JP2670527B2 - モノパルス方式のレーダ装置 - Google Patents
モノパルス方式のレーダ装置Info
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- JP2670527B2 JP2670527B2 JP63175917A JP17591788A JP2670527B2 JP 2670527 B2 JP2670527 B2 JP 2670527B2 JP 63175917 A JP63175917 A JP 63175917A JP 17591788 A JP17591788 A JP 17591788A JP 2670527 B2 JP2670527 B2 JP 2670527B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はモノパルス方式のレーダ装置に関し、特に
その目標検出性能の向上を図ったものに関するものであ
る。
その目標検出性能の向上を図ったものに関するものであ
る。
第2図は従来のレーダ装置を示すブロック図であり、
図において、1はドプラフィルタ、2はドプラフィルタ
1を通過したビデオ信号の振幅を求める振幅計算回路、
3は目標の検出を行う検出器、4は検出された目標の距
離を求める距離計算回路、5は表示器である。
図において、1はドプラフィルタ、2はドプラフィルタ
1を通過したビデオ信号の振幅を求める振幅計算回路、
3は目標の検出を行う検出器、4は検出された目標の距
離を求める距離計算回路、5は表示器である。
次に動作について説明する。
ドプラフィルタ1を通過した信号は振幅計算回路2で
振幅計算され検出器3へ入力される。検出器3で目標と
して検出された全ての信号は距離計算回路4へ入力さ
れ、距離計算が行なわれ表示器5に表示される。このた
めσが大きく実際の目標としてはありえない信号も本来
の目標であるかのように検出、表示してしまう。
振幅計算され検出器3へ入力される。検出器3で目標と
して検出された全ての信号は距離計算回路4へ入力さ
れ、距離計算が行なわれ表示器5に表示される。このた
めσが大きく実際の目標としてはありえない信号も本来
の目標であるかのように検出、表示してしまう。
従来のレーダ装置は以上のように構成されているの
で、クラッタ,ジャミング等のσの大きいありえない信
号も目標として誤検出してしまい誤警報率が増加するな
どの問題点があった。
で、クラッタ,ジャミング等のσの大きいありえない信
号も目標として誤検出してしまい誤警報率が増加するな
どの問題点があった。
この発明は、上記のような従来のものの問題点を解消
するためになされたもので、σがある一定の基準値を越
えた場合にはクラッタ又はジャミングであると判定して
目標検出無しと判定することができるモノパルス方式の
レーダ装置を得ることを目的とする。
するためになされたもので、σがある一定の基準値を越
えた場合にはクラッタ又はジャミングであると判定して
目標検出無しと判定することができるモノパルス方式の
レーダ装置を得ることを目的とする。
この発明に係るモノパルス方式のレーダ装置は、ドプ
ラフィルタからの和チャンネルのI,Qビデオ信号及び差
チャンネルのI,Qビデオ信号の振幅をそれぞれ計算する
第1及び第2の振幅計算回路と、この第1の振幅計算回
路の出力に基づいて目標を検出する検出器と、この検出
器により検出された目標の距離を計算する距離計算回路
と、上記第1及び第2の振幅計算回路の出力に基づいて
上記目標の方位を判定する方位判定回路と、この方位判
定回路からの方位信号及び上記距離計算回路からの距離
信号が入力されるゲート回路と、このゲート回路を通過
した方位信号及び距離信号に基づいて目標を表示する表
示器とを有するモノパルス方式のレーダ装置において、
上記距離計算回路からの距離信号、上記方位判定回路か
らの方位信号および上記第1の振幅計算回路からの振幅
に基づいて上記和チャンネルのI,Qビデオ信号のレーダ
断面積を計算する第1の計算回路と、上記距離計算回路
からの距離信号、上記方位判定回路からの方位信号及び
上記第2の振幅計算回路からの振幅に基づいて上記差チ
ャンネルのI,Qビデオ信号のレーダ断面積を計算する第
2の計算回路と、上記第1及び第2の計算回路の出力と
所定の基準値とをそれぞれ比較する第1及び第2の比較
回路とを具備し、上記第1及び第2の計算回路の出力が
ともに上記所定の基準値を越えたときには、上記目標が
クラッタであるとして上記ゲート回路を閉じて上記表示
