JP3268926B2 - 誤り訂正回路 - Google Patents

誤り訂正回路

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JP3268926B2 JP32285293A JP32285293A JP3268926B2 JP 3268926 B2 JP3268926 B2 JP 3268926B2 JP 32285293 A JP32285293 A JP 32285293A JP 32285293 A JP32285293 A JP 32285293A JP 3268926 B2 JP3268926 B2 JP 3268926B2
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秀樹 国分
徹 黒田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は符号長n、情報ビット数
kなる組織符号、特に多数決論理復号可能な巡回符号な
どを高速に復号する誤り訂正回路に関する。
【0002】[発明の概要]本発明は符号長n、情報ビ
ット数kなる組織符号、特に多数決論理復号可能な巡回
符号の遅延訂正復号および修正しきい値復号法を用いて
復号する誤り訂正回路において、しきい値修正演算の結
果を遅延して出力することにより、高速に誤り訂正を行
うことができるようにしたものである。
【0003】
【従来の技術】多数決論理復号可能な巡回符号を高速に
誤り訂正する誤り訂正回路として、本発明者らは誤り判
定回路にのみ、遅延を許容することができるものを提案
している(「誤り訂正回路」:小林他、特願平04−3
32722号:出願日1992/12/14)。
【0004】図9は特願平04−332722号によっ
て開示している、符号長n、情報ビット長kなる巡回符
号のためのm単位時間遅延訂正型の誤り訂正回路の概要
を示すブロック図である。
【0005】この図に示す誤り訂正回路101はシンド
ロームレジスタ回路102と、誤り判定回路103と、
スイッチ回路104と、バッファレジスタ回路105と
を備えており、信号入力端子106から入力された情
報、すなわち符号長n、情報ビット長kの被訂正データ
をスイッチ回路104によって選択し、バッファレジス
タ回路105によって順次、取り込んでシフトさせると
ともに、シンドロームレジスタ回路102によって順
次、取り込んでシフトさせながら、誤り判定回路103
によって誤りの有無を検出し、この検出内容に基づいて
バッファレジスタ回路105のデータ誤りおよびシンド
ロームレジスタ回路102のデータ誤りを訂正する。
【0006】シンドロームレジスタ回路102はモジュ
ロ2加算器107および遅延素子(例えば、レジスタ)
108によって構成される(n−k)段のシンドローム
レジスタ109-1〜109-(n-k)によって構成されてお
り、初段のシンドロームレジスタ109-1によって前記
信号入力端子106を介して供給される被訂正データを
取り込むとともに、各シンドロームレジスタ109-2
109-(n-k)によって前段のシンドロームレジスタ10
-1〜109-(n-k-1)から出力される符号(シンドロー
ム)と、最終段のシンドロームレジスタ109-(n-k)
らの信号とをモジュロ2加算してこれを訂正し、さらに
(m+1)段目のシンドロームレジスタ109-(m+1)
よって前段のシンドロームレジスタ109-mから出力さ
れる符号(シンドローム)と前記誤り判定回路103か
らの帰還信号(誤り判定信号)とをモジュロ2加算して
これを訂正しながら、各シンドロームレジスタ109-1
〜109-(n-k)によって訂正済みのデータを取り込む。
以下、この動作を繰り返しながら、各シンドロームレジ
スタ109-1〜109-(n-k)から出力される符号(シン
ドローム)S0 〜S(n-k-1) を誤り判定回路103に供
給する。
【0007】また、スイッチ回路104は複数回、例え
ばN回の誤り訂正操作を繰り返す場合を想定して付加さ
れているスイッチであり、被訂正データが入力されてい
る間は、バッファレジスタ回路105およびシンドロー
ムレジスタ回路106のデータ転送を1単位時間とし
て、(n+m)単位時間の間、第1入力端子に入力され
ているデータを選択し、その後のN×(n+m)単位時
間の間、第2入力端子に入力されているデータを選択
し、これらの選択動作によって得られたデータをバッフ
ァレジスタ回路105に供給する。
【0008】バッファレジスタ回路105は遅延素子
(例えば、レジスタ)110によって構成されるm段の
