JP2691363B2 - 光学活性3,4―ジヒドロキシ酪酸誘導体の製造法 - Google Patents
光学活性3,4―ジヒドロキシ酪酸誘導体の製造法Info
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- JP2691363B2 JP2691363B2 JP1082466A JP8246689A JP2691363B2 JP 2691363 B2 JP2691363 B2 JP 2691363B2 JP 1082466 A JP1082466 A JP 1082466A JP 8246689 A JP8246689 A JP 8246689A JP 2691363 B2 JP2691363 B2 JP 2691363B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C07C255/00—Carboxylic acid nitriles
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- C07C235/00—Carboxylic acid amides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by oxygen atoms
- C07C235/02—Carboxylic acid amides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by oxygen atoms having carbon atoms of carboxamide groups bound to acyclic carbon atoms and singly-bound oxygen atoms bound to the same carbon skeleton
- C07C235/04—Carboxylic acid amides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by oxygen atoms having carbon atoms of carboxamide groups bound to acyclic carbon atoms and singly-bound oxygen atoms bound to the same carbon skeleton the carbon skeleton being acyclic and saturated
- C07C235/06—Carboxylic acid amides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by oxygen atoms having carbon atoms of carboxamide groups bound to acyclic carbon atoms and singly-bound oxygen atoms bound to the same carbon skeleton the carbon skeleton being acyclic and saturated having the nitrogen atoms of the carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms
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- C07C255/01—Carboxylic acid nitriles having cyano groups bound to acyclic carbon atoms
- C07C255/11—Carboxylic acid nitriles having cyano groups bound to acyclic carbon atoms containing cyano groups and singly-bound oxygen atoms bound to the same saturated acyclic carbon skeleton
