JPH02239285A - 弦楽器 - Google Patents

弦楽器

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JPH02239285A
JPH02239285A JP1060412A JP6041289A JPH02239285A JP H02239285 A JPH02239285 A JP H02239285A JP 1060412 A JP1060412 A JP 1060412A JP 6041289 A JP6041289 A JP 6041289A JP H02239285 A JPH02239285 A JP H02239285A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は,弦振動に共鳴する響板.それを用いた弦楽
碁、およびそれらの製造方法に関する。
[従来技術とその問題点] 従来より,各種弦楽器やアコースティックピアノのボデ
ィには、楓、ブナ、マホガニー等の木材が用いられてい
た.これは楓等の木材は、品質、強度等の点で楽器材料
として優れている上、木質材は弦娠動に共鳴する響板(
共鳴板)として高い機能を有するからであった.しかし
,その一方で楓等の木材によって形成されるボディは加
工が大変であると云った問題があった.例えば、第lθ
図および第11図は楓等の木材によって形成されたエレ
キギターのボディを示したものであるが、エレキギター
のボディ100の場合においては、複雑な曲面形状をな
している外郭部101とネック部を結合する四部102
と,弦ブリフジを実装する開口103と、電子部品等を
実装する開口104等を切削加工せねばならなかった.
なお、廿通、ボディ100の上面全体に化粧板105が
接着固定される.また、ボディlOOを形成する木材は
,第12図(a)に示すように、セルロース(繊m索)
密度の低いMI部106と,セルロース密度の高い密部
(年輪部分)107とからなっているので、経年変化に
より、セルロース密度の低い疎部10Bがセルロース密
度の高い密部107を残した状態で収縮する性質を有し
ている.従って、このような木材により形成されたボデ
ィl00は,第12図(b)に示tように,その平滑表
面が経年変化により凹凸状態になってしまラ問題もあっ
た。例示の場合のようにボディ100の上面に化粧板1
05が接着されている場合、ボディ100の平滑表面が
凹凸状態に変形するに伴って化粧板105も凹凸状に変
形してしまい、ボディ外観を悪化させてしまう.そして
、化粧板105はボディlOOの表面変形がさらに進ん
で凹部108の深さが増すと図示のようにボディ100
から剥れたり,割れ109が生じたりして化粧板105
としての機能が損われるようになる.化粧板105に割
れ109が生じるのはボディI. O Oの木材と化粧
板l05の木材との収縮率が大きく異なることによる.
さらに,木材によるボディ100は部品実装のための開
口103,104等が大きくなると経年変化によりひず
み変形して、しまうので合板を用いなければならない問
題もあった. ボディ100を楓等の木材により形成したことによって
生じる上記種々のIi’51gは、例えばボディlOO
を繊維強化樹脂等の特殊な合IR.s!脂により形虞す
れば解決できるが,この特殊な合成樹脂によるボディは
JP常に材料コストが高いものとなる問題がある. [発明の目的] この発明は,上述の如き事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、楓,ブナ、マホガニー等の木
材と同等の弦振動に共鳴する機能を有する上、成形加工
による形成ができ、長期に亘って安定した平滑表面の確
保ができ、しかも材料コストが安価な響板、それを用い
た弦楽器、およびそれらの響板、弦楽塁を容易に製造す
ることのできる製造方法を提供することにある.[発明
の要点] 上記目的を達成するため.請求項第(1)項に記藏され
た発明による響板は、多数の木本の茎チップと、該茎チ
フプ同士を互いに結合するバインダ剤とを混練してなる
材料により形成したことを要点としている. また、諸求引第(2)項に記載された発明による響板の
製造方法は、多数の木本の茎チップと、該茎チップ同士
を互いに結合するバインダ剤とを、前記茎チップが前記
バインダ〜1中に所定の密度で混入ざれるように混練す
る工程と、前記茎チップと前記バインダ剤とが混練され
た材料を響板成形金型に充填して加熱圧縮する工程とか
らなることを要点としている. また,請求項第(3)項に記載された発明による弦楽器
は、少なくともボディ部を、多数の木本の茎チップと、
該茎チップ同士を互いに結合するとともに所定の強度に
硬化するバインダ剤とを混練してなる材料により形成し
たことを要点としている. さらに、請求項第(8)項に記載された発明による弦楽
器ボディの製造方法は、多数の木本の茎チップと,該茎
チップ同士を互いに結合するとともに所定の強度に硬化
するバインダ剤とを,前記茎チップが前記バインダ剤中
に所定の密度で混入されるように混練する工程と、前記
茎チップと前記バインダ剤とが混練された材料をボディ
成形金型内に充填して加熱圧縮する工程とからなること
を要点としている. なお、ここにおいて,「木本」なる表現は、木質の茎(
木幹)を有する植物を意味するものであり、その木本の
「茎チップ」とは木本の茎を細かな塊状に加工したもの
