JP3297645B2 - 伝送制御装置及び伝送制御システム - Google Patents

伝送制御装置及び伝送制御システム

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JP3297645B2
JP3297645B2 JP24071098A JP24071098A JP3297645B2 JP 3297645 B2 JP3297645 B2 JP 3297645B2 JP 24071098 A JP24071098 A JP 24071098A JP 24071098 A JP24071098 A JP 24071098A JP 3297645 B2 JP3297645 B2 JP 3297645B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線伝送路のよう
に誤りの発生する可能性の高い伝送路を利用して通信す
る場合に適する伝送制御装置及び伝送制御システムに関
し、特に伝送誤りに対して再送制御を実施する伝送制御
装置及び伝送制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】無線伝送路などで発生する伝送誤りを補
償するために、再送制御が実施される。すなわち、受信
側で誤りの発生を検出し、その結果を受信側から送信側
に通知し、送信側では誤りの発生したデータを再送す
る。この種の再送制御を用いた伝送制御を行う場合、戻
りチャネル、すなわちバックワードチャネルを用いて送
達確認や再送要求を行う必要がある。また、例えばHD
LC(High Level Data Link Control Procedure)の伝
送手順においては、伝送対象の情報は比較的フレーム長
の長い情報フレームに乗せてフォワードチャネルで伝送
し、送達確認や再送要求等の制御情報については、比較
的フレーム長の短い監視フレームを用いてバックワード
チャネルで伝送する。
【0003】また、上記HDLCの伝送手順では、可変
長のペイロードにフラグを付加してフレームを引き込む
必要があるため、フラグに誤りの発生から保護する必要
がある。従って、エラー率の高い無線伝送路にHDLC
の伝送手順を適用するためには、フラグにFEC(Forw
ard Error Correction)を付加してフラグを保護しなけ
ればならない。このため、オーバヘッドが増加して実効
的な伝送速度が低下する問題がある。
【0004】一方、PIAFS(PHS Intenet Access f
orum Standard)で定められている再送制御方式において
は、上記の問題によるスループット低下を防ぐため、フ
レームを固定長とし、送達確認や再送要求をピギーバッ
ク形式で情報フレームに相乗りさせる方法をとってい
る。
【0005】ところが、PIAFSの再送制御方式で
は、情報フレームにピギーバックされている再送制御の
ための情報には制御用ビットを削減するため、送達確認
であるか再送要求であるかを示す識別子は付加せず、ラ
ウンドトリップ時間との関係で、送達確認か再送要求で
あるかを判別している。そのため、情報フレームを送信
してからラウンドトリップ時間の数倍の時間が経過しな
ければ再送要求か送達確認かを判断できない。従って、
受信側から再送要求が送出されてから送信側が実際に再
送要求を確認するまでの遅延時間が長くなる。このた
め、伝送誤りが生じると伝送遅延が大きくなる問題があ
る。
【0006】また、従来の伝送法式では、フラグを用い
ることなく情報フレームであるか監視フレームであるか
を判別するためには、情報フレームと同じフレーム長の
監視フレームを情報フレームとは別に伝送する必要があ
った。この場合、全2重通信では情報フレームと監視フ
レームとが混在して伝送されることになるため、実効的
なスループットの低下を招く。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】例えば、PHS(Pers
onal Handy Phone System)のような無線通信装置を用
いる情報を伝送する場合には、上記のような再送制御を
用いてエラーフリーを保証する必要がある。しかし、従
来の制御方式では伝送誤りが生じた場合の伝送遅延が大
きいか、あるいはスループットが低下するので、例えば
動画像などの情報を伝送する場合には、誤りの多い無線
通信装置を用いると高い通信品質が得られない。
【0008】本発明は、伝送制御装置及び伝送制御シス
テムにおいて、再送制御を用いて動画等の情報をできる
だけ低遅延で、しかも実効的なスループットを低下させ
ずに伝送することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1は、情報を送信
及び受信する伝送制御装置において、第1フレーム長の
固定長の監視フレームと、前記第1フレーム長よりも大
きい第2フレーム長の固定長の情報フレームとの両者を
生成し、前記情報フレームに送信対象のデータを含める
フレーム生成手段と、受信データの先頭から複数の固定
フレーム長のそれぞれについてエラー検査を行うエラー
検査手段と、前記エラー検査手段が誤りのないフレーム
を検出した場合に、受信データから互いにフレーム長の
異なる固定長の監視フレーム及び固定長の情報フレーム
のいずれかを正常な受信フレームとして抽出するフレー
ム受信手段と、前記エラー検査手段が誤りを検出した受
信フレームについて、前記フレーム生成手段が生成する
監視フレームを用いて再送を要求する再送要求手段と、
受信した監視フレームから再送要求を検出すると前記フ
レーム生成手段の生成した情報フレームを用いてデータ
を再送する再送手段とを設けたことを特徴とする。
【0010】請求項1では、フレーム生成手段は、第1
フレーム長の固定長の監視フレームと、前記第1フレー
ム長よりも大きい第2フレーム長の固定長の情報フレー
ムとの両者を生成し、前記情報フレームに送信対象のデ
ータを含める。エラー検査手段は、受信データの先頭か
ら複数の固定フレーム長のそれぞれについてエラー検査
を行う。
【0011】また、フレーム受信手段は、前記エラー検
査手段が誤りのないフレームを検出した場合に、受信デ
ータから互いにフレーム長の異なる固定長の監視フレー
ム及び固定長の情報フレームのいずれかを正常な受信フ
レームとして抽出する。再送要求手段は、前記エラー検
査手段が誤りを検出した受信フレームについて、前記フ
レーム生成手段が生成する監視フレームを用いて再送を
要求する。再送手段は、受信した監視フレームから再送
要求を検出すると前記フレーム生成手段の生成した情報
フレームを用いてデータを再送する。
【0012】つまり、請求項1では、互いにフレーム長
の異なる情報フレームと監視フレームとを用いるととも
に、情報フレームのフレーム長及び監視フレームのフレ
ーム長を固定長に定める。また、情報フレームのフレー
ム長は監視フレームのフレーム長よりも大きくする。こ
の場合、受信されるデータは情報フレームの可能性と監
視フレームの可能性とがあるが、情報フレームと監視フ
レームとはいずれも固定長であるため、受信データの先
頭から情報フレームのフレーム長までの範囲のデータ
と、受信データの先頭から監視フレームのフレーム長ま
での範囲のデータとのいずれか一方については、例えば
CRC(Cyclic Redundancy Check)などのエラーチェ
ックを正常に行うことができる。
【0013】請求項1においては、エラー検査手段が受
信データの先頭から複数の固定フレーム長のそれぞれに
ついてエラー検査を行うので、実際に情報フレームを受
信した場合には、情報フレームのフレーム長について実
施したエラー検査で正常とみなされ、監視フレームのフ
レーム長について実施したエラー検査で異常とみなされ
る。
【0014】また、実際に監視フレームを受信した場合
には、情報フレームのフレーム長について実施したエラ
ー検査で異常とみなされ、監視フレームのフレーム長に
ついて実施したエラー検査で正常とみなされる。従っ
て、受信データに特別なフラグが含まれていなくても、
エラー検査手段の検査結果に基づいて、受信したデータ
が情報フレームか監視フレームかを識別できる。
【0015】また、請求項1においては、受信側で伝送
誤りを検出した場合には、再送要求手段が監視フレーム
を用いて送信側に対して明示的に再送を要求するので、
送信側では伝送誤りの発生を短時間で認識でき、再送の
ための情報フレームの送出タイミングの遅れが回避され
る。請求項1のように、情報フレームと監視フレームと
を混在して伝送する場合には、情報フレームに割り当て
られる伝送帯域が減少してスループットが低下すること
になる。しかし、請求項1では監視フレームに比べて情
報フレームのフレーム長を大きくするのでスループット
の低下を抑制できる。
【0016】請求項2は情報を送信する伝送制御装置に
おいて、第1フレーム長の固定長の監視フレームと、前
記第1フレーム長よりも大きい第2フレーム長の固定長
の情報フレームとの両者を生成し、前記情報フレームに
送信対象のデータを含めるフレーム生成手段と、受信側
からの再送要求を検出すると前記フレーム生成手段の生
成した情報フレームを用いてデータを再送する再送手段
とを設けたことを特徴とする。
【0017】請求項2のフレーム生成手段は、第1フレ
ーム長の固定長の監視フレームと、前記第1フレーム長
よりも大きい第2フレーム長の固定長の情報フレームと
の両者を生成し、前記情報フレームに送信対象のデータ
を含める。再送手段は、受信側からの再送要求を検出す
