JP3368481B2 - 長尺布に対する模様縫製方法 - Google Patents

長尺布に対する模様縫製方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は多頭ミシンを用いて長尺
布に対して模様を縫製する方法に関する。 【0002】 【従来の技術】多頭ミシンは図6の如く、テーブル1kの
上方に多数のミシンヘッド(以下単にヘッドとも呼ぶ)
9kを並設してある。それらのヘッド9kを同時に作動させ
ることにより、テーブル上の布には多数の単位模様を同
時に能率良く縫製できる。 【0003】上記多頭ミシンを用いた複数の長尺布に対
する縫製は次の通り。図6の如く長尺布14k,14k'を並列
させる。テーブル1k上において、各長尺布14k,14k'の一
部を布張枠5kで保持する。布張枠5kを水平動させて、保
持されている布の各部分に夫々複数のヘッド9kを用いて
周知の任意模様、例えば周知の刺繍模様等の単位模様18
kを一度に縫製する。次に布張枠5kに対して長尺布14k,
14k'を矢印17k方向に位置替し、次の部分を保持する。
これらの作業を繰り返すことにより、複数の長尺布14k,
14k'に対して、夫々複数列の単位模様18kを同時に能率
良く縫製できる。尚長尺布14kの縫製状態を示す図7に
おいて、21k,22ak,22bk,23kは布張枠5kによる夫々1回
の保持で縫製できる単位縫製区間を示し、これらの内21
kは現在縫製中の区間、22akは前回の縫製区間、22bkは
前々回の区間、23kは次回の区間を夫々示す。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の縫製
方法では、加工依頼が1本のみ例えば図6の符号14kで
示す長尺布のみの場合、縫製動作を行なうのは一部の
(例えば符号9mと9nで示される2台の)ヘッドのみで、
他の18台のヘッド9kは全て休止となる。また一部のヘッ
ドしか作動せぬ為、1本の長尺布を仕上げるのに非常に
長時間を要する。 【0005】本願発明は上記従来技術の問題点(技術的
課題)を解決する為になされたもので、多数のヘッドの
稼動率を高めることができ、また長尺布の全長の範囲に
おける模様の縫製を短時間で行なえる長尺布に対する模
様縫製方法を提供することを目的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】本願発明における縫製方
法は、並設状態の多数のミシンヘッドを備える多頭ミシ
ンを用いて、長尺布に対しその長手方向に配列すべき模
様を縫製する方法において、その縫製方法は、長尺布を
通過させる方向を長く形成したテーブルと、そのテーブ
ルの上方位置において長尺布を通過させる方向に並設さ
せた多数のミシンヘッドと、上記テーブルの上において
前後、左右に移動を自在にされ、かつ、上記多数のミシ
ンヘッドで一度に縫製可能な領域を囲む大きさを備える
ように上記多数のミシンヘッドの配列方向に向けて長く
形成してある布張枠と、上記の布張枠を前後、左右に駆
動する為の駆動部とを備える多頭ミシンを用い、 上記
テーブルの入口側から入り、テーブルの上を通過させ、
出口側へ向けて出す長尺布の中間部における上記布張枠
と重合する部分を、布張枠の入口側には長尺布における
次回縫う箇所が連続し、出口側には長尺布における既に
縫った箇所が連続する状態で上記布張枠によって保持
し、上記駆動部によって、入口側には長尺布における次
回縫う箇所が連続し、出口側には長尺布における既に縫
った箇所が連続する状態にある上記布張枠をテーブルの
上において前後、左右に移動させて、布張枠によって保
持されている長尺布の枠内の部分に、上記多数のミシン
ヘッドを用いて、上記の長手方向に配列すべき多数の単
位模様を一度に縫製し、上記多数の単位模様を一度に施
し終えたら、その長尺布の多数の単位模様を施し終えた
