JP2691885B2 - 異形コンクリート製品の製造方法 - Google Patents

異形コンクリート製品の製造方法

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直己 前田
俊夫 河野
博 小島
英之 渡辺
巧 渡部
伸二 野口
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前田製管株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異形コンクリート
製品、更に詳しくは、標準製品とは異なる形状の排水
溝,擁壁,ヒューム管等の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート製品は製品の種類に
応じた鉄製の型枠で製造され、大凡一つの製品を製造す
るのに一つの型枠を使用している。また実際の製造で
は、型枠にかかる費用やその保管場所に限度があるの
で、標準製品を一部仕様変更したような特殊形状の製品
を製造する場合、なるべく型枠の数を増やさないよう
に、既存の型枠に寸法変更や形状変更等の改造を加えて
対処している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の方法では、型枠の大がかりな寸法変更や形状変更
を行う場合、その型枠を自社の型枠工場や型枠メーカー
に移動して改造しなければならない為、時間と手間がか
かり費用も高くつくことが多い。また、型枠を寸法変更
・形状変更している間はその型枠は使用できなくなるの
で、生産性が低下してしまう。更に、鉄製部品の溶接,
切取りによって型枠が劣化し、型枠の使用寿命が短くな
る、といった諸問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
従来の問題点を解決するために成されたもので、型枠の
改造をすることなく、標準製品の一部仕様を変更した特
殊形状の製品を製造する方法を提供することを目的とし
たものであり、その要旨は、標準製品と同一又はそれよ
り大きな鉄筋コンクリート製基材を切断して所望形状の
鉄筋コンクリート製部材を形成するとゝもに、該鉄筋コ
ンクリート製部材の切断面に露出する鉄筋の端面の部分
に発錆防止材を塗布し、更に該発錆防止材の塗布部と前
記鉄筋コンクリート製部材の切断面の上に、水に対し再
分散性を有する樹脂を主成分とした接着剤の層と、水に
対し再分散性を有する樹脂を添加したモルタル材の層を
順次形成することを特徴とする異形コンクリート製品の
製造方法にある。
【0005】
【発明の実施の態様】標準製品と同一又はそれより大き
な鉄筋コンクリート製基材を予め製造しておき、これを
カッターで切断して、要求に合わせた寸法,形状の鉄筋
コンクリート製部材を形成する。その時、切断面には補
強鉄筋や骨材等が露出するとゝもに、若干の欠損が生じ
るので、この切断面に露出する鉄筋の端面の部分には発
錆防止材を塗布し、更に該発錆防止材の塗布部と前記鉄
筋コンクリート製部材の切断面の部分に、水に対し再分
散性を有する樹脂を主成分とした接着剤の層及び該接着
剤の層の上に水に対し再分散性を有する樹脂を添加した
モルタル材の層を順次形成する。
【0006】
【実施例1】以下、本発明を図面に示す実施例により詳
細に説明するに、図において、1は標準より大きい全長
が800cmの鉄筋コンクリート製の排水溝用基材で、予
め製造したものであり、これをダイヤモンドカッターに
より両端面1A,1Aと平行な面でそれぞれ切断して、
標準製品とは異なる長さや形状の排水溝、すなわち、長
さが夫々150cm,300cmとした排水溝2A,2B
と、端面1Aと30°の面で切断した一側壁の長さが1
90cm,他側壁の長さが160cmとした排水溝2Cと、
残余の排水溝2Dを夫々形成する。
【0007】前記各排水溝2A〜2Dのカッターによる
切断面3は、図2に示すように、粗悪になっているの
で、この切断面3をブラシで水洗いして付着した埃など
を取り除き、自然乾燥した後、切断面3に露出している
鉄筋4の端面の部分に発錆防止剤を樹脂塗布用ヘラ等で
塗布し、発錆防止剤の塗布部5を形成する。ここで使用
する発錆防止剤としては、エポキシ系樹脂を主成分とし
たもの、例えば、スリーボンド2086〔スリーボンド
(株)製〕を使用した。
【0008】この発錆防止剤の塗布部5を形成すること
により、鉄筋4が水分や外気との接触が阻止され、酸化
反応が生じ難くなる。なお、発錆防止剤としては、前記
エポキシ系樹脂の他、アクリル系又はポリウレタン系の
