のときそれに関してカラー展開の非
実行を指示する。「COL=10」では、ソースデータが
「0」のときそれをカラーレジスタCLR0のカラーに展開
させる共に、ソースデータが「1」のときそれに関して
カラー展開の非実行を指示する。「COL=11」では、ソ
ースデータの「0」、「1」に関係なくカラー展開の非
実行を指示する。上記カラーレジスタCLR0及びCLR1に設
定されているカラーデータの選択、言い換えるならカラ
ー展開は、マルチプレクサMPXによって行われるが、カ
ラー展開の対象とされるソースデータは、ピクセル単位
のデータからピクセルを構成するビット単位のデータに
展開(拡張)されてマルチプレクサMPXに供給されるよ
うになっている。 斯るデータ展開は、第1バスUABに入力端子が結合さ
れたデータラッチ回路DLU2、第2バスVABに入力端子が
結合されたデータラッチ回路DLV2、データラッチ回路DL
U2及びDLV2の格納データを所定ビットシフトさせて出力
するバレルシフタBRLSFT、バレルシフタBRLSFTの出力特
にピクセル単位の2値情報をピクセルを構成するビット
単位の多値情報(例えば4ビット/ピクセル)に展開可
能なデータ展開部DE、及びデータ展開部DEから出力され
るデータをラッチするデータラッチ回路DL2から成る構
成によって実行可能とされる。この構成は、マルチプレ
クサMPXによってカラー展開すべきデータのデータ展開
に利用されるだけでなく、カラーのパターンデータをカ
ラーバスCLBに供給するためのデータ転送経路とされ、
更には、後述する各種マスクデータなどを形成するとき
にも利用される。 上記ペル描画とは、本実施例に例えば、線形コマンド
による太線描画に用いられるもので、複数ピクセルに対
応して構成される任意の形状及び大きさのドットとして
定義されたペル(もしくは論理ペル)を基本単位とし、
ペルの描画位置を描画座標系におけるピクセルに呼応し
て指すカレントポインタCPX及びCPYによる指示点の位置
に従ってペルデータに基づく描画を行う処理である。斯
るペル描画を指示する論理ペルモードは、特に制限され
ないが、描画モード設定用コードの内の2ビットによっ
て指定されるようになっており、「PEL=00」によって
ペル描画の非実行を指定し、「PEL=01」では、ペル原
点が指す線種情報(ラインスタイルデータ)に対応する
所定の線種(ラインスタイル)によるカラーの太線描画
(例えば第4図に示されるような太線による1点鎖線の
描画)を指定し、また、「PEL=11」では、パターンデ
ータに対応するカラーの所定パターンで太線描画(例え
ば第5図に示されるような縞模様による太線描画)を指
定する。尚、「PEL=10」はリザーブされ、実質的に「P
EL=00」の指定と同一とされる。 論理ペルは、その形状及び大きさがRAM(ランダム・
アクセス・メモリ)から成るような内部メモリIDMに各
種ペルデータとして定義されている。ペルデータによっ
て定義される論理ペルでは、例えば第6図に示されるよ
うに、その形状がハッチング領域で示す近似的な円であ
るなら、当然ペル形状を包含する矩形状のペル領域PLA
は、ペル原点PCPと、それを中心とした距離PLX1,PLX2,P
LY1,PLY2とで定義され、また、ペル形状は、ペル領域中
においてその形状(ハッチング領域)に含まれるビット
(ピクセルに1対1対応される)を「1」、ペル領域中
においてペル形状に含まれないビット(ピクセルに1対
1対応される)を「0」として定義される。 上記内部メモリIDMのデータ入出力端子はメモリデー
タバッファMDBUFに結合されると共に、そのアドレス入
力端子はメモリアドレスバッファMABUFに結合されてい
て、上記ペルデータのアドレシングはペルアドレスポイ
ンタPLAPを介して行われるようになっている。内部メモ
リIDMから読み出されるペルデータはメモリデータバッ
ファMDBUFに一旦格納されるが、上記距離PLX1,PLX2,PLY
1,PLY2に応じたデータは、ペル描画の開始に先立つカレ
ントポインタCPX及びCPYの指示データ(ペル原点PCPに
対応)に基づいてペル領域PLAのイニシャル設定演算に
供される。即ち、ペル原点PCPに対応するカレントポイ
ンタCPX及びCPYの指示データと、距離PLX1,PLX2,PLY1,P
LY2に応じたデータとを、夫々データラッチ回路DLU1及
びDLV1を介して論理演算回路ALUで加減算処理して、描
画座標系としてのXY座標系におけるペル領域PLAを規定
するためのX座標軸上のペルエリアマクシマムデータXM
Y、X座標軸上のペルエリアミニマムデータXMN、Y座標
軸上のペルエリアマクシマムデータYMX、及びY座標軸
上のペルエリアミニマムデータYMNを得る。それらペル
領域PLAのイニシャル設定データは、データラッチ回路D
L1を介して夫々に対応するミニマムペルエリア設定レジ
スタXMN,YMN、及びマクシマムペルエリア設定レジスタX
MX,YMXに格納される。尚、上記論理演算回路ALUはペル
領域PLAのイニシャル設定以外のためのデータ演算にも
利用されるものであり、また、論理演算回路ALUによる
演算結果データを一時的に蓄えるテンポラリレジスタTD
Rが設けられている。 上記「PEL=01」で利用されるラインスタイルデータ
及び「PEL=11」で利用されるパターンデータは、特に
制限されないが、上記内部メモリIDMに格納されてい
る。ラインスタイルデータのアドレシングはラインスタ
イルアドレスポインタLSAPの出力に基づいて行われ、ま
た、パターンデータのアドレシングはパターンアドレス
ポインタPTAPの出力に基づいて行われるようになってい
る。 ラインスタイルデータは、線種指定においてアクティ
ブビットとされるビット「1」と線種指定においてネガ
ティブビットとされるビット「0」から成る2値データ
