JP2692306B2 - 噴流浴装置 - Google Patents

噴流浴装置

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JP2692306B2 JP1298221A JP29822189A JP2692306B2 JP 2692306 B2 JP2692306 B2 JP 2692306B2 JP 1298221 A JP1298221 A JP 1298221A JP 29822189 A JP29822189 A JP 29822189A JP 2692306 B2 JP2692306 B2 JP 2692306B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、水流によってジェット気泡噴流を発生させ
る噴流浴装置に関するものである。
従来の技術 近年はバスライフに関しても、単に体の汗や汚れを洗
い落とすというだけでなく、爽快さや快適さ、楽しさ健
康などが求められるようになってきている。そこで、ポ
ンプの噴流によって浴槽内に気泡を発生させる噴流浴装
置も徐々に普及しつつある。
従来、この種の噴流浴装置に関し、例えば第4図のよ
うに、ポンプ1によって水が循環する管路2の途中に絞
り部3と空気吸込口4と混合管5を備え、浴槽側面6か
ら気泡を含んだ水流7を噴出し、気泡噴流で身体のこり
をもみほぐすと同時に血行を促進し、健康の維持・増進
を図るというものがある。ここで8は水面である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の構成のものにおいて
は、単に気泡噴流を発生するという構成なので、さほど
楽しい気分を味わうことができるというものではなかっ
た。
そこで、本発明はかかる従来の課題を解消するもの
で、音楽に連動した気泡噴流の変化などによる演出効果
で、より楽しさを付加する噴流浴装置を得ることを第1
の目的としている。
第2の目的は、簡単な構成で気泡噴流の主に気泡の量
を音楽に連動して可変できる噴流浴装置を得ることにあ
る。
課題を解決するための手段 そして上記第1の目的を達成するために本発明は、浴
槽の湯水を循環する管路およびポンプと、前記管路の途
中に接続した空気吸込管と、気泡噴流吐出口と、楽音信
号発生手段と、前記楽音信号発生手段よりの楽音信号の
ラウドネスを検出する楽音要素検出手段と、前記楽音信
号のラウドネスが大きいときは気泡噴流吐出流量を多
く、楽音信号のラウドネスが小さいときは気泡噴流吐出
流量を少なくするように制御する噴出制御信号を出力す
る噴出制御器と、前記噴出制御信号を受けて気泡噴流吐
出流量を可変する噴出制御手段とを備えた噴流浴装置と
いう構成にしたものである。
また第2の目的を達成するために本発明は、湯水を吐
出する管路の途中に接続した空気吸込管と、前記空気吸
込管の一部に設けた空気量可変手段と、楽音信号発生手
段と、前記楽音信号発生手段よりの楽音信号に基づいて
前記空気量可変手段の流路抵抗を可変する空気制御信号
を出力する空気制御器とを備えた噴流浴装置という構成
にしたものである。
作用 本発明の噴流浴装置は上記構成により、使用者はコン
パクトディスクプレーヤやカセットテーププレーヤなど
の楽音信号発生手段からの音楽を、スピーカ等の発音体
で聞きながら、あるいは耳からは音量を絞って音楽は聞
こえない等の状態において、その音楽のラウドネス(音
量)またはピッチ(音程)の変化に連動して浴槽内に噴
出される気泡噴流の流量,速度,噴出パターンまたは噴
出方向が変化し、入浴者にとって気泡噴流による音楽的
な身体への刺激と視覚的変化とが相乗された独特の演出
効果を生みだすことができるものである。
また、本発明の噴流浴装置は、前記構成により、コン
パクトディスクプレーヤなどの楽音信号発生手段からの
音楽の楽音信号に基づいて、空気吸込管の一部に設けた
