JP2686777B2 - 耐薬品性のある高屈折率低密度ガラス - Google Patents
耐薬品性のある高屈折率低密度ガラスInfo
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- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C3/00—Glass compositions
- C03C3/04—Glass compositions containing silica
- C03C3/062—Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight
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- C03C3/068—Glass compositions containing silica with less than 40% silica by weight containing boron containing rare earths
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本願発明は高拡大能の眼鏡レンズ製造に特に有用な光
学ガラスに関する。
学ガラスに関する。
(従来技術) 高屈折率(nd=1.7)のガラスを従来のガラス(nd=
1.523)に代って使用することにより曲率半径の増加を
許容し、その結果としてレンズの厚みを減少させること
ができる。このことにより、次の2つの利点が得られ
る。まず、レンズの重量が相当軽くなり(しかしレンズ
の密度が大き過ぎてはならず、通常3.25g/cm2未満が要
求されるため、BaOおよびPbOを含む従来のフリントガラ
スは使えない)、メガネの使用者にとってかなり快適と
なる。2つ目として、美的外観の観点から十分に改良さ
れる。しかし、一般的に、屈折率の増加はアッベ数(ν
d)の低下をもたらす。すなわち、ガラスの分散を増加
させる。もしガラスの分散が大き過ぎると、色収差(例
えばレンズの端の真珠光)が問題となる。従って、低密
度、高屈折率および高アッベ数(通常34より大)を同時
に満足するガラスが望まれる。
1.523)に代って使用することにより曲率半径の増加を
許容し、その結果としてレンズの厚みを減少させること
ができる。このことにより、次の2つの利点が得られ
る。まず、レンズの重量が相当軽くなり(しかしレンズ
の密度が大き過ぎてはならず、通常3.25g/cm2未満が要
求されるため、BaOおよびPbOを含む従来のフリントガラ
スは使えない)、メガネの使用者にとってかなり快適と
なる。2つ目として、美的外観の観点から十分に改良さ
れる。しかし、一般的に、屈折率の増加はアッベ数(ν
d)の低下をもたらす。すなわち、ガラスの分散を増加
させる。もしガラスの分散が大き過ぎると、色収差(例
えばレンズの端の真珠光)が問題となる。従って、低密
度、高屈折率および高アッベ数(通常34より大)を同時
に満足するガラスが望まれる。
本願発明の目的は前述の基準を満足するガラスを製造
することである。特に、本願発明のガラスは約1.699−
1.703の範囲の屈折率(nd)、41.0以上のアッベ数およ
び約3.25g/cm3未満の密度を示す。その酸性媒体中にお
ける耐薬品性は後述の試験で示されるごとく、優れてい
る(重量ロスは約2000mg/dm2未満)。放射スペクトルの
可視部における透過率が高く(透過率は、波長400nm、
厚さ10mmで75%以上)、その良好な失透特性、すなわち
失透に対する優れた耐性のため連続タンク中で二次加工
できる。
することである。特に、本願発明のガラスは約1.699−
1.703の範囲の屈折率(nd)、41.0以上のアッベ数およ
び約3.25g/cm3未満の密度を示す。その酸性媒体中にお
ける耐薬品性は後述の試験で示されるごとく、優れてい
る(重量ロスは約2000mg/dm2未満)。放射スペクトルの
可視部における透過率が高く(透過率は、波長400nm、
厚さ10mmで75%以上)、その良好な失透特性、すなわち
失透に対する優れた耐性のため連続タンク中で二次加工
できる。
前述の屈折率、分散および密度の基準を満足するガラ
スは既に米国特許第4,404,290号(仏国特許第8212447
号、ローヨッパ特許出願第99,736号)に記載されてい
る。更に詳細には、この特許は下記の化学組成(酸化物
基準の重量パーセント)に従った典型例を有するガラス
に関する。
スは既に米国特許第4,404,290号(仏国特許第8212447
号、ローヨッパ特許出願第99,736号)に記載されてい
る。更に詳細には、この特許は下記の化学組成(酸化物
基準の重量パーセント)に従った典型例を有するガラス
に関する。
SiO2 19.5 CaO 21.05 Nb2O5 5.9 B2O3 20.9 La2O3 12.6 TiO2 7.65 Al2O3 8.9 ZrO2 3.0 As2O3 0.5 しかし、前述のような状況下で、第4,404,290号のガ
