JP2676695B2 - インクジェット用布帛 - Google Patents

インクジェット用布帛

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JP2676695B2
JP2676695B2 JP4171888A JP17188892A JP2676695B2 JP 2676695 B2 JP2676695 B2 JP 2676695B2 JP 4171888 A JP4171888 A JP 4171888A JP 17188892 A JP17188892 A JP 17188892A JP 2676695 B2 JP2676695 B2 JP 2676695B2
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cloth
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一男 草木
敏一 布生
和義 森本
一男 岩田
三千代 西村
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鐘紡株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェット用布帛に
係わり、更に詳細にはインクジェット染色に際し、滲み
が少なく型際が鮮明で、染料の表面濃度が高く、スレ汚
れのない高品位な製品が得られるインクジェット用布帛
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、布帛に図柄を印捺する方法として
は、スクリーン捺染法,ローラ捺染法,ロータリースク
リーン捺染法,転写捺染法等が用いられてきたが、図柄
の変更毎にスクリーン枠,彫刻ローラ,転写紙等を用意
する必要があり、これらスクリーン枠,彫刻ローラ,転
写紙の作成はかなり高価であるため、かなりのロットを
生産しないと経済的な面で合わない点のみならず、ファ
ッションの多様化に迅速に対応出来ないという欠点を有
する。
【0003】これ等の欠点を解消するために、スキャナ
ーで見本を読み取り、コンピュータで画像処理を行い、
その結果をインクジェット方式で印捺する技術が開発さ
れ、近年紙の分野では実用化されている。このインクジ
ェット方式は時間と費用をかけることなく作製可能であ
る点で繊維分野においても注目され、布帛に適用する試
みがなされている。
【0004】然して、インクジェット方式において繊細
な画像を得るためには、インクが拡散しないようにでき
る限り被染物をインクジェットノズルに近づける必要が
あり、また被染物に凹凸があると、打点の広がりが凸の
部分では小さく、凹の部分では大きくなり画像が乱れる
ために、被染物の凹凸をできる限り少なくする必要があ
る。
【0005】しかしながら、布帛の表面には凹凸があ
り、インクジェットノズルを布帛に近づけてインクが拡
散しないようにしようとすると、インクジェットノズル
が布帛の凸部に接触してスレ汚れが発生してしまうため
に最大凸部以上にインクジェットノズルを離して印捺を
行う必要があり、また凸部と凹部で打点の広がりが異な
るため高精度の画像が得られないという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の問題に
鑑みなされたものであって、滲みが少なく型際が鮮明
で、染料の表面濃度が高く、スレ汚れのない高品位な製
品が得られるインクジェット用布帛を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、布帛の表
面特性がKES方式によるSMD値で0.95〜3.0
0ミクロンの範囲にあり、かつKES方式によるMMD
値で0.0050〜0.0200の範囲にあることを特
徴とするインクジェット用布帛により達成される。
【0008】以下、本発明を詳細に説明する。
【0009】本発明において布帛とは織物,編物又は不
織布であって、それらを構成する繊維は綿,レーヨン,
麻,羊毛等の天然繊維、アセテート,トリアセテート等
の半合成繊維、ポリエステル,ナイロン,アクリル等の
合成繊維が挙げられる。
【0010】かかる布帛の表面特性はKES方式による
SMD値が0.95〜3.00ミクロンの範囲、好まし
くは1.00〜2.50ミクロンの範囲とすることが必
要である。KES方式とはKAWABATA EVAL
UATION SYSTEMの略称であり、京都大学の
川端教授考案の評価法である。ここにKES方式による
SMD値とは試料の厚みの平均偏差であり、下記式によ
り算出される値である。
【数1】
【0011】また、上記の布帛の表面特性はKES方式
によるMMD値が0.0050〜0.0200の範囲、
好ましくは0.0075〜0.0150の範囲とするこ
とが必要である。ここにKES方式によるMMD値とは
摩擦係数μの平均偏差であり、下記式により算出される
値である。
【数2】 但し、μ=摩擦力/試料を圧する力 x=試料表面上の位置 X=移動距離(ここでは2cm) μa =μの平均値
【0012】上記のSMD値が0.95ミクロン未満ま
たはMMD値が0.0050未満であると滲みが発生
し、SMD値が3.00ミクロンを超えるかまたはMM
D値が0.0200を超えると布帛の凸部との接触によ
りスレが発生し、またスレを回避しようとするとインク
ジェットノズルを布帛に近づけることができなくなり、
また布帛表面に凹凸があるため高精度の画像が得られな
い。
【0013】上記のSMD値とMMD値を満足させるた
めには、カレンダー処理や、糊剤,粘着剤を付与する方
法とカレンダ処理の組合せ等が挙げられるが、これに限
定されるものではない。
【0014】上記のカレンダ処理は、ペーパーカレンダ
ー,コットンカレンダー,エンボスカレンダー,シュラ
イナーカレンダー,フリクションカレンダー等の一般的
なカレンダー類、またはロータリープレス等のプレス機
を使用して実施されればよく、上記に述べるSMD値及
びMMD値を満足するように、温度,圧力等を適宜選択
する。
【0015】上記の糊剤としてはデンプン類(デンプ
ン,可溶性デンプン,水溶性デンプン誘導体等),水溶
性のセルロース誘導体(カルボキシメチルセルロース,
ヒドロキシエチルセルロース,メチルセルロース等),
アルギン酸ナトリウム,アラビアゴム,ガム類(ローカ
ストビーンガム,グアーガム等),水溶性タンパク(ゼ
ラチン,にかわ等),水溶性の合成高分子化合物(ポリ
アクリル酸ナトリウム,ポリビニルアルコール,ポリエ
チレンオキシド,ポリビニルピロリドン,ポリアクリル
アミド,ポリエチレンイミン,4級化水溶性カチオンポ
リマー等)等が含まれる。また粘着剤としてはポリアク
リル酸エステル系樹脂,ポリウレタン系樹脂等が含まれ
る。
【0016】このような糊剤や粘着剤は、パッディング
法,浸漬法,スプレー法,コーティング法等で布帛に付
与されればよく、必要に応じて他の前処理剤を併用して
もよい。糊剤や粘着剤の使用量は次に行うカレンダー処
理の条件により異なるが、上記に述べるSMD値及びM
MD値を満足するように適宜選択する。
【0017】本発明のインクジェット用布帛は、その後
インクジェット工程,発色工程,ソーピング工程,仕上
げ工程を経て製品となす。インクジェット工程はノズル
内に発熱抵抗素子を埋め込み、その発熱によりインクを
沸騰させ、その泡の圧力によりインクを吐出させるバブ
ルジェット方式、圧電素子に電気信号を加えて変形させ
インク室の体積変化を励起してインク粒子を飛ばすパル
スジェット方式、超音波振動しているノズルからインク
を加圧連続噴射させて粒子化し、粒子を荷電量に制御一
定電界中を通過偏向させ記録,非記録粒子に分けて記録
する荷電制御方式等により実施される。また、染料とし
ては3原色または3原色と黒色の染料を用いて実施する
のが好ましい。染料の種類は、布帛を構成する繊維に応
じて選択されればよく、直接染料,反応染料,酸性染
料,カチオン染料,分散染料等いずれも使用できる。
【0018】
【実施例】次に実施例に基づき本考案を詳細に説明す
る。
【0019】尚、実施例中の数値の基本となる試験方法
は次の通りである。 (1)表面平滑性 測定装置:KES風合試験機(カトーテック(株)製) 測定項目:表面特性値…SMD値(表面粗さの平均偏
差),MMD値(摩擦係数μの平均偏差) (2)測色 測定装置:マクベス分光光度計 M−2020型 測定項目:被染物の540nmにおけるK/S値 (3)スレ汚れの発生 被染物を10人の専門検査員の目視により判定し、スレ
の発生なし…「○」,スレの発生若干有り…「△」,ス
レの発生有り…「×」で判定した。
【0020】実施例1 経糸50番手,緯糸50番手からなる経密度136本/
インチ,緯密度72本/インチの綿100%の平織物を
準備し、この織物を公知の方法で毛焼,糊抜,精練,
晒,シルケット加工した。
【0021】その後、この織物に炭酸ナトリウム(固着
反応剤)2部,尿素(ヒドロトロープ剤)5部,水93
部からなる処理液をパッディング処理し、マングルで絞
り率70%に絞った後、120℃で2分間乾燥した。
【0022】このようにして前処理した織物を、150
℃,50トン/2mの高圧カレンダーにて10m/分の
速度でカレンダー処理し、次いでC.I.Reacti
veRed 31(反応染料)15部,尿素(ヒドロト
ロープ剤)5部,水80部からなる反応染料のインクを
パルスジェット方式のインクジェットプリンターに搭載
