JP2672218B2 - 連写カメラ - Google Patents
連写カメラInfo
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- JP2672218B2 JP2672218B2 JP3285175A JP28517591A JP2672218B2 JP 2672218 B2 JP2672218 B2 JP 2672218B2 JP 3285175 A JP3285175 A JP 3285175A JP 28517591 A JP28517591 A JP 28517591A JP 2672218 B2 JP2672218 B2 JP 2672218B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- plate
- shutter plate
- continuous shooting
- slits
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B19/00—Cameras
- G03B19/02—Still-picture cameras
- G03B19/023—Multi-image cameras
- G03B19/026—Sequence cameras
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
- Shutter-Related Mechanisms (AREA)
- Cameras In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1回のレリーズ操作に
より短い時間間隔で順次に露光を行う連写カメラに関す
るものである。
より短い時間間隔で順次に露光を行う連写カメラに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】運動している被写体を時間的なずれをも
って、端から順に各瞬間ごとのフォームを撮影できるよ
うにした連写カメラ(商品名「連写カルディアビュー
ン」)が本出願人から発売されている。この連写カメラ
はシャッタボタンの押圧により、駆動されるステッピン
グモータを内蔵しており、このステッピングモータで複
数の開口を形成した円板状のシャッタ板を回動し、シャ
ッタ基板に形成された露光開口を順次に開閉している。
って、端から順に各瞬間ごとのフォームを撮影できるよ
うにした連写カメラ(商品名「連写カルディアビュー
ン」)が本出願人から発売されている。この連写カメラ
はシャッタボタンの押圧により、駆動されるステッピン
グモータを内蔵しており、このステッピングモータで複
数の開口を形成した円板状のシャッタ板を回動し、シャ
ッタ基板に形成された露光開口を順次に開閉している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
連写カメラではステッピングモータ及びこれを制御する
制御回路を内蔵するため、コンパクトにできないととも
に、その製造コストが高くなるという問題があった。本
発明は製造コストの安い、かつ簡単な機構でコンパクト
な連写カメラを提供することにある。
連写カメラではステッピングモータ及びこれを制御する
制御回路を内蔵するため、コンパクトにできないととも
に、その製造コストが高くなるという問題があった。本
発明は製造コストの安い、かつ簡単な機構でコンパクト
な連写カメラを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の連写カメラは、
フイルムの給送方向に沿って一直線状に配列された複数
の露光開口を覆う第1,第2のシャッタ板と、第1,第
2のシャッタ板に形成され、前記露光開口を順次に横切
って露光を行う開口と、第1のシャッタ板を前記露光方
向に付勢するバネと、レリーズ時にはチャージ位置にあ
る第1のシャッタ板の係止を解除して、これを露光方向
に回動するレリーズ手段と、フイルム巻上げ操作に連動
して、前記バネの付勢に抗して第1のシャッタ板を回動
して、チャージ位置に復帰させるシャッタセット手段
と、第1のシャッタ板を露光方向に回動するときには、
第1,第2のシャッタ板に形成された開口を重ね合わせ
た状態で第2のシャッタ板を回動するとともに、第1の
シャッタ板をチャージ方向に回動させるときには、第1
のシャッタ板に形成された開口を遮蔽した状態で第2の
シャッタ板を回動する係合部を第1,第2のシャッタ板
にそれぞれ設けたものである。
フイルムの給送方向に沿って一直線状に配列された複数
の露光開口を覆う第1,第2のシャッタ板と、第1,第
2のシャッタ板に形成され、前記露光開口を順次に横切
って露光を行う開口と、第1のシャッタ板を前記露光方
向に付勢するバネと、レリーズ時にはチャージ位置にあ
る第1のシャッタ板の係止を解除して、これを露光方向
に回動するレリーズ手段と、フイルム巻上げ操作に連動
して、前記バネの付勢に抗して第1のシャッタ板を回動
して、チャージ位置に復帰させるシャッタセット手段
と、第1のシャッタ板を露光方向に回動するときには、
第1,第2のシャッタ板に形成された開口を重ね合わせ
た状態で第2のシャッタ板を回動するとともに、第1の
シャッタ板をチャージ方向に回動させるときには、第1
のシャッタ板に形成された開口を遮蔽した状態で第2の
シャッタ板を回動する係合部を第1,第2のシャッタ板
にそれぞれ設けたものである。
【0005】
