JP2676733B2 - 設計支援システム - Google Patents

設計支援システム

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JP2676733B2
JP2676733B2 JP62064683A JP6468387A JP2676733B2 JP 2676733 B2 JP2676733 B2 JP 2676733B2 JP 62064683 A JP62064683 A JP 62064683A JP 6468387 A JP6468387 A JP 6468387A JP 2676733 B2 JP2676733 B2 JP 2676733B2
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 この発明は設計に用いられる設計支援システムにおい
て、表示装置に表示された図面(図形)の寸法をチェッ
クし、この寸法を図面に記入するのに、時間がかかり効
率が悪いということを解決するために、一段目の寸法を
記入する位置と図面の基準面と寸法をチェックする範囲
とを記憶する記憶部を設け、チェック範囲内の端点及び
内形線の基準面からの寸法値を寸法補助線とともに、そ
の値の小さい順に前記指定の一段目寸法記入位置から段
階的に記入するようにする。 〔産業上の利用分野〕 この発明は、図面寸法の表示方式を改良した設計支援
システムに関するものである。 近年、電子計算機が設計支援システムに用いられ、設
計は勿論、工作部品の製作に盛んに使用されている。こ
の設計支援システムを用いて図面を作成する場合に、図
形入力を行うタブレット装置を用いて図面の寸法チェッ
ク位置を指定し、その図形上に所要とする寸法を記入す
ることが必要であり、高精度の寸法の測定が可能である
このシステムを用いて、基準面から外形形状を示す他端
面および端点までの寸法や、図形内にある穴などの位置
を示す寸法の記入を行っている。 一方、記入すべき寸法の数は厖大なものであるため、
効率よく寸法チェック及び寸法記入の行える図面寸法の
表示方法が必要とされている。 〔従来の技術〕 第4図は従来の設計支援システムを示すブロック図で
あり、キャラクタディスプレイ装置(以後、CD装置と記
す)1は設計支援システムのコマンド入力等の会話処理
を行うために設けてある。設計された図形はグラフィッ
クディスプレイ装置(以後、GD装置と記す)2に表示さ
れる。なお、このGD装置2には、図形を入力するタブレ
ット装置2−1が設けてある。 CD装置1とGD装置2は支援処理装置30に接続されてい
る。支援処理装置30は、CD装置1の制御をするCD制御部
3−1と、GD装置2の制御をするGD制御部3−2と、図
形処理用ソフトを格納する記憶部3−3と、コマンド処
理部3−40と、このコマンド処理部3−40の内部に形成
された寸法チェック部3−50とで構成されている。この
支援処理装置30には、図面ファイル4と図面作成のため
の作業用図面ファイル50とが接続されている。 第3図に示す図形を用いて、寸法をチェックし、記入
する従来の方法を説明する。まず、CD装置1を用いて、
当該図形が作図されている画面Aを指定するコマンドを
入力する。この図面指定コマンドを受けた支援処理装置
30は、コマンド処理部3−40によってその指定が図面A
を認識し図面ファイル4から図面Aを作業用図面ファイ
ル50に転送する。GD制御部3−2は作業用図面ファイル
50から当該図面Aを読出して、GD装置2に入力し画面に
表示する。 いま、表示された画面Aに記載の図形は、形状の外形
を示す閉ループの線で示される外形線と、この外形線内
にある穴などを表す閉ループの線で示される内形線とか
ら構成されており、内形線の一つである穴Bの中心位置
に寸法を記入しようとすると、まず図形の基準面(画面
の垂直方向の位置を示す)d2と、寸法を記入する位置を
示す位置(画面の水平方向の位置を示す)d1をタブレッ
ト装置2−1を用いて指定する。この指定によって寸法
チェック部3−50は、基準面d2から穴Bの中心までの寸
法をチェックし、それが例えば4.5mmであったとする
と、その寸法「4.5」を位置d1に記入し、またその寸法
データを作業用図面ファイル50に格納する。この寸法は
