JP2681398B2 - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JP2681398B2
JP2681398B2 JP1297803A JP29780389A JP2681398B2 JP 2681398 B2 JP2681398 B2 JP 2681398B2 JP 1297803 A JP1297803 A JP 1297803A JP 29780389 A JP29780389 A JP 29780389A JP 2681398 B2 JP2681398 B2 JP 2681398B2
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    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
    • G06F12/12Replacement control
    • G06F12/121Replacement control using replacement algorithms
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は複数のユニット(unit)の使用の順序を表わ
す情報を維持する装置に関する。
B.従来技術及びその問題点 ランダムなシーケンスで使用される複数のユニットを
有するデータ処理システムでは、種々のユニットを共用
して使用する必要があり、且つ最適レベルのパフォーマ
ンスを達成するためには、現にユニットに割当てられた
使用以上の利用を必要とする頻度が最低であるユニット
を更にそれぞれの新たな使用のために割当てる必要があ
る。
本発明の良好な実施例は高速バッファ記憶装置(キャ
ッシュ)と、ディレクトリ・ルック・アサイド・テーブ
ル(DLAT)と、バッファ記憶装置のそれぞれのセクショ
ンの使用シーケンスに関した2進符号化情報を維持する
最低使用頻度(LRU)の装置又は少なくとも準(quasi)
LRU装置とを有するキャッシュ記憶システムに組込まれ
る。
キャッシュ及びそのDLATは複数の合同クラスに分割さ
れ、各合同クラスは複数のアソシアティビティ・クラス
を含む。LRU装置は合同クラス毎に1つの位置を持ちそ
こにそれぞれの合同クラスのアソシアティビティ・クラ
スの使用データ(LRU2進コード)を記憶する記憶アレイ
を含む。前記キャッシュ記憶システムは多くの特許及び
出版物、例えば米国特許第3588829号明細書に記述され
ている。
このタイプの既知のキャッシュ・システムの動作中、
各合同クラスのLRU2進コードは、関連する合同クラスの
アソシアティビティ・クラスの1つに対応するキャッシ
ュ記憶領域のアクセス(使用)が成功する毎に更新され
る。どのアソシアティビティ・クラスのアクセスが選択
されるかにより、2進コードの幾つかのLRUビットが更
新されなければならない。残りの2進コード・ビット
は、それらが以前のアクセスの経歴を維持し変らないか
ら更新を必要としない。
更に、LRU記憶アレイはアソシアティビティ・クラス
毎に、各合同クラス位置に1つの“変更”ビットを含
む。アソシアティビティ・クラスに対応するキャッシュ
領域に新しいデータが書込まれると、これらのビットの
各々は“0"にセットされる。
変更ビットは、この新しいデータが、例えばキャッシ
ュに対するCPU書込みにより、変更される場合にだけ
“1"に変更される。よって、これらの変更ビットはシス
テム動作中に更新されなければならない。
キャッシュのアクセスが成功している間はLRU2進コー
ドにあるLRUビットがみな更新されるとは限らないが、
一般に既知のシステムは2進コード・ビットの全てを、
更新を要するものも要しないものも、適切なLRUアレイ
位置から読出している。前者のビットは更新され、全て
のビットは更新されたものも更新されないものもアレイ
位置に戻される。これは従来技術では更新動作のREAD/M
ODIFY/WRITE(読取/変更/書込)(RMW)サイクルと呼
ばれる。
システム・パフォーマンスはCPUシステム・サイクル
中にRMWサイクルをうまく実行する必要がある。システ
ム速度が増大するにつれてRMWサイクルはシステム・サ
イクル・タイムを制限する。
よって、本発明の主たる目的は使用データ及び(又
は)変更ビットの更新に必要な時間を最小にすることで
ある。
更に本発明の特定の目的はRMWサイクルの動作を必要
とせずにLRUビット及び(又は)変更ビットの更新を実
行することである。
C.問題点を解決するための手段 前記目的は本発明の良好な実施例でLRU2進コードのビ
ット位置毎に独立して且つ別々にアドレス可能なアレイ