であり、論理ペルモードの「PEL=01」指定において
は、ラインスタイルアドレスポインタLSAPは、論理ペル
の原点PCPに対応して順次1ビットづつラインスタイル
データをアドレシングする。アドレシングされて内部メ
モリIDMから読み出されるラインスタイルデータは、ラ
インスタイル管理部LSCに供給される。ラインスタイル
管理部LSCは、マルチプレクサMPXによる上記カラーレジ
スタCLR0及びCLR1の出力選択のための制御信号φclr0及
びφclr1を形成する。特に制限されないが、ラインスタ
イルデータのビットが「0」のとき制御信号φclr0が選
択レベルで制御信号φclr1が非選択レベルにされ、ま
た、ラインスタイルデータのビットが「1」のとき制御
信号φclr0が非選択レベルで制御信号φclr1が選択レベ
ルにされる。上記「PEL=01」モード(指定ラインスタ
イルによる太線描画モード)においては、特に制限され
ないが、「COL=10」モード又は「COL=01」モードの設
定が必要とされ、例えば、上記カラーレジスタCLR1に描
画すべき色に対応したカラーデータが格納されていると
きに、「COL=01」モードが設定されていならば、当該
カラーレジスタCLR1に格納されているカラーデータの色
で所定線種の太線が描画可能とされる。また、上記カラ
ーレジスタCLR0に描画すべき色に対応したカラーデータ
が格納されているときに、「COL=10」モードが設定さ
れていならば、所定線種の太線以外の背景が当該カラー
レジスタCLR0に格納されているカラーデータの色で描画
可能とされ、当該線種の太線部分はネガティブな状態、
言い換えるなら、下地抜き出しの状態にされる。 上記パターンデータは、モノクロフォントデータとし
ての2値データ又はカラーフォントデータとしての多値
データから成り、上記内部メモリIDMに格納されてい
て、パターンアドレスポインタPTAPの出力によって所定
のパターンデータがアドレシングされるようになってい
る。本実施例における「PEL=11」モードは、特に制限
されないが、線種指定は不可能とされ、所定パターンに
よる連続的な太線描画を実行するモードとされる。パタ
ーンデータが2値データであるなら、当該データは、デ
ータ展開部DEなどを介してカラー展開に必要なビット数
にデータ展開され、展開されたデータは、マルチプレク
サMPXの作用により、それら各ビットの「1」,「0」
に応じてカラーレジスタCLR0又はCLR1のカラーデータが
選択されることによってカラー展開される。パターンデ
ータが多値であるなら、当該データは、バレルシフタBR
LSFTによるビット位置合せなどを介してデータラッチ回
路DL2から直接カラーバスCLBに供給される。 ここで、論理ペルモードによる太線描画は、特に制限
されないが、32ビットのカラーデータを1ワードバウン
ダリとして実行することによりピクセル単位の処理に比
較して高速処理が図れるようになっており、そのために
ピクセルに対応する2値データとしてのペルデータなど
を例えば4ビット/ピクセルのカラーデータビットに対
応するビット数のデータに展開する上記データ展開部DE
が設けられておいる。その場合に、処理すべき1ワード
バウンダリのデータに対しては各種マスクデータが必要
とされる。即ち、第6図を参照すれば、1ワードバウン
ダリのデータがX座標軸に沿ってペル領域PLAの左端か
らはみ出すとき、そのはみ出した部分に対応するビット
をマスキングするためのスタートマスクデータが必要と
され、また、1ワードバウンダリのデータがX座標軸に
沿ってペル領域PLAの右端からはみ出すとき、そのはみ
出した部分に対応するビットをマスキングするためのエ
ンドマスクデータが必要とされる。更に、ペル領域PLA
の内部においてペル形状の外側に位置するビットにマス
キングするためのペルマスクデータが必要とされる。例
えばスタートマスクデータ及びエンドマスクデータは、
特に制限されないが、ペル領域PLAの外側に対応するビ
ットが「0」、ペル領域PLAの内側に対応するビットが
「1」とされる。また、ペルマスクデータは、特に制限
されないが、ペル形状の内側に対応するビットが
「1」、ペル形状の外側に対応するビットが「0」とさ
れる。上記ペルマスクデータ、スタートマスクデータ、
及びエンドマスクデータは、内部メモリIDMから読み出
される各種ペルデータに基づいてデータ展開されて形成
され、夫々形成されたマスクデータは、ペルマスクレジ
スタPMR、スタートマスクレジスタSMR、エンドマスクレ
ジスタEMRに格納される。 上記エリアモード(AREA)は、XY座標系(描画座標
系)における描画領域管理を行う動作モードで、ウイン
ドウクリッピングにも応用することができるものであ
る。斯る動作モードは、描画モード設定用コードの内の
所定の2ビットによって指定されるようになっていて、
「AREA=01」では、例えば第7図に示されるように描画
すべき図形が描画領域DRAから出たとき、当該描画を終
了させる動作が指示され、「AREA=10」では、例えば第
8図に示されるように描画すべき図形が描画領域DRAか
ら出たとき、当該出た部分については描画を実行せずに
当該図形の描画を最後まで継続する動作が指示される。
「AREA=00」は描画領域管理の非実行を指示し、「AREA
=11」はリザーブされ、実質的に上記「AREA=00」モー
ドと同一とみなされる。 ここで、XY座標系における描画領域DRAは、X座標軸
上の描画領域マクシマムデータXMAX、X座標軸上の描画
領域ミニマムデータXMIN、Y座標軸上の描画領域マクシ
マムデータYMAX、及びY座標軸上の描画領域ミニマムデ
ータYMINによって定義され、それら描画領域定義用デー
タは、夫々に対応するマクシマム描画エリア設定レジス