バッファレジスタ111-1〜111-mと、モジュロ2加
算器112および遅延素子110によって構成される1
段のバッファレジスタ111-( m+1)と、遅延素子110
によって構成される(n−1)段のバッファレジスタ1
11-(m+2)〜111-(n+m)とを備えており、前記スイッ
チ回路104から出力される被訂正データを取り込み、
これを順次、シフトしながら、(m+1)段目にあるバ
ッファレジスタ111-(m+1)によって前段のバッファレ
ジスタ111-mから出力される被訂正データと前記誤り
判定回路103から出力される帰還信号とをモジュロ2
加算して前記被訂正データ中の誤りを訂正し、これを信
号出力端子113から出力するとともに、次段のバッフ
ァレジスタ111-(m+2)に供給し、さらに最終段のバッ
ファレジスタ111-(n+m)から出力される被訂正データ
を前記スイッチ回路104の第2信号入力端子に帰還す
る。
【0009】また、誤り判定回路103は図10に示す
如く複合パリティ検査和算出回路114と、総和回路1
15と、制御回路116と、比較回路117とを備えて
おり、前記シンドロームレジスタ回路102を構成する
各シンドロームレジスタ109-1〜109-(n-k)から出
力されるシンドロームS0 〜S(n-k-1) を取り込んで複
合パリティ検査和A1 〜AC を演算した後、これら複合
パリティ検査和A1 〜AC の中から論理値“1”を有す
るものの数を計数するとともに、前記複合パリティ検査
和A1 〜AC とそのときの帰還信号とに基づいて制御信
号を生成し、さらにこの制御信号と前記計数結果を加算
した値と、予め設定されているしきい値とを比較して帰
還信号を生成し、これを前記シンドロームレジスタ回路
102を構成する(m+1)段目のシンドロームレジス
タ109-(m+1)と、前記バッファレジスタ回路105を
構成する(m+1)段目のバッファレジスタ111
-(m+1)とに帰還する。
【0010】複合パリティ検査和算出回路114は前記
シンドロームレジスタ回路102内の各シンドロームレ
ジスタ109-1〜109-(n-k)から出力されるシンドロ
ームS0 〜S(n-k-1) を取り込むとともに、これらの各
シンドロームS0 〜S(n-k-1 ) に関連する複合パリティ
検査和A1 〜AC (n=1057、k=813なる完全
差集合巡回符号を例にとると、その複合パリティ検査和
1 〜A33は、表1〜3で示す如く各シンドロームレジ
スタ109-1〜109-(n-k)の内容と関連づけられてい
る)を算出し、これを総和回路115と、制御回路11
6とに供給する。
【0011】
【表1】
【表2】
【表3】 総和回路115は前記複合パリティ検査和算出回路11
4から出力される各複合パリティ検査和A1 〜AC (n
=1057、k=813なる完全差集合巡回符号を例に
とると、33ビットの2値データとして出力される)の
中から、論理値“1”を有するものの数を計数し、この
計数結果を比較回路117に供給する。
【0012】また、制御回路116は前記比較回路11
7から誤り判定信号が出力されていない状態(誤り判定
信号として、論理値”0”が出力されているものと仮定
する)では、“α=0”の制御信号を生成し、これを前
記比較回路117に供給する。そして、前記比較回路1
17から誤り判定信号が出力されると、前記複合パリテ
ィ検査和算出回路114から出力される特定の複合パリ
ティ検査和を取り込むとともに、予め設定されている修
正表、例えばn=1057、k=813なる完全差集合
巡回符のときには、表4に示す修正表に基づいて前記複
合パリティ検査和に対応し、複合パリティ検査和の総和
を増減させる値αを生成するとともに、この制御信号を
前記比較回路117に供給する。
【0013】
【表4】 比較回路117は前記総和回路115から出力される総
和の値(計数結果β)と、前記制御回路116から出力
される制御信号の値αとを取り込むとともに、これらを
加算してこの加算値と、予め設定されているしきい値γ
とを比較して、α+β>γのとき、論理値”1”を生成
し、またα+β≦γのとき、論理値”0”を生成してこ
れを誤り判定信号として前記シンドロームレジスタ回路
102を構成する(m+1)段目のシンドロームレジス
タ109-(m+1)と、前記バッファレジスタ回路105を
構成する(m+1)段目のバッファレジスタ111
-(m+1)とに帰還する。
【0014】次に、図11に示すタイミングチャートを
参照しながら、この誤り訂正回路101の動作を説明す
る。なお、この図11は、m=5の場合である。
【0015】まず、時刻0において誤りが発生すると、
