JP2670592B2 - エバポレータ用着氷防止塗膜付き冷却板 - Google Patents

エバポレータ用着氷防止塗膜付き冷却板

Info

Publication number
JP2670592B2
JP2670592B2 JP3249768A JP24976891A JP2670592B2 JP 2670592 B2 JP2670592 B2 JP 2670592B2 JP 3249768 A JP3249768 A JP 3249768A JP 24976891 A JP24976891 A JP 24976891A JP 2670592 B2 JP2670592 B2 JP 2670592B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating film
weight
icing
evaporator
icing coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3249768A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0587422A (ja
Inventor
幹夫 近藤
Original Assignee
昭和アルミニウム株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 昭和アルミニウム株式会社 filed Critical 昭和アルミニウム株式会社
Priority to JP3249768A priority Critical patent/JP2670592B2/ja
Publication of JPH0587422A publication Critical patent/JPH0587422A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2670592B2 publication Critical patent/JP2670592B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エバポレータ、とり
わけアルミニウム・ロールボンド・パネル製のエバポレ
ータを形成するために用いられる着氷防止塗膜付き冷却
板に関するものである。
【0002】この発明による着氷防止塗膜付き冷却板
は、例えば急速冷凍板として使用される。
【0003】
【従来の技術】従来、例えばアルミニウム・ロールボン
ド・パネル製のエバポレータをそのまゝ急速冷凍板とし
て使用した場合には、肉、魚等の食品を載せると、これ
らが冷凍板の表面にこびりつき、あるいはまた冷凍板の
上に載せた食品を手で取るさいに手が冷凍板に触れる
と、手が冷凍板にくっついて離れないという問題があ
る。
【0004】そこで、アルミニウム・ロールボンド・パ
ネル製のエバポレータよりなる冷却板の表面に、従来、
着氷防止塗膜が設けられた。このような着氷防止塗膜と
しては、フッ素樹脂を主成分とするもの、および特種シ
リコーン樹脂を主成分とするものなどが知られていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
前者のフッ素樹脂を主成分とする着氷防止塗膜は、これ
をアルミニウム・ロールボンド・パネルに塗布した場合
には、着氷防止性が充分でなく、かつ塗膜の加工性、耐
摩耗性が劣るため、塗装後にロールボンド・パネルの曲
げ加工ができず、またエバポレータに対する防食性が劣
るという問題があった。
【0006】また従来の後者の特種シリコーン樹脂を主
成分とする着氷防止塗膜は、これをエバポレータに塗布
した場合には、着氷力が充分低くゝ、従って、着氷防止
性にすぐれているものであるが、塗装時の作業性が劣る
とともに、塗装品質、とくに硬度、加工性、エバポレー
タに対する防食性が劣るため、未だ採用に至っておら
ず、現状ではアルミニウム・ロールボンド・パネル製エ
バポレータ用冷却板の着氷防止性を満足するような塗膜
は見当たらないという問題があった。
【0007】この発明の目的は、上記の従来技術の問題
を解決し、着氷防止性にすぐれた塗膜を備えていて、例
えば急速冷凍板として使用した場合、肉、魚等の食品が
冷凍板の表面にこびりつくことなく、あるいはまた手が
冷凍板に触れても、冷凍板にくっつくようなことがな
く、しかも着氷防止塗膜は、アルミニウム・ロールボン
ド・パネル製冷却基板に対する防食性にすぐれ、かつ加
工性および耐摩耗性にすぐれていて、塗膜の形成後に、
アルミニウム・ロールボンド・パネルを充分曲げ加工す
ることができて、所望の形状のエバポレータを製造し得
る、エバポレータ用着氷防止塗膜付き冷却板を提供しよ
うとするにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、アルミニウム・ロールボンド・パネ
