JP3025235U - 圧縮保存袋の弁構造 - Google Patents

圧縮保存袋の弁構造

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JP3025235U JP1995013574U JP1357495U JP3025235U JP 3025235 U JP3025235 U JP 3025235U JP 1995013574 U JP1995013574 U JP 1995013574U JP 1357495 U JP1357495 U JP 1357495U JP 3025235 U JP3025235 U JP 3025235U
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坪 良 一 大
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株式会社アール
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 繰り返し使用することができ、しかも、簡単
で且つ確実に空気漏れを防止して、圧縮保存袋内の密閉
性を維持することができる、圧縮保存袋の弁構造を提供
する。 【構成】 布団、毛布、厚手の衣類等の収納物を圧縮収
納して保存する袋体を備えた圧縮保存袋の弁構造であっ
て、弁10は、袋体102の端部から袋体102の外に
延びるように配設される偏平管状の吸引通路12と、袋
体102の端部から袋体102の中に延びるように配設
され、吸引通路12と連通する偏平管状の弁本体14
と、吸引通路12の内周面に配設され、袋体102と外
気との通気を遮断するために吸引通路12を封鎖する封
鎖ファスナー16とを含み、封鎖ファスナー16で吸引
通路12内を封鎖することにより、圧縮保存袋100の
袋体102と外気との通気を遮断する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は圧縮保存袋の弁構造に関し、特にたとえば、布団、毛布、衣類など の収納物をコンパクトに圧縮収納して保存することができる、圧縮保存袋の弁構 造に関する。
【0002】
【従来の技術】
この考案の背景となる従来の圧縮保存袋には、その袋本体の端部にプラスチッ クフイルムからなる偏平筒状の脱気弁が配設され、その吸引口に電気掃除機のノ ズルを差し込んで、圧縮保存袋の中の空気を吸引脱気するものがあった。この場 合、圧縮保存袋の中の空気を吸引脱気した後、脱気弁の開口端縁をたとえばアイ ロンなどで溶着して密閉するものがあった。
【0003】 また、この考案の背景となる従来の圧縮保存袋には、その袋本体の中の空気を 吸引脱気した後、脱気弁の開口端縁をたとえばクリップなどの止め具で密閉する ものがあった。
【0004】 さらに、これらの密閉手段で密閉される脱気弁には、たとえばポリエチレンフ イルムの単層で形成されたものがあった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、収納物を圧縮収納した後、アイロンなどで溶着して脱気弁の開 口端縁を密閉する圧縮保存袋では、それを再度使用するためには、溶着した部分 を切断して使用しなければならなかった。そのため、溶着などの密閉手段を用い た圧縮保存袋の脱気弁では、数回程度までしか使用することができず、一度使用 したものを何回も繰り返し使用することができなかった。
【0006】 一方、圧縮保存袋の中の空気を吸引脱気した後、脱気弁の開口端縁をクリップ などの止め具で挟持して密閉する圧縮保存袋では、止め具で挟持した部分にでき るしわによって、しわと止め具との間の隙間から空気が漏れるので、脱気弁の開 口端縁を充分に密閉することが困難となり、圧縮保存袋の密閉性が損なわれる。 しかも、しわのできる部分は強度的に弱くなるので、その表面に傷が付きやすく 、ピンホールが発生する恐れがあった。その上、この止め具を用いて脱気弁の開 口端縁をしわにならないように止めることはなかなか難しく、簡単に作業するこ とができなかった。
【0007】 また、圧縮保存袋の脱気弁がたとえばポリエチレンフイルムの単層で形成され 、脱気弁の開口端縁がたとえばアイロンなどで溶着された場合、ポリエチレンフ イルムの耐熱強度が弱いので、脱気弁の開口端縁の溶着部分が裂けてしまうこと があった。したがって、この場合も、脱気弁の開口端縁が充分に密閉されず、圧 縮保存袋の密閉性が損なわれ、袋本体内の減圧状態を所定の期間維持することが 困難であった。
