JP2668199B2 - 供試体を圧縮試験機へ供給する装置 - Google Patents
供試体を圧縮試験機へ供給する装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、JIS(日本工業規
格)に定めた所定の寸法に仕上げたコンクリート供試体
を、圧縮試験機へ多数連続して自動的に送り込むように
した供給装置に関するものである。
格)に定めた所定の寸法に仕上げたコンクリート供試体
を、圧縮試験機へ多数連続して自動的に送り込むように
した供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、圧縮試験機へコンクリート供試体
を装填するには、予め所定の寸法に仕上げたコンクリー
ト供試体を、一個宛人為的に圧縮試験機の加圧部材間に
静置し、その目的に応じた条件に従って該供試体を加圧
試験するものであった。
を装填するには、予め所定の寸法に仕上げたコンクリー
ト供試体を、一個宛人為的に圧縮試験機の加圧部材間に
静置し、その目的に応じた条件に従って該供試体を加圧
試験するものであった。
【0003】また、この他に多数のコンクリート供試体
を自動連続的に供給する装置としては、図4(対称に2
基併設している)に示すように水平な支持面を持つスト
ッカー22′上に多数の供試体aを行及び列をなして規
則的にストックしておき、矢印の如く一定の規則に従っ
てこれを一方に設けた取り出し部から一個宛て順次に搬
送機24′により取り出し、傍らに設置した加圧試験機
26へ搬送するようにしたものがある。
を自動連続的に供給する装置としては、図4(対称に2
基併設している)に示すように水平な支持面を持つスト
ッカー22′上に多数の供試体aを行及び列をなして規
則的にストックしておき、矢印の如く一定の規則に従っ
てこれを一方に設けた取り出し部から一個宛て順次に搬
送機24′により取り出し、傍らに設置した加圧試験機
26へ搬送するようにしたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
うち前者の一個宛人為的に供試体を加圧試験機へ供給す
る手段では、試験結果の信頼度を高める場合、予定した
数量の供試体を前述のようにように一個宛人為的に試験
機へ挿填して試験するが、それは試験が終了するまでの
間、作業者がその作業に専従しなければならず、単調で
はあるが精神的にもまた肉体的にも負担の大きい作業で
あった。しかもその間、他の作業を一切することができ
ず徒に時間を浪費していた。
うち前者の一個宛人為的に供試体を加圧試験機へ供給す
る手段では、試験結果の信頼度を高める場合、予定した
数量の供試体を前述のようにように一個宛人為的に試験
機へ挿填して試験するが、それは試験が終了するまでの
間、作業者がその作業に専従しなければならず、単調で
はあるが精神的にもまた肉体的にも負担の大きい作業で
あった。しかもその間、他の作業を一切することができ
ず徒に時間を浪費していた。
【0005】また後者のストッカーを用いる手段では、
簡略図からも明らかなように、ストッカーが水平に支持
された平面で構成されているため、ストックする容量が
大きくなる程占有面積(水平面)が増加し、狭隘な場所
での作業に支障を来すなどの問題があった。本発明は係
る問題点を改善し、より作業性の良い供試体供給装置を
提供するものである。
簡略図からも明らかなように、ストッカーが水平に支持
された平面で構成されているため、ストックする容量が
大きくなる程占有面積(水平面)が増加し、狭隘な場所
での作業に支障を来すなどの問題があった。本発明は係
る問題点を改善し、より作業性の良い供試体供給装置を
提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】自動制御によって昇降す
るようにした昇降架台と、該昇降架台上で支持され床面
をローラー列で構成した複数段の供試体収納パレット
と、該昇降架台上のパレットを傾斜する手段と、パスラ
インの位置にあるパレットから供試体を順次取り出して
移動させる搬送機とからなる。
るようにした昇降架台と、該昇降架台上で支持され床面
をローラー列で構成した複数段の供試体収納パレット
と、該昇降架台上のパレットを傾斜する手段と、パスラ
インの位置にあるパレットから供試体を順次取り出して
移動させる搬送機とからなる。
【0007】
【作用】昇降架台を自動制御して、各収納パレットを順
次にパスラインの位置へ移動させた後、傾斜手段を動作
してパレットの一端を引き上げて傾斜し、収納した供試
