JPH057699A - 物干し装置 - Google Patents
物干し装置Info
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- JPH057699A JPH057699A JP16424691A JP16424691A JPH057699A JP H057699 A JPH057699 A JP H057699A JP 16424691 A JP16424691 A JP 16424691A JP 16424691 A JP16424691 A JP 16424691A JP H057699 A JPH057699 A JP H057699A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 建物の外壁に容易に取付けられ風等の外的影
響による物干し竿の脱落や回転が起こり難くしかも物干
し竿の着脱操作が簡便な物干し装置を提供することにあ
る。 【構成】 建物の外壁に取付けられる固定プレート11
と、腕杆12を介し固定プレートに取付けられかつ長孔
13bを有する支持片13と、支持片の下部に取付けら
れた下アーム14と、上記長孔にスライド自在に挿通さ
れたボルト状部材15bと上アーム本体15aから成る
上アーム15と、ボルト状部材の端部に螺合された蝶ナ
ット16とでその主要部が構成され、かつ、下アーム上
面と上アーム下面に物干し竿2を挟持可能な凹溝14
c、15cを有する。そして上アームを上方向に移動さ
せて物干し竿を下アームの凹溝内に載置し、上アームを
下方向に移動させ蝶ナットを締めて物干し竿を上下アー
ムの間で締め付け、両凹溝間に物干し竿を挟持させて固
定するもの。
響による物干し竿の脱落や回転が起こり難くしかも物干
し竿の着脱操作が簡便な物干し装置を提供することにあ
る。 【構成】 建物の外壁に取付けられる固定プレート11
と、腕杆12を介し固定プレートに取付けられかつ長孔
13bを有する支持片13と、支持片の下部に取付けら
れた下アーム14と、上記長孔にスライド自在に挿通さ
れたボルト状部材15bと上アーム本体15aから成る
上アーム15と、ボルト状部材の端部に螺合された蝶ナ
ット16とでその主要部が構成され、かつ、下アーム上
面と上アーム下面に物干し竿2を挟持可能な凹溝14
c、15cを有する。そして上アームを上方向に移動さ
せて物干し竿を下アームの凹溝内に載置し、上アームを
下方向に移動させ蝶ナットを締めて物干し竿を上下アー
ムの間で締め付け、両凹溝間に物干し竿を挟持させて固
定するもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の外壁に取付けら
れた一対の物干し掛けから構成される物干し装置に係
り、特に、建物の外壁に容易に取付けられ風等の外的影
響による物干し竿の脱落や回転が起り難くしかも物干し
竿の着脱操作が簡便な物干し装置の改良に関するもので
ある。
れた一対の物干し掛けから構成される物干し装置に係
り、特に、建物の外壁に容易に取付けられ風等の外的影
響による物干し竿の脱落や回転が起り難くしかも物干し
竿の着脱操作が簡便な物干し装置の改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、アパートやマンション等の集合住
宅においては物干しのためのスペースを確保しにくいこ
とから各室の窓部周囲の外壁に一対の物干し掛けを取付
けて物干し装置とし、この物干し装置に物干し竿を横架
し洗濯物やふとん等を日干しすることが行われている。
宅においては物干しのためのスペースを確保しにくいこ
とから各室の窓部周囲の外壁に一対の物干し掛けを取付
けて物干し装置とし、この物干し装置に物干し竿を横架
し洗濯物やふとん等を日干しすることが行われている。
【0003】図5はこのような従来の物干し装置の代表
的な例を示すもので、建物の外壁に取付けられる固定プ
レートa1と、この固定プレートa1に略水平に固定さ
れその上面に物干し竿cと略同径の断面半円形状の凹溝
a2が複数設けられた物干し竿載置アームa3とでその
主要部が構成されているものである。
的な例を示すもので、建物の外壁に取付けられる固定プ
レートa1と、この固定プレートa1に略水平に固定さ
れその上面に物干し竿cと略同径の断面半円形状の凹溝
a2が複数設けられた物干し竿載置アームa3とでその
