JP2682013B2 - Cad/cam装置 - Google Patents

Cad/cam装置

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JP2682013B2
JP2682013B2 JP63138930A JP13893088A JP2682013B2 JP 2682013 B2 JP2682013 B2 JP 2682013B2 JP 63138930 A JP63138930 A JP 63138930A JP 13893088 A JP13893088 A JP 13893088A JP 2682013 B2 JP2682013 B2 JP 2682013B2
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mold base
mold
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machining
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克彦 磯村
豊 田中
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、モールド金型、例えばプラスチック金型の
設計、加工を支援するCAD/CAM装置に関する。
[従来の技術] 従来のこの種の装置を第7図、第8図に基づいて説明
する。第7図は従来のモールド金型用、例えばプラスチ
ック金型用のCAD/CAM装置の一例を示す概略構成図で、
プラスチック金型用CAD装置(1)に対話入力すると、
このCAD装置(1)は所望のモールド金型としてのプラ
スチック金型の形状を設計し、その結果をプレート加工
図面(2)として出図する。ここでオペレータは、図面
(2)に基づいて手操作により必要部品のプログラムを
パートプログラム(4)として作成(3)し、このパー
トプログラム(4)を入力データとしてCAM装置(5)
に入力すると、CAM装置(5)は自動プログラムによっ
て加工に必要なNCデータ(6)を作成して出力する。
この動作を第8図をも参照しつつ詳述すると、プラス
チック金型の加工に必要な原形をCAD/CAM装置によって
作成することになるが、それにはまず例えばボルト等の
部品(10)、モールドベース(11)をそれぞれCAD装置
(1)によって設計する。
ここで部品(10)はプラスチック金型設計に必要な部
品であり、モールドベース(11)は、プラスチック金型
の原形である構成プレート(11a)、(11b)を具備して
構成されているものとする。次いで、CAD装置(1)を
操作することによって部品(10)とモールドベース(1
1)とを合成して、部品(10)をモールドベース(11)
に取付けた状態を示す合成図を、モールドベース組立図
(12)として作成する。これによって部品(10)をモー
ルドベース(11)に組み付けるに当って加工すべき部分
が設計されて図面上で視覚的に明らかなになる。その
後、例えば構成プレート(11a)の加工図を設計するこ
とになれば、モールドベース組立図(12)を参考に、CA
D装置(1)を操作して構成プレート(11a)のみをモー
ルドベース組立図(12)から抜き出すことによって、そ
の加工すべき形状(13)を書き加えたプレート加工図
(14)を設計することになる。この組立図(12)及びプ
レート加工図(14)は、一般に3面図で表して出図する
ため、3面図それぞれをCAD装置(1)で逐次設計す
る。こうしてプレート加工図(14)が作成されると、オ
ペレータは、構成プレート(11a)を加工するためにプ
レート加工図(14)を参考にしながらそのパートプログ
ラム(4)を手操作で作成し、これをCAM装置(5)に
入力すると、CAM装置(5)は、プレート(11a)を加工
するために必要な、穴明け用CAM定義を行う処理(15)
をしてNCデータを作成してNCデータ出力(16)をするこ
とになる。
[発明が解決しようとする課題] 従って、従来のCAD/CAM装置は、モールドベース(1
1)を構成する個々のプレート(11a)、(11b)を加工
するにはプレート(11a)、(11b)毎にパートプログラ
ム(4)をオペレータが作成する必要があり、部品数に
比例してその工数は多大なものとなってしまう課題があ
った。
また、従来のCAD/CAM装置は、モールドベース組立図
(12)及びプレート加工図(14)を逐次3面図として作
画しなければならず、又プレート加工用NCデータをも、
3面図とは別に作成しなければならないと言う課題があ
り、これらの作業は、プレート枚数や取付部品数の増大
とともに多大なものとなっていた。
いた。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、
モールドベース組立図を3面図として作成すると、そこ
からプレート加工図を自動的に3面図として生成し、さ
らにプレート加工用NCデータを作成することにより、オ
ペレータの作業を簡素化したCAD/CAM装置を得ることを
目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るCAD/CAM装置は、モールド金型の原形で
あるプレートを複数備えて構成されたモールドベースと
該モールドベースに取付ける部品とのそれぞれの形状情
報を入力してモールド金型を設計するCAD/CAM装置にお
いて、3次元形状として寸法が対応づけられた上記モー
ルドベースの所定位置に、3次元形状として寸法が対応
