JP2675748B2 - 柔軟性物品用収納袋 - Google Patents

柔軟性物品用収納袋

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JP2675748B2
JP2675748B2 JP6055707A JP5570794A JP2675748B2 JP 2675748 B2 JP2675748 B2 JP 2675748B2 JP 6055707 A JP6055707 A JP 6055707A JP 5570794 A JP5570794 A JP 5570794A JP 2675748 B2 JP2675748 B2 JP 2675748B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、布団、毛布、スポンジ
等の柔軟性物品を圧縮状態で収納保管する場合に用いら
れる収納袋で、特に、柔軟性物品を収納する袋内部空間
内の空気を外部に排出するための逆止弁機能の排気通路
を形成してある柔軟性物品用収納袋に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の柔軟性物品用収納袋としては従
来から種々のものが提案されているが、その代表的なも
のを挙げれば、次の(イ),(ロ)のものがある。 (イ)図12及び図13に示すように、重ね合わされた
薄い合成樹脂製のシート50の周縁部のうち、繊維等の
圧縮可能な柔軟性物品Aの投入口51を除く他の周縁部
分50aを、気密状態で袋状に熱融着して、前記シート
50の対向面間に柔軟性物品Aを収納する袋内部空間S
を形成するとともに、前記熱融着されるシート周縁部分
50aの対向面間の特定箇所に、前記袋内部空間S内の
空気を外部に排出するための排気通路52を形成する合
成樹脂フイルム製の偏平筒状体53を、シート周縁部分
50aの長手方向に対して直交する姿勢で熱融着し、更
に、前記偏平筒状体53の内面には、前記排気通路52
が外部よりも負圧になったとき当該排気通路52を密着
閉止可能な合成樹脂フィルム製の弁体54を熱融着して
いた(例えば、実開昭63−158849号、実開昭6
3−67443号等)。そして、柔軟性物品Aを圧縮状
態で収納保管するにあたっては、前記投入口51から袋
内部空間S内に柔軟性物品Aを収納し、前記投入口51
をクリップや熱融着等の適宜手段で閉塞したのち、袋内
部空間S内の柔軟性物品Aを外部から加圧操作して圧縮
すると、袋内部空間S内の空気が排気通路52を通して
外部に排出される。この状態で柔軟性物品Aに対する加
圧操作力を解除すると、当該柔軟性物品Aの弾性復元力
による吸気作用によって排気通路52内が外部より負圧
となり、弁体54が偏平筒状体53の内面に密着して排
気通路52が閉止されるため、袋内部空間S内の柔軟性
物品Aは圧縮状態のまま保持されることになる。 (ロ)図14に示すように、矩形状に形成された二枚の
柔軟性及び非通気性を備えた薄い合成樹脂製の第1シー
ト60を重ね合せ、この重ね合わされた第1シート60
の周縁部のうち、柔軟性物品の投入口61を形成する周
縁部分60aを除く他の周縁部分60bの熱融着相当箇
所(図14の斜線M1で示す部分)を、気密状態で袋状
に熱融着して、両第1シート60の対向面間に柔軟性物
品を収納する袋内部空間Sを形成するとともに、前記熱
融着された上側周縁部分60bの対向面間に、前記袋内
部空間S内の空気を外部に排出するための排気通路62
を上側周縁部分60bの長手方向に沿って形成してあ
る。そして、前記排気通路62を構成するに、重ね合わ
された両第1シート60の上側周縁部分60bの対向面
間に、前記排気通路62を現出可能な下向きVの字状に
折り曲げられた薄い合成樹脂製の第2シート63を、当
該第2シート63の折り曲げ頂部が第1シート60の上
側縁よりも下方に位置する状態で介在し、当該第2シー
ト63の外面側の下側縁に沿う熱融着相当箇所(図14
のM2で示す斜線部分)と、これに相対向する第1シー
ト60の熱融着相当箇所(図14のM1で示す斜線部
分)とを熱融着するとともに、前記第2シート63の内
面のうち、前記袋内部空間Sと排気通路62の一端側と
を連通するための第1連通口64を形成する側縁部分
(図14のM3で示す部分)、及び、排気通路62の他
