JPH08161424A - 画像処理方法および装置 - Google Patents

画像処理方法および装置

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JPH08161424A
JPH08161424A JP6300663A JP30066394A JPH08161424A JP H08161424 A JPH08161424 A JP H08161424A JP 6300663 A JP6300663 A JP 6300663A JP 30066394 A JP30066394 A JP 30066394A JP H08161424 A JPH08161424 A JP H08161424A
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JP
Japan
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image
guideline
display screen
rectangle
horizontal
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JP6300663A
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English (en)
Inventor
Koji Hatanaka
耕治 畑中
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH08161424A publication Critical patent/JPH08161424A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】取得した画像の回転角の指示を簡素化かつ正確
にする。 【構成】表示画面上に斜めに表示された画像52がある
場合、ガイドライン82の座標位置を所定の位置に設定
し、ガイドライン82を表示させ、情報処理システム内
でガイドライン82の傾斜角が検出される。この傾斜角
に基き、画像52が水平となるように回転され、表示さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イメージスキャナ等の
外部入力装置からコンピュータやファイリング装置等に
入力した画像データに対して、斜め補正、歪み補正を行
うための画像処理方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンピュータやファイリング
装置等では、原稿を読み込むためにイメージスキャナが
用いられている。また、近年、各種のイメージスキャナ
が身近なものとなり、手軽に各種コンピュータでも入力
装置として用いられるようになってきた。また、電子カ
メラ等の普及により手軽に様々な画像をコンピュータ等
に取り入れることが可能となっている。
【0003】イメージスキャナは、その形態から大きく
分けるとフラットベッドタイプとハンディタイプに分け
られる。フラットベッドタイプは、読み取る原稿を固定
して読み取り機構を自動的に動かすものである。それゆ
え、フラットベッドタイプのスキャナでは、原稿を読み
とり台に斜めにおいてしまった場合はファイリング装置
やコンピュータのディスプレイやプリンターのような出
力装置に出力した場合においても原稿が斜めに出力され
てしまうことになる。一方、ハンディタイプは原稿を固
定して読み取り機構を手で動かすタイプのスキャナであ
る。ハンディタイプの場合も同様で、原稿の読みとりた
い方向とハンディ・スキャナのスキャンする方向がずれ
てしまった場合は、やはり斜めに出力されてしまう。ま
た、途中で無理に方向をずらそうとすると読み取った画
像はゆがんでしまうので、初めに読み取る方向に正確に
ハンディスキャナを向けなければならないが、相当に困
難である。
【0004】一方、カメラ等で撮影する場合、被写体と
レンズの光軸が垂直でない場合に被写体が歪んで写ると
いう現象が生じる。例えばビルを下から見上げて撮影し
た場合には、ビルが台形に歪んで写ってしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなことから、
原稿が斜めに読み込まれてしまった場合は、モニタやプ
リントされた結果を見て、原稿が所望のとおりになるま
でスキャンを繰り返す操作が必要である。若しくは、画
像処理ソフトウェアを用いてコンピュータ内で画像を回
転させるといった操作が行われる。OCR(Optic
al Character Reader:光学式文字
読み取り装置)ソフトウェアのように、読み取った画像
から文字の並びを抽出して自動的に斜め補正を行うもの
も有るが、その他の場合では、画像の斜め補正をコンピ
ュータ上でソフトウェア的に行うには操作者の操作が必