誤り判定回路103によってこれが検出されてm単位時
間後の時刻mで誤り判定信号がアクティブとなり、これ
によって時刻(m+1)にシンドロームレジスタ回路1
02の内容が初めて訂正される。
【0016】この結果、シンドロームレジスタ回路10
2を構成する各シンドロームレジスタ109-1〜109
-(n-k)のうち、初段から数えてm段目以前のシンドロー
ムレジスタ109-1〜109-5から出力されるシンドロ
ームS0 、S1 、S2 、S3、S4 が誤りを含んだまま
転送されることになる。
【0017】このため、通常の誤り判定回路(または誤
り判定方法)では、誤り判定が行われてからm単位時間
期間(図11の〜)の誤り判定では、誤り判定回路
の判定結果をそのまま適用することはできない。
【0018】例えば、表1〜表3に示すに如く誤りが発
生した直後(時刻1)のシンドロームS0 の値は、時刻
6で誤り判定に用いられる複合パリティ検査和A1 〜A
33の中の複合パリティ検査和A2 を誤らせている。
【0019】このため、この誤り訂正回路101で使用
される誤り判定回路103では、制御回路116によっ
て時刻1での複合パリティ検査和A2 を記憶しておき、
その値が論理値“0”であったならば、本来の複合パリ
ティ検査和A2 が論理値“1”であったものと推定し、
仮にこのような状況が発生した場合には、総和回路11
5の出力を“1”だけ増加させるために“α=1”を示
す制御信号を生成し、時刻6でこれを比較回路117に
供給して、各時刻における誤り判定を正しく修正させ
る。
【0020】また逆に、時刻1での複合パリティ検査和
2 の値が“1”であったならば、制御回路116は
“α=−1”を示す制御信号を生成し、時刻6でこれを
比較回路117に供給して各時刻における誤り判定を正
しく修正させる。
【0021】また、シンドロームS1 、S2 に誤りがあ
る場合、それぞれ時刻2および時刻3で計算される複合
パリティ検査和A3 を誤らせているので、それぞれ時刻
2および時刻3における複合パリティ検査和A3 の値を
記憶しておけば、時刻7および時刻8での誤り判定を正
しく行うことができる。
【0022】同様に、シンドロームS3 に誤りがあれ
ば、時刻4の複合パリティ検査和A4を誤らせ、またシ
ンドロームS4 に誤りがあれば、時刻5の複合パリティ
検査和A26を誤らせることから、それぞれ時刻9と時刻
10で同様の修正を行なう。
【0023】しかしながら、この場合、誤りは、m単位
時間期間に1つのみとは限らないことから、ある時刻に
おいて、上述した修正補正を行うための制御信号の値α
は、その時刻に影響を及ぼす全ての誤り判定信号が単一
の誤りであるとして表4から求めた個々の制御信号を、
全て代数的に加算したものとならねばならない。
【0024】ただし、同一の複合パリティ検査和に偶数
個のシンドロームが含まれている場合(ここに示した例
では、複合パリティ検査和A3 は、シンドロームS1
よびシンドロームS2 という2つのシンドロームの影響
を受けている)、その影響は排他的であって、これらが
全て同時に誤る場合を考慮する必要はない。
【0025】以上のことから、制御回路116は、この
例の場合には、上記の判断基準に基づいて、−4≦α≦
4を発生する回路となる。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した誤
り訂正回路101においては、誤り判定回路103だけ
をパイプライン化することを前提にしているため、その
遅延段数mを徐々に大きくしていったとき、この遅延段
数mがある値以上になると、制御回路116内で必要に
なる遅延時間が増大し、この制御回路115を含む信号
伝搬経路の遅延時間がその他の順序回路間の遅延時間を
越えてしまい、パイプラインの分割段数mと無関係に誤
り訂正回路101全体の動作速度の上限が決まってしま
うという問題があった。
【0027】また、一般に、多数決論理で復号可能な符
号では、可変しきい値復号によってその能力を高めるこ
とができることが知られているが、この方法では、誤り
訂正前に、可変しきい値復号に使用するしきい値の個数
に応じて被訂正データの時間軸を圧縮する操作が必要で
ある。
【0028】このため、一定の処理速度を達成しようと
するとき、誤り訂正回路101へのデータ入力自体を高
速に行なう必要があり、回路をLSI化して内部回路の
動作速度を高速化しても、外部から当該LSIに対する
データ入力を高速化することが難しいため、誤り訂正回
路101全体の動作速度を向上させることが難しいとい
う問題があった。
【0029】本発明は上記の事情に鑑み、誤り訂正にパ
