JP2690284B2 - データ信号の誤り訂正方法 - Google Patents
データ信号の誤り訂正方法Info
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- JP2690284B2 JP2690284B2 JP7160457A JP16045795A JP2690284B2 JP 2690284 B2 JP2690284 B2 JP 2690284B2 JP 7160457 A JP7160457 A JP 7160457A JP 16045795 A JP16045795 A JP 16045795A JP 2690284 B2 JP2690284 B2 JP 2690284B2
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- JP
- Japan
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- data signal
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- data
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- Detection And Correction Of Errors (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ信号の誤り訂正方
法に関し、特にポケットベルシステムの呼出信号のよう
にリアルタイム性が重視されるデータ信号誤り訂正方法
に関する。
法に関し、特にポケットベルシステムの呼出信号のよう
にリアルタイム性が重視されるデータ信号誤り訂正方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の誤り訂正方法は、受信側
において例えば排他的論理和あるいはCRC方式などの
手法で誤りが検出された場合、その誤りブロックに関し
送信側に対して再送要求を行い、同一データを再送して
もらうことにより訂正している。
において例えば排他的論理和あるいはCRC方式などの
手法で誤りが検出された場合、その誤りブロックに関し
送信側に対して再送要求を行い、同一データを再送して
もらうことにより訂正している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来例にお
いて、誤り検出でデータの再送を要求すると、これを再
受信するまでに一定の時間がかかる。特にポケットベル
システムの呼出信号のようにリアルタイム性が要求され
る場合は、待ち時間が長くなるという問題がある。
いて、誤り検出でデータの再送を要求すると、これを再
受信するまでに一定の時間がかかる。特にポケットベル
システムの呼出信号のようにリアルタイム性が要求され
る場合は、待ち時間が長くなるという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ信号の誤
り訂正方法は、送信側において誤り検出用の誤り付加情
報を含んだデータ信号を複数個羅列しその後尾に前記誤
り付加情報に対応した誤り検出情報を配置したフレーム
構成の送信データ信号を送信し、受信側において受信し
た各前記データ信号の前記誤り付加情報を抽出しこの付
加情報と受信した前記誤り検出情報とを比較照合し一致
した前記データ信号のみを出力している。
り訂正方法は、送信側において誤り検出用の誤り付加情
報を含んだデータ信号を複数個羅列しその後尾に前記誤
り付加情報に対応した誤り検出情報を配置したフレーム
構成の送信データ信号を送信し、受信側において受信し
た各前記データ信号の前記誤り付加情報を抽出しこの付
加情報と受信した前記誤り検出情報とを比較照合し一致
した前記データ信号のみを出力している。
【0005】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明の本実施例の構成を示すブ
ロック図、図2は送信データ信号のフレーム構成図であ
る。
して説明する。図1は本発明の本実施例の構成を示すブ
ロック図、図2は送信データ信号のフレーム構成図であ
る。
【0006】送信装置1は、伝送路3に接続された受信
装置2に対して送信信号を送信する。この送信信号は図
2に示すようにあらかじめ誤り検出用の付加情報××を
組み込んだ同じデータ信号を3組と、誤り検出情報××
とから構成されている。
装置2に対して送信信号を送信する。この送信信号は図
2に示すようにあらかじめ誤り検出用の付加情報××を
組み込んだ同じデータ信号を3組と、誤り検出情報××
とから構成されている。
【0007】送信信号1からの送信信号を受信した受信
装置2は、データ受信回路21で受信したデータ信号を
誤り付加情報算出回路22、受信した誤り検出用情報を
誤り検出情報比較回路23のそれぞれのメモリに格納さ
せる。誤り付加情報算出回路22では、格納された受信
データから誤り付加情報××を算出する。
装置2は、データ受信回路21で受信したデータ信号を
誤り付加情報算出回路22、受信した誤り検出用情報を
誤り検出情報比較回路23のそれぞれのメモリに格納さ
せる。誤り付加情報算出回路22では、格納された受信
データから誤り付加情報××を算出する。
【0008】誤り検出情報比較回路23では、格納され
た誤り検出用情報と、誤り付加情報算出回路22で算出
された誤り付加情報とを比較する。誤り検出情報比較回
路23は、整合のとれた受信データを誤り付加情報算出
回路22に対して受信データ格納回路24に格納するよ
うに指示する。整合のとれなかった受信データについて
は廃棄する。