- C07C255/12—Carboxylic acid nitriles having cyano groups bound to acyclic carbon atoms containing cyano groups and singly-bound oxygen atoms bound to the same saturated acyclic carbon skeleton containing cyano groups and hydroxy groups bound to the carbon skeleton
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- C07C51/08—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides from nitriles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光学活性な3,4−ジヒドロキシブチロニト
リル及び3,4−ジヒドロキシ酪酸誘導体の製造法に関す
るものである。
リル及び3,4−ジヒドロキシ酪酸誘導体の製造法に関す
るものである。
従来、光学活性な3,4−ジヒドロキシ酪酸誘導体もし
くは3,4−ジヒドロキシブチロニトリルの製造法として
は、下記の2方法が知られている; (1)L−リンゴ酸のジメチルエステルを、触媒量の水
素化ホウ素ナトリウムの存在下でボランジメチルスルフ
ィドを用いて還元して、3,4−ジヒドロキシ酪酸メチル
に変換する方法〔特開昭61−22049、特開昭63−22056、
ケミストリーレターズ1389(1984)〕。
くは3,4−ジヒドロキシブチロニトリルの製造法として
は、下記の2方法が知られている; (1)L−リンゴ酸のジメチルエステルを、触媒量の水
素化ホウ素ナトリウムの存在下でボランジメチルスルフ
ィドを用いて還元して、3,4−ジヒドロキシ酪酸メチル
に変換する方法〔特開昭61−22049、特開昭63−22056、
ケミストリーレターズ1389(1984)〕。
(2)L−リンゴ酸のジメチルエステルを、エステラー
ゼ(PLE)を用いて選択的に加水分解した後ボランジメ
チルスルフィドを用いて還元し、3,4−ジヒドロキシ酪
酸メチルに変換する方法〔ジャーナル・オブ・オーガニ
ック・ケミストリー(J.Org.Chem)50,1145(198
5)〕。
ゼ(PLE)を用いて選択的に加水分解した後ボランジメ
チルスルフィドを用いて還元し、3,4−ジヒドロキシ酪
酸メチルに変換する方法〔ジャーナル・オブ・オーガニ
ック・ケミストリー(J.Org.Chem)50,1145(198
5)〕。
一方、ラセミ化合物の製造法としては、下記の方法等
が知られている; (1)ラセミの3−クロル−1,2−プロパンジオールを
水中でKCNと反応させることにより3,4−ジヒドロキシブ
チロニトリルを製造するか、もしくは引き続いてNaOH及
びHClで処理してS−ブチロラクトン誘導体に変換する
方法〔Compt.rend,238,1231(1954)〕。
が知られている; (1)ラセミの3−クロル−1,2−プロパンジオールを
水中でKCNと反応させることにより3,4−ジヒドロキシブ
チロニトリルを製造するか、もしくは引き続いてNaOH及
びHClで処理してS−ブチロラクトン誘導体に変換する
方法〔Compt.rend,238,1231(1954)〕。
(2)ラセミの3−クロル−1,2−プロパンジオールを
水中でNaCNと反応させた後、イオン交換樹脂を用いて精
製する方法〔ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル
・ソサイエティー(J.Am.Chem.Soc.)107,24(198
5)〕。
水中でNaCNと反応させた後、イオン交換樹脂を用いて精
製する方法〔ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル
・ソサイエティー(J.Am.Chem.Soc.)107,24(198
5)〕。
上記方法のうち、光学活性化合物を製造する方法はい
づれもL−リンゴ酸を出発原料として用い、ボランジメ
チルスルフィドという比較的高価な還元剤を使用する必
要があり、光学活性3,4−ジヒドロキシ酪酸誘導体の実
用的製造法としては経済性及び操作性において種々の難
点を有している。
づれもL−リンゴ酸を出発原料として用い、ボランジメ
チルスルフィドという比較的高価な還元剤を使用する必
要があり、光学活性3,4−ジヒドロキシ酪酸誘導体の実
用的製造法としては経済性及び操作性において種々の難
点を有している。
また、ラセミ3,4−ジヒドロキシブチロニトリルを3
−クロル−1,2−プロパンジオールのシアン化により製
造する方法は、3,4−ジヒドロキシアミドや3,4−ジヒド
ロキシ酪酸等が副生しやすく反応の選択性に乏しく、3,
4−ジヒドロキシブチロニトリルの実用的製法としては
その反応選択性、反応収率及び操作性等に種々の解決す
べき問題点を有している。
−クロル−1,2−プロパンジオールのシアン化により製
造する方法は、3,4−ジヒドロキシアミドや3,4−ジヒド
ロキシ酪酸等が副生しやすく反応の選択性に乏しく、3,
4−ジヒドロキシブチロニトリルの実用的製法としては
その反応選択性、反応収率及び操作性等に種々の解決す
べき問題点を有している。
本発明者らはかかる実情に鑑み、経済性に優れ、簡便
且つ効率的な光学活性な3,4−ジヒドロキシブチロニト
リル、及び3,4−ジヒドロキシ酪酸誘導体、とりわけそ
の(S)体の工業的製法を確立すべく鋭意検討した結
果、ラセミの3−クロル−1,2−プロパンジオールの立
体選択的微生物分解(特開昭62−122597、同62−15849
4、同63−36978)によって効率的に製造可能なR−3−
クロル−1,2−プロパンジオール(I)とNaCN,KCN等の
シアノ化剤との反応を用いて、反応条件をコントロール
することにより、それぞれS−3,4−ジヒドロキシブチ
ロニトリル及びその水和反応物或いは加水分解生成物で
あるS−3,4−ジヒドロキシ酪酸アミド、S−3,4−ジヒ
ドロキシ酪酸を1ポットで選択的に製造する方法を見出
し、本発明を完成した。
且つ効率的な光学活性な3,4−ジヒドロキシブチロニト
リル、及び3,4−ジヒドロキシ酪酸誘導体、とりわけそ
の(S)体の工業的製法を確立すべく鋭意検討した結
果、ラセミの3−クロル−1,2−プロパンジオールの立
体選択的微生物分解(特開昭62−122597、同62−15849
4、同63−36978)によって効率的に製造可能なR−3−
クロル−1,2−プロパンジオール(I)とNaCN,KCN等の
シアノ化剤との反応を用いて、反応条件をコントロール
することにより、それぞれS−3,4−ジヒドロキシブチ
ロニトリル及びその水和反応物或いは加水分解生成物で
あるS−3,4−ジヒドロキシ酪酸アミド、S−3,4−ジヒ
ドロキシ酪酸を1ポットで選択的に製造する方法を見出
し、本発明を完成した。
即ち、本発明の第1は、構造式(I) で表されるR−3−クロル1,2−プロパンジオールをシ
アノ化剤と反応させることを特徴とする、構造式(II) で表されるS−3,4−ジヒドロキシブチロニトリルの製
造法。
アノ化剤と反応させることを特徴とする、構造式(II) で表されるS−3,4−ジヒドロキシブチロニトリルの製
造法。
本発明の第2は、構造式(I) で表されるR−クロル−1,2−プロパンジオールを、水
を含む溶媒中でシアノ化剤と反応させ、中間に生成する
構造式(II) で表されるS−3,4−ジヒドロキシブチロニトリル(I
I)をそのまま水和反応させることを特徴とする、構造
式(III) で表されるS−3,4−ジヒドロキシ酪酸アミドの製造法
を、及び 本発明の第3は、構造式(I) で表されるR−3−クロル−1,2−プロパンジオールを
水を含む溶媒中で塩基の存在下でシアノ化剤と反応さ
せ、そのまま加水分解することを特徴とする、構造式
(IV) で表されるS−3,4−ジヒドロキシ酪酸の製造法をそれ
ぞれ内容とするものである。
を含む溶媒中でシアノ化剤と反応させ、中間に生成する
構造式(II) で表されるS−3,4−ジヒドロキシブチロニトリル(I
I)をそのまま水和反応させることを特徴とする、構造
式(III) で表されるS−3,4−ジヒドロキシ酪酸アミドの製造法
を、及び 本発明の第3は、構造式(I) で表されるR−3−クロル−1,2−プロパンジオールを
水を含む溶媒中で塩基の存在下でシアノ化剤と反応さ
せ、そのまま加水分解することを特徴とする、構造式
(IV) で表されるS−3,4−ジヒドロキシ酪酸の製造法をそれ