ると前記フレーム生成手段の生成した情報フレームを用
いてデータを再送する。
【0018】請求項3は情報を受信する伝送制御装置に
おいて、受信データの先頭から複数の固定フレーム長の
それぞれについてエラー検査を行うエラー検査手段と、
前記エラー検査手段が誤りのないフレームを検出した場
合に、受信データから互いにフレーム長の異なる固定長
の監視フレーム及び固定長の情報フレームのいずれかを
正常な受信フレームとして抽出するフレーム受信手段
と、前記エラー検査手段が誤りを検出した受信フレーム
について再送を要求する再送要求手段とを設けたことを
特徴とする。
【0019】請求項3のエラー検査手段は、受信データ
の先頭から複数の固定フレーム長のそれぞれについてエ
ラー検査を行う。フレーム受信手段は、前記エラー検査
手段が誤りのないフレームを検出した場合に、受信デー
タから互いにフレーム長の異なる固定長の監視フレーム
及び固定長の情報フレームのいずれかを正常な受信フレ
ームとして抽出する。再送要求手段は、前記エラー検査
手段が誤りを検出した受信フレームについて再送を要求
する。
【0020】請求項4は、請求項1又は請求項2の伝送
制御装置において、前記情報フレームのフレーム長を前
記監視フレームのフレーム長の整数倍に定めたことを特
徴とする。受信データに現れる情報フレーム及び監視フ
レームの順番は定まっていないので、情報フレームのフ
レーム長と監視フレームのフレーム長との関係に特別な
規則性がない場合には、多数の情報フレーム及び監視フ
レームが混在する受信データを処理する場合には、受信
データの先頭から様々な長さの位置のそれぞれについ
て、CRCなどの検査を行う必要がある。
【0021】請求項4においては、情報フレームのフレ
ーム長が監視フレームのフレーム長の整数倍であるた
め、受信データに連続的に現れる多数のフレームのフレ
ーム終了位置の候補は、受信データの先頭から監視フレ
ームのフレーム長の整数倍の位置だけに限られる。従っ
て、各フレームを検出するために行う必要のあるCRC
などの検査の回数も低減される。
【0022】請求項5は、請求項1の伝送制御装置にお
いて、受信した複数の情報フレームについて伝送誤りを
認識した場合に、前記再送要求手段が単一の監視フレー
ムを用いて複数の情報フレームの再送を一括して要求す
ることを特徴とする。監視フレームを送出する前に、複
数の情報フレームについてそれぞれ伝送誤りを検出する
場合がある。このような場合に、誤りを生じた各々の情
報フレームに対する再送要求のために独立した複数の監
視フレームを用いると、監視フレームを送信する頻度が
増大してスループットの低下につながる。
【0023】請求項5によれば、受信した複数の情報フ
レームについて伝送誤りを認識した場合に単一の監視フ
レームを用いて複数の情報フレームの再送を一括して要
求するので、監視フレームが送出される頻度が低下す
る。また、再送要求が送信側に伝達されるまでの遅延が
減少する。
【0024】請求項6は、請求項1又は請求項2の伝送
制御装置において、前記フレーム生成手段が前記監視フ
レーム及び情報フレームの先頭位置にフレームの種別を
示す情報を付加することを特徴とする。請求項6によれ
ば、受信データの各フレームにフレームの種別を示す情
報が踏まれているので、受信データから監視フレームと
情報フレームとを識別する際の信頼性が高まる。
【0025】請求項7は、請求項4の伝送制御装置にお
いて、前記フレーム生成手段が前記監視フレーム及び情
報フレームの最後尾の位置に各フレームの伝送誤りを調
べるためのエラーチェックコードを付加することを特徴
とする。請求項7によれば、エラーチェックコードが各
フレームの最後尾に付加されるので、各フレームのエラ
ーチェックコードは、受信データの先頭から監視フレー
ムのフレーム長の整数倍の位置だけに配置される。従っ
て、各フレームを抽出するためのエラーチェックが容易
になる。
【0026】請求項8は、互いに情報を送信及び受信す
る少なくとも2つの端末装置を備える伝送制御システム
において、各々の端末装置に、第1フレーム長の固定長
の監視フレームと、前記第1フレーム長よりも大きい第
2フレーム長の固定長の情報フレームとの両者を生成
し、前記情報フレームに送信対象のデータを含めるフレ
ーム生成手段と、受信データの先頭から複数の固定フレ
ーム長のそれぞれについてエラー検査を行うエラー検査
手段と、前記エラー検査手段が誤りのないフレームを検
出した場合に、受信データから互いにフレーム長の異な
る固定長の監視フレーム及び固定長の情報フレームのい
ずれかを正常な受信フレームとして抽出するフレーム受
信手段と、前記エラー検査手段が誤りを検出した受信フ
レームについて、前記フレーム生成手段が生成する監視
フレームを用いて再送を要求する再送要求手段と、受信
した監視フレームから再送要求を検出すると前記フレー
ム生成手段の生成した情報フレームを用いてデータを再
送する再送手段とを設けたことを特徴とする。
【0027】請求項8では、請求項1の場合と同様に、
受信データに特別なフラグが含まれていなくても、エラ
ー検査手段の検査結果に基づいて、受信したデータが情
報フレームか監視フレームかを識別できる。また、受信
側で伝送誤りを検出した場合に送信側では伝送誤りの発
生を短時間で認識でき、再送のための情報フレームの送
出タイミングの遅れが回避される。更に、監視フレーム
に比べて情報フレームのフレーム長が大きいためスルー
プットの低下を抑制できる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の伝送制御装置及び伝送制
御システムの1つの実施の形態を図1〜図7に示す。こ
の形態は、全ての請求項に対応する。図1はこの形態の
データ受信制御の内容を示すフローチャートである。図
2はこの形態のデータ送信制御の内容を示すフローチャ
ートである。図3はこの形態の監視フレームと情報フレ
ームの構成を示す模式図である。図4は通信システムの
構成例を示すブロック図である。図5は受信データの構
成例を示すタイムチャートである。図6及び図7はこの
形態の通信シーケンスの例を示すシーケンス図である。
【0029】請求項1の各手段と、この形態の各要素と
の対応は次の通りである。フレーム生成手段はステップ
S18,S32に対応し、エラー検査手段はステップS
12に対応し、フレーム受信手段はステップS13〜S
16に対応し、再送要求手段はステップS17,S18
に対応し、再送手段はステップS33,S34に対応す
る。
【0030】この形態では、図4に示す移動端末装置1
00及びセンタ端末装置200に本発明を適用する。図
4に示す通信システムにおいては、移動端末装置100
とセンタ端末装置200とは、PHS端末140,PH
S基地局310及びISDN網320を介して互いに接
続されている。勿論、同一構成の移動端末装置100を
複数用いて、複数の移動端末装置100同士の間で通信
を行うことも可能である。
【0031】図4に示す移動端末装置100は、携帯型
パーソナルコンピュータ110,キャプチャ機能付きカ
メラ120,通信インタフェースユニット130,PH
S端末140,PCカードインタフェース150及び1
60で構成されている。携帯型パーソナルコンピュータ
110は、市販されている標準的な構成の小型のコンピ
ュータである。キャプチャ機能付きカメラ120は、C
CDなどの2次元撮像素子を用いたカメラであり、所定
のタイミングで繰り返し撮像を行い、取り込んだ画像デ
ータを順次出力する。キャプチャ機能付きカメラ120
は、市販のPCカードインタフェース150を用いて携
帯型パーソナルコンピュータ110と接続されている。
【0032】一方、通信インタフェースユニット130
には、通話回路131,音声コーデック132,メモリ
133,CPU134及び32kbps回線インタフェース1
35が備わっている。通信インタフェースユニット13
0の内部バスは、市販のPCカードインタフェース16
0を介して携帯型パーソナルコンピュータ110と接続
されている。また、32kbps回線インタフェース135に
PHS端末140が接続されている。
【0033】従って、移動端末装置100は、PHS端
末140を介して無線信号の送受信を行うことができ
る。この例ではPHS端末140を用いているので、デ
ータ伝送速度は32kbpsである。PHS端末140と無線
通信を行うPHS基地局310は、ISDN網320と
有線で接続されている。そして、このISDN網320
にセンタ端末装置200が接続されている。
【0034】センタ端末装置200のコンピュータ21
0には、通信インタフェースユニット220がPCIバ
スインタフェース230を介して接続されている。通信
インタフェースユニット220には、CPU221,メ
モリ222,音声コーデック223,通信回路224,
32kbps回線インタフェース225,速度変換回路226
及びISDN用インタフェース227が備わっている。
【0035】CPU221,メモリ222,音声コーデ
ック223,通信回路224,32kbps回線インタフェー
ス225及びPCIバスインタフェース230は、通信
インタフェースユニット220の内部バスを介して互い
に接続されている。32kbps回線インタフェース225
は、速度変換回路226を介してISDN用インタフェ
ース227と接続されている。
【0036】速度変換回路226は、32kbps回線インタ
フェース225とISDN用インタフェース227との
データ伝送速度を整合させるためにデータ伝送速度の変
換を実施する。ISDN用インタフェース227はIS
DN網320と接続されている。移動端末装置100に
おいては、キャプチャ機能付きカメラ120の撮影によ
り得られたディジタル画像と通話回路131から入力さ
れる音声とをPHS端末140を介して無線信号の形で
送信できる。実際には、ディジタル画像及び音声はいず
れも符号化され、ディジタル画像と音声とを多重化した
信号として送信される。
【0037】また、ディジタル画像と音声とを多重化し
た信号をPHS端末140が受信した場合には、ディジ
タル画像と音声とを分離してそれぞれ復号化し、通話回
路131から音声を出力し、携帯型パーソナルコンピュ
ータ110に内蔵された表示器に画像を表示する。セン
タ端末装置200は、移動端末装置100とほぼ同じ機
能を備えている。但し実際には、センタ端末装置200
は同時に4つの移動端末装置100と通信できるように
構成してある。
【0038】図4に示す移動端末装置100及びセンタ
端末装置200は、それぞれが図1に示すようなデータ
受信のための処理と、図2に示すようなデータ送信のた
めの処理を実施する。図1の処理及び図2の処理は、例
えば定期的に繰り返し実行される。実際には、図1及び
図2に示す処理は移動端末装置100のCPU134及
びセンタ端末装置200のCPU221によって実行さ
れる。勿論、専用のハードウェアで行ってもよい。
【0039】また、この例では、図3に示すような監視
フレーム20と情報フレーム30とを用いて通信を行
う。図3に示すように、監視フレーム20は、監視フレ
ーム識別フラグ21,伝送監視用情報22及びCRCコ
ード23で構成されている。監視フレーム識別フラグ2
1は、これが監視フレーム20であることを識別するた
めのフラグであり、監視フレーム20の先頭位置に配置
されている。CRCコード23は監視フレーム20の誤
り検出のために利用される。
【0040】伝送監視用情報22として、実際には再送
要求(Reject)などの情報が監視フレーム20に含まれ
る。また、この例では、単一の監視フレーム20の伝送
監視用情報22に、複数フレームの再送要求を含めるこ
とができるだけのビット数を確保してある。これにより
複数フレームの一括再送要求が可能になる。監視フレー
ム20のフレーム長は固定長であり、この例では監視フ
レーム20をKバイト長に定めてある。
【0041】一方、情報フレーム30は、情報フレーム
識別フラグ31,ペイロード32及びCRCコード33
で構成されている。情報フレーム識別フラグ31は、こ
のフレームが情報フレーム30であることを識別するた
めのフラグであり、情報フレーム30の先頭位置に配置
してある。CRCコード33は、情報フレーム30の誤
り検出のために利用される。ペイロード32の中にに送
信対象のデータが配置される。
【0042】なお、この例では、HDLCなどの伝送手
順の場合と同様に、全2重伝送時には最も多く送信され
る送達確認用のRR(Receive Ready)情報は、情報フ
レーム30にピギーバックして伝送される。情報フレー
ム30のフレーム長は固定長であり、この例では情報フ
レーム30をm×Kバイト長に定めてある。mは2以上
の整数である。つまり、情報フレーム30は監視フレー
ム20の整数倍のフレーム長になる。
【0043】このように、互いにフレーム長の異なる複
数種類のフレームを伝送する場合には、特に誤りの発生
状況などに応じて不規則な位置で各フレームが現れるの
で、受信側では各フレームの識別が難しい。しかし、こ
の例では情報フレーム30のフレーム長を監視フレーム
20のフレーム長の整数倍に限定してあるため、受信デ
ータの各フレームは図5に示すように配置される。つま
り、複数フレーム間の境界の候補位置は、受信データの
先頭位置からのバイト数がK(監視フレーム20のフレ
ーム長)の整数倍の位置だけに限定される。
【0044】図3に示すように、CRCコード23,3
3は監視フレーム20及び情報フレーム30の最後尾に
配置されているので、受信データの先頭位置からのバイ
ト数がKの整数倍の位置のそれぞれのデータの値をCR
Cコード23又は33とみなして伝送誤りを調べること
ができる。CRCコード23又は33の検査の結果、該
当するフレームが正常とみなされた場合には、検査を実
施した候補位置が実際の監視フレーム20又は情報フレ
ーム30の最後尾の位置であるとみなすことができる。
【0045】また、CRCコード23又は33の検査の
結果、該当するフレームが正常でない場合には、検査を
実施した候補位置が実際の監視フレーム20又は情報フ
レーム30の最後尾の位置でないか、又は伝送誤りが発
生しているとみなすことができる。つまり、推定した候
補位置でCRCコード23又は33の演算を行ってフレ
