JP2678093B2 - 復号化回路 - Google Patents
復号化回路Info
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- JP2678093B2 JP2678093B2 JP2348291A JP2348291A JP2678093B2 JP 2678093 B2 JP2678093 B2 JP 2678093B2 JP 2348291 A JP2348291 A JP 2348291A JP 2348291 A JP2348291 A JP 2348291A JP 2678093 B2 JP2678093 B2 JP 2678093B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル無線通信方
式において、受信された誤り訂正符号の訂正処理を行う
復号化回路に関する。
式において、受信された誤り訂正符号の訂正処理を行う
復号化回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル無線通信方式の受信端末で
は、無線回線におけるフェージングその他の伝搬状態の
変動に伴って生じるビット誤りを訂正し、伝送品質を向
上させるために、ランダムビット誤りに対して高い確度
で訂正を行うことができるBCH(Bose−Chau
dhuri−Hocquenghem)符号が多く用い
られる。また、その受信端では、受信された符号の誤り
ビットを示すシンドロームを算出し、その誤りビットを
訂正する復号化回路(FEC(Front Error Correctin
g) 回路)が設けられる。
は、無線回線におけるフェージングその他の伝搬状態の
変動に伴って生じるビット誤りを訂正し、伝送品質を向
上させるために、ランダムビット誤りに対して高い確度
で訂正を行うことができるBCH(Bose−Chau
dhuri−Hocquenghem)符号が多く用い
られる。また、その受信端では、受信された符号の誤り
ビットを示すシンドロームを算出し、その誤りビットを
訂正する復号化回路(FEC(Front Error Correctin
g) 回路)が設けられる。
【0003】図4は、ディジタル無線通信方式の構成例
を示す図である。図において、複数のチャネルに対応す
る各データは、これらを多重化する搬送端局装置41を
介して、その出力を256QAM(直交振幅変調方式)
を用いて無線回線に送出する送信機42に与えられる。
送信機42には、上述の多重化されたデータをBCH符
号に符号化する符号器43を含む。一方、無線回線を介
して対向する受信機44の出力は、搬送端局装置41と
逆の多重化処理を行い各チャネル毎のデータを復元する
搬送端局装置45に接続される。受信機44には、復調
して得られた上述のBCH符号を復号化する復号化回路
46を含む。
を示す図である。図において、複数のチャネルに対応す
る各データは、これらを多重化する搬送端局装置41を
介して、その出力を256QAM(直交振幅変調方式)
を用いて無線回線に送出する送信機42に与えられる。
送信機42には、上述の多重化されたデータをBCH符
号に符号化する符号器43を含む。一方、無線回線を介
して対向する受信機44の出力は、搬送端局装置41と
逆の多重化処理を行い各チャネル毎のデータを復元する
搬送端局装置45に接続される。受信機44には、復調
して得られた上述のBCH符号を復号化する復号化回路
46を含む。
【0004】復号化回路46では、復調された受信デー
タ(上述のBCH符号)は、シンドローム算出回路47
1 、472 および遅延補正回路48に与えられる。シン
ドローム算出回路471 の出力は、除算回路49の一方
の入力、乗算回路50の入力および誤り訂正パルス発生
回路51の一方の入力に接続される。シンドローム算出
回路472 の出力は除算回路49の他方の入力に接続さ
れ、その出力は加算回路521 の一方の入力に接続され
る。乗算回路50の出力は加算回路521 の他方の入力
に接続され、その出力は誤り訂正パルス発生回路51の
他方の入力に接続される。遅延補正回路48および誤り
訂正パルス発生回路51の各出力はそれぞれ加算回路5
22 に与えられ、その出力から訂正データが送出され
る。
タ(上述のBCH符号)は、シンドローム算出回路47
1 、472 および遅延補正回路48に与えられる。シン
ドローム算出回路471 の出力は、除算回路49の一方
の入力、乗算回路50の入力および誤り訂正パルス発生
回路51の一方の入力に接続される。シンドローム算出
回路472 の出力は除算回路49の他方の入力に接続さ
れ、その出力は加算回路521 の一方の入力に接続され
る。乗算回路50の出力は加算回路521 の他方の入力