【0008】 それゆえに、この考案の主たる目的は、繰り返し使用することができ、しかも 、簡単で且つ確実に空気漏れを防止して、圧縮保存袋内の密閉性を維持すること ができる、圧縮保存袋の弁構造を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この考案は、布団、毛布、厚手の衣類等の収納物を圧縮収納して保存する袋体 を備えた圧縮保存袋の弁構造であって、袋体の端部から袋体の外に延びるように 配設される偏平管状の吸引通路と、袋本体の端部から袋体の中に延びるように配 設され、吸引通路と連通する偏平管状の弁本体と、吸引通路の内周面に配設され 、袋体と外気との通気を遮断するために吸引通路を封鎖する封鎖ファスナーとを 含む、圧縮保存袋の弁構造である。
【0010】 吸引通路および弁本体は、少なくともポリエチレン−ポリアミド−ポリエチレ ンのラミネート層を含むプラスチックフィルムで偏平管状に形成されるとよい。
【0011】 封鎖ファスナーは、凸条部と、凸条部に嵌合する凹条部とを含み、凸条部およ び凹条部は、弾性を有する合成樹脂材料で形成されると効果的である。
【0012】 また、封鎖ファスナーは、第1の帯状部と、第1の帯状部の長手方向に延びる 凸条部と、第2の帯状部と、第2の帯状部の長手方向に延びて形成され、凸状部 と嵌合される凹状部とを含み、第1の帯状部および第2の帯状部は、互いに対向 する長手方向の両端部が固着されて偏平な環状に形成され、その固着部分が吸引 通路の長径端部に固着されるとよい。
【0013】 さらに、封鎖ファスナーは、第1の帯状部の長手方向に延び、且つ、第1の帯 状部の幅方向に間隔を隔てて形成される複数の凸条部と、第2の帯状部の長手方 向に延び、且つ、第2の帯状部の幅方向に間隔を隔てて形成される複数の凹条部 とを含み、複数の凸条部と複数の凹条部とが嵌合されるように設けることもでき る。
【0014】 さらに、封鎖ファスナーは、第1の帯状部の長手方向に延び、且つ、第1の帯 状部の幅方向に間隔を隔てて形成される凸条部および凹条部と、第2の帯状部の 長手方向に延び、且つ、第2の帯状部の幅方向に間隔を隔てて、凸条部および凹 条部に嵌合される別の凸条部および別の凹条部とが形成されるようにすることが 好ましい。
【0015】 凸条部は、第1の帯状部から突出して形成され、第1の帯状部の長手方向に延 びる断面多角形で柱状の支持片と、支持片の先端部に形成され、第1の帯状部の 長手方向に延びる断面多角形で柱状の嵌合片とを含み、さらに、凹条部は、嵌合 片の形状に対応する凹部と、嵌合片の根元を押圧する押圧部とを含むことが好ま しい。
【0016】 支持片および嵌合片の互いに隣接する辺の交差角をθとしたとき、交差角θは 、0<θ<180°を満足するとよい。
【0017】 また、支持片および嵌合片の互いに隣接する辺の交差角をθとしたとき、交差 角θは、0<θ<90°を満足することがさらに好ましい。
【0018】 凹条部の内周面には、間隔を隔てて、複数の帯状のリブ片が配設されると効果 的である。
【0019】 吸引通路と弁本体とが連通する部分の開口幅は、吸引通路および弁本体の開口 幅よりも小さく形成されるとよい。
【0020】 封鎖ファスナーで封鎖される吸引通路の開口幅は、弁本体の開口幅よりも小さ く形成されるとよい。
【0021】
【作用】
弁を圧縮保存袋に適用した場合、吸引通路および吸引通路と連通する弁本体は 、空気の通気流路となる。また、弁本体は、圧縮保存袋内が減圧され、ほぼ真空 状態となるとき、気圧差により弁本体の外側面が押圧され、弁本体の内側面どう しが密着される。 この場合、封鎖ファスナーで弁の吸引通路内を封鎖することにより、袋体内と 外気との通気が遮断される。 また、封鎖ファスナーの凸条部と凹条部とが嵌合することにより、吸引通路が 封鎖され、袋体内と外気との通気が遮断される。 さらに、支持片および嵌合片の互いに隣接する辺の交差角をθとし、交差角θ が0<θ<90°を満足するとき、凸条部と凹条部との嵌合が強固になる。 さらに、凹条部の内周面に設けることができる複数の帯状のリブ片は、凹条部 に嵌合される凸条部との摩擦を大きくするため、凸条部と凹条部との離間がより 抑制される。 また、吸引通路と弁体とが連通する部分の開口幅を吸引通路および弁体の開口 幅よりも小さくすると、吸引通路と弁本体との連通部の通気が規制される。 さらに、封鎖ファスナーで封鎖される吸引通路の開口幅を弁本体の開口幅より も小さくすると、その開口部の最大開口幅の大きさが規制され、弁本体側からの 空気漏れが少なくなる。
【0022】
【考案の効果】