製冷却基板の表面に、ポリエステル樹脂25〜35重
量%、メラミン樹脂8〜14重量%、エポキシ樹脂3〜
7重量%、およびフッ素樹脂5〜9重量%を主成分と
、これに着色顔料28〜38重量%、溶剤10〜16
重量%、添加助剤0.5〜2重量%を含む着氷防止塗膜
が設けられている、エバポレータ用着氷防止塗膜付き冷
却板を要旨としている。
【0009】アルミニウム・ロールボンド・パネル製冷
却基板の表面に設けられる塗膜は、ポリエステル樹脂を
主として含み、これにメラミン樹脂、エポキシ樹脂、お
よびフッ素樹脂(テフロンを含む)が所定の割合で混合
されたものである。
【0010】ここで、着氷防止塗膜は、ポリエステル樹
脂25〜35重量%、メラミン樹脂8〜14重量%、エ
ポキシ樹脂3〜7重量%、およびフッ素樹脂5〜9重量
%を主成分とし、これに着色顔料28〜38重量%、溶
剤10〜16重量%、添加助剤0.5〜2重量%が含ま
れているものである。
【0011】上記着氷防止塗膜の主成分の1つであるポ
リエステル樹脂は、加工性とりわけ曲げ性、耐衝撃性を
向上させるために配合するものであり、これにより塗膜
の形成後に、アルミニウム・ロールボンド・パネルを充
分曲げ加工することができて、所望の形状のエバポレー
タを製造し得る。
【0012】またメラミン樹脂は、塗膜の焼き付け硬化
作用を向上させるために配合するものであり、ポリエス
テル樹脂およびエポキシ樹脂と架橋し、熱硬化作用を容
易にする。
【0013】エポキシ樹脂は、塗膜に付着性、および耐
食性を付与するために、配合されている。
【0014】またフッ素樹脂は、塗膜の撥水性と着氷防
止性とを向上するために配合されている。
【0015】上記着色顔料としては、例えば酸化チタン
系の白顔料、酸化鉄系の黄顔料、酸化鉄系の赤顔料、カ
ーボン系の黒顔料等を使用する。溶剤としては、例えば
芳香族系溶剤、ケトン系溶剤等を使用する。また良好な
塗膜を形成するために、その他適宜の添加助剤を使用し
ても良い。
【0016】
【作用】上記において、アルミニウム・ロールボンド・
パネル製冷却基板の表面に設けられた着氷防止塗膜が、
ポリエステル樹脂を主として含み、これにメラミン樹
脂、エポキシ樹脂、およびフッ素樹脂が所定の割合で混
合されたものであるから、すぐれた着氷防止性を有して
いる。従って、この着氷防止塗膜付き冷却板を、例えば
急速冷凍板として使用した場合、肉、魚等の食品が冷凍
板の表面にこびりつくことなく、あるいはまた手が冷凍
板に触れても、冷凍板にくっつくようなことがない。し
かも着氷防止塗膜は、アルミニウム・ロールボンド・パ
ネル製冷却基板に対する防食性にすぐれ、かつ加工性お
よび耐摩耗性にすぐれていて、塗膜の形成後に、アルミ
ニウム・ロールボンド・パネルを充分曲げ加工すること
ができて、所望の形状のエバポレータを製造することが
できる。
【0017】
【実施例】つぎに、この発明の実施例を図面を参照し
て、比較例とともに説明する。
【0018】実施例1 図1と図2において、この発明によるエバポレータ用着
氷防止塗膜付き冷却板(10)は、アルミニウム・ロールボ
ンド・パネル製冷却基板(1) の表面に、ポリエステル樹
脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、およびフッ素樹脂を
主成分として含む着氷防止塗膜(2) が設けられているも
のである。
【0019】ここで、着氷防止塗膜(2) を形成するため
の塗料の組成は、ポリエステル樹脂ワニス30重量%、
メラミン樹脂ワニス11重量%、エポキシ樹脂ワニス5
重量%、フッ素樹脂ワニス7重量%、着色顔料33重量
%、溶剤13重量%、および添加助剤1重量%である。
【0020】比較例1 また比較のために、従来のエバポレータ用着氷防止塗膜
付き冷却板を用意した。すなわち、上記実施例1と同じ
アルミニウム・ロールボンド・パネル製冷却基板の表面
に、従来のフッ素樹脂を主成分とする着氷防止塗膜を形
成した。
【0021】ここで、従来の着氷防止塗膜を形成するた
めの塗料の組成は、フッ素樹脂ワニス50重量%、ブロ
ックイソシアネート樹脂ワニス8重量%、着色顔料30
重量%、溶剤10重量%、および添加助剤2重量%であ
る。
【0022】そして、この発明による上記着氷防止塗膜
付き冷却板(10)、および従来のフッ素樹脂を主成分とす
る着氷防止塗膜付き冷却板について、それぞれ塗膜形成
のさいの作業性、塗膜の着氷力、硬度、加工性、アルミ
ニウム・ロールボンド・パネル製冷却基板に対する防食
性(塩水噴霧試験)、および塗膜の耐摩耗性について、
評価試験を行なった。
【0023】[評価試験] まず、この発明によるポリエステル樹脂を主として含む
着氷防止塗膜(2) を形成するための塗料、および従来の
フッ素樹脂を主成分とする着氷防止塗膜を形成するため
の塗料を、アルミニウム・ロールボンド・パネル製冷却