ラスは41.0以上のνdおよび3.25g/cm3未満の密度を両
方維持しながらガラスの耐酸性薬品性(10,000mg/dm2よ
り大きい重量ロスを示す)を向上させることが要求され
る。
ラスは41.0以上のνdおよび3.25g/cm3未満の密度を両
方維持しながらガラスの耐酸性薬品性(10,000mg/dm2よ
り大きい重量ロスを示す)を向上させることが要求され
る。
(発明の目的) 本願発明の目的は、先に引用した特許のガラスの欠点
を改良したガラスを製造することである。更に特定的に
は、本願発明は約1.699−1.703の範囲の屈折率(nd)、
41.0以上のアッベ数(νd)、3.25g/cm3未満の密度お
よび酸性媒体中で優れた耐薬品性を有し、実質的にAl2O
3を含まず、本質的に下記の組成(酸化物基準の重量パ
ーセント)から構成されることを特徴とする眼鏡レンズ
の製造に有用なガラスに関する。
を改良したガラスを製造することである。更に特定的に
は、本願発明は約1.699−1.703の範囲の屈折率(nd)、
41.0以上のアッベ数(νd)、3.25g/cm3未満の密度お
よび酸性媒体中で優れた耐薬品性を有し、実質的にAl2O
3を含まず、本質的に下記の組成(酸化物基準の重量パ
ーセント)から構成されることを特徴とする眼鏡レンズ
の製造に有用なガラスに関する。
基本組成 SiO2 33−37 CaO 8−9.5 B2O3 7.5−13 SrO 2−4 SiO2+B2O3 44−48 La2O3 12.3−14.5 Li2O 5−8 ZrO2 4−6 Na2O 0−2.5 Nb2O5 8−10.5 K2O 0−2 TiO2 5−7 Li2O+Na2O+K2O 5−8 As2O3 0−0.8 好ましい組成 SiO2 33.5−35 SrO 2.4−3.4 B2O3 9−12.5 La2O3 12.8−14.3 SiO2+B2O3 44.5−47 ZrO2 4.5−5.5 Li2O 5.5−7.8 Nb2O5 9−10 Na2O 0−2 TiO2 5.5−6.5 Li2O+Na2O 5.5−7.8 As2O3 0.1−0.3 CaO 8.5−9.2 (発明の構成) 少量部分のSiO2およびB2O3に代ってAl2O3を使用した
試験では耐薬品性の観点からの利点は示されなかった。
事実、1−2%のSiO2をAl2O3で代替した場合、重量ロ
スの増加が特記される。1−2%のB2O3をAl2O3で代替
した場合、変化は見られない。しかし、どちらの場合も
化学薬品に昌されてかなりの白層(white layer)が発
生する。
試験では耐薬品性の観点からの利点は示されなかった。
事実、1−2%のSiO2をAl2O3で代替した場合、重量ロ
スの増加が特記される。1−2%のB2O3をAl2O3で代替
した場合、変化は見られない。しかし、どちらの場合も
化学薬品に昌されてかなりの白層(white layer)が発
生する。
前述の特性に加えて、本願発明のガラスは厚さ10mmで
可視光(400nm)の透過率が75%以上を示す。
可視光(400nm)の透過率が75%以上を示す。
更に加えて、本願発明のガラスは数+ポアズ(severa
l dozens of poises)の液相粘度および220ポアズの粘
度で大変ゆっくり結晶成長速度を示す。これは大変小さ
い結晶密度と同じように加工する観点から大変重要な事
である。
l dozens of poises)の液相粘度および220ポアズの粘
度で大変ゆっくり結晶成長速度を示す。これは大変小さ
い結晶密度と同じように加工する観点から大変重要な事
である。
本願発明のガラス組成は種々の折哀の結果である。そ
れを以下に説明する。
れを以下に説明する。
SiO2およびB2O3がガラス形成酸化物を構成する。B2O3
の含有量はできるだけ最小限度にすることが必要であ
る。と言うのは、B2O3の含有量を、SiO2の含有量がそこ
なわれる程まで高めた場合、B2O3は酸性媒体中の耐薬品
性を急速に低下させ、液相粘度を減少させるからであ
る。
の含有量はできるだけ最小限度にすることが必要であ
る。と言うのは、B2O3の含有量を、SiO2の含有量がそこ
なわれる程まで高めた場合、B2O3は酸性媒体中の耐薬品
性を急速に低下させ、液相粘度を減少させるからであ
る。
La2O3は屈折率およびアッベ数の両方に対して好まし
い効果を発揮し、Nb2O5はガラスのアッベ数および透過
特性に対するTiO2の好ましくない効果を相殺するので、
これらLa2O3およびNb2O5の相当高い濃度が望まれる(特
にνd41の大変小さい分散を示すガラスを得るた
め)。しかし、La2O3およびNb2O5は急速に密度を増加さ
せ、更にNb2O5は高価であるため、これらの最高含有量
はそれぞれ14.5%および10.5%に決められる。良好な耐
薬品性(特に塩基性媒体中)を得るため、4wt%以上のZ