ームの誤りの有無を調べることによって、当該フレーム
が互いにフレーム長の異なる監視フレーム20か情報フ
レーム30かを識別できる。
【0046】但し、フレーム種別の信頼性を高めるため
に、監視フレーム20を検出した場合には、その先頭の
データがその位置に配置されるべき監視フレーム識別フ
ラグ21と一致するか否かを調べ、情報フレーム30を
検出した場合にはその先頭のデータが情報フレーム識別
フラグ31と一致するか否かを調べる。すなわち、図5
に示すように、受信データの先頭からK,2・K,3・
K,4・K,・・・の各々の候補位置で、Kバイト長又
はm・Kバイト長のフレームが存在すると仮定して、C
RC検査を行う。なお、図5においては情報フレーム3
0のフレーム長が監視フレーム20のフレーム長の2倍
の例を示している。
【0047】最初に先頭からKバイトの位置でKバイト
長のフレームについてCRC検査を実施し、検査の結果
が正常なら、その位置から(K−CRCバイト数)だけ前
の位置に監視フレーム識別フラグ21が存在するか否か
を検査し、監視フレーム識別フラグ21がある場合に
は、そのKバイト長のフレームを監視フレーム20とし
て抽出する。
【0048】図5において、受信データ(A)が受信さ
れた場合には、上記の処理で先頭の監視フレーム20A
が確定する。監視フレーム20Aが確定した後、次に先
頭から2・Kバイトの位置にCRCコード23が存在す
ると仮定して、Kバイト長とm・Kバイト長の双方のフ
レームについてCRC演算を行う。図5の受信データ
(A)の場合には、先頭から2・Kバイトの位置のデー
タは、実際には情報フレーム30Aのペイロードの一部
であり、そのデータがCRCと一致する可能性は非常に
低い。更に、所定の位置に監視フレーム20あるいは情
報フレーム30であることを示す識別フラグが偶然存在
する場合を除き、CRC演算結果は偽になるので、この
位置でフレームを抽出することはない。
【0049】次に、先頭から2・Kバイトの位置のデー
タについてCRC演算とフレーム識別フラグの確認を行
うと、CRC演算結果が正になり、しかも所定の位置に
情報フレーム30の識別フラグ31が存在するので、m
・Kバイト長の情報フレーム30Aが抽出される。実際
には、図1に示す処理において、Kバイトのデータが受
信される度に、それまでに受信したデータのうち、フレ
ームが確定していないデータについてステップS12を
実行する。すなわち、受信データの先頭位置からKの整
数倍のバイト位置のCRCコード(候補)を抽出してC
RCエラーチェックを実行する。
【0050】CRCエラーが検出されず、しかも所定位
置に監視フレーム識別フラグ21又は情報フレーム識別
フラグ31が存在する場合には、ステップS13,S1
4,S15を通ってS16に進む。ステップS16で
は、確定した監視フレーム20又は情報フレーム30を
受信データから抽出する。図6に示すように、一方の端
末XA(例えば移動端末装置100)から情報フレーム
を送信する場合に、フレーム番号3,4のフレームで伝
送誤りが生じると、端末XBではそれまで送信していた
情報フレームの送信を中止し、フレーム番号5のフレー
ムを受信したタイミングで、フレーム番号3,4のフレ
ームが誤ったと判断し、時間T1からフレーム番号3,
4に対する再送を要求する監視フレーム20を誤りが回
復するまで送り続ける。
【0051】このような場合には、監視フレーム20を
送るので実効的なスループットの低下が生じるが、監視
フレーム20はフレーム長が短いので、スループットの
低下は最小限に抑制される。また、監視フレーム20,
情報フレーム30ともに固定長フレームであり、フレー
ム同期用のフラグがなく、しかも情報フレーム30のフ
レーム長を監視フレーム20の整数倍に定めてあるので
効果的である。
【0052】この例では、1つの監視フレーム20上に
複数フレームの再送要求を一括して含めることができ
る。図7の例では、端末XBが時間T1から送出する各
々の監視フレーム20に、フレーム番号3,4の2つの
情報フレームに対する再送要求Rej3,Rej4を一
括して含めてある。このため、再送要求の監視フレーム
20は図7の時間Tαで終了する。つまり、1つの監視
フレーム20に1つのフレームの再送要求を含める図6
の場合と比べて、フレームの誤りが回復するタイミング
が早くなる。
【0053】監視情報を情報フレームにピギーバックし
て伝送する場合、単独のフレームに対する再送要求のみ
であれば、1ビットの制御情報の追加ですむが、前記の
ように複数のフレームに対する再送要求を一括して要求
するような場合にこれらの制御を実現するための情報が
必要となり、誤りが少ない環境で伝送する場合のスルー
プット低下を引き起こす要因となる。情報フレーム30
とは別の監視フレーム20を用いて再送要求することに