主要部が構成されているものである。
【0004】また、図6は別の従来の物干し装置を示す
もので建物の外壁に取付けられる固定プレートb1と、
この固定プレートb1に略水平に固定され物干し竿cと
略同径又はこれより大きな幅寸法を有する長孔b2が開
設された物干し竿載置アームb3とでその主要部が構成
されている(特公昭64−4800号公報参照)。
もので建物の外壁に取付けられる固定プレートb1と、
この固定プレートb1に略水平に固定され物干し竿cと
略同径又はこれより大きな幅寸法を有する長孔b2が開
設された物干し竿載置アームb3とでその主要部が構成
されている(特公昭64−4800号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5に示さ
れた従来の物干し装置aにおいては、風等の外的影響に
より物干し竿cが横方向にスライドして外れたり(図7
参照)あるいは物干し竿cが回転しこの回転に伴って物
干し竿cに掛けられたふとん等が落下する等洗濯物やふ
とん等が脱落し易い問題点があった。
れた従来の物干し装置aにおいては、風等の外的影響に
より物干し竿cが横方向にスライドして外れたり(図7
参照)あるいは物干し竿cが回転しこの回転に伴って物
干し竿cに掛けられたふとん等が落下する等洗濯物やふ
とん等が脱落し易い問題点があった。
【0006】他方、図6に示された従来の物干し装置b
においては、外的影響による物干し竿cのスライドや物
干し竿cの回転に伴うふとん等が脱落し易い欠点に加
え、この装置においては物干し竿cを長孔b2に装着す
るに際しこの物干し竿cを横方向からスライドさせて行
う必要があるため、装着に際し装着側とは反対側の物干
し竿c端部が他方側の長孔b2から外れ易くかつ物干し
竿c端部が外れる瞬間にその重心が急激に移動すること
から物干し竿cの着脱操作が極めて不自由で煩わしいと
いう問題点を有していた。
においては、外的影響による物干し竿cのスライドや物
干し竿cの回転に伴うふとん等が脱落し易い欠点に加
え、この装置においては物干し竿cを長孔b2に装着す
るに際しこの物干し竿cを横方向からスライドさせて行
う必要があるため、装着に際し装着側とは反対側の物干
し竿c端部が他方側の長孔b2から外れ易くかつ物干し
竿c端部が外れる瞬間にその重心が急激に移動すること
から物干し竿cの着脱操作が極めて不自由で煩わしいと
いう問題点を有していた。
【0007】本発明はこのような問題点に着目してなさ
れたもので、その課題とするところは、物干し竿の着脱
操作が容易かつ安全でしかも外的影響による物干し竿の
スライドや回転が有効に防止されて洗濯物や布団等の脱
落を防止できる物干し装置を提供することにある。
れたもので、その課題とするところは、物干し竿の着脱
操作が容易かつ安全でしかも外的影響による物干し竿の
スライドや回転が有効に防止されて洗濯物や布団等の脱
落を防止できる物干し装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち請求項1に係る
発明は、建物の外壁に取付けられ物干し竿を横架する一
対の物干し掛けから構成される物干し装置を前提とし、
上記物干し掛けが、建物の外壁に取付けられる固定手段
と、この固定手段から垂下する支持片と、この支持片の
下部に固定され略水平方向に延設された下アームと、上
記支持片に対し上下動自在に取付けられ下アームと平行
に延設された上アームとで構成され、かつ、下アーム上
面と上アーム下面の互いに対向する部位に物干し竿を挟
持可能な断面略半円形状の凹溝が設けられていることを
特徴とするものであり、他方、請求項2に係る発明は、
請求項1に係る発明を前提とし、上アームが、支持片の
長さ方向に沿って設けられた長孔の幅寸法より大きな上
アーム本体と、この上アーム本体の基端側に設けられ上
記支持片の長孔にスライド自在に挿通されたボルト状部
材とで構成され、かつ、上記ボルト状部材の端部に蝶ナ
ットを螺合させて上アームが上記支持片に対し上下動自
在に取付けられていることを特徴とするものである。
発明は、建物の外壁に取付けられ物干し竿を横架する一
対の物干し掛けから構成される物干し装置を前提とし、
上記物干し掛けが、建物の外壁に取付けられる固定手段
と、この固定手段から垂下する支持片と、この支持片の
下部に固定され略水平方向に延設された下アームと、上