この考案によれば、繰り返し使用することができ、しかも、簡単で且つ確実に 空気漏れを防止して、圧縮保存袋内の密閉性を維持することができる、圧縮保存 袋の弁構造が得られる。
【0023】 この考案の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行 う以下の考案の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0024】
【考案の実施の形態】 【実施例】
図1はこの考案の一実施例を示す斜視図であり、図2は図1の線II−IIに おける断面図であり、図3は封鎖ファスナーの取り付け構造を示す分解斜視図で ある。 圧縮保存袋の弁10は、たとえば偏平管状の吸引通路12を含む。吸引通路1 2は、弁10を圧縮保存袋に適用した場合に、圧縮保存袋の吸引口となるもので ある。 吸引通路12の軸方向の一端には、吸引通路12と連通する弁本体14が形成 される。弁本体14は、吸引通路12と同様、偏平管状に形成される。吸引通路 12および弁本体14は、複数のプラスチックフイルムが重ね合わされた、所謂 、ラミネートフイルムで一体的に形成される。この実施例では、たとえばリニア ローレン(商品名)などの線状低密度ポリエチレン−ポリエチレン−ポリアミド (ナイロン)−ポリエチレン−エチレンビニルアルコール共重合体(商品名:エ バール)の順でラミネートされた比較的柔軟なラミネートフイルムによって、吸 引通路12および弁本体14が一体的に形成される。
【0025】 そこで、これらのプラスチックフイルムの素材の特徴について説明する。リニ アローレンは、柔軟で、引張強さ,引裂強さが大きく、粘り強度もあるために、 折り曲げや傷に強い。ポリエチレンは、表面保護膜として強度がある。ポリアミ ド(ナイロン)は、空気を通さないので、真空パックにおける絶縁性に優れてい る。エチレンビニルアルコール共重合体(エバール)は、ガスバリヤー性が極め て良く、しかも、溶解温度が低いため、低温溶着が可能である。
【0026】 また、吸引通路12の内周面には、たとえば偏平長円環状の封鎖ファスナー1 6が形成される。封鎖ファスナー16は、雄体18と、雄体18に噛み合う雌体 20とで形成される。雄体18は、矩形の第1の帯状部22を含む。第1の帯状 部22には、その長手方向に延びる2つの凸条部24,24が形成される。2つ の凸条部24,24は、第1の帯状部22の幅方向に所定の間隔を隔てて形成さ れる。
【0027】 凸条部24は、特に、たとえば図4(A)に示すように、第1の帯状部22か ら突出して形成される断面略台形で柱状の支持片26aと、たとえば断面略6角 形で柱状の嵌合片28aとを有する。第1の帯状部22と支持片26aと嵌合片 28aとは、弾性を有する合成樹脂材料などで一体的に形成される。 この場合、支持片26aの対向する2辺30,30と、2辺30,30と隣接 する嵌合片28aの対向する2辺32,32とが作る交差角の角度をそれぞれθ (度)としたとき、交差角θは、0<θ<180°を満足することが好ましく、 0<θ<90°を満足することがさらに好ましい。なお、この実施例では、嵌合 片28aの断面形状が略6角形に形成されたが、それ以外にも、たとえば断面3 角形,4角形などの他の多角形に形成されてもよい。
【0028】 一方、雄体18に噛み合う雌体20は、矩形の第2の帯状部34を含み、第2 の帯状部34には、その長手方向に延びる2つの凹条部36,36が形成される 。2つの凹状部36,36の内側の形状は、雄体20の嵌合片28aが噛み合う ように、その嵌合片28aの形状に対応している。つまり、凹条部36は、図4 (B)に示すように、その内側に、嵌合片28aとほぼ同形同大の凹部38を有 する。第2の帯状部34と2つの凹条部36,36とは、弾性を有する合成樹脂 材料などで一体的に形成される。この実施例では、雄体18および雌体20は、 たとえば高密度ポリエチレンなどの合成樹脂材料で形成される。
【0029】 さらに、この凹条部36の内周面には、間隔を隔てて平行に、厚みの薄い複数 の帯状のリブ片40,40,・・・40が形成される。これらのリブ片40は、 凸条部24,24および凹条部36,36を形成する合成樹脂材料よりも柔軟な 合成樹脂材料で形成される。 これらのリブ片40によって、凹条部36の内側面と嵌合片28aとがより一 層効果的に密着される。この場合、複数のリブ片40,40,・・・40がシー リング材の役割を担っている。
