JP2677189B2 - 鉄筋コンクリート柱接合用鉄骨梁 - Google Patents
鉄筋コンクリート柱接合用鉄骨梁Info
- Publication number
- JP2677189B2 JP2677189B2 JP6269894A JP6269894A JP2677189B2 JP 2677189 B2 JP2677189 B2 JP 2677189B2 JP 6269894 A JP6269894 A JP 6269894A JP 6269894 A JP6269894 A JP 6269894A JP 2677189 B2 JP2677189 B2 JP 2677189B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel
- steel beam
- reinforced concrete
- column
- joining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中層建造物の鉄筋コン
クリート柱に接合する鉄骨梁の構造に関するものであ
る。
クリート柱に接合する鉄骨梁の構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】中高層建造物の建造に当たっては、施工
の合理化、経済性の観点から、圧縮力に有効な鉄筋コン
クリート造を柱に、長スパンを形成でき軽量である鉄骨
造を梁とする混合構造が近年益々注目されている。この
構造の最重要課題は鉄骨梁の応力を如何に円滑に鉄筋コ
ンクリート柱に伝達するかであり、種々の接合金物、接
合工法が提案されている。接合工法としてはH型鋼であ
る鉄骨梁を鉄筋コンクリート柱内を貫通させる工法が最
も単純で簡単であるが、この形式では鉄筋コンクリート
柱の圧縮部に加わるテコ反力により圧縮部が圧壊する危
険性がある。これを防止するため、接合部の鉄骨梁の上
下フランジに突起物(例えば鉄筋)を溶接しておき、こ
の突起物を接合部に打設されるコンクリートに埋設する
工法が提案されている。
の合理化、経済性の観点から、圧縮力に有効な鉄筋コン
クリート造を柱に、長スパンを形成でき軽量である鉄骨
造を梁とする混合構造が近年益々注目されている。この
構造の最重要課題は鉄骨梁の応力を如何に円滑に鉄筋コ
ンクリート柱に伝達するかであり、種々の接合金物、接
合工法が提案されている。接合工法としてはH型鋼であ
る鉄骨梁を鉄筋コンクリート柱内を貫通させる工法が最
も単純で簡単であるが、この形式では鉄筋コンクリート
柱の圧縮部に加わるテコ反力により圧縮部が圧壊する危
険性がある。これを防止するため、接合部の鉄骨梁の上
下フランジに突起物(例えば鉄筋)を溶接しておき、こ
の突起物を接合部に打設されるコンクリートに埋設する
工法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の鉄骨梁に突起物
を溶接する工法は有効ではあるが、実際の建造物におい
て、鉄骨梁の上下フランジに突起物を溶接することは施
工が困難であり、現実的とはいえない。また、鉄骨梁を
加工して上下フランジに予め突起物を溶接しておくこと
は、鉄骨梁の輸送に大きな障害となり、これもまた現実
的とはいえない。
を溶接する工法は有効ではあるが、実際の建造物におい
て、鉄骨梁の上下フランジに突起物を溶接することは施
工が困難であり、現実的とはいえない。また、鉄骨梁を
加工して上下フランジに予め突起物を溶接しておくこと
は、鉄骨梁の輸送に大きな障害となり、これもまた現実
的とはいえない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、鉄骨梁の上下
フランジに突起物や鉄筋を溶接しておき、コンクリート
に埋設するという非現実的な方法に代えて、現実的な方
法で接合部の補強を行うことを可能にした鉄骨梁の提供
を目的とするものである。
フランジに突起物や鉄筋を溶接しておき、コンクリート
に埋設するという非現実的な方法に代えて、現実的な方
法で接合部の補強を行うことを可能にした鉄骨梁の提供
を目的とするものである。
【0005】即ち、本発明は、内面長手方向に凹凸を有
し、下部側面にモルタル注入孔を有する複数の柱主筋挿
通用円筒管を補剛鋼材を介してH型鋼の両側面に溶接し
たことを特徴とする鉄筋コンクリート柱接合用鉄骨梁で
ある。
し、下部側面にモルタル注入孔を有する複数の柱主筋挿
通用円筒管を補剛鋼材を介してH型鋼の両側面に溶接し
たことを特徴とする鉄筋コンクリート柱接合用鉄骨梁で