体をパレットの一端からローラーの転動によって搬送機
へ移動させて、搬送機の掴持爪により供試体を挟持し、
圧縮試験機へ供給する。
次にパスラインの位置へ移動させた後、傾斜手段を動作
してパレットの一端を引き上げて傾斜し、収納した供試
体をパレットの一端からローラーの転動によって搬送機
へ移動させて、搬送機の掴持爪により供試体を挟持し、
圧縮試験機へ供給する。
【0008】
【実施例】本発明の供試体供給装置22について、先ず
構成の概要を述べると、自動(手動)制御される昇降架
台と、該昇降架台上に多数のコンクリート供試体を収納
する複数個のパレットと、傾斜手段と、該パレットの一
端より供試体を一個宛取り出して傍らに配置した圧縮試
験機へ移送する搬送機とからなる。
構成の概要を述べると、自動(手動)制御される昇降架
台と、該昇降架台上に多数のコンクリート供試体を収納
する複数個のパレットと、傾斜手段と、該パレットの一
端より供試体を一個宛取り出して傍らに配置した圧縮試
験機へ移送する搬送機とからなる。
【0009】次に図面に示す実施例により詳細に述べる
と、下部基枠1上に縦枠2を立設し、該縦枠2の上端に
設けた上枠3と縦枠2の下部に枢設した前面寄り(図1
の正面図)の2対のスプロケットホイール4、4及び
5、5と、後面寄りの2対のスプロケットホイール
4′、4′及び5′、5′間に張設した4本のエンドレ
スチェーンに取付部13′によって昇降架台13を取着
し垂支する。
と、下部基枠1上に縦枠2を立設し、該縦枠2の上端に
設けた上枠3と縦枠2の下部に枢設した前面寄り(図1
の正面図)の2対のスプロケットホイール4、4及び
5、5と、後面寄りの2対のスプロケットホイール
4′、4′及び5′、5′間に張設した4本のエンドレ
スチェーンに取付部13′によって昇降架台13を取着
し垂支する。
【0010】上部の前面寄りスプロケット4と後面寄り
スプロケット4′は図2のように一本の軸にて連結さ
れ、更に同じく上部の前面寄りスプロレット5と後部寄
りのスプロケット5′も互いに一本の軸により連結して
いる。
スプロケット4′は図2のように一本の軸にて連結さ
れ、更に同じく上部の前面寄りスプロレット5と後部寄
りのスプロケット5′も互いに一本の軸により連結して
いる。
【0011】また、上部のスプロケット4と4′を結ぶ
連結軸上に定着したスプロケット6と、もう一方の上部
スプロケット5と5′を結ぶ連結軸上に定着したスプロ
ケット7とを上部中央の中継軸上に定着した2個のスプ
ロケット8に連動が図られており、更に前記中継軸は後
部寄りに定着したスプロケット9を介して前記下部基枠
1上に設置した原動機12(ブレーキ付ギアードモータ
ー)の減速機11の出力軸上に定置したスプロケット1
0と連結している。
連結軸上に定着したスプロケット6と、もう一方の上部
スプロケット5と5′を結ぶ連結軸上に定着したスプロ
ケット7とを上部中央の中継軸上に定着した2個のスプ
ロケット8に連動が図られており、更に前記中継軸は後
部寄りに定着したスプロケット9を介して前記下部基枠
1上に設置した原動機12(ブレーキ付ギアードモータ
ー)の減速機11の出力軸上に定置したスプロケット1
0と連結している。
【0012】そして、上記昇降架台13には、床面に多
数のローラー21を列設した横長の供試体収納パレット
141、142、143を上・中・下の3段に分けて水
平支持しており、該各パレットには相対する長手辺に供
試体の受入れ可能な間隔を保ってガイド15を対設する
と共に、各パレットは供試体の送出端部を起点として傾
斜自由に枢支保持していて、前記ローラー21上で移動
可能に供試体を直列に収納するようにしている。
数のローラー21を列設した横長の供試体収納パレット
141、142、143を上・中・下の3段に分けて水
平支持しており、該各パレットには相対する長手辺に供
試体の受入れ可能な間隔を保ってガイド15を対設する
と共に、各パレットは供試体の送出端部を起点として傾
斜自由に枢支保持していて、前記ローラー21上で移動
可能に供試体を直列に収納するようにしている。
【0013】又、傾斜手段は、縦枠2の片方の側面に図
3(図1の左側面図)に示すガイド板16を両側に取り
付け、該ガイド板16には昇降枠17の両端縁を上下摺
動自由に支持すると共に、該昇降枠17の下端部には、
斜め上方に向かう傾斜辺を有する一対のラッチ18を揺
動自由に枢着し、該ラッチ18の上端を前記パレット1
41、142、143の何れか、つまりパスラインL−
Lの位置にあるパレットの下面と係合するようにし、前
記昇降枠17の上辺中央部と、縦枠2の上端寄りに設け
