JP2685539B2 - 弾発遊技機 - Google Patents

弾発遊技機

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JP2685539B2
JP2685539B2 JP25565688A JP25565688A JP2685539B2 JP 2685539 B2 JP2685539 B2 JP 2685539B2 JP 25565688 A JP25565688 A JP 25565688A JP 25565688 A JP25565688 A JP 25565688A JP 2685539 B2 JP2685539 B2 JP 2685539B2
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和隆 赤塚
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年明 石川
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はアレンジボール型弾発遊技機等の弾発遊技
機に関する。
(従来の技術) 従来の弾発遊技機において、球受皿が取着された前板
をゲーム中に強制的にこじ開けることによって不正行為
が行われる不都合があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は弾発遊技機において、前板の開放を的確に検
出して前板が強制的にこじ開けられたり、不完全に閉止
された状態でゲームが行われる不都合を解消することを
課題とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決する本発明の弾発遊技機は、遊技機の
前面を開放可能に覆蓋する覆蓋体を備えた弾発遊技機で
あって、その覆蓋体は、弾発遊技機本体枠に対して前方
へ開閉可能に取着されており、その覆蓋体の当該本体枠
からの開放を検出する検出スイッチが設けられており、
その検出スイッチは、光の入射を検出するセンサと、当
該覆蓋体が当該本体枠に閉じられた際に当該センサに光
を投射し得る発光器とから構成されており、ここで上記
発光器から投射された光の上記センサへの入射が断絶さ
れることによって上記覆蓋体の上記本体枠からの開放が
検出されることを特徴とする。
(作用) 本発明の弾発遊技機においては、上記構成からなる検
出スイッチが設けられた結果、上記覆蓋体が弾発遊技機
本体枠に対して前方へ開放された際、当該覆蓋体の当該
開放動作を上記検出スイッチによって光学的に検知し、
当該覆蓋体が開放したことを示す検出信号を出力する。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を図面に従って説明する。
規定個数(本例では16個)の遊技球を使用して1回の
ゲームを行なうアレンジボール型の弾発遊技機におい
て、第1図に示すように本体枠1の開口部の上部にはゲ
ーム用の各種部品が装着された遊技盤2が組付けられる
とともに、本体枠1の前面の一端部にはガラスが嵌込ま
れた金枠3と、前板4とが上下に隣接してそれぞれ前方
への回動可能に軸着されている。
前板4の前面にはゲームに際して遊技球及び払出され
た賞品球を受容する上球受皿7が取着され、また、本体
枠1の下端付近前面には上球受皿7上からオーバーフロ
ーした賞品球を受容する下球受皿8が取着され、上下球
受皿7,8には賞品球を取出すための球抜きレバー7a,8aが
それぞれ付設されている。
第2図において、遊技盤2の裏側に対し取外し可能に
組付けられた基板ボックス6内にはコンピュータ機能を
有する中央制御基板5が収納され、この中央制御基板5
には入力されたゲーム情報に基づいてゲームの開始及び
終了、遊技球の発射制御、有効発射球数の計算、入賞の
表示、入賞得点の計算、賞品球の払出し等のゲーム全般
にわたる諸機能をコントロールするCPU回路が組込まれ
ている。
次に、遊技球を発射させる発射制御装置K1及び発射球
に関連する機構について説明すると、第2図において、
前板4の後方で本体枠1の下部に取付けられた下セット
板9の前面には遊技球を発射位置へ1個ずつ給出するた
めに前板4の裏側に組付けられた球送り機構によって送
り出された遊技球を1個ずつ載置して発射球を案内する
ための発射レール台10が取付けられるとともに、下セッ
ト板9の下方で本体枠1の下端付近の片側端部に取付け
られた取付プレート11にはパルスモータであって回転速
度が1分間に100回転以下となるように設定された発射
モータ12と、発射モータ12を駆動制御する発射モータ駆
動回路14が印刷された発射装置制御基板13と、遊技者が
握持して発射操作するためのハンドル15とが組付けら
れ、また、下球受皿8の側方で本体枠1の下端付近前面
にはゲームの開始及び清算に際して遊技者によって操作
