JP6295032B2 - タイヤ滑り止め用ワイヤ緊張装置 - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤ滑り止めに使用するワイヤ緊張装置に関するものであり、陸上車の車輪にタイヤ滑り止め装置を固定する際に、ワイヤ緊張装置から引き出されたワイヤの距離を縮小させる事によって、主にタイヤ滑り止め装置のタイヤの円周方向の距離を縮小させて、タイヤ滑り止め装置をタイヤに密着固定させるために用いられる。
タイヤ滑り止め用ワイヤ緊張装置の従来構成として特許4384194号公報では、図16〜図18に示すように、ハウジング(HS1,HS2)と、ハウジング開口を通って前記ハウジングに引き込むことができ、かつハウジング内でばねFEDによって巻上げ方向に予備緊張されてその軸の周りに回転可能に支持された巻上げローラ(SER)に結合された緊張綱(SPS)に対する少なくとも2つの固定位置を有する操作部材(HEB)とを備えたすべり止めチェーン用緊張装置(SPV)であって、図17に示す第1の固定位置では前記緊張綱はその緊張方向の動作を阻止することができ、また図18に示す第2の固定位置ではその緊張方向とは逆の動作を阻止することができるのであり、さらに前記巻上げローラには対応する固定つめ(KLN)を備えた歯付きリム(ZKR)が設けられる装置において、前記固定つめ(KLN)は、前記操作部材(HEB)により固定位置に相当する2つの終端位置の間で移動できると共に、各終端位置ではそれぞれ少なくともひとつの当着面(AF1,AF2)により前記歯付きリムと噛み合い、その際に少なくともひとつの当着面が歯付きリムの少なくともひとつの歯側面を支持して、この歯側面方向への歯付きリムの動作を阻止し、異なる終端位置に対応する当着面は異なる方向性を持つ歯側面とそれぞれ共同作業をなすことを特徴とする緊張装置が開示されている。
しかしながら、前記特許4384194号公報では、操作部材(HEB)の操作によって、巻上げローラ(SER)の歯付きリム(ZKR)に対する固定つめ(KLN)の噛み合い合位置を、前記緊張綱の緊張方向の動作を阻止する第一の固定位置と、緊張方向とは逆の動作を阻止する第二の固定位置からなる2つの固定位置に切換え操作する構造であるため、使用時において、操作部材(HEB)の操作によって、巻上げローラ(SER)の歯付きリム(ZKR)に対する固定つめ(KLN)の噛み合い合位置を、前記緊張綱の緊張方向の動作を阻止する第一の固定位置に操作して、タイヤへのタイヤ滑り止め装置の装着作業を行なった後に、必ず操作部材(HEB)の操作によって、巻上げローラ(SER)の歯付きリム(ZKR)に対する固定つめ(KLN)の噛み合い合位置を、緊張方向とは逆の動作を阻止する第二の固定位置に切換え操作する必要があり、この操作を忘れた場合や、使用者が操作部材(HEB)の操作方向を間違えた場合には、車の走行中に遠心力でワイヤ緊張装置からワイヤが引き出され、タイヤ滑り止め装置の脱落事故に繋がった。
また、前記操作部材(HEB)への第三者の悪戯や、走行中の雪など外部部材との衝突により操作部材(HEB)が動作し、巻上げローラ(SER)の歯付きリム(ZKR)に対する固定つめ(KLN)の噛み合い合位置が、前記緊張綱の緊張方向の動作を阻止する第1の固定位置に移動した場合には、車の走行中に遠心力でワイヤ緊張装置からワイヤが引き出され、タイヤ滑り止め装置の脱落事故に繋がる危険があった。
特許4384194号公報
本発明は、タイヤ滑り止め用ワイヤ緊張装置の操作部材の誤操作や、操作忘れ、悪戯、外部部材との衝突などによる誤作動があっても、車の走行中の遠心力でワイヤ緊張装置からワイヤが引き出されて、タイヤ滑り止め装置がタイヤから脱落することを防止するができるタイヤ滑り止め用ワイヤ緊張装置を得ることを課題とする。
本発明のタイヤ滑り止め用ワイヤ緊張装置は、車両のタイヤの外周に沿って装着するタイヤ滑り止め本体をタイヤに密着させるためのワイヤ緊張装置であって、ケースと、前記ケース内に軸支され、ワイヤを巻取り可能なホイールと、前記ホイールに一端を固定されるワイヤと、前記ホイールを前記ワイヤの巻取り方向に付勢する巻取り付勢手段と、前記ホイールの回転動作を制御する制御機構を有し、前記制御機構は、ホイールに形成された複数の歯部と、前記歯部と係合して前記ホイールのワイヤの引き出し方向の回転を禁止する第一の係止歯と、前記歯部と係合して前記ホイールのワイヤの巻取り方向の回転を禁止する第二の係止歯と、前記第一の係止歯もしくは第二の係止歯の少なくとも何れか一方の係止歯を前記ホイールに形成された歯部に向かって付勢する付勢手段を有し、更に前記制御機構は、前記ホイールに形成された歯部に対して、第一の係止歯の係合時には第二の係止歯の係合状態が解除され、第二の係止歯の係合時には第一の係止歯の係合状態が解除されるように構成され、前記ホイールに形成された歯部に対して、第二の係止歯の係合状態から第一の係止歯の係合状態に切り替える第一の動作が、前記ホイールに巻き取られるワイヤの引き出し動作によって実施され、前記第一の動作による第二の係止歯の係合状態の解除によって前記ホイールが前記巻取り付勢手段によって前記ワイヤの巻取り方向に回転して、タイヤに装着された前記タイヤ滑り止め本体のワイヤを引き締めるように構成されることを特徴とする。
更に、前記ホイールに形成された歯部に対して、第一の係止歯の係合状態から第一の係歯と第二の係止歯の何れの係歯も係合しない状態に切り替える第二の動作が、前記ワイヤ緊張装置のケースから突出する手動操作部の操作によって実施可能に構成されることを特徴とする。
更に、前記ホイールに形成された歯部に対して、第一の係歯と第二の係止歯の何れの係歯も係合しない状態から第二の係止歯の係合状態に切り替える第三の動作が、前記ワイヤ緊張装置のケースから突出する手動操作部の操作によって実施可能に構成されることを特徴とする。
更に、前記制御機構は、一方の側面の一端に前記第一の係止歯が配置され前記一方の側面の他端に前記第二の係止歯が形成された可動片を有し、前記可動片には、前記第一の係止歯と第二の係止歯の間の位置に前記ケースとの軸支部が形成され、更に前記可動片の他方の側面には、前記付勢手段との当接部が形成され、前記可動片の他方の側面に形成された当接部は、前記第一の係止歯と第二の係止歯の間の位置に前記付勢手段と最も近接する最近接点が形成されることを特徴とする。
更に、前記付勢手段は、前記可動片の回動軸に対して略垂直方向に弾性部材が配置され、前記可動片の回動方向は、前記弾性部材による前記可動片への付勢位置の最近接点を境界として逆方向に切り替わるように構成されることを特徴とする。
更に、前記弾性部材は、前記可動片との当接部に摺動部材が配置されることを特徴とする。
更に、前記制御機構は、前記可動片の第二の係止歯側に手動操作部を有し、前記ホイールに形成された歯部に対する第一の係止歯の係合状態および、前記ホイールに形成された歯部に対して第一の係止歯と第二の係止歯の何れも係合しない状態において、前記可動片の他方の側面に形成された当接部の最近接点の位置は前記可動片の前記付勢手段による付勢位置よりも第一の係止歯側にずれた位置に形成されることを特徴とする。
更に、前記ケースがタイヤ滑り止め本体の外側端部に固定され、前記ワイヤの他端にはタイヤ滑り止めの構成部品と接続するための結合部を有することを特徴とする。
尚、前記ホイールに対するワイヤ巻き取り量の少ない状態よりも、ワイヤ巻き取りの量の多い状態で、前記ホイールのワイヤ巻き取りトルクが増加する構成を有すると良い。