要となってくる。しかし、画像処理ソフトウェアなどで
画像の回転を行うには、操作者は回転角度の数値を正確
に入力しなければならない場合が多い。また、マウス等
のポインティングデバイスの動きにより任意の角度に回
転可能なものも有るが、回転した結果が本当にその原稿
の適切なものなのかを目視で判断するのは困難である。
【0006】また、従来の画像処理ソフトウェアを用い
ると、図17に示すように、回転後の画像173は回転
前の画像171より傾斜部分175だけ大きくなってし
まう。
【0007】一方、電子カメラ等では、歪みがない状態
で撮影するのが不可能な場合(例えば高層ビルの撮影)
がある。また、歪みを画像処理ソフトウェアを用いてコ
ンピュータで補正することも可能であるが、その場合の
処理が複雑で困難であるという問題があった。
【0008】そこで、本発明では、上記不都合に鑑みて
なされたものであり、画像にガイドラインを指定し、そ
のガイドラインを一辺とする矩形を指定し、ガイドライ
ンが画面内において、水平または垂直になるように画像
の回転を自動的に行い、画像と共に回転された前記矩形
に囲まれた部分を切り取り、それを画像データとするこ
とにより、画像の大きさを適切なものにすることを目的
とする。
【0009】また、本発明のもう一つの目的は、歪みが
ある画像中で本来矩形である被写体の四隅を指定し、そ
の被写体の画像が矩形になるように画像処理を行うこと
により、画像の内容を利用した、容易な画像の歪み補正
を可能とすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、画像データを処理する情
報処理システムにおいて、画像処理対象となる画像を表
示装置の表示画面上に表示し、前記画像上での水平、ま
たは垂直の方向を示すガイドラインを前記表示画面上で
設定し、前記ガイドラインが当該表示画面上で水平、ま
たは垂直になるように画像の回転を行うことを特徴とす
る。
【0011】請求項2の発明は、さらに、前記ガイドラ
インの前記表示画面上での傾斜角を検出し、当該検出の
傾斜角に基き、前記水平または前記垂直への回転方向を
決定することを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、さらに、前記ガイドラ
インを表示画面上に設定しても、前記画像のデータに上
記ガイドラインの情報を加えないことを特徴とする。
【0013】請求項4の発明は、画像データを処理する
画像処理装置において、画像処理対象となる画像を表示
装置の表示画面上に表示する手段と、前記画像上での水
平、または垂直の方向を示すガイドラインを前記表示画
面上で設定する手段と、前記ガイドラインが当該表示画
面上で水平、または垂直になるように画像の回転を行う
手段とを具えたことを特徴とする。
【0014】請求項5の発明は、さらに、前記ガイドラ
インの前記表示画面上での傾斜角を検出する手段をさら
に有し、当該検出の傾斜角に基づき、前記水平または前
記垂直への回転方向を決定することを特徴とする。
【0015】請求項6の発明は、さらに、前記ガイドラ
インを表示画面上に設定しても、前記画像のデータに上
記ガイドラインの情報を加えないことを特徴とする。
【0016】請求項7の発明は、画像処理対象となる画
像を表示装置の表示画面上に表示し、前記画面上での水
平、または垂直の方向を示すガイドラインを設定し、前
記ガイドラインが当該表示画面上で水平、または垂直に
なるように画像の回転を行う情報処理システムにおい
て、前記ガイドラインを一辺とする矩形を前記画像上で
設定し、前記画像と共に回転した当該矩形で囲まれた部
分の画像を切り抜き画像データとすることを特徴とす
る。
【0017】請求項8の発明は、画像処理対象となる画
像を表示装置の表示画面上に表示し、前記画面上での水
平、または垂直の方向を示すガイドラインを設定し、前
記ガイドラインが当該表示画面上で水平、または垂直に
なるように画像の回転を行う画像処理装置において、前
記ガイドラインを一辺とする矩形を前記画像上に設定す
る手段と、前記画像と共に回転した当該矩形で囲まれた
部分の画像を切り抜き画像データとする手段とを具えた
ことを特徴とする。
【0018】請求項9の発明は、画像データを処理する
情報処理システムにおいて、画像処理対象となる画像を
表示装置の表示画面上に表示し、前記画像上で4点また
は四角形を設定し、当該4点を頂点とする四角形または
前記四角形が矩形となるように画像を変形することを特
徴とする。
【0019】請求項10の発明は、さらに、前記変形後
の画像から前記矩形で囲まれた部分を切り抜くことを特
徴とする。
【0020】請求項11の発明は、画像データを処理す
る画像処理装置において、画像処理対象となる画像を表
示装置の表示画面上に表示する手段と、前記画像上で4
点または四角形を設定する手段と、当該4点を頂点とす