端側と外部とを連通するための第2連通口65を形成す
る側縁部分(図14のM4で示す部分)を各々除く他の
側縁部分(図14のM5で示す斜線部分)の相対向する
もの同士を夫々熱融着してある。また、前記排気通路6
2を挟んで相対向する第2シート63の両半シート部分
63A,63B同士を、前記排気通路62内が外部より
も負圧になったとき互いに密着するように構成してあ
る。(例えば、実開平5−338657号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者(イ)による柔軟
性物品用収納袋では、収納袋を構成する薄い合成樹脂製
のシート50以外に、弁体54を備えた偏平筒状体53
を予め製作して準備しておかなければならず、しかも、
重ね合わされた薄い合成樹脂製シート50の周縁部の所
要箇所を袋状に熱融着する前に、シート周縁部分50a
の対向面間の特定箇所に、前記偏平筒状体53を挿入
し、かつ、その挿入位置及び姿勢を維持した状態で熱融
着しなければならないため、袋製造工程の自動化のため
の構造が非常に複雑化し、製造コストの高騰を招来し易
い。更に、弁体54を備えた偏平筒状体53の取付け位
置が、熱融着されるシート周縁部分50aの対向面間の
特定箇所に限定されるばかりでなく、袋内外方向に大き
く貫通突出する状態で偏平筒状体53が取付けられるた
め、収納袋の形態に制約を受け易い。また、後者(ロ)
による柔軟性物品用収納袋では、重ね合わされた二枚の
合成樹脂製の第1シート60の上側周縁部分60bの対
向面間に、排気通路62を現出可能な下向きVの字状に
折り曲げられた薄い合成樹脂製の第2シート63を介在
する工程が必要で、しかも、その重合配置された両第1
シート60と第2シート63とをその重合状態を維持し
たまま熱融着する工程が必要であるため、前者の場合と
同様に、袋製造工程の自動化のための構造が非常に複雑
化し、製造コストの高騰を招来し易い。しかも、両第1
シート60間に第2シート63を介在する関係上、同じ
大きさの収納袋で最大限の袋内部空間Sを確保するため
には、前記第2シート63によって形成される排気通路
62の位置が、投入口61以外の第1シート60の周縁
部分60bに自ずと限定されるため、収納袋の形態に制
約を受け易い。
【0004】本発明は、上記の実情に鑑みて為されたも
のであって、その第1の目的は、優れた排気性能と高い
気密性を確保しながらも、収納袋を製造コスト面で有利
に製造することができ、しかも、排気通路位置を包装袋
の形態に対応して自由に設定することができるようにす
る点にある。第2の目的は、柔軟性物品の圧縮保管時に
収納袋に外力が作用しても、初期の気密状態を良好に維
持することができるようにする点にある。第3の目的
は、袋内部空間から排気通路への連絡通路における開口
断面積を大きくとりながらも、高い気密性を確保するこ
とができるようにする点にある。第4の目的は、柔軟性
物品が収納された収納袋を加圧操作して袋内部空間内の
空気を外部に排出する際、袋内部空間から排気通路への
連絡通路での目詰まりを抑制することができるようにす
る点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記第1目的を達成する
ために、本発明による柔軟性物品用収納袋では、接合さ
れた複数の合成樹脂層のうち、少なくとも隣接する一組
の合成樹脂層が互いに熱融着不能な合成樹脂材料から構
成されているラミネートフィルムを重ね合せ、その重ね
合わされたラミネートフィルムの周縁部のうち、繊維等
の圧縮可能な柔軟性物品の投入口が形成される周縁部分
を除く他の周縁部分の所要箇所を、気密状態で袋状に熱
融着するとともに、前記ラミネートフィルムの合成樹脂
層のうち、熱融着不能な合成樹脂層間の一部に、袋外に
通じる排気通路を現出可能な非接着部分を形成し、この
非接着部分に対応する袋内部空間側の合成樹脂層には、
前記排気通路と袋内部空間とを連通接続する連通口を形
成し、更に、前記袋内部空間に臨む最内側の合成樹脂層
のうち、前記連通口の周縁部において袋内部空間の一部
を挟んで相対向する部分同士を熱融着してある事を特徴
とする。前記第2目的を達成するために、本発明による
柔軟性物品用収納袋では、前記ラミネートフィルムのう
ち、袋内部空間の一部を挟んで相対向する二箇所の各々
に、袋外に通じる排気通路を現出可能な非接着部分、及
び、前記排気通路と袋内部空間とを連通接続するスリッ
ト状の連通口が、それぞれ袋幅方向の全域に亘って形成
されているとともに、前記袋内部空間に臨む最内側の合
成樹脂層のうち、前記連通口によって袋幅方向で切断分
離された袋内部空間側の相対向する端縁部で、かつ、袋
内部空間から連通口への連絡通路形成箇所を除く部分同
士が熱融着されている事を特徴とする。前記第3目的を
達成するために、本発明による柔軟性物品用収納袋で
は、前記袋内部空間に臨む最内側の合成樹脂層のうち、
袋内部空間の一部を挟んで相対向する部分同士が、前記
袋内部空間から連通口への連絡通路を複数に区画形成す
る状態で熱融着されている事を特徴とする。前記第4目
的を達成するために、本発明による柔軟性物品用収納袋
では、前記袋内部空間に臨む最内側の合成樹脂層のう
ち、前記袋内部空間と連絡通路との間において袋内部空
間の一部を挟んで相対向する部分同士が、当該連絡通路
の長手方向に対して交差する方向に沿う迂回通路用仕切
り壁部を形成する状態で熱融着されている事を特徴とす
る。
【0006】
【作用】前記請求項1の構成による場合は、ラミネート
フィルムを構成する複数の合成樹脂層のうち、互いに熱
融着不能な合成樹脂層間に形成した非接着部分によっ
て、袋外に通じる排気通路を現出するから、前記非接着
部分を横断する状態で包装袋の周囲の所定箇所を熱融着
によって封緘する場合でも、前記非接着部分にて現出さ
れる排気通路が閉止されることがない。それ故に、前記
非接着部分を包装袋のいずれの位置に設けても所定の排
気通路を確実に現出することができる。また、柔軟性物
品を圧縮状態で収納保管するにあたっては、前記投入口
から袋内部空間内に柔軟性物品を収納し、前記投入口を
クリップや熱融着等の適宜手段で閉塞したのち、袋内部
空間内の柔軟性物品を外部から加圧操作して圧縮し、袋
内部空間内の空気を連通口及び排気通路を通して袋外に
排出する。このとき、ラミネートフィルムの袋内部空間
に臨む最内側の合成樹脂層のうち、前記連通口の周縁部
において袋内部空間の一部を挟んで相対向する部分同士
が熱融着されているから、外部からの加圧操作によって
袋内部空間の内圧が上昇したとき、その熱融着されてい
る相対向部分の周囲に位置する非熱融着の相対向部分が
外方に膨出変形して、前記非接着部分に対応する袋内部
空間側の合成樹脂層に形成された連通口が大きく開口
し、当該連通口と連通する排気通路を通して袋内部空間
内の空気を外部にスムースに排出することができるので
ある。つまり、前記排気通路を現出する非接着部分と連
通口とが形成されているだけでは、外部からの加圧操作
によって袋内部空間の内圧が上昇したとき、ラミネート
フィルムの袋内部空間に臨む最内側の合成樹脂層全体に
亘って圧力が均等に働くため、連通口の周縁部分全体が
それの外側において隣接する合成樹脂層に圧接され、そ
の結果、両合成樹脂層の非接着部分同士が密着して排気
通路が閉止状態に維持されるため、外部から加圧操作し
ても袋内部空間内の空気を外部に排出することができな
くなる。そして、袋内部空間内の空気が外部に排出され
た状態で柔軟性物品に対する加圧操作力を解除すると、
当該柔軟性物品の弾性復元力による吸気作用によって排
気通路内が外部よりも負圧となり、当該排気通路を挟ん
で相対向するラミネートフィルムの薄膜状の両合成樹脂
層が互いに密着して排気通路が密閉されるため、袋内部
空間内の柔軟性物品は圧縮状態のまま保持されることに
なる。
【0007】前記請求項2の構成による場合は、前記ラ
ミネートフィルムのうち、袋内部空間の一部を挟んで相
対向する二箇所の各々に、袋幅方向の全域に亘る状態で
非接着部分及びスリット状の連通口が形成され、しか
も、袋内部空間に臨む最内側の合成樹脂層のうち、前記
連通口によって切断分離された袋内部空間側の相対向す
る縁部で、かつ、袋内部空間から連通口への連絡通路形
成箇所を除く部分同士が熱融着されているから、袋内部
空間内の空気を二つの排気通路を通して外部にスムース
に排出することができるばかりでなく、脱気状態で保管
されている収納袋を手で掴んだ際に、前記排気通路に相
当するラミネートフィルムの最外側の合成樹脂層部分を
動かしても、前記連通口によって切断分離された一定範
囲内で自由移動可能な袋内部空間側の相対向する端縁部
には伝わり難く、しかも、これら両端縁部同士が連絡通
路形成箇所を除いて熱融着されているから、これら両縁
部の対向面間に形成される前記連絡通路は密着状態に維
持される。
【0008】前記請求項3の構成による場合は、前記袋
内部空間から連通口への連絡通路の開口断面積を大きく
とりながらも、この連絡通路自体が複数の通路部分に区
画形成されているから、これら各通路部分を挟んで相対
向する合成樹脂層の各々に大きな皺等が発生し難くな
り、脱気時の密着性を高めることができる。
【0009】前記請求項4の構成による場合は、前記袋
内部空間と連絡通路との間において、当該連絡通路の長
手方向に対して交差する方向に沿う迂回通路用仕切り壁
部が形成されているから、袋内部空間から連絡通路まで
の通路長さを長くすることができるばかりでなく、柔軟
性物品が収納された収納袋を加圧操作して袋内部空間内
の空気を外部に排出する際、柔軟性物品が連絡通路側に
移動しても、当該柔軟性物品によって連絡通路が閉止さ
れることがない。
【0010】
【発明の効果】前記請求項1の構成による場合は、ラミ
ネートフィルム自体に排気通路、及び、当該排気通路と
袋内部空間とを連通接続する連通口が形成されているか
ら、従来のように、包装袋以外に合成樹脂フィルム製の
弁体を備えた偏平筒状体を準備したり、或いは、排気通
路を現出可能な下向きVの字状に折り曲げられた薄い合
成樹脂製の第2シートを準備する必要がなく、また、そ
れらの偏平筒状体や第2シートを重ね合わされたシート
間の所定位置に挿入配置するための工程も不要であるた
め、優れた排気性能と高い気密性能とを兼ね備えた包装
袋を、製造コスト面で有利に製作することができる。し
かも、排気通路の位置を包装袋の形態に対応して自由に
設定することができるから、包装袋の設計の自由度を高
めることができる。前記請求項2の構成による場合は、
排気スピードの向上を図ることができるばかりでなく、
脱気された収納袋をラフに取り扱いながらも、高い気密
状態を維持することができる。前記請求項3の構成によ
る場合は、袋内部空間から連通口への連絡通路の開口断
面積を大きくとりながらも、この通路部分での皺発生に
起因する気密性能の低下を抑制することができる。前記
請求項4の構成による場合は、袋内部空間から連絡通路
までの通路長さの増大によって気密性能の向上を図るこ
とができるばかりでなく、脱気時における袋内部空間か
ら排気通路への連絡通路での目詰まりを抑制することが
できる。
【0011】
【実施例】
〔第1実施例〕図1〜図5は、布団や毛布等の圧縮可能
な柔軟性物品Aを圧縮状態で収納保管する収納袋を示
し、これは、2層に重ね合わされた合成樹脂層1A,1
Bを互いに熱融着不能なナイロンとポリエチレンから構
成してある矩形状のラミネートフィルム1、詳しくは、
ドライラミネート法によって積層されたナイロン製の基
材フィルム(一方の合成樹脂層となる)1Aとポリエチ
レン製の基材フィルム(他方の合成樹脂層となる)1B
とを接着剤2で接合してなる矩形状のラミネートフィル
ム1の二枚を、そのポリエチレン製の基材フィルム1B
が内面側に位置する状態で重ね合わせ、この重ね合わさ
れたラミネートフィルム1の周縁部のうち、柔軟性物品
Aの投入口3が形成される周縁部分1aを除く他の周縁
部分1bを気密状態で袋状に熱融着(図1の斜線H1で
示す熱融着相当箇所)して、前記両ラミネートフィルム
1の対向面間に柔軟性物品Aを収納する空間(以下、袋
内部空間と記載する)Sを形成してある。そして、重ね
合わされた両ラミネートフィルム1の上側周縁部分1b
近くで、かつ、各ラミネートフィルム1を構成する両基
材フィルム1A,1B間の各々には、前記接着剤2が塗
布されていない部分を袋幅方向の全域にわたる状態で帯
状に形成して、当該非塗布部分をもって、袋外に通じる
一対の排気通路4を現出可能な非接着部分aを形成し、
これら各非接着部分aに対応する袋内部空間S側のポリ
エチレン製の基材フィルム1Bには、前記排気通路4と
袋内部空間Sとを連通接続するスリット状の連通口5
を、袋幅方向の全域にわたる状態で一直線状に形成して
ある。また、前記袋内部空間S間に臨むポリエチレン製
の基材フィルム1Bで、かつ、前記連通口5によって袋
幅方向で切断分離された袋内部空間S側の相対向する端
縁部bのうち、前記連通口5の袋幅方向中央部分の周縁