【実施例】本発明の実施例の外観を示す図5において、
連写カメラ2の前面には4個の撮影レンズ3a〜3dが
水平に配設されており、各々のレンズの光軸は平行にな
っている。前記撮影レンズ3a〜3dは、アクリル等の
透明な樹脂で成形された1個のレンズプレート4に一体
に成形されている。また、連写カメラ2の背面側には、
フイルム巻上げとシャッタチャージを同時に行う巻上げ
ノブ6が設けられている。また、連写カメラ2の上部に
は、シャッタボタン7及びフイルムカウンタ8が設けら
れている。
連写カメラ2の前面には4個の撮影レンズ3a〜3dが
水平に配設されており、各々のレンズの光軸は平行にな
っている。前記撮影レンズ3a〜3dは、アクリル等の
透明な樹脂で成形された1個のレンズプレート4に一体
に成形されている。また、連写カメラ2の背面側には、
フイルム巻上げとシャッタチャージを同時に行う巻上げ
ノブ6が設けられている。また、連写カメラ2の上部に
は、シャッタボタン7及びフイルムカウンタ8が設けら
れている。
【0006】連写カメラの内部を示す図1において、前
側シャッタ基板9には撮影レンズ3a〜3dに対応した
4個の開口2a〜2dが形成されている。このシャッタ
基板9には図4に示すように軸10が植設されており、
この軸10には一対のシャッタ板13,14が回動自在
に取り付けられている。これらシャッタ板13,14を
光密的に収納するとともに回動中に外れ落ちないよう
に、前記シャッタ基板9には図示のように後側シャッタ
基板15が被せられている。前記シャッタ板13には歯
列25aを形成した軸25が一体に設けられている。こ
の軸25は前記軸10とともに、シャッタ基板15に形
成された開口16(図1参照)から後方に突出する。こ
のシャッタ基板15には一対のピン21a,21bが植
設されており、これらピン21a,21bには、一対の
スロット22a,22bを介して、横方向にスライド自
在な走行板23が取り付けられる。
側シャッタ基板9には撮影レンズ3a〜3dに対応した
4個の開口2a〜2dが形成されている。このシャッタ
基板9には図4に示すように軸10が植設されており、
この軸10には一対のシャッタ板13,14が回動自在
に取り付けられている。これらシャッタ板13,14を
光密的に収納するとともに回動中に外れ落ちないよう
に、前記シャッタ基板9には図示のように後側シャッタ
基板15が被せられている。前記シャッタ板13には歯
列25aを形成した軸25が一体に設けられている。こ
の軸25は前記軸10とともに、シャッタ基板15に形
成された開口16(図1参照)から後方に突出する。こ
のシャッタ基板15には一対のピン21a,21bが植
設されており、これらピン21a,21bには、一対の
スロット22a,22bを介して、横方向にスライド自
在な走行板23が取り付けられる。
【0007】前記シャッタ基板15には、径の等しい4
個の露光開口20a〜20dが形成されており、またシ
ャッタ板14の外周に噛合して、両シャッタ板13,1
4の回動速度を調節する調速器17が設けられている。
前記走行板23には歯列24が形成されており、この歯
列24は前記歯列25aに図2に示すように噛合してい
る。この走行板23にはチャージバネ26がかけられて
いる。このチャージバネ26はピン27で走行板23が
右方向に移動されると蓄勢される。このピン27は前記
巻上げノブ6で回動されるギヤ28に一体に形成されて
いる。
個の露光開口20a〜20dが形成されており、またシ
ャッタ板14の外周に噛合して、両シャッタ板13,1
4の回動速度を調節する調速器17が設けられている。
前記走行板23には歯列24が形成されており、この歯
列24は前記歯列25aに図2に示すように噛合してい
る。この走行板23にはチャージバネ26がかけられて
いる。このチャージバネ26はピン27で走行板23が
右方向に移動されると蓄勢される。このピン27は前記
巻上げノブ6で回動されるギヤ28に一体に形成されて
いる。
【0008】前記走行板23にはこれが左方向に移動す
るのを阻止する係止レバー30が係合しており、この係
止レバー30はバネ29で反時計方向に付勢されてい
る。また係止レバー30には前記シャッタボタン7に連
動するレリーズバー31が係合している。シャッタボタ
ン7が押圧されると、レリーズバー31は係止レバー3
0を時計方向に回動し、これと走行板23との係合を解
除する。これにより、走行板23は左方向に移動し、シ
ャッタ板13を反時計方向に回動する。なお、シャッタ
ボタン7の押圧が解除されると、レリーズバー31はバ
ネ32により上方に復帰する。
るのを阻止する係止レバー30が係合しており、この係
止レバー30はバネ29で反時計方向に付勢されてい
る。また係止レバー30には前記シャッタボタン7に連
動するレリーズバー31が係合している。シャッタボタ
ン7が押圧されると、レリーズバー31は係止レバー3
0を時計方向に回動し、これと走行板23との係合を解
除する。これにより、走行板23は左方向に移動し、シ
ャッタ板13を反時計方向に回動する。なお、シャッタ
ボタン7の押圧が解除されると、レリーズバー31はバ
ネ32により上方に復帰する。
【0009】前記シャッタ基板15の後方にはパトロー
ネ35から引き出され、先端を巻取軸36に巻かれたフ
イルム37が対峙している。このフイルム37に記され
た破線は35mmフイルムのフルサイズの領域38を示す
ものであり、この領域38内に実線で記された4区画は
前記露光開口20a〜20dにより写し込まれる連写画
