JP2672977B2 - 干し草製造機 - Google Patents

干し草製造機

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JP2672977B2 JP63153678A JP15367888A JP2672977B2 JP 2672977 B2 JP2672977 B2 JP 2672977B2 JP 63153678 A JP63153678 A JP 63153678A JP 15367888 A JP15367888 A JP 15367888A JP 2672977 B2 JP2672977 B2 JP 2672977B2
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バン デル レライ コルネリス
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ヨハネス ゲラルドス ボム コルネリス
アドリアヌス ヴイルヘルムス クリイネン コルネリス
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シー バン デル レライ エヌ ヴイ
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    • A01B73/042Folding frames foldable about a horizontal axis specially adapted for actively driven implements
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D78/00Haymakers with tines moving with respect to the machine
    • A01D78/08Haymakers with tines moving with respect to the machine with tine-carrying rotary heads or wheels
    • A01D78/10Haymakers with tines moving with respect to the machine with tine-carrying rotary heads or wheels the tines rotating about a substantially vertical axis
    • A01D78/1007Arrangements to facilitate transportation specially adapted therefor
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    • AHUMAN NECESSITIES
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、上向き回転軸を中心に駆動可能で、フレー
ムビーム部を包含するフレームビーム内にて並列支持さ
れる少なくとも6個のレーキ部材を支持するフレームを
包含する干し草製造機に関する。
<従来の技術> 約7メートルまでの作動幅を有する前記種類の干し草
製造機は、搬送幅が3メートルを越えない場合にのみ公
道を搬送可能である。この理由から中央ビーム部の両側
のフレームビーム部は手動で後方へ枢動させて該位置に
固定し、搬送中は接地輪によって支持した。搬送位置へ
迅速に切り替えることは不能であったので、作業すべき
野原の一部から他方への移動は作動位置にて実施したの
で機械の幅が広いと操作がやっかいになる。更に、かか
る既知の機械は、機械を駆動させるトラクターのつり上
げ装置によってつり上げることは出来なかったがその理
由としては、搬送位置にある機械の重心が、該目的のた
めには大きすぎるトラクターのはるか後方にあることが
挙げられる。
<発明が解決しようとする問題点> 本発明の目的は、該既知の機械の欠点を克服し取り扱
いが簡単で、搬送位置における重心の位置が適正な前記
種類の機械を得ることである。
<問題点を解決するための手段> 本発明によれば、レーキ部材の1部は搬送位置まで上
方へ枢動可能で、該位置において、上方へ枢動する少な
くとも1つのレーキ部材の少なくとも1部は更に別の2
個の上方枢動レーキ部材相互間にある。
かくて、相応するフレームビーム部を枢動させること
によって、外側レーキ部材は、後方から見て該レーキ部
材が想定矩形の周辺部内に集まるように折りたたみ可能
となる。
機械の重心が搬送位置への切り換え中に後方へ移動し
ないという事実の他に、地面からの又は中央フレームビ
ーム部からの重心の高さは可能な限り低いものになって
いる。従って公道による搬送が回避され、トラクターで
つり上げ中の高い機械を入口開口部に導入しなくてもよ
くなる。更にトラクターの制動中の場合のような搬送中
に生じる加速力が著しく減少するので、機械及びトラク
ター上に大きなモーメントが生じなくなる。
<作用及び実施例> 本発明をよりよく理解可能なように、本発明の実施例
を示す添附の図面を参照して以下に詳述する。
干し草乾燥機として設計した第1実施例(第1図乃至
第6図)の干し草製造機は、第1フレームビーム2と第
2フレームビーム3とを有するフレーム1を包含する。
平面図の機械作動位置において、フレームビーム2及び
3は作業進行方向Aを横切って相互に平行に延長する。
第1フレームビーム2は、曲ったりねじれたりしない堅
牢な中央フレームビーム部4を包含し、その両端部は、
平面図にて中央フレーム部4に対して垂直に延長するほ
ぼ水平なピボット軸6によって曲ったりねじれたりしな
い堅牢な中間部5と枢動可能に連結し、該ピボット軸は
第1図に示すように作業進行方向Aにほぼ平行に延長す
る。しかしながら、本発明による機械は、例えば側送り
レーキ(レーキ部材の数は少ないが)の場合に通例であ
るように、90゜以外の角度では作業進行方向に対応して
延長してもよい。この場合、レーキ部材は同一回転方向
に駆動し、次に当然のことながら該ピボット軸も作業進
行方向Aに対して傾斜角を成すように配置される。
第1フレームビーム2の2個の中間部5の各々は、対
称面7から離れた端面にて、該ピボット軸6と平行に位
置するピボット軸9によって末端部8と連結する。
ピボット軸6付近にて、中央フレーム部4は、反対の
回転方向Bに駆動可能な2個の隣接レーキ部材11の駆動
軸受装置を収容する歯車箱10を担持する。レーキ部材11
は、上方にて前方へ傾斜する上向き回転軸12を中心に回
転可能である。
第1フレームビーム2の各中間部5は、ピボット軸9
付近にあってレーキ部材14の駆動軸受装置を収容する歯
車箱13を支持する。
第1フレームビーム2の2個の各末端部8の自由端付
近に設ける歯車箱15はレーキ部材16の駆動軸受装置を収
容する。機械の各側部に設ける2個のレーキ部材14及び
16は、回転軸12と平行に設けた上向き回転軸17及び18を
それぞれ中心として互いに反対の回転方向Cに駆動可能
である。
平面図にて中央フレーム部4、2個の中間部5及び2
個の末端部8は整合する。言い換えれば、該実施例の場
合、管状中央フレーム4の中心線と、中間部5の中心線
及び末端部8の中心線が整合する。
作動中、各レーキ部材11,14,16はそれ自体既知の方法
で接地輪19によって支持される。
6個のレーキ部材11,14,16の各々には板状円形ハブ20
を設け、該ハブには相互に等しい円周角度である数のす
なわち本実施例では6個の傾斜した外側下向きスポーク
21を取付けるがこの場合該スポークは平面図にて半径方
向に延長する。該実施例の場合、各スポーク21の末端部
には、ほぼ半径方向に延長する1組の作動タイン22(第
1図)を設けるが代案として、該タインを全体として下
方に延長させてもよい。
作業進行方向Aから見て、該第1フレームビーム2の
前方に距離を置いて第2フレームビーム3を設ける。第
1図にて、相互間隔はレーキ部材11,14,16の半径を僅か
に上回り、該2個のフレームビームは、機械を引っぱる
トラクターの3点つり上げヒッチ23の連結点に出来るだ
け接近したところに重心がくるように位置決めされる。
しかしながら、該間隔はレーキ部材の半径にほぼ等しい
か又はそれ以下でもよい。一番前の第2フレームビーム
3は、曲がったりねじれたりしないように堅牢で中央フ
レーム部4のように対称面7に対して対称に設けた中央
部24(第1図及び第4図)を有する。それの2個の外端
部付近にて、中央部24は、ほぼ水平に作業進行方向Aに
延長するピボット軸26によって曲がったりねじれたりし
ない堅牢な中間部25と枢動可能に連結する。対称面7か
ら離れて面する末端部にて、第2フレームビーム3の2