に接続され、その出力は誤り訂正パルス発生回路51の
他方の入力に接続される。遅延補正回路48および誤り
訂正パルス発生回路51の各出力はそれぞれ加算回路5
22 に与えられ、その出力から訂正データが送出され
る。
【0005】このような構成のディジタル無線通信方式
では、生成多項式G(X) が、G(X)=(X8+X4+X3+X2+1)・
(X8+X6+X5+X4+X2+X+1) ・・・の式で与えられ、かつ
ガロア体GF(28)の元α,α3 を根とする系列(25
5、239)のBCH符号を用いて最大2ビットまでの
ビット誤りを訂正できる。すなわち、受信されたBCH
符号の単一語(255ビット長)の内、最終ビットから数え
てi番目とj番目の2ビットに誤りが生じたとすると、
上述の根αに対応するシンドロームS1 と他方の根α3
に対応するシンドロームS3 とは、 S1=αi +αj ・・・ S3=α3i+α3j ・・・ の式でそれぞれ与えられるが、β1=αi 、β2=αj と
置き換えると、一般に、上述の誤りビットの位置(=
i、j)は、 の式で与えられるロケーション関数σ(x)の根(x=α
-i、α-j)から求められる。
では、生成多項式G(X) が、G(X)=(X8+X4+X3+X2+1)・
(X8+X6+X5+X4+X2+X+1) ・・・の式で与えられ、かつ
ガロア体GF(28)の元α,α3 を根とする系列(25
5、239)のBCH符号を用いて最大2ビットまでの
ビット誤りを訂正できる。すなわち、受信されたBCH
符号の単一語(255ビット長)の内、最終ビットから数え
てi番目とj番目の2ビットに誤りが生じたとすると、
上述の根αに対応するシンドロームS1 と他方の根α3
に対応するシンドロームS3 とは、 S1=αi +αj ・・・ S3=α3i+α3j ・・・ の式でそれぞれ与えられるが、β1=αi 、β2=αj と
置き換えると、一般に、上述の誤りビットの位置(=
i、j)は、 の式で与えられるロケーション関数σ(x)の根(x=α
-i、α-j)から求められる。
【0006】復号化回路46では、シンドローム算出回
路471 がシンドロームS1 を求め、シンドローム算出
回路472 がシンドロームS3 を求める。さらに、乗算
回路50はシンドロームS1 の2乗値S1 2を算出し、除
算回路49はシンドロームS 3 をシンドロームS1 で除
算した値を求める。誤り訂正パルス発生回路51は、こ
のように算出されたロケーション関数σ(x)の各項に対
応する係数に基づいてその根(誤りビットの位置)を求
め、そのビット位置に対応するタイミングにパルスを生
成する。
路471 がシンドロームS1 を求め、シンドローム算出
回路472 がシンドロームS3 を求める。さらに、乗算
回路50はシンドロームS1 の2乗値S1 2を算出し、除
算回路49はシンドロームS 3 をシンドロームS1 で除
算した値を求める。誤り訂正パルス発生回路51は、こ
のように算出されたロケーション関数σ(x)の各項に対
応する係数に基づいてその根(誤りビットの位置)を求
め、そのビット位置に対応するタイミングにパルスを生
成する。
【0007】一方、遅延補正回路48はこのような演算
の所要時間だけ遅延したBCH符号を出力し、その出力
は加算回路522 を介して行われる上述のパルスとの加
算(排他的論理和)により正しいビット列に変換され
る。図5は、従来の復号化回路に設けられた除算回路の
構成例を示す図である。図において、シンドロームS1
はシフト演算回路531 に与えられ、その出力に得られ
る9個のシフト演算結果は選択保持回路54に与えられ
る。選択保持回路54は、シンドロームS3 をシンドロ
ームS1 で除した値(=S3/S1)を出力する。また、
シンドロームS3 は、シフト演算回路531 と同じ回路
構成のシフト演算回路532 に与えられ、その出力は検
出回路55に与えられる。検出回路55は選択保持回路
54に選択信号を送出する。
の所要時間だけ遅延したBCH符号を出力し、その出力
は加算回路522 を介して行われる上述のパルスとの加
算(排他的論理和)により正しいビット列に変換され
る。図5は、従来の復号化回路に設けられた除算回路の
構成例を示す図である。図において、シンドロームS1
はシフト演算回路531 に与えられ、その出力に得られ
る9個のシフト演算結果は選択保持回路54に与えられ
る。選択保持回路54は、シンドロームS3 をシンドロ
ームS1 で除した値(=S3/S1)を出力する。また、
シンドロームS3 は、シフト演算回路531 と同じ回路
構成のシフト演算回路532 に与えられ、その出力は検
出回路55に与えられる。検出回路55は選択保持回路
54に選択信号を送出する。
【0008】シフト演算回路531 では、入力されるシ