空気量可変手段を前記音楽に連動して電気的に操作し、
これにともなって気泡噴流中の気泡の割合を音楽連動可
変でき、楽しい噴流浴を可能にするものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。
第1図において、ポンプ1によって水が循環する管路
2の途中に、水流の上流側から下流側に向かって流路断
面を絞ったノズル部8と、ノズル部後流部10の管路側面
に接続した空気吸込管11とからなるいわゆるアスピレー
タ構造を構成し、その噴流が浴槽内に吐出するよう浴槽
12の側面に取り付けてある。噴流が吐出する気泡噴流吐
出口13は吐出方向を変えれるよう球面嵌合にしてある。
さらに前記ポンプ1から前記ノズル部9に至る管路2に
は三つの並列流路14,15,16を形成し、そのうち二つの並
列流路14,15にはそれぞれ噴出制御手段である電磁弁17,
18を配し、かつ三つの並列流路14,15,16は小・中・大と
異なる流路抵抗にしてある。19は楽音信号発生手段の一
例としての音楽を録音してあるコンパクトディスクとそ
の再生器であるコンパクトディスクプレーヤである。コ
ンパクトディスクプレーヤ19を動作させると楽音信号が
出力される。この楽音信号は、発音体であるスピーカ20
および楽音要素検出手段21に入力される。この楽音要素
検出手段21は、ゼロボルトスイッチ22とそのゼロボルト
スイッチ22の出力を計数するカウンタ23とで構成されて
いる。カウンタ23の計数結果は噴出制御器24に入力され
る。噴出制御器24はマイクロコンピュータや一定周期で
発振している発振器を有し、前記発振器からのパルス信
号が入力される都度、カウンタ23の計数結果を読み取る
とともにその計数結果から、その計数結果に応じた噴出
制御信号を噴出制御手段である電磁弁17,18に発信す
る。発音体であるところのスピーカ20は、浴室の壁面ま
たは天井に取り付けてある。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。
まずコンパクトディスクプレーヤ19を浴室に設置されて
いる浴室リモコン(図示せず)から動作すると、楽音信
号が発生される。この楽音信号のゼロクロスをゼロボル
トスイッチ22で検出し、そのゼロクロス数をカウンタ23
で計数する。発振器の発振パルス間隔、すなわち発振周
期ts毎にマイクロコンピュータはカウンタ23の計数結果
を読み取る。すなわちゼロボルトスイッチ22とカウンタ
23とで、パルス間隔ts毎に楽音要素であるピッチ(音の
高さ)を検出している。つまり高音ほど低音と比較して
周波数が高くゼロクロス回数が多くなる。噴出制御器24
は、前記カウンタ23の計数結果に応じて、噴出制御手段
である電磁弁17,18をオンオフ制御する噴出制御信号を
発信して、噴出流量を変化させるように作用する。つま
り、電磁弁17,18とも電気信号をオフして閉止の状態の
場合、ポンプ1から送られた水は並列流路16のみを通っ
てノズル部9へ至る。この場合、並列流路16は最も流路
抵抗を大きくしてあるため、ノズル部9を通る水の流量
は最も少ない状態となる。したがって、ノズル部後流部
で生じるエジェクター効果も最も小さくなり、空気吸込
管11から吸い込まれる空気量は最も少なくなる。結果的
に、気泡噴流吐出口13から浴槽12に吐出される気泡噴流
の流量は最少流量になる。また、電磁弁17への電気信号
をオンし開状態にした場合、ポンプ1から送られた水は
並列流路14および並列流路16を通ってノズル部9へ至
る。この場合、並列流路14は最も流路抵抗を小さくして
あるため、ノズル部9を通る水の流量は最も多い状態と
なる。したがって、ノズル部後流部で生じるエジェクタ
ー効果も最も大きくなり、空気吸込管11から吸い込まれ
る空気量は最も多くなる。結果的に、気泡噴出吐出口13
から浴槽12に吐出される気泡噴流の流量は最多流量にな
る。また、電磁弁18だけ閉状態にした場合、ポンプ1か
