JPH02111164A - ファクシミリ通信における誤り訂正方式 - Google Patents

ファクシミリ通信における誤り訂正方式

Info

Publication number
JPH02111164A
JPH02111164A JP63262757A JP26275788A JPH02111164A JP H02111164 A JPH02111164 A JP H02111164A JP 63262757 A JP63262757 A JP 63262757A JP 26275788 A JP26275788 A JP 26275788A JP H02111164 A JPH02111164 A JP H02111164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
frame
error
error correction
correction code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63262757A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Arai
義博 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP63262757A priority Critical patent/JPH02111164A/ja
Publication of JPH02111164A publication Critical patent/JPH02111164A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、ファクシミリ通信における誤り訂正方式に関
する。
[従来の技術] CCITTの勧告であるG3規格のエラーコレクション
モード(以下、ECMと略す)に準拠して画情報を伝送
するファクシミリ装置が実用されている。
このECMでは、送信側は、HDLCに準拠した最大2
56個の各データフレームに、各ページの画情報を25
6バイトまたは64バイトづつセットして1ブロツクの
データ信号を形成し、1ブロック単位に送信する。
受信側は、そのデータ信号を受信して、1フレームごと
に伝送エラーをチェックし、エラーがあった場合、その
フレームの画情報を再送要求する。
送信側は、再送要求されると、要求されたフレームの画
情報により1ブロツクのデータ信号を形成して再送する
ところで、近年、自動車電話やM CA (Multi
 Channel Access )システムを使用し
たファクシミリ通信が行なわれている。このような場合
、無線回線を使用し回線状態が悪化しやすいため、伝送
エラーが発生しやすい。
〔発明が解決しようとする課題] 従って、上記無線回線のように伝送エラーの多い回線で
、ECMによるファクシミリ通信を行なうと、再送動作
を何度も繰り返すことが多い。
この場合、ECMでは、受信側でデータ信号の1フレー
ムの中に、たとえ1ビツトでもエラーを検知すると、画
情報を256バイトまたは64バイトづつセットした1
フレ一ム全体のデータ信号を再送するようにしている。
このため、そのデータ信号の再送に時間がかかり、通信
時間が長くなるという不具合があった。
本発明は、上記の不具合を改善し、通信時間が短縮され
るファクシミリ通信における誤り訂正方式を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] このために本発明は、送信側は、画情報をセットしたデ
ータフレームと共に、そのデータフレーム内のデータを
訂正する誤り訂正符号を送信する一方、受信側は、上記
データフレームと共に誤り訂正符号を受信して、そのデ
ータフレーム内のデータにエラーを検知した場合には、
そのデータに対して上記誤り訂正符号により誤り訂正処
理を行なって、得られたデータのエラーをチェックし、
ここでエラーがなくなった場合には、上記データの内の
画情報を取り出す一方、エラーがあった場合には、対応
するデータフレームを送信側に通知して再送要求するよ
うにしたことを特徴としている。
[作用] これにより、データエラーが、誤り訂正符号により訂正
できる僅かのビットエラーの場合には、再送処理が実行
されなくなるため、従来実行していた1フレ一ム単位の
画情報の伝送時間だけ1通信時間が短縮されるようにな
る。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る通信システムのブロ
ック構成図を示したものである。図において、ファクシ
ミリ装置1は、インタフェース回路2に接続され、その
インタフェース回路2には、自動車電話装置を構成する
無線装置3とハンドセット4とが接続されている。
インタフェース回路2は、通話の際には、ハンドセット
4を無線装置3に接続し、ファクシミリ通信の際には、
ファクシミリ装置1を無線装置3に接続するように切り
換えを行なうものである。
ファクシミリ装置1内において、スキャナ11は原稿画
像を読み取って所定の解像度の画情報を取り出すもので
、プロッタ12は画情報を記録紙に記録するものである
符号化複合化部13は、送信する画情報の符号化および
受信した画情報の復号化を行なうものである。画像メモ
リ14は、送受信する画情報を一時蓄積するものである
モデム15は、画情報を変復調して伝送すると共に、伝
送制御手順における各種手順信号を伝送するものである
。通信制御部16は、所定の伝送制御手順でファクシミ
リ通信を実行するものである6本実施例では、この通信
制御部16は、基本的に前記ECMに準拠した伝送制御
機能と1両情報1フレームごとに誤り訂正符号を送受信
する誤り訂正符号伝送機能と、受信時において、その誤
り訂正符号により1フレームのデータを訂正する自己誤
り訂正処理機能とを有している。
操作表示部17は、装置の動作状態等を表示すると共に
、各種操作を行なうためのものである。システム制御部
18は、マイクロコンピュータシステムから構成され、
上記各部を制御してこのファクシミリ装置の所定の動作
を実行させるものである、8以上の構成で、本実施例の
通信システムにより原稿送信する場合、オペレータは、
ハンドセット4の所定の発信操作により、受信側オペレ
ータを呼び出す。そして、原稿送信する旨を通知して、
スキャナ11に送信原稿をセットした後、操作表示部1
7で送信スタートボタンを押下する。
これにより、ファクシミリ装置1が起動し、相手先ファ
クシミリ装置と所定の手順信号交信の後。
画情報であるデータ信号の送信を開始する。
ところで、本実施例の上記データ信号は、一部を除いて
、従来のECMのデータフレーム構成に準拠している。
第2図は、上記データ信号のフレーム構成を示したもの
である。すなわち、このデータ信号は、多数のフラグシ
ーケンスFが配列されてなる同期信号部と、画情報がセ
ットされている符号化情報部と1両情報フレームが終了
し伝送制御手順への復帰を示す復帰情報部とにより構成
されている。
符号化情報部は、最大256個のフレームFCDFO−
FCDFnよりなり、復帰情報部は、3個のフレームR
CPI〜RCP3よりなる。
各フレームFCDFiは、画情報を伝送するための既知
のHDLCフレーム部と、本実施例において新たに配設
した付加情報とで形成されいる。
上記HDLCフレーム部は、フラグシーケンスF、アド
レスフィールドA、コン1−ロールフィールドC、ファ
クシミリコントロールフィールドFCF、ファクシミリ
インフォメーションフィールドFTP、フレームチェッ
クシーケンスFC3、およびフラグシーケンスFより構
成されている。
また、各フレームRCPiは、既知のHDLCフレーム
構成であり、上記におけるファクシミリインフォメーシ
ョンフィールドPIFがない点が異なっている。
上記各フィールドにおいて、ファクシミリインフォメー
ションフィールドPIFとファクシミリコントロールフ
ィールドFCF以外は、いずれも1バイトのデータであ
る。フラグシーケンスFは、HDLCフレームの始めと
終わりを識別するためのもので、 ”01111110
”というデータである。ファクシミリ通信では、アドレ
ス指定を必要としないので、通常の電話回線網を使用す
るファクシミリ装置では、アドレスフィールドAは、オ
ールrj I Itのデータがセットされる。
コントロールフィールドCは、符号化情報部および復帰
情報部における最終フレームを指示するもので、最終フ
レームでは、”11001000″′にセットされ、そ
の他のフレームでは、”tioo oooo”にセット
される。
ファクシミリコントロールフィールドFCFは、フレー
ムの種別を示すもので、符号化情報部では、画情報フレ
ームであることを示す情報” F CD ”がセットさ
れ、復帰情報部では、画情報の終了を示す情報” RC
P ”がセットされる。
ファクシミリインフォメーションフィールドPIFは、
符号化情報部のフレームのみにあり、0〜255までの
フレーム番号Noと、256ビツトまたは64ピントと
いう一定ビット数の符号化された画情報CDとがセット
される。また、最終フレームFCDFnの場合、その画
情報CDの後に、RTCコードとセットするデータを上
記一定ビットにするためのオール!I OHのダミーデ
ータがセラ1−される。
フレームチェックシーケンスFC5には、そのフレーム
の各データの伝送エラーを検出するためのCRCコード
がセットされる。
符号化情報部は、識別符号Xと誤り訂正符号ECとが2
つのフラグシーケンスFで挟まれて形成されている。誤
り訂正符号[ECは、例えば、ハミング符号やB CH
符号などのブロック符号で、HDLCフレーム部のアド
レスフィールドA、コントロールフィールドC、ファク
シミリコントロールフィールドFCF、ファクシミリイ
ンフォメーションフィールドPIFおよびフレームチェ
ックシーケンスFC8のデータに対して作成されるもの
である。また、識別符号Xは、次に誤り訂正符号ECが
あることを示すためのもので、例えば、オールIT O
Itの1バイトデータで、オールII I 11のアド
レスフィールドAと異なるデータに設定されている。
第3図は、以上のようなデータ信号を送信する送信手順
