JP2666886B2 - 自動車用のサンバイザ - Google Patents

自動車用のサンバイザ

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JP2666886B2
JP2666886B2 JP6286908A JP28690894A JP2666886B2 JP 2666886 B2 JP2666886 B2 JP 2666886B2 JP 6286908 A JP6286908 A JP 6286908A JP 28690894 A JP28690894 A JP 28690894A JP 2666886 B2 JP2666886 B2 JP 2666886B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J3/00Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles
    • B60J3/02Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
    • B60J3/0204Sun visors
    • B60J3/0278Sun visors structure of the body
    • B60J3/0282Sun visors structure of the body specially adapted for a courtesy mirror

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用のサンバイザ
であって、サンバイザ本体が設けられており、該サンバ
イザ本体が広幅側に、内部にミラー構成ユニットを挿入
されている開口を有しており、ミラー構成ユニットが、
ミラーを備えたミラーケーシングと、該ミラーケーシン
グに支承されているスライドカバーとを有しており、ス
ライドカバーが選択的に、ミラーを覆うポジションか又
はミラーを解放するポジションに摺動可能であり、この
場合ミラーケーシングが被覆区分を有しており、該被覆
区分は、スライドカバーが開かれていてミラーを解放す
る位置を占めている場合に、該スライドカバーを実質的
に覆うようになっている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式のサンバイザはヨーロッ
パ特許第266327号明細書に基づいて公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記先行技術を出発点
とする本発明の課題は、スライドカバーの操作を容易に
することと、サンバイザの様式に高級感を与えることで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、冒頭に述べた形式の自動車用のサ
ンバイザにおいて、ミラーケーシングにさらに、スライ
ドカバーのための、ばね手段を有する開放自動装置が配
置されており、該開放自動装置のばね手段として、圧縮
ばねが設けられており、該圧縮ばねが、ミラーを覆うポ
ジションへのスライドカバーの摺動によって緊縮可能で
あり、圧縮ばねがコイルばねとして構成されており、ス
ライドカバーの摺動方向に対して平行にミラーケーシン
グに支承されているガイドロッドに収容されており、圧
縮ばねが一方の端部で、スライドカバーにおけるウェブ
に支持され、かつ他方の端部でミラーケーシングのウェ
ブに支持されており、開放自動装置が、スライドカバー
を閉鎖された状態に保つロック装置を解除することによ
って、圧縮ばねを弛緩させながら操作可能であり、ロッ
ク装置が、互いに逆向きに方向付けられていて互いに係
止可能な2つの歯状の隆起部を有しており、両隆起部の
うちの一方がスライドカバーの下面に配置されていて、
かつ他方の隆起部がロック解除エレメントに配置されて
おり、この場合ロック解除エレメントは、ミラーケーシ
ングにおける貫通孔を貫通する押しボタンとして構成さ
れ、かつ戻しばねによって支持されているようにした。
【0005】
【発明の効果】本発明のように構成されていると、つま
りまず初めに、ミラーケーシングに、スライドカバーの