ンドロームS1 が、乗算回路5611、5711の各入力に
与えられ、乗算回路5711の出力は乗算回路5621、5
721の各入力に接続される。以下、同様に乗算回路57
21の出力は乗算回路5631、5731の各入力に接続さ
れ、乗算回路5731の出力は乗算回路5641、5741の
各入力に接続される。乗算回路5741の出力は乗算回路
5651、5751の各入力に接続され、乗算回路5751の
出力は乗算回路5661、5761の各入力に接続される。
乗算回路5761の出力は乗算回路5671、5771の各入
力に接続され、乗算回路5771の出力は乗算回路5
681、5781の各入力に接続される。乗算回路5781の
出力は、乗算回路5691の入力に接続される。
ンドロームS1 が、乗算回路5611、5711の各入力に
与えられ、乗算回路5711の出力は乗算回路5621、5
721の各入力に接続される。以下、同様に乗算回路57
21の出力は乗算回路5631、5731の各入力に接続さ
れ、乗算回路5731の出力は乗算回路5641、5741の
各入力に接続される。乗算回路5741の出力は乗算回路
5651、5751の各入力に接続され、乗算回路5751の
出力は乗算回路5661、5761の各入力に接続される。
乗算回路5761の出力は乗算回路5671、5771の各入
力に接続され、乗算回路5771の出力は乗算回路5
681、5781の各入力に接続される。乗算回路5781の
出力は、乗算回路5691の入力に接続される。
【0009】また、乗算回路5611〜5691の出力は、
シフト演算結果として選択保持回路54に与えられ、選
択回路55を介して所定の監視回路に与えられる。さら
に、シフト演算回路532 は、上述のようにシフト演算
回路531 とその構成が同じであるから、以下では、例
えば、乗算回路5611に対応する乗算回路を参照番号
「5612」で表すように、シフト演算回路531 の各構
成要素に対応する参照番号の第二の添え番号を「2 」と
して表し、その説明を省略する。
シフト演算結果として選択保持回路54に与えられ、選
択回路55を介して所定の監視回路に与えられる。さら
に、シフト演算回路532 は、上述のようにシフト演算
回路531 とその構成が同じであるから、以下では、例
えば、乗算回路5611に対応する乗算回路を参照番号
「5612」で表すように、シフト演算回路531 の各構
成要素に対応する参照番号の第二の添え番号を「2 」と
して表し、その説明を省略する。
【0010】このような構成のシフト演算回路531 で
は、乗算回路5711〜5781は、それぞれガロア体の元
αを乗数とする乗算を行い、乗算回路5621〜5691に
シンドロームS1 と元α〜α8 との積をそれぞれ並列に
与える。乗算回路5611〜5691は、所定のクロックに
同期してこのようにして与えられる積にガロア体の元α
9 を乗じ、得られる演算結果をそれぞれシフト演算結果
として出力する。また、乗算回路5611〜5691は、上
述のクロックの後続周期には、新たにシンドロームS1
が与えられるまで、乗算回路5611、5711の入力に一
定の論理レベル「0」が与えられ、乗算回路5621〜5
691にも同様に一定の論理レベル「0」が与えられるの
で、図6に示すように、先行して算出されたシフト演算
結果に同じ乗数を乗じる演算を反復する。
は、乗算回路5711〜5781は、それぞれガロア体の元
αを乗数とする乗算を行い、乗算回路5621〜5691に
シンドロームS1 と元α〜α8 との積をそれぞれ並列に
与える。乗算回路5611〜5691は、所定のクロックに
同期してこのようにして与えられる積にガロア体の元α
9 を乗じ、得られる演算結果をそれぞれシフト演算結果
として出力する。また、乗算回路5611〜5691は、上
述のクロックの後続周期には、新たにシンドロームS1
が与えられるまで、乗算回路5611、5711の入力に一
定の論理レベル「0」が与えられ、乗算回路5621〜5
691にも同様に一定の論理レベル「0」が与えられるの
で、図6に示すように、先行して算出されたシフト演算
結果に同じ乗数を乗じる演算を反復する。
【0011】ところで、式に示す生成多項式に対応し
て得られるシンドロームS1 とシンドロームS3 とは、
何れも全ビットが正常に受信されたことを示す「000000
00」以外の255(=28−1)通りのビットパターン(=α0
〜α254)の何れかに該当する。すなわち、式、に示
す各シンドロームは、一般にそれぞれ S1=αi +αj =αI S3=α3i+α3j=αJ と表すことができ、算出すべき除算結果は、 S3/S1=αJ/αI=α(J-I)/α0 ・・・ の式で与えられる。ここに、I、Jは、何れも自然数0
〜 254の何れかの値である。
て得られるシンドロームS1 とシンドロームS3 とは、
何れも全ビットが正常に受信されたことを示す「000000
00」以外の255(=28−1)通りのビットパターン(=α0
〜α254)の何れかに該当する。すなわち、式、に示
す各シンドロームは、一般にそれぞれ S1=αi +αj =αI S3=α3i+α3j=αJ と表すことができ、算出すべき除算結果は、 S3/S1=αJ/αI=α(J-I)/α0 ・・・ の式で与えられる。ここに、I、Jは、何れも自然数0
〜 254の何れかの値である。
【0012】上述の除算回路49では、シフト演算回路
531 は、図6に示すように、所定のクロックに同期し
た時系列に応じて、入力されるシンドロームS1 から連
続して異なる次数の元(=α(J-I) に対応する。)(以
下、「シフト演算結果」という。)を並列に9個づつ逐
次算出し、選択保持回路54に与える。シフト演算回路
532 は、同様にして入力されるシンドロームS3 から
9個のシフト演算結果を並列に逐次算出し、検出回路5
5に与える。検出回路55は、これらのビットパターン
が式の分母に対応する元α0 に相当するビットパター
ン(=10000000)が含まれることを検出すると選択信号
を出力する。選択保持回路54は、その選択信号に応じ
て、上述のビットパターン(元α0 )に対応してシフト
演算回路531 から出力される出力を選択・保持し、式
に示す除算結果として出力する。
531 は、図6に示すように、所定のクロックに同期し
た時系列に応じて、入力されるシンドロームS1 から連
続して異なる次数の元(=α(J-I) に対応する。)(以
下、「シフト演算結果」という。)を並列に9個づつ逐
次算出し、選択保持回路54に与える。シフト演算回路
532 は、同様にして入力されるシンドロームS3 から
9個のシフト演算結果を並列に逐次算出し、検出回路5
5に与える。検出回路55は、これらのビットパターン
が式の分母に対応する元α0 に相当するビットパター
ン(=10000000)が含まれることを検出すると選択信号
を出力する。選択保持回路54は、その選択信号に応じ
て、上述のビットパターン(元α0 )に対応してシフト
演算回路531 から出力される出力を選択・保持し、式
に示す除算結果として出力する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の復号化回路では、シフト演算回路が多くのフリッ
プフロップ回路を含むシフトレジスタを直列多段接続し
て構成される乗算回路が多く用いられ、ハードウエア規
模が大きかった。さらに、IC化された復号化回路で
は、上述のフリップフロップに生じた縮退故障その他の
故障を検出するためには、並列に配置された各乗算回路
の出力を個別に監視しなければならない。すなわち、シ
フト演算回路では、これらの出力を監視回路に適宜選択
して伝達する選択回路を備えなければならず、ハードウ
エア規模が大きく、かつ故障検出に必要な手順が複雑で
あった。
従来の復号化回路では、シフト演算回路が多くのフリッ
プフロップ回路を含むシフトレジスタを直列多段接続し
て構成される乗算回路が多く用いられ、ハードウエア規
模が大きかった。さらに、IC化された復号化回路で
は、上述のフリップフロップに生じた縮退故障その他の
故障を検出するためには、並列に配置された各乗算回路
の出力を個別に監視しなければならない。すなわち、シ
フト演算回路では、これらの出力を監視回路に適宜選択
して伝達する選択回路を備えなければならず、ハードウ
エア規模が大きく、かつ故障検出に必要な手順が複雑で
あった。
【0014】本発明は、小規模の回路を用いて容易に故
障を検出できる復号化回路を提供することを目的とす
る。
障を検出できる復号化回路を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理ブ
ロック図である。本発明は、複数の既約多項式の積で与
えられる生成多項式で生成された巡回符号から既約多項
式を除数とする除算の剰余として与えられ、かつガロア
体のべき表現αI 、αJ で示される2つのシンドローム
Sx 、Sy と、連続した位数の各べき表現で示されるビ
ット列との積をN個毎に第一〜第Nの乗算結果として出
力する乗算手段111、112と、乗算手段112 から出
力される乗算結果からべき表現α0を検出し、これに対
応して乗算手段111から出力される乗算結果αI-Jをシ
ンドロームの比Sx/Syとして求め、巡回符号の誤りビ
ットの番号Kk に対して、σ(X)=(αK1X+1)・…・
(αKnX+1)の式で与えられるロケーション関数の係数
を与える除算手段13と、その除算結果およびシンドロ
ームに基づいてロケーション関数の全係数とその係数に
対応した根とを求め、その根に応じてビット番号Kk で
示される巡回符号のビットを反転させて訂正する訂正手
段15とを備えた復号化回路において、乗算手段1
11、112の何れか一方には、入力されたシンドローム
にべき表現αN で示されるビット列を反復して乗じ、得
られた各演算結果を第一の乗算結果として出力する乗算
回路17と、乗算回路17の後段に縦続接続され、かつ
前段から与えられた乗算結果にべき表現αN+1 で示され
るビット列を乗じ、反復の次周期における第二〜第Nの
乗算結果をそれぞれ出力する乗算回路191〜19N-1と
を備えたことを特徴とする。
ロック図である。本発明は、複数の既約多項式の積で与
えられる生成多項式で生成された巡回符号から既約多項
式を除数とする除算の剰余として与えられ、かつガロア
体のべき表現αI 、αJ で示される2つのシンドローム
Sx 、Sy と、連続した位数の各べき表現で示されるビ
ット列との積をN個毎に第一〜第Nの乗算結果として出
力する乗算手段111、112と、乗算手段112 から出
力される乗算結果からべき表現α0を検出し、これに対
応して乗算手段111から出力される乗算結果αI-Jをシ
ンドロームの比Sx/Syとして求め、巡回符号の誤りビ
ットの番号Kk に対して、σ(X)=(αK1X+1)・…・
(αKnX+1)の式で与えられるロケーション関数の係数
を与える除算手段13と、その除算結果およびシンドロ
ームに基づいてロケーション関数の全係数とその係数に
対応した根とを求め、その根に応じてビット番号Kk で
示される巡回符号のビットを反転させて訂正する訂正手
段15とを備えた復号化回路において、乗算手段1
11、112の何れか一方には、入力されたシンドローム
にべき表現αN で示されるビット列を反復して乗じ、得
られた各演算結果を第一の乗算結果として出力する乗算
回路17と、乗算回路17の後段に縦続接続され、かつ
前段から与えられた乗算結果にべき表現αN+1 で示され
るビット列を乗じ、反復の次周期における第二〜第Nの
乗算結果をそれぞれ出力する乗算回路191〜19N-1と
を備えたことを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明は、乗算回路191 〜19N-1 が、乗算
回路17の後段に縦続接続され、乗算回路17の反復乗
算に同期した次周期に、それぞれ前段から与えられた乗
算結果にべき表現αN+1 で示されるビット列を乗じ、第
二〜第Nの乗算結果をそれぞれ出力する。すなわち、各
乗算回路の乗数を与える位数にはNが含まれ、かつその
位数に基づく乗算結果は乗算回路17の反復乗算に同期
した次周期に得られるので、各段の乗算回路によって算
出されるべき表現の位数はNずつシフトし、かつ各段間
には乗算結果を示すべき表現の位数に差「1」を生じ
る。
回路17の後段に縦続接続され、乗算回路17の反復乗
算に同期した次周期に、それぞれ前段から与えられた乗
算結果にべき表現αN+1 で示されるビット列を乗じ、第
二〜第Nの乗算結果をそれぞれ出力する。すなわち、各
乗算回路の乗数を与える位数にはNが含まれ、かつその
位数に基づく乗算結果は乗算回路17の反復乗算に同期
した次周期に得られるので、各段の乗算回路によって算
出されるべき表現の位数はNずつシフトし、かつ各段間
には乗算結果を示すべき表現の位数に差「1」を生じ
る。
【0017】したがって、乗算回路17、191 〜19
N-1 は、従来例と同様に、連続した位数のべき表現にそ
れぞれ対応したビット例との積を出力する。また、乗算
手段111(112)が、縦続接続された乗算回路17、1
91 〜19 N-1 から構成されるので、これらの乗算回路
の何れかに故障が発生すると、その後段に配置された乗
算回路は、前段から正規の乗算結果を得られないため
に、正常な乗算結果を出力できなくなる。
N-1 は、従来例と同様に、連続した位数のべき表現にそ
れぞれ対応したビット例との積を出力する。また、乗算
手段111(112)が、縦続接続された乗算回路17、1
91 〜19 N-1 から構成されるので、これらの乗算回路
の何れかに故障が発生すると、その後段に配置された乗
算回路は、前段から正規の乗算結果を得られないため
に、正常な乗算結果を出力できなくなる。
【0018】すなわち、最終段に配置された乗算回路1
9N-1 の出力のみの正否を監視することにより、乗算手
段111(112)を構成する乗算回路に発生した何れの故
障も検出可能となるので、故障検出手順が容易となり、
かつ復号化回路の回路規模が低減される。
9N-1 の出力のみの正否を監視することにより、乗算手
段111(112)を構成する乗算回路に発生した何れの故