.スライス状に加工したもの,繊維状に加工したものを
指すものである.[実施例] 以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的かつ詳
細に説明する. 第1図および11i12図はこの発明によるエレキギク
   tハ+l4  テ゛ i  t  小L  r’
  iiIl  .  第 1 図1:t  y  ノ
tl  rJ,図,第2図は第1図の■−■線に沿う断
面図である. このボディlは、第3図に示すように、多数の木本の茎
チップ3と、該各茎チップ3同士を互いに結合するとと
もに所定の強度に硬化するバインダ剤4とを混練してな
る材料によって形成されている.このようなボディ1は
、まず,多数の茎チップ3と該各茎チップ3同士を互い
に結合するとともに所定の強度に硬化するバインダ剤4
とを、茎チップ3がバインダ剤4中に所定の密度で混入
されるように混練し,次にこの混線材料を図示しないボ
ディ成形用金型内に充填して,所定の熱と圧力を加えれ
ば、容易に成形加工できる.このように成形加工すると
、図示のように、複雑な曲面からなる外郭部5と、ネッ
ク部を結合する凹部6と、弦ブリッジを実装する開口7
と,電子部品等を実装する開口8等を有するボディlが
切削加rすることなく同時に形成される.このようにし
て形成されたボディ】は木賀ポデイでありなが「,、(
;( .i4 Cy+ ,.f、4J l.− .1:
 2+ 1: i” ( r7).L b l.− +
・a11  ブ密度が低い疎部とセルロース密度が高い
密部とがなく、全体が均一状態にある.従って、経年変
化による収縮,ひずみ等が生じ難く平滑表面は長期間内
に亘ってその平滑状態を維持する.この場合,茎チップ
3は加熱圧縮によりバインダ剤4中に入り込んでしまい
、ボディlの表面には所定の強度に硬化したバインダ剤
4が存在する.このボディ1の成形後,ボディ1の平滑
な上面全体には両側面にかけてポリエステル系,塗料に
よる塗装塗!g2が施される.ここにおける茎チップ3
は、例えば楓、ブナ,マホガニー等に比べて入手し易く
,安価な松,楢,S杏,竹等の木本の茎を繊維状に分解
したもの(セルロースファイバー)であり,所定の密度
でバインダ剤4中に混入されている.この茎チップ3と
しては、楓,ブナ、マホガニー等の茎チップを用いても
よい.さらにこの茎チップ3は塊状に加工したもの、ス
ライス状に加工したものを用いてもよい.また、ここに
おけるバインダ剤4は、エポキシ樹脂2ユリア樹脂等の
熱可塑性(熱硬化性樹脂でもよい)であり,各茎チップ
3同士を強固に結合するとともに成形後は所定の強度に
硬化するためのものである.このようにm*されたボデ
ィlは多数の木本の茎チップ3を集合させたものである
から、従来の楓,ブナ,マホガニー等の木材により形成
されたボディと同様の響板機能を有する.この場合、木
本の茎チップ3が例示のような松、楢,躍杏、竹等の茎
チップであっても、バインダ剤4中に入り込んでしまう
ので、楽器材料としての品質に問題はない.ぞして,こ
のボディlは上述のように成形加工により形成すること
ができるので,外郭部5、凹部6,開口7、8等の切削
加工を必要とせず、加工が著しく容易である。また,こ
のボディ1は木材のようなセルロース密度の低い疎部と
セルロース密度の高い密部(年輪部分)とがなく、全体
にセルロース密度が均一化されているので、茎チップ3
の収縮があっても木材のように経年変化により表面が凹
凸状態になるようなことがなく,平滑表面が長期に互っ
て確保できる.さらに,このボディ1は、多数の木本の
茎チップ3と,これらを結合するバインダ剤4とからな
る材料により形成されているので,材料コス}・が安価
である.そ【、て,従来の木材による場合には.a木の
使用できる部分が限られていたが、このボディ1の場合
には茎チップであるので松材,楢材等の原木を無駄なく
使用することもできる.上記実施例はエレキギターのボ
ディとして形成された場合を示したが,このボディの構
造はそのまま弦振動に共鳴する!板として採用すること
ができる.この臂板の場合には、バインダ剤4は必らず
しもボディ1のように硬化しなくともよいことがある. t54図および第5図は,上記ボディ1の上面全体に化
粧板9を接着剤10によりvc,?7固定した場合を示
している.この場合、化粧板9の上面に塗装塗膜2が施
されている.ここにおける化粧板9はメイプルの銘木で
あり、塩ビ系エマルジョン尿素樹脂. 81化アンモニ
ウム溶液,小麦粉(定着剤)を成分とするジアノアクリ
レート系の接着剤lOによりボディ1の北而に接着され
ている(第6図参照).なお、接着剤10は化粧板9の
材質によりエポキシ系,有機溶剤系等のものが適宜選択
されている.このように、ボディ1の上面に化粧板9が
接着された場合,上述のように,ボディlの表面には経
年変化により凹凸が生ずることなく,反期間に亘って平
滑表面が確保されるから、化粧板9も経年変化により凹
凸変形することはな〈,ましてや割れが生じることなど
はない.このため、化粧板9の板厚を可及的に薄くする
こと(例えば0.5 mm以下)が可能であり,このよ
うにすると、伸縮性に富むようになり,さらに割れ等が
発生しにく〈なる.そして,このように化粧板9の板厚
が薄?された場合は、第7図に示すように、化粧板9を
ボディlの両側面にまで巻き付けることが可能となる.