されるゲームスタートスイッチ25が配設されている。
第4図に示すように、発射モータ12の出力軸にはモー
タカム17が嵌着されるとともに、取付プレート11にはモ
ータカム17によって駆動されて遊技球を叩打する打球槌
18が揺動可能に軸支され、モータカム17の1回転毎に打
球槌18がスプリング19に抗して往復揺動し、発射レール
台10上の遊技球が打球槌18で叩打されて1分間に100個
以内の間隔で遊技面2aへ発射され、遊技球の発射毎に上
球受皿7上の遊技球が前記球送り機構によって上皿口23
を通じて発射レール台10上へ供給される。遊技球の発射
に際し、ハンドル15の回転角度を増減調節してスプリン
グ19の弾発力を調節し、遊技球を発射させる強さを調節
することができる。
発射装置制御基板13の発射モータ駆動回路14について
第12図に従って説明すると、この発射モータ駆動回路14
は電源回路14aと、タッチ入力回路14bと、発振回路14c
と、パルスモータ出力回路14dとによって構成されてい
る。
電源回路14aでは電源端子CN1の1,2番にAC24Vが接続さ
れるとともに、電源端子CN1の2番は電源端子CN2の1番
に接続され、また、CN2の1,2番には発射モータ用リレー
が接続され、この発射モータ用リレーをON/OFFすること
によって電源回路14aが開閉路される。電源回路14aのブ
リッジ整流器DP1を通って全波整流された整流波は電解
コンデンサC2によって平滑化され、発射モータ9のDC電
源ラインとなるとともに、抵抗R1,R2,R25〜R30と、ダイ
オードZD1と、コンデンサC1とによって12VのDC電源ライ
ンが形成されている。
タッチ入力回路14bは人体に流れている50〜60Hzのハ
ムノイズを拾って増幅し、遊技者がハンドル15にタッチ
したときにタッチ信号を出力するように構成されてい
る。タッチ入力端子CN4はハンドル15に接続され、タッ
チ入力端子CN4から入力されたハムノイズはトランジス
タQ9とQ10とによって増幅された後IC1の1番に入力され
る。従って、人体がタッチ入力端子CN4にタッチするこ
とにより、CN4の1,2番の電位が低下し、トランジスタQ1
0のコレクタ電圧がIC10のスレッシホールド電圧(約6
V)以下に低下すると、IC1の2番がHとなり、ダイオー
ドDA7と抵抗R17とを経てコンデンサC6を充電する。IC1
の2番がHである時間が約1.5ms以上となった場合にはI
C1の3番がスレッシホールド電圧を越えてIC1の4番が
Lとなり、IC1の8番がHとなってタッチ信号が出力さ
れる。トランジスタQ10のコレクタ電圧が6Vを越える
と、タッチ入力が無いものとみなし、IC1の2番がLと
なるので、コンデンサ6の電荷は抵抗R18を経て放電さ
れる。IC1の2番が約280msの間Lとなった場合には再び
IC1の4番がHとなり、IC1の8番がLとなってタッチ信
号は出力されない。なお、可変抵抗VR1によってトラン
ジスタQ10のベースのバイパス電流を変化させてタッチ
感度を調整することができる。
発振回路14cでは水晶発振子X1の発振信号がIC2の10番
に入力され、その分周出力2,3,15番にはIC3の11,12,13
番が接続されている。IC3の10番はIC3の8番に接続さ
れ、そのゲート出力の9番がIC2のリセット端子11番に
接続されている。本例では水晶発振子X1の発振周波数は
4.433619MHzで、発射モータ12のステップ数は200(1.8
°/ステップ)となっており、IC2の分周比は13312とな
り、IC2の3番からは4433619/13312=333.05Hzのクロッ
ク信号が供給され、発射モータ12の回転速度は333.05×
60/200=99.91R.P.Mとなる。水晶発振子X1の発振周波数
を変えることにより発射モータ12の回転数を変更するこ
とができる。なお、水晶発振子X1の精度を500R.P.Mとす
ると、発射モータ12の回転速度の誤差を±0.05R.P.Mの
範囲内に収めることができる。抵抗R19とコンデンサC5
はIC3の6番を経てIC4をリセットし、IC3の9番を経てI
C2をリセットするためにIC3の6番に接続されている。
タッチ入力回路12bのIC1の8番がIC3の1番に接続され
ているため、タッチ入力が無いときにはIC2はリセット
された状態となっている。
パルスモータ出力回路14dでは発振回路14cのIC2の3
番から供給されたクロック信号がIC4の2個のJ-Kフリッ
プフロップによって発射モータ12を回転駆動する2相励
磁信号に変換される。この信号はIC5の4個のNORゲート
で反転されるが、各ゲートの一方の入力6,8,1,13番には
タッチ入力回路14bのIC1の8番が接続されているので、
タッチ入力があるときのみ、IC5の出力3,4,10,11番から
信号が出力され、この信号は抵抗R20〜R23を経てトラン
ジスタQ5〜Q8のベースに入力される。発射モータ12には