障も検出可能となるので、故障検出手順が容易となり、
かつ復号化回路の回路規模が低減される。
【0019】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て詳細に説明する。図2は、本発明の一実施例を示す図
である。図において、図5に示すものとその構成および
機能が同じものについては、同じ参照番号を付与して表
し、ここでは、その説明を省略する。
て詳細に説明する。図2は、本発明の一実施例を示す図
である。図において、図5に示すものとその構成および
機能が同じものについては、同じ参照番号を付与して表
し、ここでは、その説明を省略する。
【0020】本発明の特徴とする構成は、本実施例で
は、復号化回路の構成は図4に示す復号化回路46と基
本的に同じであるが、図2に示すように、シフト演算回
路53 1 に代わるシフト演算回路211 が、乗算回路5
611、5711、5621、5721、5631、5731、56
41、5741、5651、5751、5661、5761、5
671、5771、5681、5781、5691をこの順序に縦
続接続して構成された点にある。
は、復号化回路の構成は図4に示す復号化回路46と基
本的に同じであるが、図2に示すように、シフト演算回
路53 1 に代わるシフト演算回路211 が、乗算回路5
611、5711、5621、5721、5631、5731、56
41、5741、5651、5751、5661、5761、5
671、5771、5681、5781、5691をこの順序に縦
続接続して構成された点にある。
【0021】このようなシフト演算回路211 では、シ
ンドロームS1 が初段に配置された乗算回路5611に与
えられ、乗算回路5611、5621、5631、5641、5
651、5661、5671、5681、5691の各出力は、シ
フト演算結果を選択保持回路54および所定の監視回路
に与える。また、シフト演算回路532 に代わるシフト
演算回路212 の回路構成はシフト演算回路211 に同
じであり、その出力は検出回路22に接続される。検出
回路22は、選択保持回路54に選択信号を与える。
ンドロームS1 が初段に配置された乗算回路5611に与
えられ、乗算回路5611、5621、5631、5641、5
651、5661、5671、5681、5691の各出力は、シ
フト演算結果を選択保持回路54および所定の監視回路
に与える。また、シフト演算回路532 に代わるシフト
演算回路212 の回路構成はシフト演算回路211 に同
じであり、その出力は検出回路22に接続される。検出
回路22は、選択保持回路54に選択信号を与える。
【0022】なお、本実施例と図1に示すブロック図と
の対応関係については、シフト演算回路211 、212
は乗算手段111 、112 に対応し、選択保持回路54
と検出回路22とは除算手段13に対応し、遅延補正回
路48、乗算回路50、誤り訂正パルス発生回路51、
加算回路521 、522 は訂正手段15に対応し、乗算
回路5611は乗算回路17に対応し、乗算回路(5
711、5621)〜(5781、5691)は乗算回路191
〜19N-1 にそれぞれ対応する。
の対応関係については、シフト演算回路211 、212
は乗算手段111 、112 に対応し、選択保持回路54
と検出回路22とは除算手段13に対応し、遅延補正回
路48、乗算回路50、誤り訂正パルス発生回路51、
加算回路521 、522 は訂正手段15に対応し、乗算
回路5611は乗算回路17に対応し、乗算回路(5
711、5621)〜(5781、5691)は乗算回路191
〜19N-1 にそれぞれ対応する。
【0023】図3は、本実施例回路の演算処理過程を説
明する図である。以下、図2および図3を参照して本実
施例回路の動作を説明する。シフト演算回路211(21
2)の初段に配置された乗算回路5611(5612)は、その
初期起動直後から従来例と同様のシフト演算結果を出力
する。その後段に配置された乗算回路5621〜56
91(5622〜5692)は、上述のように縦続接続されて
いるために、図3に「X」で示されるように、一時的
に不定のシフト演算結果を出力する。しかし、このよう
な過渡状態であっても、例えば、乗算回路5621の出力
には、乗算回路5711の乗数である元αと乗算回路56
21の乗数である元α9 とに基づき、乗算回路5611の出
力に元α10を乗じたシフト演算結果が得られる。
明する図である。以下、図2および図3を参照して本実
施例回路の動作を説明する。シフト演算回路211(21
2)の初段に配置された乗算回路5611(5612)は、その
初期起動直後から従来例と同様のシフト演算結果を出力
する。その後段に配置された乗算回路5621〜56