イプライン処理を導入したとき、パイプライン処理に必
要な分割段数に応じて誤り訂正速度を高速化することが
できるとともに、データの入出力速度を変換することな
く、可変しきい値復号法などにより、復号時の訂正能力
を大幅に向上させることができる誤り訂正回路を提供す
ることを目的としている。
【0030】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、G(x)を生成多項式とする多数決論理
復号可能な符号長n、情報シンボル数kの(n,k)巡
回符号を取り込んで誤り訂正を行なう誤り訂正回路にお
いて、回路の構成を決定する数rが2以上の整数に設定
され、前記(n,k)巡回符号を取り込んでG(xr
を生成多項式とするシンドロームを生成するシンドロー
ムレジスタ回路と、このシンドロームレジスタ回路の内
容を取り込んで複合パリティ検査和を生成するととも
に、この複合パリティ検査和の総和を求めて、前記シン
ドロームレジスタ回路のデータ転送間隔を1単位時間と
するm単位時間後(m≧1)に、前記総和、しきい値、
およびしきい値変化分に基づいて、誤り判定信号を生成
するm単位時間遅延出力型の誤り判定回路と、この誤り
判定回路から出力される前記複合パリティ検査和および
誤り判定信号に基づき、前記総和に対するしきい値の変
化分を生成するとともに、これをp単位時間(p≧1)
だけ遅延して前記誤り判定回路に供給するp単位時間遅
延型の適応しきい値制御回路とを備えたことを特徴とし
ている。
【0031】
【作用】上記の構成において、回路の構成を決定する数
rが2以上の整数に設定されたシンドロームレジスタ回
路によって、(n,k)巡回符号が取り込まれてG(x
r )を生成多項式とするシンドロームが生成された後、
誤り判定回路によって前記シンドロームレジスタ回路の
内容が取り込まれて複合パリティ検査和が生成されると
ともに、この複合パリティ検査和の総和が求められた
後、前記シンドロームレジスタ回路のデータ転送間隔を
1単位時間とするm単位時間後に、前記総和、しきい
値、およびしきい値変化分に基づいて、前記総和に対す
る誤り判定信号が生成される一方、適応しきい値制御回
路によって前記誤り判定回路から出力される前記複合パ
リティ検査和および誤り判定信号に基づき、前記総和に
対するしきい値の変化分が生成されるとともに、これが
p単位時間だけ遅延されて前記誤り判定回路に供給され
る。
【0032】
【実施例】図1は本発明による誤り訂正回路の一実施例
を用いた、符号長n、情報ビット長kなる巡回符号のた
めのm、p単位時間遅延訂正型の誤り訂正回路の一例を
示すブロック図である。
【0033】この図に示す誤り訂正回路1は信号入力端
子2と、シンドロームレジスタ回路3と、しきい値入力
端子4と、誤り判定回路5と、適応しきい値制御回路6
と、バッファレジスタ回路7と、信号出力端子8とを備
えており、信号入力端子2から入力された情報、すなわ
ち符号長n、情報ビット長kの被訂正データ(巡回符
号)をバッファレジスタ回路7によって順次、取り込ん
でシフトさせるとともに、シンドロームレジスタ回路3
によって順次、取り込んでシフトさせながら、適応しき
い値制御回路6の制御の下に、誤り判定回路5によって
誤りの有無を検出し、この検出内容に基づいてバッファ
レジスタ回路7のデータ誤りおよびシンドロームレジス
タ回路3のデータ誤りを訂正する。
【0034】信号入力端子2は訂正対象となる被訂正デ
ータ、すなわち符号長n、情報ビット長kの被訂正デー
タを取り込んでこれをシンドロームレジスタ回路3と、
バッファレジスタ回路7とに供給する。
【0035】シンドロームレジスタ回路3は回路構成を
決定するr(r=p+m3 :但し、pは適応しきい値制
御回路6の遅延時間、m3 は誤り判定回路5の比較に要
する遅延時間)がr=2の場合、図2に示す如くモジュ
ロ2加算器10および遅延素子(例えば、レジスタ)1
1によって構成される(n−k−1)段のシンドローム
レジスタ12-1〜12-(n-k-1)と、遅延素子11によっ
て構成される1段のシンドロームレジスタ12-(n-k)
を備えており、初段のシンドロームレジスタ12-1によ
って前記信号入力端子2を介して供給される被訂正デー
タ中の符号を取り込むとともに、各シンドロームレジス
タ12-2〜12-(n-k)によって前段のシンドロームレジ
スタ12-1〜12-(n-k-1)から出力される符号と、最終
段のシンドロームレジスタ12-(n-k)からの信号とをモ
ジュロ2加算してこれを訂正し、さらに3段目のシンド
ロームレジスタ12-3によって前段のシンドロームレジ