面39a〜39dを示している。
ネ35から引き出され、先端を巻取軸36に巻かれたフ
イルム37が対峙している。このフイルム37に記され
た破線は35mmフイルムのフルサイズの領域38を示す
ものであり、この領域38内に実線で記された4区画は
前記露光開口20a〜20dにより写し込まれる連写画
面39a〜39dを示している。
【0010】前記巻上げノブ6の軸45には、凹部46
を形成した巻止めカム47が固定されている。この巻止
めカム47にはバネ48により反時計方向に付勢された
巻止めレバー49が係合している。巻止めレバー49は
巻上げ操作終了直後に凹部46に嵌入し、巻上げノブ6
の回動を阻止する。また、この巻止めレバー49は左方
向に移動する走行板23により押圧されて時計方向に回
動すると、前記凹部46から抜けでるため、巻上げノブ
6のロックが解除される。
を形成した巻止めカム47が固定されている。この巻止
めカム47にはバネ48により反時計方向に付勢された
巻止めレバー49が係合している。巻止めレバー49は
巻上げ操作終了直後に凹部46に嵌入し、巻上げノブ6
の回動を阻止する。また、この巻止めレバー49は左方
向に移動する走行板23により押圧されて時計方向に回
動すると、前記凹部46から抜けでるため、巻上げノブ
6のロックが解除される。
【0011】前記軸45の中央にはフリクションリング
50を介して前記巻取軸36が、また下端にはギヤ51
が固着されている。軸45の回動はギヤ51に噛合する
ギヤ52を介してギヤ53に伝達され、パーフォレーシ
ョン37aに係合するスプロケット54を駆動する。
50を介して前記巻取軸36が、また下端にはギヤ51
が固着されている。軸45の回動はギヤ51に噛合する
ギヤ52を介してギヤ53に伝達され、パーフォレーシ
ョン37aに係合するスプロケット54を駆動する。
【0012】前記巻止めカム47の下部には、ギヤ55
が一体に形成されており、このギヤ55の回動は複数の
ギヤ(図示省略)を介して、前記ギヤ28に伝達され
る。ギア55とギヤ28の回動比は1対1になるように
前記複数のギヤで調節される。なお、巻取軸36の近傍
には図示していないが、逆転防止機構,例えば巻上げノ
ブ6の周囲に形成されたローレット目に係合するバネ板
部材等が設けられている。
が一体に形成されており、このギヤ55の回動は複数の
ギヤ(図示省略)を介して、前記ギヤ28に伝達され
る。ギア55とギヤ28の回動比は1対1になるように
前記複数のギヤで調節される。なお、巻取軸36の近傍
には図示していないが、逆転防止機構,例えば巻上げノ
ブ6の周囲に形成されたローレット目に係合するバネ板
部材等が設けられている。
【0013】前記シャッタ板14はシャッタ板13に従
動して回動される。このため、シャッタ板13にはピン
60が、シャッタ板14にはピン60が嵌入する周方向
に長いスロット61がそれぞれ形成されている。このピ
ン60はシャッタ板13が時計方向に回動されたときに
はスロット61の端部61aを、またシャッタ板13が
反時計方向に回動されたときには、スロット61の端部
61bをそれぞれ押圧する。
動して回動される。このため、シャッタ板13にはピン
60が、シャッタ板14にはピン60が嵌入する周方向
に長いスロット61がそれぞれ形成されている。このピ
ン60はシャッタ板13が時計方向に回動されたときに
はスロット61の端部61aを、またシャッタ板13が
反時計方向に回動されたときには、スロット61の端部
61bをそれぞれ押圧する。
【0014】シャッタ板13には図6に破線で示す一対
のスリット62a,62bが、またシャッタ板14には
一対のスリット63a,63bがそれぞれシャッタ板の
中心を始点とする半直線上に配置し、シャッタ板13が
回動されてピン60がスロット61の端部61bを押圧
したときに、これらスリット62a,62bとスリット
63a,63bとがそれぞれ重なり合うように形成され
ている。なお、この実施例ではスリット62a,62b
あるいはスリット63a,63bを上述した半直線上に
配置したが、必ずしも半直線上に揃える必要はなく、撮
影のタイミングを考慮して積極的にずらすことも可能で
ある。ただし、この場合でもピン60がスロット61の
端部61bを押圧したときに、スリット62a,62b
とスリット63a,63bとがそれぞれ重なり合うよう
にする必要がある。
のスリット62a,62bが、またシャッタ板14には
一対のスリット63a,63bがそれぞれシャッタ板の
中心を始点とする半直線上に配置し、シャッタ板13が
回動されてピン60がスロット61の端部61bを押圧
したときに、これらスリット62a,62bとスリット
63a,63bとがそれぞれ重なり合うように形成され
ている。なお、この実施例ではスリット62a,62b
あるいはスリット63a,63bを上述した半直線上に
配置したが、必ずしも半直線上に揃える必要はなく、撮
影のタイミングを考慮して積極的にずらすことも可能で
ある。ただし、この場合でもピン60がスロット61の
端部61bを押圧したときに、スリット62a,62b
とスリット63a,63bとがそれぞれ重なり合うよう
にする必要がある。
【0015】また、スリット62a,62b,63a,
63bのスリット長(シャッタ板の半径方向の長さ)
は、露光開口20a〜20dの口径以上になっている。
また外側のスリット62a,63aのスリット幅(シャ
ッタ板の円周方向の幅)は前記連写画面39a〜39d
の各露光量が等しくなるように内側のスリット62b,