を持つLRU記憶アレイを設けることにより達成される。
例えば、1つの良好な実施例は合同クラス毎に4つのア
ソシアティビティ・クラスを含み、3つのLRUビットが
準LRU2進コード毎に供給される。
よって、3つの別々のアドレス可能なアレイはLRU記
憶アレイにLRU2進コード・ビット毎に1つ設けられる。
各LRU更新中、2つの2進コード・ビット位置だけが
書込まれ2進コード・ビットは読出されない。なぜなら
“書込み専用”更新はREADサブサイクルなしに終了して
いるからである。
更に、4つの別々の且つ独立したアドレス可能な記憶
アレイが変更ビット毎に1つ設けられる。よって、1つ
だけが更新を必要とするとき全ての変更ビットを読出す
必要はない。更新を要するのは更新機能を終了するため
に“書込まれる”だけである。
誤り検出を可能にするため、7つの別々のアドレス可
能なアレイの各々は合同クラス毎に2つのビット位置
(1つはLRU又は変更ビット、1つはパリティ・ビッ
ト)を含む。LRU及び(又は)変更ビットはアレイに書
込まれ、適切なパリティ・ビットが生成され、各々のLR
Uビット又は変更ビットと共に記憶される。
D.実施例 最初に第1図及び第2図の2つの実施例に注目された
い。両実施例はキャッシュ記憶装置により良好に使用す
るため“置換”アルゴリズムの使用を図っている。より
周知のアルゴリズムの1つは従来のLRUアルゴリズムで
ある。これは旧来の使用ビットの全ての可能な有効組合
せを与えるのに十分な使用ビットを2進コードで用い
る。例えば、4ウェイのアソシアティビティにより、6
ビット・コードがよく使用され、64の論理組合せ−その
うち24だけが有効である−のビットを与える。
第1図の実施例は、使用されたハードウェアの量と真
に“LRU"のアソシアティビティ・クラスの選択の間のト
レードオフである3ビット・コードだけを与えるアルゴ
リズムを使用する。この実施例では、“LRU"クラスとい
うよりも“より低い使用頻度”のクラスが選択される。
第2図の実施例は従来の3ビット・コードを使用する
3ウェイのアソシアティビティのLRUアルゴリズムを示
す。
両実施例で、説明を容易にするため“使用”ビットは
LRUビットと呼ばれる。
第1図で、キャッシュ1及びそのDLAT2はそれぞれ複
数の合同クラス(グループ)3−1〜3−n及び4−1
〜4−nに分割される。更に、キャッシュ合同クラスの
各々は4つのアソシアティビティ・クラス(セクショ
ン)、例えば5−0〜5−3に分割され、DLAT合同クラ
スの各々は4つのアソシアティビティ・クラス6−0〜
6−3に分割される。4つの比較回路(COMP)7−0〜
7−3はキャッシュ・ヒットがプロセッサ・アドレス・
バス8を介してアドレス指定された合同クラスのアソシ
アティブ・クラスの1つに生じるかどうかを判定する。
比較回路7−0〜7−3の出力9−0〜9−3はOR回
路10、11、12を介してLRUアレイ15、16、17へのWRITE入
力に結合される。各LRUアレイ15、16、17はキャッシュ
1及びDLAT2の各合同クラスに対応するエントリを含
む。従って、アレイ15、16及び17はそれぞれ合同クラス
・エントリ18−1〜18−n、19−1〜19−n及び20−1
〜20−nを有する。
出力9−0及び9−2はそれぞれLRUアレイ16及び17
へのデータ入力を形成する。OR回路10の出力21はLRUア
レイ15へのデータ入力を形成する。インバータ22−1〜
22−3はアレイ15、16及び17のもう1つのビット位置に
奇数パリティ・ビット入力を供給する。
変更ビット・アレイ25〜28は各アソシアティビティ・
クラスに1つ設けられる。アレイ25〜28の各々はキャッ
シュ及びDLAT合同クラスの数に等しい複数の合同クラス
・エントリ(即ち、30−1〜30−n、31−1〜31−n、
32−1〜32−n及び33−1〜33−n)を有する。
ANDゲート35〜38の出力はそれぞれアレイ25〜28へのW
RITE入力を形成する。出力9−0〜9−3はそれぞれAN
Dゲート35〜38に入力を供給する。ANDゲート35〜38への
もう1つの入力はOR回路39から供給される。STORE(記
憶)ライン40及びCASTOUT(投棄)ライン41はOR回路39
に入力を供給する。
STOREライン40は変更ビット・アレイ25〜28の各々に
もデータ入力を供給する。インバータ22−4〜22−7は
変更ビット・アレイ25〜28のもう1つのビット位置に奇
数パリティ・ビット入力を供給する。
プロセッサ・アドレス・バス8は合同クラス・アドレ
ス・ビットをアドレス15〜17及び25〜28の各々に結合す