部において袋内部空間Sの一部を挟んで相対向する複数
位置(当該第1実施例では4箇所)のフィルム部分(図
1の斜線H2で示す熱融着相当箇所)同士を、収納袋の
縦方向に沿って帯状に熱融着してある。これら熱融着さ
れた帯状フィルム部分H2の袋幅方向の隣接間には、前
記袋内部空間Sから連通口5への連絡通路6を構成する
複数の通路部分6aが形成されているとともに、前記袋
内部空間Sに臨むポリエチレン製の基材フィルム1Bの
うち、熱融着された最外側の帯状フィルム部分H2の袋
内部空間S側端部と両ラミネートフィルム1の横側周縁
部分1bとの間において、袋内部空間Sの一部を挟んで
相対向するフィルム部分(図1の斜線H4で示す熱融着
相当箇所)同士を熱溶着して、脱気時に、袋内部空間S
内の空気を袋幅方向の中央部に位置する連絡通路6に流
動案内するように構成してある。また、前記袋内部空間
S間に臨むポリエチレン製の基材フィルム1Bのうち、
前記袋内部空間Sと複数の連絡通路6aとの間におい
て、袋内部空間Sの一部を挟んで相対向する部分(図1
の斜線H3で示す熱融着相当箇所)同士が、当該連絡通
路6の長手方向に対する直交方向に沿う仕切り壁部7を
形成する状態で熱溶着されていて、前記袋内部空間Sと
複数の連絡通路6aとの間に迂回通路8が形成されてい
る。そして、重ね合わされたラミネートフィルム1のう
ち、袋内部空間Sの一部を挟んで相対向する二箇所の各
々に、互いに熱融着不能なナイロン製の基材フィルム1
Aとポリエチレン製の基材フィルム1Bとの間に形成さ
れた非接着部分aによって、袋外に通じる排気通路4を
現出することができるから、前記非接着部分aを横断す
る状態で収納袋の周囲を袋状に熱融着した場合でも、前
記非接着部分aによって現出される排気通路4が閉止さ
れることがない。それ故に、前記非接着部分aを収納袋
のいずれの位置に設けても所定の排気通路4を確実に現
出することができるから、当該排気通路4を収納袋の形
態に対応した任意の位置に設定することができる。ま
た、柔軟性物品Aを圧縮状態で収納保管するにあたって
は、図6に示すように、前記投入口3から袋内部空間S
内に柔軟性物品Aを収納し、前記投入口3を揺動開閉自
在な挾持用クリップ9や熱融着等の適宜手段で閉塞した
のち、袋内部空間S内の柔軟性物品Aを外部から加圧操
作して圧縮し、袋内部空間S内の空気を迂回通路8及び
連通路6を構成する複数の通路部分6aを通して一対の
排気通路4から袋外に排出する。このとき、図3に示す
ように、ラミネートフィルム1の袋内部空間Sに臨む最
内側のポリエチレン製の基材フィルム1Bのうち、前記
連通口6の周縁部において袋内部空間Sの一部を挟んで
相対向するフィルム部分H2同士が熱融着されているか
ら、外部からの加圧操作によって袋内部空間Sの内圧が
上昇したとき、その熱融着されている帯状フィルム部分
H2の周囲に位置する非熱融着の相対向するフィルム部
分Pが外方に膨出変形して、前記非接着部分aに対応す
る袋内部空間S側のポリエチレン製の基材フィルム1B
に形成されたスリット状の連通口5が大きく開口し、当
該連通口5と連通する排気通路4を通して袋内部空間S
内の空気を外部に排出することができるのである。つま
り、前記排気通路4を現出する非接着部分aと連通口5
とが形成されているだけでは、外部からの加圧操作によ
って袋内部空間Sの内圧が上昇したとき、ラミネートフ
ィルム1の袋内部空間Sに臨む最内側のポリエチレン製
の基材フィルム1B全体に亘って圧力が均等に働くた
め、連通口5の周縁部分全体がそれの外側において隣接
するナイロン製の基材フィルム1Aに圧接され、その結
果、両基材フィルム1A,1Bの非接着部分a同士が密
着して排気通路4が閉止状態に維持されるため、外部か
ら加圧操作しても袋内部空間S内の空気を外部に排出す
ることができなくなる。そして、袋内部空間S内の空気
が外部に排出された状態で柔軟性物品Aに対する加圧操
作力を解除すると、当該柔軟性物品Aの弾性復元力によ
る吸気作用によって両排気通路4、連絡通路6、迂回通
路8内が外部よりも負圧となり、前記各排気通路4を挟
んで相対向する両基材フィルム1A,1Bの非接着部分
a同士が密着すると同時に、前記連絡通路6及び迂回通
路8を挟んで相対向する最内側のポリエチレン製の基材
フィルム1B同士が互いに密着するため、袋内部空間S
内の柔軟性物品Aは圧縮状態のまま保持されることにな
る。また、脱気状態で保管されている収納袋を手で掴ん
だ際に、前記排気通路4に相当するラミネートフィルム
の最外側のナイロン製の基材フィルム1Aを動かして
も、前記最内側のポリエチレン製の基材フィルム1Bの
うち、連通口5によって切断分離された一定範囲内で自
由移動可能な袋内部空間S側の相対向する端縁部(図1
のbで示す部分)には伝わり難く、しかも、これら両端
縁部b同士が連絡通路6形成箇所を除いて熱融着されて
いるから、これら両端縁部bの対向面間に形成される前
記連絡通路6の各通路部分6aは高い密着状態に維持さ
れる。更に、前記袋内部空間Sから連通口5への連絡通
路6の開口断面積を大きくとりながらも、この連絡通路
6自体が複数の通路部分6aに区画形成されているか
ら、これら各通路部分6aを挟んで相対向する両基材フ
ィルム1A,1Bの各々に大きな皺等が発生し難くな
り、脱気時の密着性を高めることができる。更にまた、
柔軟性物品Aが収納された収納袋を加圧操作して袋内部
空間S内の空気を外部に排出する際、柔軟性物品Aが連
絡通路6側に移動しても、当該柔軟性物品Aの移動が仕
切り壁部7によって接当規制されるから、複数の連絡通
路6aが柔軟性物品Aによって閉止されることに起因す
る詰まりを抑制することができる。
【0012】次に、前記ラミネートフィルム1をドライ
ラミネート法にて製造する場合の一例を説明する。図7
〜図9に示すように、第1ロール10から繰り出された
ナイロン製基材フィルム1Aをコーティング部Aに導
き、タンク11内の接着剤2に浸漬されたコーティング
ロール12とゴムロール13とによって、ナイロン製基
材フィルム1Aの一側面に接着剤2を塗布する。この
時、前記コーティングロール12の外周面で、かつ、前
記非接着部分aに対応する部分には、前記排気通路4の
幅と同じ幅の環状溝12aが形成されていて、その環状
溝12aに対応する部分には接着剤2が転写されないよ
うに構成されている。また、第2ロール14から繰り出
されたポリエチレン製基材フィルム1Bをカッティング
部Bに導き、回転カッタ15によって前記非接着部分a
に対応する部分にスリット状の連通口5を切り込み形成
する。しかるのち、前記コーティング部Aから乾燥炉1
6を経由して送られてくるナイロン製基材フィルム1A
とカッティング部Bから送られてくるポリエチレン製基
材フィルム1Bとをラミネート部Cに導き、これら両基
材フィルム1A,1Bを加熱金属ロール17とゴムロー
ル18とで貼り合わせたのち、冷却ロール19で冷却
し、製造されたラミネートフィルム1を第3ロール20
に巻き取る。前記接着剤2としては、ウレタン系樹脂、
酢酸ビニル系樹脂、天然ゴム等があり、有機溶剤に溶解
して使用する。
【0013】尚、当該製造方法では、ラミネートフィル
ム1の幅が一つの収納袋に相当する展開幅に設定されて
いるため、接着剤2が塗布されていない非接着部分aが
フィルム幅方向の一箇所にだけ形成されることになる
が、ラミネートフィルム1の幅が複数個の収納袋に相当
する展開幅を有する場合には、接着剤2が塗布されてい
ない非接着部分aがフィルム幅方向の複数箇所に形成さ
れることになる。また、当該第1実施例では、ナイロン
とポリエチレンとの2層構造から構成されたラミネート
フィルム1を例に挙げて説明したが、この2層構造のも
のに限定されるものではなく、例えば、ポリプロピレン
と蒸着ポリエステルとポリエチレンとの3層構造、ナイ
ロンと蒸着ポリエステルとポリエチレンとの3層構造な
どがあり、使用目的等に応じて合成樹脂層の層数と材質
を適宜選定するとよい。
【0014】〔第2実施例〕図10は別実施例の収納袋
の要部の断面を示し、これは、重ね合わされた両ラミネ
ートフィルム1のうち、一方のラミネートフィルム1を
構成する両基材フィルム1A,1B間に、前記接着剤2
が塗布されていない部分を袋幅方向の全域にわたる状態
で帯状に形成して、当該非塗布部分をもって、袋外に通
じる一つの排気通路4を現出可能な非接着部分aを形成
し、この非接着部分aに対応する袋内部空間S側のポリ
エチレン製の基材フィルム1Bには、前記排気通路4と
袋内部空間Sとを連通接続するスリット状の連通口5
を、袋幅方向の全域にわたる状態で一直線状に形成する
とともに、前記袋内部空間S間に臨むポリエチレン製の