63bのスリット幅より若干長めに設定されている。
63bのスリット長(シャッタ板の半径方向の長さ)
は、露光開口20a〜20dの口径以上になっている。
また外側のスリット62a,63aのスリット幅(シャ
ッタ板の円周方向の幅)は前記連写画面39a〜39d
の各露光量が等しくなるように内側のスリット62b,
63bのスリット幅より若干長めに設定されている。
【0016】このように構成された連写カメラの作用に
ついて以下説明する。この連写カメラ2で、例えばゴル
フスイングを連写するときには、バックスイングの途中
でシャッタボタン7を押下する。これにより、レリーズ
バー31が図2において係止レバー30を時計方向に回
動し、走行板23の係止を開放する。走行板23はチャ
ージバネ26により付勢されて左方向に移動し、歯列2
4,25aを介して、図6に示す初期位置のシャッタ板
13を反時計方向に回動する。
ついて以下説明する。この連写カメラ2で、例えばゴル
フスイングを連写するときには、バックスイングの途中
でシャッタボタン7を押下する。これにより、レリーズ
バー31が図2において係止レバー30を時計方向に回
動し、走行板23の係止を開放する。走行板23はチャ
ージバネ26により付勢されて左方向に移動し、歯列2
4,25aを介して、図6に示す初期位置のシャッタ板
13を反時計方向に回動する。
【0017】シャッタ板13が図7に示す位置まで回動
されると、スリット62a,62bとスリット63a,
63bとがそれぞれ重なり合うとともに、ピン60がス
ロット61の端部61bに当接する。これ以降、ピン6
0が端部61bを押圧するから、シャッタ板13,14
は図示の状態で回動する。シャッタ板13,14がとも
に回動することにより、スリット62a,63aが露光
開口20aを、次にスリット62b,63bが露光開口
20b,20cを順に、最後にスリット62a,63a
が露光開口20dをそれぞれ開閉し、連写画面39a,
39b,39c,39dに各瞬間毎のフォームが写し込
まれる。この後、更にシャッタ板13,14が図8に示
す停止位置まで回動すると、1回の連写撮影が完了す
る。
されると、スリット62a,62bとスリット63a,
63bとがそれぞれ重なり合うとともに、ピン60がス
ロット61の端部61bに当接する。これ以降、ピン6
0が端部61bを押圧するから、シャッタ板13,14
は図示の状態で回動する。シャッタ板13,14がとも
に回動することにより、スリット62a,63aが露光
開口20aを、次にスリット62b,63bが露光開口
20b,20cを順に、最後にスリット62a,63a
が露光開口20dをそれぞれ開閉し、連写画面39a,
39b,39c,39dに各瞬間毎のフォームが写し込
まれる。この後、更にシャッタ板13,14が図8に示
す停止位置まで回動すると、1回の連写撮影が完了す
る。
【0018】連写完了時には、図3に示す位置にある走
行板23が巻止めレバー49をバネ48の付勢に抗して
押圧するから、巻止めレバー49は凹部46から排出さ
れる。この結果、巻上げノブ6のロックが解除される。
この巻上げノブ6を図1において矢線方向に回動して、
フイルム37の巻上げとシャッタチャージを行う。
行板23が巻止めレバー49をバネ48の付勢に抗して
押圧するから、巻止めレバー49は凹部46から排出さ
れる。この結果、巻上げノブ6のロックが解除される。
この巻上げノブ6を図1において矢線方向に回動して、
フイルム37の巻上げとシャッタチャージを行う。
【0019】前記巻上げノブ6の回動に伴い、ギヤ55
を介してギヤ28が回動されると、ピン27がチャージ
バネ26の付勢に抗して走行板23を押圧し、右方向に
移動させる。このとき、走行板23は軸25を介してシ
ャッタ板13を時計方向に回動する。この回動初期には
ピン60がスロット61内をスライドするので、シャッ
タ板14はそのままの位置に止まる。この結果、スリッ
ト62a,62bとスリット63a,63bとは重なり
合うことなく、ズレた位置関係となる。そして、シャッ
タ板13が図9に示す位置まで回動されると、ピン60
は端部61aに当接する。これ以降、シャッタ板13,
14はともに図示の状態で回動されるため、露光開口2
0a〜20dはシャッタ板13,14の何れか一方で遮
蔽されるので、フイルム37が露光されることはない。
を介してギヤ28が回動されると、ピン27がチャージ
バネ26の付勢に抗して走行板23を押圧し、右方向に
移動させる。このとき、走行板23は軸25を介してシ
ャッタ板13を時計方向に回動する。この回動初期には
ピン60がスロット61内をスライドするので、シャッ
タ板14はそのままの位置に止まる。この結果、スリッ
ト62a,62bとスリット63a,63bとは重なり
合うことなく、ズレた位置関係となる。そして、シャッ
タ板13が図9に示す位置まで回動されると、ピン60
は端部61aに当接する。これ以降、シャッタ板13,
14はともに図示の状態で回動されるため、露光開口2
0a〜20dはシャッタ板13,14の何れか一方で遮
蔽されるので、フイルム37が露光されることはない。
【0020】走行板23が図2に示す位置まで移動され
ると、シャッタ板13,14は初期位置まで回動され
る。このとき、係止レバー30がバネ29により復帰さ
れ、走行板23を図示の状態で係止する。このため、シ
ャッタ板13は初期位置から回動されることはない。ま
た、巻取軸36がフイルム37を1コマ分巻上げると、
巻止めレバー49が凹部46に嵌入して、巻止めノブ6
