JP2691543B2 - 光制御板およびその製造方法 - Google Patents

光制御板およびその製造方法

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哲 椎木
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【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、特定角度からの入射光のみを散乱する光制
御板及びその製造方法に関するものである。 <従来の技術> 従来プラスチックやガラスより成る透明体は、どの角
度からの光に対しても透明なものしかなかった。そこで
特定の角度からの光のみを透過するものとしては、プラ
スチックの透明シート及び不透明シートを交互に貼り合
せたプラスチックブロックより切り出した配向膜や、感
光性樹脂を用いて透明基板上に格子や縞等の模様をなす
レリーフを設け、さらにその上に透明基板等を組み合せ
るいわゆる「遮光板」が一般的に用いられていた。この
遮光板としては例えば特開昭57−189439号公報に示され
ているものがある。しかし、これら従来の配向膜や遮光
板は、その製造方法が煩雑であるために高価であり、又
膜質が均一にならないという問題点を有していた。 <発明が解決しようとする問題点> 本発明者は、特定の角度を成す入射光のみを選択的に
散乱する均一な膜質を有する光制御板について、また該
光制御板を極めて容易に製造する方法について検討した
結果、それぞれの屈折率に差がある分子内に1個以上の
重合性炭素−炭素二重結合を有する化合物の複数からな
る樹脂組成物を用いることにより該光制御板を極めて容
易に製造できることを見出し本発明に至った。 <問題点を解決するための手段> すなわち本発明は、プラスチックシートであって、そ
のシートに対して特定の角度をなす入射光のみを選択的
に散乱する光制御板を提供するものである。 又、本発明は、それぞれの屈折率に差がある分子内に
1個以上の重合性炭素−炭素二重結合を有する化合物の
複数からなる樹脂組成物を硬化させることを特徴とす
る、プラスチックシートからなる光制御板の製造方法を
提供するものである。 ここで本発明の方法において用いられる重合性炭素−
炭素二重結合を有する化合物とは分子内にアクリロイル
基、メタアクリロイル基、ビニル基、アリル基などの重
合可能な基を1個以上含有するモノマー又はオリゴマー
である。例えば、ポリエステルアクリレート、ポリオー
ルポリアクリレート、変性ポリオールポリアクリレー
ト、イソシヌアル酸骨格のポリアクリレート、メラミン
アクリレート、ヒダントイン骨格のポリアクリレート、
ポリブタジエンアクリレート、エポキシアクリレート、
ウレタンアクリレートあるいはビスフェノールAジアク
リレート、2,2−ビス〔4−(2−アクリロイルオキシ
エトキシ)−3,5−ジブロモフェニル〕プロパンなどの
多官能性アクリレートや、これらのアクリレートに対応
するメタアクリレート、またテトラヒドロフルフリルア
クリレート、エチルカルビトールアクリレート、ジシク
ロペンテニルオキシエチルアクリレート、フェニルカル
ビトールアクリレート、ノニルフェノキシエチルアクリ
レート、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルアク
リレート、ω−ヒドロキシヘキサノイルオキシエチルア
クリレート、アクリロイルオキシエチルサクシネート、
アクリロイルオキシエチルフタレート、フェニルアクリ
レート、トリブロモフェニルアクリレート、トリブロム
フェノキシエチルアクリレート、フェノキシエチルアク
リレート、イソボルニルアクリレート、ベンジルアクリ
レート、p−ブロモベンジルアクリレート、2−エチル
ヘキシルアクリレート、ラウリルアクリレート、2,2,3,
3−テトラフルオロプロピルアクリレートならびにこれ
らの単官能性アクリレートに対応するメタアクリレー
ト、およびスチレン、p−クロロスチレン、ジビニルベ