づけられた上記部品を取付ける入力がなされたとき、モ
ールドベースの所定位置に部品を取付けたモールドベー
ス組立図を生成するとともに、このモールドベース組立
図を3面図として生成する手段と、この手段にて生成さ
れたモールドベース組立図を展開してプレート加工図を
3面図として生成するとともに、上記部品を取付けるた
めの加工情報を付与したプレート加工用のNCデータを作
成し出力する手段とを備える構成としたものである。
[作用] 本発明によれば、モールドベース組立図及びプレート
加工図を3面図として生成することができ、さらに部品
を取付けるための加工情報を付与することにより所望の
NCデータを生成することができる。
[実施例] 本発明に係るCAD/CAM装置は、モールド金型の原形で
ある複数のプレートから構成されたモールドベースを用
いて、モールド金型を設計する際、モールドベースにピ
ン、ボルトといった部品を取付けるとモールドベース組
立図が3面図として生成され、同時に加工影響を及ぼす
プレートに加工情報を付与し、プレート加工図を3面図
として生成すると共に、加工用パートプログラムあるい
はNCデータを出力させるようにしている。
以下本発明の一実施例を第1図〜第6図を参照しなが
ら説明する。
第1図は本実施例装置の構成及び作用を示すもので、
CAD装置(1)に対して設計すべき部品(10)及びモー
ルドベース(11)をそれぞれ対話入力するようになされ
ている。
入力内容は、部品(10)及びモールドベース(11)を
第2図(a)、(b)及び第3図(a)、(b)に示し
たようにそれぞれの形状を確定するに必要な寸法を予め
変数によって定義したパラメトリックに表現したもので
ある。部品(10)、モールドベース(11)ともに3次元
形状として寸法が対応づけられている。但し、両者とも
3面図のうち、右側面図は省略されている。
更に本実施例では、部品(10)を取付ける場合に相手
側に加工すべき部位、つまり部品(10)によって加工上
影響を受ける部位を第2図(c)〜(f)に示したよう
に加工情報としての加工影響図(50)、(51)として作
成する。
この加工影響図(50)、(51)もパラメトリックに、
かつ3次元形状として寸法が表現されている。同時に加
工影響図(50)、(51)を実現するための加工用パート
プログラム(52)、(53)(第2図参照)をそれぞれHO
LE(ZAGURI、KANTSU、v1、v2、v3、v4……)、HOLE(UR
AZAGURI、KANTSU、v1、v2、v3、v4……)として作成す
る。然してCAD装置(1)の表示画面に表示されたモー
ルドベース(11)において、ポインテイングデバイス
(例えばマウスあるいはタブレット(1A))を用いて部
品(10)を取付ける部分、つまり構成プレート(B)、
(C)を指定すると、各構成プレート(B)、(C)に
対して上記加工影響図(50)、(51)及び加工用パート
プログラム(52)、(53)がそれぞれ対応付けられる。
ここで部品(10)の変数を決定して入力すると、各数
値に対応した加工影響図(50)、(51)の寸法をも確定
することになる。
部品(10)の変数のデフォルト値は、代入値のパター
ンをもった部品の名称等を格納したファイル(1B)(第
1図参照)から所望に数値を呼出すようにしてもよい。
これによって部品(10)の数値が確定する。これらの部
品(10)の各寸法を加工影響図(50)、(51)に引き渡
すことによりその図における変数を確定し、確定した数
値を加工用パートプログラム(52)、(53)に引き渡す
ことによって加工用パートプログラム(52)、(53)を
確定し、これをCAM装置(5)に入力すればNCデータが
得られる。
また、上述のごとく各数値が確定すると、第4図
(a)、(b)に示したような組立図(54)、(55)が
3面図として得られ、組立図(54)、(55)を展開する
と第5図(a)〜(d)に示した構成プレート(B)、
(C)の各プレート加工図(56)、(57)が組立図同
様、3面図として得られる。
そして、各プレート加工図(56)、(57)は数値の入
力された加工用パートプログラム(52)、(53)を有し
ている。モールドベースのプレート構成を設計する際、
予めシステムが用意したタイプの内から、オペレータが
適宜選択することができる。尚、組立図(54)、(5
5)、プレート加工図(56)、(57)共右側面図を省略
している。
これを第6図のフローチャートの基づいて説明する
と、まずモールドベース(11)の各変数に所望の数値を
入力してその形状を決定する(ST-51)。この際構成プ
レート(B)、(C)の形状も決定する。次に部品一覧
より部品(10)を選定し(ST-52)、部品(10)を取付
けるプレート(B)、(C)を第2図(a)、(b)で
示した正面図、平面図においてマウス(1B)を用いて存
在範囲を示す矩形内を指定する(ST-53)。
特に部品(10)のXY平面位置は平面図によって決定す
る。この操作により、プレート(B)に加工影響図(5
1)及び加工用パートプログラム(53)が、プレート
(C)に加工影響図(52)及び加工用パートプログラム
(54)が対応付けられる。次に、部品(10)の寸法値を
確定すると(ST-54)、モールドベース(11)のプレー
ト(B)、(C)の厚さ寸法(v4)、(v5)は、それぞ
れ部品(10)の寸法(v6)、(v8)へ引き渡され、部品
(10)の残りの変数はオペレータが最適値を代入する。
この際、変数への代入は、代入値のパターンを持った部
品の名称をファイル(1B)から呼出しても良い。変数値