スタ12-2から出力される符号と前記誤り判定回路5か
らの帰還信号(誤り判定信号)とをモジュロ2加算して
これを訂正しながら、各シンドロームレジスタ12-1
12-(n-k)によって訂正済みの符号をシフトする。以
下、この動作を繰り返しながら、各シンドロームレジス
タ12-1〜12-(n-k)から出力される符号S1〜S
(n-k) を誤り判定回路5に供給する。
【0036】これによって、信号入力端子2を介してp
+m3 −1サンプルおきに、飛び飛びに加えられたG
(x)を生成行列とするp+m3 個の(n,k)符号列
が入力されたとき、この(n,k)符号列に基づいてシ
ンドロームが計算され、このシンドロームに対応する符
号S1 〜S(n-k) が誤り判定回路5に供給されるととも
に、誤り判定回路5からの誤り判定信号に基づいて、逐
次その内容が訂正される。
【0037】また、しきい値入力端子4はユーザなどに
よって設定されているしきい値を取り込んでこれを誤り
判定回路5に供給する。
【0038】誤り判定回路5は回路構成を決定する各遅
延時間m1 、m2 、m3 、pが各々m1 =1、m2
3、m3 =1、p=1である場合には、図3に示す如く
1段の複合パリティ検査和算出回路13と、3段の総和
回路14と、1段のエラー判定回路15とによって構成
され、図4に示す如く複合パリティ検査和算出回路13
によって前記シンドロームレジスタ回路3を構成する各
シンドロームレジスタ12-1〜12-(n-k)から出力され
る符号S1 〜S(n-k) を取り込んで、m1 単位時間後に
複合パリティ検査和A1 〜AC を前記適応しきい値制御
回路6に供給するとともに、m2 単位時間後に、前記複
合パリティ検査和A1 〜AC の中から論理値“1”を有
するものの数の計数結果(総和)と、適応しきい値制御
回路6から出力されるしきい値変化分の値と、前記しき
い値入力端子4から入力されたしきい値とに基づいて誤
り訂正信号を生成し、さらにm3 単位時間後に、前記誤
り判定信号を前記適応しきい値制御回路6と、シンドロ
ームレジスタ回路3と、バッファレジスタ回路7とに供
給する。
【0039】複合パリティ検査和算出回路13は1つの
パイプライン化回路16を備えており、前記シンドロー
ムレジスタ回路3内の各シンドロームレジスタ12-1
12-(n-k)から出力される符号S1 〜S(n-k) を取り込
むとともに、これらの各符号S1 〜S(n-k) に固有の複
合パリティ検査和A1 〜AC を算出し、前記シンドロー
ムレジスタ回路3のデータ転送時間を1単位時間とし
て、符号S1 〜S(n-k)を取り込んだときからm1 単位
時間後に、前記複合パリティ検査和A1 〜AC を前記適
応しきい値制御回路6と、総和回路14とに供給する。
【0040】総和回路14は直列に接続された3つのパ
イプライン化回路17、18、19を備えており、前記
複合パリティ検査和算出回路13から出力される各複合
パリティ検査和A1 〜AC の中から、論理値“1”を有
するものの数を計数するとともに、この計数結果(総和
値)を順次、遅延させて、各複合パリティ検査和A1
C を取り込んだときからm2 単位時間後に、前記計数
結果をエラー判定回路15に供給する。
【0041】エラー判定回路15は前記適応しきい値制
御回路6から出力されるしきい値変化分の値に基づい
て、しきい値入力端子4から入力されるしきい値を補正
して補正済みしきい値を演算するとともに、前記総和回
路14から出力される計数結果と前記補正済みしきい値
とを比較する比較回路20と、この比較回路20から出
力される比較結果を遅延させるパイプライン化回路21
とを備えており、比較回路20によって前記適応しきい
値制御回路6から出力されるしきい値変化分の値に基づ
き、しきい値入力端子4から入力されるしきい値を補正
して補正済みしきい値を演算するとともに、前記総和回
路14から出力される計数結果と前記補正済みしきい値
とを比較し、この比較結果に基づいて誤り判定信号を生
成した後、パイプライン化回路21によってこれを遅延
させて、前記計数結果を取り込んだときからm3 単位時
間後に、前記誤り判定信号を前記適応しきい値制御回路
6と、シンドロームレジスタ回路3と、バッファレジス
タ回路7とに供給する。
【0042】適応しきい値制御回路6は回路構成を決定
する各遅延時間pがp=1である場合には、図3に示す
如く1つのパイプライン化回路22によって構成され、
図5に示す如く前記誤り判定回路5から出力される誤り
判定信号を取り込むとともに、この誤り判定信号の値が
論理値”0”であれば(誤りが検出されていないと