ンゼン、ビニルアセテート、アクリロニトリル、N−ビ
ニルピロリドン、ビニルナフタレン等のビニル化合物、
トリアリルイソシアヌレート、ジエチレングリコールビ
スアリルカーボネート、ジアリリデンペンタエリスリト
ール、ジアリルフタレート、ジアリルイソフタレート、
N−アクリロイルモルホリンなどがあげられる。 本発明に使用する樹脂組成物は、これらの化合物のう
ち、それぞれの屈折率に差がある二種以上の混合物であ
る。 すなわち、これらの化合物の屈折率は、それぞれ異な
っていなければならず、それらの屈折率差が大きいほど
光の散乱する度合いわゆるヘイズ率は高くなる。一般
に、0.01、より好ましくは0.05の屈折率差を有すること
が好ましい。すくなくとも0.01の屈折率差を有する2種
の化合物の混合率は重量比率で10:90−90:10の範囲にあ
ることが好ましい。またこれらの化合物の相溶性は、あ
る程度悪い方が好ましい。もし相溶性が良いと、得られ
る樹脂組成物が完全に均一になってしまい硬化しても相
分離を生じないためヘイズ(白濁)が発生しない。ま
た、相溶性が極端に悪くなり過ぎると、硬化する以前に
相分離が生じるため、全面ヘーズとなる。 本発明は、これらの樹脂組成物を種々の方法により硬
化させ光制御板を製造するものであるが、該組成物を構
成するそれぞれの化合物としては光重合性のものを用
い、該組成物を基板上に塗布するか、又はセル中に封入
して特定方向から光を照射し光重合させて硬化させる方
法が好ましい。この方法により所望の角度をなす入射光
を選択的に散乱する光制御板を作ることができる。ここ
で光としては、可視光線、紫外線、X線等の放射線等重
合反応をおこさせるものが用いられるが、特に紫外線が
好ましく用いられる。又光のかわりに電子線、粒子線等
を用いることができる。光重合において用いられる光重
合開始剤としては、例えば、ベンゾフェノン、ベンジ
ル、ミヒラーズケトン、2−クロロチオキサントン、2,
4−ジエチルチオキサントン、ベンゾインエチルエーテ
ル、ジエトキシアセトフェノン、ベンジルジメチルケタ
ール、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、
1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトンなどがあ
げられる。 光重合において用いる光源は、光重合に寄与する紫外
線その他の光を発するものであって、被照射位置(膜
面)から見て光源が線状の形状をなしているものであ
る。被照射位置から見た光源の大きさは、光源の長軸方
向の視角Aがすくなくとも5゜、好ましくはすくなくと
も12゜であり、光源の短軸方向の視角Bが多くともA/
4、より好ましくは多くともA/10であるようなものが好
ましい。棒状の紫外線ランプは好ましい線状照射光源の
1つである。 このような線状光源の他に、被照射位置から見て、光
源がみかけ上、線状になるようなもの、例えば点光源を
多数個連続して線状にならべたもの、またはレーザ光な
どからの光を回転鏡および凹面鏡を用いて走査(被照射
位置の1点について異なる多数の角度から照射)するよ
うにした装置も線状光源として使用することができる。 照射光が紫外線の場合、紫外線ランプは、紫外線を発
生するものなら特に限定されるものではないが、通常は
水銀ランプあるいはメタルハライドランプなどが取扱の
容易さを考慮した場合好適である。 線状光源を用い、その照射条件を調節すると、生成し
たシート状の硬化物は光源の長軸と短軸方向に対して異
方性を示し、光源の長軸方向を軸として回転させた場合
にのみ、特定角度の光を散乱する。 すなわち、生成したシート状の硬化物は屈折率の異な
る領域が、ある方向に配向した状態で存在しており、特
定の角度より入射した光は屈折率の異なる領域の境界で
全反射し散乱するものと考えられる。 散乱の度合い(ヘイズ率)および選択的に散乱する入
射光の角度は、使用する樹脂組成物の組成を変えること
により調整できるが、照射条件によっても大きく変化さ