91(5622〜5692)は、上述のように縦続接続されて
いるために、図3に「X」で示されるように、一時的
に不定のシフト演算結果を出力する。しかし、このよう
な過渡状態であっても、例えば、乗算回路5621の出力
には、乗算回路5711の乗数である元αと乗算回路56
21の乗数である元α9 とに基づき、乗算回路5611の出
力に元α10を乗じたシフト演算結果が得られる。
【0024】また、このように前段のシフト演算結果に
乗数となる元α10を乗じ、所定のクロックの周期に同期
して次段のシフト演算結果を算出する動作は、上述の過
渡状態およびこれに連なる定常状態においても、同様に
行われ、図3〜に示すように従来例と同様のシフト
演算結果が得られる。なお、上述の過渡期間(図3)
については、初期起動後のタイミングを計数することに
より、必要に応じて、不定のシフト演算結果(除算結
果)に基づく訂正処理あるいはその結果得られる受信デ
ータの取り込み動作を保留することも可能である。
乗数となる元α10を乗じ、所定のクロックの周期に同期
して次段のシフト演算結果を算出する動作は、上述の過
渡状態およびこれに連なる定常状態においても、同様に
行われ、図3〜に示すように従来例と同様のシフト
演算結果が得られる。なお、上述の過渡期間(図3)
については、初期起動後のタイミングを計数することに
より、必要に応じて、不定のシフト演算結果(除算結
果)に基づく訂正処理あるいはその結果得られる受信デ
ータの取り込み動作を保留することも可能である。
【0025】また、例えば、シフト演算回路211 、2
12 を構成する何れかの乗算回路に生じた縮退故障は、
上述のようにこれらの乗算回路が縦続接続されているた
めに、故障した乗算回路の後段に配置された乗算回路は
正規の乗算結果を出力することができなくなるので、最
終段の乗算回路5691(5692)についてその出力の正
否を監視することにより容易に検出可能となる。
12 を構成する何れかの乗算回路に生じた縮退故障は、
上述のようにこれらの乗算回路が縦続接続されているた
めに、故障した乗算回路の後段に配置された乗算回路は
正規の乗算結果を出力することができなくなるので、最
終段の乗算回路5691(5692)についてその出力の正
否を監視することにより容易に検出可能となる。
【0026】なお、本実施例は、2ビットまで誤り訂正
が可能なBCH符号の訂正処理を行う復号化回路におい
て、2つのシンドロームの除算結果S3/S1として与え
られるロケーション関数の係数を算出する除算回路に対
する本発明の適用例であるが、本発明は、例えば、3ビ
ット以上の誤り訂正が可能な系列の生成多項式に対応す
るロケーション関数についても、予め算出されたシンド
ロームの除算によりその係数を算出する場合にも、同様
に適用可能である。
が可能なBCH符号の訂正処理を行う復号化回路におい
て、2つのシンドロームの除算結果S3/S1として与え
られるロケーション関数の係数を算出する除算回路に対
する本発明の適用例であるが、本発明は、例えば、3ビ
ット以上の誤り訂正が可能な系列の生成多項式に対応す
るロケーション関数についても、予め算出されたシンド
ロームの除算によりその係数を算出する場合にも、同様
に適用可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、乗算回路
を多段縦続接続することにより、復号化回路においてロ
ケーション関数の係数を求める乗算手段を構成するの
で、その最終段に配置された乗算回路の出力のみを監視
することにより何れの乗算回路に生じた故障も検出する
ことが可能となる。
を多段縦続接続することにより、復号化回路においてロ
ケーション関数の係数を求める乗算手段を構成するの
で、その最終段に配置された乗算回路の出力のみを監視
することにより何れの乗算回路に生じた故障も検出する
ことが可能となる。
【0028】したがって、従来例に比べて回路規模が低
減されて信頼性が向上し、かつ復号化回路の故障検出工
程の効率化をはかることができる。
減されて信頼性が向上し、かつ復号化回路の故障検出工
程の効率化をはかることができる。
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図である。
【図3】本実施例回路の演算処理過程を説明する図であ
る。
る。
【図4】ディジタル無線通信方式の構成例を示す図であ
る。
る。
【図5】従来の復号化回路に設けられた除算回路の構成
例を示す図である。
例を示す図である。
【図6】従来のシフト演算回路の演算処理過程を説明す
る図である。
る図である。
111 ,112 乗算手段 13 除算手段 15 訂正手段 17,191 〜19N-1 ,50 乗算回路 211 ,212 ,531 ,532 シフト演算回路 22,55 検出回路 41,45 搬送端局装置 42 送信機 43 符号器 44 受信機 46 復号化回路 471 ,472 シンドローム算出回路 48 遅延補正回路 49 除算回路 51 誤り訂正パルス発生回路 521 ,522 加算回路 54 選択保持回路 5611〜5691, 5612〜5692乗算回路 5711〜5781, 5712〜5782 乗算回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−158827(JP,A) 特開 昭61−273019(JP,A) 特開 昭58−219851(JP,A) 特開 昭58−219650(JP,A) 特開 昭58−219649(JP,A) 特開 昭58−219647(JP,A) 特開 昭54−125901(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の既約多項式の積で与えられる生成
多項式で生成された巡回符号から前記既約多項式を除数
とする除算の剰余として与えられ、かつガロア体のべき
表現αI 、αJ で示される2つのシンドロームSx 、S
y と、連続した位数の各べき表現で示されるビット列と
の積をN個毎に第一〜第Nの乗算結果として出力する乗
算手段(111、112)と、前記乗算手段(112)から
出力される乗算結果からべき表現α0を検出し、これに
対応して前記乗算手段(111)から出力される乗算結果
αI-Jを前記シンドロームの比Sx/Syとして求め、前
記巡回符号の誤りビットの番号Kk に対して、 σ(X)=(αK1X+1)・…・(αKnX+1) の式で与えられるロケーション関数の係数を与える除算
手段(13)と、その除算結果および前記シンドローム
に基づいて前記ロケーション関数の全係数とその係数に
対応した根とを求め、その根に応じて前記ビット番号K
k で示される前記巡回符号のビットを反転させて訂正す
る訂正手段(15)とを備えた復号化回路において、前
記乗算手段(111、112)の何れか一方には、入力さ
れたシンドロームにべき表現αN で示されるビット列を
反復して乗じ、得られた各演算結果を前記第一の乗算結
果として出力する乗算回路(17)と、前記乗算回路
(17)の後段に縦続接続され、かつ前段から与えられ
た乗算結果にべき表現αN+1 で示されるビット列を乗
じ、前記反復の次周期における前記第二〜第Nの乗算結
果をそれぞれ出力する乗算回路(191〜19N-1)とを
備えたことを特徴とする復号化回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2348291A JP2678093B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 復号化回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2348291A JP2678093B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 復号化回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04262623A JPH04262623A (ja) | 1992-09-18 |
JP2678093B2 true JP2678093B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=12111748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2348291A Expired - Lifetime JP2678093B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 復号化回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2678093B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1093447A (ja) * | 1996-09-17 | 1998-04-10 | Uniden Corp | 復号装置及び復号方法 |
-
1991
- 1991-02-18 JP JP2348291A patent/JP2678093B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04262623A (ja) | 1992-09-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970708 |