る四角形または前記四角形が矩形となるように画像を変
形する手段とを具えたことを特徴とする。
【0021】請求項12の発明は、さらに、前記変形後
の画像から前記矩形で囲まれた部分を切り抜く手段をさ
らに有することを特徴とする。
【0022】
【作用】請求項1,4の発明は、処理対象の画像上の相
対座標での水平方向/垂直方向を示すガイドラインを表
示画面上で設定することにより回転角が得られ、表示画
面上で水平/垂直に画像を回転することが可能となる。
【0023】請求項2,5の発明ではガイドラインの傾
斜角から水平/垂直への自動回転方向が定まる。
【0024】請求項3,6の発明では処理対象の画像デ
ータは原画のままとなる。
【0025】請求項7,8の発明は、回転後の画像から
矩形で囲まれた領域の画像のみを切り抜くことにより、
回転処理後の画像データの大きさを制限することができ
る。
【0026】請求項9,11の発明は、処理対象の画面
上に四角形の頂点となる4点を指定することにより矩形
にする領域、画像処理方法が得られ、表示画面上で歪み
補正のための適切な画像処理が可能になる。
【0027】請求項10,12の発明では、矩形で囲ま
れた領域のみ切り抜かれ、四角形に囲まれていない領域
の不用に変形された部分の画像を削除することができ
る。
【0028】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。本実施例におけるシステムは、イメージス
キャナを用いて画像を取り込み、その画像の傾きを補正
した後、ファイルとして外部補助記憶装置に保存するこ
とを主な目的としている。
【0029】図1に本発明実施例の情報処理システムの
外観を図1に示す。また図2にシステム内部構成を示
す。本システムは、制御部として演算処理装置(CP
U)21を有し、記憶部として内部記憶メモリ22と外
部補助記憶装置としてハードディスク装置(HD)13
とフロッピーディスク装置(FD)14を有する。この
システムは、操作者インターフェイスハードウェアとし
て操作者が本システムに入力することができるように汎
用入出力24を介してマウス11及びキーボード12を
有しており、目視できるデータを操作者に与えるモニタ
15をCRTコントローラー23を介して有する。ま
た、画像データを取り込むための装置として、フラット
ベッドタイプスキャナ16、ハンディタイプスキャナ1
7、電子カメラ18を有している。
【0030】図3に本発明の画像処理を実行するための
CPU1の機能構成例を示す。CPU1内の機能ブロッ
クはソフトウェアにより実現される。
【0031】図3において、制御部31は本システムの
動作を制御するものである。
【0032】GUI管理部32はグラフィカル・操作者
・インターフェース(GUI)による容易な操作環境を
提供するためのものである。ここでは、マウス11によ
るシステムへの操作を管理し、また、システムからの様
々な情報をモニタ15によって操作者に表示する。本シ
ステムでは、画像入出力部33で入力された画像をGU
I管理部32がモニタ15上に表示し、それを見ながら
操作者が本発明によるガイドライン、矩形、四角形をマ
ウス11を操作することにより設定し、その情報を傾き
計算部34、歪み検出部35に送る。以下の説明では、
画面の座標を図16に示すように左上を原点とし、そこ
から右方向にx軸、下方向にy軸をとるものとしてい
る。また、x軸から時計回り方向の角度をプラスとして
いる。また、x軸に平行となることを水平、y軸に平行
となることを垂直と呼ぶことにする。
【0033】画像入出力部33は、イメージスキャナ1
6,17、電子カメラ18を制御し、対象となる原稿を
画像データとしてコンピュータに取り込む。取り込まれ
たデータはGUI管理部32に送られモニタ15上に表
示される。また、取り込まれたデータは画像処理部35
にも渡される。また、ハードディスク装置13とフロッ
ピーディスク装置14を制御し、画像データをファイル
として管理する。
【0034】傾き計算部34では、GUI管理部32に
より設定されたガイドラインの情報より、画像を補正す
るための補正角を計算する。本システムでは、設定され
たガイドラインの情報により、それが画面上で垂直にな
るように設定された物か、若しくは水平になるように設
定された物かを自動的に判断して補正角を求めている。
一般的に考えて、イメージスキャナの読み込み時点で生
じる原稿の傾き角はそれほど大きくない値と考えられ
る。そこで、本システムでは、ガイドラインの傾きの角
度を90°刻みで分け、角度が図12に示す塗りつぶし
部分111の場合には、ガイドラインが画面上において
水平になるように補正されるべく設定された物と判断し
て補正角を求める。一方、ガイドラインの傾きが網線部
分112の場合には、ガイドラインが垂直になるように
補正されるべく設定された物として補正角を求める。こ