より、スループットの低下が抑制される。
【0054】次に、伝送誤りが生じた場合の動作につい
て説明する。ここでは、図5の受信データ(B)を受信
し、最初の情報フレーム30Bに誤りが含まれている場
合を想定する。図1の受信制御のステップS12では、
受信データ(B)の先頭からKバイトと2・Kバイトの
位置で想定されるフレームに対してCRC演算を実行
し、CRCと想定される位置でのコードとを比較する。
Kバイトの位置では本来CRCが書き込まれている位置
ではないため、演算結果とCRCと仮定したコードとが
一致しない。また、2・Kバイトの位置では、伝送誤り
のために演算結果とCRCとが一致しない。
【0055】次に、3・Kバイトの位置でKバイト長の
フレームに対するCRC演算とその位置に書き込まれて
いると想定されるCRCコードとを比較する。そして、
監視フレーム20Bに誤りが含まれていなければそれら
は一致するので、図1のステップS14で監視フレーム
識別フラグ21を検査し、監視フレーム20Bと監視フ
レーム識別フラグ21とが整合する場合には、ステップ
S16で監視フレーム20Bを抽出する。また、CRC
が一致しなければ、4・Kバイトの位置で同様の検査を
行う。
【0056】つまり、この例では、情報フレーム30の
フレーム長を監視フレーム20のフレーム長の整数倍と
し、監視フレーム長毎に監視フレーム長分の受信データ
と情報フレーム長分の受信データについてCRC演算を
行い、伝送フレームに書き込まれていると想定されるC
RCと比較するとともに、監視フレーム20、あるいは
情報フレーム30であることを示すフラグ(21,3
1)の有無を検査し、これら2つの条件が満たされた場
合にフレームを抽出する。
【0057】受信データから伝送誤りを検出すると、図
1のステップS17からステップS18に進み、再送要
求を示す監視フレーム20を生成する。この監視フレー
ム20は、図2のステップS36で送信される。一方、
自局の端末が図2のステップS32で送信した情報フレ
ーム30に対して、相手側の端末から再送を要求する監
視フレーム20が送られた場合には、図2のステップS
34で情報フレーム30の再送を実施する。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、H
DLCのようなフラグ同期が不用で、また、PIAFS
等のピギーバックによる情報伝送を用いる場合に比べて
伝送制御の遅延を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態のデータ受信制御の内容を示すフロ
ーチャートである。
【図2】実施の形態のデータ送信制御の内容を示すフロ
ーチャートである。
【図3】実施の形態の監視フレームと情報フレームの構
成を示す模式図である。
【図4】通信システムの構成例を示すブロック図であ
る。
【図5】受信データの構成例を示すタイムチャートであ
る。
【図6】実施の形態の通信シーケンスの例を示すシーケ
ンス図である。
【図7】実施の形態の通信シーケンスの例を示すシーケ
ンス図である。
【符号の説明】
20 監視フレーム 21 監視フレーム識別フラグ 22 伝送監視用情報 23 CRCコード 30 情報フレーム 31 情報フレーム識別フラグ 32 ペイロード 33 CRCコード 100 移動端末装置 110 携帯型パーソナルコンピュータ 120 キャプチャ機能付きカメラ 130 通信インタフェースユニット 131 通話回路 132 音声コーデック 133 メモリ 134 CPU 135 32kbps回線インタフェース 140 PHS端末 150,160 PCカードインタフェース 200 センタ端末装置 210 コンピュータ 220 通信インタフェースユニット 221 CPU 222 メモリ 223 音声コーデック 224 通信回路 225 32kbps回線インタフェース 226 速度変換回路 227 ISDN用インタフェース 230 PCIバスインタフェース 310 PHS基地局 320 ISDN網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−73827(JP,A) 特開 平10−93659(JP,A) 特開 平11−88304(JP,A) 特開 平9−275393(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/08 H04L 1/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を送信及び受信する伝送制御装置に
    おいて、 第1フレーム長の固定長の監視フレームと、前記第1フ
    レーム長よりも大きい第2フレーム長の固定長の情報フ