2個の巻線があり、その一方が出力端子CN3の2番及び
4番に接続され、他の一方が出力端子CN3の1番及び3
番にそれぞれ接続されている。IC4の15番がHで、IC4の
14番がLとなった場合はIC5の4番がLで、IC5の10番が
Hとなり、その結果トランジスタQ6とQ1とが導通される
ので、出力端子CN3の1番が+で、3番が−となり、出
力端子CN3の1番と3番には発射モータ9を定速回転さ
せる逆極性の電圧が交互に出力され、また、同様に出力
端子CN3の2番と4番にも逆極性の電圧が交互に出力さ
れる。
パルスモータ出力回路14dの出力端子CN3には、ハンド
ル15のハンドル軸15aが嵌挿されてハンドル15の回動操
作によってON/OFFされるハンドルスイッチ16が直列に接
続され、発射モータ用リレーをONにした状態で遊技者が
ハンドル15にタッチし、かつ、ハンドル15を回動操作し
てハンドルスイッチ16がONとなったときに発射モータ12
が回転駆動され、遊技球が1分間に100回以内の間隔で
順次発射される。
発射モータ駆動回路14にはハンドル15の斜め上方に配
設された発射装置停止スイッチ20が接続され、遊技者が
ハンドル15にタッチしていない状態でこの発射装置停止
スイッチ20の押ボタンを押すと、発射モータ12が起動さ
れてモータカム17が1回転し、発射装置停止スイッチ20
のON/OFF操作によって遊技球を任意に単発発射させるこ
とができる。
第5図において、発射レール台10の両側には前板4の
裏側に取付けられて発光素子21aを有する赤外線発光ダ
イオード21と、発射レール台10の若干後方で下セット板
9に取付けられて受光素子22aを有する発射球検出セン
サ22とを一組とする検出スイッチが設置され、この検出
スイッチの赤外線発光ダイオード21及び発射球検出セン
サ22は前板4が全閉状態で、赤外線発光ダイオード21が
正常位置に配置されているときには発光素子21aの投射
光が受光素子22aに直接入射するように発射レール台10
を挟んで対設されている。発射された発射球が発射レー
ル台10上を通過すると、赤外線発光ダイオード21の投射
光が発射球によって一時的に遮られて発射球検出センサ
22が発射球の通過を検出、発射球の通過毎に発射球検出
センサ22がパルス信号を発信してこのパルス信号が中央
制御基板5で記憶され、発射球のカウント数が16となっ
たときに発射モータ用リレーをOFFにする信号が中央制
御基板5から出力されて発射モータ12が停止する。
また、発射モータ12の駆動中に赤外線発光ダイオード
21が前板4の開放(こじあけ等)によって正常位置から
変位し、発射球検出センサ22が赤外線発光ダイオード21
からの投射光を1秒間以上継続して検出しなかった場合
には前板4が不正に開放されたものとみなされて発射モ
ータ用リレーをOFFにする信号が中央制御基板5から出
力され、発射モータ12が停止する(第14図参照)。すな
わち、赤外線発光ダイオード21から発射球検出センサ22
に向って照射される投射光が瞬間的に遮られて発射球検
出センサ22への投射光の入射が瞬間的に断絶したときに
は発射球が通過したものとみなされて発射球検出センサ
22が発射球検出信号を出力し、また、発射球検出センサ
22への投射光の入射が一定時間(1秒間)以上継続して
断絶したときには前板4が開放されて赤外線発光ダイオ
ード21が正常位置から変位したものとみなされて発射球
検出センサ22が前板開放検出信号を出力する。前板開放
検出信号によって発射モータ12が停止した後、ゲームス
タートスイッチ25をONにすると、その回のゲームを精算
して次回のゲームに移行することができる。
発射レール台10の先端部と遊技盤面2aの球誘導レール
27の基端部との間隙の下方には発射レール台10上から発
射されて遊技盤面2aへ到達せずに逆流し、球誘導レール
27の基端部から転落した戻り球を検出するために下セッ
ト板9に取付けられた戻り球検出スイッチ26が設置され
ている。戻り球が発生したときには戻り球検出スイッチ
26が戻り球の通過を検出してパルス信号を発信し、この
パルス信号が中央制御基板5に入力されて発射球のカウ
ント数が戻り球の検出毎に1づつ減算されて遊技球が1
個追加される。例えば第13図に示すように、6個目の発
射球が戻り球となると、その時点までの有効発射球数は
6-1となって遊技球が1個追加して供給され、また、16
個目の発射球が戻り球となると、その時点までの有効発
射球数が16-1となって遊技球が1個追加して供給され、
最終的に1回のゲームでの有効発射球数が16個となる。
第4図において、下セット板9には金枠3の不正開放
を検出するための金枠検出スイッチ55が金枠3の一方の
下側コーナ部に対向して取着され、この金枠検出スイッ
チ55は下セット板9の下端付近に配設された防犯基板53
に接続されている。金枠3が開放されたときには金枠検
出スイッチ55がONとなって本体枠1の前面上端に取付け
られた異常表示灯54が点灯する。
遊戯盤2の裏面には磁石の不正使用を検出するために
防犯基板53に接続された磁石検出スイッチ52が取着さ
れ、磁石をこの磁石検出スイッチ52に接近させたときに
は磁石検出スイッチ52がONとなって異常表示灯54が点灯
する。
次に、賞品球の払出しに関連する機構について説明す
ると、第2図において、本体枠1の裏面の上端部には賞
品球を貯留する球タンク28と、この球タンク28内の賞品
球を本体枠1の裏面の一端部に取着された賞品球収容放
出機構K2の上端へ誘導するタンクレール29とが上下に並
設され、タンクレール29には賞品球に帯電した静電気を
除去するための静電防止器31が接続されている。球タン
ク28の先端部とタンクレール29の基端部との間の球通路
の途中には賞品球切れ検出スイッチ32が取付けられ、球
タンク28内の賞品球が少量になると、賞品球切れ検出ス
イッチ32がONとなって遊技盤面2aの上端に配設された賞
品球払出し兼賞品球切れ表示灯33が点灯し、賞品球が球
タンク28内に補給されると、賞品球払出し兼賞品球切れ
表示灯33が消灯する。
第6図に示す賞品球収容放出機構K2の賞品球ケース30
はほぼ縦型の角筒状に形成され、この賞品球ケース30内
には前後2列の賞品球収容室30aが上下方向に沿って並
行状に形成され、この両賞品球収容室30a内には縦2列
に配列された多数個の賞品球が充填されている。賞品球
ケース30の下端部には両賞品球収容室30aの下端を開閉
するために傾動制御される放出弁35を備えた賞品球放出
制御用の弁機構34が組付けられ、賞品ケース30内の下端
の賞品球は放出弁35と、この放出弁35に対向して賞品球
ケース30の下端に取付けられた球抜き弁36とによって受
止められて賞品球ケース30内の各賞品球の自重落下が阻
止されている。
賞球ケース30にはスプリング38によって下方へ付勢さ
れた縦長状の昇降板37が上外方及び下内方への昇降動可
能に支持され、この昇降板37の中央部の若干上方には昇
降板37の昇降動作に伴って先端付近が賞品球収容室30a
の内外へ出没される前後1対の球止め片39が上下方向へ
の揺動可能にピン着されて支え片30bによって支承され
ている。昇降板37が上昇すると、両球止め片39の先端が
下から8個目の賞品球と、下から9個目の賞品球との間
にそれぞれ突入して下から9個目の賞品球より上位の各
賞品球の落下が両球止め片39によって阻止されると同時
に、放出弁35が下方へ傾動して両賞品球収容室30aの下
端が開放され、下から8個目の賞品球より下位に配列さ
れた2列×8個の賞品球、即ち、1回のゲームで使用す
る遊技球数と同数個の賞品球が賞品球ケース30内から放
出される。そして、昇降板37が下降して放出弁35が原位
置へ復帰傾動すると、両賞品球収納室30aの下端が閉止
されかつ両球止め片39が両賞品球収納室30a外へ退避し
て両賞品球収容室30a内には球タンク28内から供給され
た賞品球がそれぞれ再充填される。
球タンク28内の賞品球が不足して賞品球ケース30内へ
の賞品球の補給が不能となった場合には賞品球ケース30
の上方に設けた賞品球切れストッパ40が傾動して昇降板
37の上昇が規制され、賞品球の放出が禁止される。
賞品球ケース30の下方に配設された賞品球払出し伝動
機構K3において、第7図に示すように下セット板9に並
着された取付ベース42には賞品球払出しモータ43と、賞
品球払出し完了スイッチ44と、賞品球払出し禁止スイッ
チ45とが取付けられるとともに、取付ベース42には賞品
球払出しモータ43によって回転駆動される賞品球払出し
モータカム46が回転可能に支持され、さらに、取付ベー
ス42には球切りカム47が賞品球払出しモータカム46に対
向して揺動可能に支持されている。賞品球払出しモータ
カム46には球切りカム47を揺動させる1対のローラ46a
が軸支されるとともに、1対の凹部46bと1対の凸部46c
とが賞品球払出し完了スイッチ44をON/OFFさせるために
交互に形成されている。球切りカム47には上端が昇降板
37に連結された連結棒48の下端が連動可能に連結されて
球切りカム47は連結棒48を介して昇降板37に連繋されて
いる。
賞品球の払出しに際し、中央制御基板5の出力部から
賞品球払出し信号が出力されると、本体枠1の上端部に
配設された賞品球払出し検出スイッチ50がONとなって賞
品球払出し兼賞品球切れ表示灯33が点灯するとともに、
賞品球払出しモータ43が起動され、賞品球払出しモータ
カム46が回転を開始して賞品球払出し完了スイッチ44が
賞品球払出しモータカム46の凸部46cで押動されてONと
なり、続いてローラ46aで押動された球切りカム47の下
部が外方へ揺動して連結棒48が上動し、昇降板37が連結
棒48で押上げられて賞品球ケース30内の16個の賞品球が
解放され、賞品球ケース30内から16個の賞品球が放出さ
れて上球受皿7内へ払出される。賞品球払出しモータ43
は賞品球払出しモータカム46が180°回転して賞品球払
出し完了スイッチ44が賞品球払出しモータカム46の凹部
46bによって再びOFFとなった時点で回転を停止する。賞
品球払出しモータカム46が180°回転すると、球切りカ
ム47が原位置へ復帰揺動して連結棒48が下動し、賞品球
払出し伝動機構K3全体が元の状態に復元して1回の賞品
球払出し動作が終了する。
賞品球払出し完了スイッチ44は防犯基板53に組込まれ
た賞品球払出しモータ用リレー24に接続され、賞品球払
出し完了スイッチ44が断線したとき及び短絡状態が2秒
間を継続したときには不正防止機能が働いて発射モータ
用リレー及び賞品球払出しモータ用リレー24がOFFとな
り、発射モータ12及び賞品球払出しモータ43が停止する
とともに、効果音及び異常音発生用のスピーカ89が異常
音を発生する。賞品球払出し完了スイッチ44の短絡が解
除されるか、不正防止機能が働いてから2秒経過した
後、戻り球検出スイッチ26が戻り球を検出すると、不正
防止機能が解除され、その後3秒間は賞品球払出し完了
スイッチ44に対する不正検出機能が停止する。
払出された賞品球が上球受皿7内に充満してオーバー
フローしたときにはオーバフローした賞品球が下皿口51
を通じて下球受皿8上へ流出し、また、下球受皿8内が
賞品球で充満されたときには賞品球払出し禁止スイッチ
45がONとなる。賞品球払出しモータ43の回転中に賞品球
払出し禁止スイッチ45がONとなると、賞品球払出しモー
タ43が初期状態に復帰し、賞品球払出し禁止スイッチ45
が再びOFFとなるまで賞品球払出しモータ43の回転が禁
止される。
次に、遊技盤2a及びその近傍に配設されてゲーム内容
に関連する機構について説明すると、第1図、第8図に
おいて、遊技盤2の下端付近には横長状で上方開放の入
球ケース61がその前部を遊技盤面2aの前方へ突出した状
態で取付けられ、この入球ケース61内には1回のゲーム
で使用する規定遊技球数と同数個で16個の16連入球口62
〜62が遊技球を受入れるために区画形成されて横一列に
配列されている。また、入球ケース61内には各16連入球
口62内へ落入した遊技球をそれぞれ検出するために各16
連入球口62の下方にそれぞれ配設された16個の第1入球
検出スイッチ63〜63が装入されて横方向へ配列されてい
る。
金枠3の下端部には入球ケース61の前方に配設されて
ガラスでカバーされた横長状の入球表示基板64が取付け
られ、この入球表示基板64には各16連入球口62の1〜16
の配列番号を点灯表示する16個の入球表示LED67〜67が
各16連下入球口62にそれぞれ対向して取付けられて横方
向へ番号順に配列されている。遊技球が16連入球口62に
落入すると、入球した16連入球口62に対向する入球表示
LED67が第1入球検出スイッチ63の検出信号によって点
灯するとともに、入球した16連入球口62の番号情報が中
央制御基板5に入力されて記憶され、また遊技者に報知
される。
遊技盤面2aの中央部の上方にはそれぞれ0〜9の数字
を循環して変動表示する3つの第1図柄表示体66〜66が
並設されて横方向へ配列され、この各第1図柄表示体66
は常時は変動表示を停止し、変動開始信号によって変動
表示を開始して約0.5秒以後にそれぞれ変動表示をラン
ダムに停止するように設定されている。左側の第1図柄
表示体66の左方及び右側の第1図柄表示体66の右方には
各第1図柄表示体66の表示内容に対応して点灯位置を変
動して点滅される装飾LED67がそれぞれ隣設されてい
る。
第1図柄表示体66の下方に配設されて遊技盤面2aに取
付けられた上球受板68には常時は0〜9の数字を循環し
て変動表示し、変動停止信号によって変動表示を停止す
る第2図柄表示体69と、この第2図柄表示体69を装飾す
る装飾LED70とが取付けられている。上球受板68と遊技
盤面2aとの間には遊技盤2の裏面2bに取付けられた上ソ
レノイド71に対し連動可能に連繋された1対の上チュー
リップ体72,72が相反方向への揺動可能に取着され、こ
の両上チューリップ体72間にはこの両上チューリップ体
72の揺動動作によって開閉される第1中央入球口73が開
設されている。
上球受板68の下方に配設されて遊技盤面2aの中央部付
近に取付けられた下球受板84と、遊技盤面2aとの間には
遊技盤2の裏面2bに取付けられた下ソレノイド77に対し
連動可能に連繋された1対の下チューリップ体78,78が
相反方向への揺動可能に取着され、この両下チューリッ
プ体78間には両下チューリップ体78の揺動動作によって
開閉される第2中央入球口79が開設されている。
遊技盤2の裏面2bには、第9図に示すように第1中央
入球口73内へ落入して遊技盤2の裏側へ転動した遊技球
を斜め下方へ誘導するための上誘導樋74と、上誘導樋74
の先端から転落した遊技球を斜め下方へ折返し状に誘導