こで、図12におけるガイドライン113の傾きθ11
6は、その両端の座標P1とP2より、式117によっ
て求められる。これらより、図14に示す表から補正角
を求めることができる。その後、求めた補正角を画像処
理部35に送ることにより、画像を回転補正する。
【0035】歪み検出部35では、GUI管理部32に
より設定された四角形のデータより画像の歪みを検出す
る。ここでは、四角形の2組の対辺の長さを求め、長い
方が手前、短い方が奥と判断して歪みの方向を求め、そ
れに応じた画像処理法を求める。図26に示す画像は本
来、矩形であるビルを下から撮影したため画像が歪みビ
ルの画像ABCDが台形になっているものである。ちな
みに、辺ABはビルの底面で辺CDはビルの屋上であ
る。ここで、操作者は台形ABCDの各頂点をマウスで
指定することにより輪郭(四角形)を設定する。その
後、歪み検出部35ではこの四角形の2組の対辺の長さ
を比較し、画像の歪みを求める。図26の例では、辺A
Bと辺CDを比較し、辺ABが辺CDより長いことから
辺ABが辺CDより手前にあり、垂直方向に歪があるこ
とが分かる。一方、辺BCと辺DAの長さが等しいこと
から、水平方向には歪みが無く、写真はビルの正面から
撮影されたことが分かる。これより、画像処理部36に
おいて、台形ABCDを矩形にする画像処理を行う際
に、水平方向には均一な伸縮、垂直方向には、辺ABか
ら辺CDに近づくにつれ伸張度が増すように歪みを考慮
した画像処理を行う。その結果、実際の被写体に対して
縦横比のみが異なる画像を得ることができる。
【0036】画像処理部36では、傾き補正、歪み補正
のための画像処理を行う。傾き補正の場合は、傾き計算
部34により得られた補正角分の回転を画像入力部33
により取り込まれた画像データに施し、その後、画像と
共に回転されたガイドラインを一辺とする矩形で囲まれ
た部分のデータを新たな画像データとし、結果をGUI
管理部32によりモニタ上に表示させる。一方、歪み補
正の場合は、歪み検出部35によって求められた歪みの
方向、画像処理方法に従って画像データの変形を行い、
結果をGUI管理部32によりモニタ上に表示させる。
【0037】次に図28に示す本実施例におけるシステ
ムの画面イメージを用いて基本的な動作を説明する。
【0038】図28に、モニタ15により表示される本
システムの操作画面70の全体像を示す。画像表示領域
280は本システムで扱う画像を表示する領域であり、
スキャニングボタン71によって様々な画像入力装置か
らの画像データを表示し、また、本システムによる処理
過程の画像を表示する領域である。ガイドラインボタン
72は、本発明の斜め補正のためのガイドラインを設定
するものであり、これを指定することによりガイドライ
ン設定モードになる。輪郭ボタン73は本発明の歪み補
正のための四角形を設定するためのもので、これを指定
することにより四角形設定モードになる。補正ボタン7
4は、上記ガイドライン、四角形を設定した後に指定す
るものであり、これにより、ガイドライン、四角形のデ
ータがそれぞれ傾き計算部34、歪み検出部35に送ら
れる。その後、斜め補正、歪み補正それぞれに対応した
画像処理が画像表示領域280に表示されている画像に
対して画像処理部36により施される。右回転ボタン7
5、左回転ボタン76は画像表示領域280に表示され
ている画像を右回り、左回りにそれぞれ90°回転させ
る。確定ボタン77は処理後の画像を新たな画像データ
として確定するものである。元に戻すボタン78は確定
ボタン77を指定する前まで有効となるもので、処理途
中に指定することにより、システムに画像を取り込んだ
時点の画像を画像表示領域280に表示し、処理の訂正
が行える。
【0039】次に、図4に示すフローチャートを用いて
画像の傾き補正の方法を説明する。
【0040】このフローチャートに示される処理手順は
CPU1により実行される。
【0041】まず、ステップS1でシステムに画像デー
タを入力する。本実施例におけるシステムでは、あらゆ
る画像データに対応しており、イメージスキャナ、電子
カメラ、ハードディスク上にある画像データ等様々なも
のに対応している。次にステップS2において画像の傾
き補正を行うかを操作者に問う。補正を行うとした場合
はステップS3へ、行わないとした場合はステップS7
へ処理が移る。ステップS3では、本発明によるガイド
ラインを設定する。このとき操作者は、モニタ15上に
表示された画像を見ながらその上に補正の目安となるガ
イドラインをマウス11により設定する。次に、ステッ
プS4では、上記ガイドラインの情報から画像の補正角
を求める。補正角を求めるための演算は傾き計算部34
で行われる。補正角が決定すると、その値は画像処理部
35に送られ補正角分、画像が回転される(ステップS
5)。その後、ステップS6で画像と共に回転された前
記矩形で囲まれた部分の画像を切り抜く。ステップS7