また,ボディ1の上面に化粧板9を接着する場合,第8
図に示すように,ボディlの上面に化粧板9の木目と同
方向に配置された複殼のスリッ}11を形成しておくと
、仮に化粧板9が収縮した場合でも、この収縮を各スリ
ッ}11が吸収するので,化粧板9には無理な力が作用
せず,このため、化粧板9はその収縮によって割れが生
ずることがない.この場合,化粧板9が収縮すると、こ
の化粧板9を接着剤10により接着しているボディlの
各スリッ}11、11間部分12がその基部を支点とし
て図面上において左右方向に撓み変形することになり,
これにより、化粧板9の収縮が吸収される.なお、スリ
ット1lは少な〈とも1個形成されていればよい. m9図はこの発[」を上記ボディ1に結合されるエレキ
ギターのネックに適用した場合を示している.このネッ
クl3も上記ボディlと同様の材料(多数の木本の茎チ
ップ3と、該各茎チシプ3同士を〃いに結合するととも
に所定の強度で硬化するバインダ削4とを混練してなる
材料)をネック成形用金型(図示せず)内に充填して加
熱圧縮して成形したものである.この場合,ネックl3
の軸心部分には繊維強化樹脂(例えば炭素繊維、プラミ
ド繊維,ガラス繊維等の強化用m維で強化されたエポキ
シ樹脂,ポリエステル樹脂,ポリイミド樹脂等の樹脂)
よりなる骨材l4が埋設一体化され,ネック13に弦張
力等による反りや捩れが生じないようになっている.こ
の骨材l4はネック13の成形時において一体威形され
る.このように形成されたネックl3の上面には多数の
フレットエ5を一体に有しているフィンガボードl6が
接着剤(上記接着P?110と同じもの)17により接
着固定されている. このようなネック13においても上記ボディ1と同様に
.rJt形加工によって半月状をなした外郭部18等が
形成されるので,加工が容易であり、経年変化により表
面に凹凸が生ずることがないから長期間に亘って平滑面
を確保できるので、フィンガボード16に割れ等が生ず
ることがなく、茎チップとバインダ剤とで構成されるか
ら材料コストが安価となる. なお,ここにおいてはエレキギターのボディおよびネッ
クに適用した場合について述べたが,この発明は他の弦
楽器のボディおよびネック等に同様にして適用すること
ができる. また、この発明の響板や弦楽器はそれに要求される共鳴
性能や剛性等に応じてその茎チップを種々の木本の中か
ら適宜選択したり、その茎チップも塊状に加工されたも
の,スライス状に加工されたもの,繊維状に加工された
ものの中から適宜選択される.また,バインダ剤も実施
例で示した合成樹脂に限らず,接若剤等とすることもで
きる.この場合,適用される楽器の強度等に応じて適宜
選択される。
[発明の効果] 以上説明したように,請求項ffi(1)項に記載され
た9.明によれば、多数の木本の茎チップと、該茎チッ
プ回士を互いに結合するバインダ剤とを混綽してなる材
料により形成したので、従来の木材により形成されたテ
板と同様の共鳴性能を有する」:、長期に亘って安定し
た平滑表面の確保ができ,しかも材料コストが安価な響
板が得られる.また、二一1求引第(2)項に記載され
た発明によれJf.多数の木本の茎チップと,該茎チッ
プ同士を互いに結合するバインダ剤とを、藺記茎チップ
が前記バインダ剤中に所定の密度で混入されるように混
練する工程と,前記茎チップと前記バインダ剤とが混練
された材料を響板成形用金型に充填して加熱圧縮する工
程とからなるので、上記響板をuJ削加工を要しないで
容易に製造することができる. また.請求項第(3)項に記載の発明によれば,ポデイ
部およびネック部のうち,少なくとも一方を、多数の木
本の茎チップと、該茎チップ同士を1いに結合するとと
もに所定の強度に硬化するバインダ剤とを混線してなる
材料により形成したので,ボディ部は従来の木材により
形成されたボディ部と同様の剛性と共鳴性能を有する上
,#C期に亘って安定した平滑表面の確保ができ、従っ
てその上面に化粧材が接着されg場合でもその化粧板に
経年変化による変形が生じることもなく,材料コストも
安価な弦楽器が得られる. さらに、請求項第(6)項に記載の発明によれば、多数
の木本の茎チップと,該茎チップ同士をπいに結合する
とともに所定の強度に硬化するバインダ剤とを、前記茎
チップが前記バインダ剤中に所定の密度で混入されるよ
うに混練する工程と、前記茎チップと前記バインダ剤と
が混練された材料を弦楽器成形用金型内に充填して加熱
圧縮する工程とからなるので、複雑な形状をなした上記
弦楽塁ボディを切削加工を要さないで容易に製造するこ
とができる.