を示したものである。すなわち、ファクシミリ装置1は
、データ信号の送信を開始すると、まず、フラグFの送
信する。このフラグシーケンスFは、次に、符号化情報
部の送信が開始するまで連続して送信することになる(
処理101)。
本実施例では、基本的にECMに準拠しているので、受
信側からの再送要求された場合には、データ信号を再送
するが、次に、その再送処理の実行中であるかどうか判
別する(処理102)。
ここで、再送処理でない場合には(処理102のN)、
原稿画像の読み取りを実行しく処理103)、得られた
画情報を符号化して(処理1o4)、−旦画像メモリ1
4に格納する(処理105)。
この後1画像メモ1月4から、1フレ一ム分である、例
えば256バイトの画情報を読み出して(処理106)
、符号化情報部のフレームFCDFiのHD L Cフ
レーム部を形成する(処理107)。次いで、そのHD
LCフレーム部に対する前記誤り訂正符号ECを作成す
る(処理108)。そして、上記HDLCフレーム部の
所定のデータ信号を送信する(処理109)。
次に、付加情報部である1つのフラグシーケンスFと識
別符号Xと上記誤り訂正符号ECとのデータ信号を送信
する(処理110〜112)。この後、次に送信すべき
画情報の有無を判定しく処理113)、その画情報があ
る場合(処理113のY)、次のフレーム送信までフラ
グシーケンスFを連続送信する(処理101へ)。これ
により、符号化情報部の各フレームFCDFI〜FCD
Fnに画情報がセットされて順次送信される。
この画情報の送信が完了すると(処理113のN)、復
帰情報部のフレームRCPI〜RCP3を送信する(処
理114)。
この後、所定の伝送制御手順を実行する。すなわち、P
PS、EOP信号等を送出して、受信側からの応答を待
つ。そして、PPR信号により再送要求されると、その
PPP信号により通知されたフレーム番号の画情報を次
のように再送信する。
前記送信処理において、再送信の場合(処理102のY
)、要求されたフレーム番号の画情報の画像メモ1月4
内の格納位置を判定する(処理115)。そして、画情
報を1フレ一ム分づつ読み出して(処理1゜6)、前記
と同様に順次送信する。
一方、原稿を受信する場合、オペレータは、自動車電話
により原稿送信する旨が通知されるので、操作表示部】
7で受信スタートボタンを押下する。
これにより、ファクシミリ装置1が起動し、相手先ファ
クシミリ装置と所定の手順信号交信の後、画情報である
データ信号の受信を開始する。
第4図(a)、(b)は、この受信手順を示したもので
、送信側からデータ信号を受信すると(処理201)、
フラグシーケンスFを検出することにより(処理202
)、データフレームを取り出す。ここで取り出されるデ
ータフレームとしては、フレームFCDF iのHDL
Cフレーム部と付加情報部およびフレームRCPiがあ
る(処理203)。
次に、その取り出したフレーム内のデータを先頭部より
順次チェックする。すなわち、第1バイトがアドレスフ
ィールドAであるかどうかチェックしく処理204)、
それがアドレスフィールドAである場合(処理204の
Y)、第2バイトがコントロールフィールドCであるか
どうかチェックする(処理2゜5)。それがコントロー
ルフィールドCである場合(処理205のY)、次がフ
ァクシミリコントロールフィールドFCFであるので、
その内容が” F CD ”であるかどうかチェックす
る(処理206)。
その内容が”FCD”である場合(処理206のY)、
フレーム番号NOを読み取る(同図(b)・処理2o7
)。
次に、1回目の受信、つまり再送要求に対する受信でな
い場合(処理208のN)、そのHDLCフレーム内の
アドレスフィールドA、コントロールフィールドC、フ
ァクシミリコントロールフィールドFCF、フレーム番
号Noと画情報がセットされたファクシミリインフォメ
ーションフィールドPIF、およびフレームチェックシ
ーケンスFC5の全フレームデータを画像メモリ14に
格納する(処理209)。
ところで、このようにデータ受信する場合、各フレーム
の画情報の受信結果を、フレーム番号に対応した256
ビツトのデータでエラーフレームデ−夕として記憶する
ようにしている。そして、受信処理開始時において、そ
の256ビツトのデータの全ビットが″エラー有り″状
態にセットされている。
そこで、次に、フレームチェックシーケンスFC8のC
RCコードにより上記で格納したフレームデータの伝送
エラーをチェックする(処理21O)。ここで、エラー
がなければ、上記エラーフレームデータの対応するビッ
トをリセットして(処理211)、次のデータ信号を受
信する(処理201へ)。また、上記チェックにより伝
送エラーが検出された場合(処理210のN)、そのま
ま次のデータ信号を受信に入る(処理201へ)。
第2図に示したように、符号化情報部のHD LCフレ
ーム部に続いて付加情報部のデータ信号が送信される。
次に、このデータ信号を同様に受信して(処理201)
、データフレームを取り出しく処理203)、第1バイ