樹脂を主成分とするものも使用こともできるが、特にエ
ポキシ系樹脂のものを用いた場合、錆の発生率が低かっ
た。
【0009】次に、各排水溝2A〜2Dの切断面3の全
面に接着剤を刷毛塗りして接着剤の層6を形成する。こ
の時、刷毛塗りを発錆防止剤の塗布後すぐに行うと発錆
防止剤の塗布部5が取り除かれてしまう恐れがあるた
め、発錆防止剤の塗布部5がある程度硬化するのを待っ
てから行う。この場合、この接着剤の層6は発錆防止剤
の塗布部5において切断面3と直接接触しないが、この
発錆防止剤の塗布部5は切断面3の全面積に対して占め
る割合が極めて小さいため、接着剤の層6は切断面3と
強固に接着し剥離することはない。
【0010】ここで使用する接着剤としては、水に対し
再分散性を有するエチレン酢酸ビニル共重合体を主成分
としたもの、例えば、小野田エフェクト〔(株)小野田
製〕を使用する。この接着剤の層6を各排水溝2A〜2
Dの切断面3に形成することにより、粗悪な切断面3の
吸水や透水を防ぎ、且つ切断面3と後述するモルタル材
の層7との接着性を高めることができる。
【0011】特に、この接着剤の層6を形成することに
より、鉄筋4の水分及び空気との接触が大幅に減少し
て、酸化の急進行を妨げる他、切断面3から排水溝2
A,2Dの内部への浸水によるコンクリート部材の変形
やひび割れを防ぐことが出来る。なお接着剤としては、
前記のエチレン酢酸ビニル共重合体を主成分としたもの
他に、酢酸ビニルビニルバーサテートやアクリル系の粉
末樹脂を主成分とした水性エマルジョン等がある。
【0012】更に、表面仕上げとして、先に塗布した接
着剤の層6の上に、表1に示す配合例のモルタル材を塗
布し、モルタル材の層7を形成した。特に、先に形成し
た接着剤の層6との接着力を向上させるため、このモル
タル材の中にも水に対し再分散性のあるエチレン酢酸ビ
ニル共重合体、例えば、モビニールパウダー〔ヘキスト
合成(株)製)や、酢酸ビニルビニルバーサテート又は
アクリル系樹脂の粉末樹脂などを添加した。この粉末樹
脂の配合により、モルタル材の層7は硬化中の接着剤の
層6と強靭に接着し、乾燥後の剥離が生じがたくなる。
【0013】その他、作業しやすいだけの粘性と十分な
硬化性をもたせる為に、メチルセルロース粉末と、カル
シウムサルフォアルミネートやアルミン酸カルシウム等
のカルシウムアルミネート系の急結剤、例えば、小野田
Y−LOCK〔(株)小野田製〕及び減水剤〔マイティ
ー100、花王(株)製〕等を配合することにより、硬
化中の水分蒸発が抑制され、セメントの水和反応が効率
的、且つ迅速に進行する。
【0014】その結果、セメントは十分に硬化し、モル
タル材の層7のひび割れや変形が起き難く、きれいな化
粧面に仕上がる。なお、比較的温度の暖かい時期(約2
0℃以上)になると、モルタル材は5分足らずで硬化し
始めるので、その時は作業性を良くするために脂肪族オ
キシカルボン酸等の有機酸からなる遅延剤、例えばクエ
ン酸を添加し、硬化速度を調整する。
【0015】
【表1】
【0016】前記モルタル材の層7を形成するに際し、
先に塗布した接着剤が硬化しすぎると接着性が悪くなる
ので、モルタル材の塗布は、接着剤の層6の表面が若干
硬化してくる時間(接着剤塗布から約30分後)に開始
するのがよい。モルタル材を塗布し終えると、約15〜
20分程度でモルタル材の層7の表面がある程度硬化す
るので、その時更にモルタル材を塗布し、表面が均一な
モルタル材の層7とした。そして、更にモルタル材の層
7がある程度硬化してきたところで(約15〜20分乾
燥後)、不要なモルタル材をコーキングヘラ等で削り、
図3に示すような仕上げをして製品を得た。
【0017】以上の作業工程により、必要とされる寸法
又は形状の排水溝が、型枠の改造無しで製造できた。こ
の排水溝は、切断面に亀裂や欠陥等の生じ難いものであ
り、鉄筋部の錆も生じ難くなった。また、その製品は、
長期にわたり、内外的欠陥が起き難く、耐久性の良いも
のとなった。
【0018】
【実施例2】図4に示すものは他の実施例であり、前記
実施例1と異なる点は、発錆防止剤を塗布して発錆防止
剤の塗布部5を形成する工程と、接着剤の層6を形成す
る工程が逆の順序とした方法である。すなわち、先ず排
水溝2A〜2Dの切断面3の全面に接着剤を刷毛塗りし
て接着剤の層6を形成し、次に鉄筋4の端面と対応する
部分に、前記接着剤の層6の上から発錆防止剤を樹脂塗
布用ヘラ等で塗布して発錆防止剤の塗布部5を形成たも
のであり、その後発錆防止剤の塗布部5が硬化しない内
に前記実施例の場合と同様の方法でモルタル材の層7を
形成する。