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるエレキギターのボディを示した
斜視図,第2図は第1図の■一■線に沿う断面図.第3
図はt52図のA部拡大図.ffS4図はこの発明の別
の実施例によるエレキギターのボディを示した斜視図5
第5図は第4図のV−V線に沿う断面図、第6図は第5
図のB部拡大図,第7図は同ボディの変形例を示した断
面図,第8図は同ボディのさらに別の変形例を示した要
部拡大断面図,第9図はこの発明によるエレキギターの
ネックを示した斜視断面図、第lθ図は従来の木材によ
り形成されたエレキギターのボディを示した劃視図,第
11図は第101i1の刀一χ線に沿う断面図.第12
図(a) . (b)は同木材により形成されたボディ
の経年変化による変形状態を説明した断面図である. l・・・・・・ボディ,3・・・・・・茎チップ,4・
・・・・・バインダ剤, 9・・・・・・化粧板, 10・・・・・・接着剤, l l ・・・・・・ スリット. l3・・・・・・ネック. 特 許 出 願 人 カシオ計算機株式会社 第 図 第 図 第 図 1テVTイ 第 図 1穴テ“κ 第 図 第 図 l tiζ〒イ 第 図 第 図 第 図 第10 図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の木本の茎チップと、該茎チップ同士を互い
    に結合するバインダ剤とを混練してなる材料により形成
    したことを特徴とする響板。
  2. (2)多数の木本の茎チップと、該茎チップ同士を互い
    に結合するバインダ剤とを、前記茎チップが前記バイン
    ダ剤中に所定の密度で混入されるように混練する工程と
    、 前記茎チップと前記バインダ剤とが混練された材料を響
    板成形用金型内に充填して加熱圧縮する工程と、 からなることを特徴とする響板の製造方法。
  3. (3)ボディ部、および該ボディ部から突出するネック
    部とを有する弦楽器において、 前記ボディ部と前記ネック部とのうち、少なくとも一方
    を、多数の木本の茎チップと、該茎チップ同士を互いに
    結合するとともに所定の強度に硬化するバインダ剤とを
    混練してなる材料により形成したことを特徴とする弦楽
    器。
  4. (4)前記ボディ部の所定面には化粧板が接着固定され
    たことを特徴とする請求項第(3)項に記載の弦楽器。
  5. (5)前記ボディ部の所定面には前記化粧板の収縮を吸
    収するためのスリットが形成されたことを特徴とする請
    求項第(4)項に記載の弦楽器。
  6. (6)多数の木本の茎チップと、該茎チップ同士を互い
    に結合するとともに所定の強度に硬化するバインダ剤と
    を、前記茎チップが前記バインダ剤中に所定の密度で混
    入されるように混練する工程と、 前記茎チップと前記バインダ剤とが混練された材料を弦
    楽器成形用金型内に充填して加熱圧縮する工程と、 からなることを特徴とする弦楽器の製造方法。
  7. (7)前記茎チップは繊維状のものであり、前記バイン
    ダ剤中に所定の密度で混入されていることを特徴とする
    請求項第(1)項に記載の響板または請求項第(3)項
    に記載の弦楽器。
  8. (8)前記バインダ剤は合成樹脂または接着剤であるこ
    とを特徴とする請求項第(1)項に記載の響板または請
    求項第(3)項に記載の弦楽器。
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