トを判定する。付加情報部は、第1バイトがオール″0
″′の識別符号Xである。
この場合(処理204のNより処理212、処理212
のY)、先に受信したHDLCフレーム部のCRCコー
ドによるチェック結果を判定する(処理213)。ここ
で、データエラーでなければ(処理213のY)、1つ
のフレームFCDFiの受信を完了したので、各種の検
出状態をクリアして(処理214)、次のフレームのデ
ータ信号を同様に受信する(処理201へ)。
一方、データエラーであった場合には(処理213のN
)、続いて送信される誤り訂正符号ECを読み取る(処
理215)。次いで、画像メモリ14に格納されている
対応するフレームデータに対して、その誤り訂正符号E
Cにより所定の誤り訂正処理を実行する(処理216)
この後、そのフレームデータのデータエラーを、再度C
RCコードによりチェックする(処理210)。そして
、エラーが訂正されていれば(処理210のY)、所定
のエラーフレームデータをリセットする(処理211)
このようにして、符号化情報部の各フレームFCDFI
−FCDFnを順次受信する。この受信が終わると。
次に復帰情報部の信号が受信される。この場合、ファク
シミリインフォメーションフィールドPIFには、前記
情報”FCD″′は検出されず、前記情報”RCPl+
が検出される。この” RCP ”を検出すると(処理
206のNより処理217、処理217のY)、その各
フレームRCPI〜3のデータをCRCコードによりチ
ェックする(処理218)。
そして、そのデータにエラーがない場合(処理218の
Y)、次に、前記エラーフレームデータにより、受信し
たデータ信号のデータエラーの有無を判別する(処理2
19)。そして、エラーがある場合(処理219のY)
、再送要求可能かどうか判断する(処理220)。つま
り、送信側からPPS、FOR信号が送信されている場
合は、再送の打ち切りであるため、再送要求できないが
、いま、PPS、EOP信号を受信しているので、再送
要求可能である。
この場合(処理220のY)、前記エラーフレームデー
タをセットしたPPR信号を送信して、エラーフレーム
の再送要求を行なう(処理221)。そして、再送され
る次のデータ信号を受信するようにする(処理201へ
)。また、エラーフレームがない場合には(処理219
のN)、以上の受信処理を終了する。
一方、前記データフレームの各データ判定の際に所定の
位置に所定のデータがない場合、つまり、第1バイトが
アドレスフィールドAでも識別符号でもない場合(処理
212のN)、あるいは第2バイトがコントロールフィ
ールドCでない場合(処理205のN)、さらに第3バ
イトが”FCC”でも”RCP”でもない場合(処理2
17のN)、伝送エラーであるので、検出状態をクリア
して(処理214)、次のデータ信号を受信に移行する
(処理201へ)。また、フレームRCr’1〜3にエ
ラーが検出された場合(処理218のN)、同様に、デ
ータ信号受信に戻る(処理201へ)。
なお、このような各種検知エラーにより、1ブロツクの
最終フレームを正しく識別できず、処理201で受信状
態が保持されてしまう場合がある。
この場合1図示せぬタイマルーチンが設けられており、
一定時間データ信号が受信されない場合には、処理21
9からの処理を実行するようになっている。
これにより、各フレームFCDFiの1フレームが受信
できなかった場合には、前記エラーフレームデータの該
当フレームのビットは、″エラー有り”状態にセットさ
れたままになる。また、前記情報1aRCP”が検出さ
れない場合、あるいはフレームRCP 1〜3にエラー
が検出された場合でも、それまでの1ブロツクの画情報
が正常にエラーなく受信できている場合には、その画情
報は有効となる。
一方、送信側から再送されたデータ信号の場合(処理2
08のY)、読み取ったフレーム番号Noが、再送要求
したフレームであるかどうかを、前記エラーフレームデ
ータにより判定する(処理222)。
ここで、再送要求したフレームである場合(処理222
のY)、そのフレーム番号NOに対応する画像メモリ1
4の所定の格納エリアに、受信したフレー15データを
格納する(処理209)。
また、フレーム番号NOが再送要求したフレームを示し
てない場合(処理222のN)、伝送エラーと考えられ
るので、検出状態をクリアする(処理214)。
以上のように1本実施例では、符号化情報部のフレーム
FCDFiには1画情報を伝送するHDLCフレーム部
と共に付加情報部を配設して、付加情報部で、HDLC
フレーム部のフレームデータを訂正するための誤り訂正
符号ECを伝送するようにしている。そして、受信側で
は、−1−記フレームデータにデータニラ−があると、
その誤り訂正符号ECにより誤り訂正処理を実行して、
誤り訂正が成功した場合には、エラーフレームデータを
リセットすることにより、再送要求を実行しないように
している。
従って、データエラーが、誤り訂正符号ECにより訂正
できる僅かのピッ1−エラーの場合しこは、再送処理が
実行されなくなる。このため、例えば、256バイトと