き)、“α=0”のしきい値変化分信号を生成し、また
前記誤り判定信号の値が論理値“1”であれば、前記複
合パリティ検査和算出回路13から出力される特定の複
合パリティ検査和を取り込むとともに、予め設定されて
いる修正表に基づいて前記複合パリティ検査和に対応
し、複合パリティ検査和の総和を増減させる値α(しき
い値変化分)を生成した後、前記シンドロームレジスタ
回路3のデータ転送時間を1単位時間として、予め設定
されているp単位時間後に、前記しきい値変化分を前記
エラー判定回路15に供給する。
【0043】また、バッファレジスタ回路7は遅延素子
(例えば、レジスタ)によって構成される複数段のバッ
ファレジスタやモジュロ2加算器および遅延素子によっ
て構成される複数段のバッファレジスタなどを備えてお
り、前記信号入力端子2を介して供給される被訂正デー
タを取り込み、これを順次、シフトしながら、各バッフ
ァレジスタによって前段のバッファレジスタから出力さ
れる被訂正データと前記誤り判定回路5から出力される
誤り判定信号とをモジュロ2加算して前記被訂正データ
中の誤りを訂正し、これを信号出力端子8から出力す
る。
【0044】次に、図6に示すタイミングチャートを参
照しながら、この実施例の誤り訂正動作を説明する。な
お、この図6は、m1 =1、m2 =3、m3 =1、p=
1の場合である。
【0045】まず、信号入力端子2に相異なる符号語に
よって構成される被訂正データが入力されると、シンド
ロームレジスタ回路3によって、信号入力端子2を介し
て入力される被訂正データが取り込まれて、G
(xp+m3)を生成多項式とし、p+m3 −1サンプルお
きに配置された、G(x)を生成行列とする高々p+m
3 個の(n,k)符号語に関するp+m3 種類のシンド
ロームが時分割で計算されてシンドロームS1 〜S
(n-k) が出力される。
【0046】そして、誤り判定回路5によって前記シン
ドロームレジスタ回路3から出力されるシンドロームS
1 〜S(n-k) が取り込まれて、複合パリティ検査和A1
〜AC が計算されるとともに、前記シンドロームS1
(n-k) が取り込まれたときから、m1 単位時間後に前
記複合パリティ検査和A1 〜AC が適応しきい値制御回
路6に供給された後、m2 単位時間後に、前記複合パリ
ティ検査和A1 〜ACの中から論理値“1”を有するも
のの数値(計数結果)と、適応しきい値制御回路6から
出力されるしきい値変化分の値と、前記しきい値入力端
子4から入力されたしきい値とに基づいて誤り判定信号
が生成され、さらにm3 単位時間後に、前記誤り判定信
号が前記適応しきい値制御回路6と、シンドロームレジ
スタ回路3と、バッファレジスタ回路7とに供給され
る。
【0047】これにより、前記誤り判定回路5から出力
される誤り判定信号の値に基づき、シンドロームレジス
タ回路3の内容と、バッファレジスタ回路7の内容とが
訂正されるとともに、適応しきい値制御回路6によって
次の計数結果に対するしきい値変化分が計算される。
【0048】この場合、一般的には、誤り判定回路5を
パイプライン化するとき、特願平04−332722号
に示した手順にしたがって、時々刻々しきい値を修正す
るために、誤り判定信号が出力されたのを検知してか
ら、次のサンプルの処理に移るまでの1単位時間以内に
しきい値修正処理を行なう必要があり、この制約が回路
の動作速度の上限を決めてしまうが、この実施例では、
図6に示す如く信号入力端子2に異なる符号語を飛び飛
びに入力するとともに、適応しきい値制御回路6におい
て、これをパイプライン処理するようにしているので、
回路全体の処理速度が低下しないようにすることができ
る。
【0049】このようにこの実施例においては、p+m
3 −1サンプルおきに、飛び飛びに加えられたG(x)
を生成行列とするp+m3 個の(n,k)符号列を信号
入力端子2に入力するとともに、誤り判定回路5と、適
応しきい値制御回路6の双方に遅延を持たせるようにし
ているので、パイプライン処理を行なうときの分割段数
mと、pとを適切に選ぶことにより、必要に応じていく
らでも、誤り訂正回路1内の最長遅延経路およびその遅
延時間を低減させ、十分な処理速度で復号を行なうこと
ができるとともに、時間軸変換操作を行なうことなく、
かつ誤り訂正回路1の前後で、データの入出力速度を変
換することなく、可変しきい値復号法を高速に行なうこ
とができる。
【0050】また、上述した実施例においては、符号化
時に複数の符号語の並び替えを行なわない場合を例にと
って詳細な説明を行なっているが、符号化時に複数の符
号語の並び替えを行なう必要があるときには、復号側と