勿論GD装置2の画面に表示される。 以上の工程を内形線の1つである穴C、外形線の一部
である端面Dに対して繰り返し行い第3図に示す水平方
向に並ぶ「4.5」、「19.5」、「42.5」の寸法の記入と
表示が行われる。なお、垂直方向の寸法記入も同じよう
に行われる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記したように従来の設計支援システムにおける寸法
の表示方法は、図形の寸法を必要とする箇所を一々指摘
し寸法チェックを行っているために、操作が煩雑であ
り、さらに指摘誤りによって寸法チェックに誤りを生じ
ると云う問題がある。 この発明は、上記した従来の状況から、効率よく、し
かも誤寸法チェックのない寸法のチェックが行える画面
寸法の表示方式を提供することを目的とするものであ
る。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明では、第1図に示すように、支援処理装置3
の寸法チェック部3−5に画面上で寸法を記入する水平
または垂直位置と画面の基準面及び寸法チェック範囲と
をそれぞれ記憶するレジスタ3−5−1を設け、寸法チ
ェック部3−5に端点座標計算部3−5−2と内形線中
心座標計算部3−5−3と座標編集部3−5−4とを設
けた構成としてある。 〔作用〕 支援処理装置3は選択されてGD装置2に表示された画
面に対し、CD装置1やタブレット装置2−1の入力装置
を用いて該図面上で寸法を記入する位置と図面の寸法記
入の基準面及び寸法チェック範囲を入力し、かつその入
力データをレジスタ3−5−1に一時保持する。寸法チ
ェックに当たり、端点座標計算部3−5−2は寸法チェ
ック範囲内にある図面の外形線の端点を見い出し、その
各位置を作業用図面ファイル5に設けられたテーブル5
−1に記憶させる。次ぎに内形線中心座標計算部3−5
−3が図面の外形線内で閉じた内形線の中心座標を計算
して、この位置を同じくテーブル5−1に記憶させる。 座標編集部3−5−4は、前記テーブル5−1を検索
して基準面より近い順に、端点座標と内形線中心座標を
編集しなおす。この編集誤の順序に寸法チェック部3−
5は寸法をチェックし、指定された水平または垂直方向
の寸法記入位置から順次寸法記入を作業用図面ファイル
5に行うとともに、図面の寸法表示をGD装置2にする。 〔実施例〕 第1図は本発明による一実施例を示すブロック図であ
る。第4図と同一箇所は同符号を用い、その説明も省略
する。この発明の特徴は、寸法表示すべき図形のある範
囲を指定することで、その範囲内にある図形外形の端点
及び内形線中心座標の基準面からの寸法を計算し記入す
ることである。 即ち、支援処理装置3の寸法チェック部3−5に、寸
法を記入する位置と、図面の基準面と、寸法チェック範
囲とをそれぞれ記憶するレジスタ3−5−1を付設して
ある。更に、寸法チェック部3−5に作業用図面ファイ
ル5の図面を検索して寸法チェック範囲にある外形線の
閉ループをチェックし、基準面からの端点座標を求める
端点座標計算部3−5−2と、図面を検索して寸法チェ
ック範囲内の外形線座標の内側にある内形線の閉ループ
をチェックし、その座標を求める内形線中心座標計算部
3−5−3と、水平または垂直方向の座標(X,Y)毎に
基準面からの寸法を示す座標の小さい順にテーブル5−
1を編集する座標編集部3−5−4とが設けてある。 この発明の動作を第3図の図面を参照しながら、第2
図のフローチャートで説明する。CD装置1を用いて寸法
表示すべき画面の名称、例えば画面Aと入力する。第2
図(a)がこの作業工程である。以後この作業工程を括
弧付き英字で表す。コマンド処理部3−4は画面ファイ
ル4を検索して画面Aを作業用図面ファイル5に格納す
る(b)。 格納が終了すると、GD制御部3−2は前記作業用画面
ファイル5から図形Aを読出して、GD装置2に画面Aを
表示する。ここで、表示された図形に対しその図形の下
側位置に水平方向の寸法を表示させたい場合、その要求
をCD装置から入力する。この入力によってCD制御部3−
1はCD装置1に対し当該画面上で水平方向の第1段目と
なる寸法表示位置d1の入力を要求する。GD装置2に付属
のタブレット装置2−1を用いて、第1段目の寸法表示
の水方向位置d1を指定する(c)。 コマンド処理部3−4はレジスタ3−5−1にこの位
