JP2688640B2 - 布団等の被縫製物のミシン装置 - Google Patents

布団等の被縫製物のミシン装置

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JP2688640B2 JP5059128A JP5912893A JP2688640B2 JP 2688640 B2 JP2688640 B2 JP 2688640B2 JP 5059128 A JP5059128 A JP 5059128A JP 5912893 A JP5912893 A JP 5912893A JP 2688640 B2 JP2688640 B2 JP 2688640B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、布団の生地に仕切りテ
ープを縫着するミシン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図に示したように、羽毛等の中綿材6
2を挟んだ表裏の生地63を、直接たとえば格子状に縫
い合わせて布団を縫製すると縫製部分が薄くなって保温
性が損なわれてしまう。これを防ぐため、図に示すよ
うに、表裏の生地63に、ナイロン等からなる仕切りテ
ープ65を縫い合わせて、生地63の間が離れるように
している。テープ65を表裏の生地63にそれぞれ縫い
合わせるには、まず、一方の生地63のブロック64の
境目となる部分に沿ってテープ65を格子状に縫い付
け、次いで、そのテープ65をまくって起立させその端
部に他方の生地63を縫い合わせる。テープ65に対す
る縫い目は、表裏の生地63が離れて間隔があくよう
に、その幅方向の両端部とされる。
【0003】上記で、一方の生地63にテープ65を格
子状に縫う場合、図8のように生地63の幅(横)方向
に、複数のテープ65aを等間隔をおいて互いに平行に
縫ってから、そのまま、縦方向に、複数のテープ65b
を等間隔をおいて互いに平行に縫うと、最初に縫った
方向のテープ65aの上に、縦方向のテープ65bが重
なる状態で交差することとなり、最初の方向テープ6
5aが縦方向テープ65bを縫いつける際に、その全幅
にわたって一緒に縫い付けられてしまう結果、方向の
テープ65aをまくって起立させることができない。そ
のため、たとえば図8に2点鎖線で示すように、縦方向
のテープ65bの縫い目Paにあたる方向のテープ6
5aの部分を、幅方向に切断して切れ目66を形成し、
方向のテープ65aを起立可能とする必要が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、
向テープ65aを人手により切断して切れ目66を入れ
ているが、手間がかかり作業能率が低いという問題点が
ある。
【0005】本発明は、縦方向仕切りテープ等の縫製時
に横方向仕切りテープ等を自動的に切断して切れ目を形
成することができるミシン装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、布団の生地の内部に充填される中綿材
をブロック状に仕切るため、布団の生地に対し格子状に
第1、第2の仕切りテープを縫着するに際し、予め布団
の生地に第1の仕切りテープの幅方向一端を縫着し、他
端を起立可能状態とし、この第1の仕切りテープに対し
て交差する方向に第2の仕切りテープの幅方向一端を布
団の生地に縫着するミシン装置であって、予め縫着され
た第1の仕切りテープのうえから第2の仕切りテープを
布団の生地に縫着するに際し、各仕切りテープをブロッ
ク毎に起立可能とするため、第2の仕切りテープ縫着前
に、予め縫着された第1の仕切りテープにおける第2の
仕切りテープ縫着予定箇所近傍に切れ目を形成するカッ
タを設け、上下一対のガイド部材を水平に備えた機枠を
上記ガイド部材に直交する水平なガイドレールに沿って
移動自在に設け、上記機枠に、縫針を有するミシンヘッ
ド部と、かまを有するベース部とを設け、上記ミシンヘ
ッド部とその下のベース部との間に布団の生地を張設す
る支持台を設け、上記布団の生地に仕切りテープを縫着
するために、上記ミシンヘッド部とベース部とを互いに
同期して上記ガイド部材に沿って移動するための第1の
駆動装置を設け、上記機枠を上記ガイドレールに沿って
移動す るための第2の駆動装置を設け、上記カッタはミ
シンヘッド部に固着され、その固着位置は縫針より縫着
方向前方であり、かつ、カッタの形状は凹部を上とした
三日月状で、その凹部に刃部を有している構成とした。
【0007】シンヘッド部に、噴出エアにより第1の
仕切りテープをカッタの前方で起立させるノズルを設け
た構成とすることが好ましい。
【0008】
【作用】カッタは、第2の仕切りテープを布団の生地に
縫着する際に、ミシンヘッド部と一緒に移動して予め生
地に縫着されている第1の仕切りテープを切断しそのテ
ープに切れ目を形成する。ミシンヘッド部に、噴出エア