基材フィルム1Bのうち、前記連通口5の袋幅方向中央
部分の周縁部において袋内部空間Sの一部を挟んで相対
向するフィルム部分H2同士を、収納袋の縦方向に沿っ
て帯状に熱融着してある。尚、他の構成は、前記第1実
施例と同一であるため、同一の構成部材には第1実施例
と同一の番号を付記して説明は省略する。
【0015】〔第3実施例〕図11は別実施例の収納袋
の分解斜視図を示し、これは、重ね合わされた両ラミネ
ートフィルム1の上側周縁部分1b近くで、かつ、各ラ
ミネートフィルム1を構成する両基材フィルム1A,1
B間の各々に、接着剤(図示せず)が塗布されていない
部分を袋幅方向の全域にわたる状態で帯状に形成して、
当該非塗布部分をもって、袋外に通じる一対の排気通路
4を現出可能な非接着部分aが形成され、これら各非接
着部分aに対応する袋内部空間S側のポリエチレン製の
基材フィルム1Bには、前記排気通路4と袋内部空間S
とを連通接続するスリット状の連通口5が、袋幅方向の
全域にわたる状態で一直線状に形成されている。また、
前記袋内部空間S間に臨むポリエチレン製の基材フィル
ム1Bで、かつ、前記連通口5によって袋幅方向で切断
分離された袋内部空間S側の相対向する端縁部bのう
ち、袋内部空間Sから連通口5への連絡通路6形成箇所
を除く、つまり、左右一対のクランク状の連絡通路6を
現出する部分を除くフィルム部分H2,H4同士が熱融
着されているとともに、前記袋内部空間S間に臨むポリ
エチレン製の基材フィルム1Bで、かつ、前記連通口5
によって袋幅方向で切断分離された上側周縁部分1b側
の相対向する端縁部cのうち、前記連通口5の周縁部の
長手方向複数位置において袋内部空間Sの一部を挟んで
相対向するフィルム部分(図11の斜線H2で示す熱融
着相当箇所)同士が、収納袋の縦方向に沿って帯状に熱
融着されている。また、前記袋内部空間S間に臨むポリ
エチレン製の基材フィルム1Bのうち、前記袋内部空間
Sと左右一対の連絡通路6との間において、袋内部空間
Sの一部を挟んで相対向する部分(図11の斜線H3で
示す熱融着相当箇所)同士が、当該連絡通路6の流動方
向上手側通路部分の長手方向に対する直交方向に沿う仕
切り壁部7を形成する状態で熱溶着されていて、前記袋
内部空間Sと左右一対の連絡通路6との間に迂回通路8
が形成されている。
【0016】〔その他の実施例〕 上述の各実施例では、二枚のラミネートフィルム1
を重ね合わせた為、柔軟性物品Aの投入口3が形成され
る周縁部分1aを除く他の3辺の周縁部分1bを気密状
態で袋状に熱融着したが、一枚のラミネートフィルム1
を折り返して収納袋を構成する場合では、投入口3が形
成される周縁部分1aを除く他の2辺の周縁部分1bを
気密状態で袋状に熱融着するとよい。要するに、重ね合
わされたラミネートフィルム1の周縁部のうち、繊維等
の圧縮可能な柔軟性物品Aの投入口3が形成される周縁
部分1aを除く他の周縁部分1bで、かつ、熱融着が必
要とされる所要箇所のみを、気密状態で熱融着すればよ
い。 上述の実施例では、非接着部分aによって現出され
る排気通路4を、収納袋の幅方向に沿って形成したが、
当該排気通路4を収納袋の縦方向又は斜め方向等に沿っ
て形成してもよく、更に、当該排気通路4の袋外への開
口は、一つでも、二つ以上でもよい。 前述の第1実施例では、前記ラミネートフィルム1
をドライラミネート法にて製造したが、この製造方法に
限定されるものではなく、例えば、ウェットラミネート
法、エクストルージョンラミネート法、ホットメルトラ
ミネート法、コ・エクストルージョンラミネート法など
で製造してもよい。 前述の第1実施例では、前記連通口4をスリット状
に構成したが、長方形や円形等の貫通孔から構成しても
よい。 前記袋内部空間Sに臨む最内側の合成樹脂層1Bの
うち、前記連通口5の周縁部において袋内部空間Sの一
部を挟んで相対向する部分H2同士を熱融着するのであ
るが、このときの連通口5の周縁部とは、包装袋の内圧
が外的要因によって上昇したとき、その熱融着部分の周
囲に位置する非熱融着の相対向部分の外方への膨出変形
によって連通口を少しでも開口させることのできる範囲
の部分を言う。
【0017】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示すラミネートフィルムの熱融着
前の分解斜視図
【図2】熱融着された収納袋の一部切欠き正面図
【図3】排気開始時における図2のIII −III 線拡大断
面図
【図4】排気終了時における図2のIII −III 線拡大断
面図
【図5】排気開始時における図2のV−V線拡大断面図
【図6】排気開始時における収納袋の全体斜視図
【図7】ドライラミネート法による製造方法を示す概略
【図8】コーティング部での接着剤塗布工程を示す斜視
【図9】ラミネート部での貼り合せ工程を示す斜視図
【図10】第2実施例を示す通路部の拡大断面図
【図11】第3実施例を示すラミネートフィルムの熱融
着前の分解斜視図
【図12】従来の収納袋を示す斜視図
【図13】図12の収納袋における排気通路部の拡大断
面図
【図14】別の従来の収納袋を示す熱融着前の分解斜視
【符号の説明】
A 柔軟性物品 a 非接着部分 b 端縁部 H2 部分 H3 部分 H4 部分 S 袋内部空間 1 ラミネートフィルム 1A 合成樹脂層 1B 合成樹脂層 1a 周縁部分 1b 周縁部分 3 投入口 4 排気通路 5 連通口 6 連絡通路 6a 通路部分 7 仕切り壁部 8 迂回通路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接合された複数の合成樹脂層(1A,1
    B)のうち、少なくとも隣接する一組の合成樹脂層(1
    A,1B)が互いに熱融着不能な合成樹脂材料から構成
    されているラミネートフィルム(1)を重ね合せ、その
    重ね合わされたラミネートフィルム(1)の周縁部のう
    ち、繊維等の圧縮可能な柔軟性物品(A)の投入口
    (3)が形成される周縁部分(1a)を除く他の周縁部
    分(1b)の所要箇所を、気密状態で袋状に熱融着する
    とともに、前記ラミネートフィルム(1)の合成樹脂層
    のうち、熱融着不能な合成樹脂層(1A,1B)間の一
    部に、袋外に通じる排気通路(4)を現出可能な非接着
    部分(a)を形成し、この非接着部分(a)に対応する
    袋内部空間(S)側の合成樹脂層(1B)には、前記排
    気通路(4)と袋内部空間(S)とを連通接続する連通
    口(5)を形成し、更に、前記袋内部空間(S)に臨む
    最内側の合成樹脂層(1B)のうち、前記連通口(5)
    の周縁部において袋内部空間(S)の一部を挟んで相対
    向する部分(H2)同士を熱融着してある柔軟性物品用
    収納袋。
  2. 【請求項2】 前記ラミネートフィルム(1)のうち、
    袋内部空間(S)の一部を挟んで相対向する二箇所の各
    々に、袋外に通じる排気通路(4)を現出可能な非接着
    部分(a)、及び、前記排気通路(4)と袋内部空間
    (S)とを連通接続するスリット状の連通口(5)が、
    それぞれ袋幅方向の全域に亘って形成されているととも
    に、前記袋内部空間(S)に臨む最内側の合成樹脂層
    (1B)のうち、前記連通口(5)によって袋幅方向で
    切断分離された袋内部空間(S)側の相対向する端縁部
    (b)で、かつ、袋内部空間(S)から連通口(5)へ
    の連絡通路(6)形成箇所を除く部分(H2,H4)同
    士が熱融着されている請求項1記載の柔軟性物品用収納
    袋。
  3. 【請求項3】 前記袋内部空間(S)に臨む最内側の合
    成樹脂層(1B)のうち、袋内部空間(S)の一部を挟
    んで相対向する部分(H2)同士が、前記袋内部空間
    (S)から連通口(5)への連絡通路(6)を複数の通
    路部分(6a)に区画形成する状態で熱融着されている
    請求項1又は2記載の柔軟性物品用収納袋。
  4. 【請求項4】 前記袋内部空間(S)に臨む最内側の合
    成樹脂層(1B)のうち、前記袋内部空間(S)と連絡
    通路(6)との間において袋内部空間(S)の一部を挟
    んで相対向する部分(H3)同士が、前記連絡通路
    (6)の長手方向に対して交差する方向に沿う迂回通路
    (8)用仕切り壁部(7)を形成する状態で熱融着され
    ている請求項2又は3記載の柔軟性物品用収納袋。
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