部分から布張枠による保持を外し、次の単位模様を多数
配列すべき長尺布の部分が上記布張枠と重合するまで、
上記の多数の単位模様を施した長尺布の部分を、上記多
数のミシンヘッドの配列方向に向けて長く形成してある
布張枠の長手方向に向けて出口側へ移動させ、再び上記
布張枠と重合する、次の単位模様を多数配列すべき長尺
布の部分を、布張枠の入口側と出口側とにおいて夫々長
尺布が連続している状態で布張枠によって保持し、上記
布張枠をテーブルの上において前後、左右に移動させて
の多数の単位模様の縫製と、多数の単位模様を施し終え
た長尺布の部分から布張枠による保持を外す事と、次の
多数の単位模様を配列すべき長尺布の部分が上記布張枠
と重合するまで、上記の多数の単位模様を施し終えた長
尺布の部分を出口側へ向けて移動させることとを繰り返
すようにしたものである。 【0007】 【作用】長尺布は入口を通してテーブル上に受け入れら
れその一部が布張枠で保持される。保持された長尺布に
は多数のヘッドによる縫製がなされる。縫製が終わると
長尺布は長手方向がヘッドの並設方向と平行な状態で布
張枠に対し位置替され、次の一部が保持される。長尺布
の縫製と位置替とが交互に繰り返され、長尺布の全長の
範囲に模様の縫製がなされる。模様の縫製を終えた部分
は出口を通して送り出される。 【0008】 【実施例】以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。図1および図2において、1〜9は通常知られた多
頭ミシンに係わるもので、1は図示のように長尺布を通
過させる方向を長く形成したテーブル、2はベッド、3
は、テーブル1の上において前後、左右に移動を自在に
されている布張枠5を前後方向3aに駆動する為の駆動
部、4はその布張枠5を左右方向4aに駆動する為の駆動
部、5は上記布張枠、6はブリッジ、7はその脚部、8
は桁部、9は桁部8に取付け、図示のようにテーブル1
の上方位置において長尺布14を通過させる方向に並設さ
せた多数のミシンヘッドを夫々示す。ヘッド9の配列ピ
ッチは例えば13.54cm である。従ってミシンヘッドを2
0台並設させると2.6m位の長さになる。上記テーブ
ル1の大きさは、例えば幅(ヘッド9の並設方向の長
さ)は3.4mで、奥行き1.4mで、長尺布を通過させる
方向を長く形成してある。布張枠5は、多数(本例では
20台)のヘッド9が長尺布14を通過させる方向に並設
されている状態であっても、これらのヘッドで一度に縫
製可能な領域を囲むに充分な大きさに構成してあり、幅
が2.8 m、奥行きが0.75mと、上記多数のミシンヘッド
の配列方向に向けて長く形成してある。なお多数のヘッ
ド9とは上記20台の内の10台程度であっても良い。
次に11はテーブル1の上面において多数のヘッド9の並
設方向の一方の側の端に設けられた入口、12は他方の側
の端に設けられた出口で、何れも脚部7を図示の如き形
状に構成することによって形成してある。尚7aは樹立
部、7bは横架部を夫々示す。次に14は縫製を施すべき長
尺布、15はその原反ロール、16は支え枠である。図示は
しないが出口12の側においても出口12から出た長尺布の
巻き取りの為に用いる支え枠が設けてある。上記長尺布
14としてはカーテン用の布、短く切断して布団カバーや
洋服を仕立てる為に用いる布などがある。 【0009】次に上記多頭ミシンを用いた長尺布14の縫
製を説明する。先ず図3に示されるようにテーブルの入
口側から入り、テーブルの上において模様の縫製を行
い、ここを通過させ、出口側へ向けて出すべき長尺布14
を用意する。入口側にあっては支え枠16上の原反ロール
15から長尺布14を引き出し、入口11を通してテーブル1
上の布張枠5の位置に布14の長手方向がヘッド9、9・
・・9の並設方向と平行な状態でもたらす。次に第1の
ステップとして、図2、3に示されているように、長尺