    レームとの両者を生成し、前記情報フレームに送信対象
    のデータを含めるフレーム生成手段と、 受信データの先頭から複数の固定フレーム長のそれぞれ
    についてエラー検査を行うエラー検査手段と、 前記エラー検査手段が誤りのないフレームを検出した場
    合に、受信データから互いにフレーム長の異なる固定長
    の監視フレーム及び固定長の情報フレームのいずれかを
    正常な受信フレームとして抽出するフレーム受信手段
    と、 前記エラー検査手段が誤りを検出した受信フレームにつ
    いて、前記フレーム生成手段が生成する監視フレームを
    用いて再送を要求する再送要求手段と、 受信した監視フレームから再送要求を検出すると前記フ
    レーム生成手段の生成した情報フレームを用いてデータ
    を再送する再送手段とを設けたことを特徴とする伝送制
    御装置。
  2. 【請求項2】 情報を送信する伝送制御装置において、 第1フレーム長の固定長の監視フレームと、前記第1フ
    レーム長よりも大きい第2フレーム長の固定長の情報フ
    レームとの両者を生成し、前記情報フレームに送信対象
    のデータを含めるフレーム生成手段と、 受信側からの再送要求を検出すると前記フレーム生成手
    段の生成した情報フレームを用いてデータを再送する再
    送手段とを設けたことを特徴とする伝送制御装置。
  3. 【請求項3】 情報を受信する伝送制御装置において、 受信データの先頭から複数の固定フレーム長のそれぞれ
    についてエラー検査を行うエラー検査手段と、 前記エラー検査手段が誤りのないフレームを検出した場
    合に、受信データから互いにフレーム長の異なる固定長
    の監視フレーム及び固定長の情報フレームのいずれかを
    正常な受信フレームとして抽出するフレーム受信手段
    と、 前記エラー検査手段が誤りを検出した受信フレームにつ
    いて再送を要求する再送要求手段とを設けたことを特徴
    とする伝送制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2の伝送制御装置に
    おいて、前記情報フレームのフレーム長を前記監視フレ
    ームのフレーム長の整数倍に定めたことを特徴とする伝
    送制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1の伝送制御装置において、受信
    した複数の情報フレームについて伝送誤りを認識した場
    合に、前記再送要求手段が単一の監視フレームを用いて
    複数の情報フレームの再送を一括して要求することを特
    徴とする伝送制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1又は請求項2の伝送制御装置に
    おいて、前記フレーム生成手段が前記監視フレーム及び
    情報フレームの先頭位置にフレームの種別を示す情報を
    付加することを特徴とする伝送制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項4の伝送制御装置において、前記
    フレーム生成手段が前記監視フレーム及び情報フレーム
    の最後尾の位置に各フレームの伝送誤りを調べるための
    エラーチェックコードを付加することを特徴とする伝送
    制御装置。
  8. 【請求項8】 互いに情報を送信及び受信する少なくと
    も2つの端末装置を備える伝送制御システムにおいて、
    各々の端末装置に、 第1フレーム長の固定長の監視フレームと、前記第1フ
    レーム長よりも大きい第2フレーム長の固定長の情報フ
    レームとの両者を生成し、前記情報フレームに送信対象
    のデータを含めるフレーム生成手段と、 受信データの先頭から複数の固定フレーム長のそれぞれ
    についてエラー検査を行うエラー検査手段と、 前記エラー検査手段が誤りのないフレームを検出した場
    合に、受信データから互いにフレーム長の異なる固定長
    の監視フレーム及び固定長の情報フレームのいずれかを
    正常な受信フレームとして抽出するフレーム受信手段
    と、 前記エラー検査手段が誤りを検出した受信フレームにつ
    いて、前記フレーム生成手段が生成する監視フレームを
    用いて再送を要求する再送要求手段と、 受信した監視フレームから再送要求を検出すると前記フ
    レーム生成手段の生成した情報フレームを用いてデータ
    を再送する再送手段とを設けたことを特徴とする伝送制
    御システム。
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