ある。
【0006】本発明は、鉄筋コンクリート柱−鉄骨梁構
造の接合工法としてはH型鋼である鉄骨梁を鉄筋コンク
リート柱内を貫通させるという最も単純な工法を採用し
ながら、この構造の課題である鉄骨梁の応力の鉄筋コン
クリート柱への伝達を円滑に行なうものである。
造の接合工法としてはH型鋼である鉄骨梁を鉄筋コンク
リート柱内を貫通させるという最も単純な工法を採用し
ながら、この構造の課題である鉄骨梁の応力の鉄筋コン
クリート柱への伝達を円滑に行なうものである。
【0007】本発明の要点は鉄骨梁と鉄筋コンクリート
柱との接合を接合部に打設するコンクリートのみでな
く、鉄筋コンクリート柱の主筋との一体化をも合わせ利
用する点であり、鉄骨梁には鉄筋コンクリート柱主筋と
の一体化のために若干の加工を施した点である。
柱との接合を接合部に打設するコンクリートのみでな
く、鉄筋コンクリート柱の主筋との一体化をも合わせ利
用する点であり、鉄骨梁には鉄筋コンクリート柱主筋と
の一体化のために若干の加工を施した点である。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を示す図面を参照しなが
ら本発明を説明する。
ら本発明を説明する。
【0009】図1は本発明の鉄骨梁の一例を示し、
(a)は水平断面図であり、(b)は(a)のA−A断
面図である。
(a)は水平断面図であり、(b)は(a)のA−A断
面図である。
【0010】鉄骨梁1の主体はH型鋼でありウエブ2の
両側に2対の補剛鋼材4が溶接され各補剛鋼材4の端に
円筒管5が溶接されている。円筒管5の内面は図示して
ないが長手方向に凹凸が設けられ、下部にはモルタル注
入孔6が設けられている。円筒管5の外面は平滑でもよ
いが、補剛鋼材4との溶接に支障のない程度の長手方向
の凹凸を設けておくのが好ましい。円筒管5の径は接合
する鉄筋コンクリート柱の主筋の径より数cm程度大き
い。かかる円筒管5として適当な市販品がない場合には
縞鋼板のような表面に凹凸のある鋼板の凹凸面を内側に
して管状に曲げ、溶接して製作される。
両側に2対の補剛鋼材4が溶接され各補剛鋼材4の端に
円筒管5が溶接されている。円筒管5の内面は図示して
ないが長手方向に凹凸が設けられ、下部にはモルタル注
入孔6が設けられている。円筒管5の外面は平滑でもよ
いが、補剛鋼材4との溶接に支障のない程度の長手方向
の凹凸を設けておくのが好ましい。円筒管5の径は接合
する鉄筋コンクリート柱の主筋の径より数cm程度大き
い。かかる円筒管5として適当な市販品がない場合には
縞鋼板のような表面に凹凸のある鋼板の凹凸面を内側に
して管状に曲げ、溶接して製作される。
【0011】本発明の鉄骨梁1と鉄筋コンクリート柱と
の接合方法について図2を参照しながら説明する。図2
(a)、(b)は鉄骨梁1載置前の柱頭部の立面図およ
び平面図であり、図2(c)、(d)は鉄骨梁1載置後
の柱頭部の立面図および平面図であり、図2(e)は鉄
骨梁1と交差する方向にも鉄骨梁を載置したときの載置
後の柱頭部の平面図である。(柱主筋は図示したものの
ほかにも配筋されているが隅主筋8、鉄骨梁取付けのた
めの柱主筋7のほかは図示していない。) (1)柱主筋7、8の上部が突出する形で柱コンクリー
トを所定の高さまで打設する。(図2(a)、(b)参
照。)鉄筋コンクリート柱としてプレキャスト部材を使
用するときはプレキャスト鉄筋コンクリート柱を建て込
む。
の接合方法について図2を参照しながら説明する。図2
(a)、(b)は鉄骨梁1載置前の柱頭部の立面図およ
び平面図であり、図2(c)、(d)は鉄骨梁1載置後
の柱頭部の立面図および平面図であり、図2(e)は鉄
骨梁1と交差する方向にも鉄骨梁を載置したときの載置
後の柱頭部の平面図である。(柱主筋は図示したものの
ほかにも配筋されているが隅主筋8、鉄骨梁取付けのた
めの柱主筋7のほかは図示していない。) (1)柱主筋7、8の上部が突出する形で柱コンクリー
トを所定の高さまで打設する。(図2(a)、(b)参
照。)鉄筋コンクリート柱としてプレキャスト部材を使
用するときはプレキャスト鉄筋コンクリート柱を建て込
む。
【0012】(2)鉄骨梁1の4個の円筒管5に4本の
柱主筋7を挿通しながら鉄骨梁1を柱頭に載置する。円
筒管5の下部のモルタル注入孔6から無収縮高強度モル
タルを注入して円筒管5内の間隙にモルタルを充填す
る。(図2(a)、(b)参照) なお、鉄骨梁1を2方向のみでなく、3方向や4方向に
も設置する場合には、予め、鉄骨梁1にそれと交差する
