JP2671303B2 - 無人車の制御装置 - Google Patents

無人車の制御装置

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JP2671303B2
JP2671303B2 JP62116441A JP11644187A JP2671303B2 JP 2671303 B2 JP2671303 B2 JP 2671303B2 JP 62116441 A JP62116441 A JP 62116441A JP 11644187 A JP11644187 A JP 11644187A JP 2671303 B2 JP2671303 B2 JP 2671303B2
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哲治 鈴木
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は誘導線に添って走行する無人車の制御装置に
関するものである。 B.発明の概要 本発明は無人車の制御装置において、左右1対のコー
ドプレートを1ユニットとして無人車の進行方向にずら
して配設すると共に、センサよりの検出信号が所定パタ
ーンか否かを判断する検出信号判定手段と、1ユニット
内のコードプレート最先端縁を検出後、対向するコード
プレートの先端縁を検出するまでの距離が一定値以内で
あるか否かを測定する距離測定手段とを無人車の制御に
備えることによって、誤制御距離を短縮して制御の安全
向上を図ったものである。 C.従来の技術 第4図は無人車の運行ルートの一部を示したもので、
電磁式あるいは光学式よりなる誘導線1に誘導されて無
人車2は走行する。3はコードプレートで、このコード
プレート3は無人車2の次の動作点、例えば加減速や停
止などの運行制御に用いられるもので、地上の誘導線1
に添って埋設されている。無人車2は、このコードプレ
ート3をセンサにて検出することにより、予め無人車2
自身に記憶されているスタート地点からの各コードプレ
ート3の意味(動作)を解読しながら順次動作を実行し
運行される。 ところで、コードプレート3は、一般には誘導線1に
添ってその左右に配設される。これは、もしも路面上に
コードプレート3と同じ材質の物体が落ちていた場合、
無人車2はこれを検出して制御部の実行ルートプログラ
ムがその地点で実行され、無人車2の運行が誤ることに
なる。これを防止するために、コードプレート3を検出
するセンサの検出信号が左右,左右…と交互に検出され
ないときには異常と判断している。したがって無人車2
には、この左右のコードプレート3を夫々検出するため
に21,22のセンサを備えている。 D.発明が解決しようとする問題点 センサ21,22によって検出されるコードプレート3の
位置信号は、例えば右信号(センサ22の出力信号)の次
に左信号(センサ21の出力信号)がこなければ無人車2
の制御部は異常と判断するが、その異常がセンサ自身の
故障であったとすると、故障判断が遅れる問題を有して
いる。 すなわち今、無人車2が矢印方向に進行していると
き、コードプレート3L1を通過したA点にて左センサ21
が故障したとすると、センサ22は正常であるのでコード
プレート3R1を検出するが、左センサ21は故障であるた
めコードプレート3L2を検出することができない。無人
車2が更に進行して右センサ22が3R2を検出すると、検
出信号は右,右となるため制御部は異常と判断するが、
その判断時点は距離l1+l2でのかなりの距離となるた
め、例えばコードプレート3L2が減速指令であったとす
ると、減速されることなく高速度でカーブすることにな
るため危険性を有していた。 本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは異常検出を速やかに行うことのできる
制御装置を提供せんとするものである。 E.問題点を解決するための手段 本発明発明は、無人車を制御するものにおいて、誘導
線に対して左右に配設されるコードプレート1対を1ユ
ニットとし、この1ユニットのコードプレートを無人車
の進行方向にずらして路面に配設すると共に、センサよ
りの検出信号が所定順次パターンであるか否かを判断す
る検出信号判定手段と、1ユニット内のコードプレート
最先端縁を検出後、対向する他方のコードプレートの先
端縁を検出するまでの距離が一定値以内であるか否かを
測定する距離測定手段とを無人車の制御部に備えたもの
である。 F.作用 無人車に搭載される制御部は、センサが検出する各ユ
ニットのコードプレートの最先端部を検出後、予め定め
られた距離範囲内に対向するコードプレートの先端部が
検出されたときは正常と判断し、距離範囲外のときは異
常と判断する。 G.実施例 以下図に基づいて本発明の一実施例を詳述する。 第1図は誘導線1に添って配設されるコードプレート
3の状態を示したもので、無人車の進行が矢印方向であ
るとすると、左右のコードプレート1対(3L1,3R1ある
いは3L2,3R2…)を夫々1ユニットとし、各ユニット内
のコードプレート3は夫々lxの距離間隔を有して一体的
に配設されている。1ユニット内の各コードプレート間
のずれ量は、3L1の前縁と3R1の前縁間に間隔をもたせ
てlxを比較的長くとってもよいが、誤り検出の精度や制
御を考慮すると、3L1の検出信号と3R1の検出信号とが
連続して出力される程度のずれ量の方がよい。 第2図は無人車側の制御装置を示したもので、4は無
人車の走行モータ、5はパルスピックアップで、このパ
ルスピックアップ5は走行距離検出用であるため走行時
に回転する部位に取り付けられるが、ここでは走行モー
タ4の回転を検出するように取り付けられている。6は
パルスピックアップ5の出力パルスを検出するためのカ
ウンタ、7はインタフェースで左センサ21,右センサ22
よりの信号をこのインタフェース7を介して制御部10に
出力する。制御部10は処理部11,運行プログラムが記憶
される記憶部12,運行指令データが記憶される記憶部13
を有している。 次にその動作を説明する。 記憶部13には、コードプレートの検出順序パターンや
距離lxのデータが予め記憶されている。無人車は、誘導
線1が発生する磁気,あるいは無人車自身が発生する光