本発明のタイヤ滑り止め用ワイヤ緊張装置は、操作部材の誤操作や、操作忘れ、悪戯、外部部材との衝突などによる誤作動があっても、車の走行中に遠心力でワイヤ緊張装置からワイヤが引き出される状態が継続せず、自動的にワイヤの巻取り状態に切り替わるため、タイヤ滑り止め装置がタイヤから脱落を防止でき、走行時には常にワイヤを緊張して、タイヤにタイヤ滑り止めをしっかり固定することができる顕著な効果を有する。
本発明の第1実施例の分解図である。 本発明の第1実施例の断面図である。 本発明の第1実施例の斜視図である。 本発明の第1実施例の正面図である。 本発明の第1実施例の側面図である。 本発明の第1実施例の裏面図である。 本発明の第1実施例のタイヤ滑り止めへの装着例を示す正面図である。 本発明の第1実施例のワイヤ固定部を示す要部拡大図である。 本発明の第1実施例の歯部に対する第二の係止歯の係合状態を示す参考図である。 本発明の第1実施例の歯部に対する第二の係止歯の係合状態から第一の係止歯の係合状態に切り替わる第一の動作の途中段階を示す参考図である。 本発明の第1実施例の歯部に対する第一の係止歯の係合状態を示す参考図である。 本発明の第1実施例の歯部に対して第一の係止歯と第二の係止歯の何れも係合しない第二の動作状態を示す参考図である。 本発明の第1実施例の歯部に対して第二の係止歯が係合する状態に切り替わる第三の動作を示す参考図である。 本発明の第2実施例の断面図である。 本発明の第2実施例の変形例の断面図である。 従来技術を示す分解図である。 従来技術の第一の固定位置状態を示す参考図である。 従来技術の第二の固定位置状態を示す参考図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を踏まえて具体的に説明する。
図1〜図7は本発明の好ましい実施の形態の一例を示すものであり、本発明の実施例1のタイヤ滑り止め用ワイヤ緊張装置は、車両のタイヤ100の外周に沿って装着する滑り止め本体110をタイヤ100に密着させるためのワイヤ緊張装置1であって、ケース2と、前記ケース2内に軸支されワイヤ4を巻取り可能なホイール3と、前記ホイール3を前記ワイヤ4の巻取り方向に付勢する巻取付勢手段5と、前記ホイール3の回転動作を制御する制御機構6を有する。
前記ケース2は、滑り止め本体110の外側端部との接続部が端部に形成されたベースプレート21と、前記ベースプレート21を部分的に覆うとともに、内部に前記ホイール3を収納するカバーケース22によって構成され、前記ベースプレート21の略中央位置には、前記ホイール3の回転中心位置を軸心とした円柱形のボス23が固定される。
前記ホイール3は、外面が前記ベースプレート21と当接し、その中心位置に前記ボス23との軸支部32が形成された円形側壁部31と、前記円形側壁部31から円筒状に立設されたワイヤ巻取部33が形成される。
前記ワイヤ4は一端にワイヤ径よりも大きな径からなる頭部41が形成され、図8に示すように、前記ホイール3のワイヤ巻取部33の端部に形成された、前記ワイヤ4が挿通可能で且つ、前記頭部41が挿通困難な幅の溝34を有するワイヤ4の固定部に前記ワイヤ4の頭部41が固定され、前記ホイール3に巻き取られたワイヤ4の他端は前記カバーケースの側面に形成されたワイヤ引き出し口24より引き出されるように構成され、前記ワイヤの他端にはタイヤ滑り止め本体110の構成部品と接続するための結合部を有する。
前記ホイール3のワイヤ巻取部33の内周面には、渦巻ばね51を配置するための内部空間が形成され、前記ホイール3の内部空間に配置された渦巻ばね51の一端はホイール3の内周面に形成された溝部36に係止され、前記渦巻ばね51の他端は前記ボス23に形成された溝部25に係止され、前記渦巻ばね51の復元力によって前記ホイール3は前記ワイヤ4の巻取り方向に回転するように構成される。