ための開放自動装置が配置されていると、スライドカバ
ーの開放ひいてはミラーの解放が著しく簡単になり、し
かも開放自動装置は例えば接触圧(Tasterdruck)に反
応することができる。顧客がスライドカバーの手動によ
る開放と自動式の閉鎖とを望んでいることが判明した場
合には、システムを相応に逆転させることも可能であ
る。
【0006】また、開放自動装置が、スライドカバーを
閉鎖された状態に保つロック装置を解除することによっ
て操作可能であると、操作は特に簡単になる。
【0007】さらにまた、開放自動装置がばね手段を有
しており、しかも、開放自動装置のために圧縮ばねが設
けられていて、該圧縮ばねが、ミラーを覆うポジション
へのスライドカバーの摺動によって緊縮可能であり、か
つ、ロック装置を解除することによって、ミラーを開放
するポジションにスライドカバーを連行しながら、弛緩
可能であるようにした構成は、製作費を安価にしかつス
ライドカバーの操作を容易にするために役立つ。
【0008】さらにまた、圧縮ばねがコイルばねとして
構成されており、スライドカバーの摺動方向に対して平
行にミラーケーシングに支承されているガイドロッドに
収容されており、圧縮ばねが一方の端部で、スライドカ
バーにおけるウェブに支持され、かつ他方の端部でミラ
ーケーシングのウェブに支持されていると、開放自動装
置の個々の部材を、特に単純なひいては特に安価に準備
できる手段から構成することができる。この場合さら
に、ロック装置が、互いに逆向きに方向付けられていて
互いに係止可能な2つの歯状の隆起部を有しており、両
隆起部のうちの一方がスライドカバーの下面に配置され
ていて、かつ他方の隆起部がロック解除エレメントに配
置されており、この場合ロック解除エレメントが、ミラ
ーケーシングにおける貫通孔を貫通する押しボタンとし
て構成され、かつ戻しばねによって支持されていると、
個々の部材はばねエレメントを除いて、プラスチック・
射出成形品として構成されているので、歯状の隆起部及
び押しボタンもまたそれぞれ一体に成形することが可能
である。
【0009】サンバイザの外観をより良好なものにする
ために、ミラーケーシングには有利には別の機能エレメ
ントが配置されている。本発明の有利な構成では、ミラ
ーケーシングに、ケーシング凹所に配置されたチケット
クリップが配置されており、該チケットクリップは有利
にはスライドカバーにおいて、ミラーケーシングの、ス
ライドカバーの開放位置において覆われる区分に位置し
ている。
【0010】本発明によるサンバイザではミラーケーシ
ングに、ミラーとスライドカバーと開放自動装置の機能
エレメントとをあらかじめ取り付けることが可能であ
り、かつ構成ユニットとしてサンバイザ本体と結合する
ことができる。サンバイザ本体は有利には、ミラーケー
シングとの間において材料接続的な結合を生ぜしめるこ
とができるポリプロピレン・パーティクルフォーム(Po
lypropylen-Partikelschaum)から成っている。ミラー
ケーシングはこのために盛り上がった範囲又は材料リッ
プを有しており、この場合このような範囲又は材料リッ
プは、加熱されたプレートを用いてミラー溶接の形式で
加熱され、溶融され、次いで開口の底部におけるサンバ
イザ本体の材料に押し付けられ、これによって前記範囲
又は材料リップは、サンバイザ本体の材料と材料接続的
に1つの結合される。つまりミラーケーシングを、従来
汎用のように、サンバイザ被覆体と溶接によって結合す
る必要はなくなる。したがってサンバイザのリサイクル
が著しく容易になる。
【0011】
【実施例】次に図面につき本発明の実施例を説明する。
【0012】図1及び図2に示されているサンバイザ本
体49は、広幅側に、ミラーケーシング1を備えたミラ
ーユニットを収容するための開口48を備えている。
【0013】ミラーケーシング1は、視線側に、ミラー
観察領域を形成する開口2を有している。凹設部3は、
スライドカバー5におけるグリップ条片4を収容するた
めに働く。スライドカバー5を閉鎖するために該スライ
ドカバーに一体に形成されているグリップ条片4は、凹
設部3に合わせられており、これによってケーシング縁
部6は、形状的に閉鎖された調和した外観を有してい