【0019】このような構成とすることにより、接着剤
の層6は切断面3の全面と直接接触して形成され、又モ
ルタル材の層7は、発錆防止剤の塗布部5と接着剤の層
6と直接接触して形成される。特にモルタル材の層7の
形成を、発錆防止剤の塗布部5が硬化する前に行うこと
により、この接触部位における接着性も安定する。した
がって、モルタル材の層7の切断面3に対する接着性は
非常に良好で、剥離現象の発生は殆どない。更に、発錆
防止剤の塗布部5の硬化を待たずに次の処理ができるこ
とから作業も手早く行える。
【0020】
【発明の効果】本発明に係る異形コンクリート製品の製
造方法は、上記のような構成であるから、(1)型枠の
寸法変更・形状変更等の諸作業を行うことがなく、型枠
作業による時間と手間及びそれにかかる費用の削減を図
ることができる。(2)鉄筋コンクリート製基材を余分
にストックしておき、それらを任意に切断し切断面の補
修処理を施すことにより一括して納品できるため、多数
の型枠を用意する必要がなく、生産性を上げることがで
きる。特に特注品の製造に関しては、その対応範囲が広
がり、しかも短時間で製造することができる。(3)型
枠の寸法変更・形状変更を行うことがないので、型枠の
劣化や欠陥が起き難く、長期使用が可能となるとゝも
に、型枠数を抑えることができ、且つ型枠の使用年数が
延びるため、そこにかかる費用も少なくなる、といった
諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】標準製品より大きな鉄筋コンクリート製の排水
溝用基材を切断する方法を示す斜視図である。
【図2】切断面の補修前の正面図である。
【図3】本発明方法により製造した切断面部分の縦断面
拡大部分図である。
【図4】本発明方法により製造した切断面部分の他実施
例の縦断面拡大部分図である。
【符号の説明】
1 鉄筋コンクリート製の排水溝用基材 1A 端面 2A 異形排水溝 2B 異形排水溝 2C 異形排水溝 2D 異形排水溝 3 切断面 4 鉄筋 5 発錆防止剤の塗布部 6 接着剤の層 7 モルタル材の層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 英之 山形県酒田市上本町6番7号 前田製管 株式会社中央研究所内 (72)発明者 渡部 巧 山形県東田川郡余目町大字余目字沢田15 前田製管株式会社本社工場内 (72)発明者 野口 伸二 宮城県栗原郡高清水町字北原32 株式会 社オー・エム・アイ内

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標準製品と同一又はそれより大きな鉄筋
    コンクリート製基材を切断して所望形状の鉄筋コンクリ
    ート製部材を形成するとゝもに、該鉄筋コンクリート製
    部材の切断面に露出する鉄筋の端面の部分に発錆防止材
    を塗布し、更に該発錆防止材の塗布部と前記鉄筋コンク
    リート製部材の切断面の上に、水に対し再分散性を有す
    る樹脂を主成分とした接着剤の層と、水に対し再分散性
    を有する樹脂を添加したモルタル材の層を順次形成する
    ことを特徴とする異形コンクリート製品の製造方法。
  2. 【請求項2】 標準製品と同一又はそれより大きな鉄筋
    コンクリート製基材を切断して所望形状の鉄筋コンクリ
    ート製部材を形成するとゝもに、該前記鉄筋コンクリー
    ト製部材の切断面に、水に対し再分散性を有する樹脂を
    主成分とした接着剤の層を形成し、前記切断面における
    鉄筋の端面と対応する部分に発錆防止材を塗布するとゝ
    もに、前記接着剤の層及び発錆防止材の塗布部の上に、
    水に対し再分散性を有する樹脂を添加したモルタル材の
    層を形成することを特徴とする異形コンクリート製品の
    製造方法。
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US6527483B1 (en) * 1999-09-28 2003-03-04 Frederic R. Agee Retaining wall assembly
CN103956702B (zh) * 2014-04-30 2016-08-24 国家电网公司 一种复合型环形电力电缆管道的制作方法
CN104790504A (zh) * 2015-04-27 2015-07-22 海盐水泥制管有限公司 一种环形混凝土管道的制作方法

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