方向に交差鉄骨梁1Aを溶接しておき、その鉄骨梁1お
よび交差鉄骨梁1Aを柱頭に載置し、それぞれの円筒管
5に無収縮高強度モルタルを充填する。(図2(e)参
照) 図2(e)には鉄骨梁を4方向に設置した場合を示した
が3方向に設置する場合も同様である。
柱主筋7を挿通しながら鉄骨梁1を柱頭に載置する。円
筒管5の下部のモルタル注入孔6から無収縮高強度モル
タルを注入して円筒管5内の間隙にモルタルを充填す
る。(図2(a)、(b)参照) なお、鉄骨梁1を2方向のみでなく、3方向や4方向に
も設置する場合には、予め、鉄骨梁1にそれと交差する
方向に交差鉄骨梁1Aを溶接しておき、その鉄骨梁1お
よび交差鉄骨梁1Aを柱頭に載置し、それぞれの円筒管
5に無収縮高強度モルタルを充填する。(図2(e)参
照) 図2(e)には鉄骨梁を4方向に設置した場合を示した
が3方向に設置する場合も同様である。
【0013】(3)以後は接合部へのフープ筋の配筋、
型枠の設置、デッキプレートの敷き込み、スラブ筋の配
筋、スラブコンクリートの打設、柱・梁接合部コンクリ
ートの打設など通常の施工法に従って施工して鉄骨梁と
鉄筋コンクリート柱との接合は完了する。
型枠の設置、デッキプレートの敷き込み、スラブ筋の配
筋、スラブコンクリートの打設、柱・梁接合部コンクリ
ートの打設など通常の施工法に従って施工して鉄骨梁と
鉄筋コンクリート柱との接合は完了する。
【0014】
(1)鉄骨梁の応力が補剛鋼材−円筒管−柱主筋−柱と
円滑に伝達されるので、柱の圧縮部の圧壊の危険性はな
い。
円滑に伝達されるので、柱の圧縮部の圧壊の危険性はな
い。
【0015】(2)鉄骨梁の加工は補剛鋼材を介しての
円筒管の溶接のみであり簡単である。
円筒管の溶接のみであり簡単である。
【0016】(3)鉄骨梁の鉄筋コンクリート柱への取
付けは円筒管への柱主筋の挿通と円筒管へのモルタル注
入であり、現場での突起物の溶接を必要としないので、
施工性が優れている。
付けは円筒管への柱主筋の挿通と円筒管へのモルタル注
入であり、現場での突起物の溶接を必要としないので、
施工性が優れている。
【0017】(4)鉄骨梁の鉄筋コンクリート柱への接
合は鉄骨梁を鉄筋コンクリート柱内に貫通させる工法で
あるので、2方向用の鉄骨梁の場合、鉄骨梁同士の接合
位置を柱近傍に限らず応力の小さい位置に選ぶことが可
能となり接合作業が容易になる。また、柱スパンよりも
長い鉄骨梁の使用が可能となり、鉄骨梁同士の接合数を
減らすことができ、施工性、経済性が向上する。
合は鉄骨梁を鉄筋コンクリート柱内に貫通させる工法で
あるので、2方向用の鉄骨梁の場合、鉄骨梁同士の接合
位置を柱近傍に限らず応力の小さい位置に選ぶことが可
能となり接合作業が容易になる。また、柱スパンよりも
長い鉄骨梁の使用が可能となり、鉄骨梁同士の接合数を
減らすことができ、施工性、経済性が向上する。
【図1】本発明の鉄骨梁の一例を示し、(a)は水平断
面図であり、(b)は(a)のA−A断面図である。
面図であり、(b)は(a)のA−A断面図である。
【図2】(a)、(b)は鉄骨梁載置前の柱頭部の立面
図および平面図であり、(c)、(d)は鉄骨梁載置後
の柱頭部の立面図および平面図であり、(e)は鉄骨梁
と交差する方向にも鉄骨梁を載置したときの載置後の柱
頭部の平面図である。
図および平面図であり、(c)、(d)は鉄骨梁載置後
の柱頭部の立面図および平面図であり、(e)は鉄骨梁
と交差する方向にも鉄骨梁を載置したときの載置後の柱
頭部の平面図である。
【符号の説明】 1・・鉄骨梁、1A・・交差鉄骨梁、2・・ウエブ、3
A・・上フランジ、3B・・下フランジ、4・・補剛鋼
材、5・・円筒管、6・・モルタル注入孔、7・・柱主
筋、8・・柱隅主筋、9・・フープ筋。
A・・上フランジ、3B・・下フランジ、4・・補剛鋼
材、5・・円筒管、6・・モルタル注入孔、7・・柱主
筋、8・・柱隅主筋、9・・フープ筋。
Claims (1)
- 【請求項1】 内面長手方向に凹凸を有し、下部側面に
モルタル注入孔を有する複数の柱主筋挿通用円筒管を補
剛鋼材を介してH型鋼の両側面に溶接したことを特徴と