をロックし、フイルム37の巻上げが完了する。このよ
うにして、次ぎの連写準備が完了する。以上のようにし
て撮影されたフイルム37をプリントすると、図10に
示すような端から順にフォームが写し込まれたプリント
写真65となる。なお、現行のパノラマプリントサービ
スを適用することにより、前記プリント写真65は安価
に作成することができる。
ると、シャッタ板13,14は初期位置まで回動され
る。このとき、係止レバー30がバネ29により復帰さ
れ、走行板23を図示の状態で係止する。このため、シ
ャッタ板13は初期位置から回動されることはない。ま
た、巻取軸36がフイルム37を1コマ分巻上げると、
巻止めレバー49が凹部46に嵌入して、巻止めノブ6
をロックし、フイルム37の巻上げが完了する。このよ
うにして、次ぎの連写準備が完了する。以上のようにし
て撮影されたフイルム37をプリントすると、図10に
示すような端から順にフォームが写し込まれたプリント
写真65となる。なお、現行のパノラマプリントサービ
スを適用することにより、前記プリント写真65は安価
に作成することができる。
【0021】図11は35mmフルサイズの2コマに8個
の連写画面39a〜39hを写し込むようにした実施例
を示すものである。この実施例では前記パトローネ35
と巻取軸36とが、その間に2個の領域38を配置でき
るように間隔を保って設けられている。また、シャッタ
基板9には8個の開口2a〜2hが形成されるととも
に、シャッタ基板15には8個の露光開口20a〜20
hが形成されている。そして、シャッタ基板9,15の
間には前記シャッタ板13,14及びシャッタ板66,
67がそれぞれ設けられている。シャッタ板66はシャ
ッタ板13に従動して、またシャッタ板67はシャッタ
板66に従動して回転する。前記シャッタ板66には一
対のスリット66a,66bが、またシャッタ板67に
は一対のスリット67a,67bがそれぞれ前記シャッ
タ板13,14と同様に形成されている。なお、この実
施例では前記調速器17がシャッタ板14,67の外周
にそれぞれ取り付けられている。
の連写画面39a〜39hを写し込むようにした実施例
を示すものである。この実施例では前記パトローネ35
と巻取軸36とが、その間に2個の領域38を配置でき
るように間隔を保って設けられている。また、シャッタ
基板9には8個の開口2a〜2hが形成されるととも
に、シャッタ基板15には8個の露光開口20a〜20
hが形成されている。そして、シャッタ基板9,15の
間には前記シャッタ板13,14及びシャッタ板66,
67がそれぞれ設けられている。シャッタ板66はシャ
ッタ板13に従動して、またシャッタ板67はシャッタ
板66に従動して回転する。前記シャッタ板66には一
対のスリット66a,66bが、またシャッタ板67に
は一対のスリット67a,67bがそれぞれ前記シャッ
タ板13,14と同様に形成されている。なお、この実
施例では前記調速器17がシャッタ板14,67の外周
にそれぞれ取り付けられている。
【0022】このように構成された連写カメラ2では、
シャッタボタン7を押圧すると、走行板23が左方向に
移動し、シャッタ板13,66をピン60がスロット6
1の端部61bに当接する位置まで回動する。この回動
により、スリット62a,62bと、スリット63a,
63bと、スリット66a,66bと、スリット67
a,67bとがそれぞれ重なり合う。以後シャッタ板1
3,66が回動すると、シャッタ板14,67はこの状
態を保って従動される。これにより、スリット62a,
63aが露光開口20aを、スリット62b,63bが
露光開口20b,20cを、スリット62a,63aが
露光開口20dを、スリット66a,67aが露光開口
20eを、スリット66b,67bが露光開口20f,
20gを、最後にスリット66a,67aが露光開口2
0hをそれぞれ順次に開閉し、連写画面39a〜39h
に各瞬間毎のフォームを写し込む。このようにして1回
の連写撮影が行われる。
シャッタボタン7を押圧すると、走行板23が左方向に
移動し、シャッタ板13,66をピン60がスロット6
1の端部61bに当接する位置まで回動する。この回動
により、スリット62a,62bと、スリット63a,
63bと、スリット66a,66bと、スリット67
a,67bとがそれぞれ重なり合う。以後シャッタ板1
3,66が回動すると、シャッタ板14,67はこの状
態を保って従動される。これにより、スリット62a,
63aが露光開口20aを、スリット62b,63bが
露光開口20b,20cを、スリット62a,63aが
露光開口20dを、スリット66a,67aが露光開口
20eを、スリット66b,67bが露光開口20f,
20gを、最後にスリット66a,67aが露光開口2
0hをそれぞれ順次に開閉し、連写画面39a〜39h
に各瞬間毎のフォームを写し込む。このようにして1回
の連写撮影が行われる。
【0023】巻上げノブ6を回動すると、走行板23を
介してシャッタ板13は時計方向に回動される。この回
動に伴い、各シャッタ板14,66,67はそれそれ従
動されるが、スリット62a,62bとスリット63
a,63bとスリット66a,66bとスリット67
a,67bとは重なり合うことなく、ズレた位置関係に
あるため、露光開口20a〜20hがシャッタ板13,
14,66,67の何れかで遮蔽されるので、フイルム
37は露光されることはない。
介してシャッタ板13は時計方向に回動される。この回
動に伴い、各シャッタ板14,66,67はそれそれ従