る。適切な読取り制御(図示せず)が使用及び変更ビッ
トの読出しを許可する。
前述のように、各合同クラスのアソシアティビティ・
クラスのLRU2進コードを維持し更新する読取り/変更/
書込みサイクルの要求は、別個にアドレス可能なLRU実
現のアレイを設けることにより不必要になる。
第1図の良好な実施例では、データ・キャッシュ1は
n合同クラスを有する4ウェイのアソシアティブであ
る。LRUアレイは、合同クラス毎に、3LRUビットA、B
及びC、4変更ビットM0〜M3並びにパリティ・ビットを
保持するのに使用される。
LRUビットは、主記憶装置(図示せず)から新しいデ
ータをページ・インする必要があるとき、プロセッサに
よりどのアソシアティビティ・クラスがより低い使用頻
度になっており、重ね書きするべきかを選択するのに使
用される。
記憶装置からデータがページ・インされて以来、対応
するキャッシュのアソシアティビティ・クラス内のデー
タがプロセッサ(CPU)により変更されたかどうかを表
わすため、変更ビットが使用される。これは重ね書きさ
れるLRUビットによって選択されたキャッシュ内のデー
タが実際に重ね書きできるかどうか、又はそれが変更さ
れていて主記憶装置にページ・アウトされなければなら
ないかどうかを指図する。
LRUアレイは7つのnx2アレイ15〜17、25〜28により形
成され、その各々は合同クラス毎にLRU又は変更ビット
及びパリティを含む。この構成は変更中のビットだけの
書込みを可能にし、他のビットはそのままである。書込
むLRUビット及び変更ビットを選択するために使用され
る方法を次に説明する。
前述の実施例のデータ・キャッシュLRU2進コードは3
ビットから成る。この3ビットは下記のように復号され
る。
必要なLRUビットを、最初にそれらを読取らずに、更
新するために、下記に示すアルゴリズムが使用される。
LRUビットA IF(CPUがクラス0又は1をアクセスする)THEN(デー タ=1) IF(CPUがクラス2又は3をアクセスする)THEN(デー タ=0) WRITE IF(CPUがクラス0、1、2又は3をアクセスす る) LRUビットB IF(CPUがクラス0をアクセスする)THEN(データ= 1) IF(CPUがクラス1をアクセスする)THEN(データ= 0) WRITE IF(CPUがクラス0又は1をアクセスする) LRUビットC IF(CPUがクラス2をアクセスする)THEN(データ= 1) IF(CPUがクラス3をアクセスする)THEN(データ= 0) WRITE IF(CPUがクラス2又は3をアクセスする) CPUがキャッシュをうまくアクセスする、即ち“キャ
ッシュ・ヒット”のとき、LRUビットAは必ず書込まれ
る。もしCPUがクラス0又は1をアクセスしたなら、書
込まれたビットAの値は‘1'にセットされ、もしクラス
2又は3がアクセスされれば‘0'にセットされる。LRU
ビットBはCPUがクラス0又は1をアクセスするときだ
け書込まれる。もしクラス0がアクセスされれば、書込
まれたビットBの値は‘1'となり、もしクラス1がアク
セスされれば‘0'となる。同様に、LRUビットCはクラ
ス2又は3がアクセスされるときだけ書込まれ、もしク
ラス2がアクセスされれば‘1'にセットされ、もしクラ
ス3がアクセスされれば‘0'にセットされる。
このLRU更新方法により1つの計算機サイクルでアレ
イをREAD/MODIFY/WRITEする必要性がなくなる。
個々の変更ビット更新の方法を下記に示す。
変更ビット0 IF(クラス0をCASTOUTする)THEN(データ=0) IF(クラス0にSTOREする)THEN(データ=1) WRITE IF(CASTOUT又はクラス0にSTOREする) 変更ビット1 IF(クラス1をCASTOUTする)THEN(データ=0) IF(クラス1にSTOREする)THEN(データ=1) WRITE IF(CASTOUT又はクラス1にSTOREする) 変更ビット2 IF(クラス2をCASTOUTする)THEN(データ=0) IF(クラス2にSTOREする)THEN(データ=1) WRITE IF(CASTOUT又はクラス2にSTOREする) 変更ビット3 IF(クラス3をCASTOUTする)THEN(データ=0) IF(クラス3にSTOREする)THEN(データ=1) WRITE IF(CASTOUT又はクラス3にSTOREする) 特定のアソシアティビティ・クラスの変更ビットM0〜
M3は、CPUがSTOREライン40上の論理的な‘1'信号を当該
クラスに書込むときだけ‘1'にセットされる。変更ビッ
トは変更されたデータが主記憶装置にページ・アウトさ
れ、新しい‘未変更’データがキャッシュ1のその場所