記支持片に対し上下動自在に取付けられ下アームと平行
に延設された上アームとで構成され、かつ、下アーム上
面と上アーム下面の互いに対向する部位に物干し竿を挟
持可能な断面略半円形状の凹溝が設けられていることを
特徴とするものであり、他方、請求項2に係る発明は、
請求項1に係る発明を前提とし、上アームが、支持片の
長さ方向に沿って設けられた長孔の幅寸法より大きな上
アーム本体と、この上アーム本体の基端側に設けられ上
記支持片の長孔にスライド自在に挿通されたボルト状部
材とで構成され、かつ、上記ボルト状部材の端部に蝶ナ
ットを螺合させて上アームが上記支持片に対し上下動自
在に取付けられていることを特徴とするものである。
【0009】このような技術的手段において上記固定手
段とは物干し掛けが移動または揺動しないよう建物の外
壁に固定するための手段を意味し、例えば、建物外壁に
密着して釘やボルト等により固定される固定プレート、
あるいはこの固定プレートとこの固定プレートに取付け
られ水平方向に突き出した腕杆等が対象となる。
段とは物干し掛けが移動または揺動しないよう建物の外
壁に固定するための手段を意味し、例えば、建物外壁に
密着して釘やボルト等により固定される固定プレート、
あるいはこの固定プレートとこの固定プレートに取付け
られ水平方向に突き出した腕杆等が対象となる。
【0010】また、この技術的手段において上記下アー
ム上面と上アーム下面に設けられる凹溝はこれ等凹溝間
に物干し竿を挟み込んでこの物干し竿をスライド不能か
つ回転不能に締め付ける作用をするものである。尚、上
アームに設けられる凹溝と下アームに設けられる凹溝は
同一の大きさを有する必要はなく両凹溝の間で物干し竿
を締め付けることのできるものであればよい。
ム上面と上アーム下面に設けられる凹溝はこれ等凹溝間
に物干し竿を挟み込んでこの物干し竿をスライド不能か
つ回転不能に締め付ける作用をするものである。尚、上
アームに設けられる凹溝と下アームに設けられる凹溝は
同一の大きさを有する必要はなく両凹溝の間で物干し竿
を締め付けることのできるものであればよい。
【0011】
【作用】請求項1に係る発明によれば、上アームが下ア
ームと平行にしかも上下動自在に取付けられており、か
つ、下アーム上面と上アーム下面のそれぞれ対応する部
位には両者の間で物干し竿を挟持可能な凹溝が設けられ
ているため、上アームを上方向に移動させて上アームと
下アームの間に大きな間隙を設けこの間隙から物干し竿
を下アームの凹溝内部に載置することができることから
物干し竿の着脱に当たって物干し竿を横方向にスライド
させる必要がない。
ームと平行にしかも上下動自在に取付けられており、か
つ、下アーム上面と上アーム下面のそれぞれ対応する部
位には両者の間で物干し竿を挟持可能な凹溝が設けられ
ているため、上アームを上方向に移動させて上アームと
下アームの間に大きな間隙を設けこの間隙から物干し竿
を下アームの凹溝内部に載置することができることから
物干し竿の着脱に当たって物干し竿を横方向にスライド
させる必要がない。
【0012】従って、物干し竿端部の脱落やこの脱落に
伴う重心の急激な移動もなく物干し竿を自由にかつ容易
に着脱することが可能となる。
伴う重心の急激な移動もなく物干し竿を自由にかつ容易
に着脱することが可能となる。
【0013】また、物干し竿を下アームの凹溝に載置し
た後上アームを下方に移動させて上下アームの凹溝間で
物干し竿を挟持できるため外的影響による物干し竿の横
方向のスライドと回転とを共に防止することが可能とな
る。
た後上アームを下方に移動させて上下アームの凹溝間で
物干し竿を挟持できるため外的影響による物干し竿の横
方向のスライドと回転とを共に防止することが可能とな
る。
【0014】他方、請求項2に係る発明によれば、外的
影響による物干し竿の横方向のスライドと回転とを共に
防止できることに加えて、上アームのボルト状部材が長
孔にスライド自在に挿通されその端部に蝶ナットが螺合
されているため、手指操作で蝶ナットを緩めることによ
り上アームの上下動が可能になると共に手指操作で蝶ナ
ットを締めることにより上アームの固定が可能となる。
影響による物干し竿の横方向のスライドと回転とを共に
防止できることに加えて、上アームのボルト状部材が長
孔にスライド自在に挿通されその端部に蝶ナットが螺合