なるシンドロームレジスタ回路3やバッファレジスタ回
路7の信号入力端子側などに、信号選択回路などを付加
し、この信号選択回路などによって符号語の並び替えを
行なうようにしても良い。
【0051】また、上述した実施例においては、異なる
符号語の種類として、2つの種類を取り扱うようにして
いるが、一般的には、可変しきい値復号法における、し
きい値の個数をqとしたとき、 q+1=p+m32 =p+(p+m3 )×(0または正の整数) とした上で、図7に示す如く入力データの位相をずらし
ながら、内部回路に取り込むようにすることにより、全
体の動作速度を落とさずに、誤り訂正回路動作の1/
(q+1)で連続的にデータを取り込むことができる。
【0052】また、上述した実施例においては、受信し
た複数の符号語を組み合わせ、これを被訂正データとし
て、信号入力端子2に入力するようにしているが、送信
側において、別々に符号化されたp+m3 個の異なる符
号語をその順序関係を保ちつつ、p+m3 −1シンボル
おきに、飛び飛びに配置し、全体として符号長(p+m
3 )×nなる新たな符号語にした後、これを送信し、受
信側で、これを1つのブロックデータにし、信号入力端
子2に入力するようにしても良い。
【0053】また、上述した実施例においては、シンド
ロームレジスタ回路3として、オリジナル型の回路を使
用するようにしているが、シンドロームレジスタ回路3
として修正型の回路を使用するようにしても良い。
【0054】この場合、シンドロームレジスタ回路3は
回路構成を決定するr(r=p+m3 :但し、pは適応
しきい値制御回路6の遅延時間、m3 は誤り判定回路5
の比較に要する遅延時間)がr=2の場合、図8に示す
如くモジュロ2加算器10および2つの遅延素子(例え
ば、レジスタ)11、25によって構成される(n−k
−1)段のシンドロームレジスタ12-1〜12-(n-k-1)
と、遅延素子11、25によって構成される1段のシン
ドロームレジスタ12-(n-k)とを備えている。
【0055】そして、初段のシンドロームレジスタ12
-1によって前記信号入力端子2を介して供給される被訂
正データ中の符号を取り込むとともに、各シンドローム
レジスタ12-2〜12-(n-k)によって前段のシンドロー
ムレジスタ12-1〜12-(n- k-1)から出力される符号
と、最終段のシンドロームレジスタ12-(n-k)からの信
号とをモジュロ2加算してこれを訂正し、さらに3段目
のシンドロームレジスタ12-3によって前段のシンドロ
ームレジスタ12-2から出力される符号と前記誤り判定
回路5からの帰還信号(誤り判定信号)とをモジュロ2
加算してこれを訂正しながら、各シンドロームレジスタ
12-1〜12-(n-k)によって訂正済みの符号をシフトす
る。以下、この動作を繰り返しながら、各シンドローム
レジスタ12-1〜12-(n-k)から出力されるシンドロー
ムS1 〜S(n-k) を誤り判定回路5に供給する。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、誤
り訂正にパイプライン処理を導入したとき、パイプライ
ン処理に必要な分割段数に応じて誤り訂正速度を高速化
することができるとともに、データの入出力速度を変換
することなく、可変しきい値復号法などにより、復号時
の訂正能力を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による誤り訂正回路の一実施例を用い
た、符号長n、情報ビット長kなる巡回符号のための
m、p単位時間遅延訂正型の誤り訂正回路の一例を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示すシンドロームレジスタ回路の詳細な
構成例を示す回路図である。
【図3】図1に示す誤り判定回路および適応しきい値制
御回路の詳細な構成例を示すブロック図である。
【図4】図1に示す誤り判定回路の入出力タイミング例
を示す模式図である。
【図5】図1に示す適応しきい値制御回路の入出力タイ
ミング例を示す模式図である。
【図6】図1に示す誤り訂正回路の動作例を示すタイミ
ングチャートである。
【図7】図1に示す誤り訂正回路に入力される被訂正デ
ータの一般的な構成例を示す模式図である。
【図8】図1に示すシンドロームレジスタ回路の他の構
成例を示す回路図である。
【図9】特願平04−332722号によって開示して
いる、符号長n、情報ビット長kなる巡回符号のための
m単位時間遅延訂正型の誤り訂正回路の概要を示すブロ
ック図である。
【図10】図9に示す誤り判定回路の詳細な回路構成例
