JP2667128B2 - エレベータのかご室装置 - Google Patents

エレベータのかご室装置

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JP2667128B2
JP2667128B2 JP7082323A JP8232395A JP2667128B2 JP 2667128 B2 JP2667128 B2 JP 2667128B2 JP 7082323 A JP7082323 A JP 7082323A JP 8232395 A JP8232395 A JP 8232395A JP 2667128 B2 JP2667128 B2 JP 2667128B2
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エム.マックヒュー トーマス
イー.アヒジャン エドワード
ヒー トーマス
イー.ペルッギ リチャード
エム.コワルツィク トーマス
イー.キューラック リチャード
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    • B66B13/02Door or gate operation
    • B66B13/06Door or gate operation of sliding doors
    • B66B13/08Door or gate operation of sliding doors guided for horizontal movement

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータの動作中の
開閉サイクルによってエレベータのかご室扉を開閉する
かご室扉開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】典型的なエレベータのかご室扉は、乗場
からかご室までの出入り口を選択的に開閉するために、
エレベータのかご室に取り付けられたドアガイドトラッ
ク上を前後に移動する。乗員がかご室の出入りを望む乗
場にかご室が到着すると、かご室扉は乗場扉と選択的に
連結して乗場扉に開閉力を与える。かご室扉(及び乗場
扉)は、かご室に取り付けられた駆動装置によって駆動
される。
【0003】従来の扉駆動装置は、かご室の頂部に固定
された可逆モータを含んでいる。駆動モータは、両方向
に選択的に回転する駆動軸を含み、その駆動軸は扉に連
結された数組のアーチ形アームに連結されている。これ
らのアーチ形アームの一端は駆動モータによって駆動さ
れるロータに連結され、他端は扉に連結されている。最
小の振動および騒音で扉を開放位置と閉鎖位置との間で
移動させるために、典型的なアーチ形アームは、扉の重
心に接近した位置で扉に連結されている。これは、ガイ
ドトラック上で扉の揺れを抑制する傾向があるが、比較
的過度に長いアームを必要とする。駆動モータと扉との
間に長い連結アームを使用すると、駆動モータ上に大き
なトルクモーメントが生ずる。従って、駆動モータは、
扉の開放動作中に一方向に捩れ易く、扉の閉鎖動作中に
他方向に捩れ易くなる。このようにして、扉の駆動装置
上に加わるトルク力がかご室構造に伝えられる。このよ
うなトルク力を妨げるために、エレベータの継続的な動
作によって最終的にかご室が弱くならないように、かご
室を構造的に補強しなければならない。従って、上記の
扉開閉装置を使用するエレベータ装置は、構造的に補強
したかご室を使用しなければならず、かご室の重量が増
大し複雑なものとなる。扉の動作中にかご室に実質的に
トルク力を加えないエレベータのかご室扉駆動装置を使
用するのが好ましい。
【0004】本発明は、かご室扉の重心に連結する必要
がなく、かご室扉が開閉するときにかご室構造に実質的
にトルク力を加えない、エレベータのかご室扉開閉装置
に関する。本発明のかご室扉開閉装置は、静かで最小の
部品を含むものである。かご室扉を駆動するために必要
な力は、リニア誘導モータ(LIM)によって供給され
る。LIMは、一次側部材と二次側部材を含む。一次側
部材の巻線はかご室のオーバーヘッドビームに固定し、
二次側部材はドアパネルに固定するのが好ましい。エレ