は、補正の結果が十分であるかを操作者に問う部分で、
補正のやり直しの必要が無い場合はステップS8へ、や
り直す場合はステップS3へ処理を移す。ステップS7
はデータをファイルとして出力するのかを操作者に指定
してもらう。出力する場合はステップS9において画像
データを画像ファイルとして出力する。なお、本システ
ムは、あらゆる形式のファイルフォーマットに対応して
いる。
【0042】次に、具体的な例で本発明による画像処理
方法を説明する。
【0043】図5の原稿51をイメージスキャナでコン
ピュータに取り込む場合について説明する。操作者はフ
ラットヘッドタイプのイメージスキャナ16を用いて取
り込むのだが、図6に示すように原稿51が傾き角θ6
3だけ傾いてイメージスキャナ16の読み取り台62に
設置されてしまったとする。その結果、モニタ上には図
7に示すように原稿51の読み込まれた画像52が傾い
た状態で表示されてしまう。従来ならば、再び原稿51
を読み取り台62にセットし直して画像がモニタ上でま
っすぐになるまでスキャンを繰り返すのだが、本発明の
画像処理方法による斜め補正方法によれば、図7に示す
ようにガイドライン79を設定することによりそのよう
な煩わしい作業を行わなくてもよい。まず、「ガイドラ
イン」ボタン72をマウスで指定するとガイドラインが
引けるモードになる。このモードでは、図7に示すよう
にマウスカーソル81を動かすことにより直線の両端を
指定し、画像65上の任意の所にガイドラインが引ける
ようになる。操作者は画面70を見ながら、画像65上
において画面70の下辺(上辺)と水平になって欲しい
線をガイドライン82として設定する(図8)。本実施
例によるシステムでは、その後、ガイドラインを一辺と
する矩形を指定し、その矩形に囲まれた領域に含まれる
画像のみが切り抜かれ処理後の画像データとなる。その
ため、次にガイドライン82一辺とする矩形を設定す
る。本システムはガイドライン82を設定するとを設定
するとそれと並列する直線84がシステムにより表示画
面に表示される。本システムでは、ガイドライン82と
直線84を対辺とする四角形が矩形になる状態でのみ操
作者が直線84を移動可能としている。そこで、画像6
5に含まれる画像52がガイドライン82と直線84に
囲まれるように直線84を移動する(図9直線84)。
その後、「補正」ボタン73をクリックするとガイドラ
イン82のデータが傾き計算部34に送られる。本実施
例においてはガイドライン82の両端の座標(231,
307)80と(276,297)81が傾き計算部3
4に送られる。
【0044】傾き計算部34では、ガイドラインのデー
タを元に傾き角θ′83を求める。図10に示すように
角度θ′83は式90から求められ、角度θ′83は約
167.47°となる。これより、図12から、ガイド
ライン82は水平の目安として設定されたと判断され
る。よって、画像を補正するための補正角は図15から
180−167.47=12.53°になる。この補正
角は図6における傾き角θ63と等しい値になる。傾き
計算部では、この値を画像処理部36に送り、画像65
を12.53°時計回りに回転する。その後、画像65
と共に回転されたガイドライン82と直線84を対辺と
する矩形に囲まれた領域の画像を切り抜くことにより図
11に示すように補正された画像53を得ることができ
る。ここで、操作者が補正結果に満足であれば図示しな
いファイルに関するメニューを操作することにより画像
53をファイルとして出力できる。補正結果に満足でな
い場合は「元に戻す」ボタン78を指定することにより
補正前の状態である図7の状態に戻る。
【0045】以上、述べてきた例では、ガイドラインを
図9のように設定した場合の例であるが、図13のよう
に設定した場合でも傾き補正は可能である。図13にお
いてはガイドライン122と直線124を対辺とする矩
形が設定されると、傾き計算部34には座標120と1
21のデータが送られる。傾き計算部34では、このデ
ータよりガイドライン122の傾きは図12における網
線部111の範囲であることが判定され、ガイドライン
122は垂直に対しての物であると判定される。また、
図15から補正角が求められる。その結果、画像処理部
により画像65が時計方向に90°−θ″回転され、そ
の後、ガイドラインと直線を対辺とする矩形の部分を切
り取ることにより図14における補正された画像64が
得られる。
【0046】次に、図27に示すフローチャートを用い
て、本発明による画像の歪み補正の処理方法を説明す
る。
【0047】このフローチャートに示される処理手順は
CPU21により実行される。
【0048】まず、ステップS1でシステムに画像デー
タを入力する。本実施例におけるシステムでは、あらゆ
る画像データに対応している。次にステップS2におい
て、画像の歪み補正を行うかを操作者に問う。補正を行
うとした場合はステップS3へ、行わないとした場合は
ステップS9へ処理が移る。ステップS3では、画像内
で矩形をした被写体の部分を四角形で囲む。この時の操
作者は、モニタ15上に表示された画像を見ながらその
上に補正の目安となる四角形をマウス11で4つの頂点
を指定することにより設定する。ステップS4では、ス
テップS3で設定した四角形の2組の対辺の長さをそれ
ぞれ比較することにより歪みの向きを推測する。ここで
言う歪みの向きとは、それぞれの対辺の前後関係のこと
で、対辺の内、長い方が手前、短い方が奥にあるとす
る。この処理は歪み検出部35により行われる。次にス
テップS5において四角形で囲まれた領域のみを切り抜
き、画像データとする。ステップS6では、ステップS
4で求めた歪みの向きを考慮した画像の変形を行い、四
角形で囲まれた領域の画像を矩形に変形する。その後、
ステップS7で変形後の矩形画像の縦横比を指定して元
の被写体の画像として適切なものとする。ステップS8
は補正の結果が十分であるかを操作者に問う部分で、補
正のやり直しの必要が無い場合はステップS9へ、やり
直す場合はステップS3へ処理を移す。ステップS9で
はデータをファイルとして出力するのかを操作者が指定
し、出力する場合はステップS10において補正後の画
像データを画像ファイルとして出力する。
【0049】次に、本発明に依る画像の歪み補正方法を
より具体的な例として画面イメージを用いて説明する。
【0050】図18に示すように電子カメラ182で平
面の被写体181(ビル)を撮影する場合を例として説
明する。このとき、被写体面と電子カメラ182のレン
ズの光軸が垂直でなく、図19に示すように撮影画像1
91において被写体181が歪んで撮影されたとする。
そこで、本実施例では撮影画像191中のビルの部分の
四角形(台形)192を操作者が指定することにより歪
み補正を行う。
【0051】まず、対称処理となる画像を電子カメラ1
82からシステムに取り込む。図18の様にして撮影さ
れたビルの画像を本実施例におけるシステムに取り込む
と図20の様にビルの画像が台形になる。本システムで
は、このように矩形の被写体が歪んで写っている画像に
おいて、その被写体の画像の四隅を各頂点とする四角形
を画像上に設定することにより歪み補正を行う。そこ
で、まず、輪郭ボタン73を指定し、歪み補正のための
四角形を画像上に指定できるモードにし、画像内のビル
の一角をマウスカーソル81で指定する。その結果、図
21に示す様に、指定した点211からマウスカーソル
81に向かい輪郭線210が伸びる。その後、その輪郭
線210がビル画像の一辺に一致する様に2点目をマウ
スカーソル81で指定する。この様にして、順にビルの
四隅を指定することにより画像内のビルの領域が輪郭線
210で囲まれる(図22)。次に、補正ボタン74を
指定すると歪み検出部35において、輪郭線210の情
報より画像の歪み画検出される。その後、それに基づき
画像処理部36において歪み補正のための画像処理が行
われ、指定した輪郭線210が矩形になる様に画像が変
形される。図23の状態は歪み補正がなされた直後の画
面70の状態を示したものであり、実際の被写体(ビ
ル)181とは縦横比が異なっている。なお、本実施例
では矩形で囲まれた領域以外の画像データは削除され
る。次に、輪郭ポイント230をマウスカーソル81で
操作し、正しい縦横比になるよう操作者が指定する。図
24は操作者が操作した結果であり、正しければ確定ボ
タン77を指定することにより、図25に示す様に画像
が確定し、歪み補正された画像250を得ることができ
る。また、操作者は図示しないファイルに関するメニュ
ーを操作することにより画像をファイルとして出力でき
る。なお、一連の操作中、元に戻すボタン78を任意の
時点で指定することによる、図20に示す状態に戻すこ
とができる。
【0052】以上に述べた説明において、ガイドライ
ン、それと平行する直線、四角形の輪郭線は回転処理、
画像の切り抜き、歪み補正のための画像処理の目安とな
るものであり、対象となる画像のデータに加えられるも
のではない。
【0053】なお、本実施例では、文章が書かれている
原稿、ビルを撮影した画像を例に挙げたが、これに限定
するものではない。また、本実施例ではイメージスキャ
ナ、電子カメラからの画像データを対象としたが、これ
に限定されるものではなく、各種画像データに対して適
応可能である。また、斜め補正の実施例では、ガイドラ
インを設定し、その両端の座標を画像回転補正の目印と
したが、これに限定されるものではなく、目印となる場
所を2点指定する等、様々な方法が考えられる。同様
に、それと平行する直線を対辺とする矩形の設定方法方
も本実施例の方法に限定されるものではない。また、歪
み補正の実施例における四角形の指定方法も本実施例の
方法に限定されるものではなく様々な方法が適用可能で
ある。