【0030】 雄体18および雌体20は、特に、図3に示すように、互いに対向する長手方 向の両端部がたとえばヒートシール法および溶断シール法などの熱融着法によっ て熱融着されることによって、雄体18と雌体20とが互いに対向するように、 偏平環状に形成される。このようにして、その両側にシール部41を有する偏平 環状の封鎖ファスナー16が形成される。なお、熱融着法としては、たとえばイ ンパルスシール法,インパルス溶断シール法,高周波シール法,超音波シール法 等の各種の熱融着法が適宜用いられ得る。
【0031】 そして、封鎖ファスナー16は、特に、たとえば図1および図3などに示すよ うに、吸引通路12の軸方向の一端側の開口部12aの周縁部に固着される。 この場合、第1の帯状部22の幅方向の上端と凸条部24との間、および、第 2の帯状部34の幅方向の上端と凹条部36との間で、封鎖ファスナー16の幅 方向の一端側の外周部が、吸引通路12に熱融着される。つまり、吸引通路12 の開口部12aの周縁には、吸引通路12と封鎖ファスナー16の雄体18とを 熱融着してなるシール部42と、吸引通路12と封鎖ファスナー16の雌体20 とを熱融着してなるシール部44とが形成される。
【0032】 同様にして、第1の帯状部22の幅方向の下端と凸条部24との間、および、 第2の帯状部34の幅方向の下端と凹条部36との間で、封鎖ファスナー16の 幅方向の他端側の外周部が、吸引通路12に熱融着される。つまり、吸引通路1 2の開口部12aの周縁には、吸引通路12と封鎖ファスナー16の雄体18と を熱融着してなるシール部46と、吸引通路12と封鎖ファスナー16の雌体2 0とを熱融着してなるシール部48とが形成される。
【0033】 さらに、封鎖ファスナー16の長手方向の一端部および他端部は、それぞれ、 吸引通路12の直径方向の一端部および他端部に溶着される。この場合、封鎖フ ァスナー16の長手方向の一端部には、特に、図1に示すように、シール部42 ,44と一方の凸条部24,凹条部36との間、一方の凸条部24,凹条部36 と他方の凸条部24,凹条部36との間、他方の凸条部24,凹条部36とシー ル部46,48との間に、それぞれ、たとえば略U字状のシール部50が形成さ れる。これらのシール部50は、封鎖ファスナー16の長手方向の一端部および 他端部から内側に突き出るようにして形成される。 これらのシール部50によって、吸引通路12の軸方向の一端側の開口部12 aの開口径の大きさは、シール部50が形成されない場合に比べて、小さく形成 される。すなわち、これらのシール部50は、吸引通路12の開口部12aの開 口幅を規制する規制部としての機能を有し、後述する弁本体14の開口部14a 側、つまり、後述の圧縮保存袋100の袋体102内からの空気漏れを少なくす る。
【0034】 このようにして、吸引通路12の開口部12aには、封鎖ファスナー16が固 着される。この封鎖ファスナー16の2つの凸条部24,24と、それらに対応 する2つの凹条部36,36とをそれぞれ嵌合させたり、離間させたりすること によって、吸引通路12の開口部12aを開いたり、開口部12aを閉じたりす ることができる。すなわち、封鎖ファスナー16の凸条部24,24と凹条部3 6,36とが嵌合することにより、吸引通路12が封鎖され、後述の圧縮保存袋 100の袋体102内と外気との通気が遮断される。
【0035】 一方、吸引通路12の軸方向の他端側には、吸引通路12と連通する弁本体1 4が形成される。弁本体14は、吸引通路12と同様、偏平管状に形成される。 すなわち、弁本体14は、線状低密度ポリエチレン−ポリエチレン−ポリアミド (ナイロン)−ポリエチレン−エチレンビニルアルコール共重合体(エバール) の順でラミネートされた比較的柔軟なラミネートフイルムによって、吸引通路1 2と一体的に形成される。 このようにして、その軸方向の一端側に開口部12aを有し、その軸方向の他 端側に開口部14aを有する偏平管状の弁10が形成される。なお、吸引通路1 2および弁本体14は、たとえば帯状の前記ラミネートフイルムを2枚重ね合わ せて、その幅方向の両端を熱溶着ないし接着することによって形成するようにし てもよい。
【0036】 次に、本願考案にかかる上述の弁10を圧縮収納袋に適用した実施例について 、たとえば図5,図6,図7および図8などを参照しながら説明する。 圧縮保存袋100は、たとえば平面形状が矩形で偏平形状の袋体102を含む 。袋体102は、空気を通さない非通気性の合成樹脂材料で形成される。袋体1 02は、布団等の収納物を出し入れするための収納開口部104を有する。収納 開口部104は、袋体102の長手方向の一端側で、その幅方向の一端側から他 端側にかけて形成される。この場合、収納開口部104の一端および他端には、 それぞれ、収納開口部104の一端側および他端側を所定の長さで閉鎖する開閉 規制部としてのシール部105aおよび105bが形成される。シール部105 a,105bにより、袋体102の収納開口部104の有効開口長さが袋体10 2の長手方向の一端から他端の全長よりも小さく形成されている。 したがって、袋体102には、シール部105aおよび105bの部分を除い て、収納開口部104が形成されることになる。この収納開口部104を通して 、袋体102の中に、たとえば布団,毛布等の寝具、その他厚手の衣類などの収 納物を収納することができる。