いう従来実行していた1フレ一ム単位の画情報の伝送時
間だけ、通信時間が短縮されるようになる。
また、本実施例では、従来のECMにおいて。
フラグシーケンスFが伝送される各HD L Cフレー
ム間に付加情報部を伝送するようにし、付加情報部の第
1パイ1〜は、1バイトのオールII OI+のデータ
している。
ファクシミリ通信のHD L Cフレームは、第1バイ
トがアドレスフィールドで、1バイトのオールII i
 I+のデータである。
ここで、いま、従来のECMに憎拠したファクシミリ装
置が、本実施例の上記データ信号を受信した場合を考え
ると、HD L Cフレーム部のフレームデータは従来
と同様に受信する。一方、付加情報部は、フラグシーケ
ンスFの次の1バイトがオール”1″でないので、デー
タエラーとして判定され、その付加情報部は、単に無視
されることになる。これにより、従来のファクシミリ装
置でも、画情報は従来どおり受信されることになり、本
実施例のファクシミリ装置は、従来装置に対しても送信
することができる。
なお、以上の実施例では、付加情報部の識別符号をオー
ルII O#に設定したが、HDLCフレームのアドレ
スフィールドAであるオールII I #以外のデータ
であれば、同様に使用することができる。
また、従来装置に対しても送信できるように。
フラグシーケンスFの送信中に付加情報部を送信するよ
うにしたが、特定フォーマットでHDLCフレーム部内
に付加情報部をセットすることも考えられる。
また1以上の実施例では、自動車電話装置に接続して使
用するファクシミリ装置を例にして説明したが、通常の
電話回線で使用する場合など、本発明は、使用する回線
に関係なく、同様に適用できることはいうまでもない。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、送信側は、送信データ
を訂正する誤り訂正符号を送信し、受信側は、受信デー
タにエラーを検知した場合には、その誤り訂正符号によ
り誤り訂正処理を行なって、エラーがなくなれば、受信
データから画情報を取り出す一方、エラーがあった場合
に再送要求するようにしたので、データエラーが、訂正
できる僅かのビットエラーの場合には、再送処理が実行
されなくなるため、通信時間が短縮されるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の−・実施例に係る通信システムのブロ
ック構成図、第2図はデータ信号のフレーム構成図、第
3図は送信処理の動作フローチャート、第4図(a)、
(b)は受信処理の動作フローチャートである。 1・・・ファクシミリ装置、2・・インタフェース回路
、3・・・無線装置、4・ハンドセット、11・・スキ
ャナ、I2・・・プロッタ、13・・符号化複合化部、
14・・・画像メモリ、】5・・・モデム、16・・・
通信制御部、17・・・操作表示部、18・シスデム制
御部。 ″′ト−一−一 とヤ η7 図 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 送信側は、一定フォーマットの各データフレームに画情
    報をセットして送信し、受信側は、上記各データフレー
    ムを受信して、各フレーム内のデータにエラーを検知す
    ると、エラーとなったフレームを送信側に通知して再送
    要求し、上記送信側は、再送要求されたデータフレーム
    を再送するファクシミリ通信における誤り訂正方式にお
    いて、送信側には、画情報をセットした上記データフレ
    ームと共に、そのデータフレーム内のデータを訂正する
    誤り訂正符号を送信する送信手段を備え、受信側には、
    上記データフレームと共に誤り訂正符号を受信する受信
    手段と、受信した上記データフレーム内のデータにエラ
    ーを検知した場合、そのデータに対して上記誤り訂正符
    号により誤り訂正処理を行なう誤り訂正処理手段と、そ
    の誤り訂正処理により得られたデータのエラーをチェッ
    クするエラーチェック手段と、そのチェックによりエラ
    ーがなかった場合に、上記データの内の画情報を取り出
    す画情報取出手段と、上記チェックによりエラーがあっ
    た場合に、対応する上記データフレームを送信側に通知
    して再送要求する再送要求手段とを備えていることを特
    徴とするファクシミリ通信における誤り訂正方式。
JP63262757A 1988-10-20 1988-10-20 ファクシミリ通信における誤り訂正方式 Pending JPH02111164A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63262757A JPH02111164A (ja) 1988-10-20 1988-10-20 ファクシミリ通信における誤り訂正方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63262757A JPH02111164A (ja) 1988-10-20 1988-10-20 ファクシミリ通信における誤り訂正方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02111164A true JPH02111164A (ja) 1990-04-24