前記制御機構6は、前記ホイール3の円形側壁部31の周囲に形成された複数の歯部37と係合して前記ホイール3のワイヤ4の引き出し方向の回転を禁止する第一の係止歯62と、前記歯部37と係合して前記ホイール3のワイヤ4の巻取り方向の回転を禁止する第二の係止歯63と、前記第一の係止歯62もしくは第二の係止歯63の何れか一方の係止歯を前記ホイール3に形成された歯部37に向かって付勢する付勢手段7とを有する。
前記制御機構6は一方の側面の一端に前記第一の係止歯62が配置され、一方の側面の他端に前記第二の係止歯63が形成された可動片61を有し、前記可動片61は、前記第一の係止歯62と第二の係止歯63の間の位置に前記ベースプレート21とカバーケース22を固定するネジ26が通過可能な孔からなる軸支部64が形成され、他方の側面に前記付勢手段7との当接部65が形成され、前記可動片61の他方の側面に形成された当接部65は、前記第一の係止歯62と第二の係止歯63の間の位置に前記付勢手段7と最も近接する最近接点66が形成される。
前記制御機構6は、前記可動片61の第二の係止歯側63から延在して形成された手動操作部67を有し、前記手動操作部67は押し込み操作が可能なように前記カバーケース22の側面から突出するように形成される。尚、前記制御機構6の手動操作部67は、前記可動片61と一体に構成せず、別体で形成した手動操作部の操作に連動して可動片が回動動作するように構成しても良い。(図示せず)
前記付勢手段7は、前記可動片61の回動軸に対して略垂直方向にコイルスプリング71が配置され、前記可動片61の回動方向は、前記コイルスプリング71による前記可動片61への付勢位置が前記最近接点66を境界として逆方向に切り替わるように構成される。尚、前記コイルスプリング71は前記可動片61と当接する部分に球状の摺動部材72が配置される。
更に前記ホイール3に形成された歯部37に対する第一の係止歯62の係合状態および、前記ホイール3に形成された歯部37に対して第一の係止歯62と第二の係止歯63の何れも係合しない状態において、前記可動片61の他方の側面に形成された当接部65の最近接点66の位置は前記可動片61の前記付勢手段7による付勢位置よりも第一の係止歯62側にずれた位置に形成される。
前記制御機構6は、前記ホイール3に形成された歯部37に対して第一の係止歯62の係合時には第二の係止歯63の係合状態が解除され、第二の止歯63の係合時には第一の係止歯62の係合状態が解除されるように構成され、更に、前記ホイールに形成された歯部37に対して第一の係止歯62と第二の係止歯63の何れも係合しない状態からなる前記可動片61の中間回動位置を有する。
そして、前記ホイール3に形成された歯部37に対して、前記第二の係止歯63の係合状態から第一の係止歯62の係合状態に切り替える第一の動作が、前記ワイヤ緊張装置1に巻き取られるワイヤ4の引き出し動作によって実施されるように構成され、前記ホイール3に形成された歯部37に対して、第一の係止歯62の係合状態から第一の係歯62と第二の係止歯63の何れの係歯の係合しない状態に切り替える第二の動作が、前記ワイヤ緊張装置1のカバーケース22から突出した手動操作部67の移動操作の維持状態において実施可能に構成される、前記ホイール3に形成された歯部37に対して、第一の係歯62と第二の係止歯63の何れの係歯の係合しない状態から第二の係止歯63の係合状態に切り替える第三の動作が、前記ワイヤ緊張装置1のカバーケース22から突出した手動操作部67の押し込み操作によって実施可能に構成される。