に書込まれるときだけ‘0'にセットされる。論理的な
‘1'信号はCASTOUTライン41に現われ、論理的な“0"信
号はSTOREライン40に現われる。
いかなるCPU動作中も常に1つの変更ビットだけがセ
ット又はリセットされるから、任意の所与の計算機サイ
クルで、せいぜい1つの変更アレイだけがその夫々のAN
Dゲート35〜38によってクロックされる。再び、全ての
4変更ビットM0〜M3をREAD/MODIFY/WRITEする必要性が
なくなり、計算機サイクル時間が少なくとも1つのアレ
イのREAD/MODIFY/WRITEサイクルの長さでなければなら
ないという制約がなくなる。
第1図で、アレイ15〜17及び25〜28並びに関連したロ
ジックは前述の方法を実現する。プロセッサ(図示せ
ず)はキャッシュ1をアクセスするためバス8にアドレ
スを送り出すと仮定する。該アドレスの合同クラス・ビ
ットはDLAT2で適切な合同クラスの4つのアソシアティ
ビティ・クラスを選択し、それらの内容(キャッシュ1
内の対応するアソシアティビティ・クラスに記憶された
データの、より上位のアドレス・ビット)を比較回路7
−0〜7−3に入力する。
もしバス8上のアドレスで探索したデータがキャッシ
ュ1にあれば、4つのアソシアティビティ・クラスの1
つに記憶された上位のビットはバス8上の対応する上位
のアドレス・ビットに一致し(等しくなり)、出力9−
0〜9−3の1つに比較一致信号が生じる。
比較一致信号がライン9−0にあると仮定すると、論
理的な‘1'がアレイ16(LRUビットB)のデータ入力に
印加され、同時に、WRITE入力がライン9−0及びOR回
路10を介してアレイ16に印加される。
論理的な‘1'のデータ入力はライン9−0からOR回路
10及びその出力21を介してアレイ15にも印加される。WR
ITE信号はライン9−0からOR回路10及び12を介してア
レイ15に印加される。
バス8上の合同アドレス・ビットはアレイ15、16で適
切な合同クラス位置を選択し、LRUビットA及びBに
‘1'を書込む。
同様にライン9−1の比較一致信号はビット1、0を
それぞれアレイ・ビットA及びBに入力させる。ライン
9−2の比較一致信号は論理的なビット0、1をそれぞ
れアレイ・ビットA及びCに入力させる。ライン9−3
の比較一致信号は論理的なビット0、0をそれぞれアレ
イ・ビットA及びCに書込ませる。
第1図と第2図のアルゴリズムの間の相違を説明する
ため、LRUで合同クラスのA、B、Cビットの00Xの状態
がアクセスのため選択されていると仮定する。よってア
ソシアティビティ・クラス0(表1)は最低使用頻度ク
ラスである。
更に、次のアクセスはアソシアティビティ・クラス0
であり、論理的なビット1、1が適切なA及びBアレイ
位置に書込まれると仮定する。これはアソシアティビテ
ィ・クラス2(1,1,0)又は3(1,1,1)のどちらかを生
じ、変更されていないCビットの以前の経歴により今は
新しい“最低使用頻度”クラスである。
しかしながら、アソシアティビティ・クラス1は最低
使用頻度クラスとして識別されているべきであるが、こ
れはAビットが‘1'に変更されているから不可能である
ことがある。前述のように、従来のLRUアルゴリズムに
あったこのより高いレベルの選択性を与えるため6ビッ
ト・コードが必要になるが、6ビット・コードの実現は
ずっと高価になる。
第2図は従来のアルゴリズムによる本発明の実現を示
す。説明を容易にするため、4ウェイの代りに3ウェイ
のアソシアティビティが合同クラス毎に設けられると仮
定する。よって、比較回路7−3、AND回路38及び変更
ビットM3アレイ28は必要としない。OR回路10、11及び12
(第1図)のロジックは第2図のロジックに置き換えら
れる。
下記の表は、8つの可能な論理的なビットの組合せの
うち6つが有効なLRUアルゴリズムの時間順のシーケン
ス及びコード・ビットを示す。
時間順 A B C シーケンス 0A1 0A2 1A2 012 1 1 1 021 1 1 0 102 0 1 1 120 0 0 1 210 0 0 0 201 1 0 0 “時間順シーケンス”の列で、最後(右端)のアソシ
アティビティ・クラスは最低使用頻度であり、最初(左
端)は最高使用頻度である。よって、シーケンス012の
場合、2は最低使用頻度のクラスである。
コード・ビットの列A、B、Cで、表現0A1は最後の
クラス1の選択の後(次)にアソシアティビティ・クラ
ス0が選択されたことを意味し、0A2はクラス2の後に
クラス0が選択されたことを意味し、1A2はクラス2の
後にクラス1が選択されたことを意味する。