布14における布張枠5と重合する部分21を、布張枠5で
保持する。その保持の状態は、図3から明らかなように
布張枠の入口側には長尺布14における次回縫う箇所23が
連続し、出口側には長尺布14における既に縫った箇所22
が連続する状態で上記布張枠によって保持する。そして
ヘッド9、9・・・9を作動させると共に布張枠5を上
記駆動部によって、前後、左右に移動させ(図1の矢印
3a, 4a方向に動かし)、布14に対して夫々のヘッド9、
9・・・9で所定の単位模様の縫製を同時に行う。この
場合の縫製は、布張枠5によって保持されている枠内の
布部分21には図3に示されているように、それの入口側
には長尺布における次回縫う箇所23が連続し、出口側に
は長尺布における既に縫った箇所22が連続する状態の
もとで、上記布張枠5をテーブル1の上において前後、
左右に移動させて、布張枠5によって保持されている長
尺布の枠内の単位縫製区間の部分21に、上記多数のミシ
ンヘッド9、9・・9を用いて上記の長手方向に配列す
べき多数の単位模様18、18・・・18の縫製が一度に同時
的に行われる。次に第2のステップとして、布14の縫製
を終えた部分21を布張枠5からの保持を外し、布14を矢
印17の如くヘッド9、9・・・9の並設方向と平行な長
手方向に位置替えさせて、次に模様の縫製を施すべき部
分23を布張枠5の位置にもたらす。そのようにすると次
の単位模様18、18・・・18を配列すべき長尺布の部分23
が当然のことながら上記布張枠5と重合することにな
る。その後は図3に係わる説明からも明らかなように上
記布張枠5と重合する部分21を、布張枠5の入口側と出
口側とにおいて夫々長尺布22、23とが連続している状態
で布張枠5によって保持し、上記布張枠5をテーブルの
上において前後、左右(矢印3a, 4a方向)に移動させて
の多数の単位模様18、18・・・18の縫製と、模様を施し
終えた長尺布の部分21から布張枠による保持を外す事
と、次の模様を配列すべき長尺布の部分23が上記布張枠
5と重合するまで、上記の模様を施し終えた長尺布の部
分22を出口側へ向けて移動させることとを繰り返す。こ
のように上記第1と第2のステップを交互に繰り返し、
長尺布14の全長にわたって長手方向に配列すべき模様の
縫製を行う。布14において縫製を終えた部分は、出口12
から送り出して再びロール状に巻取る。 【0010】次に図3には長尺布14における長手方向に
配列すべき模様の縫製の状態が示される。18は一つのヘ
ッド9によって縫製が行われる単位模様を示す。単位模
様18は図示の如き丸模様の他、丸表記の範囲内に任意の
柄を配したものもある。21は前記布張枠5による1回の
保持で縫製される単位縫製区間を示す。22は既に縫った
箇所、23は次回縫う箇所を夫々示す。尚図2の22aは既
に縫った箇所の内の前回縫った単位縫製区間を示し、22
bは前々回の単位縫製区間を示す。 【0011】次に上記区間21の縫製は次の通り。長尺布
14を布張枠5により保持したならば、形成すべき模様と
対応する位置にある全てのヘッド9(図2の符号9a〜9e
で示す5台以外)を作動させて図3に符号24で示される
範囲の単位模様18を一度に縫製する。次に布張枠5を図
2の如く矢印25方向に移動させて、図3に符号26で示さ
れる範囲の単位模様18を同様に一度に縫製する。然る後
布張枠5を元に戻し長尺布14の保持を解く。尚布張枠5
に対する長尺布の付け外しは、布張枠がテーブル上の前
方位置或いは後方位置の何れにある状態で行ってもよ
い。 【0012】以上の説明から明らかなように、長尺布の
長手方向がヘッド9の並設方向と平行であり、布張枠5
は、多数のヘッド9で一度に縫製可能な領域を囲む大き
さに形成してある為、多くのヘッド9を一度に稼動させ
られる。 【0013】次に具体例を示す。長さが50m、模様の
配列状態が幅方向に2列、長手方向に1m当り約5.6
個、1個の単位模様を縫う為に必要な針数が3000針、1
個の単位模様を縫う為に必要な時間が5分(ヘッドの主
軸回転数が1分当たり600回)の長尺布を、図2、3
に示されるように縫製した場合と、図6、7に示される
ように縫製した場合とを比較して示せば表1の通りであ
る。 【0014】 【表1】 【0015】上記表1から明らかなように図2、3の方
法によれば図6、7の方法による場合に比べて極めて短
時間で1本の原反を仕上げることができる。 【0016】次に図4には、前記図1、2に示される多
頭ミシンを用いて、長尺布14にその長手方向に連続する
模様を縫製した場合の状態が示される。このような連続
する模様の縫製の場合、一つの単位縫製区間21の模様18
と、他の単位縫製区間21'の模様18とが図の拡大図に示
す如く不連続19となる場合がある。しかし前記多頭ミシ
ン及び前記縫製方法によれば単位縫製区間の長さLが長
い為、そのような不連続箇所を少なくできる。又不連続
箇所相互の間隔は上記Lと同寸となって非常に遠い。従
って長尺布を長い状態で用いる場合においてもそのよう
な不連続箇所19は非常に目立ち難くなる。 【0017】次に図5は本願の異なる実施例を示すもの
で、ブリッジ6fにおける脚部7fを図示の如くベッド後端
側の樹立部7af とそこから持ち出し状の横架部7bf とに
より構成することによって、入口11fにおいてテーブル
1fの前方側の部分を開放状態にした例である。このよう
に開放状態になっていると、長尺布の先端を原反のロー
ルからテーブル上に引き込む操作が容易化される。出口
に関しても同様の構成にすると良い。尚上記構成の場
合、ブリッジ6fにおける脚部7fの撓みによって桁部8fが
下がることを防止する為に、桁部8fの複数箇所を夫々吊
杆30によって任意の構造物例えば多頭ミシンが収容され
る建物に連結しておくと良い。なお、機能上前図のもの
と同一又は均等構成と考えられる部分には、前図と同一
の符号にアルファベットのfを付して重複する説明を省
略した。 【0018】 【発明の効果】以上のように本願発明にあっては、一つ
の長尺布14に対して、その長手方向に配列すべき多数の
単位模様18、18・・・18を縫製する場合、テーブルの入
口側から入り、テーブル1の上を通過させ、出口側へ向
けて出す長尺布14の中間部21を、布張枠5の入口側には
長尺布14における次回縫う箇所23が連続し、出口側には
長尺布14における既に縫った箇所22が連続する状態で布
張枠5によって保持し、駆動部4によって、前述のよう
に入口側には長尺布14における次回縫う箇所23が連続
し、出口側には長尺布14における既に縫った箇所22が連
続する状態にある上記布張枠5をテーブルの上において
前後、左右に移動させて、布張枠5によって保持されて
いる長尺布14の枠内の部分21に上記多数のミシンヘッド
9、9・・・9を用いて上記の長手方向に配列すべき多
数の単位模様18、18・・・18の縫製を一度に施すもので
あるから、長尺布14に対して、任意に多彩で美くしい多
数の単位模様18、18・・・18を長尺布14の長手方向に向
けて、短時間でもって、一度に縫製をすることのできる
作業能率上画期的な効果がある。 【0019】その上、本願発明にあっては、1つの単位
縫製区間21に多数の単位模様18、18・・・18を施し終え
たら、その長尺布14の模様を施し終えた部分から布張枠
5による保持を外し、次の模様を配列すべき長尺布14の
部分23が上記布張枠5と重合するまで、上記の多数の単
位模様18、18・・・18を施した長尺布14の部分を、上記
多数のミシンヘッド9、9・・・9の配列方向に向けて
長く形成してある布張枠5の長手方向に向けて出口側へ
移動させ、繰返し縫製するものであるから、多数の単位
模様18、18・・・18を、一度でもって施すことの出来る
1つの単位縫製区間21の長さは、頗る長くなる特長があ
る。このように布張枠5の長手方向の長さが上記多数の
ミシンヘッド9、9・・・9の配列方向に向けて長く形
成してあることにより、多数の単位模様18、18・・・18
を、一度でもって施すことの出来る1つの単位縫製区間
21の長さが長くなって、1回当たりの単位模様の縫製す
べき区間の長さが長くなり、多数のヘッド9、9・・・
9の稼動率を極めて高いものにすることができ、長尺布
14の全長に亘る縫製の作業効率が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】斜視図。 【図2】平面図。 【図3】長尺布における模様の縫製状態を示す平面図。 【図4】異なる模様の縫製状態を示す長尺布の平面図。 【図5】異なる実施例を示す部分斜視図。 【図6】従来の縫製方法を示す平面図。 【図7】従来の方法による長尺布への模様の縫製状態を
示す平面図。 【符号の説明】 1 テーブル 5 布張枠 9 ヘッド 11 入口 12 出口 14 長尺布

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 並設状態の多数のミシンヘッドを備える
    多頭ミシンを用いて、長尺布に対しその長手方向に配列
    すべき模様を縫製する方法において、その縫製方法は、 長尺布を通過させる方向を長く形成したテーブルと、 そのテーブルの上方位置において長尺布を通過させる方
    向に並設させた多数のミシンヘッドと、 上記テーブルの上において前後、左右に移動を自在にさ
    れ、かつ、 上記多数のミシンヘッドで一度に縫製可能な領域を囲む
    大きさを備えるように上記多数のミシンヘッドの配列方
    向に向けて長く形成してある布張枠と、 上記の布張枠を前後、左右に駆動する為の駆動部とを備
    える多頭ミシンを用い、 上記テーブルの入口側から入り、テーブルの上を通過さ
    せ、出口側へ向けて出す長尺布の中間部における上記布
    張枠と重合する部分を、 布張枠の入口側には長尺布における次回縫う箇所が連続
    し、出口側には長尺布における既に縫った箇所が連続す
    る状態で上記布張枠によって保持し、 上記駆動部によって、入口側には長尺布における次回縫
    う箇所が連続し、出口側には長尺布における既に縫った
    箇所が連続する状態にある上記布張枠をテーブルの上に
    おいて前後、左右に移動させて、布張枠によって保持さ
    れている長尺布の枠内の部分に、上記多数のミシンヘッ
    ドを用いて、上記の長手方向に配列すべき多数の単位模
    様を一度に縫製し、 上記多数の単位模様を一度に施し終えたら、その長尺布
    の多数の単位模様を施し終えた部分から布張枠による保
    持を外し、次の単位模様を多数配列すべき長尺布の部分
    が上記布張枠と重合するまで、上記の多数の単位模様を
    施した長尺布の部分を、上記多数のミシンヘッドの配列
    方向に向けて長く形成してある布張枠の長手方向に向け
    て出口側へ移動させ、 再び上記布張枠と重合する、次の単位模様を多数配列す
    べき長尺布の部分を、布張枠の入口側と出口側とにおい
    て夫々長尺布が連続している状態で布張枠によって保持
    し、 上記布張枠をテーブルの上において前後、左右に移動さ
    せての多数の単位模様の縫製と、多数の単位模様を施し
    終えた長尺布の部分から布張枠による保持を外す事と、
    次の多数の単位模様を配列すべき長尺布の部分が上記布
    張枠と重合するまで、上記の多数の単位模様を施し終え
    た長尺布の部分を出口側へ向けて移動させることとを繰
    り返すことを特徴とする長尺布に対する模様の縫製方
    法。
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