タXMAX,YMAX、及びミニマム描画エリア設定レジスタXMI
N,YMINに格納される。 エリアモードにおける描画領域管理においては、ピク
セル単位の描画に際しては、カレントポインタCPX及びC
PYの値と描画領域マクシマムデータXMAX及びYMAXとを比
較するエリアコンパレータACOMPXと、カレントポインタ
CPX及びCPYの値と描画領域ミニマムデータXMIN及びYMIN
とを比較するエリアコンパレータACOMPNとによる比較結
果に基づいて実行される。また、論理ペルモードのよう
なワード処理で描画する場合には、ペル領域PLAの再設
定によって領域管理を行う。即ち、ペル領域PLAが描画
領域DRAからはみ出す時には、イニシャル設定されたペ
ル領域を、はみ出した分だけ縮小するように再設定す
る。したがって、再設定されたペル領域に基づいて上記
ペルマスクデータ、スタートマスクデータ、及びエンド
マスクデータが形成されることによって、ワード処理に
よる描画動作においても描画領域外での描画が阻止され
る。尚、イニシャル設定されたペル領域PLAが描画領域D
RAからはみ出すか否かの判別は上記エリアコンパレータ
ACOMPX及びACOMPNによって行われる。 上記カラーモードや論理ペルモードに基づく演算は、
論理演算回路LUによって実行される。斯る論理演算回路
LUには、上記ペルマスクレジスタPMR、スタートマスク
レジスタSMR、及びエンドマスクレジスタEMRに格納され
ている各種マスクデータがマスクバスMSKBを介して供給
可能にされると共に、マルチプレクサMPXなどによって
カラー展開されたカラーのペルデータやパターンデー
タ、及びデータラッチ回路DL2から出力されるカラーパ
ターンデータなどがカラーバスCLBを介して供給可能と
される。更に、フレームバッファメモリFBMから読み出
されたディスティネーションデータもリドデータバスRD
Bを介して供給可能とされている。論理演算回路LUによ
る演算制御は、ドロウイングモードレジスタDMRに格納
されている描画モード設定コードが図示しないデコーダ
によつて解読され、その解読結果に応じて図示しない制
御記憶などからシーケンシャルに供給される制御信号に
基づいて行われるように構成されている。論理演算回路
LUによる演算結果は、ドロウイングポインタDPのアドレ
ス制御に基づいてライトデータバッファレジスタWDBRを
介してフレームバッファメモリFBMに書き込み可能とさ
れ、更に、リードデータバッファレジスタRDBR及び第1
バスUABを介してシステム側にも供給可能に構成されて
いる。 次に、上記グラフィックディスプレイプロセッサGDP
によるペル描画動作を、第9図から第13図に示すフロー
チャートを中心に説明する。 先ず、線形コマンドによる描画動作が指示されると、
ペル描画を実行するか否かが判別され(ステップS1)、
そのとき、「PEL=00」モードが指定されているなら、
ペル描画を実行せずに、通常のピクセル単位による線描
画が実行される。 ペル描画が選択されたとき、所定の論理ペルデータに
基づいて1つのドットパターンを描画するには、先ず、
各ポインタ(カレントポインタCPX及びCPY,ドロウイン
グポインタDP,ペルアドレスポインタPLAP,パターンアド
レスポインタPTAPなど)の値が内部メモリIDMのスタッ
ク領域に退避される(ステップS2)。 次いで、ペル領域PLA設定のためにペル原点PCPを指す
カレントポインタCPX及びCPYのデータに、ペル原点PCP
からペル領域PLAの右上の点までの距離PLX2及びPLY2を
加算して、その加算結果をカレントポインタCPX及びCPY
に格納する(ステップS3)。描画領域PLAの右上の座標
点に移動させたカレントポインタCPX及びCPYの値がステ
ップS4において、描画領域DRAの外に出ないと判別され
ると、当該カレントポインタCPX及びCPYの値がペルエリ
アマクシマムデータXMX及びYMXとされて、ペル領域PLA
のマクシマムポイントが設定される(ステップS5)。 ステップS4により描画領域DRAの外であると判段され
たときは、ステップS6により「AREA=01」モードが設定
されていると判断されると、当該動作モードの規定に従
ってステップS2でスタックした各ポインタを復帰させる
サブルーチン(ステップS7)を経て描画動作を終了す
る。 エリアモードの指定が「AREA=10」である場合には、
ペル領域PLAが完全に描画領域DRAの外に出ない限りペル
描画を実行することが必要とされるから、ペル領域PLA
の右上(マクシマムポイント)のエリアチェックとし
て、ステップS8及びステップS9において、ペル領域PLA
の右上のマクシマムポイントが描画領域DRAの左下のミ
ニマムポイント(XMIN,YMIN)から外に出でいないかの
判別が行われ、出ていると判断されたときはそれ以上の
ペル描画を必要としないことから、ステップS2でスタッ
クした各ポインタを復帰させるサブルーチン(ステップ
S10)を経て、制御ルーチンがスタートに戻されて次の
ドットパターンの描画処理に移行される。 ステップS8及びS9の判別により、ペル領域PLAの右上
のマクシマムポイントが描画領域DRAの左下のミニマム
ポイント(XMIN,YMIN)から外に出ていないと判断され
たときは、ペルエリアマクシマムデータXMXが、距離PLX
2が加算されているカレントポインタCPXのデータに等し
い値に初期設定される(ステップS11)。このとき、ペ
ルエリアマクシマムデータXMXが描画領域マクシマムデ
ータXMAXの外にあると判断されたときは(ステップS1
2)、「AREA=10」モードの規定に従って、ペルエリア
マクシマムデータXMXは、描画領域マクシマムデータXMA
Xの値に等しい値に再設定される(ステップS13)。それ
に引き続いてペルエリアマクシマムデータYMXについて
も同様に、距離PLY2が加算されているカレントポインタ
CPYのデータに初期設定され(ステップS14)、そのと
き、ペルエリアマクシマムデータYMXが描画領域マクシ
マムデータYMAXの外にあると判断されたときは(ステッ
プS15)、「AREA=10」モードの規定に従って、ペルエ
リアマクシマムデータYMXが当該描画領域マクシマムデ
ータYMAXの値に等しい値に再設定される(ステップS1
6)。例えば、第6図に示されるように、ペル領域PLAが
完全に描画領域DRAに包含されてい状態においては、ス
テップS11及びステップS14によって初期設定されたペル
エリアマクシマムデータXMX及びYMXによってペル領域の
マクシマムポイントが規定されるが、第14図に示される
ように、初期設定されるペル領域(実線で表示)PLAが
描画領域DRAから外にはみ出すときは、ステップS13及び
S16で再設定されたペルエリアマクシマムデータXMX及び
YMXによってペル領域のマクシマムポイントが規定され
て、同図の2点鎖線で示すようなペル領域PLAとされ
る。 ペル領域PLAの右上のエリアチェックにより、ペル領
域のマクシマムポイントの設定が終了されると、今度
は、その結果に応じて、ペルエリアマクシマムデータXM
Xと、距離PLX2が加算されているカレントポインタCPXの
データとの差が演算され(ステップS20)、ステップS21
によりその結果が「0」でないと判断された場合、即ち
ステップS13においてペルエリアマクシマムデータXMXの
再設定が行われている場合、その差分に応じたピクセル
数をカラーデータのためのビット数に変換し(ステップ
S22)、ステップS23においてペルエリアマクシマムデー
タXMXの再設定値を考慮しながらエンドマスクを作成す
る。 次いで、ペル領域PLAの左下であるミニマムポイント
を設定するために、上記ステップS3においてペル領域の
初期設定マクシマムポイントに対応されているカレント
ポインタCPX及びCPYを、ステップS24でペル原点PCPに戻
し、更に、ペル原点PCPを指すカレントポインタCPX及び
CPYのデータから、ペル原点PCPからペル領域PLAの左下
の点までの距離PLX1及びPLY1を減算して、その減算結果
をカレントポインタCPX及びCPYに格納する(ステップS2
5)、描画領域PLAの左下の座標点に移動されたカレント
ポインタCPX及びCPYの値が、ステップS26において、描
画領域DRAの外に出ないと判別されると、当該カレント
ポインタCPX及びCPYの値がペルエリアミニマムデータXM
N及びYMNとされて、ペル領域PLAのミニマムポイントが
設定される(ステップS27)。 ステップS26により描画領域DRAの外であると判断され
たときは、ステップS28により「AREA=01」モードが設
定されていると判断されると、当該動作モードの規定に
従ってステップS2でスタックした各ポインタを復帰させ
るサブルーチン(ステップS29)を経て描画動作を終了
する。 エリアモードの指定が「AREA=10」である場合には、
ペル領域PLAが完全に描画領域DRAの外に出ない限りペル
描画を実行することが必要とされるから、ペル領域PLA
の左下(ミニマムポイント)のエリアチェックとして、
ステップS30及びステップS31において、ペル領域PLAの
左下のミニマムポイントが描画領域DRAの右上のマクシ
マムポイント(XMAX,YMAX)から外に出ていないかの判
別が行われ、出ていると判断されたときはそれ以上のペ
ル描画を必要としないことから、ステップS2でスタック
した各ポインタを復帰させるサブルーチン(ステップS3
2)を経て、制御ルーチンがスタートに戻されて次のド
ットパターンの描画処理に移行される。 ステップS30及びS31の判別により、ペル領域PLAの左
下のミニマムポイントが描画領域DRAの右上のマクシマ
ムポイント(XMAX,YMAX)から外に出ていないと判断さ
れたときは、ペルエリアミニマムデータXMNが、距離PLX
1が減算されているカレントポインタCPXのデータに等し
い値に初期設定される(ステップS33)。このとき、ペ
ルエリアミニマムデータXMNが描画領域ミニマムデータX
MINの外にあると判断されたときは(ステップS34)、
「AREA=10」モードの規定に従って、ペルエリアミニマ
ムデータXMNを描画領域ミニマムデータXMINの値に等し
く再設定する(ステップS35)。それに引き続いてペル
エリアミニマムデータYMNについても同様に、距離PLY1
が減算されているカレントポインタCPYのデータに初期
設定され(ステップS36)、そのとき、ペルエリアミニ
マムデータYMNが描画領域ミニマムデータYMINの外にあ
ると判断されたときは(ステップS37)、「AREA=10」
モードの規定に従って、ペルエリアミニマムデータYMN
を当該描画領域ミニマムデータYMINの値に等しく再設定
する(ステップS38)、例えば、第6図に示されるよう
に、ペル領域PLAが完全に描画領域DRAに包含されてい状
態においては、ステップS33及びステップS36によって初
期設定されたペルエリアミニマムデータXMN及びYMNによ
ってペル領域のミニマムポイントが規定されるが、第15
図に示されるように、初期設定されるペル領域(実線で
表示)PLAが描画領域DRAから外にはみ出すときは、ステ
ップS35及びS38で再設定されたペルエリアミニマムデー
タXMN及びYMNによってペル領域PLAのミニマムポイント
が規定されて、同図の2点鎖線で示すようなペル領域PL
Aとされる。 ペル領域PLAの左下のエリアチェックにより、ペル領
域のミニマムポイントの設定が終了されると、今度は、
その結果に応じて、ペルエリアミニマムデータXMNと、
距離PLX1が減算されているカレントポインタCPXのデー
