JP2681257B2 - 物干装置 - Google Patents
物干装置Info
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- JP2681257B2 JP2681257B2 JP6105931A JP10593194A JP2681257B2 JP 2681257 B2 JP2681257 B2 JP 2681257B2 JP 6105931 A JP6105931 A JP 6105931A JP 10593194 A JP10593194 A JP 10593194A JP 2681257 B2 JP2681257 B2 JP 2681257B2
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- JP
- Japan
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- rod
- arm rod
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- rotation stopping
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- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、天井面等に吊下げるよ
うに取り付けて、物干竿を掛け渡して使用する物干装置
に関するものである。
うに取り付けて、物干竿を掛け渡して使用する物干装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、実開昭６０−１３２２９３号
考案の第３の実施例のように、支柱と支持杆に固定杆を
掛け渡して、支持杆を水平状態や傾斜状態に支持できる
ようにした物干装置は提案されている。
考案の第３の実施例のように、支柱と支持杆に固定杆を
掛け渡して、支持杆を水平状態や傾斜状態に支持できる
ようにした物干装置は提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において
は、支持杆の傾斜角度を変更する操作が面倒であると共
に、固定杆があるために外観上不体裁となってしまうと
いう問題がある。また、物干装置は必要なものである
が、特に新築の建物で入居前に物干竿を掛け渡していな
い状態で、物干装置が目立ちすぎると建物の外観上の体
裁を損なってしまうという問題がある。本発明の課題
は、外観上の体裁が良好で、傾斜角度を簡単な操作で変
更できる物干装置を提供することである。
は、支持杆の傾斜角度を変更する操作が面倒であると共
に、固定杆があるために外観上不体裁となってしまうと
いう問題がある。また、物干装置は必要なものである
が、特に新築の建物で入居前に物干竿を掛け渡していな
い状態で、物干装置が目立ちすぎると建物の外観上の体
裁を損なってしまうという問題がある。本発明の課題
は、外観上の体裁が良好で、傾斜角度を簡単な操作で変
更できる物干装置を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、天井面等に略垂直に吊下される支杆
に、竿受部を有する腕杆を取り付けて成る物干装置にお
いて、支杆には、下半部が間隔を置いて対向する一対の
対向板から成る支持部を設け、腕杆には、支持部の対向
板の間に配される取付部を設け、支持部の一対の対向板
には、相対向するように、軸受孔を凹設すると共に、そ
の周囲に、上方に開口する複数の回動止部を凹設し、取
付部には、両側面に突出するように軸を設けると共に、
その周囲に複数の係合部を設け、軸が軸受孔に挿入され
るように、取付部を支持部の対向板で挟んで取り付け、
係合部を回動止部に係脱可能にし、係合部が回動止部に
係合している時、腕杆は回動不能に支持されると共に、
腕杆を略上方に移動することにより係合部と回動止部の
係合が外れて腕杆は回動可能となり、腕杆を少なくとも
水平状態と垂直状態で回動不能に支持できるようにして
成るものである。
解決するために、天井面等に略垂直に吊下される支杆
に、竿受部を有する腕杆を取り付けて成る物干装置にお
いて、支杆には、下半部が間隔を置いて対向する一対の
対向板から成る支持部を設け、腕杆には、支持部の対向
板の間に配される取付部を設け、支持部の一対の対向板
には、相対向するように、軸受孔を凹設すると共に、そ
の周囲に、上方に開口する複数の回動止部を凹設し、取
付部には、両側面に突出するように軸を設けると共に、
その周囲に複数の係合部を設け、軸が軸受孔に挿入され
るように、取付部を支持部の対向板で挟んで取り付け、
係合部を回動止部に係脱可能にし、係合部が回動止部に
係合している時、腕杆は回動不能に支持されると共に、
腕杆を略上方に移動することにより係合部と回動止部の
係合が外れて腕杆は回動可能となり、腕杆を少なくとも
水平状態と垂直状態で回動不能に支持できるようにして
成るものである。
【０００５】
【作用】腕杆の傾斜角度を変更するには、腕杆を略上方
に移動させて軸を中心に回動させ、腕杆の係合部を支杆
の回動止部に係合させればよい。
に移動させて軸を中心に回動させ、腕杆の係合部を支杆