前記第一の動作を説明すると、図9に示すうように、前記ホイール3に形成された歯部37に対する第二の係止歯63の係合状態では、前記可動片61に対する前記付勢手段7の付勢位置は前記最近接点66よりも第一の係止歯62側に位置し、前記第一の動作によってワイヤ4の引き出し動作を実施し前記ホイール3が回転動作を開始すると、図10に示すようにホイール3に形成された歯部37が第二の係止歯63を押し出して可動片61が回動し、前記可動片61に対する前記付勢手段7の付勢位置が前記最近接点66よりも第二の係止歯側63に移動し、図11に示すように前記付勢手段7によって前記ホイール3に形成された歯部37に第一の係止歯62が係合する状態に切り替わるように構成される。
そのため、前記ホイール3に形成された歯部37に対する第二の係止歯63の係合状態で、タイヤ100へのタイヤ滑り止め本体110の装着作業を実施した後に、ワイヤ4の引き出し動作をすれば歯部37に対する第二の係止歯63の係合状態が解除され、ワイヤ緊張装置1にワイヤ4を巻き込む状態に切り替えることができるため、前記ホイール3内に配置された巻取付勢手段5によってホイールがワイヤの巻取り方向に回転して、タイヤ100に装着されたタイヤ滑り止め本体110のワイヤを引き締め、タイヤ100に密着されることができる。
この状態では第一の係止歯62によってワイヤ4の引き出し方向へのホイール3の回転が防止されており、ホイール3がワイヤの巻取り方向に回転する際にはホイール3に形成された歯部37が第一の係止歯62を押し出して可動片61が回動するが、前記可動片61に対する前記付勢手段7の付勢位置は前記最近接点66よりも第二の係止歯63側の位置を付勢する状態を維持するように構成されることにより、ホイール3が巻取り方向に回転する場合には前記付勢手段7によって前記歯部37に対する第一の係止歯62の係合状態が維持される。
前記構成により、操作ミスや、悪戯、操作部の誤作動などによって一時的に歯部37に対する第二の係止歯の係合状態になっても、走行時の遠心力によって、ワイヤ4が引き出された瞬間に歯部37に対して第一の係止歯62の係合状態に切り替わり、ワイヤ4の引き出し可能状態が終了すると共に、前記渦巻ばね51の復元力によってホイール3にワイヤ4を巻き込む、引き締め状態に切り替えることができる。
前記第二の動作を説明すると、前記第一の動作による、前記歯部37に対しての第一の係止歯62の係合状態から、前記押し込み操作が可能な手動操作部67を途中まで押した状態を維持し、図12に示すうように、前記ホイール3に形成された歯部37に対して第一の係止歯62と第二の係止歯63の何れも係合しない状態まで可動片61を回動させた状態を維持することによって、前記ワイヤ4を任意の長さまで引き出し操作することが可能となる。
前記可動片61の他方の側面に形成された当接部65の最近接点66の位置は前記可動片61の前記付勢手段7による付勢位置よりも第一の係止歯62側にずれた位置に形成されることにより、前記可動片61に対する前記付勢手段7の付勢位置は前記最近接点66よりも第二の係止歯63側の位置を付勢する状態を維持するように構成されるため、前記手動操作部67を押した状態を中止すれば、ホイール3が巻取り方向に回転する状態に戻るように構成される。尚、前記手動操作部67から手を離した場合でも前記第二の動作状態が維持可能な可動片ロック機構を設けても良い(図示せず)
前記第三の動作を説明すると、前記第二の動作による手動操作部67を途中まで押した状態から、更に手動操作部67を押し込むと、前記可動片61の回動動作により、前記可動片61に対する前記付勢手段7の付勢位置が前記最近接点66よりも第一の係止歯62側に移動し、図13に示すように前記付勢手段7によって前記ホイール3に形成された歯部37に第二の係止歯63が係合する状態に切り替わるように構成される。