されているため、手指操作で蝶ナットを緩めることによ
り上アームの上下動が可能になると共に手指操作で蝶ナ
ットを締めることにより上アームの固定が可能となる。
【0015】従って、アパートやマンション等の窓部か
ら体を乗り出すことなく手指操作により上アームの上下
動と固定とを行えるため安全かつ一層容易に物干し竿の
着脱が可能となる。
ら体を乗り出すことなく手指操作により上アームの上下
動と固定とを行えるため安全かつ一層容易に物干し竿の
着脱が可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0017】この実施例は、図1に示すようにアパート
やマンション等の建物4の窓部41周辺の外壁42に取
付けられた物干し装置に係り、洗濯物やふとん等3を掛
ける物干し竿2が横架される一対の物干し掛け1、1b
によりその主要部が構成されている。そして、物干し掛
け1と1bはそれぞれ物干し竿2の長さ寸法より短い間
隔を開けて上記外壁42に取付けられている。尚、物干
し掛け1と1bは互いに対称的な形状をしているため以
下物干し掛け1についてのみその構成を詳細に説明す
る。
やマンション等の建物4の窓部41周辺の外壁42に取
付けられた物干し装置に係り、洗濯物やふとん等3を掛
ける物干し竿2が横架される一対の物干し掛け1、1b
によりその主要部が構成されている。そして、物干し掛
け1と1bはそれぞれ物干し竿2の長さ寸法より短い間
隔を開けて上記外壁42に取付けられている。尚、物干
し掛け1と1bは互いに対称的な形状をしているため以
下物干し掛け1についてのみその構成を詳細に説明す
る。
【0018】図2は上記物干し掛け1の分解斜視図を示
しており、この物干し掛け1は、建物の外壁に取付けら
れる固定プレート11と、固定プレート11から水平方
向に突き出した腕杆12を介し固定プレート11に取付
けられこの腕杆12から垂下する支持片13と、この支
持片13の下部に固定され略水平方向に延設された下ア
ーム14と、上記支持片13に対し上下動自在に取付け
られた上アーム15とで構成されている。
しており、この物干し掛け1は、建物の外壁に取付けら
れる固定プレート11と、固定プレート11から水平方
向に突き出した腕杆12を介し固定プレート11に取付
けられこの腕杆12から垂下する支持片13と、この支
持片13の下部に固定され略水平方向に延設された下ア
ーム14と、上記支持片13に対し上下動自在に取付け
られた上アーム15とで構成されている。
【0019】まず、上記固定プレート11は建物の外壁
42に物干し掛け1を固定するものでその外周縁に沿っ
て釘やボルト等を打ち込むための孔11aが複数設けら
れている。
42に物干し掛け1を固定するものでその外周縁に沿っ
て釘やボルト等を打ち込むための孔11aが複数設けら
れている。
【0020】また、上記支持片13はボルト13aによ
り腕杆12に固定されておりその中央部下方部位に長さ
方向に沿って開設された長孔13bを有している。ま
た、上アーム15はこの長孔13bの幅寸法よりも広幅
の上アーム本体15aと、この上アーム本体15aの基
端側から突き出したボルト状部材15bとで構成され、
かつ、このボルト状部材15bは上記長孔13b内を上
下動自在に挿通されている。また、このボルト状部材1
5bの外周面にはネジが切られその端部には蝶ナット1
6が螺合されており、蝶ナット16を手指操作で締める
ことによりこの蝶ナット16と上アーム本体15aの間
で支持片13を締め付けて上アーム15を固定でき、か
つ、蝶ナット16を手指操作で緩めることにより上アー
ム15を上下方向へ移動させることができる。
り腕杆12に固定されておりその中央部下方部位に長さ
方向に沿って開設された長孔13bを有している。ま
た、上アーム15はこの長孔13bの幅寸法よりも広幅
の上アーム本体15aと、この上アーム本体15aの基
端側から突き出したボルト状部材15bとで構成され、
かつ、このボルト状部材15bは上記長孔13b内を上
下動自在に挿通されている。また、このボルト状部材1
5bの外周面にはネジが切られその端部には蝶ナット1
6が螺合されており、蝶ナット16を手指操作で締める
ことによりこの蝶ナット16と上アーム本体15aの間
で支持片13を締め付けて上アーム15を固定でき、か
つ、蝶ナット16を手指操作で緩めることにより上アー
ム15を上下方向へ移動させることができる。
【0021】他方、上記下アーム14は支持片13の下
部に水平に固定されており上アーム15はこの下アーム
14の上方に下アーム14と平行に設けられている。こ
の下アーム14の上面には断面略半円形状の凹溝14c
が設けられており、また、上アーム15下面にも同様に
断面略半円形状の凹溝15cが設けられている。この二
つの凹溝14c、15cは互いに対向する部位に設けら
れかつ物干し竿2の径と略同一の径を有しており、上記
上アーム15が下方向に移動されたときにこの凹溝14
cと15cの間で物干し竿2を挟持するようになってい
る。
部に水平に固定されており上アーム15はこの下アーム
14の上方に下アーム14と平行に設けられている。こ
の下アーム14の上面には断面略半円形状の凹溝14c
が設けられており、また、上アーム15下面にも同様に
断面略半円形状の凹溝15cが設けられている。この二
つの凹溝14c、15cは互いに対向する部位に設けら
れかつ物干し竿2の径と略同一の径を有しており、上記
上アーム15が下方向に移動されたときにこの凹溝14
cと15cの間で物干し竿2を挟持するようになってい
る。
【0022】このような構造の一対の物干し掛け1,1
bが図3に示すように固定プレート11を介し建物の外
壁42に固定して取付けられている。
bが図3に示すように固定プレート11を介し建物の外
壁42に固定して取付けられている。
【0023】そして、この物干し装置に物干し竿2を装
着するには以下のようにしてこれを行う。まず、図3に
示すように上記蝶ナット16を緩めて上アーム15を上
方へ移動させ、かつ、蝶ナット16を締め上方側で上記
上アーム15を固定した後、物干し竿2を下アーム14
の凹溝14cに載置する。次いで、図4に示すように再
度蝶ナット16を緩めて上アーム15を下方側へ移動さ
せ、かつ、上アーム15と下アーム14に設けられた凹
溝14c、15c間で物干し竿2を挟持させた後、蝶ナ
ット16を締め付け物干し竿2を挟持させた状態で上ア
ーム15を固定して装着する。
着するには以下のようにしてこれを行う。まず、図3に
示すように上記蝶ナット16を緩めて上アーム15を上
方へ移動させ、かつ、蝶ナット16を締め上方側で上記
上アーム15を固定した後、物干し竿2を下アーム14
の凹溝14cに載置する。次いで、図4に示すように再
度蝶ナット16を緩めて上アーム15を下方側へ移動さ
せ、かつ、上アーム15と下アーム14に設けられた凹
溝14c、15c間で物干し竿2を挟持させた後、蝶ナ
ット16を締め付け物干し竿2を挟持させた状態で上ア
ーム15を固定して装着する。
【0024】このような物干し装置を、例えば、アパー
トやマンション等の窓部周辺の外壁に取付けることによ
り簡単に物干し竿2の着脱が可能となり、かつ、風等の
外的影響により物干し竿2の横方向のスライドや回転も
防止できるためふとん等の脱落をも確実に防止できる利
点を有している。
トやマンション等の窓部周辺の外壁に取付けることによ
り簡単に物干し竿2の着脱が可能となり、かつ、風等の
外的影響により物干し竿2の横方向のスライドや回転も
防止できるためふとん等の脱落をも確実に防止できる利
点を有している。
【0025】そして、上記蝶ナット16を窓側に位置さ
せることにより体を窓から乗り出さなくても蝶ナット1
6の操作が可能となるため、より安全に物干し竿2の着
脱を行える利点を有している。
せることにより体を窓から乗り出さなくても蝶ナット1
6の操作が可能となるため、より安全に物干し竿2の着
脱を行える利点を有している。
【0026】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、物干し竿
の横方向のスライドと回転とを防止することができるか
ら外的影響による洗濯物やふとん等の脱落が防止できる
効果を有しており、かつ、物干し竿をスライドすること
なく下アーム上に載置して固定することができるから物
干し竿を安全かつ簡単に着脱できる効果を有している。
の横方向のスライドと回転とを防止することができるか
ら外的影響による洗濯物やふとん等の脱落が防止できる
効果を有しており、かつ、物干し竿をスライドすること
なく下アーム上に載置して固定することができるから物
干し竿を安全かつ簡単に着脱できる効果を有している。
【0027】また請求項2に係る発明によれば、蝶ナッ
トの締め付け操作により上アームの上下方向の移動と固
定操作とが行えるため、更に物干し竿の着脱操作が簡便
となる効果を有している。
トの締め付け操作により上アームの上下方向の移動と固
定操作とが行えるため、更に物干し竿の着脱操作が簡便
となる効果を有している。
【図1】本発明の実施例に係る物干し装置の取付け状態
の斜視図。
の斜視図。
【図2】本発明の実施例に係る物干し掛けの分解斜視
図。
図。
【図3】本発明の実施例に係る物干し掛けに物干し竿を
掛けたときの側面図。
掛けたときの側面図。
【図4】本発明の実施例に係る物干し掛けに物干し竿を
固定したときの側面図。
固定したときの側面図。
【図5】従来例に係る物干し装置の概略斜視図。
【図6】別の従来例に係る物干し装置の概略斜視図。
【図7】従来例に係る物干し装置の問題点を説明するた
めの説明図。
めの説明図。
1 物干し掛け
11 固定プレート
12 腕杆
13 支持片
13b 長孔
14 下アーム
14c 凹溝
15 上アーム
15a 上アーム本体
15b ボルト状部材
15c 凹溝
16 蝶ナット
Claims (2)
- 【請求項1】建物の外壁に取付けられ物干し竿を横架す
る一対の物干し掛けから構成される物干し装置におい
て、 上記物干し掛けが、建物の外壁に取付けられる固定手段
と、この固定手段から垂下する支持片と、この支持片の
下部に固定され略水平方向に延設された下アームと、上
記支持片に対し上下動自在に取付けられ下アームと平行
に延設された上アームとで構成され、 かつ、下アーム上面と上アーム下面の互いに対向する部
位に物干し竿を挟持可能な断面略半円形状の凹溝が設け
られていることを特徴とする物干し装置。 - 【請求項2】上記上アームが、支持片の長さ方向に沿っ
て設けられた長孔の幅寸法より大きな上アーム本体と、
この上アーム本体の基端側に設けられ上記支持片の長孔
にスライド自在に挿通されたボルト状部材とで構成さ
れ、 かつ、上記ボルト状部材の端部に蝶ナットを螺合させて
上アームが上記支持片に対し上下動自在に取付けられて
いることを特徴とする請求項1記載の物干し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16424691A JPH057699A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 物干し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16424691A JPH057699A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 物干し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH057699A true JPH057699A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15789455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16424691A Pending JPH057699A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 物干し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH057699A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113584820A (zh) * | 2021-08-02 | 2021-11-02 | 福建省透堡建筑工程有限公司 | 一种房建阳台 |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP16424691A patent/JPH057699A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113584820A (zh) * | 2021-08-02 | 2021-11-02 | 福建省透堡建筑工程有限公司 | 一种房建阳台 |
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