Family

ID=17380167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63262757A Pending JPH02111164A (ja) 1988-10-20 1988-10-20 ファクシミリ通信における誤り訂正方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02111164A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0480744A2 (en) * 1990-10-11 1992-04-15 Canon Kabushiki Kaisha Facsimile apparatus
JPH0774911A (ja) * 1990-11-28 1995-03-17 Sindo Ricoh Co Ltd ファクシミリとコンピューターシステム間の画像情報伝送時プロトコル制御のための制御情報のフォーマット構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63131632A (ja) * 1986-11-20 1988-06-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誤り制御機能付通信装置
JPS63174441A (ja) * 1987-01-14 1988-07-18 Ricoh Co Ltd デ−タ通信方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63131632A (ja) * 1986-11-20 1988-06-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誤り制御機能付通信装置
JPS63174441A (ja) * 1987-01-14 1988-07-18 Ricoh Co Ltd デ−タ通信方式

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0480744A2 (en) * 1990-10-11 1992-04-15 Canon Kabushiki Kaisha Facsimile apparatus
JPH0774911A (ja) * 1990-11-28 1995-03-17 Sindo Ricoh Co Ltd ファクシミリとコンピューターシステム間の画像情報伝送時プロトコル制御のための制御情報のフォーマット構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02111164A (ja) ファクシミリ通信における誤り訂正方式
JPS62101173A (ja) デ−タ再送方式
EP0448405B1 (en) Data communication apparatus using memory means for error detection
JP3187236B2 (ja) 通信機器
JP2823565B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2707456B2 (ja) 画情報伝送装置
JPH04301940A (ja) データ通信装置及びデータ通信方法
JP2739321B2 (ja) データ通信装置の伝送制御方法
JP2798405B2 (ja) データ通信装置
JP2535926B2 (ja) 画像伝送方法
JP2619046B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2801687B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2743277B2 (ja) ファクシミリ装置の伝送制御方式
JP2604188B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3000946B2 (ja) ファクシミリ信号送受信回路
JPH01183270A (ja) ファクシミリ装置の伝送制御方式
JPS59117628A (ja) プログラム変更方式
JPS59139764A (ja) フアクシミリ接続制御方式
JP2845516B2 (ja) 通信装置
JPS58150360A (ja) フアクシミリ画デ−タ蓄積方式
KR910000705B1 (ko) 에러 재송방식
JP3649805B2 (ja) 画像通信方法
JP3268604B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH02195772A (ja) ファクシミリ装置
JPH08265497A (ja) ファクシミリシステム