して遊技盤2の外部へ排出するための下誘導樋76と、第
2中央入球口79内へ落入して遊技盤2の裏側へ転動した
遊技球を斜め下方へ誘導するための中誘導樋80とがそれ
ぞれ取着されている。遊技盤2の裏面2aで上誘導樋74の
先端部と、下誘導樋76の基端部との間には第1中央入球
口73内へ落入して上誘導樋74の先端部から転落した遊技
球の通過を検出する第2入球検出スイッチ75が取着され
るとともに、中誘導樋80の先端部と下誘導樋76の先端部
との間には第2中央入球口79内へ落入して中誘導樋80の
先端部から転落した遊技球の通過を検出する第3入球検
出スイッチ81が取着されている。
遊技盤面2aの第2中央入球口79の両側方及び下方には
遊技球の通過を検出して各第1図柄表示体66の変動表示
を開始させる変動開始信号を出力するための表示体作動
スイッチ82〜82がそれぞれ取付けられ、この3つの表示
体作動スイッチ82の若干上方には遊技球を通過させる第
1通過口83〜83がそれぞれ開口されている。
また、遊技盤面2aの第2中央入球口79の両側の斜め下
方には遊技球の通過を検出して第2図柄表示体69の変動
表示を停止させる変動停止信号を出力するための表示体
停止スイッチ86がそれぞれ取付けられ、この両表示体停
止スイッチ86の若干上方には遊技球を通過させる第2通
過口87,87がそれぞれ開口されている。
遊技球が表示体作動スイッチ82の第1通過口83内を通
過したときにはその通過を検出した表示体作動スイッチ
82の変動開始信号によって各第1図柄表示体66が0.01秒
/1数字(0.1秒/1周期)の速度で数字の変動表示を開始
し、約0.5秒以上経過すると、始めに左側の第1図柄表
示体66が変動表示を停止し、次に、中央の第1図柄表示
体66が変動表示を停止し、最後に右側の第1図柄表示体
66が変動表示を停止する。各第1図柄表示体66の変動表
示時間はそれぞれ乱数表中から適宜に選定され、3つの
第1図柄表示体66の変動表示時間の組合せを任意に設定
することができる。例えば、左側の第1図柄表示体66の
変動表示時間は0.01秒間隔で0.5秒から0.59秒までの間
の10通りの時間、中央の第1図柄表示体66の変動表示時
間は0.01秒間隔で1秒から1.18秒までの間の19通りの時
間、右側の第1図柄表示体66の変動表示時間は0.01秒間
隔で1.5秒から1.77秒までの間の28通りの時間のうちい
ずれかにそれぞれ設定される。
そして、3つの第1図柄表示体66が変動表示を停止し
たときに各第1図柄表示体66が表示する数字の組合せが
000,111,222,333,444,555,666,777,888,999のいずれか
となった場合には中央制御基板5の指令によって下ソレ
ノイド77が作動して両下チューリップ体78がそれぞれ外
方へ揺動し、第2中央入球口79が開放される。第2中央
入球口79の開放中に遊技球が第2中央入球口79内に落入
したときには第3入球検出スイッチ81がその入球を検出
して検出信号が中央制御基板5に入力され、下ソレノイ
ド77が作動して両下チューリップ体78が接近方向へ揺動
し、第2中央入球口79が閉鎖されるとともに、3,7,10,1
4番の16連入球口62に入球したものとみなされて3,7,10,
14番の入球表示LED65が中央制御基板5の指令で一斉に
点灯する。但しその回のゲーム中に遊技球が第2中央入
球口79内へ落入しなかった場合には第2中央入球口79の
開放状態が次回以後のゲームに持越される。
遊技球が表示体停止スイッチ86の第2通過口87内を通
過したときには表示体停止スイッチ86の検出信号によっ
て第2図柄表示体69が変動表示を停止する。第2図柄表
示体69が変動表示を停止したときの表示数字が3若しく
は7となった場合には中央制御基板5の指令で上ソレノ
イド71が作動して両上チューリップ体72がそれぞれ外方
へ揺動し、第1中央入球口73が、1.5秒間開放される。
第1中央入球口73の開放中に遊技球が第1中央入球口
73内へ落入した場合には第2入球検出スイッチ81がその
入球を検出して検出信号が中央制御基板5に入力され、
その入球の時点が第1中央入球口73の開放開始から1.5
秒以内であっても、その時点で上ソレノイド71が復帰作
動して両上チューリップ体72が接近方向へ揺動し、第1
中央入球口73が閉鎖されるとともに、7,10番の16連入球
口62内へ入球したものとみなされて中央制御基板5の指
令で7,10番の入球表示LED65がそれぞれ点灯し、それま
でに成立した入賞得点が2倍となる。また、その回のゲ
ーム中での第1中央入球口73の再開放が禁止される。
16個の有効発射球が16連入球口62、第1中央入球口7
3、第2中央入球口79のいずれかに落入して各入球検出
スイッチ63,75,81が入球を検出すると、入球した入球口
及び入球したとみなされる入球口に対応する番号の入球