動されるが、スリット62a,62bとスリット63
a,63bとスリット66a,66bとスリット67
a,67bとは重なり合うことなく、ズレた位置関係に
あるため、露光開口20a〜20hがシャッタ板13,
14,66,67の何れかで遮蔽されるので、フイルム
37は露光されることはない。
【0024】図12はシャッタ板に植設したピンを押圧
して両シャッタ板を回動するようにした連写カメラを示
すものである。この連写カメラ2では一対のシャッタ板
70,71にそれぞれ4個のスリット70a〜70d,
71a〜71dを形成している。シャッタ板70,71
には、上記実施例同様にピン60,スロット61がそれ
ぞれ形成されている。これらシャッタ板70,71は図
13に示すように、シャッタ基板9及びこれに被せられ
たシャッタ基板15内に収納されている。このシャッタ
基板9には前記ピン60が挿通されるカイド溝75が形
成されている。
して両シャッタ板を回動するようにした連写カメラを示
すものである。この連写カメラ2では一対のシャッタ板
70,71にそれぞれ4個のスリット70a〜70d,
71a〜71dを形成している。シャッタ板70,71
には、上記実施例同様にピン60,スロット61がそれ
ぞれ形成されている。これらシャッタ板70,71は図
13に示すように、シャッタ基板9及びこれに被せられ
たシャッタ基板15内に収納されている。このシャッタ
基板9には前記ピン60が挿通されるカイド溝75が形
成されている。
【0025】前記シャッタ基板9に前側には、走行板7
2がスライド自在に取り付けられており、この走行板7
2には図12に示すようにピン60を上下方向には規制
することなく、両側から挟むように保持する保持部73
が形成されている。このため、走行板72が横方向にス
ライドしたときには、保持部73はピン60をカイド溝
75に沿って回動するように押圧することができる。ピ
ン60がカイド溝75に沿って回動すると、前記シャッ
タ板70が回動する。前記走行板72にはレリーズ時に
図中右方向に走行させるチャージバネ74が掛けられて
いる。なお、符号76は調速器を示すものであり、この
調速器76はシャッタ板71の外周に噛合して、両シャ
ッタ板70,71の回動速度を調節する。
2がスライド自在に取り付けられており、この走行板7
2には図12に示すようにピン60を上下方向には規制
することなく、両側から挟むように保持する保持部73
が形成されている。このため、走行板72が横方向にス
ライドしたときには、保持部73はピン60をカイド溝
75に沿って回動するように押圧することができる。ピ
ン60がカイド溝75に沿って回動すると、前記シャッ
タ板70が回動する。前記走行板72にはレリーズ時に
図中右方向に走行させるチャージバネ74が掛けられて
いる。なお、符号76は調速器を示すものであり、この
調速器76はシャッタ板71の外周に噛合して、両シャ
ッタ板70,71の回動速度を調節する。
【0026】このように構成された連写カメラ2では、
シャッタボタン7の押圧により、図14に示すレリーズ
バー31が下方に押し下げられ、係止レバー30を図中
反時計方向に回動する。係止レバー30が走行板72と
の係止を解除すると、走行板72はチャージバネ74に
付勢されて右方向にスライドし、ピン60を右方向に押
圧する。この押圧により、ピン60はカイド溝75に沿
って反時計方向に回動され、シャッタ板70を反時計方
向に回動する。そして、前記ピン60がスロット61内
を移動し、その端部61bに当接すると、スリット70
aと71a,スリット70bと71b,スリット70c
と71c,スリット70dと71dがそれぞれ重なり合
う。これ以降、シャッタ板70はこの状態を保ってシャ
ッタ板71を従動させるから、スリット70a,71a
は露光開口20aに対応する開口2aを、スリット70
b,71bは開口2bを、スリット70c,71cは開
口2cを、スリット70d,71dは開口2dをそれぞ
れ順次に開閉する。このようにして、各瞬間毎のフォー
ムが連写画面39a,39b,39c,39dに写し込
まれると、1回の連写撮影が完了する。
シャッタボタン7の押圧により、図14に示すレリーズ
バー31が下方に押し下げられ、係止レバー30を図中
反時計方向に回動する。係止レバー30が走行板72と
の係止を解除すると、走行板72はチャージバネ74に
付勢されて右方向にスライドし、ピン60を右方向に押
圧する。この押圧により、ピン60はカイド溝75に沿
って反時計方向に回動され、シャッタ板70を反時計方
向に回動する。そして、前記ピン60がスロット61内
を移動し、その端部61bに当接すると、スリット70
aと71a,スリット70bと71b,スリット70c
と71c,スリット70dと71dがそれぞれ重なり合
う。これ以降、シャッタ板70はこの状態を保ってシャ
ッタ板71を従動させるから、スリット70a,71a
は露光開口20aに対応する開口2aを、スリット70
b,71bは開口2bを、スリット70c,71cは開
口2cを、スリット70d,71dは開口2dをそれぞ
れ順次に開閉する。このようにして、各瞬間毎のフォー
ムが連写画面39a,39b,39c,39dに写し込
まれると、1回の連写撮影が完了する。
【0027】連写完了後、巻上げノブを回動して、フイ
ルムを巻上げると、走行板72がチャージバネ74の付
勢に抗して左方向に移動される。このとき、保持部73
がピン60を右方向から押圧して、シャッタ板70を時
計方向に回動する。この回動初期にはピン60がスロッ