ベータが2つの扉を有し、これらの扉が互いに離れる方
向に移動して出入り口を開き、互いに接近する方向に移
動して出入り口を閉じる場合には、別個の複数対の一次
側部材と二次側部材とするのが好ましい。
【0005】本発明に使用するタイプのLIMは、動作
中に2つの異なったベクトルの力を生ずる。生じた一方
のベクトルの力は、一次側巻線によって生ずる磁束場の
面に垂直な推力およびその補足的な磁気成分である。三
相モータの場合には、推力の方向は互いの位相関係に依
存する。推力の方向は、3つの位相のうちの2つの位相
関係を反転することによって逆になる。推力は扉の開閉
行程中に扉を移動する力である。LIMによって生ずる
他方の力は垂直力であり、モータの動作によって生ずる
磁束場の面に平行である。従って、この力は推力のベク
トルの方向と関係なく推力の方向に対して垂直である。
【0006】かご室扉を動作するために使用できる本発
明の一般的なLIM式の扉開閉装置には、幾つかの構造
のものがある。その一つの構造ではLIMの垂直力が水
平方向であり、他の構造ではその垂直力が鉛直方向であ
る。水平方向の垂直力の構造の一つの実施例では、対向
する一対の一次側巻線を使用しているが、両方の構造の
他の実施例では、単一の一次側巻線を使用している。単
一の一次側巻線を使用する実施例の各々は、磁束場の流
路を完了する補足的な磁気バックアイロン部材を使用し
ている。磁気バックアイロン部材は、かご室に対して固
定することができ、あるいは、かご室扉とともに移動可
能とすることもできる。いずれの構造のいずれの実施例
でも、二次側部材は、かご室扉に固定されてかご室扉と
ともに移動する非磁性導電性部材である。対向する2つ
のかご室扉を使用する場合には、各々のかご室扉は、各
々に固定された別個の二次側部材を有する。二次側部材
は銅などの導電性金属板からなるのが好ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、動
作中にエレベータのかご室扉構造に過度に応力を加えな
いエレベータのかご室扉開閉装置を提供することを目的
とする。
【0008】また、本発明は、かご室扉の重心に作用す
る必要のないかご室扉開閉装置を提供することを目的と
する。
【0009】また、本発明は、かご室扉の開閉動作を円
滑かつ静かに行うことができるかご室扉開閉装置を提供
することを目的とする。
【0010】さらに、本発明は、移動部品が最小数のか
ご室扉開閉装置を提供することを目的とする。
【0011】本発明のこれらの目的および他の目的、お
よび利点は、添付図面とともに、本発明の幾つかの実施
例の詳細な説明から、さらに明らかになるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によるエレベータのかご室装置は、乗員出入
り口とこの乗員出入り口の少なくとも一部を開閉可能な
かご室扉を備えたかご室と、かご室扉開閉装置とを有す
るエレベータのかご室装置であって、乗員出入り口の上
方においてかご室に固定されたリニア誘導モータの一次
側巻線部材と、一次側巻線部材に対向し且つ所定の間隙
だけ離間して配置されたリニア誘導モータの一次側補足
部材と、かご室扉に固定されるとともに一次側補足部材
と一次側巻線部材との間に挿入されて、間隙内に延びる
リニア誘導モータの二次側部材とからなり、一次側巻線
部材と一次側補足部材によって間隙内に電磁束場が生
じ、この電磁束場によって、二次側部材を間隙内で移動
させる推力が生じ、かご室扉を乗員出入り口の開放位置
と閉鎖位置との間で選択的に移動させることを特徴とす
る。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。
【0014】図1に示すように、かご室2は、出入り口
4およびその上方に配置するオーバーヘッドビーム6を
有する。オーバーヘッドビーム6に固定されたトラック
10には、かご室扉8(一つのみを示す)が取り付けら
れている。かご室扉8は、ローラ12および14を介し
てトラック10上を移動する。ローラ12および14
は、ハンガパネル16に取り付けられている。ハンガパ
ネル16は、かご室扉8の最上部の部材であり、かご室