表示LED65がそれぞれ点灯するとともに、点灯した入球
表示LED65の番号情報が中央制御基板5に入力されてそ
の番号情報に基づいて入賞の成立、不成立が判定され、
入賞成立時には入賞得点が記憶されかつ遊技盤面2aの得
点表示LED88で点灯表示される。また、入賞が成立した
時点で入賞得点に対応して賞品球払出しモータ43が回転
駆動されて入賞得点に相当する賞品球が遊技者に払出さ
れる。
入賞得点は次表に示す4つの連続数字の組合せが成立
した場合、すなわち、連続する4つの番号の入球表示LE
D65が点灯した場合に各組合せにつきそれぞれ1点とな
り、入賞成立の都度賞品球が払出される。
但し、最高得点は10点で、入賞得点が10点を越えた場
合には11点以上が切捨てられ、得点表示LED88にAと表
示される。
各回のゲームに際し、16個の遊技球が発射されると、
発射の都度発射球が発射球検出センサ22によって検出さ
れ、また、戻り球が戻り球検出スイッチ26によって検出
されるとともに、各入球口62,73,79への各有効発射球の
入球が各入球検出スイッチ63,75,81によって検出され、
入球検出信号が中央制御基板5に入力される。
そして、16個の有効発射球が発射されて発射球検出セ
ンサ22によって16個目の有効発射球の発射が検出される
と、発射モータ用リレーがOFFとなって16個目以後の遊
技球の発射が禁止され、次いで16個目の有効発射球の入
球が入球検出スイッチ63,75,81のいずれかによって検出
されると、その回のゲームが終了し、0.5秒後に発射モ
ータ用リレーが再びONとなり、次回のゲームの開始が可
能となる。16個目の有効発射球が戻り球となると、一旦
OFFとなった発射モータ用リレーが戻り球検出スイッチ2
6の検出信号によって再びONとなり、かつ、遊技球が1
個追加して供給され、追加して発射された遊技球が16個
目の有効発射球となり、この遊技球の入球が検出された
時点でその回のゲームが終了する。
また、第16図に示すように、16個目の有効発射球の発
射が検出されてから5秒経過しても16個目の有効発射球
の入球が検出されない場合には16個目の有効発射球の発
射を検出した時点から5秒経過した以後の有効期間にゲ
ームスタートスイッチ25を押すと、発射モータ用リレー
がONとなり、その回のゲームを精算して次回のゲームに
移行することができるように設定され、これにより、例
えば遊技球が遊技盤面2aで釘等に引掛って停止して入球
数が16個未満となり、入球数が有効発射球数より少なく
なった場合の入球数不足に対処することができる。
さらに、第13図に示すように、ゲームを開始してから
一定時間以内、例えば16個目の有効発射球の入球が検出
されて発射モータ用リレーがONとなり、次回のゲームの
開始が可能となった時点から1秒間以内は、各入球検出
スイッチ63,75,81による入球の検出が禁止され、ゲーム
の開始が可能となった時点から1秒経過した以後に限っ
て次回のゲームでの1個目の有効発射球の入球が検出さ
れるように設定され、これにより、例えば遊技球が遊技
者に対して余分に提供された場合に(サービス球)、余
分に発射された発射球が無効となって、16個以上の有効
発射球が発射された場合の違反行為に対処することがで
きる。なお、入球検出を禁止する開始時期は、1個目の
発射球を検出した時点、発射モータ12が停止した時点、
16個目の有効発射球をカウントした時点、等を基準とし
て設定してもよい。
16個目の有効発射球の入球が検出されると、通常は発
射モータ用リレーがONとなって次回のゲームの開始が可
能となるが、この時点で賞品球払出し禁止スイッチ45が
ONとなっていた場合、すなわち、遊技球が下球受皿8内
に充満している場合には第15図に示すように賞品球払出
し禁止スイッチ45がOFFとなるまでは発射モータ用リレ
ーがONとならないように設定されている。
続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効果を説
明する。
本例では、本体枠1の下部に対し前方への回動可能に
取着された前板4の裏側には発射レール台10を挟んで対
設された赤外線発光ダイオード21と発射球検出センサ22
とを1組とする検出スイッチを設け、赤外線発光ダイオ
ード21から発射球検出センサ22に向って照射される投射
光が瞬間的に遮られて発射球検出センサ22への投射光の
入射が瞬間的に断絶したときには発射球が通過したもの
とみなされて発射球検出センサ22が発射検出信号を出力
し、また、発射球検出センサ22への投射光の入射が一定
時間以上継続して断絶したときには前板4が開放されて
赤外線発光ダイオード21が正常位置から変位したものと
みなされて発射球検出センサ22が前板開放検出信号を出
力し、発射モータ12を停止させるように構成してある。
このため、発射レール台10上から発射された各発射球
を発射球検出スイッチによってそれぞれ的確に検出しう