の回動止部に係合させればよい。
【０００６】
【実施例】支杆１は、２本のパイプを伸縮可能に連結し
てあり、一端は天井面に固定され他端には支持部３が設
けられている。支持部３は、下半部が間隔を置いて対向
する一対の対向板１０・１０から成り、その対向する両
面には同じように、中央に軸受孔９・９を、その周囲に
回動止部４・・・４を設けてある。軸受孔９・９及び回
動止部４・・・４は、表面から段を低くして形成してあ
り、その低く凹んだ形状が、軸受孔９・９は縦長孔状、
回動止部４・・・４は上方に開口する略倒コ字状になっ
ている。なお、対向板１０・１０の上半部は密着して、
支杆１のパイプ内に嵌合して固定される。
てあり、一端は天井面に固定され他端には支持部３が設
けられている。支持部３は、下半部が間隔を置いて対向
する一対の対向板１０・１０から成り、その対向する両
面には同じように、中央に軸受孔９・９を、その周囲に
回動止部４・・・４を設けてある。軸受孔９・９及び回
動止部４・・・４は、表面から段を低くして形成してあ
り、その低く凹んだ形状が、軸受孔９・９は縦長孔状、
回動止部４・・・４は上方に開口する略倒コ字状になっ
ている。なお、対向板１０・１０の上半部は密着して、
支杆１のパイプ内に嵌合して固定される。
【０００７】腕杆２は、細長い小判形で両端部及び中央
に楕円形孔の竿受部７・・・７を設けてあり、上辺の略
中央部に略三角板状の取付部５を突設してある。取付部
５の表裏両面に突出するように、中央にやや大径の円柱
状の軸８を、その周囲にやや小径の円柱状の係合部６・
・・６及び小判形の係合部６・６を設けてある。本実施
例では、軸８及び係合部６・・・６はいずれも、取付部
５に孔をあけてそこに表裏両面に突出するようにピンを
嵌合して設けてある。
に楕円形孔の竿受部７・・・７を設けてあり、上辺の略
中央部に略三角板状の取付部５を突設してある。取付部
５の表裏両面に突出するように、中央にやや大径の円柱
状の軸８を、その周囲にやや小径の円柱状の係合部６・
・・６及び小判形の係合部６・６を設けてある。本実施
例では、軸８及び係合部６・・・６はいずれも、取付部
５に孔をあけてそこに表裏両面に突出するようにピンを
嵌合して設けてある。
【０００８】腕杆２の取付部５は、その軸８が軸受孔９
・９に遊嵌するように対向板１０・１０の間に挟んで支
持部３に上下移動及び回動可能に支持される。図２、図
４又は図６に示すように、軸８が軸受孔９・９の下端に
ある時は、複数の係合部６・・・６が回動止部４・・・
４に係合し、腕杆２は回動不能な状態に支持される。ま
た、図７に示すように、腕杆２を上方に移動して軸８が
軸受孔９・９の上端にある時は、係合部６・・・６はい
ずれも回動止部４・・・４から外れており、腕杆２は軸
８を中心に回動可能な状態となる。この状態から、腕杆
２を回動して下に降ろせば、複数の係合部６・・・６が
回動止部４・・・４に係合し、腕杆２の傾斜角度を変更
することができる。
・９に遊嵌するように対向板１０・１０の間に挟んで支
持部３に上下移動及び回動可能に支持される。図２、図
４又は図６に示すように、軸８が軸受孔９・９の下端に
ある時は、複数の係合部６・・・６が回動止部４・・・
４に係合し、腕杆２は回動不能な状態に支持される。ま
た、図７に示すように、腕杆２を上方に移動して軸８が
軸受孔９・９の上端にある時は、係合部６・・・６はい
ずれも回動止部４・・・４から外れており、腕杆２は軸
８を中心に回動可能な状態となる。この状態から、腕杆
２を回動して下に降ろせば、複数の係合部６・・・６が
回動止部４・・・４に係合し、腕杆２の傾斜角度を変更
することができる。
【０００９】本実施例では、腕杆２は、図１及び図２に
示す水平、図３及び図４に示す傾斜及び図５及び図６に
示す垂直の３つの状態に設定できるようになっており、
主に、腕杆が水平と傾斜の状態で使用し、垂直の状態は
使用しない時のためのものであるが、この状態でも物干
竿が１本であれば使用することは可能である。
示す水平、図３及び図４に示す傾斜及び図５及び図６に
示す垂直の３つの状態に設定できるようになっており、
主に、腕杆が水平と傾斜の状態で使用し、垂直の状態は
使用しない時のためのものであるが、この状態でも物干
竿が１本であれば使用することは可能である。
【００１０】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、取付部を
支持部に支持させることによって、支杆に腕杆を支持す
ることができるので、別体の固定杆を必要とせず外観上
の体裁を良好にすることができると共に、腕杆を略上方
に移動し回動して下げるという簡単な操作で腕杆の傾斜
角度を変更することができるという効果がある。
支持部に支持させることによって、支杆に腕杆を支持す
ることができるので、別体の固定杆を必要とせず外観上
の体裁を良好にすることができると共に、腕杆を略上方
に移動し回動して下げるという簡単な操作で腕杆の傾斜
角度を変更することができるという効果がある。
【００１１】また、腕杆を垂直状態にすることができる
ので、支杆とほぼ一直線にでき梱包してもかさばらず輸
送や保管に便利であると共に、特に、入居前に物干竿を
掛け渡していない時に、目立ちにくく建物の外観上の体
裁を損なうことがないという効果がある。
ので、支杆とほぼ一直線にでき梱包してもかさばらず輸
送や保管に便利であると共に、特に、入居前に物干竿を
掛け渡していない時に、目立ちにくく建物の外観上の体
裁を損なうことがないという効果がある。
【図１】腕杆が水平な状態の正面図。
【図２】図１の要部断面図。
【図３】腕杆が傾斜している状態の正面図。
【図４】図３の要部断面図。
【図５】腕杆が垂直な状態の正面図。
【図６】図５の要部断面図。
【図７】腕杆を上方に移動した状態の要部断面図。
【図８】図２のＡ−Ａ線断面図。
【図９】支杆の支持部の断面図。
【図１０】腕杆の取付部の正面図。
１ 支杆 ２ 腕杆 ３ 支持部 ４ 回動止部 ５ 取付部 ６ 係合部 ７ 竿受部
Claims (1)
- 【請求項１】天井面等に略垂直に吊下される支杆に、竿
受部を有する腕杆を取り付けて成る物干装置において、
支杆には、下半部が間隔を置いて対向する一対の対向板
から成る支持部を設け、腕杆には、支持部の対向板の間
に配される取付部を設け、支持部の一対の対向板には、
相対向するように、軸受孔を凹設すると共に、その周囲
に、上方に開口する複数の回動止部を凹設し、取付部に
は、両側面に突出するように軸を設けると共に、その周
囲に複数の係合部を設け、軸が軸受孔に挿入されるよう
に、取付部を支持部の対向板で挟んで取り付け、係合部
を回動止部に係脱可能にし、係合部が回動止部に係合し
ている時、腕杆は回動不能に支持されると共に、腕杆を
上方に移動することにより係合部と回動止部の係合が外
れて腕杆は回動可能となり、腕杆を少なくとも水平状態
と垂直状態で回動不能に支持できるようにしたことを特
徴とする物干装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6105931A JP2681257B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 物干装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6105931A JP2681257B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 物干装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07289790A JPH07289790A (ja) | 1995-11-07 |
| JP2681257B2 true JP2681257B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=14420606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6105931A Expired - Fee Related JP2681257B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 物干装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2681257B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3034464B2 (ja) * | 1996-04-19 | 2000-04-17 | 株式会社川口技研 | 物干竿等の支持装置 |
| JP3034466B2 (ja) * | 1996-06-03 | 2000-04-17 | 株式会社川口技研 | 物干竿等の支持装置 |
| KR100715804B1 (ko) * | 2005-02-14 | 2007-05-10 | 주식회사 나인앤나인 | 각도가 조절되는 연결체의 연결구조 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4822635U (ja) * | 1971-07-23 | 1973-03-15 | ||
| JPS60132293U (ja) * | 1984-02-14 | 1985-09-04 | 中村 光義 | 角度調節式物干し台 |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP6105931A patent/JP2681257B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07289790A (ja) | 1995-11-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808 Year of fee payment: 11 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808 Year of fee payment: 11 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090808 Year of fee payment: 12 |
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