JP2677827B2 - 曲げ金型の自動選択方法 - Google Patents

曲げ金型の自動選択方法

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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、曲げ金型を自動選択する方法に関する。
(従来の技術) 従来、曲げ加工に際しては、作業者が思考錯誤によ
り、曲げ作業の途中で板材と金型が干渉することがない
曲げ金型を選択していた。
又、近年、曲げ加工の効率を向上させることを目的と
して、金型と板材との干渉を演算でチェックし、当該金
型で所定の製品を曲げることができる金型を自動的に選
択することも行われるようになってきた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の手動による金型選択では、金型
選択を思考錯誤で行うため、多くの労を要し、又、誤っ
た金型を選択してしまった場合には、加工の途中で板材
と金型とが干渉してしまうので作業の途中で再度金型交
換をしなければならない事態が生ずるという問題があ
る。
又、上記の自動による金型選択では、曲げ加工を行う
製品に対し、金型を一つづつ当てはめて見なければなら
ないので演算に多くの時間を要するという問題がある。
さらに、演算速度を早めるためには大型のコンピュータ
を導入しなければならないという問題がある。
そこで、本発明は、容易、迅速、確実に曲げ金型を自
動選択することができる方法を提供することを目的とす
る。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決する本発明の曲げ金型の自動選択方法
は、曲げ対象となる全ての金型につきその形状及び属性
のデータを予め登録しておき、曲げ製品の形状データの
入力に基づいて該製品の形状につき指定された任意の数
の特徴点を曲げることができる金型を上記各特徴点に対
応して抽出し、次いで抽出された金型について各工程に
対応する金型の干渉のチェックを行うことにより所望の
曲げ金型を自動的に選択するものである。
(作用) 本発明では、曲げ製品の形状につき指定された任意の
数の特徴点を曲げることができる金型を各特徴点に対応
して抽出し(以下、この抽出チェック方式を簡易チェッ
ク方式とも呼ぶ)、抽出された金型についてのみ各工程
に対応する金型の通常の干渉チェックを行う。
(実施例) 第1図に示す実施例において、ステップ101では、ユ
ーザの全金型につき金型番号に対応させて形状データ及
び属性データを登録しておく。属性データとは、耐圧、
その他の特殊条件など形状以外の仕様に関するデータで
ある。なお、ユーザ毎でこの種データを登録するのは困
難な場合が多いので、標準金型についてはメーカサイド
でユーザ側へ登録データを提供すればよい。
ステップ102では、製品形状データ及びこの製品形状
データに基づき簡易チェックを行うために当該製品形状
データの特徴点を入力する。なお、特徴点としては次に
例示するP1〜P6がある。
ステップ103では、第2図に示すように、製品Wの最
終形状の最終曲げ点P1を第1の特徴点とし、この第1特
徴点P1を曲げることができる金型を抽出する。
即ち、例えば第3図に示す対象金型(パンチ)T1,T2,
T3につき第4図に示すように干渉チェックを行って、干
渉しない金型T3を抽出する。
ところで、製品Wの最終形状の最終曲げ点は次のよう
にして知ることができる。すなわち、例えば特開昭63-3
0121号公報により公知のように、製品形状データに基づ
いて図形を順次展開し、この展開工程の順序を逆にする
ことによって曲げ順を設定でき、最終曲げ点を知ること
ができるものである。
ステップ104では、第5図に示す寸法L1のZ曲げ部P2
を第2の特徴点とし、この第2の特徴点P2を曲げること
ができる金型を抽出する。
即ち、例えば第6図に示す片幅L2,L3の金型(ダイ)T
4,T5につき第7図に示す干渉チェックを行って、干渉し
ない金型T4を抽出する。
ステップ105では、第8図に示すようにZ曲げ部の垂
れ下がり部P3を第3の特徴点とし、この第3特徴点P3に
ついてダイホルダDHと干渉することがない金型T6を抽出
する。
ステップ106では、第9図に示すように両端高さがH1,
H2のコ字形状を第4の特徴点P4として、第10図に示すよ
うにこの特徴点P4に対して干渉チェックを行って、第11
図に示すように干渉することがない金型(パンチ)T8を
抽出する。
ステップ107では、第11図に示すように内幅L4のコ字
形状を第5の特徴点P5として、この特徴点P5を曲げるこ
とができる金型T8を抽出する。
ステップ108では、第12図に示すように耳付金型が必要
な部分を第1の特徴点P6として、この第6の特徴点P6に
必要な耳付金型を抽出する。
ステップ109では、以上の簡易チェック方法により絞
られた各金型につき、前述した公知の方法によって求め
られる製品の曲げ順毎に通常の干渉チェックを行い最終
的に各曲げ工程と対応する所望の金型(パンチ及びダ
イ)を選択する。
ステップ103〜108に示した第1〜第6の特徴点P1〜P6
は、入力された製品形状データに基いて画面に製品形状
を表示し、この表示された製品形状の特徴点をマウスな
どを用いて指定して入力する。
以上により、本例の金型選択方法では、例えば200種
を超える金型を、ステップ103〜108の簡易チェック方法
で例えば数個に絞り込み、ステップ109にて最終チェッ
クを行うので、最終チェックの負荷が格段に減少し、全
体チェック時間を大幅に短縮することができる。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、適
宜の設計的変更を行うことにより、この他、適宜の態様
で実施し得るものである。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明は、特許請求の範囲に記載の通り
の曲げ金型の自動選択方法であり、簡易チェックにより
金型を絞り込んだのち全工程に対する干渉チェックを行
うので、金型選択を容易、迅速、確実に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る金型選択方法のフロー
チャート、第2図は製品形状の第1特徴点の説明図、第
3図は第2図の特徴点に対し検討される金型例の説明
図、第4図は第1特徴点での干渉チェックの説明図、第
5図は製品形状の第2特徴点の説明図、第6図は第2特
徴点に対し検討される金型例の説明図、第7図は第2特
徴点での干渉チェックの説明図、第8図は第3特徴点及
びその点での干渉チェックの説明図、第9図は第4特徴
点の説明図、第10図は第4特徴点での干渉チェックの説
明図、第11図は第5特徴点とその点での干渉チェックの
説明図、第12図は第6特徴点とその点での干渉チェック
の説明図である。 P1〜P6……特徴点、T1〜T9……金型、W……製品

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】曲げ対象となる全ての金型につきその形状
    及び属性のデータを予め登録しておき、曲げ製品の形状
    データの入力に基づいて該製品の形状につき指定された
    任意の数の特徴点を曲げることができる金型を上記各特
    徴点に対応して抽出し、次いで抽出された金型について
    各曲げ行程に対応する金型の干渉チェックを行うことに
    より所望の曲げ金型を選択することを特徴とする曲げ金
    型の自動選択方法。
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CN104056887A (zh) * 2014-06-28 2014-09-24 永济新时速电机电器有限责任公司 一种用于钣金件成型的工作台辅助装置
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