の反射光を検出しながら誘導され走行する。無人車が予
め定められたスタート時点より、第1図で示すコードプ
レートの位置にまで進行してくると、まず左センサ21が
コードプレート3L1の前縁を検出し、インタフェース7
を介して処理部11に出力する。処理部11は3L1の信号が
入力されたことを条件に無人車の走行距離(走行モータ
の回転)の測定開始を指令する。すなわち走行距離に比
例して信号を発生するパルスピックアップ5の出力をカ
ウンタ6がカウントし処理部11に出力する。 更に無人車が進行すると、右センサ22がコードプレー
ト3R1を検出し、インタフェース7を介して処理部11に
出力する。処理部11は3R1の信号が入力されると、その
信号が所定の検出順序パターン(左,右…)であるか否
かを記憶部13のデータを参照して判断し、所定パターン
であった場合、3L1の前縁と3R1の前縁間の距離がlxで
あるか否かを判断し、lxの場合検出された3R1の信号は
正常と判断して所定の運行動作信号とする。以下次のユ
ニットにおいても同様の動作が行われる。 第3図は上記処理部11の処理フローを示したもので、
ステップS1にてセンサ信号を導入し、ステップS2にてそ
の信号が所定の順序パターンであるか否かを判断する。
Noの場合には異常と判断して安全のための制御が行われ
るが、Yesの場合にはステップS3において距離信号を導
入し、ステップS4にてその距離は定められた距離lxであ
るか否かが判断される。Noの場合には、その信号は異常
とされ、Yesの場合にはステップS5において検出された
コードマーク個有の動作が実行され、スタートに戻る。
なお上記においては、距離lxは一点の個有距離で説明し
てきたが、この距離は測定誤差を見込んである巾がとら
れ、その比較をly<lx<lzとしてもよいことは勿論であ
る。 H.発明の効果 以上本発明によれば、センサの検出信号がコードプレ
ートの配設順序パターン通りであるか否かの比較と同時
に、各ユニットのコードプレートのうち最先端縁のコー
ドプレートを検出後、他方のコードプレートの先端縁を
検出するまでの距離を特定して異常の有無を判定するよ
うにしたものであるから、路面にコードプレートと同質
材が落ちていても、異常検出が飛躍的に上昇して無人車
の誤動作は大巾に減少すると共に、左右のコードプレー
トの検出タイミング(距離,時間)が悪いと誤検出の可
能性もあるが、本発明では距離特定により誤検出のおそ
れもなくなる。また例えセンサの一方側が故障しても各
ユニットにおける1対のコードプレートは無間隔で一体
的に配設されているので、従来l1+l2の距離にて検出し
ていたものが本発明ではl1の距離にて検出可能となり、
無人車の誤制御距離が短縮されて運行の安全性が大巾に
向上する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に適用されるコードプレートの配設図、
第2図は本発明の一実施例を示す構成図、第3図は説明
のためのフローチャート、第4図は従来の無人車の走行
ルートの説明図である。 1…誘導線、4…走行モータ、5…パルスピックアッ
プ、6…カウンタ、11…処理部、12,13…記憶部、21,22
…センサ。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.誘導線に添ってその左右にコードプレートを配設
    し、このコードプレートをセンサにて感知しながら走行
    する無人車において、前記左右のコードプレートを一方
    のコードプレートの前縁と他方のコードプレートの前縁
    との間の距離を特定し、これら両コードプレートを無人
    車の進行方向にずらして一体的に配設して1ユニットと
    なし、この1ユニットのコードプレートを前記誘導線に
    添って路面に複数ユニット配設すると共に、前記センサ
    の検出信号が予め定められた検出信号パターンと同じか
    否かを判断する検出信号判定手段と、この判定手段の判
    定結果正常時には前記1ユニット内のコードプレートの
    うち最先端縁を検出後、対向するコードプレートの先端
    縁を検出するまでの距離が一定値以内であるか否かを測
    定する距離測定手段とを無人車の制御部に備えたことを
    特徴とする無人車の制御装置。
JP62116441A 1987-05-13 1987-05-13 無人車の制御装置 Expired - Lifetime JP2671303B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP62116441A JP2671303B2 (ja) 1987-05-13 1987-05-13 無人車の制御装置

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JP62116441A JP2671303B2 (ja) 1987-05-13 1987-05-13 無人車の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63280309A JPS63280309A (ja) 1988-11-17
JP2671303B2 true JP2671303B2 (ja) 1997-10-29

Family

ID=14687183

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5348471Y2 (ja) * 1973-10-26 1978-11-20
JPS6145308A (ja) * 1984-08-08 1986-03-05 Toyoda Autom Loom Works Ltd 無人搬送車の運行指示ポイント検出装置
JPS61240305A (ja) * 1985-04-17 1986-10-25 Meidensha Electric Mfg Co Ltd 無人搬送車の運行制御方式

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JPS63280309A (ja) 1988-11-17

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