た誤り検出用情報と、誤り付加情報算出回路22で算出
された誤り付加情報とを比較する。誤り検出情報比較回
路23は、整合のとれた受信データを誤り付加情報算出
回路22に対して受信データ格納回路24に格納するよ
うに指示する。整合のとれなかった受信データについて
は廃棄する。
【0009】即ち、この場合は受信信号は3つのデータ
信号を受信するがこの各々に含まれる誤り付加情報××
をそれぞれ算出し、別送の誤り検出情報(この例では誤
り付加情報と同一値に設定してある)と比較照合して一
致したデータ信号のみを受信データ格納回路24に保持
し出力する。
信号を受信するがこの各々に含まれる誤り付加情報××
をそれぞれ算出し、別送の誤り検出情報(この例では誤
り付加情報と同一値に設定してある)と比較照合して一
致したデータ信号のみを受信データ格納回路24に保持
し出力する。
【0010】尚、誤り付加情報は排他的論理和,CRC
方式あるいは更に複雑な付加情報を用いても良い。
方式あるいは更に複雑な付加情報を用いても良い。
【0011】更に本実施例では同一データ信号を3個送
信するが、伝送路の品質によりこれを増減しても良い。
信するが、伝送路の品質によりこれを増減しても良い。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明のデータ信号
の誤り訂正方法は、同一データの複数回受信してこの中
で誤り検出情報との整合のとれたデータ信号のみを出力
するので、全受信データ信号が誤まらない限り再送要求
を行わないで済み伝送時間を短縮するという効果があ
る。
の誤り訂正方法は、同一データの複数回受信してこの中
で誤り検出情報との整合のとれたデータ信号のみを出力
するので、全受信データ信号が誤まらない限り再送要求
を行わないで済み伝送時間を短縮するという効果があ
る。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図1における送信信号のフレーム構成図であ
る。
る。
1 送信装置 2 受信装置 21 データ受信回路 22 誤り付加情報算出回路 23 誤り検出情報比較回路 24 受信データ保持回路 3 伝送路
Claims (1)
- 【請求項1】 送信側において誤り検出用の誤り付加情
報を含んだデータ信号を複数個羅列しその後尾に前記誤
り付加情報に対応した誤り検出情報を配置したフレーム
構成の送信データ信号を送信し、受信側において受信し
た各前記データ信号の前記誤り付加情報を抽出しこの付
加情報と受信した前記誤り検出情報とを比較照合し一致
した前記データ信号のみを出力することを特徴とするデ
ータ信号の誤り訂正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7160457A JP2690284B2 (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | データ信号の誤り訂正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7160457A JP2690284B2 (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | データ信号の誤り訂正方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0918454A JPH0918454A (ja) | 1997-01-17 |
JP2690284B2 true JP2690284B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=15715359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7160457A Expired - Fee Related JP2690284B2 (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | データ信号の誤り訂正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2690284B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007257386A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Mitsubishi Motors Corp | 車両の電子制御装置用データの検証方法及び検証システム |
KR101494002B1 (ko) | 2007-06-11 | 2015-02-16 | 삼성전자주식회사 | 이동통신 시스템에서 자원 할당 및 그에 따른 수신 장치 및방법 |
-
1995
- 1995-06-27 JP JP7160457A patent/JP2690284B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0918454A (ja) | 1997-01-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970715 |
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R250 | Receipt of annual fees |
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R250 | Receipt of annual fees |
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