た取付板20の中央部とに亘ってシリンダー19を介在
連設して、該昇降枠17を上下動するように構成してい
る。
3(図1の左側面図)に示すガイド板16を両側に取り
付け、該ガイド板16には昇降枠17の両端縁を上下摺
動自由に支持すると共に、該昇降枠17の下端部には、
斜め上方に向かう傾斜辺を有する一対のラッチ18を揺
動自由に枢着し、該ラッチ18の上端を前記パレット1
41、142、143の何れか、つまりパスラインL−
Lの位置にあるパレットの下面と係合するようにし、前
記昇降枠17の上辺中央部と、縦枠2の上端寄りに設け
た取付板20の中央部とに亘ってシリンダー19を介在
連設して、該昇降枠17を上下動するように構成してい
る。
【0014】更に縦枠2の他方の側部には、前記パレッ
トの上段の一個と対応する位置(パスライン)に搬送機
24を設置し、該搬送機24によってパレット上の供試
体を一個宛掴持し、原動機(ブレーキ付ギアードモータ
ー)23の動作によって該供試体を上記搬送機24の傍
らに配置した圧縮試験機26の加圧部材間へ移送するよ
うにしている。
トの上段の一個と対応する位置(パスライン)に搬送機
24を設置し、該搬送機24によってパレット上の供試
体を一個宛掴持し、原動機(ブレーキ付ギアードモータ
ー)23の動作によって該供試体を上記搬送機24の傍
らに配置した圧縮試験機26の加圧部材間へ移送するよ
うにしている。
【0015】尚、図中符合25は、本発明装置の各部を
自動的にプログラム制御したり或いは手動動作させた
り、電源を操作したりする為の集中制御ボックスを示
す。
自動的にプログラム制御したり或いは手動動作させた
り、電源を操作したりする為の集中制御ボックスを示
す。
【0016】本発明は上述のように構成されており、以
下これらの一連動作について詳述すると、先ず供試体を
各パレット141、142、143に充填するために操
作ボタンを操作し、原動機12を駆動させて、減速機1
1上のスプロケット10、中継軸上のスプロケット9、
8を経て上部機枠3の左右に設けたスプロケット軸を回
動して、それぞれの上部スプロケット4、4′と5、
5′を所定の方向へ回動する。
下これらの一連動作について詳述すると、先ず供試体を
各パレット141、142、143に充填するために操
作ボタンを操作し、原動機12を駆動させて、減速機1
1上のスプロケット10、中継軸上のスプロケット9、
8を経て上部機枠3の左右に設けたスプロケット軸を回
動して、それぞれの上部スプロケット4、4′と5、
5′を所定の方向へ回動する。
【0017】その結果、縦枠2の上部及び下部の各スプ
ロケット4、4′と5、5′を回動し、エンドレスに垂
下支持させた昇降架台13を上昇させて、最下位のパレ
ットが供試体の取り出し位置(パスラインL−L)に対
応するように一旦全パレットを共に上方へ移動し、縦枠
2の左側(図3)にある昇降枠17を覆う(図示せず)
カバーに設けた扉を開いて、該昇降枠17の枠内空所を
経て予め仕上げてあるコンクリート供試体a、a、a・
・・を最下位のパレット141のローラー21上へ順次
に挿填する。この場合、各パレットには10個の供試体
を限度としてストックがでる。
ロケット4、4′と5、5′を回動し、エンドレスに垂
下支持させた昇降架台13を上昇させて、最下位のパレ
ットが供試体の取り出し位置(パスラインL−L)に対
応するように一旦全パレットを共に上方へ移動し、縦枠
2の左側(図3)にある昇降枠17を覆う(図示せず)
カバーに設けた扉を開いて、該昇降枠17の枠内空所を
経て予め仕上げてあるコンクリート供試体a、a、a・
・・を最下位のパレット141のローラー21上へ順次
に挿填する。この場合、各パレットには10個の供試体
を限度としてストックがでる。
【0018】上記パレット141が満杯になれば、今度
は前記原動機12を逆転して、昇降架台13を一段下降
させてパレット142を供試体の取り出し位置(パスラ
インL−L)へ移動して、上記と全く同様に該パレット
142内へ供試験体を満杯させる。以下同様に原動機1
2を動作させて昇降架台13を更に一段下降し、パレッ
ト143を供試体の取り出し位置(パスライン)へ移動
する事により全パレットへの供試体装填作業は終了す
る。
は前記原動機12を逆転して、昇降架台13を一段下降
させてパレット142を供試体の取り出し位置(パスラ
インL−L)へ移動して、上記と全く同様に該パレット
142内へ供試験体を満杯させる。以下同様に原動機1
2を動作させて昇降架台13を更に一段下降し、パレッ