【0054】また、歪み補正の実施例において、画像の
縦横比は操作者が指定するとしたが、被写体との距離、
撮影時のレンズの光軸と被写体面との角度等の情報を電
子カメラから得て、画像の縦横比を自動的に判断するな
ど種々の応用が可能である。
【0055】
【発明の効果】上記により、請求項1,4の本発明の画
像処理方法によれば、画像にガイドラインを設定するこ
とにより画像の傾きを補正できるので、画像の内容を生
かして容易に傾き補正が行えるという効果がある。
【0056】また請求項2,5の発明では操作者はガイ
ドラインの設定操作のみ行なえば良く、操作者の操作が
簡素化される。
【0057】請求項3,6の発明では処理対象の画像に
ガイドラインの画像は加わらず、悪影響を与えることは
ない。
【0058】請求項7,8の発明によれば、画像にガイ
ドラインとそれを一辺とする矩形を設定することにより
回転補正後の画像の大きさを制限できる効果がある。
【0059】請求項9,11の発明によれば、画像に4
点を設定することにより画像の歪み補正ができるので、
画像の内容を生かして容易に歪み補正が行えるという効
果がある。
【0060】また、請求項10,12の発明では、歪み
補正後の矩形で囲まれた領域のみを画像データとするこ
とができるので、画像の大きさを制限でき、また、歪み
の影響のない領域の画像に対する不必要な処理行わなく
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報処理システムの外観を示
す斜視図である。
【図2】本発明実施例の内部システムの一構成例を示す
ブロック図である。
【図3】本発明実施例の機能構成を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明実施例において画像を回転する処理手順
を示すフローチャートである。
【図5】本発明実施例における画像の回転補正の一例を
示す説明図である。
【図6】本発明実施例における画像の回転補正の例を示
す説明図である。
【図7】本発明実施例における画像の回転補正の例を示
す説明図である。
【図8】本発明実施例における画像の回転補正の例を示
す説明図である。
【図9】本発明実施例における画像の回転補正の例を示
す説明図である。
【図10】本発明実施例における画像の回転補正の例を
示す説明図である。
【図11】本発明実施例における画像の補正角を判断す
る例を示す説明図である。
【図12】本発明実施例における画像の回転補正の例を
示す説明図である。
【図13】本発明実施例における画像の回転補正の例を
示す説明図である。
【図14】本発明実施例における画像の回転補正の例を
示す説明図である。
【図15】本発明実施例において画像の補正角を求める
例を示す説明図である。
【図16】本発明実施例の座標の定義の例を示す説明図
である。
【図17】従来例を示す説明図である。
【図18】本発明実施例における歪みの例を示す説明図
である。
【図19】本発明実施例における歪みの一例を示す説明
図である。
【図20】本発明実施例における画像の歪み補正の例を
示す図である。
【図21】本発明実施例における画像の歪み補正の例を
示す図である。
【図22】本発明実施例における画像の歪み補正の例を
示す図である。
【図23】本発明実施例における画像の歪み補正の例を
示す図である。
【図24】本発明実施例における画像の歪み補正の例を
示す図である。
【図25】本発明実施例における画像の歪み補正の例を
示す図である。
【図26】本発明実施例において歪み補正に対応した画
像処理のための説明図である。
【図27】本発明実施例において画像の歪み補正の処理
手順を示すフローチャートである。
【図28】本発明実施例における操作画面の一例を示す
説明図である。
【符号の説明】
11 マウス 12 キーボード 16 フラットベッドスキャナ 21 CPU 22 メモリ 31 制御部 32 GUI管理部 33 画像入力部 34 傾き計算部 35 歪み検出部 36 画像処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 3/00 H04N 1/387 G06F 15/66 360

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを処理する情報処理システム
    において、画像処理対象となる画像を表示装置の表示画
    面上に表示し、前記画像上での水平、または垂直の方向
    を示すガイドラインを前記表示画面上で設定し、前記ガ
    イドラインが当該表示画面上で水平、または垂直になる
    ように画像の回転を行うことを特徴とする画像処理方
    法。
  2. 【請求項2】 前記ガイドラインの前記表示画面上での
    傾斜角を検出し、当該検出の傾斜角に基き、前記水平ま
    たは前記垂直への回転方向を決定することを特徴とする