ト61内をスライドするので、シャッタ板71はそのま
まの位置に止まる。この結果、スリット70aと71
a,スリット70bと71b,スリット70cと71
c,スリット70dと71dとは重なり合うことなく、
ズレた位置関係となる。そして、ピン60が端部61a
を押圧すると、シャッタ板70,71はこの状態を保っ
て回動されるため、露光開口2a〜2dは何れか一方の
シャッタ板70,71で遮蔽される。したがって、フイ
ルムは露光されることがない。
ルムを巻上げると、走行板72がチャージバネ74の付
勢に抗して左方向に移動される。このとき、保持部73
がピン60を右方向から押圧して、シャッタ板70を時
計方向に回動する。この回動初期にはピン60がスロッ
ト61内をスライドするので、シャッタ板71はそのま
まの位置に止まる。この結果、スリット70aと71
a,スリット70bと71b,スリット70cと71
c,スリット70dと71dとは重なり合うことなく、
ズレた位置関係となる。そして、ピン60が端部61a
を押圧すると、シャッタ板70,71はこの状態を保っ
て回動されるため、露光開口2a〜2dは何れか一方の
シャッタ板70,71で遮蔽される。したがって、フイ
ルムは露光されることがない。
【0028】
【発明の効果】上記のように、本発明の連写カメラによ
れば、手動によりフイルムを巻上げるときにシャッタセ
ットを行うから、シャッタ駆動機構及び巻上げ機構にコ
スト高となるモータを使用する必要がないので、ローコ
スト化を達成できるとともに、形状をコンパクトにする
ことができる。
れば、手動によりフイルムを巻上げるときにシャッタセ
ットを行うから、シャッタ駆動機構及び巻上げ機構にコ
スト高となるモータを使用する必要がないので、ローコ
スト化を達成できるとともに、形状をコンパクトにする
ことができる。
【図1】本発明の実施例の要部を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図2】シャッタチャージ時における走行板とシャッタ
板との位置関係を示す説明図である。
板との位置関係を示す説明図である。
【図3】シャッタレリーズ時における走行板とシャッタ
板との位置関係を示す説明図である。
板との位置関係を示す説明図である。
【図4】シャッタ基板及びこれに取り付けられたシャッ
タ板の断面図である。
タ板の断面図である。
【図5】本発明の連写カメラの外観を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】シャッタ板の初期位置を示す図である。
【図7】両シャッタ板が回転するタイミングを示す図で
ある。
ある。
【図8】撮影終了時におけるシャッタ板の位置を示す図
である。
である。
【図9】フイルム巻上げ時における両シャッタ板の位置
関係を示す図である。
関係を示す図である。
【図10】本発明の連写カメラで撮影されたプリント写
真を示す図である。
真を示す図である。
【図11】8連写カメラの要部を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図12】本発明の別の実施例の要部を示す分解斜視図
である。
である。
【図13】図12に示すシャッタ基板及びこれに取り付
けられたシャッタ板の断面図である。
けられたシャッタ板の断面図である。
【図14】図12に示すシャッタ板の回動状態を説明す
る図である。
る図である。
2 カメラボディ 6 巻上げノブ 13,14 シャッタ板 15 シャッタ基板 20a〜20d 露光開口 23 走行板 26 チャージバネ 30 係止レバー 31 レリーズバー 37 フイルム 39a〜39d 連写画面 60 ピン 61 スロット 62a,62b,63a,63b スリット 70,71 シャッタ板 70a〜70d スリット 71a〜71d スリット 72 走行板
Claims (1)
- 【請求項1】 フイルムの給送方向に沿って一直線状に
配列された複数の露光開口を覆うとともに、露光方向及
びチャージ方向にそれぞれ回動自在に設けられた第1,
第2のシャッタ板と、第1,第2のシャッタ板に形成さ
れ、前記露光開口を順次に横切って露光を行う開口と、
第1のシャッタ板を前記露光方向に付勢するバネと、レ
リーズ時にはチャージ位置にある第1のシャッタ板の係
止を解除して、これを露光方向に回動するレリーズ手段
と、フイルム巻上げ操作に連動して、前記バネの付勢に
抗して第1のシャッタ板を回動して、チャージ位置に復
帰させるシャッタセット手段と、第1のシャッタ板を露
光方向に回動するときには、第1,第2のシャッタ板に
形成された開口を重ね合わせた状態で第2のシャッタ板
を回動するとともに、第1のシャッタ板をチャージ方向
に回動させるときには、第1のシャッタ板に形成された
開口を遮蔽した状態で第2のシャッタ板を回動する係合
部を第1,第2のシャッタ板にそれぞれ設けたことを特
徴とする連写カメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3285175A JP2672218B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 連写カメラ |