個の中間部25は、該ピボット軸26と平行に設けたピボッ
ト軸27によって末端部28と枢動可能に連結する。
平面図及び水平図の両方において、中央部24と、2個
の中間部25及びピボット軸27の隣接する末端部28の該部
分とは整合する。
対称面7に垂直な末端部28の部分は協働ピボット軸27
から近接垂直面まで延長するが、この場合該面は作業進
行方向Aに延長して近接回転軸18を包含し、次に該末端
部は平面図において、側外後方へ弯曲して近接レーキ部
材16の組を成すタインの一番外側の先端位置まで延長す
る。
第1フレームビーム2の2個の末端部8の各々は、連
結ビーム29によって、相応するレーキ輪16の外側に位置
する部分にして該末端部28の該部分と確実に連結され
る。
第1フレームビーム2の中央フレーム部4と第2フレ
ームビーム3の中央部24は、支脚30によって確実に相互
連結し、この場合該支脚の前側部には、機械を下方つり
上げアーム及び3点つり上げヒッチ23の頂部ロッドにそ
れぞれ連結するための2個の下方連結装置31と上方連結
点32とを設ける。平面図にて作業進行方向から見た場
合、連結点31及び32は第2フレームビーム3の僅か前方
に位置する。更に、中央フレーム部4及び24は、作業進
行方向Aと平行に延長するほぼ水平なフレームビーム33
によって確実に相互連結し、該フレームビーム33は少な
くとも垂直面にて繞曲しないようにしてあり、ピボット
軸6及び26の各々に出来るだけ接近する中央フレーム部
4及び24の各々に確実に取り付けられる。
同様に、第1フレームビーム2の中間部5と第2フレ
ームビーム3の中間部25は、作業進行方向Aと平行に延
長するほぼ平行なフレームビーム34によって確実に相互
連結し、末端部8及び28は、フレームビーム33及び34と
平行でピボット軸9及び27付近にて該末端部8及び28に
溶接されるフレームビーム35によって確実に相互連結す
る。更に末端部8の自由端付近は、末端部28の外側部と
連結ビーム29を介して確実に連結し、この場合該外側部
は平面図において円の弓形に類似した形状を有する。
しかしながら、この場合も各フレームビーム33,34及
び35は、該第1及び第2フレームビーム2及び3の長手
方向に対して例えば約45゜の角度を成す。同様にこのよ
うな傾斜ビームをビーム33及び34相互間に斜めに配置可
能である。
第2フレームビーム3のピボット軸26は第1フレーム
ビーム2の近接ピボット軸6の延長部に位置し、ピボッ
ト軸27は近接ピボット軸9の延長部にある。
前述のことから明らかなように、本発明による機械に
は、比較的多数の、この場合は6個のレーキ部材を互い
に僅かに重なり合わせて取り付ける。該機械の作業幅は
約7乃至8メートル又はそれ以下である。作業中に生じ
て外側の2対のレーキ部材14,16に作用する力は、ほぼ
水平な面にて作用する曲げモーメントによって相当な程
度までレーキ部材を担持するフレームビーム2に加わ
る。このように比較的重い荷重の故にフレームビームは
重量のある構造でなければならず、その重量及び当然の
ことながらレーキ部材自体の重量は、3点つり上げヒッ
チの連結点31,32のかなり後方にかけられる。これによ
ってトラクターは、それの後方車軸を中心に生じる著し
い尾翼荷重モーメントを受ける。運転可能な前輪が解放
されると、これはトラクターの運転能力に相当悪影響を
与える一方、特につり上げ機械に垂直加速が生じる時、
トラクターの後車軸を中心とするトラクターの傾斜を回
避するためにある程度の容量を有するトラクターが必要
である。
作業中にフレームにかかる力を第1フレームビーム2
と第2フレームビーム3とに配分することによって、又
水平面に作用する比較的高い該曲げモーメントに応じて
出来るだけ正確にビーム33,34及び35により相互連結す
る該2個のフレームビームの寸法を決定することによっ
て、水平ガーダとして働く極めて堅牢な組立体の構成が
可能であり、従ってフレームビーム2及び3は、レーキ
部材を直接支持する単一フレームビームと比較して比較
的軽い構造であってもよい。このように比較的軽い構造
にすることによって、レーキ部材の列の上方に単一フレ
ームビームを位置決めする場合より重心は3点つり上げ
ヒッチの連結点の近くになる。全体重量とフレーム1
(支脚30は含まない)の重心の位置との両方によって前
記欠点は克服される。同様に2個の比較的軽いフレーム
ビームの使用も4個のレーキ部材を有する機械の場合に
は可能である。
同様に、後文にて詳述するように、レーキ部材14及び
16が搬送位置まで上方へ枢動する上方折りたたみ位置に
おいて、第1フレームビーム2の位置にある単一フレー
ムビーム、特にフレーム部4の位置にある中央フレーム
部は、機械がつり上げ状態にある場合に比較的高い荷重
を受けることになる。同じく、該搬送位置において、連
結ビーム33と支脚30を介して荷重は2個の比較的軽いフ
レーム部4及び24に配分される。
一番前の第2フレームビーム3はレーキ部材の前側部
においてスクリーンの役割を果たすことに留意された
い。この場合該スクリーンは事故を回避するために不可
欠である。
この実施例の場合、機械の前側部において、第2フレ
ームビーム3の中央部24には、対称面7に対して垂直に
延長し、かつそれに対して対称位置に設ける水平担持体
36を確実に連結させる(第1図及び第4図)。
第4図の後面図において、担持体36は支脚30の上方連
結点32と中央部24とのほぼ中間に位置し、同じく第4図
の後面図において、外端部はピボット軸26と27との間、
すなわち本実施例の場合はその中間にある。担持体36の
未端部には、垂直に設けたブラケット37を連結させ、該
ブラケットの各々の下方及び上方側部には、整合してほ
ぼ垂直なスクリーン39用のピボット軸を設ける。機械の
作動位置において(同じく第2図参照)、2個のスクリ
ーン39は対称面7に対してほぼ垂直に指向し、該面に対
して対称位置にある。図示例の場合、各スクリーン39
は、機械が作動位置にある時に対称面7に対して垂直に
延長する長方形閉鎖フレーム40を有する。軽量化するた
めにフレーム40は例えばプラスチック管で構成してもよ
いが鋼又は軽金属を使用してもよい。図示例の場合、フ
レーム40には例えば布、金属ガーゼ又はプラスチックガ
ーゼ或いはアルミニウム板等より成るガーゼカバー41を
設ける。
スクリーン39が枢動する時の中心を成す2個のピボッ
ト軸相互間の距離は機械の理論上可能な搬送幅すなわち
3メートルにほぼ相応する。
各フレームの底側部及び対称面7に面する側部には、
フレームと確実に連結し(第4図)対称面7の方へ指向
するレバー42を設ける。
レバー42の自由端は玉継手43によって数個の方向へ枢
動可能で推進棒44と連結し、この場合該棒は継手43から
対称面7の方へ斜め後方に延長し、図示の作動位置にて
対称面7に面する自由端は僅かな距離に渡って中空管45
に挿入される。管45の該棒44から離れた末端部は、玉継
手46によって第2フレームビーム3の中間部25とのみ枢
動可能に連結する。継手46付近の管45の閉端部と棒44の
末端部との間には棒44が管45内を自由に移動出来る距離
が存在する。
ピボット軸26を中心に第2フレームビーム3の中間部
25を上方へ折りたたんで後述する方法で搬送位置に到ら
せる時、最初はピボット軸26の下方にあって継手46も円
の弓形に沿って外側方向に該軸を中心に枢動し(第4
図)、従って中空管45を棒44を中心に玉継手43の方向に
摺動する。中間部25を折りたたむ間、スクリーン39は先
ず中央部24と連結するような位置を保持する。中間部25
がほぼ90゜の角度で第4図に示す位置から枢動する位置
にて、棒44の自由端は対称面7に面する管45の閉鎖端に
接する。中間部25が更に上方へ枢動すると、棒44は管45
によって外側へ押圧される。第4図の後面図において、
棒44の中心線はレバー42によってピボット軸38と前側部
にて交差するので、中間部25の枢動運動を最終行程にて
上方へ延長するピボット軸38を中心にスクリーン39は約
90゜だけ後方へ枢動し、従って各スクリーン39はそれの
外側にて、すなわち合法的に可能な3メートル以内で各
スクリーンは上方へ枢動するレーキ部材14を保護する。
設計上場合によっては図示の完全型スクリーン39又はフ
レーム40或いはそれの1部を使用してもよい。機械の搬
送位置におけるスクリーン39の位置は第3図に破線で示
す。
中間部25が作動位置に再度戻る時にスクリーン39が第
2図及び第4図に示す位置まで時間内に枢動して戻るこ
とを可能にするために、ブラケット37及びフレーム40と
に作用するねじりばね38Aを各ピボット軸の周囲に設け
る。推進棒44が管45の閉鎖端と接触しなくなるや否や、
ばね38Aによってスクリーン39は枢動して最初の位置へ
戻る(第2図及び第4図)。
該搬送位置を調節するために、対称面7の対称に2個
の液圧シリンダ47を設けるが、この場合該シリンダの中
心線は該対称面7に対して垂直に延長する平面に位置す
る。各液圧シリンダ47それ自体は、ピボット軸26及び27
と平行に延長するピボット軸48(第4図)によって第2
フレームビーム3の中央部24、すなわち対称面7の下方
に位置する部分と該対称面付近にて枢動可能に連結し、
ピストン棒の末端部は、ピボット軸48に対して平行に設
けたピボット軸49によってフレームビーム3の末端部28
とのみ連結する。2個の液圧シリンダ47の各々は2段式
のものである。
第1図の実施例の場合、作業進行方向Aから見て2個
の液圧シリンダ47は第2フレームビーム3の僅か後方に
位置してその各々は対称面7の側部にて中間部5及び25
の頂側部を橋絡し、ピボット軸49はビーム35と連結す
る。しかしながら、2個の液圧シリンダ47は、ビーム35
内の曲げモーメントを回避するために第2フレームビー
ム3を越えてまっ直ぐに配置するのが望ましく、この場
合フレームビーム3及びスクリーン39を制御する詳細部
分は前記シリンダ構成部によって被覆されているので、
シリンダ47がフレームビーム3の後方に位置する第1図
の構造は明瞭にするために主として図示したものであ
る。
2個の液圧シリンダ47のピストン棒が後退すると、末
端部8及び28、ビーム29及び35並びにレーキ部材16は先
ず、整合するピボット軸9及び27を中心に機械の別の部
分に対応して機械の両側で上方に枢動することになる。
該実施例にて、対称面7の両側における上方枢動運動
は同一でもないし同期でもない。
第1図の作業進行方向Aから見て、機械の右側末端部
は、上方へ枢動する末端部8が歯車箱13に設けたストッ
プ50と接触するまでピボット軸9及び27を中心に約130
゜の角度だけ枢動する。次に既に枢動し終った該右側末
端部の組立体は、中間部5及び25が90゜乃至100゜の角
度だけ枢動するまでピボット軸6及び26を中心に全体と
して中間部5,25,34と共に枢動する。かかる枢動運動
後、中間部5は歯車箱10上に設けるストップ51に接す
る。この時に到達する位置を第5図に示す。
左側液圧シリンダ47の作動後、作業進行方向Aから見
て、第1図に示す機械の末端部は、左側末端部と同様な
方法で近接歯車箱13に設けたストップ52に末端部8が到
達するまで枢動し、この場合該末端部8はピボット軸9
及び27を中心に枢動しながら隣接する中間部5に対して
約70゜乃至90゜の角度だけ移動する。該末端部8がスト
ップ52と接触するや否や、ピストン棒は更に後退し、ト
ラクターと連結する中央部4,24に対応してピボット軸6
及び26を中心に一体として中間部5と共に上方へ枢動す
る。この結合枢動運動は、中間部5が歯車箱10に設けた
ストップ53と接するまで連続する。この最終位置にて、
中間部5はフレームの中央部に対して90゜乃至100゜の
角度だけ移動し、又機械の右側にある中間部5も同様で
ある。
フレーム部とレーキ部材の上方へ枢動する相対位置の
合成図を第5図に示す。当然のことながら、機械の右側
のレーキ部材は左側のレーキ部材より速い速度で上方へ
枢動しなければならない。
第5図の後面図から明らかなように、機械が搬送位置
にある場合、レーキ部材はおおまかに長方形として記載
する周辺部内にて互いに相応するように配置される。こ
の場合、トラクターに対して固定位置にあるレーキ部材
11は該長方形の一方の側を構成し、2個のレーキ部材14
は該長方形の2個の対応する側部を構成し、レーキ部材
16の1つは上方側部にて該長方形を閉鎖し、他方のレー
キ部材16は想定長方形の対角線にほぼ沿って位置する。
2個のレーキ部材16は下方へ枢動するので、搬送位置
にて中央フレーム部4の上方にあるレーキ部材14,16の
高さは主としてレーキ部材1個だけの最大直径によって
主として決定される。中央フレーム部4の上方側部に対
する搬送位置において機械の最高点は、1個のレーキ部
材の最大直径の約1.5倍以下、すなわち本実施例にては
約1.40倍で、地面に対する第5図の機械の最高点(接地
輪が地面に支持される時)はレーキ部材のうちの1つの
最大直径の約2倍以下、すなわち本実施例にては約1.80
倍である。これに関して留意しなければならないこと
は、要すれば、第5図の上方レーキ部材16は原則的には
該レーキ部材を担持する中間部5に対して、すなわちス
トップ52を適用することによって更に下方へ枢動可能で
ある。次に上方末端部8は対角線方向に設ける下方レー
キ部材16のタイン相互間に移動し、後文にて詳述するよ
うに該位置にて回転軸を中心に自由に移動可能である。
上方レーキ部材16は搬送位置にて回転軸を中心に自由に
移動することもできるので、後者のレーキ部材のスポー
クは、第5図に示すように一番右側にあるレーキ部材14
のスポーク相互間まで難なく移動可能である。従って、
第5図に示すように、搬送位置にある機械の全体の高さ
をより低くすることが出来る。
搬送位置にて、レーキ部材11,14,16の回転軸は全て作
業進行方向Aを横切って延長する同一の上向き面上にあ
る。後面図で見ると搬送位置において全てのレーキ部材
は合法的に可能な3メートルの幅内にある。
機械の搬送位置にある、6個のレーキ部材はコンパク
トな構造を有するので、搬送中に地面上の低い木の枝や
ケーブル等のような障害物から機械を保護することが出
来るし、6個のレーキ部材を有し、作業幅が約8メート
ルの機械であるにもかかわらず農家の格納庫の通常寸法
の入口を通過させることができる。
前文に記載した如く、搬送中にスクリーン39は事故防
止のために上方へ折りたたんだレーキ部材14の外側に沿
って枢動する。
作業進行方向Aから見て、2個の液圧シリンダ47はレ
ーキ部材の一番前の個所の前方、例えば第2フレームビ
ーム3の上方に位置するので、搬送位置まで上方に枢動
する時にこの場合上方向きのシリンダ47がレーキ部材1
4,16の妨げになることはない。シリンダ47によって生じ
る力は、第2フレームビーム3と連結イーム33,34,35を
介してレーキ部材を直接担持する第1フレームビーム2
まで送られる。従って、第2フレームビーム3は、作動
幅を広くして重心の位置を更に前方に移動させるために
望ましい硬度が機械の作動中に得られるだけでなく、レ
ーキ部材14,16を搬送位置まで上方へ枢動させ、かつそ
れ自体を搬送位置に置くという第2の機能を果す。搬送
位置において(第5図)、作業進行方向Aに生じる加速
の故に、上方へ下りたたんだレーキ部材14,16は相応す
るフレーム部と共に中央フレーム部4及び24の組立体に
作用し、そのベクトルは対称面7に対してほぼ平行に横
方向へ指向する。ビーム33が前述の如く曲げに対して堅
牢な構造を有するので、該モーメントはガーダ4,24,33
に均一に分配され、従って2個のフレーム部4及び24は
共に該モーメントを吸収する役割を果すので搬送中に望
ましからざるような変形が生じることはない。ピボット
軸9,27付近にあって搬送位置にて上方へ折りたたんだレ
ーキ部材16によって生じれねじれモーメントをフレーム
部5及び25に配分するビーム34に関しても前文と同様な
ことが言える。搬送位置にて、液圧シリンダは常時液圧
で作動可能であるから、第5図の位置において、上方へ
枢動するフレーム部は全て各ストップに抗して強制的に
引っ張られ、上方へ枢動するレーキ部材は搬送中にはロ
ックされる。場合に応じて、第2フレームビーム3に
も、ストップ50乃至53に相応してピボット軸26及び27付
近に位置するストップを設けてもよい。
作動中、対を成すピボット軸6,26及び9,27を中心に地
面の凸凹部まで枢動させることによってレーキ部材14及
び16がレーキ部材11に対して適応可能なように液圧シリ
ンダ47は液圧で作動しない。
第6図は液圧回路を示すもので、これにより第2図の
後面図において機械の右側にある該レーキ部材14及び16
は、左側のレーキ部材より迅速に枢動可能となる。液圧
シリンダ47自体は対称面7に対応する側部にあり、少な
くとも作動位置にあるピストン棒は外側へ突出する。第
6図の左側に示す液圧シリンダ47は、第1図及び第2図
においても同様に左側にあるシリンダに相応する。ピス
トン棒54の一部を包含する液圧シリンダ47内の空間を番
号55で示し、ピストン棒を含まないシリンダ47内のスペ
ースの一部を番号56で示す。2個のシリンダは第6図か
ら明らかなように2種類の位置をとる弁57によって作動
する。第6図に示す方法で弁57は2対の液圧管によって
シリンダ47と連結し、他方の側部はトラクタの液圧装置
と連結する。弁57はトラクタの運転席から操作可能で、
干し草製造機に取り付けてもよく、トラクタの運転席か
らの操作は例えばコードによって機械的に実施される。
弁57の構造に関しては第6図に一般的な概略図を示した
が、これは当業者には理解され得るものであるからこれ
以上詳述しない。弁が図示の位置にある場合、ライン58
を介して液圧流体は加圧送給され、ライン59を介して流
体タンクまで送り帰される。
2対のレーキ部材14を呼び16を上方に折りたたんで搬
送状態にするために、第1図にて左側に示すシリンダ47
の空間55までライン60を介して液圧流体を加圧送給し、
これによって該シリンダのピストンは対称面7の方へ移
動する。該ピストンによって空間56から強制送給される
流体量は、空間56にピストン棒が存在しないのでピスト
ンがセンチ単位で移動すると、空間55に送給される流体
量を上回る。このように移動する流体はライン61、弁57
及びライン62を介して右側シリンダ47の空間55に到り、
これによって後者のシリンダのピストンは、空間55がピ
ストン棒の容積を含む故に左側シリンダのピストン移動
量を上回る距離だけ対称面の方へ移動する。右側シリン
ダ47から移動する流体はライン63及びライン59を介して
トラクタに送り返される。前述のことから明らかなよう
に、第6図に示す一連の構造によれば、機械の右側のレ
ーキ部材14,16の上方枢動運動は左側のレーキ部材14,16
の移動より速いので、第5図に示すように、下方レーキ
部材16は、上方レーキ部材16が下方レーキ部材16の上方
に枢動する前に2個のレーキ部材14相互間まで枢動す
る。
第6図に示す弁57が左側へ移動すると、ライン58及び
61を介して左側シリンダ47の空間まで液圧流体が加圧送
給され、該シリンダのピストン棒は外側へ移動する。こ
の場合ピストンがセンチメートル単位で移動するたびに
空間55から強制送給される液圧流体量は空間56の送給さ
れる量を下回る。この比較的少量の流体はライン60及び
63を介して右側シリンダ47の空間56に送給され、従って
右側シリンダ47の空間56がピストン棒の容積を包含しな
いので右側シリンダ47のピストン棒が現れるが左側シリ
ンダ47のピストン棒を下回る速度で実施される。右側シ
リンダの空間から強制送給される流体はライン62,弁57
及びライン59を介して流体タンクに送給される。第5図
に示すように、第1図の機械の左半分に属するレーキ部
材14及び16の枢動運動は右半分に属するレーキ部材14及
び16の枢動運動より高速であり、従って第5図の下方レ
ーキ部材16は上方レーキ部材16によって妨げられること
なく作動位置まで枢動可能である。
前文から明らかなように、レーキ部材14,16を搬送位
置又は作動位置までそれぞれ移動させる時に異なる速度
を使用するために、同一のシリンダ直径及びピストン棒
直径を有する液圧シリンダ47を使用するだけでよい。該
直径の相対比を決定することによって枢動速度比が決定
する。右側の対を成すレーキ部材14,16の末端部8及び
中間部5が左側の対を成すレーキ部材14,16の末端部8
と中間部5よりも広い枢動角を成す図示例の場合、左側
シリンダのストロークに対応して右側シリンダ47がとる
ストロークは、シリンダ47によってそれのモーメントが
生じるレバーの長さ、例えば機械の右側の場合として第
4図に示すようなレバー64の長さを決定することによっ
て互いに等しくすることができる。。
このようにして、同一の液圧シリンダを2個使用する
ことによって、搬送位置まで及び作動位置まで枢動する
機械部分を必要に応じて相互に相対加速又は減速させる
ことができる。
第7図乃至第12図は6個のレーキ部材を包含する機械
の第2実施例を示すものであり、この実施例の場合、一
番外側の2対のレーキ部材は、機械幅が合法的に許容さ
れる3メートルの搬送幅以下となるような搬送位置まで
枢動し、またかかる実施例の目的は搬送位置にある機械
の全体の高さを出来るだけ低く保持することである。図
面を判読しやすいものにするために、第7図はレーキ部
材を支持するフレームビーム2のみを示すが、当然のこ
とながら、第1実施例にて使用したように第2フレーム
ビーム3及び連結ビーム33,34及び35を第2実施例にお
いても使用して、第1実施例を参照して説明したような
利点を得ることもできる。第1実施例と同じ機械部品に
相当するものには第2実施例においても同一参照番号を
使用した。異なる機能を有する機械部分又は第1実施例
にては説明しなかったような部品にのみ異なる番号を符
記した。
第7図ではフレームビーム2の作動位置を破線で、搬
送位置を実線で示す。
第7図に示す第2実施例の場合、対称面7の各側部に
あるレーキ部材14及び16は、単一液圧シリンダによって
上方へ枢動しないが、各々のピボット軸6,9のために別
個に液圧シリンダを使用する。該枢動連結部は機械の右
半分として第8図および第9図に記載したが、該連結部
の左半分は該右半分と左右対称を成している。第8図に
示すように、歯車箱10の付近に設ける支持体65は中央フ
レーム部4の上方側部に確実に取り付けられる。中間部
5の上方側部にはピボット軸6付近に位置する支持体66
を確実に取り付ける。2個の支持体65及び66は、歯車10
とピボット軸6を橋絡し、かつピボット軸68及び69によ
って支持体65及び66と枢動可能に連結する二段式液圧シ
リンダ67によって相互連結する。同様に第8図は中空中
央フレーム部4内に収容され、歯車箱10内に位置してレ
ーキ部材11を駆動させる役割を果す駆動軸70を示す。歯
車箱10から突出し、同様に軸70によって駆動する軸は二
段式自在継手71によって、中空中間部5内に収容されて
レーキ部材14及び16を駆動させる機能を果す駆動軸72と
駆動連結する。歯車箱10とピボット軸6との間には中央
部4に対する中間部5の枢動機能を限定するためのスト
ップ73を設ける。前記実施例の場合のように、ピボット
軸6を歯車箱10に出来るだけ接近して設けることに留意
されたい。
第9図は中間部5と末端部8との枢動連結部を示す。
この場合、ピボット軸は歯車箱13から離れて設けられ、
ピボット軸9と歯車箱13との間の距離はピボット軸9と
歯車箱15との間の距離以下であり、前者の距離は2個の
歯車箱13及び15の相互距離の少なくとも20%である。こ
の場合、末端部8はピボット軸9の付近にて、歯車箱13
と確実に連結する部分8Aとレーキ部材16と共に部分8Aに
対してピボット軸9を中心に回転可能な部分8Bとに分割
される。該部分8A及び8Bの上方側部から僅かに突出して
そこでピボット軸9を支持する突起部74及び75の各々は
末端部8A及び8Bに固定される。ピボット軸9の外側にお
いて、支持体76は部分8Bの上方側部に固定される。ピボ
ット軸9の内側において、部分8Aの前方側部及び後方側
部の各々には案内棒77を設けるが、この場合該案内棒は
共にピボット軸9と平行に延長するピボット軸78を中心
に枢動可能である。機械が作動位置にある時、案内棒77
はピボット軸78から上方外側に斜めに延長する。部分8A
の両側に位置する2個の案内棒77の上方自由端付近に
は、機械の作動時に外側へ向いた連結棒80を枢動させる
時の中心を成すピボット軸79を設ける。ピボット軸79か
ら離れた連結棒80の末端部は、ピボット軸81によって支
持体76の上方側部と枢動可能に連結する。高さを考慮し
て、機械の作動位置において、ピボット軸81の中心線と
ピボット軸9の中心線とは、末端部8の上方側部上方に
てほぼ同じ高さにある。液圧シリンダ82のピストン棒の
1端はピボット軸79を中心に枢動可能となるようにして
あり、他端はピボット軸83によって歯車箱13の上方側部
と枢動可能に連結する。第9図に示す位置において、液
圧シリンダ82は末端部8Aの上方に位置する。ピボット軸
79,81及び83の中心線はピボット軸9の中心線に対して
平行に延長する。ピボット軸79及び81の中心線相互間の
連結線がピボット軸9の中心線の上方で交差するように
組立体の寸法を決定する。
ピボット軸82を液圧により作動させると、それのピス
トン棒は後退し、末端部8B及びそれによって支持される
レーキ部材16は、連結棒80の中心線がピボット軸9の中
心線のいくらか上方に位置する故に、ピボット軸9の中
心線を中心に上方へ枢動する。かかる状況にて、案内棒
77はシリンダ82によって生じる力の1部を吸収する。
かくて、末端部8Bはピボット軸9を中心に180゜の枢
動運動を実施可能である。180゜だけ枢動運動した後の
構成体の位置を第9図に破線で示す。該位置にて、案内
棒77の上方側部はシリンダ82自体の方へ枢通し、ピスト
ン棒は後退位置にくる。搬送位置にするために180゜だ
け枢動させた後の位置において、液圧シリンダ82のピス
トン棒が外側へ押圧された時に末端部8Bが再度180゜枢
動してレーキ部材16と共に作動位置に戻るように連結棒
80は案内棒77が枢動位置にある故に、ピボット軸79及び
81の中心線相互間の連結線がピボット軸9の中心線の上
方でも交差しているように位置決めされる。
中間部5に位置決めされる駆動軸72は、歯車箱13に収
容される駆動装置を介してレーキ部材14及び末端部8Aに
収容される出力軸を駆動させ(第10図)、出力軸86は、
ピボット軸9の下方に位置する継手によってレーキ部材
16を駆動させる軸84と連結するが、これに関しては後文
にて詳述する。
対称面7に面する液圧シリンダ82の側部にて、歯車箱
13にはストップ85を設け、二段式液圧シリンダ82の作用
によって末端部8Bは該ストップに抗して搬送位置を得
る。
第10図は1番外側のレーキ部材16を駆動させる役割を
有する駆動軸86及び84を相互連結する実施例を示す。対
称面7に面する末端部8の間隙(すなわち末端部8A及び
8B相互間の間隙)の側部にて、駆動軸86は、中空管状末
端部8Aに軸受87によって支持される。対称面7から離れ
た側部にて、機械が作動位置にある時外側境界面がピボ
ット軸9の中心線を通る垂直面上にほぼ位置するよう
に、かみ合い継手88の半分を支持体87に隣接する軸86に
取付ける。枢動軸81のほぼ下方にある位置において、駆
動軸84は軸受89によって管状末端部8B内に支持される。
該継手の半部分88に面する軸受89の側部にて、駆動軸84
には軸方向スプラインを設け、第2継手半部分90は軸84
上にて該スプラインを越えて軸方向に摺動する。軸受89
付近にて軸84に取付ける肩部91と継手半部分90との間に
は加圧ばね92を取り付ける。継手半部分88に面する軸84
の末端部にストップ(図示せず)を設けるが、該ストッ
プは、末端部8Bが搬送位置に到達するように上方へ枢動
した時に加圧ばね92の作用で継手半部分90が軸受89から
離れた方向に軸84から押圧されないようにするものであ
る。2個の継手半部分88及び90は両者共、周辺部に沿っ
て等間隔で配置されて作動位置にてかみ合うつめ93を有
する。垂直方向に見て、継手半部分88のつめは継手半部
分90のつめに対して幾分間隙を有するが、これは継手が
常に1つの回転方向にのみ負荷されるのを可能にするも
のである。
継手半部分のつめの数は、それによって駆動するレー
キ部材16のスポーク21の数(本実施例の場合は6個)に
等しい。末端部8Bが搬送位置から揺動して作動位置に戻
り(第10図参照)、継手半部分90のつめが継手半部分88
のつめとかみ合う時に(レーキ部材14及び16相互間の重
複区域において)レーキ部材16のスポークの末端部がレ
ーキ部材14のスポーク21の末端部相互間の真中の位置ま
で確実に移動させ、従ってレーキ部材14及び16が組を成
す歯を適当な相対関係で設けることによって同期に駆動
可能となることを考慮してスポークの数を選択する。こ
のことは、軸84とレーキ部材16との間で歯車箱15の伝達
比が1:1となることを想定することによる。例えば1:1.5
の伝達比を得るためには継手半部分に4個のつめを設け
なければならない。
末端部8Bが作動位置の方へ下方に枢動運動する間に、
継手半部分90のつめ93が継手半部分88のつめとすぐにか
み合わない場合がある。その場合には、継手半部分88
は、ばね92を同期に圧縮して軸84に設けたスプラインに
沿って他方の半部分90を軸受89の方に僅かに変位させる
ことができる。駆動軸86の駆動が開始されると、継手半
部分90のつめはばね92の圧力作用で継手半部分88のつめ
と即座にかみ合う。このことはつめ相互間に前述の間隙
を設けることによって容易になり、機械が作動位置にあ
る時、該間隙によってピボット軸9を中心に末端部8Aに
対して末端部8Bを僅かに変位させることが出来る。
第11図は継手88,90の別型実施例を示すものであり、
この場合、2個の継手半部分のつめの対向側部は円錐形
先細構造で、同様に2個の継手半部分のつめ相互間にも
幾分間隙があることが望ましい。つめをくさび形構造に
することによって、作動位置まで枢動させる場合に継手
半部分の適切なる係合が容易になる。同様に該実施例の
場合、各継手半部分には6個のつめを設けるが、その数
は、同じく歯車箱の伝達比が1:1であると想定して2個
のレーキ部材が適切なる相対位置に確実にくるようにレ
ーキ部材14及び16のスポーク数に等しい。
第12図は、トラクタの運転者が不注意からレーキ部材
14,16を搬送位置まで上方に枢動させたり、或いはレー
キ部材を駆動させながら作動位置まで下方に枢動させた
りする問題を解決する方法の実施例を示すものである。
他方トラクタ運転者がレーキ部材が非駆動状態にある時
にレーキ部材を上方へのみ駆動可能なようにすることが
望ましい。第12図に示すようにこの問題の解決法は第1
乃至第6図の第1実施例と第7図乃至第11図の第2実施
例に関するものである。
第12図は示す解決法は出力軸94によって対称面7付近
に設ける機械の駆動装置に関するものであり、この場合
該軸は機械がトラクタと連結する時に、自在継手を有す
る中間軸を介してトラクタの動力取り出し軸と駆動連結
する。出力軸94はハウジング95内に支持される。出力軸
94の駆動は、歯車伝達装置96,97を介してそれ自体既知
の方法で中央フレーム部4内に支持される被動軸70に伝
達される。
ハウジング95内において、出力軸94は、軸94の方向に
て、相互に隔設配置した2個の軸受98及び99によって軸
受支持される。軸受98及び99相互間に延長する出力軸94
の長さの1部には螺止部100を設ける。螺止部100を有す
る出力軸94の1部は隣接軸部を上回る直径を有するの
で、組立て中に軸94の自由端にリング101を摺動させ、
それを螺止部100にねじ締め可能となる。内側をねじ切
りした円板形状のリング101の外周部は円筒形である。
ハウジング95の内側寸法が限定されているリング101は
最大の外径を有し、それの軸方向にて測定した厚さは回
転慣性の最大モーメントを有するように選択される。リ
ング101は螺止部100によって自由回転可能である。リン
グ101が出力軸に対して回転すると、該リングはそれに
対応して軸方向へ移動する。この軸方向移動はストップ
102及び103によって両側にて限定されるが、この場合該
ストップは軸方向から見ると、リング101が軸94に相応
して螺止部上を転回する時に相互間にて軸方向に自由回
転可能なように互いに一定の距離を有する。ストップ10
2及び103は軸方向に移動するリング101が該ストップの
1つの接触する時に締め付けられることが全くないよう
に軸方向玉軸受として構成される。リング101と接する
玉軸受の半部分が、リング101から離れて軸94に固定し
た玉軸受の他方の半部分に対して回転可能なままである
故にかかる締め付けは回避される。
ハウジング95の片側には、液圧弁104を設けるが、こ
の弁はハウジング部105に形成した中ぐり部と該中ぐり
部内を軸方向に摺動可能で軸94と平行な摺動部材106を
包含する。圧力ばね107によって摺動部材106はリング10
1の周辺方向に加圧される。摺動部材106にはそれの周辺
部にあって軸方向に隔設される2個の環状リセス108及
び109をそれぞれ設ける。ハウジング95の他方の周辺部
にて、ハウジング部105には液圧ラインのための連結装
置110及び111をそれぞれ設けるが、この場合連結装置11
0は液圧による加圧流体の供給に相応し、連結装置111は
流体の排出に相応する。連結装置110及び111と連結する
ラインはトラクタの液圧システムと連結する。ハウジン
グ95の上側部には連結装置112及び113を設けるがこの場
合、連結装置112はレーキ部材14及び16を上方及び下方
に枢動運動させるための前記液圧シリンダに到る液圧ラ
インを連結させるためのもので、連結装置113は液圧流
体を排出するラインの連結を目的とするものである。摺
動部材106を軸方向から見た場合、外周部に設ける環状
リセス108及び109相互間隔は連結装置112及び113の相互
間隔に等しい。第12図の位置において、加圧流体用の連
結装置112と連結装置110との間、及び連結装置111と113
の間は閉鎖されている。
リング101に面する摺動部材106の末端部には自由に回
転可能なローラ又はボールを設けるが、これによって摺
動部材はリング101の外周部に沿って転動可能となる。
トラクタの動力取り出し軸、及び同時に機械の出力軸
94が軸94の回転加速によって回転すると、回転慣性モー
メントが比較的大きい故にリング101は軸94に対して後
方に遅延する。螺止部100のピッチは、軸94に対して後
方に遅延するリング101が軸94の軸方向、すなわち第12
図の方向Dに移動するようにする。次にリング101はば
ね107の作用に抗して摺動部材106を第12図に示す位置ま
で強制移動され、従ってトラクタから機械への液圧流体
の供給及び排出は阻止される。かかる位置において、リ
ングは回転可能なストップ103と完全に接触し、次いで
軸94と共に回転する。
動力取り出し軸の駆動、従って軸94の駆動が無効であ
る場合、軸94の回転減速の故にリングは、ストップ102
と完全に接触して軸94に対して固定されるまで方向Fは
軸方向に移動する。リング101がこのように軸方向移動
することによって、摺動部材106はばね107によって方向
Eへ押圧され、従って連結装置110及び112と連結装置11
1及び113とがそれぞれ連結される。
この第1の場合、レーキ部材14,16は機械が駆動しは
じめた後でトラクタの運転者によって枢動させることは
出来ないが、第2の場合軸94が停止するとレーキ部材14
及び16はそれ以外の装置を使用せずに搬送位置まで上方
に枢動可能である。従って第12図に示す構造のものは全
自動式に作動する。
当然のことながら、第12図に示すものを第1図の実施
例にも使用可能である。
並列の液圧シリンダ67及び82(第8図及び第9図)
が、トラクタから操作可能な弁によってピストン棒がシ
リンダ内へ移動するように作動すると、末端部8はフレ
ームビーム2の中間部5に対してピボット軸9を中心に
前述の方法で上方に枢動して第9図に破線で示す位置に
到り、この場合末端部8は約180゜の角度を枢動してい
る。同時に、中間部5はピボット軸6を中心に中央フレ
ーム部4に対して搬送位置まで上方へ移動する。該枢動
運動は各ストップ85及び73によって限定される。隣接す
る中間部5に対する各末端部8の枢動運動を、中央部4
に対する中間部5の枢動運動より速い速度で実施するこ
とが望ましい。例えば中間部5の中央部4に対して90゜
枢動させる前に中間部5に対して末端部8を180゜又は
その1部の角度だけ枢動させてもよい(第7図に示す最
終搬送位置参照)。シリンダ82はシリンダ67より小さな
枢動モーメントしか必要としないことを念頭において、
前述のことは液圧力に有効なシリンダ82の横断面をシリ
ンダ67の横断面より広くすることによって達成可能であ
る。代案として、シリンダ82によって180゜の枢動運動
が完了するまで液圧シリンダ67による枢動運動が開始さ
れないようにそれ自体既知の方法で2個のシリンダ67及
び82を連結可能である。更に第6図に示すようなシリン
ダを直列にして使用してもよいが、この場合対称面7の
各側部にシリンダ67及び82を設ける。
第7図から明らかなように、中間部5は中央部4に対
して約90゜の角度だけピボット軸6を中心に搬送位置ま
で上方に枢動し、中間部5は搬送中に液圧によってスト
ップ73に抗して強制移動させられる。この搬送位置に
て、中間部5に対して約180゜枢通している末端部8す
なわち未満部8Bはこの場合もレーキ部材16が対称面7と
末端部8Bとの間にあって、レーキ部材14が中間部5の外
側部に位置するように中央部4に対してほぼ垂直に延長
する。ピボット軸9は搬送位置にある機械の上方側部付
近に位置する。この場合レーキ部材14の外側境界面は下
方レーキ部材11の外側境界面とほぼ一致するので、レー
キ部材11は合法的に許可される最大幅に達する前に全体
幅を3メートル(又はスクリーン39を使用する時はそれ
を僅かに下回る)にしてもよい。第7図の実施例の場
合、上方へ枢動するレーキ部材14及び16は並置され、回
転軸線は作業進行方向Aを横切って延長する上方向きの
同一面にあり、レーキ部材11の回転軸線も該平面上にあ
る。
更に第7図から明らかなように、搬送位置にある機械
の高さを比較的低くすることが出来る。搬送位置にある
機械の最高点から中央フレーム部4の上側部の上方まで
垂直方向に測定した寸法はレーキ部材11,14,16のいずれ
かの最大直径の1.30倍以下である(第7図で測定すれば
該値は約1.15)。搬送位置にて地面上の機械の最高点と
地面との間の垂直方向距離は、レーキ部材の1つの最大
直径の1.70倍以下である。図示例の場合には該値は1.60
以下又は約1.55にさえなることもある。主として該割合
は搬送位置にある機械の全体幅とは無関係であり、該幅
は合法的に許容される幅によって制限される。
6個のレーキ部材のうちの4個を上方へ枢動させるた
めに第1実施例の場合4個の液圧シリンダ67,82を使用
することも可能であり、場合によっては対称面7の各側
部に第6図に示す回路を使用してもよい。
前文に記載したように、支持フレーム1を、ビーム3
3,34及び35によって相互連結するフレームビーム2及び
3に分割することも第2実施例で用いられている。
第1実施例を参照して説明したようなスクリーン39と
それらの制御機構も第2実施例の機械にも使用可能であ
る。
機械の作動中にレーキ部材14,16が自動的に上方へ枢
動しないようにした第12図の構造も第1実施例による機
械に使用してもよい。
第1実施例による機械に第10図及び第11図に示す継手
を使用する場合には他のいなかる装置も必要ではなく、
同様に相互にフレームビームを著しく枢動する時に近接
ピボット軸(第9図)の上側部の上方に連結棒80を案内
するように案内棒77を使用してもよい。
第13図は第7図乃至第9図に従って対称面の片側に位
置する機械の半分を示す概略後面図である。この場合、
地面に機械を置く直前で、機械はまだトラクタのつり上
げ装置によって支持されている。実際水平な中央フレー
ム部4に対して見ると、液圧シリンダ67と連結する中間
フレーム部5は、外側下方に指向する。この中間フレー
ム部5の位置の故に地面の凹凸部に応じることが可能と
なり、機械を地面に置こうとする際に別の装置を使用す
ることなく該位置をとることが出来る。すなわち、中間
部の外端部付近にある接地輪19が第13図に示すような傾
斜位置をとることを意味する。機械を地面に置く時(特
にトラクターを停止させた時)接地輪19を、フレーム部
4及び5の延長運動によって地面の外側横方向に摺動さ
せる。従って接地輪取付部及び又は接地輪自体が著しく
損傷する。
同様に、機械を地面に置く直前に、中間部5に対して
及び中央部4に対して外側方向に見た場合、末端部8は
上方(又は図示しないが下方)へ向くので一番外側の接
地輪19は第13図に示すように傾斜位置をとることがあ
る。機械を地面に置くとフレーム部4及び5が延長する
と該接地輪も地面を横方向に強制的に枢動させられる。
従ってこのことも接地輪の損傷の原因となる。
この問題を解決するために、中間部5を支持する接地
輪19及び又は末端部8を支持する接地輪を垂直軸を中心
に旋回可能な旋回輪又は従輪として構成することができ
る。この場合、旋回輪19は、それ自体の横力を受けるこ
となく側方向へ移動して該垂直軸を中心に旋回可能であ
る。
この問題の第2解決法は第14図に示すものであり、こ
れは中間部5と連結する液圧シリンダ67を設けるか又は
末端部8と連結する液圧シリンダを設ける非常に簡単な
ものである。1部のみを示すシリンダのピストンを番号
115で示し、ピストン棒を番号116で示す。
第14図に示すピストンはシリンダ自体に相応するもの
で、中央フレーム部4と中間フレーム部5(及び適用可
能であれば末端部8)は、中間部5(及び適用可能であ
れば末端部8)が作動位置の方へ下方に枢動運動する間
に正確に整合するような位置にあり、要すれば、相応す
る接地輪を垂直に配置する。次に液圧シリンダの端壁11
7から更に距離を置いてピストンを位置決めする。
この位置にて、ピストン自体がこの場合は液圧流体の
排出ラインとしての役割を果すライン118を閉鎖する。
従って、ピストン115は、フレームビーム部4,5又は4,5,
8の各々を整合させて接地輪を垂直に設ける時に端壁117
の方向への移動を停止させる。
作業中に(すなわち機械を地面に置いた時に)フレー
ム部4,5及び場合によっては4,5,8の各々の運動を地面の
凹凸部に相応したものにするようにピストンを端壁117
の方向へ更に移動可能にするために端壁117の内側付近
に液圧弁119と連結する第2排出口を設ける。弁119はシ
リンダ67,82から離れた方向にて座部121に押圧可能な玉
120を有し、これによってシリンダ67,82からの流体の排
出が中断される。玉120は圧力ばね122によって液圧シリ
ンダ67,82に到る方向に負荷される。玉120はそれの座部
121からシリンダ67,82に到る方向へ移動すると、該運動
はストップ123によって制限される。ストップ123には液
圧流体用の貫通開口部を設ける。
弁119のシリンダ67,82から離れて面する側部にはライ
ン118と連結するライン124を設ける。
図示位置にピストンを有する機械がまだ地面上にある
時(ライン118は閉鎖し、フレーム部4,5又は4,5,8は整
合する)、加圧ばね122によって玉120に加わる力が該玉
を流体圧に抗して座部から持ち上げるには不充分である
故に、ピストン115と端壁117との間に存在する加圧流体
は弁119を介して逃出不能である。
しかしながら、地面及び接地輪に機械を置く時、ピス
トン115と端壁117との間に存在する流体の圧力は解放さ
れるので圧力ばね122が座部から玉120を持ち上げるので
流体は妨げられることなくライン118(この場合流体タ
ンクと連結する)まで流れる。従ってフレーム部5及び
又は5,8は地面の凹凸に追従するようにフレーム4に相
応して自由に移動可能である。
機械をそれの搬送位置に戻すためにライン124を介し
て加圧流体が供給される。次に玉120を座部から持ち上
げると(かつストップ123に接する)、ピストン115と端
壁117との間のシリンダ空間に流体が流れる。ピストン1
15が僅かに移動すると流体もライン118を介して導入さ
れる。
ピストン115の寸法は機械の作動中にライン118を常に
閉鎖するように決定される。
当然のことながら、第13図に示す問題に対する該2種
類の解決法は4個のレーキ部材を有し、その中の一番外
側の2個のレーキ部材が中央フレーム部に直接取付ける
アームに支持されるような機械にも適用可能である。
本発明は前述の明細書及び又は特許請求の範囲に記載
された特徴のみに限定されるものではなく、記載の如何
とは無関係に添附の図面に図示されている全てをも包含
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は作動位置にある本発明の機械の第1実施例を示
す平面図、 第2図は第1図の機械の後面図、 第3図は第1図及び第2図に示す機械の側面図、 第4図は第1図の線IV−IVにおける部分断面図、 第5図は上方に折りたたんだレーキ部材を有する機械で
搬送位置にあるものを示す本発明の機械の後面図、 第6図はレーキ部材を上方へ折りたたんだ搬送位置を示
す液圧回路図、 第7図は本発明による機械の第2実施例を示す後面図で
あり、レーキ部材の作動位置と上方折りたたみ搬送位置
とを示すもの、 第8図は後面図から見た第7図の矢印VIII付近の構造を
示すもの、 第9図は後面図から見た第7図の線の矢印IX付近の構造
を示すもの、 第10図は後面図から見た第1実施例を示す第2図の矢印
Xと、第2実施例を示す第9図の矢印Xの区域における
部分横断面図、 第11図は第10図の構造体の別型実施例を示すもので第1
及び第2実施例を示す第2図及び第9図の矢印XI付近の
構造体に関するもの、 第12図は本発明による機械の2個の実施例を示すために
第2図及び第7図の矢印XIIの方向における部分平面図
及び部分断面図、 第13図は第7図乃至第9図による機械の後方を示す概略
透視図、そして 第14図は第13図の文字P及び又はQで示す個所の詳細図
である。 1……フレーム、2,3……フレームビーム、4,5,8……フ
レームビーム部、6,9……ピボット軸、11,14,16……レ
ーキ部材、19……接地輪、31,32……連結装置、30……
スクリーン、77……案内棒、80……連結棒、56,67,82…
…シリンダ、84,86……駆動軸、88,90……継手半部分、
92……ばね、93……つめ、104,119……弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 コルネリス アドリアヌス ヴイルヘル ムス クリイネン オランダ国 ホーヴエン、ゴルス 113 エー (56)参考文献 特開 昭63−109711(JP,A) 特開 昭49−101784(JP,A) 実開 昭52−104534(JP,U) 実開 昭53−112535(JP,U) 実開 昭59−11616(JP,U) 西独国実用新案出願公開8625784(D E,A)

Claims (33)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも6個のレーキ部材(11,14,16)
    を支持するフレーム(1)を包含する干し草製造機であ
    って、該レーキ部材は歯車箱(95)からフレームビーム
    を介して延長する駆動装置により上向き回転軸(12)を
    中心に駆動可能であり、該歯車箱の歯車はトラクターの
    動力取り出し軸によって駆動され、該レーキ部材は中央
    フレームビーム部(2)、中間フレームビーム部
    (5)、及び外側フレームビーム部(8)を包含するフ
    レームビーム(2,5,8)内に互いに接して支持され、該
    中間及び外側フレームビーム部(5,8)は作業進行方向
    (A)とほぼ平行に延長するピボット軸(6,9)を中心
    に中央フレーム部(2)に対し枢動可能なので、フレー
    ムビーム部(2,5,8)は作動位置においてほぼ水平に配
    置され、該機械の搬送位置では、中間フレームビーム部
    (5)はその内に支持されるレーキ部材(14)と共に中
    央フレームビーム部(2)に対し上方に枢動され、外側
    フレームビーム部(8)はその内に支持されるレーキ部
    材(16)と共に中間フレームビーム部(5)に対し、該
    フレーム部(5)と同じ方向に枢動されるとともに、中
    間フレームビーム部(5)の中央フレームビーム部
    (2)に対する枢動を可能とするピボット軸(6)を、
    中間フレームビーム部(5)に支持されたレーキ部材
    (14)の少なくとも大部分が搬送位置において、中央ビ
    ーム部(2)に支持されたレーキ部材(11)の上方に位
    置するように中央フレームビーム部(2)に支持された
    レーキ部材(11)の上向き回転軸(12)から離して位置
    づけるようにした干し草製造機において、少なくとも一
    つの外側フレームビーム部(8)は、対応する外側レー
    キ部材(16)が上方枢動中間フレームビーム部(5)の
    間に位置し、垂直方向にほぼ該ビーム部(5)を越えて
    延長しない程度にまで枢動されることを特徴とし、かつ
    該機械が被動レーキ部材のためにフレームビーム部が枢
    動して搬送位置に到るのを及びその逆を自動的に防止す
    る装置(100乃至109)を包含し、該装置がフレームビー
    ム部を搬送位置まで枢動するために供給される液圧流体
    をそれを介して送給する弁(104)と、該機械が駆動し
    ない時又は駆動する時の両方の場合に自動的に所定の位
    置をとり、これによって該弁の位置を決定する部材(10
    1)とを含むことを特徴とする干し草製造機。
  2. 【請求項2】挿入レーキ部材(16)が2個の更に上方へ
    枢動するレーキ部材相互間の全体に位置することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の干し草製造機。
  3. 【請求項3】上方へ枢動するレーキ部材のうちの2個
    (16)の少なくとも1部が2個の更に上方へ枢動するレ
    ーキ部材(14)相互間に位置することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の干し草製造機。
  4. 【請求項4】上方へ枢動するレーキ部材のうち2個(1
    6)が2個の更に上方へ枢動するレーキ部材(14)相互
    間の全体に位置することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載乃至第3項のいずれかに記載の干し草製造機。
  5. 【請求項5】後面図において、中央フレームビーム部
    (2)に支持されるレーキ部材(11)が該機械の該搬送
    位置にて機械をトラクターに連結するための連結装置
    (31,32)に対し枢動せず、上方へ枢動する該レーキ部
    材(14,16)が想定長方形の側部及び対角線にほぼ従っ
    て設けられることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第4項のいずれかに記載の干し草製造機。
  6. 【請求項6】一番外側のレーキ部材(16)を担持するフ
    レーム(2,3)の少なくとも1つの末端部(8)が、約7
    0゜乃至90゜以上の角度で上方へ枢動する搬送位置にて
    それの隣接部(5)に対して枢動することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の干
    し草製造機。
  7. 【請求項7】該枢動角がほぼ90゜であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第6項記載の干し草製造機。
  8. 【請求項8】該枢動角が約130゜であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第6項記載の干し草製造機。
  9. 【請求項9】該枢動角が約180゜であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第6項記載の干し草製造機。
  10. 【請求項10】搬送位置にて、中間フレームビーム部
    (5)に支持されるレーキ部材(14)が、トラクターに
    直接連結可能な中央フレーム部に対して約90゜の角度で
    枢動することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    9項のいずれかに記載の干し草製造機。
  11. 【請求項11】搬送位置にある機械の最高点が、レーキ
    部材(11,14,16)の1つの直径の約1.5倍以下の距離に
    てトラクターと連結可能なフレーム部(4)の上方にあ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第10項の
    いずれかに記載の干し草製造機。
  12. 【請求項12】該距離が該直径の約1.3倍以下であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第11項記載の干し草製造
    機。
  13. 【請求項13】搬送位置における機械の最高点及び接地
    点はレーキ部材(11,14,16)の1つの直径の約2倍以下
    の距離の地面上方に位置することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項乃至第12項のいずれかに記載の干し草製造
    機。
  14. 【請求項14】該距離が該直径の約1.8倍であることを
    特徴とする特許請求の範囲第13項記載の干し草製造機。
  15. 【請求項15】該距離が該直径の約1.7倍以下であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第13項又は第14項記載の
    干し草製造機。
  16. 【請求項16】該距離が該直径の約1.6倍以下であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第13項乃至第15項のいず
    れかに記載の干し草製造機。
  17. 【請求項17】ピボット軸(6;9)を中心に相互に枢動
    可能な2個の隣接するフレームビーム部(4,5;5,8)
    が、別個の液圧シリンダによって相互に枢動可能である
    ことを特徴とする前記特許請求の範囲のいずれかに記載
    の干し草製造機。
  18. 【請求項18】他方のフレームビーム部(8)を上方へ
    枢動させ、枢動シリンダ(82)と連結する連結ロッド
    (80)が、全枢動運動中該ピボット軸(9)の片側に位
    置するように該シリンダが案内ロッド(77)によって案
    内されることを特徴とする特許請求の範囲第17項記載の
    干し草製造機。
  19. 【請求項19】フレームビーム部(5,8)が上方及び下
    方の両方向にて約180゜の角度で液圧シリンダ(82)に
    よって相互に枢動可能なことを特徴とする特許請求の範
    囲第17項又は18項記載の干し草製造機。
  20. 【請求項20】駆動軸(84,86)を支持する2個の隣接
    するフレームビーム部(5,8)が相互に枢動可能で、作
    動位置にある該軸を連結し、2個の半部分(88,90)よ
    り成る継手が該フレームビーム部(5,8)の相互枢動運
    動後に非作動状態にあるので、作動位置までの戻りによ
    って該軸で駆動するレーキ部材(14,16)が所望の相対
    位置をとるように該連結半部分を配置することを特徴と
    する前記特許請求の範囲第1項乃至第19項のいずれかに
    記載の干し草製造機。
  21. 【請求項21】該継手がかみあい継手であり、連結半部
    分(88,90)に割り当てられるつめ(93)の数がレーキ
    部材(11,14,16)のスポーク(21)の数に相応すること
    を特徴とする特許請求の範囲第20項記載の干し草製造
    機。
  22. 【請求項22】連結半部分(90)が少なくとも1つがば
    ね(92)の作用に抗して協働軸(84)上を軸方向に摺動
    可能なことを特徴とする特許請求の範囲第20項又は第21
    項記載の干し草製造機。
  23. 【請求項23】駆動軸(84,86)が、それと垂直に交差
    するか又は横切るピボット軸(9)を中心に約180゜の
    角度で相互に対して枢動可能なことを特徴とする特許請
    求の範囲第20項乃至第22項のいずれかに記載の干し草製
    造機。
  24. 【請求項24】一方の連結半部分(90)のつめ(93)
    が、他方の連結半部分(88)の方向から見て先細になる
    ように形成されることを特徴とする特許請求の範囲第20
    項又は第23項のいずれかに記載の干し草製造機。
  25. 【請求項25】つめ(93)が自由端にて先細になってい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第24項記載の干し草
    製造機。
  26. 【請求項26】該機械が、搬送位置まで上方へ枢動する
    レーキ部材(14)の外側を遮へいする枢動スクリーン
    (39)を包含することを特徴とする前記特許請求範囲第
    1項乃至第25項のいずれかに記載の干し草製造機。
  27. 【請求項27】該機械のレーキ部材(14,16)の1部
    が、直列に配置した2個の液圧シリンダ(56)によって
    搬送位置まで又は作動位置までそれぞれ枢動可能であ
    り、従ってピストン棒部(54)を包含しない第1シリン
    ダのシリンダスペースが、ピストン棒部を包含しない他
    方のシリンダのスペースと連結することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の干し草製造機。
  28. 【請求項28】レーキ部材(11,14,16)の少なくとも1
    部が、上向き軸を中心に枢動可能な接地輪(19)によっ
    て支持されることを特徴とする前記特許請求の範囲第1
    項乃至第27項のいずれかに記載の少なくとも4個のレー
    キ部材を包含する干し草製造機。
  29. 【請求項29】少なくとも1個のレーキ部材(11,14,1
    6)をそれぞれ担持する2個のフレームビーム(4,5;5,
    8)が液圧シリンダ(67;87)によって相互に対して上方
    及び下方に枢動可能で、少なくとも液圧流体を排出する
    役割を果す排出口が、該フレームビームの整合時にシリ
    ンダピストン(115)によって閉鎖可能なことを特徴と
    する前記特許請求の範囲第1項乃至第28項のいずれかに
    記載の干し草製造機。
  30. 【請求項30】弁(119)を介して該排出口が第2排出
    口と連通し、シリンダ(67;82)が充填されると該弁も
    流体排出口を閉鎖し、該シリンダの非充填時には流体を
    送給することを特徴とする特許請求の範囲第29項記載の
    干し草製造機。
  31. 【請求項31】該フレームビーム部(4,5,8)によって
    直接支持される複数個のレーキ部材を包含し、該フレー
    ムビーム部が、ほぼ水平方向に延長する少なくとも1個
    の軸(6,9)によって連結し、更にもう1本のピボット
    軸(26,27)が該フレームビーム部相互間のピボット軸
    の延長部に位置し、該もう1本のピボット軸が第2フレ
    ームビームの1部を構成し、該フレームビームがほぼま
    っ直ぐになる作動位置から搬送位置まで約90゜の角度で
    両フレームビーム(2,3)が相互に枢動可能なことを特
    徴とする前記特許請求の範囲第1項乃至第30項のいずれ
    かに記載の干し草製造機。
  32. 【請求項32】該第1及び第2フレームビーム(2,3)
    が、該機械の該搬送位置にて負荷可能なガーダを構成す
    るように整合する少なくとも1対のピボット軸(6,26;
    9,27)の附近の区域において曲がらない程度にしっかり
    と相互連結することを特徴とする特許請求の範囲第31項
    記載の干し草製造機。
  33. 【請求項33】フレームビーム(2,3)相互間の距離が
    レーキ部材(11,14,16)の半径以上であることを特徴と
    する特許請求の範囲第31項又は第32項記載の干し草製造
    機。
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