置d1に対応する座標データを保持するとともに、CD装置
1に対し当該図形の水平方向寸法の基準点となる基準面
d2の入力を要求する。GD装置2に付属のタブレット装置
2−1を用いて、この基準面d2を指定する(d)。コマ
ンド処理部3−4はレジスタ3−5−1にこの基準面d2
に対応する座標データを保持するとともに、CD装置1に
対し水平方向寸法を表示したい図形の範囲、すなわち寸
法チェック範囲の入力を要求する。 GD装置2に付属のタブレット装置2−1を用いて、そ
の水平方向寸法のチェック範囲d3〜d4(第3図の点線
部)を指定する(e)。コマンド処理部3−4はレジス
タ3−5−1に、この寸法チェック範囲に対応する座標
データを一時記憶させる。この後、タブレット装置2−
1からコマンド入力終了を示す入力を行うと、次のよう
な処理が行われる。すなわち、まず支援処理装置3は端
点座標計算部3−5−2を作動する。これによって図形
の端点D(この実施例の場合、チェック範囲における端
点は右端の垂直外形線に対応した1点となる)の座標が
求められ、その座標データが作業用図面ファイル5のテ
ーブル5−1に格納される(f)。 次ぎに内形線中心座標計算部3−5−3が作動して、
図形の中の穴を示す閉ループ内形線B、Cの中心座標が
求められ、その座標データがテーブル5−1に格納され
る(g)。このような座標計算が終了すると、座標編集
部3−5−4が作動して、前記テーブル5−1内の各座
標を前記基準面d2の座標を参照してX座標の小さい順に
編集する(h)。 この小さい順に編集された座標に従って当該図面に対
し寸法補助線Eの書込みを行い(i)、次いで、その寸
法補助線Eに沿って第1段目の水平方向寸法記入位置か
ら順次寸法値「4.5」、「19.5」、「42.5」を作業用図
面ファイル5上に書込み(j)、これらの寸法値をGD制
御部3−2がGD装置2の画面上に第3図に示すように第
1段目寸法記入位置から一定間隔をもって段階的に記入
する(k)。 以上の説明は水平方向の寸法表示に付いて説明した
が、垂直方向であっても同様に行われる。 〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなように、この発明によれば、
図面寸法の表示が操作性よくしかも寸法表示に誤記入の
ないものとなり、実用上きわめて有益な効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による一実施例を示すブロック図、 第2図は本発明の動作を説明するためのフローチャー
ト、 第3図は本発明を説明するために用いた図面、 第4図は従来の設計支援システムを示すブロック図であ
る。 図において、1はCD装置、2はGD装置、3は支援処理装
置、3−4はコマンド処理部、3−5は寸法チェック
部、3−5−1はレジスタ、3−5−2は端点座標計算
部、3−5−3は内形線中心座標計算部、3−5−4は
座標編集部を示す。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.図面ファイルに格納された図面をグラフィックディ
    スプレイ装置に表示する設計支援システムにおいて、 前記グラフィックディスプレイ装置に表示された画面の
    図形に対する寸法を記入する水平または垂直位置と、寸
    法記入の基準面と、寸法チェック範囲をそれぞれ入力す
    る入力部と、その入力データを記憶する記憶部と、寸法
    チェック範囲内に含まれる図形の外形線の水平方向また
    は垂直方向の端点の前記基準面からの寸法値を求める端
    点座標計算部と、表示された図形の外形線内に含まれる
    閉ループの内形線の前記基準面からの中心座標の寸法値
    を求める内形線中心座標計算部と、求めた端点及び内形
    線の中心座標の寸法値を小さい順に編集するための座標
    編集部と、前記端点及び内形線の中心座標の寸法値を寸
    法補助線とともに前記指定された寸法記入位置から段階
    的に、前記グラフィックディスプレイ装置に表示された
    図形の指定外周領域に表示させる制御部とを備えたこと
    を特徴とする設計支援システム。
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