JP2535926B2 - 画像伝送方法 - Google Patents
画像伝送方法Info
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- JP2535926B2 JP2535926B2 JP16948287A JP16948287A JP2535926B2 JP 2535926 B2 JP2535926 B2 JP 2535926B2 JP 16948287 A JP16948287 A JP 16948287A JP 16948287 A JP16948287 A JP 16948287A JP 2535926 B2 JP2535926 B2 JP 2535926B2
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- Japan
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- line
- transmission
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像データを公衆回線等の伝送路を介して
送受信する伝送方法に関する。
送受信する伝送方法に関する。
画像伝送装置は基本的に、画像情報を圧縮して伝送路
に送出する送信器と、伝送路から圧縮画像データを受信
して伸長する受信器とからなり、通常第５図に示す伝送
手順を採用する。まず、送信すべき画像データの伝送ブ
ロック・サイズを決定する。次に、この伝送ブロック・
サイズで送信器が画像データを伝送路に送出する。伝送
に際しては、第６図に示すように、データ本体の前に、
伝送ブロックを特定するブロック番号が付加され、また
データ本体の後にはエラー・チェック・コードが付加さ
れる。
に送出する送信器と、伝送路から圧縮画像データを受信
して伸長する受信器とからなり、通常第５図に示す伝送
手順を採用する。まず、送信すべき画像データの伝送ブ
ロック・サイズを決定する。次に、この伝送ブロック・
サイズで送信器が画像データを伝送路に送出する。伝送
に際しては、第６図に示すように、データ本体の前に、
伝送ブロックを特定するブロック番号が付加され、また
データ本体の後にはエラー・チェック・コードが付加さ
れる。
受信器は全プロックの受信後又は各ブロックの受信後
に、受信ブロックのエラー・チェック・コードを調べ、
エラーの生じたブロックの番号を送信器に知らせる。送
信器は、エラーの発生したブロックのデータを再送出
し、伝送エラーの無くなった段階で、画像伝送を終了す
る。
に、受信ブロックのエラー・チェック・コードを調べ、
エラーの生じたブロックの番号を送信器に知らせる。送
信器は、エラーの発生したブロックのデータを再送出
し、伝送エラーの無くなった段階で、画像伝送を終了す
る。
従来の伝送装置では、ａ×ｂ画素の１つの画面データ
を第４図に示すように縦方向でＮ個のブロックに分割
し、その各ブロック毎に第６図のフレーム化をして伝送
していた。そして、伝送路の品位に応じてこのＮを変化
させていた。
を第４図に示すように縦方向でＮ個のブロックに分割
し、その各ブロック毎に第６図のフレーム化をして伝送
していた。そして、伝送路の品位に応じてこのＮを変化
させていた。
画像圧縮法としてはまた、一次元予測符号化のみを用
いる方法と、各ブロック単位毎に、その第１ラインにつ
いては一次元予測符号化を行い、第２ライン以降につい
ては二次元予測符号化を行う方法とがある。前者の方法
はＮによっても圧縮データの量が変化せず、従って圧縮
効率がＮにかかわらず一定であるが、後者の方法は、前
者の方法に較べ全体的に圧縮効率が良いものの、ブロッ
ク数Ｎが大きくなる程一次元予測を行うライン数が増す
ために圧縮効率が悪くなり、従ってＮが大きくなると画
像伝送時間が長くなってしまう。
いる方法と、各ブロック単位毎に、その第１ラインにつ
いては一次元予測符号化を行い、第２ライン以降につい
ては二次元予測符号化を行う方法とがある。前者の方法
はＮによっても圧縮データの量が変化せず、従って圧縮
効率がＮにかかわらず一定であるが、後者の方法は、前
者の方法に較べ全体的に圧縮効率が良いものの、ブロッ
ク数Ｎが大きくなる程一次元予測を行うライン数が増す
ために圧縮効率が悪くなり、従ってＮが大きくなると画
像伝送時間が長くなってしまう。
そこで本発明は、画像の圧縮効率が低下せず、且つ短
時間で効率良く画像データを伝送できる画像伝送方法を
提示することを目的とする。
時間で効率良く画像データを伝送できる画像伝送方法を