【0037】 袋体102は、平面から見て矩形で偏平筒状の基材106を含む。基材106 は、複数のプラスチックフイルムが重ねられて貼り合わせられた、いわゆるラミ ネート構造となっている。この実施例では、上述の弁10を形成するラミネート フイルムとほぼ同様の比較的柔軟なラミネートフイルムで形成されている。 基材106は、図6に示すように、線状低密度ポリエチレンフイルム(リニア ローレン)106a,低密度ポリエチレンフイルム106b,ポリアミドフイル ム106c,低密度ポリエチレンフイルム106b,エチレンビニルアルコール 共重合体フイルム(エバール)106dの順で順次積層されることによって形成 される。この場合、基材106は、ポリアミドフイルムの両面に、ポリエチレン フイルムが配置されるように積層される。ポリアミドフイルムの表面をポリエチ レンフイルムで保護することによって、空気のもれを一層防止でき、折り曲げや 傷に対しても強度が得られる。
【0038】 なお、これらのプラスチックフィルムには、100%バージン素材が用いられ ており、再生素材は一切用いていない。そのため、再生合成樹脂材料を用いたプ ラスチックフイルムに比べて空気もれの心配がなく、しかも、ソフトタッチな肌 触りである。また、これらのプラスチックフイルムのラミネート法としては、た とえばドライラミネート法、ホットメルトラミネート法、押出しラミネート法お よび共押出しラミネート法などがあり、適宜選択され得る。この実施例では、た とえば複数の押出し機を用いる共押出しラミネート法が選択される。
【0039】 さらに、このようにしてラミネートされた基材106は、偏平形筒状に形成さ れる。筒状に形成された基材106は、その一方の開放部が溶着されることによ って、袋体102として形成される。なお、袋体102は、たとえば、2枚の基 材106を重ね合わせて、その長手方向の一端側を除いた3辺の周縁部を熱溶着 ないし接着することによって形成してもよい。
【0040】 また、袋体102の収納開口部104の周縁には、たとえば図1〜図4などで 示した封鎖ファスナー16と同様の構造を有する開閉具108が形成される。す なわち、開閉具108は、封鎖ファスナー16と同様の雄体18と、雄体18に 噛み合う雌体20とで構成されている。なお、袋体102の収納開口部104の 周縁は、閉鎖具108で密閉する方法に代えて、たとえばアイロンで熱溶着する ことにより、密閉するようにしてもよい。
【0041】 そして、この袋体102には、たとえば2つの弁10,10が取り付けられる 。これらの弁10,10は、袋体102の長手方向の他端で且つその幅方向の一 端部および他端部に、それぞれ固着される。2つの弁10,10は、それぞれ、 その長手方向の一端が袋体102の中に延び、かつ、その長手方向の他端が袋体 102の外に延びるように配置されて、袋体102の端部に固着される。
【0042】 すなわち、袋体102には、2つの弁10,10を取付けるための取付け部5 2aおよび52bが形成される。これらの取付け部52aおよび52bは、袋体 102の長手方向の他端で且つその幅方向の一端および他端に、それぞれ形成さ れる。これらの取付け部52aおよび52bは、袋体102の収納開口部104 と対向する辺の両端部を斜めに切断して得られる切断孔54aおよび54bによ って形成される。これらの切断孔54aおよび54bは、弁10,10の幅より もわずかに大きく形成される。弁10,10は、それぞれ、取付け部52aおよ び52bに挿入され、取付け部52aと一方の弁10の中間部、および、取付け 部52bと他方の弁10が溶着ないし接着されることによって、それぞれ袋体1 02の端部に固着される。弁10,10は、それらの長手方向のほぼ中央部の外 面が、それぞれ、袋体102の取付け部52a,52bの内面に固着される。
【0043】 弁10,10は、それらの開口部12aおよび14aをふさがないようにして 、袋体102に固着される。弁10,10は、それぞれ、特に、図1に示すよう に、弁10の長手方向のほぼ中央部の開口部の開口径の大きさがシール部56に よって、規制される。この場合、シール部56は、取付け部52a(52b)の 長さ方向の両側に所定の長さをもって形成される。 この実施例では、弁10の吸引通路12と弁本体14との連通部13がシール 部56によって規制され、連通部13の開口幅が、弁10の軸方向の一端側の開 口部、つまり、吸引通路12の開口部12aよりも小さく形成される。そして、 弁10の一方の開口部12aは、弁10の軸方向の他端側の開口部、つまり、弁 本体14の開口部14aよりも小さく形成される。
【0044】 弁10の一方の開口部12a,連通部13および弁10の他方の開口部14a は、それぞれ、袋体102の内部と袋体102の外部とを連通している。これら の開口部12a,13および14aは、袋体102の内部から空気を吸引して減 圧するための脱気孔としての機能を有し、特に、弁10の一方の開口部12aは 、袋体102内を減圧状態にするときに、たとえば家庭用掃除機のホースが接続 される吸引口として形成される。 弁本体14は、特に、図6に示すように、袋体102内が減圧されたときに、 その弁本体14の内面どうしが互いに密着して閉じられるため、袋体102内を 密閉する機能を有する。
【0045】 この圧縮保存袋100では、たとえば図6および図7などに示すように、袋体 102内の空気が吸引手段で吸引されることによって、袋体102内が減圧され てほぼ真空状態になる。この実施例では、袋体102内を真空状態にするために 、たとえば家庭用の掃除機が用いられる。また、袋体102内の空気を吸引する 場合、2つの弁10,10の内、どちらか一方の弁の開口部12a(吸引口)か ら吸引すればよい。
【0046】 一方の弁10の吸引通路12の開口部12aから袋体102内の空気を吸引し て、その袋体102内を真空状態にしたとき、たとえば図6に示すように、袋体 102の内部と袋体102の外部との気圧差により、弁本体14の外面側を押さ える力が生まれ、弁本体14の内面側が互いに密着される。そのため、袋体10 2内の真空状態が保持され、袋体102内を密封することができる。なお、吸引 通路12側から空気が入り込む時にも、弁本体14の外面を押さえる力が生まれ 、弁本体14の内面が互いに密着される。
【0047】 さらに、弁10の吸引通路12の入口部分の開口部12aをたとえば図1およ び図6等に示すように、封鎖ファスナー16で封鎖することにより、弁10の外 部、つまり、袋体102の外部からの空気の吸い込みは完全に防止できる。
【0048】 さらに、この実施例では、たとえば図7(A),図7(B)に示すように、圧 縮保存袋100の一方の弁10の開口部12a(吸引口)に、袋体102内を減 圧させるための吸引手段として、たとえば電気掃除機120の吸引ホース120 aの先端に着脱自在に取り付けられる吸引ノズル120bが差し込まれる。この とき、吸引ノズル120bには、空気抜き部材90が装着される。
【0049】 この空気抜き部材90は、図8に示すように、管状のパイプ本体92を含み、 パイプ本体92の一端には、たとえばJ字形管状のフック部94が形成される。 パイプ本体92とフック部94とは、たとえば高圧ポリなどの合成樹脂材料で一 体的に形成され、全体がJ字形に形成される。この場合、パイプ本体92の長さ は、この空気抜き部材90を電気掃除機120の吸引ノズル120aに装着した ときに、吸引通路12の開口部12aから外に突出するように、弁10の長さよ りも長く形成される。この実施例では、パイプ本体92およびフック部94は、 たとえば外径7mm,内径5mmに形成される。また、パイプ本体92の長さは たとえば280mmに形成され、フック部94の長さはたとえば70mmに形成 される。
【0050】 この空気抜き部材90は、そのフック部94が吸引ノズル120bの先端部に 係止されることにより、吸引ノズル120bに装着される。空気抜き部材90は 、そのパイプ本体92が吸引ノズル120bの側面に沿うように、吸引ノズル1 20bに装着される。さらに、吸引ノズル120bは、その空気抜き部材90を 装着した状態で、弁10の開口部(吸引口)12aに差し込まれる。この場合、 空気抜き部材90が装着された吸引ノズル120bは、その空気抜き部材90の パイプ本体92の他端が弁10の吸引通路12から外部に突出するように、弁1 0の開口部(吸引口)12aに差し込まれる。
