JP2673425B2 - 非常電話装置 - Google Patents

非常電話装置

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JP2673425B2
JP2673425B2 JP61177131A JP17713186A JP2673425B2 JP 2673425 B2 JP2673425 B2 JP 2673425B2 JP 61177131 A JP61177131 A JP 61177131A JP 17713186 A JP17713186 A JP 17713186A JP 2673425 B2 JP2673425 B2 JP 2673425B2
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一史 青木
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、非常電話装置の改良に係り、特にCPUを使
用せずに、地区通話回線に接続された子機と中央の監視
盤などに設置される親機間の回線選択を簡易に行うこと
のできる非常電話装置に関する。 〔背景技術〕 自火報システムに備えられた非常電話装置を例に採る
と、感知器を設けた各地区回線毎に子機を設け、非常時
には、子機を取り上げて親機を呼び出し必要な通話をな
す構成とされているが、CPUを用いていない非常電話装
置では、親機側では各回線に対応して設けたLEDなどの
表示灯の点滅により子機側の呼出を確認し、回線選択ス
イッチを選択操作するなどして呼出元の子機との通話を
可能にしているのが通例である。 このため、親機側では、子機からの呼出がある毎に回
線選択スイッチを操作する必要があり、とりわけその操
作は面倒なものとなっている。 〔発明の目的〕 本発明は、叙上の事情に鑑みて開発されたもので、CP
Uを用いない簡易な構成で、回線接続機能を持たせた非
常電話装置を提供することを目的としている。 〔発明の開示〕 上記目的を達成するため提案される本発明は、地区通
話回線毎に設けた複数の子機から、中央の監視盤などに
設けた親機を呼出し、通話を行うようにした非常電話装
置において、子機のハンドセットの取り上げ時に通電駆
動される着信代表リレーと、親機に接続された第1の固
定接点を有し、第1のロータリ接点の各々に子機を接続
した複数の地区回線を接続した第1のロータリ接点手段
と、電源ラインに接続された第2の固定接点を有し、上
記第1のロータリ接点に対応する第2のロータリ接点に
信号線を通じて接続された第2のロータリ接点手段とを
備え、上記第1、第2のロータリ接点手段の対応したロ
ータリ接点同士を同期させて順次切替接続するロータリ
式回線切替リレーと、上記ロータリ式回線切替リレーの
第1、第2のロータリ接点手段の固定接点間に接続さ
れ、地区通話回路に接続された子機と親機との通話回路
の閉結を検知する通話回線選択検知リレーと、上記子器
のハンドセットの取り上げ操作によって着信代表リレー
が通電駆動されたときに、上記ロータリ式回線切替リレ
ーを駆動すると同時に、子機の接続された地区通話回線
に話中音を出力する一方、上記通話回線選択リレーが地
区通話回線の閉結を検知したときには、上記ロータリ式
回線切替リレーの駆動を停止させる発振回路/話中音発
生回路と、上記第2のロータリ接点に一端を接続した複
数の信号線の他端同士を共通に接続した接続点と、上記
電源ラインとの間に接続されたフリッカ接点を有し、上
記子機のハンドセットの取り上げ操作によって着信代表
リレーが駆動されたときに、上記フリッカ接点をオン、
オフさせるフリッカリレーと、上記第1のロータリ接点
の各々と、上記複数の信号線の上記接続点との間に介装
された呼出/通話表示灯と、上記ハンドセットの取り上
げられた子機と親機との通話回線が閉結されているとき
に、操作スイッチを操作することによって、上記ロータ
リ回線切替リレーを再駆動させえる通話切替スイッチと
を備えた構成としたことを特徴とする。 実施例 以下に添付図を参照して本発明の一実施例を説明す
る。 第1図は、本発明の要部構成を示したものである。 本発明の非常電話装置は、地区通話回線毎に設けた複
数の子機4(l#1〜l#n)から、中央の監視盤など
に設けた親機5(TEL)を呼出し、通話が出来る構成と
なっており、子機のハンドセットの取り上げ時に通電駆
動される着信代表リレーAと、固定接点21aに親機5(T
EL)を接続し、ロータリ接点21bには子機4(l#1〜
l#n)を接続した複数の地区通話回線を接続した第1
のロータリ接点手段rs1と、固定接点22aに電源ライン
(+)を接続し、ロータリ接点22bには電源ライン
(+)からフリッカ接点frを介して分岐させた複数の地
区通話回線を接続した第2のロータリ接点手段rs1′と
を備え、上記第1、第2のロータリ接点手段rs1,rs1′
の対応したロータリ接点21b,22bを同期させて順次切替
接続するロータリ式回線切替リレーRSと、ロータリ式回
線切替リレーRSの第1、第2のロータリ接点手段rs1,rs
1′の固定接点21a,22a間に接続され、地区通話回線に接
続された子機4(l#1〜l#n)と親機5(TEL)と
の通話回線の閉結を検知する通話回線選択検知リレーB
と、着信代表リレーAが通電駆動されたときに、ロータ
リ式回線切替リレーRSを駆動すると同時に、子機4(l
#1〜l#n)の接続された地区通話回線に話中音を出
力する一方、通話回線選択リレーBが地区通話回線の閉
結を検知したときにはロータリ式回線切替リレーRSの駆
動を停止させる発振回路/話中音発生回路1と、着信代
表リレーAによって駆動され、フリッカ接点frを開閉さ
せるフリッカリレーFRと、ロータリ式回線切替リレーRS
の第1、第2のロータリ接点手段rs1,rs2の対応したロ
ータリ接点21b,22b間に接続された呼出/通話表示灯LA
1,LA2・・・と、着信代表リレーAが駆動されていると
きに、操作することによって、ロータリ回線切替リレー
RSを駆動する通話切替スイッチSWとを備えた構成となっ
ている。この図をもとにして本発明の非常電話装置の動
作を説明すると、 地区通話回線毎に設けられた複数の子機l#1〜l#
nのうち、子機l#2のハンドセットを取り上げた場合
を考えると、電源ライン(+)→着信代表リレーA→ダ
イオードL2端子→子機l#2→C端子→(−)のライン
で電流が流れ着信代表リレーAがONとなる。リレーAが
ONとなると、その接点aが閉じられて発振回路/話中音
発生回路1が作動し、同時に接点a1が閉じることにより
制御リレーCもONとなり、その接点cが閉じられるた
め、ロータリ式回線切替リレーRSを発振回路/話中音発
生回路1の発振周期でON,OFFさせる。また、発振回路/
話中音発生回路1が作動するとフリッカリレーFRもその
発振周期でON,OFFを繰り返す。この結果、リレーRSの2
つの第1、第2のロータリ接点手段rs1及びrs1′は発振
回路/話中音発生回路1の発振周期に応じて同期して回
転し、その各々の対応した接点は0→1→2→3→・・
・と切替られ、同時に同じ周期でフリッカ接点frが開,
閉を繰り返す。 接点frの開閉により呼出元の子機l#2に対した地区
灯LA2が点滅し、親機TELに対して呼出の指示をする。 また、リレーRSの第1、第2のロータリ接点手段rs1,
rs1′の切替操作により、呼出元の子機l#2に対応し
た接点が閉じられると、(+)→リレーB→第1のロー
タリ接点手段rs1→L2端子→子機l#2→C端子→
(−)のラインに電流が流れて、リレーBがONとなる。
通話回線選択検知リレーBがONとなると、接点bが開き
リレーCをOFFにするので接点cが開きリレーRSの動作
が停止する。この結果、呼出元の子機l#2と親機TEL
の回線が接続保持されて通話がなされる。また、この回
線が閉成されると、(+)→第2のロータリ接点手段rs
1′→地区灯LA2→L2端子→子機l#2→C端子→(−)
によるラインが形成され電流が流れるので、地区灯LA2
は点滅から点灯となる。 次いで、このようにして子機l#2と親機TELが通話
中に、別の子機l#3がハンドセットを取り上げて親機
TELの呼出を行うと、この時点では、リレーAの接点a
はすでに閉じており発振回路/話中音発生回路1は作動
中であらから、接点frの開閉動作に応じて子機l#3に
対応した地区灯LA3が点滅される。 親機TELでは、この子機l#3と通話したい時は、通
話切替スイッチSWを操作すれば良く、このスイッチSWが
操作されるとリレーCがONとなり、再びリレーRSをON,O
FFさせ、第1、第2のロータリ接点手段rs1,rs1′を回
転駆動して回線の切替がなされる。 そして、リレーBが駆動され呼出元の子機l#3と親
機TELとの回線が接続されると、第2のロータリ接点手
段rs1′を通じて地区灯LA3に電流が流れ、点滅していた
地区灯LA3は点灯状態となる。 また、いずれかの子機と親機が通話中である時には、
着信代表リレーAが駆動され、その接点aが閉じられて
発振回路/話中音発生回路1が作動中となっているので
ハンドセットを取り上げた他の子機側には話中音が聞こ
え通話中であることが知らされる。 第2図は、本発明の他例で、1台の親機TELと2台の
子器l#〜l#nとの3者間で同時通話を可能にしたも
のであり、2つの独立して動作するリレーRS1,RS2の各
々に対応して回線保持器を構成する2つのリレーB1,B2
を設けた構成としてある。 上記した動作に従ってリレーA,リレーRS1,C1,FR,B1が
作動して子機l#1と親機TELとの回線が接続され、通
話されている時に、新たな子機例えばl#2がハンドセ
ットを取り上げると、その子機l#2に対応して設けた
地区灯LA2が点滅するので、親機TELではこの点滅を確認
し通話切替スイッチSW2を操作する。すると、リレーC2
が駆動され、接点c2を閉じて、第2のリレーRS2を駆動
させる。リレーRS2が駆動されると、接点rs2,rs2′は同
期して回転し、各々の接点0,1,2,3・・・を逐次閉じて
回線の切替接続をなす。この切替走査により呼出元の子
機l#2と親機TELとの回線が接続されると、リレーB2
が駆動してその節点b2を開くので、リレーRS2の動作は
停止され、接続した回線を保持する。この時、接点rs
2′も接点rs2と同じ対応した接点を閉じているので、
(+)→接点rs2′の接点2→地区灯LA2→L2端子→子機
l#2→C端子→(−)となるラインに電流が流れて点
滅していた地区灯LA2を点灯状態に保持する。なお、a,a
1,a2はリレーA、b1,b2はリレーB、c1,c2はリレーCの
各接点を示しており、SW1,SW2は回線切替器を構成して
いる。その他の基本的な動作は、第3図に示した実施例
と同様なので詳細は省略する。 〔発明の効果〕 本発明によれば、子機のハンドセットを取り上げるだ
けで自動的に回線選択が行えるため、親機側には回線選
択用のスイッチを設ける必要がなく操作が簡単になるば
かりでなく、回線当たりの部品コストが軽減でき、省ス
ペース化が図れる。 また、いずれかの子機と親機が通話中にあるとき、他
の子機から呼出があれば、親機では呼出/通話灯の点滅
によって呼出元が判別でき、通話切替スイッチを操作す
れば、新たに呼び出した子機と通話ができる。 更に、いずれかの子機と親機が通話中にあるとき、他
の子機がハンドセットを取り上げれば、話中音が出力さ
れるので、通話中であることも子機のハンドセットを通
じて容易に判別できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の基本構成を示す概略構成図、第2図は
3者通話の可能な非常電話装置の概略構成図を示す。 (符号の説明) 4,l#1〜l#n……複数の子機 5,TEL……親機 A……着信代表リレー 21a……固定接点 21b……ロータリ接点 rs1……第1のロータリ接点手段 22a……固定接点 22b……ロータリ接点 rs1′……第2のロータリ接点手段 RS……ロータリ式回線切替リレー B……通話回線選択検知リレー 1……発振回路/話中音発生回路 FR……フリッカリレー fr……フリッカ接点 LA1,LA……呼出/通話表示灯 SW……通話切替スイッチ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.地区通話回線毎に設けた複数の子機から、中央の監
    視盤などに設けた親機を呼出し、通話を行うようにした
    非常電話装置において、 子機のハンドセットの取り上げ時に通電駆動される着信
    代表リレーと、 親機に接続された第1の固定接点を有し、第1のロータ
    リ接点の各々に子機を接続した複数の地区回線を接続し
    た第1のロータリ接点手段と、電源ラインに接続された
    第2の固定接点を有し、上記第1のロータリ接点に対応
    する第2のロータリ接点に信号線を通して接続された第
    2のロータリ接点手段とを備え、上記第1、第2のロー
    タリ接点手段の対応したロータリ接点同士を同期させて
    順次切替接続するロータリ式回線切替リレーと、 上記ロータリ式回線切替リレーの第1、第2のロータリ
    接点手段の固定接点間に接続され、地区通話回路に接続
    された子機と親機との通話回路の閉結を検知する通話回
    線選択検知リレーと、 上記子器のハンドセットの取り上げ操作によって着信代
    表リレーが通電駆動されたときに、上記ロータリ式回線
    切替リレーを駆動すると同時に、子機の接続された地区
    通話回線に話中音を出力する一方、上記通話回線選択リ
    レーが地区通話回線の閉結を検知したときには、上記ロ
    ータリ式回線切替リレーの駆動を停止させる発振回路/
    話中音発生回路と、 上記第2のロータリ接点に一端を接続した複数の信号線
    の他端同士を共通に接続した接続点と、上記電源ライン
    との間に接続されたフリッカ接点を有し、上記子機のハ
    ンドセットの取り上げ操作によって着信代表リレーが駆
    動されたときに、上記フリッカ接点をオン、オフさせる
    フリッカリレーと、 上記第1のロータリ接点の各々と、上記複数の信号線の
    上記接続点との間に介装された呼出/通話表示灯と、 上記ハンドセットの取り上げられた子機と親機との通話
    回線が閉結されているときに、操作スイッチを操作する
    ことによって、上記ロータリ回線切替リレーを再駆動さ
    せえる通話切替スイッチとを備えた構成とした非常電話
    装置。
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JPS6059853A (ja) * 1983-09-13 1985-04-06 Fujitsu Ltd 多方向打合せ回線装置

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