提示することを目的とする。
本発明に係る画像伝送方法は、画像を１以上のライン
・データを含む複数のブロックに分割し、その各ブロッ
ク毎に画像圧縮し、その圧縮データの各ライン分を、伝
送路の品位に応じた整数値Ｍで除して得られる画素数毎
にフレーム化して伝送することを特徴とする。
・データを含む複数のブロックに分割し、その各ブロッ
ク毎に画像圧縮し、その圧縮データの各ライン分を、伝
送路の品位に応じた整数値Ｍで除して得られる画素数毎
にフレーム化して伝送することを特徴とする。
本発明では、１画面のデータを１以上のライン・デー
タを有する複数のブロックに分割し、そのブロック毎に
圧縮を行うので、画像の圧縮率は伝送路のエラー・レー
トに関わらず一定になる。また、伝送すべき各ラインの
データを、前記Ｍで除した画素数毎にフレーム化するこ
とにより、伝送単位のデータ量は伝送路の品位を反映し
たものとなり、従って、全体的な伝送時間を短く維持で
き、効率よく画像データを伝送できる。
タを有する複数のブロックに分割し、そのブロック毎に
圧縮を行うので、画像の圧縮率は伝送路のエラー・レー
トに関わらず一定になる。また、伝送すべき各ラインの
データを、前記Ｍで除した画素数毎にフレーム化するこ
とにより、伝送単位のデータ量は伝送路の品位を反映し
たものとなり、従って、全体的な伝送時間を短く維持で
き、効率よく画像データを伝送できる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。本
発明では、第４図と同様に、ａ×ｂ画素からなる画面を
縦方向で、伝送路の品位に依らず一定の分割数Ｎで分割
し、Ｎ個のブロックに区画する。この各ブロック毎に、
第１図に示すように、第１ラインのデータについて一次
元予測符号化を行い、その他のラインについては二次元
予測符号化を行う。但し、１伝送フレームのデータ量
は、伝送路の品位に応じた分割数Ｍで各ラインを分割し
て決定する。このＭは伝送路の品位が最良のときには１
である。
発明では、第４図と同様に、ａ×ｂ画素からなる画面を
縦方向で、伝送路の品位に依らず一定の分割数Ｎで分割
し、Ｎ個のブロックに区画する。この各ブロック毎に、
第１図に示すように、第１ラインのデータについて一次
元予測符号化を行い、その他のラインについては二次元
予測符号化を行う。但し、１伝送フレームのデータ量
は、伝送路の品位に応じた分割数Ｍで各ラインを分割し
て決定する。このＭは伝送路の品位が最良のときには１
である。
また、本発明では、Ｎ個の各ブロックについて、ライ
ン毎にデータを伝送する。即ち、Ｍが１のときには、１
ライン分のｂ個の画素のデータを１フレームにまとめて
伝送し、Ｍが２以上のときには、注目ラインについてb/
M個の画素分ずつをフレーム化し、それをＭ回送出して
注目ラインのｂ個の画素データを送出する。その後、次
のラインについても同様にデータを送出する。
ン毎にデータを伝送する。即ち、Ｍが１のときには、１
ライン分のｂ個の画素のデータを１フレームにまとめて
伝送し、Ｍが２以上のときには、注目ラインについてb/
M個の画素分ずつをフレーム化し、それをＭ回送出して
注目ラインのｂ個の画素データを送出する。その後、次
のラインについても同様にデータを送出する。
第２図は、伝送路の品位が最良のとき（即ちＭ＝１）
のフレーム・フォーマットを示す。以下、これをラージ
・フレームと呼ぶ。このフレーム10は、Ｎ個のプロック
の内のどのブロックかを示すブロック番号12と、そのブ
ロックの中での何番目のラインかを示すライン番号14
と、ｂ画素分のデータ本体16と、そのデータのエラー・
チェック・コード18とからなる。
のフレーム・フォーマットを示す。以下、これをラージ
・フレームと呼ぶ。このフレーム10は、Ｎ個のプロック
の内のどのブロックかを示すブロック番号12と、そのブ
ロックの中での何番目のラインかを示すライン番号14
と、ｂ画素分のデータ本体16と、そのデータのエラー・
チェック・コード18とからなる。
このラージ・フレームによる伝送では、最初に送出さ
れるフレームは、ブロック番号と、第１ラインの番号
（例えば１）と、第１ラインのデータと、そのチェック
・コードとからなり、その次に送出されるフレームは、
前と同じブロック番号と、第２ラインの番号（例えば
２）と、第２ラインのデータと、そのチェック・コード
とからなる。以下、同様にして、１ブロック分のデータ
が送出され、最終的には全ブロックのデータが送出され
る。
れるフレームは、ブロック番号と、第１ラインの番号
（例えば１）と、第１ラインのデータと、そのチェック