扉8の残りの部分に固定されている。ローラ12はドア
ガイドローラであり、トラック10の上面と係合する。
ローラ14は、かご室扉8が出入り口の閉鎖位置と開放
位置との間でトラック10上を前後に移動するときに、
かご室扉8が傾かないようにトラック10の下面と係合
するアップスラストローラである。図1に示すかご室扉
8の位置は、出入り口の閉鎖位置である。LIM式の扉
開閉装置18は、オーバーヘッドビーム6に取り付けら
れた支持ブラケット20を含む。支持ブラケット20
は、固定されたLIMの一次側巻線部材52の取付台を
提供し、一次側巻線部材52はかご室2に固定されてい
る。また、LIM式の扉開閉装置18は、ヒンジ26に
よってドアハンガパネル16に取り付けられた二次側部
材24を含む。ヒンジ26は、かご室扉8がトラック1
0上を前後に移動するときに、かご室扉8と二次側部材
24との間の相対的な横方向の移動を許容する。支持ブ
ラケット20には、チャネル形の二次側ガイド部材28
が取り付けられている。二次側ガイド部材28は、二次
側部材24の上部を収容する長手方向のポケット30を
含む。図2に示すように、ポケット30には、二次側部
材24の対向する側面に当接する低摩擦可撓性材料から
なる帯板32が設けられている。帯板32を形成するた
めに適当な材料は、登録商標Velcroとして知られ
ているフック・アンド・ループ・ファスナ材のナイロン
・ループ部材である。
【0015】図3は、本発明の一実施例と共に使用でき
る支持ブラケット20の一形態を示している。この図で
は、LIM式の扉開閉装置18の一次側部材の全体が水
平方向の垂直力を生じ、かご室2に対して固定されてい
る。この実施例では、支持ブラケット20は、支持ブラ
ケット20をオーバーヘッドビーム6に固定するための
基部として作用するフランジ(取付基部)34を含む。
また、支持ブラケット20は、アーチ形の上端部40を
備えた鉛直方向のスロット38を有する一対の端壁36
を含む。スロット38は、支持ブラケット20内に二次
側部材24の通路を許容する。オーバーヘッドビーム6
に最も近い鉛直方向の壁42は図示しない固定一次側巻
線の取付面を提供し、対向する鉛直方向の壁44は電磁
束面の流路を完成するLIMの構成部材の取付面を提供
する。鉛直方向の壁42は凹部46を有し、鉛直方向の
壁44は下方で内側に曲がったフランジ48を有する。
取付基部34は、取付基部34を鉛直方向の壁42に連
結するための対向する端壁50を有する。アーチ形の上
端部40、凹部46、フランジ48および端壁50は、
いずれもLIMの一次側部材の水平方向の垂直力に抗す
るために有用であり、後述するように、鉛直方向の壁4
2および44に取り付けられた2つの一次側部材間の一
定の間隙を固定するように支持ブラケット20を強化す
る。
【0016】図4は、LIMの一次側装置の一実施例を
示している。この実施例では、一次側装置の一次側巻線
部材52が、支持ブラケット20の鉛直方向の壁42の
凹部46に取り付けられている。一次側巻線部材52に
は、かご室2に取り付けられた図示しない電源から電流
が供給される。この実施例の一次側装置の二次側部材
は、支持ブラケット20の鉛直方向の壁44にに取り付
けられた磁気バックアイロン部材54である。一次側巻
線部材52と磁気バックアイロン部材54は、いずれも
支持ブラケット20に固定され、所定の間隔dだけ離間
して配置している。この間隔dは、一次側巻線部材52
と磁気バックアイロン部材54と可動二次側部材24の
間の所望の間隙を画定する作用をする。固定された一次
側巻線部材52と固定された磁気バックアイロン部材5
4は、扉開閉装置に動力を供給するために必要な電磁束
場を供給する。二次側部材24は、好ましくは導電性の
銅板からなり、二次側部材24と一次側部材52および
54との間に適当な間隙を保ちながら、一次側巻線部材
52と磁気バックアイロン部材54との間を通過する。
二次側部材24と一次側部材52および54との間の間
隙は、間隔dと、(図2に示すような)間隔dだけ画定
された間隙内の適当な位置に二次側部材24を保持する
二次側ガイド部材28の作用とによって決定される。前
述したように、支持ブラケット20の構造は、水平方向