ら送られた水は並列流路15および並列流路16を通ってノ
ズル部9へ至る。この場合、並列流路15は中程度の流路
抵抗にしてあるため、ノズル部9を通る水の流量は中程
度の流量となる。したがって、ノズル部後流部で生じる
エジェクター効果も中程度となり、空気吸込管11から吸
い込まれる空気量も中程度になる。結果的に、気泡噴流
吐出口13から浴槽12に吐出される気泡噴流の流量は中間
流量になる。以上の原理により、楽音信号に連動して噴
出流量が変化するように作用する。
すなわち、スピーカ20から聞こえる音楽と連動して、
浴槽12内に噴出する気泡噴流の噴出流量および噴出速度
を変化させることができ、入浴者はコンパクトディスク
プレーヤなどの楽音信号発生手段19からの音楽を、スピ
ーカ等の発音体20で聞きながら、その音楽の音量または
音程の変化に連動して、気泡噴流の状態が変化すること
による音楽的な身体への刺激いわゆるボディソニック効
果と、気泡噴流の変化の視覚効果との両面から楽しい気
分を演出する効果を味わうことができる。
上記実施例では、楽音要素としてピッチを検出した
が、その他の要素たとえばラウドネス(音量)を検出し
ても同様の効果が得られる。また楽音発生手段はコンパ
クトディスクプレーヤのほかカセットテーププレーヤや
テレビ,ラジオ,ビデオなど他のものでも同様の効果が
得られる。
また、上記実施例では電磁弁17,18の噴出制御手段に
より、気泡噴流の噴出流量および噴出速度を可変する構
成について説明したが、たとえば、ノズル部9および気
泡噴流吐出口13からなる噴出ユニットを複数個浴槽12に
設け、電磁弁17,18は前記複数の気泡噴流吐出口をそれ
ぞれ開閉する構成にすることによって、浴槽12内におけ
る気泡噴流の噴出パターンを音楽に連動して変化させる
ことが可能になる。また、第1図において気泡噴流吐出
口13は噴流を吐出する方向を手動で可変できる構成で示
したが、この方向を例えばモータで可変できる構成に
し、噴出制御器24からの電気信号により、前記モータを
駆動する構成にすることによって、音楽に連動して噴出
方向を可変にすることができる。また前記浴室リモコン
は、楽音信号のソースであるコンパクトディスクのスタ
ート,ストップやボリウム調整も任意にできる。楽音要
素にピッチを選ぶか、ラウドネスを選ぶかの選択もでき
る。また、音楽によってピッチやラウドネスの変化幅が
異なるが、音楽と噴流変化の度合のマッチング調整も、
前記浴室リモコンによって微調整ができる。もちろん噴
流状態は一定のまま音楽と連動させず音楽だけ聞く指示
操作もできるし、逆にスピーカからの音は無しの状態
で、楽音信号発生手段19からの楽音信号に噴流状態だけ
連動させて使用することも可能である。
また楽音信号のラウドネス(音量)に応じて、気泡噴
流の流量および強さ(速度)を可変できることから、音
楽の音が大きいときは噴流が強く、音楽の音が小さいと
きは噴流が弱くなるようにできる。つまり、このことは
噴流が強く噴流の音が大きいときは音楽も大きい音で聞
こえており、音楽の音が小さいときには、噴流も弱く噴
流の音が小さいため、いつも音楽はよく聞こえるという
特有の効果を得ることができる。
次に噴流浴装置の他の実施例について説明する。第2
図の実施例では、ポンプ1によって水が循環する管路2
の途中に、水流の上流側から下流側に向かって流路断面
を絞ったノズル部9と、ノズル部後流部10の管路に接続
した空気吸込管11とからなるいわゆるアスピレータ構造
を構成し、その噴流が浴槽内に吐出するよう浴槽12の側
面に取り付けてあり、噴流が吐出される気泡噴流吐出口
13は浴槽12内に面している。19は音楽信号発生手段の一
例としての音楽を録音してあるコンパクトディスクとそ
の再生器であるコンパクトディスクプレーヤである。コ
ンパクトディスクプレーヤ19を動作させると楽音信号が
出力される。この楽音信号は、発音体であるスピーカ20