・コードとからなり、その次に送出されるフレームは、
前と同じブロック番号と、第２ラインの番号（例えば
２）と、第２ラインのデータと、そのチェック・コード
とからなる。以下、同様にして、１ブロック分のデータ
が送出され、最終的には全ブロックのデータが送出され
る。
次に、伝送路の品位が悪く伝送単位の画素数を少なく
した場合（Ｍ＞１）を説明する。但し、この場合でも縦
の分割数Ｎは一定である。この場合には、伝送単位のデ
ータ量はb/M画素になり、第３図の伝送フレーム（以
下、スモール・フレームという）20を採用する。このス
モール・フレーム20では、横方向のＭ分割の内のどの分
割位置のデータかを示すライン分割番号26が付加されて
おり、順に、ブロック番号22、該当ブロックの中でのラ
イン番号24、上記ライン分割番号26、b/M画素のデータ2
8、及びそのチェック・コード30である。
した場合（Ｍ＞１）を説明する。但し、この場合でも縦
の分割数Ｎは一定である。この場合には、伝送単位のデ
ータ量はb/M画素になり、第３図の伝送フレーム（以
下、スモール・フレームという）20を採用する。このス
モール・フレーム20では、横方向のＭ分割の内のどの分
割位置のデータかを示すライン分割番号26が付加されて
おり、順に、ブロック番号22、該当ブロックの中でのラ
イン番号24、上記ライン分割番号26、b/M画素のデータ2
8、及びそのチェック・コード30である。
このスモール・フレームの場合でも、本発明ではライ
ン毎にデータを伝送する。即ち或るラインのデータを伝
送しようとするとき、第１図で、先ずそのラインの一番
左側のb/M画素のデータをスモール・フレーム化して送
出する。このときのライン分割番号26は例えば１であ
る。次のフレームでは同じラインの次のb/M画素のデー
タを送出する。この時のライン分割番号26は２になる。
このようにして１ライン分のｂ画素データを送出し終え
ると、次のラインのデータを送出する。１つのブロック
の全ラインのデータを伝送し終えたら、次のブロックの
データを伝送する。
ン毎にデータを伝送する。即ち或るラインのデータを伝
送しようとするとき、第１図で、先ずそのラインの一番
左側のb/M画素のデータをスモール・フレーム化して送
出する。このときのライン分割番号26は例えば１であ
る。次のフレームでは同じラインの次のb/M画素のデー
タを送出する。この時のライン分割番号26は２になる。
このようにして１ライン分のｂ画素データを送出し終え
ると、次のラインのデータを送出する。１つのブロック
の全ラインのデータを伝送し終えたら、次のブロックの
データを伝送する。
受信器側では、フレーム毎にエラーの有無をチェック
し、データの再送は、このフレーム単位で行うことにな
る。このデータの再送は、ブロック毎、画面毎、エラー
のあるフレームを受信する毎のどれでもよい。即ち、本
発明では、エラー時の再送の手順は、第５図の一般的手
順でもその他の手順でもよい。
し、データの再送は、このフレーム単位で行うことにな
る。このデータの再送は、ブロック毎、画面毎、エラー
のあるフレームを受信する毎のどれでもよい。即ち、本
発明では、エラー時の再送の手順は、第５図の一般的手
順でもその他の手順でもよい。
上記実施例においてラージ・フレームとスモール・フ
レームのチェック・コードにCRCを用いる場合、データ
長が異なるのでCRCの長さもそのデータ長に合わせて増
減できる。例えば、スモール・フレームではCRCの長さ
を短くしてデータの冗長性を良くすることができる。ま
た、本実施例ではフレーム・フォーマットにブロック番
号、ライン番号及びライン分割番号があるが、予め想定
される最小の分割に対して番号を付与しておき、その付
与番号を随時用いるようにしてもよい。
レームのチェック・コードにCRCを用いる場合、データ
長が異なるのでCRCの長さもそのデータ長に合わせて増
減できる。例えば、スモール・フレームではCRCの長さ
を短くしてデータの冗長性を良くすることができる。ま
た、本実施例ではフレーム・フォーマットにブロック番
号、ライン番号及びライン分割番号があるが、予め想定
される最小の分割に対して番号を付与しておき、その付
与番号を随時用いるようにしてもよい。
以上の説明から容易に理解出来るように、本発明によ
れば、画像圧縮率を一定に保ちつつ、伝送路の品位に応
じたデータ伝送を行うことができ、従って、短時間に伝
送を完了しうる。また、画像データのフレーム化をライ
ン方向で行っているので、受信器側で画像データを復号
する場合、各ブロックの第１ラインでエラーの無い圧縮