せることが可能である。例えば硬化時の光源から硬化試
料面までの距離によって硬化したシートの特性は変化す
るし、又光源の大きさによっても変化する。 すなわち、照射光源の大きさを小さくしたり、非常に
離れた距離で照射したりして、前記視角で表して、長軸
方向の視角Aが5゜未満になったときは、重合後の膜は
もはや異方性を示さなくなり、どの方向の入射光に対し
ても散乱するようになる。このように照射光源として点
光源または、実質的に平行な光を用いて重合した膜は無
方向性の光散乱を示すようになる。 また逆に照射光源の大きさを大きくしたり、照射距離
を短くすると、ヘーズ率のグラフの山の高さが低くな
る。そして照射光源の大きさが前記視角で表して、短軸
方向の視角Bが100゜よりも大きくなったときは、もは
や異方性を示さなくなる。すなわち、照射され重合され
た膜は、どの方向から見ても透明であり、選択的な光散
乱を示さなくなる。このような光源としては、重合すべ
き膜に比較的近傍して配置した面光源、または拡散光源
を挙げることができる。 しかし適当な距離を離して硬化させた硬化シートは、
特定の角度をなす入射光のみを選択的に散乱する光制御
板となる。 一方、選択的に散乱する入射光の角度範囲の調整は同
一樹脂組成物を使用する場合でも、硬化時に硬化試料面
に対する光の入射角度を変えることにより、硬化したシ
ートの選択的に散乱する入射光の角度範囲を変えること
ができる。又これらの硬化シートは複数重ね合せること
ができる。 光重合による場合、本発明の光制御板は、一般に上記
樹脂組成物を基板上に塗布するかあるいはセル中に封入
した後、光により硬化して製造されるが、ここで使用さ
れる基板は、塗布された膜の表面の平滑性が得られるも
のなら何でも良い。例えば、硝子、プラスチック、金属
等の平板あるいは型板などが使用できる。また、セルを
使用する場合にはセルの少なくとも一方の面は、光重合
を開始するのに必要な光を透過しなければならず、透明
硝子、プラスチック等が好適である。 <発明の効果> 本発明の光制御板は、比較的簡単な方法で製造するこ
とができ、従来不可能であった透明部材の角度による選
択的散乱が実現できる。 本発明の光制御板はプラスチックシートであるが、こ
れをガラス板等にコートしても使用できる。そしてこれ
らを用いて窓材、車輌、ディスプレイ、鏡、温室など多
方面への応用が期待できる。 <実施例> 以下本発明を実施例によって更に詳細に説明するが、
本発明はこれら実施例に限定されるものではない。 実施例1 平均分子量2000のポリプロピレングリコールとトルエ
ンジイソシアネート及び2−ヒドロキシエチルアクリレ
ートの反応によって得たポリエーテルウレタンアクリレ
ート(屈折率1.481)100部に対してN−ビニルピロリド
ン(屈折率1.509)100部およびベンジルジメチルケター
ル6部を添加混合した樹脂組成物を、1mm厚のスペーサ
をはさんだガラス板間に注入し、120Wの水銀ランプの紫
外線照射装置を用いて第1図のように距離30cmで2分間
紫外線を照射し硬化シートを得、平行光線透過率、曇価
等の物性を測定した。 その値を第1表に示した。 なお、物性測定は以下のようにして行った。 <平行光線透過率及び曇価の測定> JISK−6714に準じ積分球式光線透過率測定装置により
全光線透過率及び散乱光透過率を測定し平行光線透過率
及び曇価を求めた。試験片を第2図のように傾けそれぞ
れの角度毎に上記値を算出した。 実施例2 平均分子量2000のポリテトラメチレンエーテルグリコ
ールとトルエンジイソシアネートおよび2−ヒドロキシ
エチルアクリレートの反応によって得たポリエーテルウ
レタンアクリレート(屈折率1.490)100部に対してトリ
ブロムフェノキシエチルアクリレート(屈折率1.567)1
00部およびベンジルジメチルケタール6部を添加混合し
た樹脂組成物を実施例1と同様にして硬化させ、硬化シ
ートを得、実施例1と同様にして物性を測定した。その
結果を第1表に示す。 実施例3 ビスフェノールA型エポキシアクリレート(屈折率1.
560)100部に対して2,2,3,3−テトラフルオロプロピル
アクリレート(屈折率1.363)100部およびベンジルジメ
チルケタール6部を添加混合した樹脂組成物を実施例1
と同様にして硬化させ、硬化シートを得、実施例1と同
様にして物性を測定した。その結果を第1表に示す。 実施例4 N−ビニルピロリドン100部に対して、2,2,3,3−テト
ラフルオロプロピルアクリレート100部および2−ヒド
ロキシ−2−メチル−プロピオフェノン6部を添加混合
した樹脂組成物を、1mm厚のスペーサをはさんだガラス
板間に注入し、80Wの水銀ランプ(ランプ長40cm)の紫
外線照射装置を用いて第1図のように距離40cmで3分間
紫外線を照射し硬化シートを得、実施例1と同様にして
物性を測定した。その結果を第1表に示す。 実施例5 下記構造式で示される化合物(I)100部に対し ポリエチレングリコールジメタクリレート(平均くり返
し単位n=14)100部および2−ヒドロキシ−2−メチ
ル−プロピオフェノン6部を混合した樹脂組成物を実施
例4と同様にして硬化させ硬化シートを得、実施例1と
同様にして物性を測定した。その結果を第1表に示す。 実施例6 実施例1で使用したものと同じポリエーテルウレタン
アクリレート30部に対してトリブロモフェニルアクリレ
ートと下記構造式で示される化合物(II)の等量混合物
(屈折率1.590)70部 および2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオフェノン
3部を添加混合した樹脂組成物を実施例5と同様にして
硬化させ硬化シートを得、実施例1と同様にして物性を
測定した。その結果を第1表に示す。 実施例7 実施例2の樹脂組成物を、第3図のように45゜の角度
で紫外線を照射した以外は全く実施例2と同様にして硬
化シートを得た。 曇価を測定したところ曇価が最大を示す角度は実施例
2の場合と45゜ずれた45゜の位置であった。
【図面の簡単な説明】 第1図は、実施例1〜6の硬化シート作成における紫外
線の照射方法を表わす。 第2図は、実施例1〜6における平行光線透過率及び曇
価測定方法を表わす。 第3図は、実施例7の硬化シート作成における紫外線の
照射方法を表わす。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植田 昌宏 大阪府大阪市此花区春日出中3丁目1番 98号 住友化学工業株式会社内 (72)発明者 青木 裕一 大阪府大阪市東区道修町4丁目8番地 日本板硝子株式会社内 (72)発明者 椎木 哲 大阪府大阪市東区道修町4丁目8番地 日本板硝子株式会社内 (72)発明者 滝川 章雄 大阪府大阪市東区道修町4丁目8番地 日本板硝子株式会社内 (72)発明者 吉田 元昭 大阪府大阪市東区道修町4丁目8番地 日本板硝子株式会社内 (56)参考文献 特開 昭51−74425(JP,A) 特開 昭62−174703(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.それぞれの屈折率に差がある分子内に1個以上の光
    重合性炭素−炭素二重結合を有する化合物の複数からな
    る樹脂組成物に特定方向から紫外線を照射して硬化させ
    たプラスチックシートであって、そのシートに対して特
    定の角度をなす入射光のみを選択的に散乱する光制御
    板。 2.それぞれの屈折率に差がある分子内に1個以上の光
    重合性炭素−炭素二重結合を有する化合物の複数からな
    る樹脂組成物に、特定方向から紫外線を照射して硬化さ
    せることを特徴とする、プラスチックシートからなる光
    制御板の製造方法。
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