る。ミラーケーシング1の下側範囲であって該ミラーケ
ーシング1のほぼ真ん中には、押しボタン8の位置決め
及び操作のための貫通孔7が設けられており、この場合
押しボタン8は、ロック解除エレメント9に一体に組み
込まれている。開口2の他に、ミラーケーシング1に
は、チケットクリップ12のための開口スロット11を
備えた局部的な凹所10が設けられている。
【0014】ミラーケーシング1の下側には、両方の長
手方向ウェブ13に、スライドカバー5のためのガイド
溝14と、ミラー16のための位置決め溝15とが設け
られており、ケーシング1の両端面17に配置されたウ
ェブ18には、ガイドロッド20のための位置決め孔1
9が設けられており、長手方向ウェブ13にはさらに、
ロック解除エレメント9を支承するためのスロット21
が片側に設けられ、他方の長手方向ウェブ13には、ロ
ック解除エレメント9を案内するための自由範囲22が
設けられており、1つの長手方向ウェブ13には板ばね
24の差込み組立てのための2つの収容スロット23が
設けられており、さらに長手方向ウェブ13には、いわ
ゆるミラー溶接(Spiegelschweiβung)もしくは振動溶
接(Vibrationsschweiβung)のために局所的に盛り上
がった範囲25が設けられている。
【0015】チケットクリップ12はその形状及び寸法
を、ケーシング1における凹所10に合わせられてお
り、かつ階段状の段部26を有している。そしてこの段
部26には、超音波溶接のために、少なくとも2つの隆
起した一体成形されたくさび状のウェブ27が設けられ
ている。
【0016】スライドカバー5はグリップ条片4を有
し、かつ下側にくさび状の隆起部28を、端部狭幅側2
9にウェブ30を有しており、このウェブ30には、ガ
イドロッド20のための収容孔もしくはガイド孔31
と、圧縮ばね33のための支持押圧面32とが設けられ
ている。
【0017】一体成形された押しボタン8を備えたロッ
ク解除エレメント9は、スライドカバー5がその閉鎖位
置(ミラーを覆う位置)にずらされた場合に、スライド
カバー5のくさび状の隆起部28と係合し合うくさび状
の隆起部34を有している。
【0018】板ばね24は、一体形成された2つの差込
み舌片35の他に、長手方向ウェブ13における支持の
ために、直角に折り曲げられたウェブ36を有し、かつ
必要な操作力もしくは錠止力を生ぜしめるために、ロッ
ク解除エレメント9を備えていて寸法及び機能を適正に
合わせられた屈曲部37を有している。
【0019】ミラー16には、ミラーが破損した場合に
破片の飛び散りを阻止するために、ガラス構成時に背側
ライニング38が設けられている。
【0020】有利には強化プラスチックから成るガイド
ロッド20は一方の端部にストッパフランジ39を有し
ており、ガイドロッド20の反対側の端部には、スライ
ドカバー5が跳ね上げられた場合における緩衝ストッパ
として働くフェルト又はゴム製の緩衝体40が押し嵌め
られる。
【0021】圧縮ばね33は、この圧縮ばね33がスラ
イドカバー5及びウェブ18と組み立てられる前に、ガ
イドロッド20に差し嵌められる。
【0022】組立てに際してはまず初めにミラーケーシ
ング1にチケットクリップ12が張られる。この際にチ
ケットクリップ12の段部26はミラーケーシング1に
設けられた開口スロット11に差し込まれる。ウェブ2
7は超音波溶接され、この際にケーシング1と局部的に
結合される。凹所10とチケットクリップ12とを適宜
な寸法で設計することによって、種々様々なラベルやチ
ケット等を挿入したり収容したりするための空隙41が
生ぜしめられる。
【0023】スタイリングに対する希望に応じて、チケ
ットクリップ12の見える側に、相応な顧客ロゴを入れ
ておくことも可能である。
【0024】第2のステップにおいてスライドカバー5
の組立てが行われる。この場合スライドカバー5はミラ
ーケーシング1の下側から、つまりチケットクリップ範
囲の側から、そのために設けられたガイド溝14の中に
押し込まれる、この場合ガイド溝14は左右の長手方向
ウェブ13に配置されている。スライドカバー5は、そ
の閉鎖位置にずらされた後でミラーの表面を覆って閉鎖
する。
【0025】次にミラー16が端面17の側から横壁4
5におけるスロット44を通して、左右の長手方向ウェ
ブ13に配置されている位置決め溝15に押し込まれ
る。隆起部46はミラー16が不都合にずれることを防
止するために働く。ガイド溝14と位置決め溝15と
は、スペーサウェブ42によって互いに隔てられてお
り、これによってスライドカバー5とミラー16との間
の間隔が得られ、ひいては摩擦、摩耗、がたつき等を回
避することができる。そしてミラー16とスライドカバ
ー5とは合同のポジションを占めることになる。
【0026】いまやロック解除エレメント9の滑らかな
端部を、長手方向ウェブ13におけるスロット21の中
に押し込むことができる。一体成形部43を備えた押し
ボタン8はこれによって、そのためにミラーケーシング
1に設けられた貫通孔7と長手方向ウェブ13の自由範
囲22とに進入し、ここで案内されかつ位置決めされ
る。
【0027】板ばね24の両方の差込み舌片35は、そ
のために長手方向ウェブ13に設けられた収容スロット
23に押し込まれる。折り曲げられたウェブ36は、該
ウェブが長手方向ウェブ13の内壁に支持されることに
よって、傾倒を回避する。屈曲部37によって板ばね2
4の適宜な調和及び安定性が得られ、持続的な押圧力が
ロック解除エレメント9に対して加えられる。この場合
押圧力は次のように、すなわち該押圧力が両方のくさび
状の隆起部28,34を閉鎖位置に保つために十分であ
るように、設計されかつあらかじめ規定されている。こ
の閉鎖力は、くさび状の隆起部28,34によって形成
されているロックエレメントを解放することを目的とし
て、指による押圧力によって克服することができる。
【0028】差し嵌められて取り付けられた圧縮ばね3
3を備えたガイドロッド20は、まず初めにミラーカバ
ーとして働くスライドカバー5が完全に開放された位置
にシフトされるように、終端位置にもたらされ、この際
にフェルトもしくはゴムから成る緩衝体40は、スライ
ドカバー5のウェブ30の残っている自由範囲とミラー
ケーシング1におけるウェブ18との間に保持される。
いまやガイドロッド20はまず初めにウェブ30におけ
るガイド孔31に挿入され、次に、挿入された緩衝体4
0の孔47に挿入され、その後でミラーケーシング1に
おけるウェブ18の位置決め孔19に挿入される。そし
て次に、ガイドロッド20の、ストッパフランジ39を
備えた端部が、ウェブ18の位置決め孔19の中に押し
込まれる。
【0029】圧縮ばね33は、そのあらかじめ規定され
た設計(長さ、巻条、線材直径等)に基づいて、ストッ
パフランジ39と支持押圧面32との間において、スラ
イドカバー5の開放状態においても閉鎖状態においても
常に一定の力を発揮する。いまやロック解除エレメント
9に設けられた押しボタン8が押し下げられると、くさ
び状の隆起部28,34が開放され、ばね力が生ぜしめ
られ、これによってスライドカバー5が跳ね上がる。衝
撃はゴム緩衝体40によって吸収されて緩衝される。こ
の場合圧縮ばね33はスライドカバー5のこの開放位置
においてもなお、それ自体をこのポジションにおいてが
たつくことなしに保持するのに十分な押圧力を有してい
る。
【0030】そしてこのようにして組み立てられたミラ
ーユニットは、例えば周囲を溶接されたポリプロピレン
製のサンバイザ本体49の適宜な寸法を有する開口48
において固定されることができる。この場合固定は、有
利にはそのために設けられた隆起部25を用いて、ミラ
ー溶接又は超音波溶接又は赤外線溶融(Infrarotversch
melzung)のような方法で行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ミラーユニットを備えたサンバイザを示す平面
図である。
【図2】図1のG−N線に沿った断面図である。
【図3】図1のG−N線に沿った断面図であって、しか
しながらミラーユニットだけを通る断面図である。
【図4】図1のA−F線に沿って断面してミラーユニッ
トを示す図である。
【図5】ミラーユニットを分解して示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ミラーケーシング、 2 開口、 3 凹設部、
4 グリップ条片、5 スライドカバー、 6 ケーシ
ング縁部、 7 貫通孔、 8 押しボタン、 9 ロ
ック解除エレメント、 10 凹所、 11 開口スロ
ット、 12チケットクリップ、 13 長手方向ウェ
ブ、 14 ガイド溝、 15 位置決め溝、 16
ミラー、 17 端面、 18 ウェブ、 19 位置
決め孔、 20 ガイドロッド、 21 スロット、
22 自由範囲、 23 収容スロット、 24 板ば
ね、 25 範囲、 26 段部、 27 ウェブ、2
8 隆起部、 29 端部狭幅側、 30 ウェブ、
31 ガイド孔、32 支持押圧面、 33 圧縮ば
ね、 34 隆起部、 35 差込み舌片、36 ウェ
ブ、 37 屈曲部、 38 背側ライニング、 39
ストッパフランジ、 40 緩衝体、 41 空隙、
42 スペーサウェブ、 43一体成形部、 44
スロット、 45 横壁、 46 隆起部、 47
孔、48 開口、 49 サンバイザ本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−232021(JP,A) 実開 平3−55319(JP,U) 実公 昭57−24580(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車用のサンバイザであって、サンバ
    イザ本体(49)が設けられており、該サンバイザ本体
    (49)が広幅側に、内部にミラー構成ユニットを挿入
    されている開口(48)を有しており、ミラー構成ユニ
    ットが、ミラー(16)を備えたミラーケーシング
    (1)と、該ミラーケーシング(1)に支承されている
    スライドカバー(5)とを有しており、スライドカバー
    (5)が選択的に、ミラー(16)を覆うポジションか
    又はミラー(16)を解放するポジションに摺動可能で
    あり、この場合ミラーケーシング(1)が被覆区分を有
    しており、該被覆区分は、スライドカバー(5)が開か
    れていてミラー(16)を解放する位置を占めている場
    合に、該スライドカバー(5)を実質的に覆うようにな
    っている形式のものにおいて、ミラーケーシング(1)
    にさらに、スライドカバー(5)のための、ばね手段を
    有する開放自動装置が配置されており、該開放自動装置
    のばね手段として、圧縮ばね(33)が設けられてお
    り、該圧縮ばね(33)が、ミラー(16)を覆うポジ
    ションへのスライドカバー(5)の摺動によって緊縮可
    能であり、圧縮ばね(33)がコイルばねとして構成さ
    れており、スライドカバー(5)の摺動方向に対して平
    行にミラーケーシング(1)に支承されているガイドロ
    ッド(20)に収容されており、圧縮ばね(33)が一
    方の端部で、スライドカバー(5)におけるウェブ(3
    0)に支持され、かつ他方の端部でミラーケーシング
    (1)のウェブ(18)に支持されており、開放自動装
    置が、スライドカバー(5)を閉鎖された状態に保つロ
    ック装置を解除することによって、圧縮ばね(23)を
    弛緩させながら操作可能であり、ロック装置が、互いに
    逆向きに方向付けられていて互いに係止可能な2つの歯
    状の隆起部(28,34)を有しており、両隆起部のう
    ちの一方(28)がスライドカバー(5)の下面に配置
    されていて、かつ他方の隆起部(34)がロック解除エ
    レメント(9)に配置されており、この場合ロック解除
    エレメント(9)は、ミラーケーシング(1)における
    貫通孔(7)を貫通する押しボタン(8)として構成さ
    れ、かつ戻しばね(24)によって支持されていること
    を特徴とする、自動車用のサンバイザ。
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EP (1) EP0655359B1 (ja)
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