および楽音要素検出手段21に入力される。この楽音要素
検出手段21の楽音要素信号は、流量制御器25に入力さ
れ、さらに流量制御器25の流量制御信号は、前記ポンプ
1に入力される構成である。
この構成で、先に説明した第1図の実施例と異なる点
は、楽音信号発生手段19よりの楽音信号に基づいて流量
制御器25が流量制御信号をポンプ1に入力し、そのポン
プ1の吸入吐出流量を可変することによって、楽音に連
動して気泡噴流の噴出流量を可変させるようにしたこと
にある。つまり、コンパクトディスクプレーヤなどの楽
音信号発生手段19からの音楽の楽音信号に基づいて、湯
水を吸入吐出するポンプ1の流量が前記音楽に連動して
変化し、これにともなって気泡噴流の噴出流量が音楽の
変化に応じて変化する。特に噴出流量を変化させるため
の流量制御弁等を要さず、簡単な構成で気泡噴流の流量
および速度(勢い)を音楽連動可変でき、楽しい噴流浴
が可能にできる。すなわち、流量制御手段であるポンプ
1は、例えば一般にヒューガルポンプと呼ばれる遠心ポ
ンプで、モーターで遠心羽根車を回転し、その回転遠心
力によって湯水を吸入吐出する方式とし、前記モーター
の回転数を可変することにより、前記遠心羽根車の回転
数が変り、吸入吐出量も変えられるように作用すること
になる。結果、このように特に噴出流量を変化させるた
めの流量制御弁等を要さず、簡単な構成でコンパクトデ
ィスクプレーヤなどの楽音信号発生手段19からの楽音信
号に基づいて、気泡噴流の流量および速度(勢い)を音
楽連動可変でき、楽しい噴流浴を可能にすることができ
るというものである。
さらに噴流浴装置のもう一つの他の実施例について説
明する。第3図の実施例では、ポンプ1によって水が循
環する管路2の途中に、水流の上流側から下流側に向か
って流路断面を絞ったノズル部9と、ノズル部後流部10
の管路に接続した空気吸込管11とからなるいわゆるアス
ピレータ構造を構成し、その噴流が浴槽内に吐出するよ
う浴槽12の側面に取り付けてあり、噴流が吐出される気
泡噴流吐出口13は浴槽12内に面している。19は楽音信号
発生手段の一例としての音楽を録音してあるコンパクト
ディスクとその再生器であるコンパクトディスクプレー
ヤである。コンパクトディスクプレーヤ19を動作させる
と楽音信号が出力される。この楽音信号は、発音体であ
るスピーカ20および楽音要素検出手段21に入力される。
この楽音要素検出手段21の楽音要素信号は、空気制御器
26に入力され、さらに空気制御器26の空気制御信号は、
空気量可変手段である空気制御弁27に入力される構成で
ある。
この構成で、先に説明した第2図の実施例と異なる点
は、楽音信号発生手段19よりの楽音信号に基づいて、空
気制御器26が空気制御信号を空気量可変手段27に入力
し、その空気量可変手段27が空気吸込流路の流路抵抗を
可変することによって、楽音に連動して気泡噴流の主に
気泡の量を可変させるようにしたことにある。つまり、
コンパクトディスクプレーヤなどの楽音信号発生手段19
からの音楽の楽音信号に基づいて、水流中にエジェクタ
ー効果によって空気を吸い込むべきその空気供給路であ
るところの空気吸込管11の一部に設けた空気制御弁27の
弁開度が前記音楽に連動して変化し、これにともなって
気泡生成のための空気供給量が制御され、気泡噴流中の
水に対する気泡の割合が音楽の変化に応じて変化する。
空気量可変手段である空気制御弁27を空気吸込流路に設
け、その空気制御弁27を楽音信号に基づいて駆動するだ
けの簡単な構成で、気泡噴流の気泡量を音楽連動可変で
き、楽しい噴流浴が可能にできる。すなわち、空気量可
変手段である空気制御弁27は、例えば一般にモーターバ
ルブやモータダンパーと呼ばれるような電動制御弁で、
流路の開口度合を可変することにより、空気供給路の流
路抵抗が変り、空気の吸入量も変えられるように作用す
ることになる。結果、このように簡単な構成でコンパク