    請求項1に記載の画像処理方法。
  3. 【請求項3】 前記ガイドラインを表示画面上に設定し
    ても、前記画像のデータに上記ガイドラインの情報を加
    えないことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方
    法。
  4. 【請求項4】 画像データを処理する画像処理装置にお
    いて、 画像処理対象となる画像を表示装置の表示画面上に表示
    する手段と、 前記画像上での水平、または垂直の方向を示すガイドラ
    インを前記表示画面上で設定する手段と、 前記ガイドラインが当該表示画面上で水平、または垂直
    になるように画像の回転を行う手段とを具えたことを特
    徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記ガイドラインの前記表示画面上での
    傾斜角を検出する手段をさらに有し、当該検出の傾斜角
    に基づき、前記水平または前記垂直への回転方向を決定
    することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記ガイドラインを表示画面上に設定し
    ても、前記画像のデータに上記ガイドラインの情報を加
    えないことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 画像処理対象となる画像を表示装置の表
    示画面上に表示し、前記画面上での水平、または垂直の
    方向を示すガイドラインを設定し、前記ガイドラインが
    当該表示画面上で水平、または垂直になるように画像の
    回転を行う情報処理システムにおいて、前記ガイドライ
    ンを一辺とする矩形を前記画像上で設定し、前記画像と
    共に回転した当該矩形で囲まれた部分の画像を切り抜き
    画像データとすることを特徴とする画像処理方法。
  8. 【請求項8】 画像処理対象となる画像を表示装置の表
    示画面上に表示し、前記画面上での水平、または垂直の
    方向を示すガイドラインを設定し、前記ガイドラインが
    当該表示画面上で水平、または垂直になるように画像の
    回転を行う画像処理装置において、 前記ガイドラインを一辺とする矩形を前記画像上に設定
    する手段と、 前記画像と共に回転した当該矩形で囲まれた部分の画像
    を切り抜き画像データとする手段とを具えたことを特徴
    とする画像処理装置。
  9. 【請求項9】 画像データを処理する情報処理システム
    において、画像処理対象となる画像を表示装置の表示画
    面上に表示し、前記画像上で4点または四角形を設定
    し、当該4点を頂点とする四角形または前記四角形が矩
    形となるように画像を変形することを特徴とする画像処
    理方法。
  10. 【請求項10】 前記変形後の画像から前記矩形で囲ま
    れた部分を切り抜くことを特徴とする請求項9に記載の
    画像処理方法。
  11. 【請求項11】 画像データを処理する画像処理装置に
    おいて、 画像処理対象となる画像を表示装置の表示画面上に表示
    する手段と、 前記画像上で4点または四角形を設定する手段と、 当該4点を頂点とする四角形または前記四角形が矩形と
    なるように画像を変形する手段とを具えたことを特徴と
    する画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記変形後の画像から前記矩形で囲ま
    れた部分を切り抜く手段をさらに有することを特徴とす
    る請求項11に記載の画像処理装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8031971B2 (en) 2005-08-10 2011-10-04 Seiko Epson Corporation Image processing content determining apparatus, computer readable medium storing thereon image processing content determining program and image processing content determining method
US8269848B2 (en) 2004-11-24 2012-09-18 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Camera calibration method and camera calibration device

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