JP2688648B2 - 弦楽器 - Google Patents

弦楽器

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、弦楽器に関する。
[従来技術とその問題点] 従来より、各種弦楽器やアコースティックピアノのボ
ディには、楓、ブナ、マホガニー等の木材が用いられて
いた。これは楓等の木材は、品質、強度点の点で楽器材
料として優れている上、木質材は弦振動に共鳴する響板
(共鳴板)として高い機能を有するからであった。しか
し、その一方で楓等の木材によって形成されるボディは
加工が大変であると云った問題があった。例えば、第10
図および第11図は楓等の木材によって形成されたエレキ
ギターのボディを示したものであるが、エレキギターの
ボディ100の場合においては、複雑な曲面形状をなして
いる外郭部101と、ネック部を結合する凹部102と、弦ブ
リッジを実装する開口103と、電子部品等を実装する開
口104等を切削加工せねばならなかった、なお、普通ボ
ディ100の上面全体に化粧板105が接着固定される。ま
た、ボディ100を形成する木材は、第12図(a)に示す
ように、セルロース(繊維素)密度の低い疎部106と、
セルロース密度の高い密部(年輪部分)107とからなっ
ているので、経年変化により、セルロース密度の低い疎
部106がセルロース密度の高い密度107を残した状態で収
縮する性質を有している。従って、このような木材によ
り形成されたボディ100は、第12図(b)に示すよう
に、その平滑表面が経年変化により凹凸状態になってし
まう問題もあった。例示の場合のようにボディ100の上
面に化粧板105が接着されている場合、ボディ100の平滑
表面が凹凸状態に変形するに伴って化粧板105も凹凸状
に変形してしまい、ボディ外観を悪化させてしまう。そ
して、化粧板105はボディ105はボディ100の表面変形が
さらに進んで凹部108の深さが増すと図示のようにボデ
ィ100から剥れたり、割れ109が生じたりして化粧板105
としての機能が損われるようになる。化粧板105に割れ1
09が生じるのはボディ100の木材と化粧板105の木材との
収縮率が大きく異なることによる。さらに、木材による
ボディ100は部品実装のための開口103、104等が大きく
なると経年変化によりみずみ変形してしまうので合板を
用いなければならない問題もあった。
ボディ100を楓等の木材により形成したことによって
生じる上記種々の問題は、例えばボディ100を繊維強化
樹脂等の特殊な合成樹脂により形成すれば解決できる
が、この特殊な合成樹脂によるボディは非常に材料コス
トが高いものとなる問題がある。
[発明の目的] この発明は、上述の如き事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、楓、ブナ、マホガニー等
の木材と同等の弦振動に共鳴する機能を有する上、成形
加工による成形ができ、長期に亘って安定した平滑表面
を確保できるとともに、化粧板に割れ等が発生するのを
防ぐことができる弦楽器を提供することにある。
[発明の要点] 上記目的を達成するため、この発明の弦楽器は、ボデ
ィ部、および該ボディ部から突出するネック部を有する
弦楽器において、ボディ部とネック部とのうち、少なく
ともボディ部を、多数の木本の茎チップと、該茎チップ
同士を互いに結合するとともに所定の強度に硬化するバ
インダ剤とを混練してなる材料により形成し、ボディ部
の所定面に化粧板を密着固定するとともに、ボディ部の
化粧板と対向する部位に化粧板の収縮を吸収するための
スリットを形成したことを要点としている。
なお、ここにおいて、「木本」なる表現は、木質の茎
(木幹)を有する植物を意味するものであり、その木本
の「茎チップ」とは木本の茎を細かな塊状に加工したも
の、スライス状に加工したもの、繊維状に加工したもの
を指すものである。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的かつ
詳細に説明する。
第1図および第2図はこの発明によるエレキギターの
ボディを示しており、第1図はその斜視図、第2図は第
1図のII−II線に沿う断面図である。
この実施例の場合、弦楽器であるエレキギターは、ボ
ディ(ボディ部)1、および該ボディ1から突出するネ
ック(ネック部)13とを有し、ボディ1とネック13との
うち、少なくともボディ1を、多数の木本の茎チップ3
と、該茎チップ3同士を互いに結合するとともに所定の
強度に硬化するバインダ剤4とを混練してなる材料によ
り形成し、その上面全体(所定面)に化粧板9を接着固
定するとともに、ボディ1の化粧板9と対向する部位に
化粧板9の収縮を吸収するためのスリット11を形成した
構成になっている。
このような構成によれば、ボディ1の化粧板9と対向
する部位に化粧板9の収縮を吸収するためのスリット11
を形成しているので、仮に化粧板9が収縮した場合で
も、この収縮をスリット11で吸収することができ、化粧
板9の割れを未然に防止することができる。