【0051】 したがって、この空気抜き部材90を電気掃除機120の吸引ノズル120b に装着した状態で袋体102内の空気を吸引した場合、空気の逃げ道ができるた め、袋体102の内部の空気と袋体102の外部の空気とが通気される。そのた め、この空気抜き部材90を用いれば、電気掃除機120のモータに負担をかけ ることがなく、長い間連続して袋体102内の空気を吸引することができる。
【0052】 この圧縮保存袋100では、減圧が進むにつれて袋体102全体の外形が小さ くなっていき、袋体102およびその袋体102内に収納された布団200が圧 縮される。そのため、たとえば布団,毛布および厚手の衣類などの収納物を嵩張 らないようにコンパクトに収納できる。したがって、収納物の収納スペースが小 さくてすみ、収納スペースを有効に生かすことができる。
【0053】 また、この圧縮保存袋100では、空気抜き部材90を用いて袋体102内の 空気を吸引して減圧するため、簡単かつ比較的短時間で且つ電気掃除機のモータ に負担をかけることなく、布団などの収納物を圧縮収納することができる。した がって、この圧縮保存袋100では、従来、吸引時間が長時間にわたり、電気掃 除機のモータにも負担をかけるなどの理由で適用されなかった、たとえば羽毛布 団およびダウンジャケット等の羽毛製品に対しても、適用することが可能となっ た。 しかも、この圧縮保存袋100では、弁10,10によって袋体102の外部 からの空気の吸い込みを防止することができる。そのため、圧縮収納後も、袋体 102内の真空状態を長時間維持することができる。
【0054】 図9はこの考案の変形例を示す断面図である。 図9に示す変形例の弁10は、図1〜図4に示す弁10と比べて、特に、第1 の帯状部22に、その幅方向に間隔を隔てて、凸条部24および凹条部36が形 成される。第2の帯状部34には、第1の帯状部22の凸条部24および凹条部 36に嵌合する凸条部24および凹条部36が、第2の帯状部34の幅方向に間 隔を隔てて形成される。すなわち、この変形例では、図1〜図4に示す弁10と 比べて、封鎖ファスナー16の凸条部24と凹条部36とが交互に配置されるよ うに、形成されている。
【0055】 なお、上述の実施例では、袋体102に2つの弁10,10を形成したが、一 方の弁10だけを配設するようにしてもよい。 また、空気抜き部材90は、その一端部にフック部94を有し、全体がJ字形 に形成されたが、空気抜き部材90は、たとえばパイプ本体92だけで形成され てもよい。この場合、空気抜き部材90は、吸引ノズル120bの側面に、たと えば接着テープおよび接着剤などで取付けられる。このように、空気抜き部材9 0の吸引ノズル120bへの取付け手段は、適宜変更可能である。また、空気抜 き部材90は、断面形状がたとえば3角形,4角形・・・などの多角形の角筒形 に形成されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の線II−IIにおける断面図である。
【図3】封鎖ファスナーの取り付け構造を示す分解斜視
図である。
【図4】この考案に適用される封鎖ファスナーを示す図
であり、(A)はその雄体を示す要部平面図であり、
(B)はその雌体を示す要部平面図であり、(C)は雄
体と雌体が係合した状態を示す要部平面図である。
【図5】この考案を適用した圧縮保存袋の一例を示す平
面図である。
【図6】図5に示す圧縮保存袋を用いて、布団等の物品
を圧縮収納する時の弁の作動状態を示す図解図である。
【図7】圧縮保存袋の弁の吸引口にたとえば家庭用の電
気掃除機のホースを接続して、弁の吸引口から圧縮保存
袋の袋体内の空気を吸引する作業状況を示す図解図であ
り、(A)はその全体図解図であり、(B)はその要部
図解図である。
【図8】図5,図6および図7に示す圧縮保存袋に適用
される空気抜き部材を示す図であり、(A)はその正面
図であり、(B)は図7(A)の線VIIIB−VII
IBにおける断面図である。
【図9】この考案の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 弁 12 吸引通路 12a 弁の一方の開口部(吸引口) 13 連通部 14 弁本体 14a 弁の他方の開口部 16 封鎖ファスナー 18 雄体 20 雌体 22 第1の帯状部 24 凸条部 26a 支持片 28a 突起片 30,32 辺 34 第2の帯状部 36 凹条部 38 凹部 40 リブ片 42,44,46,48,50,56 シール部 90 空気抜き部材 100 圧縮保存袋 102 袋体 104 収納開口部 106 基材 108 開閉具 120 電気掃除機 120a 吸引ホース 120b 吸引ノズル 200 布団