るとともに、発射球検出スイッチを活用して前板4の開
放を的確に検出することができるので、前板4が強制的
にこじ開けられたり、不完全に閉止された状態でゲーム
が行われる不都合を解消することができ、前板4の開放
を検出する専用の検出機構が不要となる効果がある。
また、前板4の開放状態が一定時間継続した場合に限
って発射球検出センサ22が前板開放検出信号を出力する
ので、前板4を不正開放する不正行為の確認が容易とな
る効果がある。
さらに、発射モータ12を定速回転させて遊技球を発射
し、有効発射球数が16個となったときに、発射モータ12
を停止させるので、規定個数以上の遊技球の発射が不能
となるとともに、発射可能な遊技球の供給を制限する球
切り機構が不要となるので、遊技球を発射レール台10上
へ供給する球送り機構を簡略化することができる。
また、発射モータ12を回転制御する発射モータ駆動回
路14中に交流を直流に交換する電源回路14a,発振回路14
c及びパルスモータ出力回路14dを設けてあるので、発射
モータ12の出力回転数を容易に変更することができ、発
射モータ12の回転数を変更するためのギヤ機構が不要と
なるとともに、電源周波数が異なる地域毎に異なった電
気部品を使用したり、異なった装置を組立てる手数が不
要となる。
また、本例では1回のゲームで使用する遊技球数と、
入賞得点1点につき遊技者に払出す賞品球数とを一致さ
せてあるため、ゲーム中での余り球や不足球の発生を防
止することができる。
また、成立した入賞得点を記憶して入賞得点に相当す
る賞品球を払出すようにしてあるので、同時に複数の入
賞が成立しても、賞品球を遊技者に対し円滑かつ迅速に
払出すことができる。
(発明の効果) 本発明の弾発遊技機では、上述の実施例において説明
したように、上記センサ(上記実施例では発射球検出セ
ンサ22)と発光器(上記実施例では赤外線発光ダイオー
ド21)とからなる検出スイッチによって弾発遊技機本体
枠に対して前方へ開閉可能に取着される上記覆蓋体(典
型的には上記前板4)の開放を光学的に的確に検出する
ことができる。このため、本発明の弾発遊技機によれ
ば、前板等の覆蓋体が不正に強制的にこじ開けられた
り、不完全に閉止されている状態でゲームが行われる不
都合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は前板付
近の縦断面図、第2図は遊技機の正面図、第3図は同じ
く裏面図、第4図は本体枠の裏面図、第5図は発射制御
装置の分解斜視図、第6図は賞品球収容放出機構の拡大
縦断面図、第7図は賞品球払出し伝動機構の拡大正面
図、第8図は遊技盤の正面図、第9図は遊技盤の裏面
図、第10図は電気配線図で図中符号10で示す各図形およ
びこれらと類似の各図形はそれぞれコネクタを示し、第
11図は発射モータ駆動回路のブロック図、第12図は発射
モータ駆動回路の回路図、第13図は電気系のタイムチャ
ート、第14図は前板開放時の検出態様を説明するタイム
チャート、第15図は賞品球払出し禁止スイッチの作動態
様を説明するタイムチャート、第16図は入球数が16個未
満となった場合の対応動作を説明するタイムチャートで
ある。 2……遊技盤 2a……遊技盤面 4……前板 5……中央制御基板 10……発射レール台 21……赤外線発光ダイオード 22……発射球検出センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤塚 和隆 愛知県名古屋市中村区鴨付町1丁目22番 地 株式会社大一商会内 (72)発明者 斉藤 篤 愛知県名古屋市中村区鴨付町1丁目22番 地 株式会社大一商会内 (72)発明者 芳村 昭一郎 愛知県名古屋市中村区鴨付町1丁目22番 地 株式会社大一商会内 (72)発明者 石川 年明 愛知県名古屋市中村区鴨付町1丁目22番 地 株式会社大一商会内 (72)発明者 上村 毅 愛知県名古屋市中村区鴨付町1丁目22番 地 株式会社大一商会内 (56)参考文献 実開 昭63−59684(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技機の前面を開放可能に覆蓋する覆蓋体
    を備えた弾発遊技機であって、 その覆蓋体は、弾発遊技機本体枠に対して前方へ開閉可
    能に取着されており、その覆蓋体の該本体枠からの開放
    を検出する検出スイッチが設けられており、その検出ス
    イッチは、光の入射を検出するセンサと、該覆蓋体が該
    本体枠に閉じられた際に該センサに光を投射し得る発光
    器とから構成されており、 ここで前記発光器から投射された光の前記センサへの入
    射が断絶されることによって前記覆蓋体の前記本体枠か
    らの開放が検出されることを特徴とする弾発遊技機。
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