により第1の仕切りテープをカッタの前方で起立させる
ノズルを設けた構成とした場合は、ノズルから噴出され
るエアによって第1の仕切りテープがまくれ上がり、そ
の下にカッタが入り込む。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1ないし図3は、本発明に係るミシン装置1
の全体構造の一例を示しており、このミシン装置1は、
その中央部に布団(被縫製物)を略水平な状態で支持す
る支持台4が配置される略水平な基台5と、該基台5の
互いに平行な左右2本の縦部材2に直交してこれら縦部
材2にまたがって配され、前後用駆動装置6(図3)に
より、各縦部材2に沿って図1で紙面に垂直な方向(図
3では左右方向)に前後移動する機枠7と、左右用駆動
装置8(図1)により機枠7に沿って左右移動し、支持
台4に支持された布団を綴じ縫いするミシン本体9とを
具備する基本構成となっている。
【0010】基台5の左右2本の縦部材2、2は、各縦
部材2の長さ方向中央部間に架け渡された横部材3によ
って相互に連結されている。このH字状の基台5は、フ
ロアF上に水平な状態で載置されている。各縦部材2お
よび横部材3には、三角形状の補強プレート10が固定
されている。各縦部材2の上面には、その長さ方向に沿
ってガイドレール11が水平に敷設されている。
【0011】基台5の上には、上下に桁材7A、7Bを
有する長方形枠状の前記機枠7が、下端部に設けられた
スライドシュー12を前記各ガイドレール11に移動自
在にそれぞれ係合させて前後方向に移動自在に設けられ
ている。
【0012】スライドシュー12は、スラストベアリン
グ14を介して機枠7に取り付けられている。また、機
枠7の底板7aの両端部には、それぞれ止め具15が底
板7aと一体に固定されており、これら止め具15に
は、各縦部材2の両端部に配設されたプーリ16に巻回
されたタイミングベルト17の端部がそれぞれ係止され
ている。各縦部材2の一端側に配設されたプーリ16は
伝達軸18で連結されて同時に一体回転するようになっ
ている。そして、この伝達軸18に駆動ベルト19を介
して連結された前記前後用駆動装置6を作動させると、
その動力が各プーリ16を介して各タイミングベルト1
7の牽引作用に変換され、機枠7は、各タイミングベル
ト17で牽引されることにより、各ガイドレール11に
沿って前後方向に移動するようになっている。
【0013】上記機枠7の上の桁材7Aの前後面および
下の桁材7Bの上面には、機枠7の長さ方向(左右方
向)に沿って水平に延びるガイド部材20、21がそれ
ぞれ設けられており、上側のガイド部材20には、上下
動する針22および布団を押さえ付ける押え板70
(図4)を備えたミシンヘッド部23が、また、下側の
ガイド部材21には、かまおよび下糸カッタ(いずれも
図示せず)を備えた、ミシンヘッド部23とは別体のベ
ース部24が、それぞれ、スライダ23a、24aを介
しガイド部材20、21に沿って左右方向に移動自在に
支持されている。
【0014】前記支持台4は、布団の外周部に沿った長
方形状の枠部4aと、枠部4aが載せられる脚部4bと
からなり、前記横部材3を跨いでフロアF上に載置され
ている。この支持台4は、枠部4aに取り付けられる図
示せぬクリップで布団の外周部を挟んで布団を浮かした
状態とし、かつその布団を、ミシン本体9を構成するミ
シンヘッド部23とベース部24との間に配して支持す
る。
【0015】上記ミシンヘッド部23およびベース部2
4には、両者を相互に同期して作動させる一対の作動用
パルスモータ25、26および両者を同期して旋回させ
る一対の旋回用パルスモータ27、28が、それぞれ個
々に設けられている。
【0016】また、ミシンヘッド部23およびベース部
24は、機枠7に搭載された左右用駆動装置8に、送り
機構29、30を介して連絡されている。送り機構2
9、30は、機枠7に取り付けられたタイミングプーリ
31、32およびこれらに巻回されてミシンヘッド部2
3およびベース部24にそれぞれ係止されたタイミング
ベルト33、34により構成されている。左右用駆動装
置8は、プーリ35、ベルト36およびプーリ37を介
してミシンヘッド部23側の送り機構29に連絡され、
さらに、プーリ38、ベルト39およびプーリ40を介
してベース部24側の送り機構30に連絡されている。
【0017】そして、左右用駆動装置8を作動させる
と、その動力が、各プーリ、各タイミングプーリおよび
各ベルトを介して、送り機構29、30の各タイミング
ベルト33、34の牽引作用に変換され、ミシンヘッド
部23およびベース部24は、各タイミングベルト3
3、34に牽引されることにより、各ガイド部材20、
21に沿って互いに同期して左右方向に移動するように
なっている。
【0018】ミシンヘッド部23は、スライダ23aに
対し上下に延びる左右一対の伸縮アーム60を介して上
下動可能に取り付けられ、スライダ23aにセットされ
たシリンダ(昇降機構)61により、上下動するように
なっている。このミシンヘッド部23の上動によりミシ
ンヘッド部23の針22とベース部24との間隔がさら
にあき、その間隔は、支持台4を基台5に対し横方向か
ら移動させてその間に支持台4の枠部4aを出し入れで
きる高さに設定されている。
【0019】ミシンヘッド部23の構成を図4を参照し
て詳しく説明すると、ミシンヘッド部23は、針2
2、糸巻きケース67、糸締め部68、天秤69および
押え板70を備え、糸巻きケース67から引き出された
上糸Pが、糸締め部68、天秤69を通されてから、針
22に通される。この場合、ミシンヘッド部23は、糸
締め部68、天秤69等が配された側が縫製方向前側と
される。
【0020】また、ミシンヘッド部23には、前記縫製
方向に延びるステー72を介して、仕切りテープ65
(65b)が巻かれたロール65Aが回転自在に取り付
けられている。このロール65Aから引き出されたテー
プ65は、ミシンヘッド部23にステー73を介して
取り付けられたガイド74と前記押え板70の下を通っ
て針22の下に導かれ、針22により、その幅方向の一
端部が生地63に縫い付けられるようになっている。な
お、ミシンヘッド部23には、テープ65を生地63に
縫製し終えたらテープ65を切断する図示せぬ切断機
構が備えられている。
【0021】そして、前記押え板70における縫製方向
の前方には、予め布団生地63に幅方向の一端を縫着さ
れた仕切りテープ65に切れ目66を入れるカッタ機
構75が取り付けられている。このカッタ機構75は、
縫製方向に向かって左右一対として並べられた、三日月
の2枚のカッタ75aから構成されている。これらカ
ッタ75aは、刃部を有する凹部を上にするとともに、
下端を、押え板70の、実際に生地63およびテープ6
5をベース部24に押さえ付ける水平な押え板部70a
の裏面より、やや上に位置して前方に突出させ、縫針2
2の縫製方向前方に位置して設けられている。押え板7
0は、この押え板部70aとこの押え板部70aから前
方斜め上方に延びる斜板部70bとが一体なるもので、
カッタ75aは、斜板部70bの前端部に取り付けられ
ている。2つのカッタ75aの間は、たとえば、針22
の太さの3倍程度の長さあいており、このスペースは、
ちょうど針22の前方に位置している。
【0022】カッタ機構75の両側には、前方に向けて
空気を吹き出すノズル76(図4では片側のものしか見
えない)が、押え板70に支持されて配されており、こ
のノズル76には、空気を供給するコンプレッサに接続
されたチューブ(図示略)が連結されている。
【0023】次に、上記カッタ機構75の作用を説明す
る。テープ65bをロール65Aから引き出しながら、
ミシン本体9を図4の白抜き矢印Y方向に移動させて生
地63(図)にテープ65bを縫い付ける。この際、
ノズル76から空気を前方に吹き出す。
【0024】予め生地63の幅方向に沿って縫い付けら
れた各テープ65aは、ノズル76から吹き出される空
気により、縫い目Paとは反対側の端部がまくれ上が
り、そのまくれ上がった部分が、前進してくるカッタ機
構75の各カッタ75aにより、図5に示すように、2
箇所幅方向に切断されて2つの切れ目66が入れられ
る。生地63の縦方向に沿うテープ65bの縫い目Pa
は、これら切れ目66の間の部分に位置する。
【0025】先に生地63に対しその幅方向に縫製した
テープ65aに切れ目66を形成しながら、縦方向にテ
ープ65bをほぼ同時に縫製していくので、従来のよう
に、人の手により切れ目66を形成する方法と比べる
と、労力を要することなくきわめて容易に切れ目66を
形成することができる。しかも、テープ65の縫製と同
時に切れ目66の形成作業を行うので、切れ目66を形
成するための時間を別に設ける必要がなく、したがっ
て、単位時間あたりの製造量が大幅に増大し、量産性の
向上が図られる。
【0026】また本実施例の場合、ノズル76から空気
を吹き出させてテープ65aをまくり上げ、しかもカッ
タ75aの下端が前方に突出しているので、各カッタ7
5aがスムーズにテープ65aの下に入り込み、各カッ
タ75aによるテープ65aの切断が確実にもれなくな
される。
【0027】さらに、切れ目66を2つ形成するので、
たとえば、幅方向に先に縫製されたテープ65aに少し
のゆがみ等が生じても、切れ目66、66間を針22が
通過すれば、幅方向のテープ65aは起立可能となって
きわめて効果的である。
【0028】なお、上記実施例では、カッタ機構75
は、カッタ75aが2つ並べられて構成されているが、
もちろん1つでもよい。さらに、切れ目66を形成する
カッタ手段としては、たとえば、テープ65がナイロン
等の化学繊維であり熱により切断が可能な材質であれ
ば、加熱した細い金属製のロッド等、種々の手段が適用
できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のミシン装
置は、前記の構成とされているので、仕切りテープを
ざわざ人手で切断する必要がなく、縫製時に自動的に切
断して縫製作業を能率的に行うことができる。また、本
ミシン装置によれば、第1及び第2の仕切りテープの格
子状の縫着によって形成されるブロックの形状を必要に
応じて様々に変化させることでき、しかも布団或いはこ
れと同類の被縫製物をも従来同様に縫製することができ
る。
【0030】シンヘッド部に、噴出エアにより第1の
仕切りテープをカッタの前方で起立させるノズルを設け
た構成とすると、仕切りテープが噴出エアで確実に起立
し、その下にカッタが入り込むようになるので、一層的
確に切れ目を入れることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るミシン装置の全体正面図であ
る。
【図2】 同側面図である。
【図3】 同平面図である。
【図4】 本発明に係るミシン装置の一実施例を示す主
要部の斜視図である。
【図5】 カッタによって切れ目が形成されたテープの
平面図である。
【図6】 仕切りテープを使用した布団の断面図であ
る。
【図7】 仕切りテープを有さない布団の断面図であ
る。
【図8】 仕切りテープの縫付けを説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1…ミシン装置 4…支持台
7…機枠 6、8…駆動装置 9…ミシン本体
11…ガイドレール 20、21…ガイド部材 22…縫針
23…ミシンヘッド部 24…ベース部 62…中綿材
63…生地 65a、65b…仕切りテープ 66…切れ目
75a…カッ 76…ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−146093(JP,A) 特開 平2−26590(JP,A) 特開 昭57−128195(JP,A) 実開 昭61−167178(JP,U) 実開 昭58−130675(JP,U) 実開 昭58−157466(JP,U) 実公 昭62−32543(JP,Y2)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布団の生地(63)の内部に充填される
    中綿材(62)をブロック状に仕切るため、布団の生地
    (63)に対し格子状に第1、第2の仕切りテープ(6
    5a、65b)を縫着するに際し、予め布団の生地(6
    3)に第1の仕切りテープ(65a)の幅方向一端を縫
    着し、他端を起立可能状態とし、この第1の仕切りテー
    プ(65a)に対して交差する方向に第2の仕切りテー
    プ(65b)の幅方向一端を布団の生地(63)に縫着
    するミシン装置であって、 予め縫着された第1の仕切りテープ(65a)のうえか
    ら第2の仕切りテープ(65b)を布団の生地(63)
    に縫着するに際し、各仕切りテープ(65a、65b)
    をブロック毎に起立可能とするため、第2の仕切りテー
    プ(65b)縫着前に、予め縫着された第1の仕切りテ
    ープ(65a)における第2の仕切りテープ(65b)
    縫着予定箇所近傍に切れ目(66)を形成するカッタ
    (75a)を設け、 上下一対のガイド部材(20、21)を水平に備えた機
    枠(7)を上記ガイド部材(20、21)に直交する水
    平なガイドレール(11)に沿って移動自在に設け、 上記機枠(7)に、縫針(22)を有するミシンヘッド
    部(23)と、かまを有するベース部(24)とを設
    け、 上記ミシンヘッド部(23)とその下のベース部(2
    4)との間に布団の生地(63)を張設する支持台
    (4)を設け、 上記布団の生地(63)に仕切りテープを縫着するため
    に、上記ミシンヘッド部(23)とベース部(24)と
    を互いに同期して上記ガイド部材(20、21)に沿っ
    て移動するための第1の駆動装置(8)を設け、 上記機枠(7)を上記ガイドレール(11)に沿って移
    動するための第2の駆動装置(6)を設け、 上記カッタ(75a)はミシンヘッド部(23)に固着
    され、 その固着位置は縫針(22)より縫着方向前方であり、 かつ、カッタ(75a)の形状は凹部を上とした三日月
    状で、その凹部に刃部を有していることを特徴とする布
    団の生地に仕切りテープを縫着する ミシン装置。
  2. 【請求項2】 シンヘッド部(23)、噴出エアに
    より第1の仕切りテープ(65a)をカッタ(75a)
    の前方で起立させるノズル(76)を設けたことを特徴
    とする請求項1記載の布団の生地に仕切りテープを縫着
    するミシン装置。
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