以下、このような構成の詳細について説明する。
すなわち、ギターのボディ1は、第3図に示すよう
に、多数の木本の茎チップ3と、該各茎チップ3同士を
互いに結合するとともに所定の強度に硬化するバインダ
剤4とを混練してなる材料によって形成されている。こ
のようなボディ1は、まず、多数の茎チップ3と該各茎
チップ3同士を互いに結合するとともに所定の強度に硬
化するバインダ剤4とを、茎チップ3がバインダ剤4中
に所定の密度で混入されるように混練し、次にこの混練
材料を図示しないボディ成形用金型内に充填して、所定
の熱と圧力を加えれば、容易に成形加工できる、このよ
うな成形加工すると、図示のように、複雑な曲面からな
る外郭部5と、ネック部を結合する凹部6と、弦ブリッ
ジを実装する開口7と、電子部品等を実装する開口8等
を有するボディ1が切削加工することなく同時に形成さ
れる。このようにして成形されたボディ1は木質ボディ
でありながら、従来の木材によるボディのようにセルロ
ース密度が低い疎部とセルロース密度が高い密度とがな
く、全体が均一状態にある。従って、経年変化による収
縮、ひずみ等が生じ難く平滑表面は長期間内に亘ってそ
の平滑状態を維持する。この場合、茎チップ3は加熱圧
縮によりバインダ剤4中に入り込んでしまい、ボディ1
の表面には所定の強度に硬化したバインダ剤4が存在す
る。このボディ1の成形後、ボディ1の平滑な上面全体
には両側面にかけてポリエステル系、塗料による塗装塗
膜2が施される。ここにおける茎チップ3は、例えば
楓、ブナ、マホガニー等に比べて入手し易く、安価な
松、楢、銀杏、竹等の木本の茎を繊維状に分解したもの
(セルロースファイバー)であり、所定の密度でバイン
ダ剤4中に混入されている。この茎チップ3としては、
楓、ブナ、マホガニー等の茎チップを用いてもよい。さ
らにこの茎チップ3は塊状に加工したもの、スライス状
に加工したものを用いてもよい。また、ここにおけるバ
インダ剤4は、エポキシ樹脂、ユリア樹脂等の熱可塑性
(熱硬化性樹脂でもよい)であり、各茎チップ3同士を
強固に結合するとともに成形後は所定の強度に硬化する
ためのものである。
このように構成されたボディ1は多数の木本の茎チッ
プ3を集合させたものであるから、従来の楓、ブナ、マ
ホガニー等の木材により形成されたボディと同様の響板
機能を有する。この場合、木本の茎チップ3が例示のよ
うな松、楢、銀杏、竹等の茎チップであっても、バイン
ダ剤4中に入り込んでしまうので、楽器材料としての品
質に問題はない。そして、このボディ1は上述のように
成形加工により形成することができるので、外郭部5、
凹部6、開口7、8等の切削加工を必要とせず、加工が
著しく容易である。また、このボディ1は木材のような
セルロース密度の低い疎部とセルロース密度の高い密部
(年輪部分)とがなく、全体にセルロース密度が均一化
されているので、茎チップ3の収縮があっても木材のよ
うに経年変化により表面が凹凸状態になるようなことが
なく、平滑表面が長期に亘って確保できる。さらに、こ
のボディ1は、多数の木本の茎チップ3と、これらを結
合するバインダ剤4とからなる材料により形成されてい
るので、材料コストが安価である。そして、従来の木材
による場合には、原木の使用できる部分が限られていた
が、このボディ1の場合には茎チップであるので松材、
楢材等の原木を無駄なく使用することもできる。
上記実施例はエレキギターのボディとして形成された
場合を示したが、このボディの構造はそのまま弦振動に
共鳴する響板として採用することができる。この響板の
場合には、バインダ剤4は必らずしもボディ1のように
硬化しなくともよいことがある。
第4図および第5図は、上記ボディ1の上面全体に化
粧板9を接着剤10により接着固定した場合を示してい
る。この場合、化粧板9の上面に塗装塗膜2が施されて
いる。ここにおける化粧板9はメイプルの銘木であり、
塩ビ系エマルジョン、尿素樹脂、塩化アンモニウム溶
液、小麦粉(定着剤)を成分とするジアノアクリレート
系の接着剤10によりボディ1の上面に接着されている
(第6図参照)。なお、接着剤10は化粧板9の材質によ
りエポキシ系、有機溶剤系等のものが適宜選択されてい
る。このように、ボディ1の上面に化粧板9が接着され
た場合、上述のように、ボディ1の表面には経年変化に
より凹凸が生じることなく、長期間に亘って平滑表面が
確保されるから、化粧板9も経年変化により凹凸変形す
ることはなく、ましてや割れが生じることなどはない。
このため、化粧板9の板厚を可及的に薄くすること(例
えば0.5mm以下)が可能であり、このようにすると、伸
縮性に富むようになり、さらに割れ等が発生しにくくな
る。そして、このように化粧板9の板厚が薄くされた場
合は、第7図に示すように、化粧板9をボディ1の両側
面にまで巻き付けることが可能となる。また、ボディ1
の上面に化粧板9を接着する場合、第8図に示すよう
に、ボディ1の上面に化粧板9の木目と同方向に配置さ
れた複数のスリット11を形成しておくと、仮に化粧板9
が収縮した場合でも、この収縮を各スリット11が吸収す