器への出力を停止するように構成したものである。
ラフィルタからの和チャンネルのI,Qビデオ信号及び差
チャンネルのI,Qビデオ信号の振幅をそれぞれ計算する
第1及び第2の振幅計算回路と、この第1の振幅計算回
路の出力に基づいて目標を検出する検出器と、この検出
器により検出された目標の距離を計算する距離計算回路
と、上記第1及び第2の振幅計算回路の出力に基づいて
上記目標の方位を判定する方位判定回路と、この方位判
定回路からの方位信号及び上記距離計算回路からの距離
信号が入力されるゲート回路と、このゲート回路を通過
した方位信号及び距離信号に基づいて目標を表示する表
示器とを有するモノパルス方式のレーダ装置において、
上記距離計算回路からの距離信号、上記方位判定回路か
らの方位信号および上記第1の振幅計算回路からの振幅
に基づいて上記和チャンネルのI,Qビデオ信号のレーダ
断面積を計算する第1の計算回路と、上記距離計算回路
からの距離信号、上記方位判定回路からの方位信号及び
上記第2の振幅計算回路からの振幅に基づいて上記差チ
ャンネルのI,Qビデオ信号のレーダ断面積を計算する第
2の計算回路と、上記第1及び第2の計算回路の出力と
所定の基準値とをそれぞれ比較する第1及び第2の比較
回路とを具備し、上記第1及び第2の計算回路の出力が
ともに上記所定の基準値を越えたときには、上記目標が
クラッタであるとして上記ゲート回路を閉じて上記表示
器への出力を停止するように構成したものである。
この発明は、上述のように構成したことにより、和チ
ャンネル,差チャンネルの2チャンネルを有する,モノ
パルス方式のレーダ装置においても、σの値が大きく実
際の目標としてはあり得ない目標を、クラッタまたはジ
ャミング等であるとしてこれを除去し、誤警報率が増大
するのを防止する。
ャンネル,差チャンネルの2チャンネルを有する,モノ
パルス方式のレーダ装置においても、σの値が大きく実
際の目標としてはあり得ない目標を、クラッタまたはジ
ャミング等であるとしてこれを除去し、誤警報率が増大
するのを防止する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図は本発明の一実施例によるモノパルス方式のレーダ
装置においてクラッタ等の除去を可能とする原理的な構
成を示し、図において、1〜5は従来装置と全く同一の
ものである。6はσ計算回路で、目標のσを計算する。
7は目標のσと、本来の目標と,実際の目標ではあり得
ないσの大きな値を有する目標とを識別し得るように設
定されたある一定の基準値とを比較するための比較回
路、8は比較回路7の判定結果に応じて距離計算回路4
の出力信号を出力するか否かが切り替わるゲート回路で
ある。
1図は本発明の一実施例によるモノパルス方式のレーダ
装置においてクラッタ等の除去を可能とする原理的な構
成を示し、図において、1〜5は従来装置と全く同一の
ものである。6はσ計算回路で、目標のσを計算する。
7は目標のσと、本来の目標と,実際の目標ではあり得
ないσの大きな値を有する目標とを識別し得るように設
定されたある一定の基準値とを比較するための比較回
路、8は比較回路7の判定結果に応じて距離計算回路4
の出力信号を出力するか否かが切り替わるゲート回路で
ある。
次に動作について説明する。ドプラフィルタ1の出力
は振幅計算回路2へ入力され振幅(受信電力)が基ま
る。検出器3を経てこの値と距離計算回路の出力とがσ
計算回路6に入力され、レーダ方程式を変形した(1)
式によってσの値が求まる。
は振幅計算回路2へ入力され振幅(受信電力)が基ま
る。検出器3を経てこの値と距離計算回路の出力とがσ
計算回路6に入力され、レーダ方程式を変形した(1)
式によってσの値が求まる。
σ=K・Pr・R4 (1) ここで σ:レーダ断面積 L:損失 Pr:受信電力 Pt:送信電力 R:距離 λ:波長 G:アンテナ利得 である。
ここで求まったσの値とあらかじめ設定されたある一
定の基準値が比較回路7に入力される。比較回路からの
出力はσの計算値がある一定の基準値以下の時は常にH
となり、ある一定の基準値を越えた時にはLとなる。
定の基準値が比較回路7に入力される。比較回路からの
出力はσの計算値がある一定の基準値以下の時は常にH
となり、ある一定の基準値を越えた時にはLとなる。
このような比較回路出力とσの計算値がゲート回路7
に入力されることいより比較回路出力がHの時(σの計
算値がある一定の基準値以下の時)は、距離計算回路出
力が表示器へ出力される。しかし比較回路出力がLの時
(σの計算値がある一定の基準値を越えた時)には検出
目標無しとして距離計算回路出力は表示器へ出力されな
い。
に入力されることいより比較回路出力がHの時(σの計
算値がある一定の基準値以下の時)は、距離計算回路出
力が表示器へ出力される。しかし比較回路出力がLの時
(σの計算値がある一定の基準値を越えた時)には検出
目標無しとして距離計算回路出力は表示器へ出力されな
い。
従って、この原理的な構成によれば、クラッタ等によ
るσの大きい信号を実際の目標として誤検出することが
なくなり、目標検出精度を大幅に向上することが可能と
なる。
るσの大きい信号を実際の目標として誤検出することが
なくなり、目標検出精度を大幅に向上することが可能と
なる。
次に、本発明の一実施例について説明する。
まずこの実施例の説明に先立って、第4図に本発明の
他の従来装置の例としてΣ(和チャンネル),Δ(差チ
ャンネル)の振幅比から方位判定を行うモノパルスレー
ダ装置のブロック図を示す。
他の従来装置の例としてΣ(和チャンネル),Δ(差チ
ャンネル)の振幅比から方位判定を行うモノパルスレー
ダ装置のブロック図を示す。
以下、第4図における第2図と異なる所だけを説明す
ると、Σ,ΔのI,Qビデオ信号はドプラフィルタ1を通
過した後Σ、Δそれぞれの振幅計算回路2に入力され
る。振幅計算されたΣ及びΔは方位判定回路9へ入力さ
れる。方位判定回路9では方位を求め方位信号を表示器
5へ出力する。表示器5には方位信号とともに距離計算
回路4の出力が入力され、目標の表示を行う。
ると、Σ,ΔのI,Qビデオ信号はドプラフィルタ1を通
過した後Σ、Δそれぞれの振幅計算回路2に入力され
る。振幅計算されたΣ及びΔは方位判定回路9へ入力さ
れる。方位判定回路9では方位を求め方位信号を表示器
5へ出力する。表示器5には方位信号とともに距離計算
回路4の出力が入力され、目標の表示を行う。
この第4図に対する本発明の一実施例を第3図に示
す。第3図において、1〜5は上記と全く同一のもので
ある。
す。第3図において、1〜5は上記と全く同一のもので
ある。
振幅計算回路2のΔ出力はσ計算回路6、方位判定回
路9へ入力される。σ計算回路6では、σを計算する
が、ここで第1図の実施例であげた(1)式、即ち において、GがΣとΔとで異なりθにより定まる変数と
なるために、前ページであげた式は若干変形されて以下
のようになる。
路9へ入力される。σ計算回路6では、σを計算する
が、ここで第1図の実施例であげた(1)式、即ち において、GがΣとΔとで異なりθにより定まる変数と
なるために、前ページであげた式は若干変形されて以下
のようになる。
σΣ=K1・Pr・R4 σΔ=K2・Pr・R4 ここで である。
σ計算回路6ではΣ、Δの振幅と距離と方位判定回路
9の出力より上式からσを計算し、求めたσを比較回路
7へ出力する。比較回路7ではある一定の基準値と入力
されたσの値とを比較し、σの値が基準値以下であれば
Hを、σの値が基準値を越えた時にはLをゲート回路8
へと出力する。
9の出力より上式からσを計算し、求めたσを比較回路
7へ出力する。比較回路7ではある一定の基準値と入力
されたσの値とを比較し、σの値が基準値以下であれば
Hを、σの値が基準値を越えた時にはLをゲート回路8
へと出力する。
AND回路10は比較器7からの入力がともにHの時には
距離計算回路の出力と方位判定回路9の出力をそのまま
表示器へ出力し、比較器7からの入力のうちどちらか一
方がLの時には表示器5への出力は行わない。表示器5
は、入力された距離、方位信号に基づき表示を行う。
距離計算回路の出力と方位判定回路9の出力をそのまま
表示器へ出力し、比較器7からの入力のうちどちらか一
方がLの時には表示器5への出力は行わない。表示器5
は、入力された距離、方位信号に基づき表示を行う。
このように、本実施例によれば、モノパルス方式のレ
ーダ装置において、クラッタ等によるσの大きい信号を
実際の目標として誤検出することがなくなり、目標検出
精度を大幅に向上することが可能となる。
ーダ装置において、クラッタ等によるσの大きい信号を
実際の目標として誤検出することがなくなり、目標検出
精度を大幅に向上することが可能となる。
以上のように、この発明に係るモノパルス方式のレー
ダ装置によれば、ドプラフィルタからの和チャンネルの
I,Qビデオ信号及び差チャンネルのI,Qビデオ信号の振幅
をそれぞれ計算する第1及び第2の振幅計算回路と、こ
の第1の振幅計算回路の出力に基づいて目標を検出する
検出器と、この検出器により検出された目標の距離を計
算する距離計算回路と、上記第1及び第2の振幅計算回
路の出力に基づいて上記目標の方位を判定する方位判定
回路と、この方位判定回路からの方位信号及び上記距離
計算回路からの距離信号が入力されるゲート回路と、こ
のゲート回路を通過した方位信号及び距離信号に基づい
て目標を表示する表示器とを有するモノパルス方式のレ
ーダ装置において、上記距離計算回路からの距離信号、
上記方位判定回路からの方位信号および上記第1の振幅
計算回路からの振幅に基づいて上記和チャンネルのI,Q
ビデオ信号のレーダ断面積を計算する第1の計算回路
と、上記距離計算回路からの距離信号、上記方位判定回
路からの方位信号及び上記第2の振幅計算回路からの振
幅に基づいて上記差チャンネルのI,Qビデオ信号のレー
ダ断面積を計算する第2の計算回路と、上記第1及び第
2の計算回路の出力と所定の基準値とをそれぞれ比較す
る第1及び第2の比較回路とを具備し、上記第1及び第
2の計算回路の出力がともに上記所定の基準値を越えた
ときには、上記目標がクラッタであるとして上記ゲート
回路を閉じて上記表示器への出力を停止するように構成
したので、和チャンネル,差チャンネルの2チャンネル
を有するモノパルス方式のレーダ装置においても、σの
大きい信号を実際の目標として誤検出することがなくな
り、目標検出精度を大幅に向上することができ、誤警報
率の増大を防止できる効果がある。
ダ装置によれば、ドプラフィルタからの和チャンネルの
I,Qビデオ信号及び差チャンネルのI,Qビデオ信号の振幅
をそれぞれ計算する第1及び第2の振幅計算回路と、こ
の第1の振幅計算回路の出力に基づいて目標を検出する
検出器と、この検出器により検出された目標の距離を計
算する距離計算回路と、上記第1及び第2の振幅計算回
路の出力に基づいて上記目標の方位を判定する方位判定
回路と、この方位判定回路からの方位信号及び上記距離
計算回路からの距離信号が入力されるゲート回路と、こ
のゲート回路を通過した方位信号及び距離信号に基づい
て目標を表示する表示器とを有するモノパルス方式のレ
ーダ装置において、上記距離計算回路からの距離信号、
上記方位判定回路からの方位信号および上記第1の振幅
計算回路からの振幅に基づいて上記和チャンネルのI,Q
ビデオ信号のレーダ断面積を計算する第1の計算回路
と、上記距離計算回路からの距離信号、上記方位判定回
路からの方位信号及び上記第2の振幅計算回路からの振
幅に基づいて上記差チャンネルのI,Qビデオ信号のレー
ダ断面積を計算する第2の計算回路と、上記第1及び第
2の計算回路の出力と所定の基準値とをそれぞれ比較す
る第1及び第2の比較回路とを具備し、上記第1及び第
2の計算回路の出力がともに上記所定の基準値を越えた
ときには、上記目標がクラッタであるとして上記ゲート
回路を閉じて上記表示器への出力を停止するように構成
したので、和チャンネル,差チャンネルの2チャンネル
を有するモノパルス方式のレーダ装置においても、σの
大きい信号を実際の目標として誤検出することがなくな
り、目標検出精度を大幅に向上することができ、誤警報
率の増大を防止できる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例によるモノパルス方式のレ
ーダ装置においてクラッタ等の除去を可能とする原理的
な構成を示す図、第2図は従来のレーダ装置を示す図、
第3図は本発明の一実施例を示す図、第4図は他の従来
装置の例を示す図である。 図において、1はドプラフィルタ、2は振幅計算回路、
3は検出回路、4は距離計算回路、5は表示器、6はσ
計算回路、7は比較回路、8はゲート回路、9は方位判
定回路、10はAND回路である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
ーダ装置においてクラッタ等の除去を可能とする原理的
な構成を示す図、第2図は従来のレーダ装置を示す図、
第3図は本発明の一実施例を示す図、第4図は他の従来
装置の例を示す図である。 図において、1はドプラフィルタ、2は振幅計算回路、
3は検出回路、4は距離計算回路、5は表示器、6はσ
計算回路、7は比較回路、8はゲート回路、9は方位判
定回路、10はAND回路である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安福 正樹 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機株式会社通信機製作所内 (56)参考文献 特開 昭62−124478(JP,A) 実開 昭62−148890(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】ドプラフィルタからの和チャンネルのI,Q