トディスクプレーヤなどの楽音信号発生手段19からの楽
音信号に基づいて、気泡噴流の気泡の量を音楽連動可変
でき、楽しい噴流浴を可能にすることができるというも
のである。
発明の効果 以上のように本発明の噴流浴装置は、浴槽の湯水を循
環する管路およびポンプと、前記管路の途中に接続した
空気吸込管と、気泡噴流吐出口と、楽音信号発生手段
と、前記楽音信号発生手段よりの楽音信号のラウドネス
を検出する楽音要素検出手段と、前記楽音信号のラウド
ネスが大きいときは気泡噴流吐出流量を多く、楽音信号
のラウドネスが小さいときは気泡噴流吐出流量を少なく
するように制御する噴出制御信号を出力する噴出制御器
と、前記噴出制御信号を受けて気泡噴流吐出流量を可変
する噴出制御手段とを備えたものであるので、入浴者は
コンパクトディスクプレーヤなどの楽音信号発生手段か
らの音楽を聞きながら、その音楽の音量の変化に連動し
て、気泡噴流の状態が変化することによる音楽的な身体
への刺激いわゆるボディソニック的マッサージ効果と、
気泡噴流の変化の視覚的効果との両面から楽しい気分を
演出する効果があり、しかも楽音信号のラウドネス(音
量)に応じて、気泡噴流の流量および強さ(速度)を可
変され、音楽の音が大きいときは噴流が強く、音楽の音
が小さいときは噴流が弱くなるように作用し、このこと
は噴流が強く噴流の音が大きいときは音楽も大きい音で
聞こえており、音楽のおとが小さいときには、噴流も弱
く噴流の音が小さいため、いつも音楽は聞こえるという
特有の効果を得ることができる。
さらに本発明の噴流浴装置は、湯水を吐出する管路の
途中に流路断面を絞ったノズル部と、前記ノズル部後流
側の管路に接続した空気吸込管と、前記空気吸込管の一
部に設けた空気量可変手段と、楽音信号発生手段と、前
記楽音信号発生手段よりの楽音信号に基づいて前記空気
量可変手段の流路抵抗を可変する空気制御信号を出力す
る空気制御器とを備えたものであるので、簡単な構成で
コンパクトディスクプレーヤなどの楽音信号発生手段か
らの楽音信号に基づいて、気泡噴流の気泡の量を音楽連
動可変でき、楽しい噴流浴を可能にすることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す噴流浴装置の構成図、
第2図・第3図は本発明の他の実施例を示す噴流浴装置
の構成図、第4図は従来の噴流浴装置の構成図である。 1…ポンプ、2…管路、9…ノズル部、10…ノズル部後
流部、11…空気吸込管、12…浴槽、13…気泡噴流吐出
口、17…電磁弁、18…電磁弁、19…楽音信号発生手段、
21…楽音要素検出手段、24…噴出制御器、25…流量制御
器、26…空気制御器、27…空気量可変手段。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽の湯水を循環する管路およびポンプ
    と、前記管路の途中に接続した空気吸込管と、気泡噴流
    吐出口と、楽音信号発生手段と、前記楽音信号発生手段
    よりの楽音信号のラウドネスを検出する楽音要素検出手
    段と、前記楽音信号のラウドネスが大きいときは気泡噴
    流吐出流量を多く、楽音信号のラウドネスが小さいとき
    は気泡噴流吐出流量を少なくするように制御する噴出制
    御信号を出力する噴出制御器と、前記噴出制御信号を受
    けて気泡噴流吐出流量を可変する噴出制御手段とを備え
    た噴流浴装置。
  2. 【請求項2】湯水を吐出する管路の途中に接続した空気
    吸込管と、前記空気吸込管の一部に設けた空気量可変手
    段と、楽音信号発生手段と、前記楽音信号発生手段より
    の楽音信号に基づいて前記空気量可変手段の流路抵抗を
    可変する空気制御信号を出力する空気制御器とを備えた
    噴流浴装置。
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