し、12ドット/mmの連続プリントを行った。次に、
120℃にて2分間乾燥した後、飽和蒸気にて105℃
で10分間蒸熱処理した後、洗浄し実施例1の製品を得
た。
【0023】比較例1 カレンダー処理の温度を120℃にした以外は、実施例
1と同様の方法を実施し、比較例1の製品を得た。
【0024】比較例2 カレンダー処理の温度を170℃にした以外は、実施例
1と同様の方法を実施し、比較例2の製品を得た。
【0025】実施例2 経糸140番手双糸,緯糸140番手双糸からなる経密
度122本/インチ,緯密度105本/インチの絹10
0%の富士絹(平織物)を準備し、この織物を公知の方
法で毛焼,糊抜,精練,晒加工した。
【0026】その後、この織物に硫酸アンモニウム(p
H調整剤)2部,尿素(ヒドロトロープ剤)5部,ボン
コートR3020(大日本インキ(株)社製,ポリアク
リル酸エステル系エマルジョン,平滑性保持剤)1部,
水92部からなる処理液をパッディング処理し、マング
ルで絞り率70%に絞った後、120℃で2分間乾燥し
た。
【0027】このようにして前処理した織物を、130
℃,20トン/2mの高圧カレンダーにて10m/分の
速度でカレンダー処理し、次いでC.I.Acid B
lue 7(酸性染料)5部,尿素(ヒドロトロープ
剤)5部,水90部からなる酸性染料のインクをパルス
ジェット方式のインクジェットプリンターに搭載し、1
2ドット/mmの連続プリントを行った。次に120℃
にて2分間乾燥した後、飽和蒸気にて102℃で30分
間蒸熱処理した後、洗浄し実施例2の製品を得た。
【0028】比較例3 カレンダー処理の温度を常温にした以外は、実施例2と
同様の方法を実施し、比較例3の製品を得た。
【0029】比較例4 カレンダー処理の温度を150℃にした以外は、実施例
2と同様の方法を実施し、比較例4の製品を得た。
【0030】実施例1,比較例1,2及び実施例2,比
較例3,4のカレンダー上りの表面特性値と、得られた
製品の捺染模様の平均ドット径と最大吸収波長540n
mにおけるK/S値を測定し、スレの発生状態を観察し
た。その結果を表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】表1から明らかなように実施例1,2で得
られた製品は滲みが少なく型際が鮮明で、染料の表面濃
度が高く、スレ汚れもなく、非常に高品位のものが得ら
れることがわかる。また、比較例1,3で得られた製品
は布帛の表面に凹凸があるためドット径が大きくなり型
際が不鮮明となり、スレ汚れが発生することがわかる。
そしてこのスレ汚れを避けるためにインクジェットノズ
ルと布帛の間隔を広くすると、インクの拡散により画像
の精度が劣ったものしか得られなかった。一方比較例
2,4で得られた製品は、スレ汚れはないものの、布帛
の表面が平滑過ぎるため、染料インクの布帛内部への浸
透が抑えられ、染料インクが布帛上で繊維にそって走り
滲みが発生し、画像が乱れ精度のよいものは得られなか
った。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のインクジェ
ット用布帛によれば滲みが少なく型際が鮮明で、染料の
表面濃度が高く、スレ汚れのない高品位な製品を得るこ
とができ、また水主媒体のインクすべてに適応可能であ
り、インクに特別な添加剤等を加える必要がないので、
吐出安定性を損なうことなく、どの素材にも適用でき頗
る有用である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−54067(JP,A) 特開 平5−331768(JP,A) 特表 昭62−501301(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布帛の表面特性がKES方式によるSM
    D値で0.95〜3.00ミクロンの範囲にあり、かつ
    KES方式によるMMD値で0.0050〜0.020
    0の範囲にあることを特徴とするインクジェット用布
    帛。
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DE3578405D1 (de) * 1984-11-12 1990-08-02 Commw Scient Ind Res Org Ausrichtverfahren von troepfchen fuer duesendruckvorrichtungen.
JPH05331768A (ja) * 1992-05-28 1993-12-14 New Oji Paper Co Ltd 印刷用シートの製造方法

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