US07/968,690 US5363161A (en) | 1991-10-30 | 1992-10-30 | Sequential taking camera with plural lenses |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3285175A JP2672218B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 連写カメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06214286A JPH06214286A (ja) | 1994-08-05 |
JP2672218B2 true JP2672218B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=17688074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3285175A Expired - Fee Related JP2672218B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 連写カメラ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5363161A (ja) |
JP (1) | JP2672218B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5848307A (en) * | 1994-06-17 | 1998-12-08 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Camera for taking consecutive exposures |
US5710953A (en) * | 1995-11-09 | 1998-01-20 | Eastman Kodak Company | Rectangular photographic film sheet and camera for use therewith |
US6031996A (en) * | 1999-01-14 | 2000-02-29 | Eastman Kodak Company | Multiple lens camera for taking successive exposures |
WO2002057849A1 (de) * | 2001-01-19 | 2002-07-25 | Lomographische Ag | Fotokamera |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3114306A (en) * | 1958-10-30 | 1963-12-17 | Optische Ind De Oude Delft Nv | Focal plane shutters |
US3202069A (en) * | 1962-11-14 | 1965-08-24 | Photogrammetry Inc | Sequence camera |
US4140381A (en) * | 1977-09-13 | 1979-02-20 | Polaroid Corporation | Multiple format photograhic camera |
US4621915A (en) * | 1984-12-10 | 1986-11-11 | Identification Products Mfg. Co. | Multi-image camera |
JP2524818B2 (ja) * | 1988-10-14 | 1996-08-14 | コニカ株式会社 | 1フレ―ム連続撮影カメラ |
JPH02291541A (ja) * | 1989-05-01 | 1990-12-03 | Janome Sewing Mach Co Ltd | 複数ポーズ撮影装置 |
JPH0677125B2 (ja) * | 1989-11-08 | 1994-09-28 | 株式会社浅沼カメラメカニカルラボラトリー | 複数コマ同時撮影用カメラにおけるコマ撮り装置 |
US5136319A (en) * | 1990-02-21 | 1992-08-04 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Lens-fitted photographic film package |
DE69126579T2 (de) * | 1990-08-17 | 1998-01-29 | Fuji Photo Film Co Ltd | Reihenbildkamera |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP3285175A patent/JP2672218B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-10-30 US US07/968,690 patent/US5363161A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06214286A (ja) | 1994-08-05 |
US5363161A (en) | 1994-11-08 |
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JP3461221B2 (ja) | 連写カメラ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |