JP2668270B2 - ダイヤル番号送出装置 - Google Patents
ダイヤル番号送出装置Info
- Publication number
- JP2668270B2 JP2668270B2 JP26641489A JP26641489A JP2668270B2 JP 2668270 B2 JP2668270 B2 JP 2668270B2 JP 26641489 A JP26641489 A JP 26641489A JP 26641489 A JP26641489 A JP 26641489A JP 2668270 B2 JP2668270 B2 JP 2668270B2
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- Japan
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- dial
- dial number
- input
- key
- line
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Description
【発明の詳細な説明】 <本発明の産業上の利用分野> 本発明は電話機等に用いられるダイヤル番号送出装置
に関する。
に関する。
<従来技術> 電話機で相手側の呼出しを行なう場合、ハンドセット
をオフフック状態にして相手側のダイヤル番号に従って
ダイヤル操作を行なっている。
をオフフック状態にして相手側のダイヤル番号に従って
ダイヤル操作を行なっている。
電話機のダイヤル番号送出装置は、回線がプッシュ回
線のときはダイヤル番号に対応した2周波信号をダイヤ
ル操作毎に出力し、回線がパルス回線のときは、ダイヤ
ル番号と等しいパルス数の信号を出力する。
線のときはダイヤル番号に対応した2周波信号をダイヤ
ル操作毎に出力し、回線がパルス回線のときは、ダイヤ
ル番号と等しいパルス数の信号を出力する。
このダイヤル信号は、オフフックによってループ形成
された回線を介して交換機へ送出され、相手側への呼出
しが行なわれる。
された回線を介して交換機へ送出され、相手側への呼出
しが行なわれる。
<解決すべき課題> しかしながら、例えばダイヤル操作中に誤ってオンフ
ック操作をしてしまうと、それまでに入力したダイヤル
番号は全て無駄となり、再び始めからダイヤル操作をや
り直さなければならない。
ック操作をしてしまうと、それまでに入力したダイヤル
番号は全て無駄となり、再び始めからダイヤル操作をや
り直さなければならない。
特にISDN対応の電話機のように長いダイヤル番号(ダ
イヤル番号とサブアドレス番号とを合わせて最大52桁)
の入力操作を行なう可能性のある場合、その再入力は非
常に煩わしく番号間違いしやすい。
イヤル番号とサブアドレス番号とを合わせて最大52桁)
の入力操作を行なう可能性のある場合、その再入力は非
常に煩わしく番号間違いしやすい。
本発明はこの課題を解決したダイヤル番号送出装置を
提供することを目的としている。
提供することを目的としている。
<課題を解決するための手段> 前記課題を解決するために本発明の電話機のダイヤル
情報送出装置は、 ダイヤル装置の操作によるダイヤル番号入力の開始を
知らせるための開始キーと、 開始キーが操作されたことを検知する開始検知手段
と、 ダイヤル装置によるダイヤル番号の入力が完了したこ
とを知らせるための終了キーと、 終了キーが操作されたことを検知する終了検知手段
と、 開始検知から終了検知までの間にダイヤル装置によっ
て入力されたダイヤル番号情報を記憶保持するダイヤル
情報記憶手段と、 入力されたダイヤル番号を表示する表示手段と、 開始検知から少なくとも終了検知までの間、回線のル
ープを閉成状態に保持する閉成保持手段とを備えてい
る。
情報送出装置は、 ダイヤル装置の操作によるダイヤル番号入力の開始を
知らせるための開始キーと、 開始キーが操作されたことを検知する開始検知手段
と、 ダイヤル装置によるダイヤル番号の入力が完了したこ
とを知らせるための終了キーと、 終了キーが操作されたことを検知する終了検知手段
と、 開始検知から終了検知までの間にダイヤル装置によっ
て入力されたダイヤル番号情報を記憶保持するダイヤル
情報記憶手段と、 入力されたダイヤル番号を表示する表示手段と、 開始検知から少なくとも終了検知までの間、回線のル
ープを閉成状態に保持する閉成保持手段とを備えてい
る。
<作用> したがって、ダイヤル操作の開始から少なくとも終了
キー操作までの間は回線のループが閉成状態に保持され
その間に入力されたダイヤル番号は表示され、フックス
イッチのオンオフによるループの切断は起らない。
キー操作までの間は回線のループが閉成状態に保持され
その間に入力されたダイヤル番号は表示され、フックス
イッチのオンオフによるループの切断は起らない。
<本発明の実施例>(第1、2図) 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第2図は一実施例のダイヤル番号送出装置を備えた電
話機10の構成を示す機能ブロック図である。
話機10の構成を示す機能ブロック図である。
第2図において、11は着信時に呼出し音を発生するリ
ンガ回路、12は通話用のハンドセット、13は、ハンドセ
ット12のオンオフにより回線L1、L2のループを開閉する
フックスイッチである。
ンガ回路、12は通話用のハンドセット、13は、ハンドセ
ット12のオンオフにより回線L1、L2のループを開閉する
フックスイッチである。
15はダイヤル操作に応じた2周波信号を回線L1、L2に
送出するためのダイヤル番号送出装置である。
送出するためのダイヤル番号送出装置である。
16はダイヤル装置であり、押された数字キー(図示せ
ず)に応じた2周波信号を出力する。
ず)に応じた2周波信号を出力する。
17はこのダイヤル番号送出装置15の制御部で、マイク
ロコンピュータで構成されている。
ロコンピュータで構成されている。
18はダイヤル番号の入力開始を知らせるための開始キ
ー、19はダイヤル番号の入力を取消すための解除キー、
20はダイヤル番号の入力完了を知らせるための終了キー
である。
ー、19はダイヤル番号の入力を取消すための解除キー、
20はダイヤル番号の入力完了を知らせるための終了キー
である。
21はダイヤル番号を表示するための表示器、22はフッ
クスイッチ13に並列接続されたスイッチであり、制御部
17からの信号でオンしてループを閉成させる。
クスイッチ13に並列接続されたスイッチであり、制御部
17からの信号でオンしてループを閉成させる。
次に、このダイヤル番号送出装置15の制御部17の処理
手順を第1図に基づいて説明する。
手順を第1図に基づいて説明する。
始めに、開始キー18がオン操作されるとスイッチ21が
オンし、フックスイッチ13のオンオフに関係なく回線
L1、L2のループが閉成状態となり、このオフフック状態
からダイヤル装置16が操作されてダイヤル番号信号が入
力されると、この番号情報が記憶され、表示器21に表示
される(ステップ1〜4)。
オンし、フックスイッチ13のオンオフに関係なく回線
L1、L2のループが閉成状態となり、このオフフック状態
からダイヤル装置16が操作されてダイヤル番号信号が入
力されると、この番号情報が記憶され、表示器21に表示
される(ステップ1〜4)。
次にタイマ(数秒程度)がスタートして、次のダイヤ
ル番号の入力がある場合はステップ4に戻る(ステップ
5、6)。
ル番号の入力がある場合はステップ4に戻る(ステップ
5、6)。
ダイヤル番号の入力が無い場合は、解除キー19および
終了キー20の操作があるか否かをタイマ時間が終了する
まで調べる(ステップ7〜9)。
終了キー20の操作があるか否かをタイマ時間が終了する
まで調べる(ステップ7〜9)。
一連のダイヤル番号の入力が所定時間(タイマ時間)
以内の間隔で入力され、終了キー20がオン操作される
と、フックスイッチ13のオンオフが検知され、フックス
イッチ13がオフフック状態のときはスイッチ21がオフさ
れ、ループの開閉はこのフックスイッチ13に依存される
(ステップ10、11)。
以内の間隔で入力され、終了キー20がオン操作される
と、フックスイッチ13のオンオフが検知され、フックス
イッチ13がオフフック状態のときはスイッチ21がオフさ
れ、ループの開閉はこのフックスイッチ13に依存される
(ステップ10、11)。
なお、ダイヤル番号の入力を完了してタイマの時間が
終了した場合、終了キー20を押さなくてもオフフック状
態でスイッチ22はオフされ、記憶表示されていたダイヤ
ル番号はリセットされる(ステップ12)。
終了した場合、終了キー20を押さなくてもオフフック状
態でスイッチ22はオフされ、記憶表示されていたダイヤ
ル番号はリセットされる(ステップ12)。
したがって、開始キー18のオン操作から少なくとも終
了キー20のオン操作までは、回線L1L2のループはスイッ
チ22によって閉成状態に保持されるため、この間にフッ
クスイッチ13がオンフックされても回線は切断されず、
ダイヤル番号情報のフック操作による解除は起こらな
い。
了キー20のオン操作までは、回線L1L2のループはスイッ
チ22によって閉成状態に保持されるため、この間にフッ
クスイッチ13がオンフックされても回線は切断されず、
ダイヤル番号情報のフック操作による解除は起こらな
い。
このようにして、回線に伝達されたダイヤル信号は、
交換機(図示せず)に送られ、交換機から相手側への呼
出しが行なわれて、相手側の応答があった場合通話を開
始することができる。
交換機(図示せず)に送られ、交換機から相手側への呼
出しが行なわれて、相手側の応答があった場合通話を開
始することができる。
なお、ダイヤル番号の入力途中で解除キー19がオン操
作されると、ステップ11、12の処理によりそれまで入力
されたダイヤル番号はリセットされる。
作されると、ステップ11、12の処理によりそれまで入力
されたダイヤル番号はリセットされる。
<本発明の他の実施例> なお、前記実施例では、アナログ回線用の電話機10に
本発明に適用していたが、これは本発明を限定するもの
でなく、近年普及しつつあるデジタル回線用の電話機に
ついても同様に適用することができる。
本発明に適用していたが、これは本発明を限定するもの
でなく、近年普及しつつあるデジタル回線用の電話機に
ついても同様に適用することができる。
また前記実施例では、ダイヤル装置16からのダイヤル
信号を回線L1、L2に直接出力するようにしていたが、記
憶された一連のダイヤル番号情報を、終了キー20がオン
操作されたときに連続して回線へ出力するようにしても
よい。この場合、第1図に示したフローチャートのステ
ップ9とステップ10の間に第3図に示す処理を追加すれ
ばよい。即ち、終了キー20のオン操作あるいは、タイマ
時間が終了したとき、それまでに入力されたダイヤル番
号情報の数が所定数Nある場合は、その一連のダイヤル
番号情報を回線に対応したダイヤル信号に変換して連続
送出した後、スイッチ22をオフする(ステップ13、1
4)。
信号を回線L1、L2に直接出力するようにしていたが、記
憶された一連のダイヤル番号情報を、終了キー20がオン
操作されたときに連続して回線へ出力するようにしても
よい。この場合、第1図に示したフローチャートのステ
ップ9とステップ10の間に第3図に示す処理を追加すれ
ばよい。即ち、終了キー20のオン操作あるいは、タイマ
時間が終了したとき、それまでに入力されたダイヤル番
号情報の数が所定数Nある場合は、その一連のダイヤル
番号情報を回線に対応したダイヤル信号に変換して連続
送出した後、スイッチ22をオフする(ステップ13、1
4)。
なお、記憶されたダイヤル番号情報の数がNより少な
い場合は、追加あるいは訂正入力をしらせるアラーム処
理(ステップ15)を行なった後、ステップ5に戻るよう
にすればよい。
い場合は、追加あるいは訂正入力をしらせるアラーム処
理(ステップ15)を行なった後、ステップ5に戻るよう
にすればよい。
また前記実施例では終了キー20がオン操作された直後
にオフフック状態であればスイッチ22をオフするように
していたが、終了キーのオン操作から所定時間後にスイ
ッチ22をオフするようにしてもよい。
にオフフック状態であればスイッチ22をオフするように
していたが、終了キーのオン操作から所定時間後にスイ
ッチ22をオフするようにしてもよい。
また、スイッチ22のオフとともにダイヤル番号をリセ
ットしていたが、通話中はこの記憶を保持して表示して
おき、通話終了時に記憶をリセットするようにしてもよ
い。
ットしていたが、通話中はこの記憶を保持して表示して
おき、通話終了時に記憶をリセットするようにしてもよ
い。
<本発明の効果> 本発明のダイヤル番号送出装置は、前記説明のよう
に、ダイヤル操作の開始を知らせる開始キーの操作から
少なくとも終了キーが操作されるまでの間、回線のルー
プを閉成状態に保持しているため、ダイヤル番号情報の
入力中に誤ってオンフック操作をしても、回線のループ
は切断されず、それまで入力したダイヤル情報は消える
ことがなく、長い電話番号の再入力をしないで済む。
に、ダイヤル操作の開始を知らせる開始キーの操作から
少なくとも終了キーが操作されるまでの間、回線のルー
プを閉成状態に保持しているため、ダイヤル番号情報の
入力中に誤ってオンフック操作をしても、回線のループ
は切断されず、それまで入力したダイヤル情報は消える
ことがなく、長い電話番号の再入力をしないで済む。
第1図は本発明の一実施例の処理手順を示すフローチャ
ート、第2図は一実施例の装置を用いた電話機の構成を
示すブロック図、第3図は本発明の他の実施例の処理手
順の一部を示すフローチャートである。 10……電話機、12……ハンドセット、13……フックスイ
ッチ、15……ダイヤル番号送出装置、16……ダイヤル装
置、17……制御部、18……開始キー、20……終了キー、
21……表示器、22……スイッチ。
ート、第2図は一実施例の装置を用いた電話機の構成を
示すブロック図、第3図は本発明の他の実施例の処理手
順の一部を示すフローチャートである。 10……電話機、12……ハンドセット、13……フックスイ
ッチ、15……ダイヤル番号送出装置、16……ダイヤル装
置、17……制御部、18……開始キー、20……終了キー、
21……表示器、22……スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡崎 聖人 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 印藤 清志 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】フックスイッチのオンオフによりループが
開閉される回線にダイヤル装置から入力されるダイヤル
番号情報を送出するダイヤル番号送出装置において、 前記ダイヤル装置の操作によるダイヤル番号入力の開始
を知らせるための開始キーと、 前記開始キーが操作されたことを検知する開始検知手段
と、 前記ダイヤル装置によるダイヤル番号の入力が完了した
ことを知らせるための終了キーと、 前記終了キーが操作されたことを検知する終了検知手段
と、 前記開始検知から終了検知までの間に前記ダイヤル装置
によって入力されたダイヤル番号情報を記憶保持するダ
イヤル情報記憶手段と、 前記入力されたダイヤル番号を表示する表示手段と、 前記開始検知から少なくとも終了検知までの間、前記回
線のループを閉成状態に保持する閉成保持手段とを備え
たことを特徴とするダイヤル番号送出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26641489A JP2668270B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | ダイヤル番号送出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26641489A JP2668270B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | ダイヤル番号送出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03127538A JPH03127538A (ja) | 1991-05-30 |
JP2668270B2 true JP2668270B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=17430603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26641489A Expired - Lifetime JP2668270B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | ダイヤル番号送出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2668270B2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-13 JP JP26641489A patent/JP2668270B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03127538A (ja) | 1991-05-30 |
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