rO2を必要とするが、失透および密度特性に好ましくな
い影響を与えるので6wt%以下にする必要がある。
い効果を発揮し、Nb2O5はガラスのアッベ数および透過
特性に対するTiO2の好ましくない効果を相殺するので、
これらLa2O3およびNb2O5の相当高い濃度が望まれる(特
にνd41の大変小さい分散を示すガラスを得るた
め)。しかし、La2O3およびNb2O5は急速に密度を増加さ
せ、更にNb2O5は高価であるため、これらの最高含有量
はそれぞれ14.5%および10.5%に決められる。良好な耐
薬品性(特に塩基性媒体中)を得るため、4wt%以上のZ
rO2を必要とするが、失透および密度特性に好ましくな
い影響を与えるので6wt%以下にする必要がある。
1.699以上の屈折率を得るために比較的多くの量のLi2
Oが使用され、41.0より大きいアッベ数を得るためにTiO
2の含有量を制限し、ガラスの密度に好ましくない影響
を与える他の要素も制限する。同様にして、アルカリ金
属酸化物、特にLiO2の存在は良好な透過特性を得ること
を目的としている。しかし、耐薬品性を低下させないた
め、特にSiO2の含有量が少ない場合に、アルカリ金属酸
化物の合計は8%未満に抑える必要がある。
Oが使用され、41.0より大きいアッベ数を得るためにTiO
2の含有量を制限し、ガラスの密度に好ましくない影響
を与える他の要素も制限する。同様にして、アルカリ金
属酸化物、特にLiO2の存在は良好な透過特性を得ること
を目的としている。しかし、耐薬品性を低下させないた
め、特にSiO2の含有量が少ない場合に、アルカリ金属酸
化物の合計は8%未満に抑える必要がある。
ガラスの物性を調整するため、CaOおよびSrOを加え
る。
る。
(実 施 例) 本願発明を実施例を基に更に詳細に説明する。後に記
す表1に非制限的実施例の組成およびそのガラスの諸特
性を示す。好ましい実施例は1である。表・1中、全て
の含有量は重量パーセントで表示されている。
す表1に非制限的実施例の組成およびそのガラスの諸特
性を示す。好ましい実施例は1である。表・1中、全て
の含有量は重量パーセントで表示されている。
種々のガラス成分は従来のバッチ物質(例えば酸化
物,炭酸塩,硝酸塩)で供給された。選択されたバッチ
物質は遷移金属酸化物、特にFe2O3の最小含有量を含ん
でいたのでガラスは400nmの波長で良好な透過性を示し
た。
物,炭酸塩,硝酸塩)で供給された。選択されたバッチ
物質は遷移金属酸化物、特にFe2O3の最小含有量を含ん
でいたのでガラスは400nmの波長で良好な透過性を示し
た。
計量後、種々のバッチ物質が従来の方法に従って混合
された。この混合物は次にプラチナるつぼ中に置かれ、
約1,200℃の温度で運転されているかまに導入された。
バッチが完全に溶融された時、溶融物の温度を均質化お
よびファイニングのため約1,325−1,400℃にもってい
た。このガラス溶融物を次に、成形に適した粘度に相当
する温度まで冷却し、その後バーの形状に成形した。
された。この混合物は次にプラチナるつぼ中に置かれ、
約1,200℃の温度で運転されているかまに導入された。
バッチが完全に溶融された時、溶融物の温度を均質化お
よびファイニングのため約1,325−1,400℃にもってい
た。このガラス溶融物を次に、成形に適した粘度に相当
する温度まで冷却し、その後バーの形状に成形した。
この工程の全所要時間は4−8時間程度であった。成
形後、ガラスを60℃/時の割合で冷却して約550−610℃
でアニールし、その後下記の要領で諸物性を測定した。
形後、ガラスを60℃/時の割合で冷却して約550−610℃
でアニールし、その後下記の要領で諸物性を測定した。
屈折率(nd)およびアッベ数(νd)を、アニールし
た試料について通常の方法で測定した。(ndについては
Heのイエローライン(yellowline)を用いた)。密度
(Den.)は浸液法により測定し、g/cm3で表示した。
た試料について通常の方法で測定した。(ndについては
Heのイエローライン(yellowline)を用いた)。密度
(Den.)は浸液法により測定し、g/cm3で表示した。
耐酸性薬品性(C.A.R.)は、20溶積%のHClを含む沸
騰水溶液中に3時間浸漬した磨き試料の重量ロスを測定
することから成る試験により評価した。重量ロスはmg/d
m2で表示した。
騰水溶液中に3時間浸漬した磨き試料の重量ロスを測定
することから成る試験により評価した。重量ロスはmg/d
m2で表示した。
℃で表示された液相線温度(Liq.)は、ADAMEL型炉を
用い、炉の温度を液相線温度より約100℃高くして約10
分間維持し、次に冷却して所望する温度で安定させるこ
とにより(この処理の継続時間は17時間)測定した。ガ
ラス試料をその試験用灰吹炉から取り出し、光学顕微鏡
を使って観察することにより結晶の存在を見分けた。22
0ポアズのガラス粘度における結晶の成長速度(Crys
t.)を、処理の継続時間に対する結晶の長さの関係(そ
の軸から端までの長さ)に注目して測定した。単位はμ
/分で表示した。
用い、炉の温度を液相線温度より約100℃高くして約10
分間維持し、次に冷却して所望する温度で安定させるこ
とにより(この処理の継続時間は17時間)測定した。ガ
ラス試料をその試験用灰吹炉から取り出し、光学顕微鏡
を使って観察することにより結晶の存在を見分けた。22
0ポアズのガラス粘度における結晶の成長速度(Crys
t.)を、処理の継続時間に対する結晶の長さの関係(そ
の軸から端までの長さ)に注目して測定した。単位はμ
/分で表示した。
ガラスの液相粘度(Liq.Vis)を含む高温粘度を回転
粘度計を用いて測定し、ポアズで表示した。
粘度計を用いて測定し、ポアズで表示した。
400nmにおけるガラスの透過率(Trans.)を、ヒュー
レット パッカード分光光度計[Hewlett Packard spec
trophotometer(type8450A)]を用いて厚さ10mmの磨き
試料で測定し、パーセントで表示した。
レット パッカード分光光度計[Hewlett Packard spec
trophotometer(type8450A)]を用いて厚さ10mmの磨き
試料で測定し、パーセントで表示した。
Claims (2)
- 【請求項1】約1.699−1.703の範囲の屈折率、41.0以上
のアッベ数、3.25g/cm3未満の密度および酸性媒体中の
優れた耐薬品性を有する眼鏡レンズの製造に有用なガラ
スにおいて、 実質的にAl2O3を含まず、酸化物基準の重量パーセント
で、 SiO2 33−37 CaO 8−9.5 B2O3 7.5−13 SrO 2−4 SiO2+B2O3 44−48 La2O3 12.3−14.5 Li2O 5−8 ZrO2 4−6 Na2O 0−2.5 Nb2O5 8−10.5 K2O 0−2 TiO2 5−7 Li2O+Na2O+K2O 5−8 As2O3 0−0.8 から本質的に構成されることを特徴とする20容量パーセ
ントのHClを含む沸騰している水溶液中に3時間さらし
た後の質量ロスが2000mg/dm2未満である耐酸性薬品性を
有する高屈折率低密度ガラス。 - 【請求項2】酸化物基準の重量パーセントで、 SiO2 33.5−35 SrO 2.4−3.4 B2O3 9−12.5 La2O3 12.8−14.3 SiO2+B2O3 44.5−47 ZrO2 4.5−5.5 Li2O 5.5−7.8 Nb2O5 9−10 Na2O 0−2 TiO2 5.5−6.5 Li2O+Na2O 5.5−7.8 As2O3 0.1−0.3 CaO 8.5−9.2 から本質的に構成されることを特徴とする請求項1記載
の耐酸性薬品性を有する高屈折率低密度ガラス。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8711586 | 1987-08-14 | ||
FR8711586A FR2619375B1 (fr) | 1987-08-14 | 1987-08-14 | Verre a haut indice de refraction, faible dispersion, faible densite et durabilite chimique amelioree |
US8711586 | 1988-05-06 | ||
US190839 | 1988-05-06 | ||
US07/190,839 US4839314A (en) | 1987-08-14 | 1988-05-06 | Chemically durable, high index, low density glasses |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01157430A JPH01157430A (ja) | 1989-06-20 |
JP2686777B2 true JP2686777B2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=26226172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63201815A Expired - Fee Related JP2686777B2 (ja) | 1987-08-14 | 1988-08-12 | 耐薬品性のある高屈折率低密度ガラス |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0303375B1 (ja) |
JP (1) | JP2686777B2 (ja) |
AU (1) | AU603474B2 (ja) |
BR (1) | BR8804084A (ja) |
DE (1) | DE3884715T2 (ja) |
ES (1) | ES2043829T3 (ja) |
IL (1) | IL87325A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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FR2789071B1 (fr) * | 1999-02-03 | 2002-03-22 | Corning Sa | VERRE MINERAL (n#1,7), AVANTAGEUSEMENT RENFORCE PAR ECHANGE IONIQUE; LENTILLES OPHTALMIQUES EN LEDIT VERRE |
JP6573781B2 (ja) * | 2015-06-02 | 2019-09-11 | 光ガラス株式会社 | 光学ガラス、光学ガラスを用いた光学素子、光学装置 |
JP6879215B2 (ja) * | 2015-11-24 | 2021-06-02 | Agc株式会社 | 光学ガラス |
DE102016107934B4 (de) | 2016-04-28 | 2023-07-13 | Schott Ag | Verfahren zur Herstellung hochbrechender Dünnglassubstrate |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS529012A (en) * | 1975-07-10 | 1977-01-24 | Hoya Glass Works Ltd | Glass for lens of eyeglass |
JPS5269915A (en) * | 1975-12-10 | 1977-06-10 | Hoya Glass Works Ltd | Glass for lens of eyeglasses |
DE3026605C2 (de) * | 1980-07-14 | 1983-07-07 | Schott Glaswerke, 6500 Mainz | Säurefestes, hydrolytisch beständiges optisches und ophthalmisches Borosilikat-Glas geringer Dichte |
BR8605356A (pt) * | 1985-11-29 | 1987-08-04 | Corning Glass Works | Vidro para aplicacoes oticas e/ou oftalmicas |
-
1988
- 1988-07-29 DE DE88307010T patent/DE3884715T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-07-29 EP EP88307010A patent/EP0303375B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-07-29 ES ES88307010T patent/ES2043829T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1988-08-03 IL IL8732588A patent/IL87325A/en not_active IP Right Cessation
- 1988-08-04 AU AU20406/88A patent/AU603474B2/en not_active Ceased
- 1988-08-12 JP JP63201815A patent/JP2686777B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1988-08-12 BR BR8804084A patent/BR8804084A/pt not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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EP0303375B1 (en) | 1993-10-06 |
AU2040688A (en) | 1989-02-16 |
EP0303375A1 (en) | 1989-02-15 |
ES2043829T3 (es) | 1994-01-01 |
DE3884715T2 (de) | 1994-04-21 |
JPH01157430A (ja) | 1989-06-20 |
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AU603474B2 (en) | 1990-11-15 |
DE3884715D1 (de) | 1993-11-11 |
IL87325A (en) | 1994-06-24 |
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