する鉄筋コンクリート柱接合用鉄骨梁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6269894A JP2677189B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 鉄筋コンクリート柱接合用鉄骨梁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6269894A JP2677189B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 鉄筋コンクリート柱接合用鉄骨梁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07269020A JPH07269020A (ja) | 1995-10-17 |
JP2677189B2 true JP2677189B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=13207786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6269894A Expired - Lifetime JP2677189B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 鉄筋コンクリート柱接合用鉄骨梁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2677189B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103306425A (zh) * | 2013-06-14 | 2013-09-18 | 镇江奇佩支吊架有限公司 | 一种高强度带筋带齿c型钢 |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP6269894A patent/JP2677189B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07269020A (ja) | 1995-10-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101521946B1 (ko) | 철골철근 콘크리트 구조(src)의 확장된 주두부 구조 | |
JPH09209451A (ja) | 上下柱と梁の接合構造および接合方法 | |
JP2927402B2 (ja) | コンクリート建造物の柱・梁接合部構造 | |
JPS61109826A (ja) | 杭基礎接合部用補強金具 | |
JP3050136B2 (ja) | パネルゾーン周辺の柱主筋のみを太径とする鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁の接合構造 | |
JP2677189B2 (ja) | 鉄筋コンクリート柱接合用鉄骨梁 | |
JP2928942B2 (ja) | 柱梁の仕口とその施工方法 | |
JP2716508B2 (ja) | 柱、梁の接合構造 | |
JPH10219831A (ja) | 鉄筋コンクリート造柱と鉄骨梁の接合構法及び接合部構造とプレキャスト鉄筋コンクリート造柱 | |
JP3826348B2 (ja) | 山留め芯材と地下外壁との合成壁の施工方法 | |
JP2880027B2 (ja) | 鋼管柱と鉄筋コンクリート床版との接合構造 | |
JP2003105861A (ja) | Hfc柱、hfc梁等を用いた中高層建造物 | |
JP3652480B2 (ja) | T形鋼アンカーフレームを利用した固定鉄骨柱脚 | |
JPS627339B2 (ja) | ||
JP4045502B2 (ja) | 構造物 | |
JP4473400B2 (ja) | 構築物の基礎及びその施工方法 | |
JP2896820B2 (ja) | 柱梁接合構造 | |
JPH05195539A (ja) | 鉄骨柱脚 | |
JP3169887B2 (ja) | 鋼管柱の柱脚構造およびその施工方法 | |
JPH10184031A (ja) | 既設の柱梁架構の耐震補強方法 | |
JPS6278333A (ja) | 高層建物の柱 | |
JPS6134404Y2 (ja) | ||
JP2001262707A (ja) | 鉄筋コンクリート柱と鋼製梁との接合構造 | |
JPH04169625A (ja) | 仕口構造 | |
JP3250760B2 (ja) | 梁ブラケット付きプレキャストコンクリート柱と梁鉄骨付きプレキャストコンクリート耐震壁の接合方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970624 |