タとの差が演算され(ステップS39)、ステップS40によ
りその結果が「0」でないと判断された場合、即ちステ
ップS35においてペルエリアミニマムデータXMNの再設定
が行われている場合、その差分に応じたピクセル数をカ
ラーデータのためのビット数に変換し(ステップS4
1)、ステップS42において、ペルエリアミニマムデータ
XMNの再設定値を考慮しながらスタートマスクを作成す
る。 以上のようにしてイニシャル設定若しくは再設定によ
ってペル領域PLAが設定されたら、カレントポインタCPX
及びCPYなどの各ポインタを、第16図に示されるように
ペル領域の左下の点(XMN,YMN)が含まれるワードバウ
ンダリの左端の点であるA点に移動し(ステップS4
5)、パターンデータを利用する場合(「PEL=11」モー
ドが指定されている場合)には(ステップS46)、内部
メモリIDMからパターンデータを移動するサブルーチン
が実行される(ステップS47)。「PEL=01」モードが指
定されている場合には、内部メモリIDMからラインスタ
イルデータが移動される。 そして、カレントポインタCPYの指す値がペルエリア
マクシマムデータYMXよりも大きいか否か、言い換える
なら、ペル領域PLAの右上の点(XMX,YMX)が含まれるワ
ードバウンダリに対して描画処理を終了したか否か(1
つのペルパターンに関する描画を終了したか否か)が判
別され(ステップS48)、1ドットパターン(1ペルパ
ターン)の最終描画処理が終了されている場合には、ス
テップS2でスタックされた各ポインタを復帰させるサブ
ルーチンの実行(ステップS49)後に、インクリメント
されて当該1ドットパターンのペル描画を終了する。 ステップS48において、1ドットパターンの最終描画
処理が終了されていないと判断された場合には、内部デ
ータメモリIDMからペル形状を定義するための2値デー
タとしてのペルデータが読み出され(ステップS51)、
そのペルデータは、バレルシフタBRLSFTによるビット位
置合せ、及びデータ展開部DEによるデータ展開(4ビッ
ト/ピクセル)を経て、当該1ワードバウンダリ分のペ
ルマスクデータを形成する(ステップS53)。ペルマス
クデータを形成した後、パターンデータを利用するか否
か、言い換えるなら、「PEL=01」モード又は「PEL=1
0」モードのいずれかが選択されているかの判別(ステ
ップS53)に基づき、「PEL=01」モードが指定される場
合には、パターンデータの切り出しが実行されている
(ステップS54)。 次いで、A点を指すカレントポインタCPXの値に1ワ
ードバウンダリのピクセル数を加算した値がペルエリア
マクシマムデータXMXよりも大きいか否かの判別が行わ
れる(ステップS55)。ステップS55において、ペルエリ
アマクシマムデータXMXよりも大きいという場合は、第1
6図のの領域で示されるように、1ワードバウンダリ
のデータによる演算処理でペル領域のX方向への1行の
描画処理を終了させることができるということである。
斯る場合には、パターンデータを利用するか否かの判別
により(ステップS56)、それを利用するときは上記バ
レルシフタBRLSFTを介してパターンデータがディスティ
ネーションデータに対して位置合せされ(ステップS5
7)、次いで上記ペルマスクデータ、スタートマスクデ
ータ、及びエンドマスクデータを所定の動作モードに従
って演算して、その演算結果をドロウイングポインタDP
のアドレス制御に基づいてフレームバッファメモリFBM
に書き込む(ステップS58)。このようにして、1ワー
ドバウンダリのデータによる演算処理でペル領域のX方
向への1行の描画処理を終了すると、今度はカレントポ
インタCPXの値をY方向に沿ったA点に対応するような
1ワードバウンダリの左端の点に移動すると共に、カレ
ントポインタCPYの値をYの正方向に1点移動して(ス
テップS59)、制御ルーチンを上記ステップS48に戻し、
ペル領域PLAにおけるYの正方向の次のX方向の1行に
対して上記同様に描画処理を継続する。 一方、上記ステップS55の判別において、A点を指す
カレントポインタCPXの値に1ワードバウンダリのピク
セル数を加算した値がペルエリアマクシマムデータXMX
よりも小さいと判断されたときは、第16図の領域,
,で示されるように、1ワードバウンダリのデータ
による演算処理ではペル領域のX方向1行の描画処理を
終了させることができない。 従って、斯る場合には、先ず、第16図の領域で示さ
れる1ワードバウンダリに対して描画演算処理を実行す
るために、パターンデータを利用するか否かの判別によ
り(ステップS60)、それを利用するときは上記バレル
シフタBRLSFTを介してパターンデータがディスティネー
ションデータに対して位置合せされ(ステップS61)、
次いで上記ペルマスクデータ及びスタートマスクデータ
を所定の動作モードに従って演算して、その演算結果を
ドロウイングポインタDPのアドレス制御に基づいてフレ
ームバッファメモリFBMに書き込む(ステップS62)。次
に、当該行においてカレントポインタCPXの値を1ワー
ドバウンダリ分だけXの正方向に移動し(ステップS6
3)、移動したカレントポインタCPXの値に対応する1ワ
ードバウンダリ分のペルマスクデータを形成する(ステ
ップS64)。ペルマスクデータを形成した後、パターン
データを利用するか否か、言い換えるなら、「PEL=0
1」モード又は「PEL=10」モードのいずれかが選択され
ているかの判別(ステップS65)に基づき、「PEL=01」
モードが指定されている場合には、パターンデータの切
り出しが実行される(ステップS66)。このようにして
次の1ワードバウンダリ分のペルマスクデータ及び必要
なパターンデータがそろったところで、そのときのカレ
ントポインタCPXの値に1ワードバウンダリのピクセル
数を加算した値がペルエリアマクシマムデータXMXより
も大きいか否かの判別が行われる(ステップS67)。ス
テップS67における判別結果が、ペルエリアマクシマム
データXMXよりも大きいという場合は、第16図の領域
で概念的に示されるように、当該1ワードバウンダリの
データがペル領域PLAの外に出る(今回の演算処理が当
該行の描画演算処理の最後である)ということであり、
また、ペルエリアマクシマムデータXMXよりも小さいと
いう場合は、第16図の領域で概念的に示されるよう
に、当該1ワードバウンダリのデータがペル領域PLAに
完全に包含されている(今回の演算処理は当該行の描画
演算処理の最後ではない)ということである。 ステップS67の判別により、ペルエリアマクシマムデ
ータXMXよりも小さいと判断されたときは、パターンデ
ータを利用するか否かの判別により(ステップS68)、
それを利用するときは上記バレルシフタBRLSFTを介して
パターンデータをディスティネーションデータに対して
位置合せを行い(ステップS69)、次いで上記ペルマス
クデータを所定の動作モードに従って演算して、その演
算結果をドロウイングポインタDPのアドレス制御に基づ
いてフレームバッファメモリFBMに書き込み(ステップS
70)、それに引き続いてステップS63に戻って、上記ス
テップS67によりペルエリアマクシマムデータXMXよりも
大きいと判断されるまでその処理を繰り返す。 上記ステップS67の判別により、ペルエリアマクシマ
ムデータXMXよりも大きいと判断されたときは、パター
ンデータを利用するか否かの判別により(ステップS7
1)、それを利用するときは上記バレルシフタBRLSFTを
介してパターンデータをディスティネーションデータに
対して位置合せを行い(ステップS72)、次いで上記ペ
ルマスクデータ及びエンドマスクデータを所定の動作モ
ードに従って演算して、その演算結果をドロウイングポ
インタDPのアドレス制御に基づいてフレームバッファメ
モリFBMに書き込む(ステップS73)。このようにして、
ペル領域のX方向への当該1行の描画処理を終了する
と、今度はカレントポインタCPXの値をY方向に沿った
A点に対応するような1ワードバウンダリの左端の点に
移動すると共に、カレントポインタCPYの値をYの正方
向に1点移動して(ステップS59)、上記ステップS48に
戻り、ペル領域PLAにおけるYの正方向の次のX方向の
1行に対して上記同様に描画処理を継続する。 なお、サブルーチンとしてのパターン切り出し(ステ
ップS54及びS66)は、描画位置合せと、パターンデータ
が2値である場合のカラー展開処理から成る。 以上の説明から明らかなように本実施例によれば以下
の作用効果を得るものである。 (1)複数ピクセルに対応して構成される任意の形状及
び大きさの論理ペルを定義し、カレントポインタによる
指示点の位置に従ってペルデータに基づくドット描画を
行うことにより、ペルの大きさによって決定される太線
を簡単に且つ高速に描画することができる。 (2)ペル描画においては、「PEL=01」モード又は「P
EL=11」モードの設定により、任意の線種又はパターン
で太線描画を行うことができる。 (3)ペル描画における「PEL=01」モードの設定時
に、上記「COL=10」モード又は「COL=01」モードを設
定することにより、カラーによる太線描画や太線による
下地抜き出しを行うことができる。 (4)描画座標系における2値データを多値化するため
に必要とされるビット数に展開するデータ展開部DEを備
え、ワード単位でソースデータやディスティネーション
データの論理演算を論理演算部LUで行うことにより、描
画処理の高速化を図ることができる。 (5)ワード処理でペル描画を行うとき、描画領域に対
する描画範囲の管理を、ペル領域の再設定によって行う
ことにより、スタートマスクデータ及びエンドマスクデ
ータの形成処理によって当該領域管理を実質的に行うこ
とができ、それによって、ペルモードにおける言い換え
るなら太線描画に際しての描画領域管理の簡素化を図る
ことができる。 (6)ペルモードにおける描画領域管理において、ペル
領域が描画領域から出ると当該ペル描画を終了する「AR
EA=01」モードと、ペル領域が描画領域から出るとその
出た部分についての描画を行わずに当該ペル描画を継続
する「AREA=10」モードとを選択可能にすることによ
り、領域管理機能の多機能化を図ることができる。 以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づい
て具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種
々変更可能である。 例えば上記実施例では、所定の線種で太線描画を行う
「PEL=01」モードと、所定のパターンで太線描画を行
う「PEL=11」モードとを選択可能なペルモードについ
て説明したが、ペルを利用した太線描画動作モードはそ
れらに限定されるものではなく、パターンと線種を組合
せて太線描画を行う動作モードを設定することもでき
る。また、上記実施例では、論理ペル定義用のペルデー
タを内部メモリに設定しておく場合について説明した
が、システム側から供給され得るように構成してもよ
い。また、上記実施例では内部メモリIDMのほかに各種
レジスタを設けたが、例えばテンポラリレジスタTDRな
ど所定のレジスタについては内部メモリIDMに代替する
ことができる。更に、内部バスの構成は上記実施例の3
バスを主体とした構成に限定されずに適宜変更すること
ができ、それに応じて上記実施例で示したような各機能
ブロックの結合関係についても適宜変更することができ
る。 以上の説明では主として本発明者によってなされた発
明をその背景となった利用分野であるグラフィックディ
スプレイプロセッサに適用した場合について説明した
が、それに限定されるものではなく、例えば、グラフィ
ックコントロールやディスプレイコントロール用の各種
半導体集積回路やグラフィック端末装置などに適用する
ことができる。本発明は少なくとも複数ピクセルに対応
して構成される任意形状及び大きさのドットとしての論
理ペルを利用する条件のものに適用することができる。 〔発明の効果〕 本願において開示される発明のうち代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りであ
る。 すなわち、複数ピクセルに対応して構成される任意の
形状及び大きさのペルを定義し、カレントポインタによ
る指示点の位置に従ってペルデータに基づくドット描画
を行うことにより、ペルの大きさによって決定される任
意の太線を簡単に且つ高速に描画することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る画像処理装置の1実施例であるグ
ラフィックディスプレイプロセッサの半分の主要構成を
示すブロック図、 第2図は上記グラフィックディスプレイプロセッサの残
り半分の主要構成を示すブロック図、 第3図は上記グラフィックディスプレイプロセッサが含
まれるシステム構成の1例を示すブロック図、 第4図は所定の線種による太線描画状態を示す説明図、 第5図は所定のパターンによる太線描画状態を示す説明
図、 第6図は論理ペルの定義及び描画領域を示す説明図、 第7図はペルモードにおける描画領域管理においてペル
領域が描画領域から出ると当該ペル描画を終了するモー
ドによる描画状態を示す説明図、 第8図はペルモードにおける描画領域管理においてペル
領域が描画領域から出るとその出た部分についての描画
を行わずに当該ペル描画を継続するモードによる描画状
態を示す説明図、 第9図はペル描画動作を示す第1のフローチャート、 第10図はペル描画動作を示す第2のフローチャート、 第11図はペル描画動作を示す第3のフローチャート、 第12図はペル描画動作を示す第4のフローチャート、 第13図はペル描画動作を示す第5のフローチャート、 第14図はペル領域の右上のマクシマムポイント(XMX,YM
X)設定動作の説明図、 第15図はペル領域の左下のミニマムポイント(XMN,YM
N)設定動作の説明図、 第16図はペル描画に際してのワード処理のための説明図
である。 GDP……グラフィックディスプレイプロセッサ、MPU……
マイクロプロセッサ、FBM……フレームバッファメモ
リ、DP……ドロウイングポインタ、CPX及びCPY……カレ
ントポインタ、XMN及びYMN……ミニマムペルエリア設定
レジスタ、XMX及びYMX……マクシマムペルエリア設定レ
ジスタ、ACOMPN及びACOMPX……エリアコンパレータ、XM
IN及びYMIN……ミニマム描画エリア設定レジスタ、XMAX
及びYMAX……マクシマム描画エリア設定レジスタ、IDM
……内部メモリ、PTAP……パターンアドレスポインタ、
PLAP……ペルアドレスポインタ、LSC……ラインスタイ
ル管理部、BRLSFT……バレルシフタ、MPX……マルチプ
レクサ、CLR0及びCLR1……カラーレジスタ、EMR……エ
ンドマスクレジスタ、SMR……スタートマスクレジス
タ、PMR……ペルマスクレジスタ、DMR……ドロウイング
モードレジスタ、LU……論理演算回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松尾 茂 日立市久慈町4026番地 株式会社日立製 作所日立研究所内 (72)発明者 曽根 崇 小平市上水本町1450番地 株式会社日立 製作所武蔵工場内 (56)参考文献 特開 昭60−151787(JP,A) 特開 昭61−239294(JP,A) 特開 昭57−159389(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.ペル原点を中心としたペル領域の大きさを規定する
    ペル領域データと、当該ペル領域データによって規定さ
    れるペル領域の中に複数個のピクセルによって構成され
    る任意のペル形状を規定するために当該ペル形状の内側
    は第1論理値を持ち、当該ペル形状の外側は第2論理値
    を持つペル形状データとを含むペルデータを用いて、前
    記ペル形状を一単位とした太線をフレームバッファメモ
    リに描画可能な画像処理装置であって、 前記ペルデータを格納するペルデータ格納手段と、描画
    パターンのデータを格納するパターンデータ格納手段
    と、前記フレームバッファメモリに対する描画位置を描
    画座標系におけるピクセル単位で指すカレントポインタ
    と、前記カレントポインタの退避領域と、前記カレント
    ポインタの値に基づいてフレームバッファメモリに描画
    を行う演算制御手段とを有し、 ペル形状を一単位とする太線の描画が指示されたとき前
    記演算制御手段は、カレントポインタの値を退避領域に
    退避すると共に、前記ペルデータ格納手段からペル領域
    データを読出し、前記読出したペル領域データに基づい
    てカレントポインタの値をペル原点とするペル領域の範
    囲を描画座標系において演算し、演算されたペル領域の
    範囲内で前記カレントポインタの値を順次変更しなが
    ら、前記ペルデータ格納手段から読出したペル形状デー
    タに含まれる前記第2論理値の部分を前記パターンデー
    タ格納手段から読出したパターンデータに対するマスク
    情報として前記フレームバッファにペル形状を前記パタ
    ーンデータのパターンで描画し、一つのペル形状を描画
    した後、退避されているカレントポインタの値を復帰さ
    せ、復帰されたカレントポインタの値を次のペル形状描
    画のためのペル原点位置に変更し、更に上記処理を必要
    回数繰り返して、ペル形状を一単位とする太線の描画を
    実行するものであることを特徴とする画像処理装置。 2.ペル原点を中心としたペル領域の大きさを規定する
    ペル領域データと、当該ペル領域データによって規定さ
    れるペル領域の中に複数個のピクセルによって構成され
    る任意のペル形状を規定するために当該ペル形状の内側
    は第1論理値を持ち、当該ペル形状の外側は第2論理値
    を持つペル形状データとを含むペルデータを用いて、前
    記ペル形状を一単位とした太線をフレームバッファメモ
    リの所定の描画領域に描画可能な画像処理装置であっ
    て、 前記ペルデータを格納するペルデータ格納手段と、描画
    パターンのデータを格納するパターンデータ格納手段
    と、前記フレームバッファメモリに対する描画位置を描
    画座標系におけるピクセル単位で指すカレントポインタ
    と、前記カレントポインタの退避領域と、前記カレント
    ポインタの値に基づいてフレームバッファメモリに描画
    を行う演算制御手段とを有し、 ペル形状を一単位とする太線の描画が指示されたとき前
    記演算制御手段は、カレントポインタの値を退避領域に
    退避すると共に、前記ペルデータ格納手段からペル領域
    データを読出し、前記読出したペル領域データに基づい
    てカレントポインタの値をペル原点とするペル領域の範
    囲を描画座標系において演算し、演算されたペル領域の
    範囲内で前記カレントポインタの値を順次変更しなが
    ら、前記ペルデータ格納手段から読出したペル形状デー
    タに含まれる前記第2論理値の部分を前記パターンデー
    タ格納手段から読出したパターンデータに対するマスク
    情報として前記フレームバッファにペル形状を前記パタ
    ーンデータのパターンで描画し、一つのペル形状を描画
    した後、退避されているカレントポインタの値を復帰さ
    せ、復帰されたカレントポインタの値を次のペル形状描
    画のためのペル原点位置に変更し、更に上記処理を必要
    回数繰り返して、ペル形状を一単位とする太線の描画を
    実行するものであり、 前記ペル領域の範囲の演算において前記演算制御手段
    は、カレントポインタの値をペル原点としたときペル領
    域データによって規定される領域が前記描画領域を超え
    るときは当該描画領域の範囲内で前記ペル領域の範囲を
    画定するものである、ことを特徴とする画像処理装置。 3.ペル原点を中心としたペル領域の大きさを規定する
    ペル領域データと、当該ペル領域データによって規定さ
    れるペル領域の中に複数個のピクセルによって構成され
    る任意のペル形状を規定するために当該ペル形状の内側
    は第1論理値を持ち、当該ペル形状の外側は第2論理値
    を持つペル形状データとを含むペルデータを用いて、前
    記ペル形状を一単位とした太線をフレームバッファメモ
    リの所定の描画領域に描画可能な画像処理装置であっ
    て、 前記ペルデータを格納するペルデータ格納手段と、描画
    パターンのデータを格納するパターンデータ格納手段
    と、前記フレームバッファメモリに対する描画位置を描
    画座標系におけるピクセル単位で指すカレントポインタ
    と、前記カレントポインタの退避領域と、前記カレント
    ポインタの値に基づいてフレームバッファメモリに描画
    を行う演算制御手段とを有し、 ペル形状を一単位とする太線の描画が指示されたとき前
    記演算制御手段は、カレントポインタの値を退避領域に
    退避すると共に、前記ペルデータ格納手段からペル領域
    データを読出し、前記読出したペル領域データに基づい
    てカレントポインタの値をペル原点とするペル領域の範
    囲を描画座標系において演算し、演算されたペル領域の
    範囲内で前記カレントポインタの値を順次変更しなが
    ら、前記ペルデータ格納手段から読出したペル形状デー
    タに含まれる前記第2論理値の部分を前記パターンデー
    タ格納手段から読出したパターンデータに対するマスク
    情報として前記フレームバッファにペル形状を前記パタ
    ーンデータのパターンで描画し、一つのペル形状を描画
    した後、退避されているカレントポインタの値を復帰さ
    せ、復帰されたカレントポインタの値を次のペル形状描
    画のためのペル原点位置に変更し、更に上記処理を必要
    回数繰り返して、ペル形状を一単位とする太線の描画を
    実行するものであり、 前記ペル領域の範囲の演算において前記演算制御手段
    は、カレントポインタの値をペル原点としたときペル領
    域データによって規定される領域が前記描画領域を超え
    るときは当該カレントポインタの値によるペル形状の描
    画を抑止するものである、ことを特徴とする画像処理装
    置。
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JPH02282871A (ja) * 1989-04-25 1990-11-20 Ricoh Co Ltd 描画装置

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JPS63180181A (ja) 1988-07-25

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