前記第三の動作により、ワイヤ4がホイール3に巻き取られない状態が維持できるため、前記第二の動作時にワイヤ緊張装置1からワイヤ4を引き出した後に、前記第三の動作を実施することによりタイヤ100へのタイヤ滑り止め本体110の装着作業もしくは取り外し作業を両手で行なうことができる。
本発明のタイヤ滑り止め用ワイヤ緊張装置の実施例2は、前記実施例1の構成においてホイール8のワイヤ巻取部の外径を、ワイヤの初期巻取部よりも、ワイヤの巻取状態の終盤位置で小径部分に巻き取るように構成したものである。
本実施例においては、図14に示すように前記ホイール8のワイヤ巻取部に螺旋状の溝81を形成し、ワイヤ4の端部固定部82から順に、前記螺旋状の溝81にワイヤ4を巻取りしていくように構成し、前記ワイヤ4の巻取部の外径がワイヤ4の初期巻取部よりも、巻取り状態の終盤位置に小径部83に形成したものである。
尚、第2実施例の変形例として、図15に示すように、ホイール9のワイヤ巻取り部を少なくとも初期巻取部91と後期巻取部92の2つに区分けし、初期巻取部91のワイヤ巻取り量が増大した段階で、ワイヤ巻取り位置が後期巻取部92に移動するように構成しても良い。前記構成によりワイヤ巻取り位置が後期巻取部92に移動した段階で、巻取部の外径が小さくなるため、ワイヤ4の巻取りトルクを増加させることができる。
尚、実施例2の変形例においてワイヤ巻取り位置を初期巻取部91から後期巻取部92に切り替える手段は、ワイヤ4の端部が初期巻取部91の巻取り位置に固定され初期巻取部91のワイヤ巻取り量が一杯になった段階でワイヤ4が横滑りして自動的にワイヤ4の巻取り位置が後期巻取部92に切り替わるように構成すると良く、また、ホイール9の回転に応じて移動するワイヤガイドを設けて、ワイヤ4のガイド位置が初期巻取部91のワイヤ巻取り量が増加した段階でワイヤ4のガイド位置が後期巻取部92の位置に切り替わるように構成しても良い。(図示せず)
実施例2の構成により、ワイヤ緊張装置1のワイヤ巻き取りのトルクをワイヤ巻き取りの終盤で増加させることができるため、タイヤ100にタイヤ滑り止め本体110を密着させる際のワイヤ緊張力を増大させる効果を有する。
本発明はタイヤ滑り止め用ワイヤ緊張装置として産業上有効に利用することができる。
1:ワイヤ緊張装置、2:ケース、3:ホイール、4:ワイヤ、5:巻取り付勢手段、6:制御機構、7:付勢手段、8:ホイール、9:ホイール、21:ベースプレート、22:カバーケース、23:ボス、24:ワイヤ引き出し口、25:溝部、26:ネジ、31:円形側壁部、32:軸支部、33:ワイヤ巻取部、34:溝、36:溝部、37:歯部、41:頭部、51:渦巻ばね、61:可動片、62:第一の係止歯、63:第二の係止歯、64:軸支部、65:当接部、66:最近接点、67:手動操作部、71:コイルスプリング、72:摺動部材、81:螺旋状の溝、82:端部固定部、83:小径部、91:初期巻取部、92:後期巻取部、93:端部固定部、100:タイヤ、110:タイヤ滑り止め本体

Claims (7)

  1. 車両のタイヤの外周に沿って装着するタイヤ滑り止め本体をタイヤに密着させるためのワイヤ緊張装置であって、
    ケースと、前記ケース内に軸支され、ワイヤを巻取り可能なホイールと、前記ホイールに一端を固定されるワイヤと、前記ホイールを前記ワイヤの巻取り方向に付勢する巻取り付勢手段と、前記ホイールの回転動作を制御する制御機構を有し、
    前記制御機構は、ホイールに形成された複数の歯部と、前記歯部と係合して前記ホイールのワイヤの引き出し方向の回転を禁止する第一の係止歯と、前記歯部と係合して前記ホイールのワイヤの巻取り方向の回転を禁止する第二の係止歯と、前記第一の係止歯もしくは第二の係止歯の少なくとも何れか一方の係止歯を前記ホイールに形成された歯部に向かって付勢する付勢手段を有し、
    更に前記制御機構は、前記ホイールに形成された歯部に対して、第一の係止歯の係合時には第二の係止歯の係合状態が解除され、第二の係止歯の係合時には第一の係止歯の係合状態が解除されるように構成され、
    前記ホイールに形成された歯部に対して、第二の係止歯の係合状態から第一の係止歯の係合状態に切り替える第一の動作が、前記ホイールに巻き取られるワイヤの引き出し動作によって実施され、前記第一の動作による第二の係止歯の係合状態の解除によって前記ホイールが前記巻取り付勢手段によって前記ワイヤの巻取り方向に回転して、タイヤに装着された前記タイヤ滑り止め本体のワイヤを引き締めるように構成され、
    前記制御機構は、一方の側面の一端に前記第一の係止歯が配置され前記一方の側面の他端に前記第二の係止歯が形成された可動片を有し、
    前記可動片には、前記第一の係止歯と第二の係止歯の間の位置に前記ケースとの軸支部が形成され、
    更に前記可動片の他方の側面には、前記付勢手段との当接部が形成され、
    前記可動片の他方の側面に形成された当接部は、前記第一の係止歯と第二の係止歯の間の位置に前記付勢手段と最も近接する最近接点が形成され、
    前記制御機構は、前記可動片の第二の係止歯側に手動操作部を有し、前記ホイールに形成された歯部に対する第一の係止歯の係合状態および、前記ホイールに形成された歯部に対して第一の係止歯と第二の係止歯の何れも係合しない状態において、前記可動片の他方の側面に形成された当接部の最近接点の位置は前記可動片の前記付勢手段による付勢位置よりも第一の係止歯側にずれた位置に形成されることを特徴とするタイヤ滑り止め用ワイヤ緊張装置
  2. 前記ホイールに形成された歯部に対して、第一の係止歯の係合状態から第一の係止歯と第二の係止歯の何れの係止歯も係合しない状態に切り替える第二の動作が、前記ワイヤ緊張装置のケースから突出する手動操作部の操作によって実施可能に構成されることを特徴とする請求項1記載のタイヤ滑り止め用ワイヤ緊張装置
  3. 前記ホイールに形成された歯部に対して、第一の係止歯と第二の係止歯の何れの係止歯も係合しない状態から第二の係止歯の係合状態に切り替える第三の動作が、前記ワイヤ緊張装置のケースから突出する手動操作部の操作によって実施可能に構成されることを特徴とする請求項2記載のタイヤ滑り止め用ワイヤ緊張装置
  4. 前記付勢手段は、前記可動片の回動軸に対して略垂直方向に弾性部材が配置され、
    前記可動片の回動方向は、前記弾性部材による前記可動片への付勢位置の最近接点を境界として逆方向に切り替わるように構成されることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載のタイヤ滑り止め用ワイヤ緊張装置
  5. 前記弾性部材は、前記可動片との当接部に摺動部材が配置されることを特徴とする請求項記載のタイヤ滑り止め用ワイヤ緊張装置
  6. 前記ケースがタイヤ滑り止め本体の外側端部に固定され、前記ワイヤの他端にはタイヤ滑り止めの構成部品と接続するための結合部を有することを特徴とする請求項1〜の何れか1項記載のタイヤ滑り止め用ワイヤ緊張装置
  7. 前記ホイールに対するワイヤ巻き取り量の少ない状態よりも、ワイヤ巻き取りの量の多い状態で、前記ホイールのワイヤ巻き取りトルクが増加する構成を有することを特徴とする請求項1〜の何れか1項記載のタイヤ滑り止め用ワイヤ緊張装置
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