ビデオ信号及び差チャンネルのI,Qビデオ信号の振幅を
それぞれ計算する第1及び第2の振幅計算回路と、 この第1の振幅計算回路の出力に基づいて目標を検出す
る検出器と、 この検出器により検出された目標の距離を計算する距離
計算回路と、 上記第1及び第2の振幅計算回路の出力に基づいて上記
目標の方位を判定する方位判定回路と、 この方位判定回路からの方位信号及び上記距離計算回路
からの距離信号が入力されるゲート回路と、 このゲート回路を通過した方位信号及び距離信号に基づ
いて目標を表示する表示器とを有するモノパルス方式の
レーダ装置において、 上記距離計算回路からの距離信号、上記方位判定回路か
らの方位信号および上記第1の振幅計算回路からの振幅
に基づいて上記和チャンネルのI,Qビデオ信号のレーダ
断面積を計算する第1の計算回路と、 上記距離計算回路からの距離信号、上記方位判定回路か
らの方位信号及び上記第2の振幅計算回路からの振幅に
基づいて上記差チャンネルのI,Qビデオ信号のレーダ断
面積を計算する第2の計算回路と、 上記第1及び第2の計算回路の出力と所定の基準値とを
それぞれ比較する第1及び第2の比較回路とを具備し、 上記第1及び第2の計算回路の出力がともに上記所定の
基準値を越えたときには、上記目標がクラッタであると
して上記ゲート回路を閉じて上記表示器への出力を停止
することを特徴とするモノパルス方式のレーダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63175917A JP2670527B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | モノパルス方式のレーダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63175917A JP2670527B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | モノパルス方式のレーダ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0225781A JPH0225781A (ja) | 1990-01-29 |
JP2670527B2 true JP2670527B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=16004509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63175917A Expired - Fee Related JP2670527B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | モノパルス方式のレーダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2670527B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2664512B2 (ja) * | 1990-03-15 | 1997-10-15 | 三菱電機株式会社 | レーダ装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58146877A (ja) * | 1982-02-25 | 1983-09-01 | Nec Corp | 目標識別装置 |
JPS62124478A (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-05 | Mitsubishi Electric Corp | 目標識別装置 |
JPS62148890U (ja) * | 1986-03-11 | 1987-09-19 |
-
1988
- 1988-07-14 JP JP63175917A patent/JP2670527B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0225781A (ja) | 1990-01-29 |
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