が確定することで、部品(10)の形状が確定する。(ST
-54)により部品(10)の形状が確定すると、自ずと加
工影響図(50)、(51)の寸法が確定する(ST-55)。
つまり部品(10)の寸法(v1)、(v2)、(v5)、(v
6)はそれぞれ加工影響図(50)の(v1)、(v2)、(v
3)、(v4)に引き渡され、部品(10)の寸法(v4)、
(v3)、(v8)、(v7)は加工影響図(51)の(v1)、
(v2)、(v3)、(v4)に引き渡されることによって加
工影響図(50)、(51)の形状が確定する。
加工影響図(50)、(51)の変数の値を、パートプロ
グラムへ引き渡すと、パートプログラム(52)では加工
穴深さを示す(v3)、(v4)及び穴の径を示す(v1)、
(v2)が引き渡されることにより、穴加工用パートプロ
グラムを出力することができ、このことはパートプログ
ラム(53)でも同様である(ST-56)。
以上(ST-51)から(ST-56)の一連の操作によりモー
ルドベース(11)へ部品(10)を取付けた後の形状とし
て組立図(12)が3面図として得られる。
最後にモールドベース(11)を個々のプレートに展開
して各プレートの加工に必要なプレート加工図(56)、
(57)及び加工パートプログラム(52)、(53)をそれ
ぞれ出力する。(ST-57)(第1図参照)。
上記一連の操作においてCAD装置(1)によって出力
されるのはプレート加工図(56)、(57)及び加工パー
トプログラム(52)、(53)である。
また、CAD装置(1)から直接NCデータを出力させる
こともできる。
尚、上記実施例では、モールド金型のプラスチック金
型を設計することを対象としたが、同様の手法でプレス
金型を設計することも可能である。
[発明の効果] 本発明は以上のように構成されているので、モールド
ベースの設計、及び3面図の出図、プレート加工用のパ
ートプログラムの作成を迅速に行い得て、作業工数を格
段に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の一実施例に係る図を示し、第
1図は全体構成を示す図、第2図(a)、(b)は部品
形状を示す図、第2図(c)〜(f)は部品の形状が及
ぼす加工影響図及びパートプログラムを示す図、第3図
はパラメトリックに表現されたモールドベースの正面図
及び平面図、第4図(a)、(b)はモールドベースに
部品を取付けた組立図の正面図及び平面図、第5図
(a)、(b)はモールドベースを構成するプレートの
加工図の正面図及び平面図、第5図(c)、(d)はモ
ールドベースを構成するプレートの加工図の正面図及び
平面図、第6図はプラスチック金型の設計手順を示すフ
ローチャート、第7図は従来装置における第1図相当の
構成図、第8図は従来装置でのプラスチック金型の設計
手順を示す説明図である。 (1)、(31)……CAD装置 (2)、(34)……CAM装置 (10)……部品 (11)……モールドベース (21)……プレート図(プレート正面図) (22)……加工形状 (23)……寸法線、寸法値及び変数名 (50)、(51)……寸法情報(加工影響図) (52)、(53)……パートプログラム なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モールド金型の原形であるプレートを複数
    備えて構成されたモールドベースと該モールドベースに
    取付ける部品とのそれぞれの形状情報を入力してモール
    ド金型を設計するCAD/CAM装置において、3次元形状と
    して寸法が対応づけられた上記モールドベースの所定位
    置に、3次元形状として寸法が対応づけられた上記部品
    を取付ける入力がなされたとき、モールドベースの所定
    位置に部品を取付けたモールドベース組立図を生成する
    とともに、このモールドベース組立図を3面図として生
    成する手段と、この手段にて生成されたモールドベース
    組立図を展開してプレート加工図を3面図として生成す
    るとともに、上記部品を取付けるための加工情報を付与
    したプレート加工用のNCデータを作成し出力する手段と
    を備えてなるCAD/CAM装置。
JP63138930A 1987-10-08 1988-06-06 Cad/cam装置 Expired - Lifetime JP2682013B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25411787 1987-10-08
JP63-21522 1988-02-01
JP2152288 1988-02-01
JP62-254117 1988-02-01

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JPH01236374A JPH01236374A (ja) 1989-09-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62166407A (ja) * 1986-01-18 1987-07-22 Hitachi Seiki Co Ltd 工作機械における図形情報のデ−タ構成
JPS63191276A (ja) * 1987-02-04 1988-08-08 Toshiba Corp プレス金型システムの組立図作成方式

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