るので、化粧板9には無理な力が作用せず、このため、
化粧板9はその収縮によって割れが生ずることがない。
この場合、化粧板9が収縮すると、この化粧板9を接着
剤10により接着しているボディ1の各スリット11、11間
部分12がその基部を支点として図面上において左右方向
に撓み変形することになり、これにより、化粧板9の収
縮が吸収される。なお、スリット11は少なくとも1個形
成されていればよい。
第9図はこの発明を上記ボディ1に結合されるエレキ
ギターのネックに適用した場合を示している。このネッ
ク13も上記ボディ1と同様の材料(多数の木本の茎チッ
プ3と、該各茎チップ3同士を互いに結合するとともに
所定の強度で硬化するバインダ剤4とを混練してなる材
料)をネック成形用金型(図示せず)内に充填して加熱
圧縮して成形したものである。この場合、ネック13の軸
心部分には繊維強化樹脂(例えば炭素繊維、プラミド繊
維、ガラス繊維等の強化用繊維で強化されたエポキシ樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂等の樹脂)より
なる骨材14が埋設一体化され、ネック13に弦張力等によ
り反りや捩れが生じないようになっている。この骨材14
はネック13の成形時において一体成形される。このよう
に形成されたネック13の上面には多数のフレット15を一
体に有しているフィンガボード16が接着剤(上記接着剤
10と同じもの)17により接着固定されている。
このようなネック13においても上記ボディ1と同様
に、成形加工によって半月状をなした外郭部18等が形成
されるので、加工が容易であり、経年変化により表面に
凹凸が生ずることがないから長期間に亘って平滑面を確
保できるので、フィンガボード16に割れ等が生ずること
がなく、茎チップとバインダ剤とで構成されるから材料
コストが安価となる。
なお、ここにおいてはエレキギターのボディおよびネ
ックに適用した場合について述べたが、この発明は他の
弦楽器のボディおよびネック等に同様にして適用するこ
とができる。
また、この発明の響板や弦楽器はそれに要求される共
鳴性能や剛性等に応じてその茎チップを種々の木本の中
から適宜選択したり、その茎チップも塊状に加工された
もの、スライス状に加工されたもの、繊維状に加工され
たものの中から適宜選択される。また、バインダ剤も実
施例で示した合成樹脂に限らず、接着剤等とすることも
できる。この場合、適用される楽器の強度等に応じて適
宜選択される。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、ボディ部と
ネック部とのうち、少なくともボディ部を、多数の木本
の茎チップと、該茎チップ同士を互いに結合するととも
に所定の強度に硬化するバインダ剤とを混練してなる材
料により形成したもので、従来の木材により形成された
ボディ部と同様の共鳴性能を有する上、成形加工による
形成ができ、長期に亘って安定した平滑表面を確保で
き、またボディ部の所定面に化粧板を接着固定するとと
もに、ボディ部の化粧板と対向する部位に化粧板の収縮
を吸収するためのスリットを形成したので、仮に化粧板
が収縮した場合でも、この収縮をスリットで吸収するこ
とができ、化粧板の割れを未然に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるエレキギターのボディを示した
斜視図、第2図は第1図のII−II線に沿う断面図、第3
図は第2図のA部拡大図、第4図はこの発明の別の実施
例によるエレキギターのボディを示した斜視図、第5図
は第4図のV−V線に沿う断面図、第6図は第5図のB
部拡大図、第7図は同ボディの変形例を示した断面図、
第8図は同ボディのさらに別の変形例を示した要部拡大
断面図、第9図はこの発明によるエレキギターのネック
を示した斜視断面図、第10図は従来の木材により形成さ
れたエレキギターのボディを示した斜視図、第11図は第
10図のXI−XI線に沿う断面図、第12図(a)、(b)は
同木材により形成されたボディの経年変化による変形状
態を説明した断面図である。 1……ボディ、3……茎チップ、4……バインダ剤、9
……化粧板、10……接着剤、11……スリット、13……ネ
ック。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボディ部、および該ボディ部から突出する
    ネック部を有する弦楽器において、 前記ボディ部と前記ネック部とのうち、少なくとも前記
    ボディ部を、多数の木本の茎チップと、該茎チップ同士
    を互いに結合するとともに所定の強度に硬化するバイン
    ダ剤とを混練してなる材料により形成し、 前記ボディ部の所定面に化粧板を接着固定するととも
    に、前記ボディ部の前記化粧板と対向する部位に該化粧
    板の収縮を吸収するためのスリットを形成したことを特
    徴とする弦楽器。
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