ぞれ内容とするものである。
R−3−クロル−1,2−プロパンジオール(I)か
ら、S−3,4−ジヒドロキシブチロニトリル(II)を得
る反応においては、溶媒として、メタノール、エタノー
ル等のアルコール及び水を単独もしくは混合物として用
いることができるが3,4−ジヒドロキシ酪酸アミド等の
副生を最小限に抑え3,4−ジヒドロキシブチロニトリル
生成の選択性を高めるためには、メタノール中もしくは
アルコールと水の混合溶媒中で反応を行うことが好まし
い。またシアノ化剤としては、NaCN,KCN,HCN,MgCN2,AgC
N,CuCN等が挙げられるが、NaCN、KCNのアルカリ金属シ
アン化物等が収率、経済性等の点から好適である。
ら、S−3,4−ジヒドロキシブチロニトリル(II)を得
る反応においては、溶媒として、メタノール、エタノー
ル等のアルコール及び水を単独もしくは混合物として用
いることができるが3,4−ジヒドロキシ酪酸アミド等の
副生を最小限に抑え3,4−ジヒドロキシブチロニトリル
生成の選択性を高めるためには、メタノール中もしくは
アルコールと水の混合溶媒中で反応を行うことが好まし
い。またシアノ化剤としては、NaCN,KCN,HCN,MgCN2,AgC
N,CuCN等が挙げられるが、NaCN、KCNのアルカリ金属シ
アン化物等が収率、経済性等の点から好適である。
シアノ化反応はR−3−クロル−1,2−プロパンジオ
ール溶媒及びシアノ化剤だけでも進行するが、反応系の
塩基、例えばNaOH、KOH等のアルカリ金属水酸化物、ア
ミン等を添加することが効果的で、反応系に0.1〜2当
量、好ましくは0.5〜1.5当量のトリエチルアミン等の3
級アミンを添加することにより、原料の消失速度を上げ
ると共に3,4−ジヒドロキシブチロニトリル生成の選択
性を上げることができる。更に、反応をメタノール中ト
リエチルアミンを用いて行うことにより、より好ましい
結果が得られる。本反応は20℃〜100℃の範囲の温度が
適当であるが、温度が高い程、原料のR−3−クロル−
1,2−プロパンジオールの消失は速いものの反応の選択
性が下がる傾向が有り、3,4−ジヒドロキシブチロニト
リルを選択的に得るためには20〜40℃で原料がほぼ消失
する迄、1〜40時間攪拌することが好ましい。単離・精
製は鉱酸を加えて反応液を中和した後、溶媒を水に置き
換え、次いで酢酸エチル等を用いて連続抽出し溶媒を溜
去することによって、主にS−3,4−ジヒドロキシブチ
ロニトリルを含む油状物が得られる。更に、精製するに
は通常の蒸留、カラムクロマトグラフィー等によって目
的を達成することができる。しかし乍ら、反応及び単離
操作は必ずしもこれらの方法に限られず種々の方法を用
いることができる。この様にして得られたS−3,4−ジ
ヒドロキシブチロニトリルは、通常のニトリル加水分解
条件下でそれぞれ条件をコントロールすることにより容
易にS−3,4−ジヒドロキシ酪酸アミド及びS−3,4−ジ
ヒドロキシ酪酸に変換できる。
ール溶媒及びシアノ化剤だけでも進行するが、反応系の
塩基、例えばNaOH、KOH等のアルカリ金属水酸化物、ア
ミン等を添加することが効果的で、反応系に0.1〜2当
量、好ましくは0.5〜1.5当量のトリエチルアミン等の3
級アミンを添加することにより、原料の消失速度を上げ
ると共に3,4−ジヒドロキシブチロニトリル生成の選択
性を上げることができる。更に、反応をメタノール中ト
リエチルアミンを用いて行うことにより、より好ましい
結果が得られる。本反応は20℃〜100℃の範囲の温度が
適当であるが、温度が高い程、原料のR−3−クロル−
1,2−プロパンジオールの消失は速いものの反応の選択
性が下がる傾向が有り、3,4−ジヒドロキシブチロニト
リルを選択的に得るためには20〜40℃で原料がほぼ消失
する迄、1〜40時間攪拌することが好ましい。単離・精
製は鉱酸を加えて反応液を中和した後、溶媒を水に置き
換え、次いで酢酸エチル等を用いて連続抽出し溶媒を溜
去することによって、主にS−3,4−ジヒドロキシブチ
ロニトリルを含む油状物が得られる。更に、精製するに
は通常の蒸留、カラムクロマトグラフィー等によって目
的を達成することができる。しかし乍ら、反応及び単離
操作は必ずしもこれらの方法に限られず種々の方法を用
いることができる。この様にして得られたS−3,4−ジ
ヒドロキシブチロニトリルは、通常のニトリル加水分解
条件下でそれぞれ条件をコントロールすることにより容
易にS−3,4−ジヒドロキシ酪酸アミド及びS−3,4−ジ
ヒドロキシ酪酸に変換できる。
R−3−クロル−1,2−プロパンジオールからS−3,4
−ジヒドロキシ酪酸アミドを選択的に得る反応は、溶媒
として水、もしくは水とアルコールの混合物、好ましく
は水を用いてNaCN,KCN等のシアノ化剤とR−3−クロル
1,2−プロパンジオールを好ましくは20〜80℃、より好
ましくは30〜60℃で好ましくは1〜30時間、より好まし
くは2〜20時間攪拌することによって行うことができ
る。本反応は塩基を反応条件に加えたり、温度が必要以
上に高すぎると、3,4−ジヒドロキシ酪酸が副生しやす
くなる傾向がある。単離・精製は例えば反応液に鉱酸等
を加えて中和した後、溶媒を除去し、カラムクロマトグ
ラフィー等によって行うことができる。この様にして得
られたアミドは、通常のアミド加水分解条件下で容易に
S−3,4−ジヒドロキシ酪酸に変換できる。
−ジヒドロキシ酪酸アミドを選択的に得る反応は、溶媒
として水、もしくは水とアルコールの混合物、好ましく
は水を用いてNaCN,KCN等のシアノ化剤とR−3−クロル
1,2−プロパンジオールを好ましくは20〜80℃、より好
ましくは30〜60℃で好ましくは1〜30時間、より好まし
くは2〜20時間攪拌することによって行うことができ
る。本反応は塩基を反応条件に加えたり、温度が必要以
上に高すぎると、3,4−ジヒドロキシ酪酸が副生しやす
くなる傾向がある。単離・精製は例えば反応液に鉱酸等
を加えて中和した後、溶媒を除去し、カラムクロマトグ
ラフィー等によって行うことができる。この様にして得
られたアミドは、通常のアミド加水分解条件下で容易に
S−3,4−ジヒドロキシ酪酸に変換できる。
R−3−クロル−1,2−プロパンジオールからS−3,4
−ジヒドロキシ酪酸を選択的に得る反応に於いては、溶
媒として水もしくは水とアルコールの混合物、好ましく
は水を用いて、NaCN、KCN等のシアン化剤及び好ましく
は1〜3当量、より好ましくは1〜1.5当量のNaOH、KOH
等の塩基の存在下で好ましくは20〜100℃、より好まし
くは40〜80℃で、好ましくは30分〜50時間、より好まし
くは1〜20時間攪拌することによって目的を達成するこ
とができる。単離・精製は反応液を鉱酸やイオン交換樹
脂等を用いて中和し、溶媒を除去した後、カラムクロマ
トグラフィーによって行うことができるが、反応及び単
離操作は必ずしもこれらの方法に限定されるわけではな
く、種々の方法が採用できる。
−ジヒドロキシ酪酸を選択的に得る反応に於いては、溶
媒として水もしくは水とアルコールの混合物、好ましく
は水を用いて、NaCN、KCN等のシアン化剤及び好ましく
は1〜3当量、より好ましくは1〜1.5当量のNaOH、KOH
等の塩基の存在下で好ましくは20〜100℃、より好まし
くは40〜80℃で、好ましくは30分〜50時間、より好まし
くは1〜20時間攪拌することによって目的を達成するこ
とができる。単離・精製は反応液を鉱酸やイオン交換樹
脂等を用いて中和し、溶媒を除去した後、カラムクロマ
トグラフィーによって行うことができるが、反応及び単
離操作は必ずしもこれらの方法に限定されるわけではな
く、種々の方法が採用できる。
本発明によれば、経済的且つ効率的に光学活性な3,4
−ジヒドロキシブチロニトリル及び3,4−ジヒドロキシ
酪酸誘導体を製造できる。
−ジヒドロキシブチロニトリル及び3,4−ジヒドロキシ
酪酸誘導体を製造できる。
以下、実施例及び参考例を挙げて本発明を更に詳細に
説明するが、もとより本発明はこれらに限定されるもの
ではない。
説明するが、もとより本発明はこれらに限定されるもの
ではない。
実施例1:S−3,4−ジヒドロキシブチロニトリルの合成 R−3−クロル−1,2−プロパンジオール33.2gとトリ
エチルアミン30.4gをメタノール90mlに溶解した後、NaC
N18.6gを加えた。30℃で20時間攪拌後、0℃に冷却しな
がら濃HClをゆっくりと滴下して過剰の塩基を中和した
後、メタノールを溜去した。得られた溶液に水200mlを
加え酢酸エチルを用いて連続抽出し、溶媒を溜去するこ
とによって得られた油状物を蒸留し(BP.140〜150℃/3m
mHg)、25.9gのS−3,4−ジヒドロキシブチロニトリル
を得た。
エチルアミン30.4gをメタノール90mlに溶解した後、NaC
N18.6gを加えた。30℃で20時間攪拌後、0℃に冷却しな
がら濃HClをゆっくりと滴下して過剰の塩基を中和した
後、メタノールを溜去した。得られた溶液に水200mlを
加え酢酸エチルを用いて連続抽出し、溶媒を溜去するこ
とによって得られた油状物を蒸留し(BP.140〜150℃/3m
mHg)、25.9gのS−3,4−ジヒドロキシブチロニトリル
を得た。
(C=1.02,CH3OH)1 HNMR(CDC13,CD3OD):δ2.57−2.73(m,2H),3.62
(d,2H,J=5Hz),3.8−4.13(m,1H),4.5(bs,2H)IR
(Cm-1):(neat)3400,2925,2250,1415,1100,1042 実施例2:S−3,4−ジヒドロキシブチロニトリルの合成 NaCN18.6gをメタノール90mlに溶解した後、トリエチ
ルアミン30.4gとR−3−クロル−1,2−プロパンジオー
ル33.2gをメタノール20mlに溶解した溶液を加えた。40
℃で6時間攪拌した後、0℃に冷却しながら濃H2SO4を
ゆっくりと滴下して過剰の塩基を中和した後、メタノー
ルを溜去し、得られた溶液にアセトン300mlを加えた。
析出した固体を濾過し濾液を減圧濃縮することにより得
られた油状物を蒸留し(BP.140〜150℃/3mmHg)、24gの
S−3,4−ジヒドロキシブチロニトリルを得た。
(d,2H,J=5Hz),3.8−4.13(m,1H),4.5(bs,2H)IR
(Cm-1):(neat)3400,2925,2250,1415,1100,1042 実施例2:S−3,4−ジヒドロキシブチロニトリルの合成 NaCN18.6gをメタノール90mlに溶解した後、トリエチ
ルアミン30.4gとR−3−クロル−1,2−プロパンジオー
ル33.2gをメタノール20mlに溶解した溶液を加えた。40
℃で6時間攪拌した後、0℃に冷却しながら濃H2SO4を
ゆっくりと滴下して過剰の塩基を中和した後、メタノー
ルを溜去し、得られた溶液にアセトン300mlを加えた。
析出した固体を濾過し濾液を減圧濃縮することにより得
られた油状物を蒸留し(BP.140〜150℃/3mmHg)、24gの
S−3,4−ジヒドロキシブチロニトリルを得た。
実施例3:S−3,4−ジヒドロキシ酪酸アミドの合成 NaCN12.36gを水200mlに溶解した後、0℃でR−3−
クロル−1,2−プロパンジオール22.2gの水50ml溶液をゆ
っくり滴下し、40℃で15時間攪拌した。0℃に冷却しな
がら濃HClで中和し、揮発物を溜去した後、C2H5OHを加
えて析出した無機塩を濾過し濾液を濃縮後、得られた油
状物をシリカゲルのカラムクロマトグラフィ(アセト
ン)にて、精製し、17.3gのS−3,4−ジヒドロキシ酪酸
アミドを得た。
クロル−1,2−プロパンジオール22.2gの水50ml溶液をゆ
っくり滴下し、40℃で15時間攪拌した。0℃に冷却しな
がら濃HClで中和し、揮発物を溜去した後、C2H5OHを加
えて析出した無機塩を濾過し濾液を濃縮後、得られた油
状物をシリカゲルのカラムクロマトグラフィ(アセト
ン)にて、精製し、17.3gのS−3,4−ジヒドロキシ酪酸
アミドを得た。
(C=1.09,CH3OH)1 HNMR(CDCl3,CD3OD):δ2.37−2.53(m,2H),3.56
(d,2H,J=5Hz),3.88−4.23(m,1H),4.60(bs,2H)IR
(Cm-1):(neat)3350,2925,1670,1620,1418,1095,10
40 実施例4:S−3,4−ジヒドロキシ酪酸の合成 NaCN12.36g、NaOH17.17gを水200mlに溶解した後、0
℃でR−3−クロル−1,2−プロパンジオール22.2gの水
50ml溶液をゆっくり滴下し、80℃で15時間攪拌した。反
応後、反応液を0℃に冷却しながら6NHClでPH2.5とし揮
発物を溜去した後、C2H5OHを加え析出した固体を濾過し
た。濾液からC2H5OHを溜除することにより得られた残査
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:ア
セトン=1:1)にて精製することにより15.8gのS−3,4
−ジヒドロキシ酪酸を得た。
(d,2H,J=5Hz),3.88−4.23(m,1H),4.60(bs,2H)IR
(Cm-1):(neat)3350,2925,1670,1620,1418,1095,10
40 実施例4:S−3,4−ジヒドロキシ酪酸の合成 NaCN12.36g、NaOH17.17gを水200mlに溶解した後、0
℃でR−3−クロル−1,2−プロパンジオール22.2gの水
50ml溶液をゆっくり滴下し、80℃で15時間攪拌した。反
応後、反応液を0℃に冷却しながら6NHClでPH2.5とし揮
発物を溜去した後、C2H5OHを加え析出した固体を濾過し
た。濾液からC2H5OHを溜除することにより得られた残査
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:ア
セトン=1:1)にて精製することにより15.8gのS−3,4
−ジヒドロキシ酪酸を得た。
(C=0.96,CH3OH)1 HNMR(CDCl3,CD3OD):δ2.47−2.63(m,2H),3.6(d,
2H,J=5Hz),3.97−4.3(m,1H),4.77−5.32(m,3H) IR(Cm-1):(neat)3300,2900,1710,1390,1180,1030 参考例1:S−3,4−ジヒドロキシ酪酸アミドの合成 3gのS−3,4−ジヒドロキシブチロニトリルを1NのNaO
H30mlに溶解し、40℃で5時間攪拌した後、0℃に冷却
しながら2NのHClで中和した。揮発物を溜除した後、C2H
5OHを加え析出した固体を濾過し、濾液からC2H5OHを溜
除することにより得られた油状物をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(アセトン)によって精製し、3.01g
のS−3,4−ジヒドロキシ酪酸アミドを得た。
2H,J=5Hz),3.97−4.3(m,1H),4.77−5.32(m,3H) IR(Cm-1):(neat)3300,2900,1710,1390,1180,1030 参考例1:S−3,4−ジヒドロキシ酪酸アミドの合成 3gのS−3,4−ジヒドロキシブチロニトリルを1NのNaO
H30mlに溶解し、40℃で5時間攪拌した後、0℃に冷却
しながら2NのHClで中和した。揮発物を溜除した後、C2H
5OHを加え析出した固体を濾過し、濾液からC2H5OHを溜
除することにより得られた油状物をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(アセトン)によって精製し、3.01g
のS−3,4−ジヒドロキシ酪酸アミドを得た。
参考例2:S−3,4−ジヒドロキシ酪酸の合成 3gのS−3,4−ジヒドロキシブチロニトリルを2NのNaO
H30mlに溶解し、80℃で6時間攪拌した後、0℃に冷却
しながら2NのHClでPH2.5とし、実施例4と同様にして後
処理することにより、2.92gのS−3,4−ジヒドロキシ酪
酸を得た。
H30mlに溶解し、80℃で6時間攪拌した後、0℃に冷却
しながら2NのHClでPH2.5とし、実施例4と同様にして後
処理することにより、2.92gのS−3,4−ジヒドロキシ酪
酸を得た。
参考例3:S−3,4−ジヒドロキシ酪酸の合成 3.57gのS−3,4−ジヒドロキシ酪酸アミドを1NのNaOH
40mlに溶解し、80℃で5時間攪拌した後、0℃に冷却し
ながら2NのHClでPH2.5とし、実施例3と同様に後処理す
ることにより、3.28gのS−3,4−ジヒドロキシ酪酸を得
た。
40mlに溶解し、80℃で5時間攪拌した後、0℃に冷却し
ながら2NのHClでPH2.5とし、実施例3と同様に後処理す
ることにより、3.28gのS−3,4−ジヒドロキシ酪酸を得
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 253/14 9357−4H C07C 253/14 // C07B 53/00 7419−4H C07B 53/00 G C07M 7:00
Claims (19)
- 【請求項1】構造式(I) で表されるR−3−クロル−1,2−プロパンジオールを
シアノ化剤と反応させることを特徴とする、構造式(I
I) で表されるS−3,4−ジヒドロキシブチロニトリルの製
造法。 - 【請求項2】シアノ化剤としてアルカリ金属シアン化物
を用いる請求項1記載の製造法。 - 【請求項3】アルカリ金属シアン化物がNaCN、KCN又は
これらの混合物である請求項2記載の製造法。 - 【請求項4】反応を、アルコール中もしくはアルコール
と水の混合溶媒中で行う請求項3記載の製造法。 - 【請求項5】アルコールがメタノール、エタノール又は
これらの混合物である請求項4記載の製造法。 - 【請求項6】反応を塩基の存在下で行う請求項5記載の
製造法。 - 【請求項7】塩基が3級アミンである請求項6記載の製
造法。 - 【請求項8】塩基がトリエチルアミンである請求項7記
載の製造法。 - 【請求項9】反応をメタノール中トリエチルアミンを塩
基として用いて行う請求項8記載の製造法。 - 【請求項10】構造式(I) で表されるR−3−クロル−1,2−プロパンジオール
を、水を含む溶媒中でシアノ化剤と反応させ、中間に生
成する構造式(II) で表されるS−3,4−ジヒドロキシブチロニトリルをそ
のまま水和反応させることを特徴とする、構造式(II
I) で表されるS−3,4−ジヒドロキシ酪酸アミドの製造
法。 - 【請求項11】シアノ化剤としてアルカリ金属シアン化
物を用いる請求項10記載の製造法。 - 【請求項12】アルカリ金属シアン化物がNaCN、KCN又
はこれらの混合物である請求項11記載の製造法。 - 【請求項13】反応を水中で行う請求項12記載の製造
法。 - 【請求項14】構造式(I) で表されるR−3−クロル−1,2−プロパンジオール
を、水を含む溶媒中で塩基の存在下でシアノ化剤と反応
させ、そのまま加水分解する事を特徴とする、構造式
(IV) で表されるS−3,4−ジヒドロキシ酪酸の製造法。 - 【請求項15】シアノ化剤としてアルカリ金属シアン化
物を用いる請求項14記載の製造法。 - 【請求項16】アルカリ金属シアン化物がNaCN、KCN又
はこれらの混合物である請求項15記載の製造法。 - 【請求項17】塩基がアルカリ金属水酸化物である請求
項16記載の製造法。 - 【請求項18】塩基がNaOH、KOH又はこれらの混合物で
ある請求項17記載の製造法。 - 【請求項19】反応を水中で1当量以上のNaOH、KOH又
はこれらの混合物の存在下で60〜100℃に加熱しながら
行う請求項18記載の製造法。
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ES89107575T ES2120403T3 (es) | 1988-04-27 | 1989-04-26 | Procedimiento de preparacion de derivados del acido 3,4-dihidroxibutirico opticamente activos. |
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KR1019890005563A KR920000953B1 (ko) | 1988-04-27 | 1989-04-27 | 광학활성 3, 4-디히드록시 부티르산 유도체의 제조방법 |
US07/610,873 US5087751A (en) | 1988-04-27 | 1990-11-09 | Method of preparing optically active 3,4-dihydroxy butyric acid derivatives |
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-
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- 1989-04-26 ES ES89107575T patent/ES2120403T3/es not_active Expired - Lifetime
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EP0339618B1 (en) | 1998-08-19 |
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