アルゴリズムにより、もしアソシアティビティ・クラ
ス0が選択されれば、論理的な‘1'がアレイ・ビットA
及びBに書込まれ、もしクラス1が選択されれば、論理
的な‘1'及び‘0'がそれぞれビットA及びBに書込ま
れ、そしてもしクラス2が選択されれば、論理的な‘0'
がビットB及びCに書込まれる。
第2図のロジックはこのアルゴリズムを実現する。比
較一致ライン49−0はOR回路50、51を介してアレイA及
びBのWRITE入力に結合される。ライン49は、ドライバ
(DR)52、53への論理的な‘1'の入力を介して、論理的
な‘1'の信号をアレイA及びBへのデータ入力にも印加
し、アレイA、Bに1、1をWRITEする。
比較一致ライン49−1はOR回路50及び54を介してアレ
イA及びCのWRITE入力に、ドライバ52への論理的な
‘0'の入力を介してアレイAのデータ入力に且つドライ
バ56を介してアレイCのデータ入力に結合される。これ
は0、1をそれぞれアレイA及びCに書込む。
比較一致回路49−2はOR回路51及び54を介してアレイ
B及びCへのWRITE入力に、ドライバ53への論理的な
‘0'の入力を介してアレイBのデータ入力に且つドライ
バ56への論理的な‘0'の入力を介してアレイCのデータ
入力に結合される。これは0、0をアレイB及びCに書
込む。
E.発明の効果 本発明によれば、RMWサイクルの動作を要することな
しにLRU2進コードの更新が可能となり、更新に要する時
間が短縮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は準LRU置換アルゴリズムを使用する本発明の良
好な実施例の部分的な概要図である。 第2図は従来のLRUアルゴリズムを使用する代替実施例
の部分的な詳細図である。 1……キャッシュ、2……DLAT2、7−0〜7−3……
比較回路、8……プロセッサ・アドレス・バス、10、1
1、12……OR回路、15、16、17……LRUアレイ、22−1〜
22−7……インバータ、25〜28……変更ビット・アレ
イ、35−38……ANDゲート、39……OR回路、50、51、54
……OR回路、52、53、56……ドライバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゴードン・チヤールズ・ハーバツト アメリカ合衆国ニユーヨーク州ヴエスタ ル、アール・デイー2、ボツクス271 (72)発明者 マイケル・パトリツク・ヴアシヨン アメリカ合衆国ニユーヨーク州アパラチ ン、イースト・メイン・ストリート46番 地 (56)参考文献 特開 昭48−102928(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々が複数のセクションを有する複数個の
    記憶位置グループを有するキャッシュ記憶装置と、 どのセクションがCPUによって現在アクセスされている
    かを判定する第1判定手段と、 各上記グループ内の上記セクションに対する上記CPUに
    よるアクセスの相対的順序の表示を記憶するための、各
    上記グループ毎の別々の第1エントリと、どの上記セク
    ションが上記CPUによるアクセスの間に変更されたかを
    示す表示を記憶するための、各上記セクションに対する
    別々にアドレス可能な第2エントリとを含む記憶アレイ
    と、 上記CPUにより現在アクセスされている上記セクション
    が、上記アクセスの間に変更されているかを判定する第
    2判定手段と、 上記記憶アレイ及び上記第1及び第2判定手段に結合さ
    れ、上記CPUによって現在アクセスされているセクショ
    ンを含むグループに対応する上記記憶アレイの上記第1
    エントリを直接更新し、上記セクションが主メモリから
    読み取られてから少なくとも1度は変更されたことを示
    す表示を伴い且つ現在変更されているセクションに対応
    する上記記憶アレイ内の上記第2エントリを直接更新す
    る記憶アレイ制御手段とを含み、 上記記憶アレイ制御手段は、現在アクセスされているグ
    ループに対応する第1エントリのうちの所定の1ビット
    をセットすることにより、現在アクセスされているグル
    ープを示し、残りのビットをセットすることにより、現
    在アクセスされているセクションを示す 記憶装置。
JP1297803A 1989-01-06 1989-11-17 記憶装置 Expired - Lifetime JP2681398B2 (ja)

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