データが受信されると、上ラインから逐次画像データを
復号することができる。その結果、受信側で圧縮コード
を受信してから復号するまでの時間が短くなる。更に
は、この復号したデータにフィルタ処理を行う場合、横
方向の画像データが上ラインから揃って来るので、画像
を受信してからフィルタ処理を終えるまでの時間が短く
なる。
れば、画像圧縮率を一定に保ちつつ、伝送路の品位に応
じたデータ伝送を行うことができ、従って、短時間に伝
送を完了しうる。また、画像データのフレーム化をライ
ン方向で行っているので、受信器側で画像データを復号
する場合、各ブロックの第１ラインでエラーの無い圧縮
データが受信されると、上ラインから逐次画像データを
復号することができる。その結果、受信側で圧縮コード
を受信してから復号するまでの時間が短くなる。更に
は、この復号したデータにフィルタ処理を行う場合、横
方向の画像データが上ラインから揃って来るので、画像
を受信してからフィルタ処理を終えるまでの時間が短く
なる。
第１図は本発明の一実施例におけるブロック化及び伝送
単位の説明図、第２図は本発明の実施例のラージ・フレ
ームの構造図、第３図は本発明の実施例のスモール・フ
レームの構造図、第４図は画面の縦方向で分割してＮ個
のブロックに区画した様子の説明図、第５図は画像デー
タの一般的伝送手順の説明図、第６図は従来の伝送フォ
ーマットの構造説明図である。
単位の説明図、第２図は本発明の実施例のラージ・フレ
ームの構造図、第３図は本発明の実施例のスモール・フ
レームの構造図、第４図は画面の縦方向で分割してＮ個
のブロックに区画した様子の説明図、第５図は画像デー
タの一般的伝送手順の説明図、第６図は従来の伝送フォ
ーマットの構造説明図である。
Claims (1)
- 【請求項１】画像を１以上のライン・データを含む複数
のブロックに分割し、その各ブロック毎に画像圧縮し、
その圧縮データの各ライン分を、伝送路の品位に応じた
整数値Ｍで除して得られる画素数毎にフレーム化して伝
送することを特徴とする画像伝送方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16948287A JP2535926B2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-07-07 | 画像伝送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16948287A JP2535926B2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-07-07 | 画像伝送方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6412765A JPS6412765A (en) | 1989-01-17 |
| JP2535926B2 true JP2535926B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=15887354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16948287A Expired - Fee Related JP2535926B2 (ja) | 1987-07-07 | 1987-07-07 | 画像伝送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2535926B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2534910B2 (ja) * | 1988-08-25 | 1996-09-18 | 株式会社リコー | ファクシミリ装置 |
| US6405340B1 (en) * | 1999-07-02 | 2002-06-11 | Ericsson Inc. | Flexible method of error protection in communications systems |
-
1987
- 1987-07-07 JP JP16948287A patent/JP2535926B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6412765A (en) | 1989-01-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |