JP2672752B2 - タイヤ用滑り止め具の緊締装置 - Google Patents
タイヤ用滑り止め具の緊締装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤチェーン等のタ
イヤ用滑り止め具をタイヤへ装着する際に用いる緊締装
置に関するものである。
イヤ用滑り止め具をタイヤへ装着する際に用いる緊締装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、タイヤ用滑り止め具は、各種の形
状、構造をしたものが開発されており、その素材にも金
属の他、樹脂やゴム等が用いられるようになっている。
しかし、いずれのものもタイヤへの装着方法は略同じで
あり、本体部分(網状又は梯子状を成し、全体として帯
状を呈する部分)をタイヤのトレッド面(外周面)に巻
回したうえで、その幅方向端部の複数箇所を、緊締紐部
材によりタイヤの側面に沿わせて多角形状に接続すると
共に、この緊締紐部材にその軸線方向に沿った引張力
(多角形を全周的に小さくするような付勢力)を作用さ
せるものである。
状、構造をしたものが開発されており、その素材にも金
属の他、樹脂やゴム等が用いられるようになっている。
しかし、いずれのものもタイヤへの装着方法は略同じで
あり、本体部分(網状又は梯子状を成し、全体として帯
状を呈する部分)をタイヤのトレッド面(外周面)に巻
回したうえで、その幅方向端部の複数箇所を、緊締紐部
材によりタイヤの側面に沿わせて多角形状に接続すると
共に、この緊締紐部材にその軸線方向に沿った引張力
(多角形を全周的に小さくするような付勢力)を作用さ
せるものである。
【0003】ところで、上記緊締紐部材に引張力を作用
させるには、その一部又は全部にゴム紐やスプリングワ
イヤ等の伸縮可能な素材を用いて、それ自体の張力を利
用する場合もあるが、最近では、引張力を発生させるた
めの緊締装置を緊締紐部材に別途接続するようにしてい
る。この緊締装置は、ケースと、このケース内からバネ
力に抗して引き出し可能に設けられた引張具とを備えた
ものであって、ケースに緊締紐部材の一端部を接続し、
引張具に緊締紐部材の他端部を接続して使用する。この
緊締装置を用いれば、緊締紐部材としてワイヤロープ等
の非伸縮性のものを用いることもできる。なお、ケース
と引張具との間には、一旦作用した引張力を保持するた
めのラチェット機構が設けられているのが普通である。
させるには、その一部又は全部にゴム紐やスプリングワ
イヤ等の伸縮可能な素材を用いて、それ自体の張力を利
用する場合もあるが、最近では、引張力を発生させるた
めの緊締装置を緊締紐部材に別途接続するようにしてい
る。この緊締装置は、ケースと、このケース内からバネ
力に抗して引き出し可能に設けられた引張具とを備えた
ものであって、ケースに緊締紐部材の一端部を接続し、
引張具に緊締紐部材の他端部を接続して使用する。この
緊締装置を用いれば、緊締紐部材としてワイヤロープ等
の非伸縮性のものを用いることもできる。なお、ケース
と引張具との間には、一旦作用した引張力を保持するた
めのラチェット機構が設けられているのが普通である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の緊締装置は、引
張具に作用するバネ力に全てを依存して緊締紐部材を引
っ張るものであるから、その引張力には自ずと限界があ
り、タイヤに対する滑り止め具の締め付けが十分にでき
ない場合があった。また、緊締紐部材に対する引張力
は、引張具の側のみで一方向的に作用するようになるの
で、緊締紐部材の全長にわたって均等な引張力を付与さ
せることが困難であった。
張具に作用するバネ力に全てを依存して緊締紐部材を引
っ張るものであるから、その引張力には自ずと限界があ
り、タイヤに対する滑り止め具の締め付けが十分にでき
ない場合があった。また、緊締紐部材に対する引張力
は、引張具の側のみで一方向的に作用するようになるの
で、緊締紐部材の全長にわたって均等な引張力を付与さ
せることが困難であった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、タイヤに対する滑り止め具の締め付けが作業
者の積極的な操作によって確実に行え、しかも緊締紐部
材に対する引張力を、その全長にわたって均等に作用さ
せることができるようにしたタイヤ用滑り止め具の緊締
装置を提供することを目的とする。
であって、タイヤに対する滑り止め具の締め付けが作業
者の積極的な操作によって確実に行え、しかも緊締紐部
材に対する引張力を、その全長にわたって均等に作用さ
せることができるようにしたタイヤ用滑り止め具の緊締
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明では、ケース本体と、必要時には解除操作が可能な逆
転阻止機構を介して上記ケース本体の一端側に回動自在
に設けられた操作キャップと、この操作キャップの回動
に伴って上記ケース本体の他端側で回動してタイヤ用滑
り止め具の緊締紐部材を巻き上げたり巻き弛めたりする
リール胴とを備え、上記操作キャップの回動を上記リー
ル胴に伝達する伝達機構を備え、該伝達機構は、操作キ
ャップの回動軸心に配置した原動ギヤとケース本体の内
周に配置した内歯と原動ギヤと内歯とに噛み合う遊星ギ
ヤとによる遊星ギヤ伝達機構で構成されていることを特
徴とする。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明では、ケース本体と、必要時には解除操作が可能な逆
転阻止機構を介して上記ケース本体の一端側に回動自在
に設けられた操作キャップと、この操作キャップの回動
に伴って上記ケース本体の他端側で回動してタイヤ用滑
り止め具の緊締紐部材を巻き上げたり巻き弛めたりする
リール胴とを備え、上記操作キャップの回動を上記リー
ル胴に伝達する伝達機構を備え、該伝達機構は、操作キ
ャップの回動軸心に配置した原動ギヤとケース本体の内
周に配置した内歯と原動ギヤと内歯とに噛み合う遊星ギ
ヤとによる遊星ギヤ伝達機構で構成されていることを特
徴とする。
【0007】また、本発明は、上記リール胴にはその回
動軸心を横切るようにして上記緊締部材を嵌める溝が形
成されており、上記ケース本体を不動に保持するフック
部を備え、該フック部がタイヤ用滑り止め具の両端部を
接続するものとされていることを特徴とする。
動軸心を横切るようにして上記緊締部材を嵌める溝が形
成されており、上記ケース本体を不動に保持するフック
部を備え、該フック部がタイヤ用滑り止め具の両端部を
接続するものとされていることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、緊締紐部材の一部にリール胴
の溝を嵌めておき、ケース本体を不動に保持しながら操
作キャップを回動操作させることで、リール胴が回動し
てその外周面に緊締紐部材を巻き付けさせ、その結果、
緊締紐部材に引張力を作用させるようになっている。回
動操作させた後の操作キャップは、ケース本体に対して
逆転阻止機構により元に戻らないよう保持されるので、
リール胴の回動状態もそのまま維持される。このよう
に、緊締紐部材は、リール胴を中心としてその両側が手
繰り寄られるようになるので、作用する引張力もその全
長にわたって均等に配分される。また、作業者は、緊締
紐部材の引張状態を見ながら操作キャップの回動度合を
調整することができるので、作用させる引張力も適切な
ものとなる。
の溝を嵌めておき、ケース本体を不動に保持しながら操
作キャップを回動操作させることで、リール胴が回動し
てその外周面に緊締紐部材を巻き付けさせ、その結果、
緊締紐部材に引張力を作用させるようになっている。回
動操作させた後の操作キャップは、ケース本体に対して
逆転阻止機構により元に戻らないよう保持されるので、
リール胴の回動状態もそのまま維持される。このよう
に、緊締紐部材は、リール胴を中心としてその両側が手
繰り寄られるようになるので、作用する引張力もその全
長にわたって均等に配分される。また、作業者は、緊締
紐部材の引張状態を見ながら操作キャップの回動度合を
調整することができるので、作用させる引張力も適切な
ものとなる。
【0009】上記において本発明では、上記操作キャッ
プの回動を上記リール胴に伝達する伝達機構は、操作キ
ャップの回動軸心に配置した原動ギヤとケース本体の内
周に配置した内歯と原動ギヤと内歯とに噛み合う遊星ギ
ヤとによる遊星ギヤ伝達機構で構成されていることによ
り、リール胴の巻上げトルクは大となるにも拘らず、操
作キャップの回動操作が容易になると共に、リール胴に
より緊締紐部材に作用させる引張力を確実なものとする
ことができる。
プの回動を上記リール胴に伝達する伝達機構は、操作キ
ャップの回動軸心に配置した原動ギヤとケース本体の内
周に配置した内歯と原動ギヤと内歯とに噛み合う遊星ギ
ヤとによる遊星ギヤ伝達機構で構成されていることによ
り、リール胴の巻上げトルクは大となるにも拘らず、操
作キャップの回動操作が容易になると共に、リール胴に
より緊締紐部材に作用させる引張力を確実なものとする
ことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は本発明に係る緊締装置1の斜視図であり、図
2はその背面側から見た斜視図である。この緊締装置1
は、タイヤ用滑り止め具(タイヤチェーン等)が備える
緊締紐部材105の一部に、その全体を嵌めるようにし
て用いるものであって、上記滑り止め具の本体部分(網
状又は梯子状を成し、全体として帯状を呈する部分)に
掛け止めするためのフック部8を備えている。なお、本
実施例では、上記緊締紐部材105として、非伸縮性の
紐本体部106の一部に伸縮具107を接続したものを
用いた。上記紐本体部106の素材には、綿や麻等の植
物性繊維材、金属線材(ワイヤ)、樹脂線材等が用いら
れ、上記伸縮具107には、ゴム等の伸縮材、スプリン
グ材等が用いられる。
る。図1は本発明に係る緊締装置1の斜視図であり、図
2はその背面側から見た斜視図である。この緊締装置1
は、タイヤ用滑り止め具(タイヤチェーン等)が備える
緊締紐部材105の一部に、その全体を嵌めるようにし
て用いるものであって、上記滑り止め具の本体部分(網
状又は梯子状を成し、全体として帯状を呈する部分)に
掛け止めするためのフック部8を備えている。なお、本
実施例では、上記緊締紐部材105として、非伸縮性の
紐本体部106の一部に伸縮具107を接続したものを
用いた。上記紐本体部106の素材には、綿や麻等の植
物性繊維材、金属線材(ワイヤ)、樹脂線材等が用いら
れ、上記伸縮具107には、ゴム等の伸縮材、スプリン
グ材等が用いられる。
【0011】図3は上記緊締装置1の側断面図であり、
図4はその分解斜視図である。図4によって明らかなよ
うに、この緊締装置1は、ケース本体2と、このケース
本体2の一端側に逆転阻止機構3(回動板4その他)を
介して設けられる操作キャップ5と、ケース本体2の他
端側に倍力機構10(原動ギヤ30その他)を介して設
けられるリール胴6と、ケース本体2の更に外側に嵌め
られる外装輪7とを備えている。なお、上記外装輪7
は、その外周面に前記したフック部8を備えるものであ
るが、ケース本体2に対しては回転不能な状態に嵌め付
けられて一体化されるものであるから、例えば、ケース
本体2の外周面に直接的にフック部8を形成させるよう
な場合には、不要なものである。
図4はその分解斜視図である。図4によって明らかなよ
うに、この緊締装置1は、ケース本体2と、このケース
本体2の一端側に逆転阻止機構3(回動板4その他)を
介して設けられる操作キャップ5と、ケース本体2の他
端側に倍力機構10(原動ギヤ30その他)を介して設
けられるリール胴6と、ケース本体2の更に外側に嵌め
られる外装輪7とを備えている。なお、上記外装輪7
は、その外周面に前記したフック部8を備えるものであ
るが、ケース本体2に対しては回転不能な状態に嵌め付
けられて一体化されるものであるから、例えば、ケース
本体2の外周面に直接的にフック部8を形成させるよう
な場合には、不要なものである。
【0012】上記ケース本体2は、略円筒状に形成され
ており、上記逆転阻止機構3の回動板4を収納する広口
端部16と、上記リール胴6を収納する筒状端部25と
が、中仕切り板20を介して区画されるようになってい
る。この中仕切り板20の中心部には、上記回動板4の
ボス部40を回動自在に保持するためのボス受孔21が
貫通形成されており、上記広口端部16の内周面には、
片歯状に突出する複数の爪歯15が、互いに所定間隔を
おいて形成されている。また、図5に示すように、上記
筒状端部25の内周面には、その奥方寄りに、リール胴
6の回動を保持するための円周溝24と、この回動のた
めに用いられる内歯23とが形成されている。26は、
緊締紐部材105(図2参照)を逃げるための切欠であ
る。
ており、上記逆転阻止機構3の回動板4を収納する広口
端部16と、上記リール胴6を収納する筒状端部25と
が、中仕切り板20を介して区画されるようになってい
る。この中仕切り板20の中心部には、上記回動板4の
ボス部40を回動自在に保持するためのボス受孔21が
貫通形成されており、上記広口端部16の内周面には、
片歯状に突出する複数の爪歯15が、互いに所定間隔を
おいて形成されている。また、図5に示すように、上記
筒状端部25の内周面には、その奥方寄りに、リール胴
6の回動を保持するための円周溝24と、この回動のた
めに用いられる内歯23とが形成されている。26は、
緊締紐部材105(図2参照)を逃げるための切欠であ
る。
【0013】上記操作キャップ5は、ケース本体2に対
してその広口端部16の外側に嵌められる大きさの円形
皿状を成し、その内部奥面には、直径方向に所定間隔を
おいて2本の突出ピン52及び53が設けられている。
また、操作キャップ5の中心部には、上記回動板4のボ
ス部40と嵌まるボス受凹部50が形成されていると共
に、軸受孔51が貫通形成されている。
してその広口端部16の外側に嵌められる大きさの円形
皿状を成し、その内部奥面には、直径方向に所定間隔を
おいて2本の突出ピン52及び53が設けられている。
また、操作キャップ5の中心部には、上記回動板4のボ
ス部40と嵌まるボス受凹部50が形成されていると共
に、軸受孔51が貫通形成されている。
【0014】上記逆転阻止機構3の回動板4には、上記
したようにケース本体2のボス受孔21及び操作キャッ
プ5のボス受凹部50にそれぞれ回動自在に保持される
ボス部40が、その表裏面に突設されているが、このボ
ス部40には、一端側が六角形状に開口し他端側がこれ
より小径の円形に開口する中央孔41が貫通形成されて
おり、その六角形状開口側より挿入される六角胴付軸9
を回転不能な状態に保持できるものである。この六角胴
付軸9は、回動板4を貫く側の端部95が操作キャップ
5の軸受孔51に嵌められて、スナップリング90(図
3参照)による抜け止めがなされるようになっている。
上記回動板4の外周部の一部には切欠42が形成されて
おり、この切欠42内には、上記ケース本体2の爪歯1
5と噛み合う向きに尖端を向けた係止爪71を有する爪
片70が、摺動自在な状態で嵌められている。この爪片
70には、横長三角形状(係止爪71の尖端が向く側の
開口が小さく反対側が大きくなる向き)を呈するカム孔
72が貫通形成されており、このカム孔72には操作キ
ャップ5の一方の突出ピン52が嵌められる。この爪片
70は、その底部に取り付けられた板バネ73により、
回動板4の外方へ向けて常時付勢されている。また、こ
の回動板4には、上記切欠42とは反対側の外周寄り部
分に、円弧に沿って長い長孔43が貫通形成されてお
り、この長孔43には操作キャップ5の他方の突出ピン
53が嵌められる。
したようにケース本体2のボス受孔21及び操作キャッ
プ5のボス受凹部50にそれぞれ回動自在に保持される
ボス部40が、その表裏面に突設されているが、このボ
ス部40には、一端側が六角形状に開口し他端側がこれ
より小径の円形に開口する中央孔41が貫通形成されて
おり、その六角形状開口側より挿入される六角胴付軸9
を回転不能な状態に保持できるものである。この六角胴
付軸9は、回動板4を貫く側の端部95が操作キャップ
5の軸受孔51に嵌められて、スナップリング90(図
3参照)による抜け止めがなされるようになっている。
上記回動板4の外周部の一部には切欠42が形成されて
おり、この切欠42内には、上記ケース本体2の爪歯1
5と噛み合う向きに尖端を向けた係止爪71を有する爪
片70が、摺動自在な状態で嵌められている。この爪片
70には、横長三角形状(係止爪71の尖端が向く側の
開口が小さく反対側が大きくなる向き)を呈するカム孔
72が貫通形成されており、このカム孔72には操作キ
ャップ5の一方の突出ピン52が嵌められる。この爪片
70は、その底部に取り付けられた板バネ73により、
回動板4の外方へ向けて常時付勢されている。また、こ
の回動板4には、上記切欠42とは反対側の外周寄り部
分に、円弧に沿って長い長孔43が貫通形成されてお
り、この長孔43には操作キャップ5の他方の突出ピン
53が嵌められる。
【0015】図5に示すように、上記リール胴6は、ケ
ース本体2の上記円周溝24へ外周部が嵌められる回動
基板60と、この回動基板60から上記操作キャップ5
とは反対側へ突出する円柱状をした胴部61とを備えて
おり、この胴部61には、その回動軸心を横切って緊締
紐部材105(図2参照)を嵌めるための溝62が形成
されている。図4に示すように、上記回動基板60の中
心部には、前記した六角胴付軸9の他端部96を回動自
在に保持するための軸受孔66が形成されているが、こ
の軸受孔66は胴部61の突端へ至るまで貫通しており
(図5参照)、回動基板60側よりも胴部61側(溝6
2の深さに相当する部分)の孔径が一回り大径化されて
いる。そのため、図3に示すように、回動基板60側か
ら軸受孔66へ六角胴付軸9を差し込んだ後、この六角
胴付軸9において軸受孔66の大径部分へ達した端部9
6に、胴部61側から抜け止め用のスナップリング91
を嵌めることができるものである。
ース本体2の上記円周溝24へ外周部が嵌められる回動
基板60と、この回動基板60から上記操作キャップ5
とは反対側へ突出する円柱状をした胴部61とを備えて
おり、この胴部61には、その回動軸心を横切って緊締
紐部材105(図2参照)を嵌めるための溝62が形成
されている。図4に示すように、上記回動基板60の中
心部には、前記した六角胴付軸9の他端部96を回動自
在に保持するための軸受孔66が形成されているが、こ
の軸受孔66は胴部61の突端へ至るまで貫通しており
(図5参照)、回動基板60側よりも胴部61側(溝6
2の深さに相当する部分)の孔径が一回り大径化されて
いる。そのため、図3に示すように、回動基板60側か
ら軸受孔66へ六角胴付軸9を差し込んだ後、この六角
胴付軸9において軸受孔66の大径部分へ達した端部9
6に、胴部61側から抜け止め用のスナップリング91
を嵌めることができるものである。
【0016】上記倍力機構10は、上記した六角胴付軸
9に対して、リール胴6側の端部96に回転不能に嵌め
られる原動ギヤ30と、リール胴6の回転基板60から
ケース本体2の中仕切り板20へ向けて突出する2本の
回転保持軸65により回転自在に保持されて、上記原動
ギヤ30及び本体ケース2内の内歯23(図5参照)の
双方に噛み合うようになされた遊星ギヤ31とを備えて
いる。
9に対して、リール胴6側の端部96に回転不能に嵌め
られる原動ギヤ30と、リール胴6の回転基板60から
ケース本体2の中仕切り板20へ向けて突出する2本の
回転保持軸65により回転自在に保持されて、上記原動
ギヤ30及び本体ケース2内の内歯23(図5参照)の
双方に噛み合うようになされた遊星ギヤ31とを備えて
いる。
【0017】このようにして成る緊締装置1において、
ケース本体2(外装輪7)を不動状態に保持したまま、
操作キャップ5を回動操作することにより、次のような
作動が得られる。即ち、操作キャップ5に向かってこれ
を時計回り方向へ回動させた場合には、図6に示すよう
に、回動板4の長孔43に嵌まる操作キャップ5の突出
ピン53が、長孔43内の一端部(同図左側)に当接し
て、回動板4を同方向へ回動させるようにする。このと
き、操作キャップ5の他方の突出ピン52は、爪片70
のカム孔72において開口が大きい側の端部に位置付け
られているため、回動板4に対する爪片70の進退(同
図では上下動)が自在に許容されていると共に、爪片7
0の係止爪71は本体ケース2の爪歯15とは噛み合わ
ず、これをなぞる向きに回転力を受けるため、上記回動
板4の回動は何ら障害なく許容される。そして、この回
動板4の回動に伴い、図7に示すように、六角胴付軸9
及び原動ギヤ30も一体的に回動する。従って、この原
動ギヤ30による時計回り方向への回動が、各遊星ギヤ
31に対してこれを反時計回り方向へ回動させるように
伝えられるので、これら各遊星ギヤ31が、ケース本体
2の内歯23に噛み合いながら白抜き矢符で示すように
その回転保持軸65を伴った全体として、時計回り方向
への円周動を行う。そのため、これら回転保持軸65を
備えるリール胴6が、操作キャップ5と同方向へ回動さ
せられることとなる。すなわち、図8に示すように、緊
締紐部材105に対してリール胴6の溝62を嵌めてお
き、操作キャップ5を上記のように回動操作させた場合
には、図9に示すようにリール胴6の回動(同図は、リ
ール胴6側から示してあるので反時計回り方向に見えて
いる)により、緊締紐部材105が胴部61の外周面に
巻回されて、緊締装置1の両側で緊締紐部材105に対
する引張力が発生することとなる。
ケース本体2(外装輪7)を不動状態に保持したまま、
操作キャップ5を回動操作することにより、次のような
作動が得られる。即ち、操作キャップ5に向かってこれ
を時計回り方向へ回動させた場合には、図6に示すよう
に、回動板4の長孔43に嵌まる操作キャップ5の突出
ピン53が、長孔43内の一端部(同図左側)に当接し
て、回動板4を同方向へ回動させるようにする。このと
き、操作キャップ5の他方の突出ピン52は、爪片70
のカム孔72において開口が大きい側の端部に位置付け
られているため、回動板4に対する爪片70の進退(同
図では上下動)が自在に許容されていると共に、爪片7
0の係止爪71は本体ケース2の爪歯15とは噛み合わ
ず、これをなぞる向きに回転力を受けるため、上記回動
板4の回動は何ら障害なく許容される。そして、この回
動板4の回動に伴い、図7に示すように、六角胴付軸9
及び原動ギヤ30も一体的に回動する。従って、この原
動ギヤ30による時計回り方向への回動が、各遊星ギヤ
31に対してこれを反時計回り方向へ回動させるように
伝えられるので、これら各遊星ギヤ31が、ケース本体
2の内歯23に噛み合いながら白抜き矢符で示すように
その回転保持軸65を伴った全体として、時計回り方向
への円周動を行う。そのため、これら回転保持軸65を
備えるリール胴6が、操作キャップ5と同方向へ回動さ
せられることとなる。すなわち、図8に示すように、緊
締紐部材105に対してリール胴6の溝62を嵌めてお
き、操作キャップ5を上記のように回動操作させた場合
には、図9に示すようにリール胴6の回動(同図は、リ
ール胴6側から示してあるので反時計回り方向に見えて
いる)により、緊締紐部材105が胴部61の外周面に
巻回されて、緊締装置1の両側で緊締紐部材105に対
する引張力が発生することとなる。
【0018】ところで、操作キャップ5の回動後にその
操作力を解除すると、緊締紐部材105が上記引張力の
反作用を受けて、リール胴6には逆回転しようとする力
が作用する。しかし、図6によって明らかなように、こ
れに伴って回動板4が逆回転しようとしても、上記爪片
70は常時突出方向へ付勢されているため、その係止爪
71がケース本体2の爪歯15と噛み合ってその逆回転
を阻止するようになる。従って、上記のように緊締紐部
材105に一旦作用させた引張力は、以下に示す解除操
作をしない限り、緩むことはない。
操作力を解除すると、緊締紐部材105が上記引張力の
反作用を受けて、リール胴6には逆回転しようとする力
が作用する。しかし、図6によって明らかなように、こ
れに伴って回動板4が逆回転しようとしても、上記爪片
70は常時突出方向へ付勢されているため、その係止爪
71がケース本体2の爪歯15と噛み合ってその逆回転
を阻止するようになる。従って、上記のように緊締紐部
材105に一旦作用させた引張力は、以下に示す解除操
作をしない限り、緩むことはない。
【0019】操作キャップ5に向かってこれを反時計回
り方向へ回動させた場合には、図6に示すように、回動
板4の長孔43に嵌まる操作キャップ5の突出ピン53
が、長孔43内を上記とは反対側の端部(同図右側)へ
移動されるのに伴って、操作キャップ5の他方の突出ピ
ン52が、爪片70のカム孔72内を開口が小さい側の
端部へと移動する。この間、突出ピン52は爪片70を
回動板4の中心(同図の下方)へ向けて押圧するので、
その係止爪71は、ケース本体2の爪歯15とは干渉し
ない位置へ退避させられる。そのため、上記突出ピン5
3が長孔43内の他端部(同図右側)に当接した後は、
回動板4が何ら障害なく反時計回り方向へ回動されるこ
ととなり、あとは上記の場合と同じ原理により、リール
胴6が同方向へ回動されて緊締紐部材105に作用して
いる引張力が解除される。
り方向へ回動させた場合には、図6に示すように、回動
板4の長孔43に嵌まる操作キャップ5の突出ピン53
が、長孔43内を上記とは反対側の端部(同図右側)へ
移動されるのに伴って、操作キャップ5の他方の突出ピ
ン52が、爪片70のカム孔72内を開口が小さい側の
端部へと移動する。この間、突出ピン52は爪片70を
回動板4の中心(同図の下方)へ向けて押圧するので、
その係止爪71は、ケース本体2の爪歯15とは干渉し
ない位置へ退避させられる。そのため、上記突出ピン5
3が長孔43内の他端部(同図右側)に当接した後は、
回動板4が何ら障害なく反時計回り方向へ回動されるこ
ととなり、あとは上記の場合と同じ原理により、リール
胴6が同方向へ回動されて緊締紐部材105に作用して
いる引張力が解除される。
【0020】次に、図10及び図11に基づいて、上記
緊締装置1により、タイヤ用滑り止め具110をタイヤ
200へ装着する状況を説明する。まず、図10に示す
ように、タイヤ200のトレッド面にその上方側から滑
り止め具110の本体部分115を被せ、その幅方向端
部に設けられた複数のフック金具120のうち、適数個
おきのもの相互を、緊締紐部材105によって接続す
る。なお、この緊締紐部材105は、前述したとおり、
非伸縮性の紐本体106の一部に伸縮具107を接続し
たものであり、全体として輪状にしてある。この伸縮具
107は、上記本体部分115の両端部が位置付けられ
るタイヤ200の円周位置とは、丁度反対側に位置付け
るのが好ましい。この後、自動車を若干バックさせる等
して本体部分115の両端部をタイヤ200のトレッド
面へ沿わせられる状態にし、この両端部の接続を行い、
且つ全てのフック金具120に緊締紐部材105を掛け
渡す。本実施例では、本体部分115の両端部を接続す
るのに、緊締装置1のフック部8を利用するようにして
ある。そして、これらの接続と同時に、緊締装置1にお
ける背面側(リール胴6)の溝62(図2参照)を緊締
紐部材105の一部へ嵌める。そして、緊締装置1に対
して上記した操作を行って、緊締紐部材105に確実で
適切な引張力を与えるようにする。
緊締装置1により、タイヤ用滑り止め具110をタイヤ
200へ装着する状況を説明する。まず、図10に示す
ように、タイヤ200のトレッド面にその上方側から滑
り止め具110の本体部分115を被せ、その幅方向端
部に設けられた複数のフック金具120のうち、適数個
おきのもの相互を、緊締紐部材105によって接続す
る。なお、この緊締紐部材105は、前述したとおり、
非伸縮性の紐本体106の一部に伸縮具107を接続し
たものであり、全体として輪状にしてある。この伸縮具
107は、上記本体部分115の両端部が位置付けられ
るタイヤ200の円周位置とは、丁度反対側に位置付け
るのが好ましい。この後、自動車を若干バックさせる等
して本体部分115の両端部をタイヤ200のトレッド
面へ沿わせられる状態にし、この両端部の接続を行い、
且つ全てのフック金具120に緊締紐部材105を掛け
渡す。本実施例では、本体部分115の両端部を接続す
るのに、緊締装置1のフック部8を利用するようにして
ある。そして、これらの接続と同時に、緊締装置1にお
ける背面側(リール胴6)の溝62(図2参照)を緊締
紐部材105の一部へ嵌める。そして、緊締装置1に対
して上記した操作を行って、緊締紐部材105に確実で
適切な引張力を与えるようにする。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上述の構成を具備するもので
あって、タイヤに対する滑り止め具の締め付けはバネ力
に依存したものではなく、作業者の積極的な操作によっ
て行われるから、確実性が得られる。しかも緊締紐部材
に対する引張力は、本発明に係る緊締装置を中心として
その両側が手繰り寄せられるように作用するから、緊締
紐部材の全長にわたって均等に配分されるものとなり、
安定度が向上する。また、バネを用いていないため、腐
食による作動不良等が起きにくいという利点をも有して
いる。
あって、タイヤに対する滑り止め具の締め付けはバネ力
に依存したものではなく、作業者の積極的な操作によっ
て行われるから、確実性が得られる。しかも緊締紐部材
に対する引張力は、本発明に係る緊締装置を中心として
その両側が手繰り寄せられるように作用するから、緊締
紐部材の全長にわたって均等に配分されるものとなり、
安定度が向上する。また、バネを用いていないため、腐
食による作動不良等が起きにくいという利点をも有して
いる。
【0022】また、本発明では、操作キャップの回動を
リール胴に伝達する手段として遊星ギヤ伝達機構として
いるのでリール胴の巻き上げトルクは大にできるにも拘
らず、操作キャップを回動させるのに要する力が小さく
て済む点で操作性に優れていると共に、緊締紐部材へ作
用させる引張力の確実性を一層向上させるうえで有益で
ある。
リール胴に伝達する手段として遊星ギヤ伝達機構として
いるのでリール胴の巻き上げトルクは大にできるにも拘
らず、操作キャップを回動させるのに要する力が小さく
て済む点で操作性に優れていると共に、緊締紐部材へ作
用させる引張力の確実性を一層向上させるうえで有益で
ある。
【図1】本発明に係る緊締装置を示す斜視図である。
【図2】図1における緊締装置を背面側から示す斜視図
である。
である。
【図3】図1における緊締装置の拡大側断面図である。
【図4】図1における緊締装置の分解斜視図である。
【図5】ケース本体及びリール胴につき図4の反対側か
ら見た状態を示す一部切欠斜視図である。
ら見た状態を示す一部切欠斜視図である。
【図6】図3のA−A線断面図である。
【図7】図3のB−B線断面図である。
【図8】図3のC−C線矢視図である。
【図9】図8の作動状態を示す図である。
【図10】タイヤ用滑り止め具の装着作業を説明する図
である。
である。
【図11】図1における緊締装置の装着状況を示す図で
ある。
ある。
1 緊締装置 2 ケース本体 3 逆転阻止機構 5 操作キャップ 6 リール胴 10 倍力機構 62 溝 105 緊締紐部材
Claims (2)
- 【請求項1】 ケース本体と、必要時には解除操作が可
能な逆転阻止機構を介して上記ケース本体の一端側に回
動自在に設けられた操作キャップと、この操作キャップ
の回動に伴って上記ケース本体の他端側で回動してタイ
ヤ用滑り止め具の緊締紐部材を巻き上げたり巻き弛めた
りするリール胴とを備え、上記操作キャップの回動を上
記リール胴に伝達する伝達機構を備え、該伝達機構は、
操作キャップの回動軸心に配置した原動ギヤとケース本
体の内周に配置した内歯と原動ギヤと内歯とに噛み合う
遊星ギヤとによる遊星ギヤ伝達機構で構成されているこ
とを特徴とするタイヤ用滑り止め具の緊締装置。 - 【請求項2】 リール胴にはその回動軸心を横切るよう
にして上記緊締部材を嵌める溝が形成されており、上記
ケース本体を不動に保持するフック部を備え、該フック
部がタイヤ用滑り止め具の両端部を接続するものとされ
ていることを特徴とする請求項1記載のタイヤ用滑り止
め具の緊締装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4281829A JP2672752B2 (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | タイヤ用滑り止め具の緊締装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4281829A JP2672752B2 (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | タイヤ用滑り止め具の緊締装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06127224A JPH06127224A (ja) | 1994-05-10 |
JP2672752B2 true JP2672752B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=17644589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4281829A Expired - Lifetime JP2672752B2 (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | タイヤ用滑り止め具の緊締装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2672752B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1787832A1 (en) | 2005-11-18 | 2007-05-23 | Emrah Bozkurt | Tightening means for anti-skid and traction enhancement devices |
JP6295032B2 (ja) * | 2013-05-29 | 2018-03-14 | 株式会社カーメイト | タイヤ滑り止め用ワイヤ緊張装置 |
JP2013237444A (ja) * | 2013-07-22 | 2013-11-28 | Peerless Chain Co | 張力装置を備えた自動引き締め式牽引装置 |
JP6521724B2 (ja) * | 2015-05-07 | 2019-05-29 | 株式会社カーメイト | タイヤ滑り止め装置 |
CN111806171A (zh) * | 2020-08-03 | 2020-10-23 | 苏州马上坡科技有限公司 | 一种防滑链收紧装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55136604U (ja) * | 1979-03-23 | 1980-09-29 | ||
JPS6467406A (en) * | 1987-09-04 | 1989-03-14 | Bridgestone Corp | Fitting tool for tire antiskid device |
JPH0742811Y2 (ja) * | 1990-05-16 | 1995-10-04 | オーツタイヤ株式会社 | タイヤ滑止具用の締付け具 |
-
1992
- 1992-10-20 JP JP4281829A patent/JP2672752B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06127224A (ja) | 1994-05-10 |
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