基板(1) のテストピースの表面に、それぞれ静電塗装な
いし吹付け塗装により塗布し、175℃で20分間焼き
付けして、実施例1と比較例1の着氷防止塗膜付きアル
ミニウム・テストピースを形成した。
【0024】ついで、これらの着氷防止塗膜付きアルミ
ニウム・テストピースを、−10℃で、2時間保持した
後、着氷力(kg/m2 )を測定した。
【0025】その結果、実施例1のこの発明によるポリ
エステル樹脂を主として含む着氷防止塗膜(2) 付きアル
ミニウム・テストピースの着氷力は0.35kg/m2
と、非常に低いものであり、従って着氷防止性にすぐれ
ていた。
【0026】これに対して、比較例1の従来の着氷防止
塗膜付きアルミニウム・テストピースの着氷力は、0.
75kg/m2 と高く、着氷防止性に劣るものであっ
た。
【0027】なお、実施例1のこの発明のポリエステル
樹脂を主として含む着氷防止塗膜を形成するための塗料
は、粘度が比較的低いため、塗装のさいの作業性がきわ
めて良好であった。
【0028】また、塗膜の鉛筆硬度は、実施例1および
比較例1のいずれの場合も2Hで、同じであった。
【0029】さらに、上記の実施例1および比較例1の
着氷防止塗膜付きアルミニウム・テストピースについ
て、塩水噴霧試験を行ない、試験の前後において、接触
角を測定した。その結果、試験の前においては、両者と
もほゞ同じ90°の接触角を有していたが、接触角の経
時劣化については、塩水噴霧試験で有意差が見られ、例
えば塩水噴霧試験240時間後においては、実施例1の
本発明のテストピースでは、接触角が80°であるのに
対し、比較例1の従来のテストピースでは、接触角が7
3°であり、経時劣化が本発明に比べて大きいものであ
った。
【0030】さらに、上記実施例1および比較例1の着
氷防止塗膜付きアルミニウム・テストピースについて、
塗膜の耐摩耗性試験を行なった。すなわちこれらの塗膜
付きアルミニウム・テストピースを、テーバー摩耗試験
機(荷重1000g、CS−10、カリブレーズ・ウィ
ールズ社製)に掛け、30回、60回、および100回
後の摩耗減量(g)と、接触角を測定し、得られた結果
を表1に示した。
【0031】
【表1】 上記表1から明らかなように、この発明のポリエステル
樹脂を主として含む実施例1の着氷防止塗膜付き冷却板
によれば、摩耗試験機による摩耗減量(g)が非常に少
なく、塗膜の耐摩耗性がすぐれているとともに、接触角
の変化が少ないものである。これに対し、従来の比較例
1の着氷防止塗膜付き冷却板では、摩耗試験機による摩
耗減量(g)が多く、塗膜の耐摩耗性に劣るとともに、
接触角の変化も本発明に比べて大きいものである。
【0032】最後に、実施例1および比較例1の着氷防
止塗膜付きアルミニウム・テストピースについて屈曲試
験を行なったところ、実施例1の本発明によるテストピ
ースでは、4φであるのに対し、比較例1の従来のテス
トピースでは、6φであり、本発明によるテストピース
の方が、従来のテストピースに比べて充分曲げ加工する
ことができ、従って加工性がすぐれていた。
【0033】なお、上記実施例においては、この発明の
着氷防止塗膜付き冷却板を、アルミニウム・ロールボン
ド・パネル製の冷却基板よりなるエバポレータに適用し
た場合を示したが、この発明は、その他いわゆるチュー
ブ・オン・シート製の冷却基板よりなるエバポレータに
も同様に適用されるものである。
【0034】
【発明の効果】この発明のエバポレータ用着氷防止塗膜
付き冷却板は、上述のように、アルミニウム・ロールボ
ンド・パネル製冷却基板の表面に、ポリエステル樹脂
5〜35重量%、メラミン樹脂8〜14重量%、エポキ
シ樹脂3〜7重量%、およびフッ素樹脂5〜9重量%
主成分とし、これに着色顔料28〜38重量%、溶剤1
0〜16重量%、添加助剤0.5〜2重量%を含む着氷
防止塗膜が設けられているもので、この塗膜は、すぐれ
た着氷防止性を有していて、例えば急速冷凍板として使
用した場合、肉、魚等の食品が冷凍板の表面にこびりつ
くことなく、あるいはまた手が冷凍板に触れても、冷凍
板にくっつくようなことがない。しかも着氷防止塗膜
は、アルミニウム・ロールボンド・パネル製冷却基板に
対する防食性にすぐれ、かつ加工性および耐摩耗性にす
ぐれていて、塗膜の形成後に、アルミニウム・ロールボ
ンド・パネルを充分曲げ加工することができて、所望の
形状のエバポレータを製造することができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すエバポレータ用着氷防
止塗膜付き冷却板の要部拡大断面図である。
【図2】この発明の実施例の着氷防止塗膜付き冷却板か
らつくられたエバポレータの概略斜視図である。
【符号の説明】
1 アルミニウム・ロールボンド・パネル製冷却基
板 2 ポリエステル樹脂を主として含む着氷防止塗膜 10 エバポレータ用着氷防止塗膜付き冷却板

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウム・ロールボンド・パネル
    冷却基板(1) の表面に、ポリエステル樹脂25〜35重
    量%、メラミン樹脂8〜14重量%、エポキシ樹脂3〜
    7重量%、およびフッ素樹脂5〜9重量%を主成分と
    、これに着色顔料28〜38重量%、溶剤10〜16
    重量%、添加助剤0.5〜2重量%を含む着氷防止塗膜
    (2) が設けられている、エバポレータ用着氷防止塗膜付
    き冷却板。
JP3249768A 1991-09-27 1991-09-27 エバポレータ用着氷防止塗膜付き冷却板 Expired - Lifetime JP2670592B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3249768A JP2670592B2 (ja) 1991-09-27 1991-09-27 エバポレータ用着氷防止塗膜付き冷却板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3249768A JP2670592B2 (ja) 1991-09-27 1991-09-27 エバポレータ用着氷防止塗膜付き冷却板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0587422A JPH0587422A (ja) 1993-04-06
JP2670592B2 true JP2670592B2 (ja) 1997-10-29

Family

ID=17197942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3249768A Expired - Lifetime JP2670592B2 (ja) 1991-09-27 1991-09-27 エバポレータ用着氷防止塗膜付き冷却板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2670592B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE29600041U1 (de) * 1996-01-03 1996-02-29 Schreiber, Heinrich, 74629 Pfedelbach Enteisungsausstattung für Tiefkühlgeräte
DE102007047116A1 (de) * 2007-10-02 2009-04-09 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Kältegerät
US9964350B2 (en) 2012-06-12 2018-05-08 Hussmann Corporation Control system for a refrigerated merchandiser
CN103017418B (zh) * 2012-12-14 2015-05-20 上海交通大学 太阳能直膨式热泵热水器用吹胀式复合通道蒸发器
CN103033014B (zh) * 2012-12-27 2015-08-26 合肥美的电冰箱有限公司 制冷设备
CN103017422A (zh) * 2012-12-28 2013-04-03 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 吹胀式蒸发器和具有该吹胀式蒸发器的冰箱
CN103591738A (zh) * 2013-11-20 2014-02-19 杨彦 吹胀式蒸发器
CN111721010A (zh) * 2020-05-20 2020-09-29 浙江浙能技术研究院有限公司 一种新型高效的太阳能光伏/光热集热/蒸发器

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5945359A (ja) * 1982-09-06 1984-03-14 Nippon Paint Co Ltd 塗料組成物
JPH0166578U (ja) * 1987-10-20 1989-04-27
JPS6466578A (en) * 1987-09-08 1989-03-13 Nec Software Ltd Delay analysis system of logical circuit

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0587422A (ja) 1993-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4139576A (en) Coating compositions containing fluorocarbons, polyarylene sulfides and polyimides
US6596380B1 (en) Antiadhesive coating with improved scratch resistance
JP2670592B2 (ja) エバポレータ用着氷防止塗膜付き冷却板
KR20070035007A (ko) 내스크래치성이 향상된 비점착 코팅 및 그 코팅이 적용된조리 기구
JPH03215570A (ja) 塗膜
US4684577A (en) Non-stick silicone blend coating
DE2217137A1 (de) Fluorkohlenstoffpolymer-stoffzusammensetzung
CN105086660A (zh) 用于铁基的水性防粘连涂料
GB2178744A (en) Coating compositions for polyurethane articles
JPS5853960A (ja) フツ素樹脂被覆用組成物
CN105969110B (zh) 一种基于uv数码打印结合表面光固化涂料处理可钣金加工的金属材料
US4594112A (en) Method for preventing filiform corrosion on metal surfaces
JPS6010547B2 (ja) ポリフエニレンサルフアイド組成物
JP6163128B2 (ja) 塗装鋼板、その製造方法および調理器具用部材
JPS5847430B2 (ja) 耐熱性被膜形成用組成物
WO2022059353A1 (ja) シリカ膜付き基板
JPS607946B2 (ja) 高耐久性塗装金属板の製造方法
JPS6375073A (ja) コ−テイング方法
JPS6010794B2 (ja) 耐熱性被覆層の製造法
JPH0691805A (ja) 塗装金属板
JP4280658B2 (ja) 塗膜密着性に優れたクリア塗装ステンレス鋼板
CN107099201A (zh) 水可稀释型聚氟乙烯涂料与涂层及其形成方法
JPS59210980A (ja) プレコ−ト金属板用塗料組成物
JPH067738A (ja) 耐熱非粘着性皮膜
KR20010046935A (ko) 내부식성이 우수한 불소수지 코팅용 하도 조성물

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970513