ト143を供試体の取り出し位置(パスライン)へ移動
する事により全パレットへの供試体装填作業は終了す
る。
【0019】上述のように供試体を全パレットへ装填
し、図例の状態に準備がてきた時点で、加圧試験装置2
6へ供試体の供給を開始するが、そのために先ず集中制
御ボックス25の自動制御スタートボタンを押動する
と、シリンダー19が動作して昇降枠17が上方へ移動
し、最上段のパレット143は既にラッチ18の先端と
掛合していて引き上げられ、他端を起点に傾斜し、パレ
ット143内のローラー21上に収納静置した供試体a
は、該パレット143の傾斜によって搬送機24の方向
へ全てが一緒に移動する。
し、図例の状態に準備がてきた時点で、加圧試験装置2
6へ供試体の供給を開始するが、そのために先ず集中制
御ボックス25の自動制御スタートボタンを押動する
と、シリンダー19が動作して昇降枠17が上方へ移動
し、最上段のパレット143は既にラッチ18の先端と
掛合していて引き上げられ、他端を起点に傾斜し、パレ
ット143内のローラー21上に収納静置した供試体a
は、該パレット143の傾斜によって搬送機24の方向
へ全てが一緒に移動する。
【0020】従って、列の最先端にある供試体aは搬送
機24の掴持部へ移動し、次の時点で該掴持部の掴持爪
によって挟持すると同時に、前記シリンダー19を元の
状態に復帰させると、パレット143は水平状態にな
り、供試体aが不本意に移動しないようにし、該搬送部
24は180度方向転換した後、搬送機24は原動機2
3の動作により該供試体を前にして、加圧試験機26の
加圧部材間へ移送する。そして供試体aを該加圧試験機
26の作用軸線上へ一致させることで供給動作は終了す
る。
機24の掴持部へ移動し、次の時点で該掴持部の掴持爪
によって挟持すると同時に、前記シリンダー19を元の
状態に復帰させると、パレット143は水平状態にな
り、供試体aが不本意に移動しないようにし、該搬送部
24は180度方向転換した後、搬送機24は原動機2
3の動作により該供試体を前にして、加圧試験機26の
加圧部材間へ移送する。そして供試体aを該加圧試験機
26の作用軸線上へ一致させることで供給動作は終了す
る。
【0021】こうして最上段のパレット143内の供試
体全部を試験した場合は、再度原動機12を駆動して、
中段のパレット142をパスラインL−Lまで上昇し、
前記同様の動作で供試体を順次搬送機24へ移送する。
更にこの中段のパレット142内の供試体の供給が終了
すれば、三度原動機12を駆動し最下段のパレット14
1をパスラインまで引き上げて前記同様の供給動作を行
うものである。
体全部を試験した場合は、再度原動機12を駆動して、
中段のパレット142をパスラインL−Lまで上昇し、
前記同様の動作で供試体を順次搬送機24へ移送する。
更にこの中段のパレット142内の供試体の供給が終了
すれば、三度原動機12を駆動し最下段のパレット14
1をパスラインまで引き上げて前記同様の供給動作を行
うものである。
【0022】上述のように連続してコンクリート供試体
を供給し、圧縮試験するには試験によって生じた破砕片
をその都度排除樋27を経て圧縮試験機の加圧部材間か
らきれいに除去し、次の試験に供えるようにしている。
尚、上記本発明の供給装置では昇降架台にエンドレスチ
ェーンを使用したが、これ以外の手段でもよく、又パレ
ットには10個の供試体を収納し、しかも上・中・下の
三段構成を例示したが、これに限るものでない事を付記
する。
を供給し、圧縮試験するには試験によって生じた破砕片
をその都度排除樋27を経て圧縮試験機の加圧部材間か
らきれいに除去し、次の試験に供えるようにしている。
尚、上記本発明の供給装置では昇降架台にエンドレスチ
ェーンを使用したが、これ以外の手段でもよく、又パレ
ットには10個の供試体を収納し、しかも上・中・下の
三段構成を例示したが、これに限るものでない事を付記
する。
【0023】
【発明の効果】本発明は、多数の供試体を直列に並べて
収納するようにしたパレットを用いているので、横に嵩
張らず、コンパクトである。
収納するようにしたパレットを用いているので、横に嵩
張らず、コンパクトである。
【0024】またパレットの床面をローラーにて構成し
ているので、パレットを僅かに傾斜するだけで何ら動力
を要することなく容易に供試体を排出する事ができる。
ているので、パレットを僅かに傾斜するだけで何ら動力
を要することなく容易に供試体を排出する事ができる。
【0025】そしてパレットを縦方向に複数段、重ねる
ことにより嵩張ることなく更に多数の供試体を収納可能
である。
ことにより嵩張ることなく更に多数の供試体を収納可能
である。
【0026】その他本発明の供給装置は、複数個のパレ
ットを4本のエンドレスチェーンに垂支した昇降架台に
よって保持していて、該チェーンを回動するだけでそれ
ぞれのパレットを上下に移動するようにしているので、
精密な部品も要らず構成が極めて簡単であり、安価に提
供できる。
ットを4本のエンドレスチェーンに垂支した昇降架台に
よって保持していて、該チェーンを回動するだけでそれ
ぞれのパレットを上下に移動するようにしているので、
精密な部品も要らず構成が極めて簡単であり、安価に提
供できる。
【図1】本発明装置の正面図
【図2】同上平面図
【図3】図1の左側面図
【図4】従来例の平面略図
2 縦枠 4、4′、5、5′ スプロケット 12 原動機 13 昇降架台 141、142、143 パレット 17 昇降枠 18 ラッチ 19 シリンダー 21 ローラー 22 供給装置 24 搬送機 a 供試体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 3/08 G01N 3/08
Claims (1)
- 【請求項1】 自動制御によって昇降するようにした昇
降架台と、該昇降架台上で支持され床面をローラー列で
構成した複数段の供試体収納パレットと、該昇降架台上
の収納パレットを傾斜する手段と、パスラインの位置に
ある収納パレットから供試体を順次取り出して移動させ
る搬送機とからなることを特徴とする供試体を圧縮試験
機へ供給する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13251695A JP2668199B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 供試体を圧縮試験機へ供給する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13251695A JP2668199B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 供試体を圧縮試験機へ供給する装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08292140A JPH08292140A (ja) | 1996-11-05 |
JP2668199B2 true JP2668199B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=15083162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13251695A Expired - Fee Related JP2668199B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 供試体を圧縮試験機へ供給する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2668199B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111359899A (zh) * | 2020-03-17 | 2020-07-03 | 辽宁工程技术大学 | 一种砼试块自动检测传输机 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4894683B2 (ja) * | 2007-08-31 | 2012-03-14 | 株式会社島津製作所 | ペレット供給装置 |
CN114527259B (zh) * | 2021-12-30 | 2023-05-23 | 天津大学 | 一种真空自吸固定式水下混凝土试件提取装置 |
-
1995
- 1995-04-20 JP JP13251695A patent/JP2668199B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111359899A (zh) * | 2020-03-17 | 2020-07-03 | 辽宁工程技术大学 | 一种砼试块自动检测传输机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08292140A (ja) | 1996-11-05 |
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