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布団、毛布、厚手の衣類等の収納物を圧
    縮収納して保存する袋体を備えた圧縮保存袋の弁構造で
    あって、 前記袋体の端部から前記袋体の外に延びるように配設さ
    れる偏平管状の吸引通路、 前記袋体の前記端部から前記袋体の中に延びるように配
    設され、前記吸引通路と連通する偏平管状の弁本体、お
    よび前記吸引通路の内周面に配設され、前記袋体と外気
    との通気を遮断するために前記吸引通路を封鎖する封鎖
    ファスナーを含む、圧縮保存袋の弁構造。
  2. 【請求項2】 前記吸引通路および前記弁本体は、少な
    くともポリエチレン−ポリアミド−ポリエチレンのラミ
    ネート層を含むプラスチックフィルムで偏平管状に形成
    される、請求項1に記載の圧縮保存袋の弁構造。
  3. 【請求項3】 前記封鎖ファスナーは、凸条部と、前記
    凸条部に嵌合する凹条部とを含み、前記凸条部および前
    記凹条部は、弾性を有する合成樹脂材料で形成される、
    請求項1または請求項2に記載の圧縮保存袋の弁構造。
  4. 【請求項4】 前記封鎖ファスナーは、第1の帯状部
    と、前記第1の帯状部の長手方向に延びる凸条部と、第
    2の帯状部と、前記第2の帯状部の長手方向に延びて形
    成され、前記凸状部と嵌合される凹状部とを含み、 前記第1の帯状部および前記第2の帯状部は、互いに対
    向する長手方向の両端部が固着されて偏平な環状に形成
    され、その固着部分が前記吸引通路の長径端部に固着さ
    れる、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の圧縮
    保存袋の弁構造。
  5. 【請求項5】 前記封鎖ファスナーは、前記第1の帯状
    部の長手方向に延び、且つ、前記第1の帯状部の幅方向
    に間隔を隔てて形成される複数の凸条部と、前記第2の
    帯状部の長手方向に延び、且つ、前記第2の帯状部の幅
    方向に間隔を隔てて形成される複数の凹条部とを含み、
    前記複数の凸条部と前記複数の凹条部とが嵌合される、
    請求項4に記載の圧縮保存袋の弁構造。
  6. 【請求項6】 前記封鎖ファスナーは、前記第1の帯状
    部の長手方向に延び、且つ、前記第1の帯状部の幅方向
    に間隔を隔てて形成される凸条部および凹条部と、前記
    第2の帯状部の長手方向に延び、且つ、前記第2の帯状
    部の幅方向に間隔を隔てて、前記凸条部および前記凹条
    部に嵌合される別の前記凸条部および別の前記凹条部と
    が形成される、請求項4または請求項5に記載の圧縮保
    存袋の弁構造。
  7. 【請求項7】 前記凸条部は、前記第1の帯状部から突
    出して形成され、前記第1の帯状部の長手方向に延びる
    断面多角形で柱状の支持片と、前記支持片の先端部に形
    成され、前記第1の帯状部の長手方向に延びる断面多角
    形で柱状の嵌合片とを含み、さらに、前記凹条部は、前
    記嵌合片の形状に対応する凹部と、前記嵌合片の根元を
    押圧する押圧部とを含む、請求項4ないし請求項6のい
    ずれかに記載の圧縮保存袋の弁構造。
  8. 【請求項8】 前記支持片および前記嵌合片の互いに隣
    接する辺の交差角をθとしたとき、交差角θは、0<θ
    <180°を満足する、請求項7に記載の圧縮保存袋の
    弁構造。
  9. 【請求項9】 前記支持片および前記嵌合片の互いに隣
    接する辺の交差角をθとしたとき、交差角θは、0<θ
    <90°を満足する、請求項7に記載の圧縮保存袋の弁
    構造。
  10. 【請求項10】 前記凹条部の内周面には、間隔を隔て
    て、複数の帯状のリブ片が配設される、請求項3ないし
    請求項9のいずれかに記載の圧縮保存袋の弁構造。
  11. 【請求項11】 前記吸引通路と前記弁本体とが連通す
    る部分の開口幅は、前記吸引通路および前記弁本体の開
    口幅よりも小さく形成される、請求項1ないし請求項1
    0のいずれかに記載の圧縮保存袋の弁構造。
  12. 【請求項12】 前記封鎖ファスナーで封鎖される前記
    吸引通路の開口幅は、前記弁本体の開口幅よりも小さく
    形成される、請求項1ないし請求項11のいずれかに記
    載の圧縮保存袋の弁構造。
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