を示すブロック図である。
【図11】図9に示す誤り訂正回路の誤り訂正動作例を
示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 誤り訂正回路 3 シンドロームレジスタ回路 5 誤り判定回路 6 適応しきい値制御回路 7 バッファレジスタ回路 13 複合パリティ検査和算出回路 14 総和回路 15 エラー判定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 国分 秀樹 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本 放送協会放送技術研究所内 (72)発明者 黒田 徹 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本 放送協会放送技術研究所内 (72)発明者 森山 繁樹 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本 放送協会放送技術研究所内 (56)参考文献 特許3253381(JP,B2) 特公 平2−55977(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 13/15 H04L 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 G(x)を生成多項式とする多数決論理
    復号可能な符号長n、情報シンボル数kの(n,k)巡
    回符号を取り込んで誤り訂正を行なう誤り訂正回路にお
    いて、 回路の構成を決定する数rが2以上の整数に設定され、
    前記(n,k)巡回符号を取り込んでG(xr )を生成
    多項式とするシンドロームを生成するシンドロームレジ
    スタ回路と、 このシンドロームレジスタ回路の内容を取り込んで複合
    パリティ検査和を生成するとともに、この複合パリティ
    検査和の総和を求めて、前記シンドロームレジスタ回路
    のデータ転送間隔を1単位時間とするm単位時間後(m
    ≧1)に、前記総和、しきい値、およびしきい値変化分
    に基づいて、誤り判定信号を生成するm単位時間遅延出
    力型の誤り判定回路と、 この誤り判定回路から出力される前記複合パリティ検査
    和および誤り判定信号に基づき、前記総和に対するしき
    い値の変化分を生成するとともに、これをp単位時間
    (p≧1)だけ遅延して前記誤り判定回路に供給するp
    単位時間遅延型の適応しきい値制御回路と、 を備えたことを特徴とする誤り訂正回路。
  2. 【請求項2】 前記誤り判定回路は、m1 単位時間で、
    前記シンドロームレジスタ回路の内容に基づいて複合パ
    リティ検査和を生成する複合パリティ検査和生成部と、
    2 単位時間で、前記複合パリティ検査和生成部によっ
    て生成された複合パリティ検査和の中で論理値“1”を
    とるものの総和を計数する計数部と、m3 単位時間で、
    前記計数部によって得られた総和、しきい値、およびし
    きい値変化分に基づいて誤りを判定する比較部とを有
    し、 これら複合パリティ検査和生成部、計数部、および比較
    部全体でm単位時間の遅延特性を持つとともに、これら
    のm1 単位時間、m2 単位時間、m3 単位時間と、前記
    適応しきい値制御回路のp単位時間と、前記シンドロー
    ムレジスタ回路の構成を規定する数rとの間に、 m2 =p+(p+m3 )×(0または正の整数) m=m1 +m2 +m3 r=p+m3 なる関係を有する請求項1記載の誤り訂正回路。
  3. 【請求項3】 前記(n,k)巡回符号は、別々に符号
    化されたp+m3 個の異なる符号語をその順序関係を保
    ちつつ、p+m3 −1シンボルおきに、飛び飛びに配置
    され、全体として符号長(p+m3 )×nなる新たな符
    号語にされた後に伝送された符号語であり、これが受信
    されて1ブロックデータにまとめられて復号される請求
    項1または2記載の誤り訂正回路。
  4. 【請求項4】 前記(n,k)巡回符号は、p+m3
    の符号語が全て同一の符号語と見なされるとともに、適
    切な信号切換器によって取込み位相が制御されながら、
    シンドロームレジスタ回路に訂正後のデータが再入力さ
    れる請求項3記載の誤り訂正回路。
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