の電磁束場によって生ずる垂直力によって間隙dが狭め
されるのを防止するものである。一次側部材52および
54と二次側部材24との間の間隙は、LIMの有効な
動作のために必須であり、保持されている。ヒンジ26
は、かご室扉8の横方向の揺動によって、LIMの二次
側部材24と一次側部材52および54との間の予め設
定された間隙が実質的に変更するのを防止する。このよ
うに、かご室扉8の開閉中にかご室扉8を内外に移動さ
せ得るトラック10の長手方向の偏向は、実質的にLI
Mの作動能率に影響を与えない。
【0017】図5は、図4の実施例の変形例であり、必
要に応じて、より大きい扉駆動推力を生ずる実施例を示
している。この実施例では、支持ブラケット20の鉛直
方向の壁42に取り付けられた一次側巻線部材52が、
支持ブラケット20の鉛直方向の壁44に取り付けられ
た他の一次側巻線部材52'と組み合わさっている。一
次側巻線部材52および52'のいずれも電源に連結さ
れ、動作電流が供給される。一次側巻線部材52および
52'に電流が流れると、扉駆動推力は、バックアイロ
ンを使用するときよりも大きくなり、より重い扉を開閉
することができる。
【0018】図6は、水平方向の垂直力を生ずるLIM
式の扉開閉装置の他の実施例を示している。この実施例
では、支持ブラケット20は、図3乃至図5の実施例と
異なる形状であり、第2の鉛直方向の壁44を含んでい
ない。支持ブラケット20は単一の鉛直方向の壁42を
有し、その上に一次側巻線部材52が取り付けられてい
る。ハンガパネル16は、支持ブラケット20の鉛直方
向の壁42の高さとほぼ等しい長さで、かご室扉8から
上方に延びている。ハンガパネル16には電磁束場の構
成要素であるバックアイロン部材54が固定され、二次
側銅板は、バックアイロン部材54に固定され、一次側
巻線部材52に対向している。この実施例では、一次側
装置のバックアイロン部材54は、ハンガパネル16の
全長に渡って延びている。また、一対の位置決めローラ
56が、ハウジングの壁42に固定されたフォーク58
に取り付けられている。位置決めローラ56は、ハンガ
パネル16の面17と係合し、LIMによって生ずる鉛
直力の傾向に抗して、二次側部材24が一次側巻線部材
52に接近しないように作用できる。このようにして適
当な作動間隙が維持される。前述したように、一次側巻
線部材52に電流が流れると、一次側巻線部材52を流
れる電流の位相関係に従って、バックアイロン部材54
と二次側部材24が適当な方向に押される。二次側部材
24に伝えられる推力は、扉の開閉行程中に、かご室扉
8、ハンガパネル16およびバックアイロン部材54を
押し出す。
【0019】図7は、図6の実施例と同様に、本発明の
他の実施例を示している。この実施例では、バックアイ
ロン部材54がかご室扉8と共に移動するが、LIMに
よって生ずる垂直力が水平方向ではなく鉛直方向である
点で、図1乃至図6の実施例と異なっている。この実施
例では、支持ブラケット20は、前述した鉛直方向の壁
42と、この鉛直方向の壁42に垂直な水平方向の上端
壁21を含んでいる。一次側巻線部材52は、水平方向
の上端壁21の下面に取り付けられている。かご室扉8
上のハンガパネル16は、支持ブラケット20の鉛直方
向の壁42の方に延びる水平方向のフランジ17まで延
びている。一次側バックアイロン部材54は、ハンガパ
ネル16のフランジ17に取り付けられ、二次側銅板2
4は、バックアイロン部材54に取り付けられている。
前述したように、バックアイロン部材は、かご室扉8と
二次側部材24と共に移動する。図7の実施例では、一
次側巻線部材52と二次側部材24との間の間隙がかご
室扉8の重量によって制御されて比較的一定に維持され
るので、二次側部材又は他の部材のガイド部材は不要で
ある。電磁束場は二次側部材24を通る鉛直方向の線に
沿って流れるので、一次側巻線部材52とバックアイロ
ン部材54との間に生ずる鉛直力は、一次側巻線部材5
2の方へ上方にバックアイロン部材54を引っ張る傾向
がある。上述したように、この上方への引力は、かご室
扉8の重量と、ラック20の下面と係合するアップスラ
ストローラ14によってずれている。
【0020】本発明によるLIM式のエレベータのかご
室扉開閉装置は、かご室構造に潜在的に厄介な機械的応
力を加えることなく、エレベータのかご室扉および乗場
扉を開閉するのに有効である。また、本発明のかご扉開
閉装置は、最小数の移動部品を有し、効率的且つ静かに
動作し、現場で容易に運転および維持管理することがで
きる。LIMは、水平方向の垂直力又は鉛直方向の垂直
力を生ずるようにかご室に方向づけられることが可能で
ある。LIMの一次側巻線部材は、かご室構造に固定さ
れ、好ましくはかご室のオーバーヘッドビームに固定さ
れ、LIMの二次側部材は、LIMによって駆動される
かご室扉に固定される。電磁束場の流路は、一次側巻線
部材から離間して対向する二次側部材の側に一次側巻線
部材と対向して配置された磁気バックアイロン部材によ
って完成される。磁気バックアイロン部材は、一次側巻
線部材に対して固定することができ、あるいは二次側部
材と共に移動するようにすることもできる。本発明のか
ご扉開閉装置は、今日工業的に広く使用されている、複
数部材からなり、応力を生じ且つ騒音の大きいアーチ形
アーム式の扉開閉装置の代わりに使用することができ
る。
【0021】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、動作
中にエレベータのかご室扉構造に過度に応力を加えず、
かご室扉の重心に作用する必要がなく、かご室扉の開閉
動作を円滑かつ静かに行うことができるかご室扉開閉装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すエレベータのかご室扉
の一部の正面図。
【図2】図1の2−2線断面図。
【図3】かご室の一次側巻線を固定するために使用する
LIMの取付ブラケットの断面図。
【図4】本発明の第1の実施例の端面図。
【図5】本発明の第2の実施例の端面図。
【図6】本発明の第3の実施例の端面図。
【図7】本発明の第4の実施例の端面図。
【符号の説明】
2…かご室 4…出入り口 6…オーバーヘッドビーム 8…かご室扉 10…トラック 12…ローラ(ドアガイドローラ) 14…ローラ(アップスラストローラ) 16…ハンガパネル 17…フランジ 18…LIM式の扉開閉装置 20…支持ブラケット 21…上端壁 24…二次側部材 26…ヒンジ 28…二次側ガイド部材 30…ポケット 32…帯板 34…フランジ(取付基部) 36…端壁 38…スロット 40…上端部 42、44…鉛直方向の壁 46…凹部 48…フランジ 50…端壁 52…一次側巻線部材 54…磁気バックアイロン部材 56…位置決めローラ 58…フォーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランク グリウッツァ,ジュニア アメリカ合衆国,コネチカット,ウォー リングフォード,ライアン ドライブ 5 (72)発明者 トーマス エム.マックヒュー アメリカ合衆国,コネチカット,ファー ミントン,タンクシス ヴィレッジ 132 (72)発明者 エドワード イー.アヒジャン アメリカ合衆国,コネチカット,ウエス ト ハートフォード,メイプルウッド アヴェニュー 65 (72)発明者 トーマス ヒー アメリカ合衆国,コネチカット,ユニオ ンヴィル,ウッドサイド ドライブ 54 (72)発明者 リチャード イー.ペルッギ アメリカ合衆国,コネチカット,グラス トンベリー,ハールバート ストリート 153 (72)発明者 トーマス エム.コワルツィク アメリカ合衆国,コネチカット,ファー ミントン,シカモア レイン 15 (72)発明者 リチャード イー.キューラック アメリカ合衆国,コネチカット,ブリス トル,アルドボーン ドライブ 80 (72)発明者 デイヴィッド ダブリュー.バーレット アメリカ合衆国,コネチカット,イース ト ハートランド,ペル ロード 29 (56)参考文献 特開 平3−267287(JP,A) 特開 昭59−47961(JP,A) 特開 平7−277641(JP,A) 米国特許4698876(US,A)

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗員出入り口(4)とこの乗員出入り口
    の少なくとも一部を開閉可能なかご室扉(8)を備えた
    かご室(2)と、かご室扉開閉装置(18)とを有する
    エレベータのかご室装置において、 前記乗員出入り口の上方において前記かご室に固定され
    たリニア誘導モータの一次側巻線部材(52)を有し、 前記かご室に固定されるとともに、前記一次側巻線部材
    に隣接し且つ前記一次側巻線部材から水平方向に所定の
    間隙だけ離間して配置されたリニア誘導モータの一次側
    補足部材(54,52’)を有し、この一次側補足部材
    と前記一次側巻線部材によって前記間隙内に電磁束場を
    生じ、かつ、この電磁束場の面に垂直方向で前記かご室
    扉の開放方向と閉鎖方向とに向かう推力と、前記電磁束
    場の面に平行で前記推力に垂直な垂直引力と、が生じる
    ようにされており、 前記かご室扉に固定されるとともに、前記間隙内に位置
    決めされたリニア誘導モータの導電性二次側部材(2
    4)を有し、この導電性二次側部材は、前記推力によっ
    て動作して、前記かご室扉を乗員出入り口の開放位置と
    閉鎖位置との間で選択的に移動させ、 前記二次側部材は、前記かご室扉の上側水平方向周縁部
    から上方に延び且つ前記かご室扉の鉛直方向周縁部を超
    えて延びる銅板(24)からなり、前記鉛直方向周縁部
    が前記かご室扉のかご室出入り口閉鎖周縁部を形成する
    ことを特徴とする、エレベータのかご室装置。
  2. 【請求項2】 前記銅板がヒンジ(26)によって前記
    かご室扉に固定され、このヒンジが、前記間隙内の前記
    銅板の垂直位置を実質的に変えることなく、前記かご室
    扉の相対的な垂直移動を許容することを特徴とする、請
    求項1に記載のエレベータのかご室装置。
  3. 【請求項3】 前記かご室扉の開閉動作中に前記間隙内
    の前記銅板の垂直位置を制御するために、前記かご室扉
    の移動方向における前記一次側巻線部材及び一次側補足
    部材の両側に設けられ、かつ、前記かご室に固定されて
    前記銅板の上側周縁部を収容するチャネル形ガイド部材
    (28)を設けたことを特徴とする、請求項2に記載の
    エレベータのかご室装置。
  4. 【請求項4】 前記一次側巻線部材が取り付けられる第
    1の鉛直方向の壁(46)とこの第1の鉛直方向の壁か
    ら水平方向に離間した第2の鉛直方向の壁(44)とを
    有し、且つ前記乗員出入り口の上方において前記かご室
    に取り付けられたブラケット(20)を設け、このブラ
    ケットの両側に前記チャネル形ガイド部材が配置される
    ようにするとともに、このブラケットは、 前記一次側補足部材が前記第2の鉛直方向の壁に取り付
    けられ、前記ブラケットは、互いに離間した一対の鉛直
    方向の端壁(36)を有し、これらの端壁は、アーチ形
    をなす上側周縁部(40)をそれぞれ有するとともに前
    記所定の間隙と一列に整列されたスロット(38)をそ
    れぞれ有し、これらのアーチ形の上側周縁部は、垂直力
    によって前記第1の鉛直方向の壁と前記第2の鉛直方向
    の壁が互いに接近する方向に偏向するのを防止すること
    を特徴とする、請求項3に記載のエレベータのかご室装
    置。
  5. 【請求項5】 前記チャネル形ガイド部材が前記ブラケ
    ットに取り付けられることを特徴とする、請求項4に記
    載のエレベータのかご室装置。
  6. 【請求項6】 前記チャネル形ガイド部材に非摩耗性の
    低摩擦材からなる帯板(32)が取り付けられ、この帯
    板が前記銅板の対向する側面に当接して、前記銅板上の
    動作摩耗および摩擦抵抗を最小にすることを特徴とす
    る、請求項3に記載のエレベータのかご室装置。
  7. 【請求項7】 乗員出入り口(4)とこの乗員出入り口
    の少なくとも一部を開閉可能なかご室扉(8)を備えた
    かご室(2)と、かご室扉開閉装置(18)とを有する
    エレベータのかご室装置において、 前記乗員出入り口の上方において前記かご室に固定され
    たリニア誘導モータの一次側巻線部材(52)を有し、 前記かご室扉に固定されるとともに、前記一次側巻線部
    材に隣接し且つ前記一次側巻線部材から鉛直方向に所定
    の間隙だけ離間して配置された磁気バックアイロン部材
    (54)を有し、この磁気バックアイロン部材と前記一
    次側巻線部材によって前記間隙内に電磁束場が生じ、
    つ、この電磁束場の面に垂直方向で前記かご室扉の開放
    方向と閉鎖方向とに向かう推力と、前記電磁束場の面に
    平行で前記推力に垂直である鉛直方向に作用する垂直引
    力と、が生じるようにされており 前記かご室扉に固定されるとともに、前記間隙内に位置
    決めされたリニア誘導モータの導電性二次側部材(2
    4)を有し、この導電性二次側部材は、前記推力によっ
    て動作して、前記かご室扉を乗員出入り口の開放位置と
    閉鎖位置との間で選択的に移動させ、 前記かご室扉は、該かご室扉の最上部に水平方向に配置
    されたフランジ(17)を有し、前記磁気バックアイロ
    ン部材は、この水平方向フランジの前記一次側巻線部材
    と対向する側の面に設けられている ことを特徴とする、
    エレベータのかご室装置。
  8. 【請求項8】 前記導電性二次側部材が前記磁気バック
    アイロン部材の、前記一次側巻線部材と対向する側の面
    に取り付けられることを特徴とする、請求項7に記載の
    エレベータのかご室装置。
  9. 【請求項9】 前記かご室に設けられて前記水平方向フ
    ランジの上方に水平方向の壁(21)を有するブラケッ
    ト(20)を更に有し、前記一次側巻線部材は、前記ブ
    ラケットの前記水平方向の壁の下面に取り付けられるこ
    とを特徴とする、請求項8に記載のエレベータのかご室
    装置。
  10. 【請求項10】 乗員出入り口(4)とこの乗員出入り
    口の少なくとも一部を開閉可能なかご室扉(8)を備え
    たかご室(2)と、かご室扉開閉装置(18)とを有す
    るエレベータのかご室装置において、 前記乗員出入り口の上方において前記かご室に固定され
    たリニア誘導モータの一次側巻線部材(52)を有し、 前記一次側巻線部材に対向し且つ所定の間隙だけ離間し
    て配置されたリニア誘導モータの一次側補足部材(5
    2、54)を有し、この一次側補足部材と前記一次側巻
    線部材によって前記間隙内に電磁束場を生じ、かつ、こ
    の電磁束場の面に垂直方向で前記かご室扉の開放方向と
    閉鎖方向とに向かう推力と、前記電磁束場の面に平行で
    前記推力に垂直な垂直引力と、が生じるようにされてお
    り、 前記かご室扉に固定されるとともに、前記一次側補足部
    材と前記一次側巻線部材との間に挿入されて、前記間隙
    内に延びるリニア誘導モータの二次側部材(24)と、 前記かご室に取り付けられ、前記かご室扉が移動して前
    記乗員出入り口を開閉するときに前記二次側部材と共働
    して前記二次側部材と前記一次側巻線部材及び前記一次
    側補足部材との間の所望の空間を維持する二次側部材ガ
    イド(28、56、58)とからなる、エレベータのか
    ご室装置。
  11. 【請求項11】 前記二次側部材ガイドは、前記二次側
    部材の周縁部を収容して、前記二次側部材が前記一次側
    巻線部材と前記一次側補足部材の方に偏向するのを防止
    するチャネル形部材(28)であることを特徴とする、
    請求項10に記載のエレベータのかご室装置。
  12. 【請求項12】 前記二次側部材ガイド内に、前記二次
    側部材の対向する側と線状に接触する低摩擦帯板(3
    2)を設けたことを特徴とする、請求項10に記載のエ
    レベータのかご室装置。
  13. 【請求項13】 前記二次側部材ガイドが、前記二次側
    部材の側面に当接するローラ手段(56、58)からな
    ることを特徴とする、請求項10に記載のエレベータの
    かご室装置。
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