JP2693456B2 - 図形入力及び補正装置 - Google Patents

図形入力及び補正装置

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JP2693456B2 JP62255733A JP25573387A JP2693456B2 JP 2693456 B2 JP2693456 B2 JP 2693456B2 JP 62255733 A JP62255733 A JP 62255733A JP 25573387 A JP25573387 A JP 25573387A JP 2693456 B2 JP2693456 B2 JP 2693456B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、低品質の図形原稿(線画、文字、ロゴな
ど)から高品質の図形情報へ補正する図形入力及び補正
装置に関するものである。 〔従来の技術〕 例えば、印刷の製版工程で版下を作成する場合、高品
質の図形原稿については直接カメラ撮影すればよいが、
低品質の図形原稿では熟練した作業者が手作業で加筆修
正することが必要となる。 他方、図形原稿を情報処理装置に入力する方法とし
て、従来よりタブレット上で原稿をトレースし補正する
方法、高精度入力装置により原稿を走査して入力する方
法がある。 そこで、従来、低品質の図形を修正するために、しば
しば上記方法を用いて情報処理装置にその図形を入力し
情報処理装置による関数曲線近似が行われる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、熟練した作業者が手作業で低品質の図
形原稿を加筆修正する方法は、作業効率が著しく悪いと
いう問題がある。また、情報処理装置に図形を入力し低
品質の図形を修正する場合においても、上記従来の入力
技術では、原稿に忠実で且つ高品質の図形への補正が困
難であるという問題点がある。即ち、タブレット上で原
稿を入力するには、細い部分の入力が困難であり、入力
した図形と原稿とを比較することも困難である。また、
高精度入力装置で原稿を走査入力する場合には、原稿自
体が高品質である必要があり、低品質の図形原稿に適用
できないという問題がある。 本発明は、上記の問題点を解決するものであって、低
品質の図形原稿を簡便に情報処理装置に入力し、図形の
修正を行うことができる図形入力及び補正装置を提供す
ることを目的とするものである。 〔問題点を解決するための手段〕 そのために本発明は、図形原稿を走査入力する走査入
力手段、走査入力図形を記憶する記憶手段、図形を表示
する表示手段、図形の代表点列のデータを入力するデー
タ入力手段、及び該データ入力手段より入力されたデー
タに基づく図形と走査入力図形とを表示手段に出力表示
する表示制御手段を備え、表示制御手段は、データ入力
手段より代表点列が入力されると、該代表点列の範囲の
走査入力図形を拡大表示すると共に、中間の代表点が移
動修正の点として指定されると、該移動修正の点の移動
に応じて曲線近似により移動修正の点を含む代表点列か
らなる補正図形を走査入力図形に重ねて表示し、移動の
終了により記憶手段に記憶した走査入力図形を補正図形
に補正することを特徴とするものである。 〔作用〕 本発明の図形入力及び補正装置では、低品質の原稿を
走査入力装置で走査入力すると、グラフィックディスプ
レイ上に任意の倍率で拡大された走査入力図形が表示さ
れる。そこで、データ入力装置から図形の代表点列を入
力し、その点を移動させると代表点列による自由曲線部
分の補正図形が重ねて表示される。従って、データ入力
手段の入力により画面上でトレース入力及び補正するこ
とにより上記の問題点を解決し得る。 〔実施例〕 以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。 第1図は本発明に係る図形入力及び補正装置の1実施
例構成を示す図、第2図は本発明に係る図形入力及び補
正装置による入力点の移動修正手順を説明するための
図、第3図は本発明に係る図形入力及び補正装置による
処理の流れを説明するための図である。 第1図において、走査入力装置1は、低品質の図形原
稿を走査入力するものであり、その走査入力図形や補正
の図形情報を記憶するのが図形情報記憶装置2である。
グラフィックディスプレイ3は、図形情報記憶装置2に
記憶された図形情報を表示するものであり、補正演算処
理装置5は、タブレット4からグラフィックディスプレ
イ3に表示された走査入力図形の代表点列が入力され、
入力点の移動修正が行われると、その点列から走査入力
図形にスプライン曲線近似による補正を施すものであ
る。 次に、タブレット4からトレース入力補正図形の代表
点列を入力して入力点の移動修正を行う手順を第2図に
より説明する。まず、第2図(a)に示すようにグラフ
ィックディスプレイ3に表示されたトレース入力補正図
形gに沿って修正する点列A(開始点の近傍),B,C,D
(移動修正する点)をピックすることにより指定する。
そして、第2図(b)、(c)に示すように移動修正す
る点Cを任意の場所C′,C″に移動する。この移動と同
時に点列の補正曲線g′,g″の表示と消去を連続的に繰
り返して行う。このようにして走査入力したもとの図形
とトレース入力補正曲線g′,g″の重なり具合を確認し
て、丁度良い場所例えば第2図(d)に示すEがその場
所とすると、そこでカーソルのボタンを押し、移動を終
了することによって、第2図(d)に示すような図形l
を得る。このようにして良好な重なり状態が得られるま
で指定点列内の任意点の移動を繰り返して行う。 次に、図形入力及び補正装置による処理の流れを第3
図により説明する。 「トレースデータの準備」 まず、走査入力装置1により図形原稿と寸法ゲージを
走査し図形情報記憶装置2に入力する(ステップ)。
次に、入力データをグラフィック・ディスプレイ3に表
示し(ステップ)、表示したゲージの2点をピックす
ることにより倍率を算出する(ステップ)。そして、
入力図形の水平基準となる2点をピックし水平補正(回
転処理)を行う(ステップ)。しかる後、トレース入
力かトレース入力データの修正かを調べる(ステップ
)。 「トレース入力」 上記のステップの判定処理がトレース入力である場
合には、走査入力した図形とトレース入力補正図形をト
レースし易い大きさに拡大表示する(ステップ)。そ
して、表示した図形と入力点を画面で確認しながらタブ
レット4から座標点を入力していく(ステップ)。そ
こで、この入力した点列に対して補正演算処理装置5に
より関数曲線近似(スプライン)補正を行い(ステップ
)、走査入力図形とトレース入力補正図形を重ね合わ
せて画面に表示する(ステップ)。このようにして表
示された図形を確認し良好であれば終了する(ステップ
)。 「トレース入力データの修正」 上記ステップの判定処理がトレース入力データの修
正である場合には、まず、走査入力した図形とトレース
入力補正図形を修正しやすい大きさに拡大表示する(ス
テップ)。そして、修正する点列を、その開始点の近
傍をピックすることにより指定し、さらに、移動修正す
る点を、その近傍をピックすることにより指定する(ス
テップ)。次に、任意の場所に移動し、同時に点列の
補正曲線を表示する(ステップ)。さらに良好な重な
り状態が得られるまで指定点列内の任意点の移動を繰り
返して行い、修正を終了するか次の点列の修正に移るか
を判定する(ステップ)。修正を終了すると、移動修
正した点列群に対して関数曲線近似(スプライン)補正
を行い(ステップ)、走査入力図形とトレース入力補
正図形を重ね合わせて表示する(ステップ)。そし
て、表示した図形を確認し良好であれば処理を終了する
(ステップ)。 〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、手
書き修正作業を簡単なトレース作業に置き換えて、作業
時間を短縮し、作業の熟練性を軽減することができる。
また、走査入力図形とトレース入力補正図形を重ね表示
すること及び点列の補正曲線を表示しながら入力点修正
を行うので、低品質の原稿からでも、原稿に忠実でしか
も高品質の図形情報を得ることができ、図形情報のデー
タ・ベース化を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る図形入力及び補正装置の1実施例
構成を示す図、第2図は本発明に係る図形入力及び補正
装置による入力点の移動修正手順を説明するための図、
第3図は本発明に係る図形入力及び補正装置による処理
の流れを説明するための図である。 1……走査入力装置、2……図形情報記憶装置、3……
グラフィックディスプレイ、4……タブレット、5……
補正演算処理装置。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−256873(JP,A) 特開 昭62−180477(JP,A) 特開 昭61−250688(JP,A) 特公 昭61−14552(JP,B2)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.図形原稿を走査入力する走査入力手段、走査入力図
    形を記憶する記憶手段、図形を表示する表示手段、図形
    の代表点列のデータを入力するデータ入力手段、及び該
    データ入力手段より入力されたデータに基づく図形と走
    査入力図形とを表示手段に出力表示する表示制御手段を
    備え、 表示制御手段は、データ入力手段より代表点列が入力さ
    れると、該代表点列の範囲の走査入力図形を拡大表示す
    ると共に、中間の代表点が移動修正の点として指定され
    ると、該移動修正の点の移動に応じて曲線近似により移
    動修正の点を含む代表点列からなる補正図形を走査入力
    図形に重ねて表示し、移動の終了により記憶手段に記憶
    した走査入力図形を補正図形に補正することを特徴とす
    る図形入力及び補正装置。
JP62255733A 1987-10-09 1987-10-09 図形入力及び補正装置 Expired - Fee Related JP2693456B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60256873A (ja) * 1984-06-04 1985-12-18 Toshiba Corp 図形情報入力装置
JPS6114552A (ja) * 1984-06-29 1986-01-22 Shimadzu Corp 走査型オ−ジエ電子分析装置
JPH0816834B2 (ja) * 1985-04-30 1996-02-21 株式会社東芝 曲線発生方法
JPS62180477A (ja) * 1986-02-05 1987-08-07 Hitachi Ltd 自由曲線の作図装置

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