JP2666824B2 - プログラマブル制御装置 - Google Patents

プログラマブル制御装置

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JP2666824B2 JP61109488A JP10948886A JP2666824B2 JP 2666824 B2 JP2666824 B2 JP 2666824B2 JP 61109488 A JP61109488 A JP 61109488A JP 10948886 A JP10948886 A JP 10948886A JP 2666824 B2 JP2666824 B2 JP 2666824B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は分割した各モジユールを独立して実行管理
するプログラマブル制御装置に関するものである。 〔従来の技術〕 第6図は例えば電気学会研究資料、1983年11月29日、
社団法人電気学会発行、P21〜P28に示された従来のプロ
グラマブル制御装置のモジユール化プログラム処理方法
を示す説明図であり、図において、1は特殊フアンクシ
ヨンで、電源投入時に起動するフアンクシヨンは、2は
高速割込みフアンクシヨン、3は低速割込みフアクシヨ
ンで、プロセス等から割込みが生じた時に起動するフア
ンクシヨン、4は高速スキヤンフアンクシヨン、5は低
速スキヤンフアンクシヨンで、周期的に起動するフアン
クシヨン、6は空き時間のみに起動するバツチフアンク
シヨン、7はサブルーチンフアンクシヨンで標準的なプ
ログラムモジユールである。 この様に、ユーザプログラムは機能別に上記フアンク
シヨンと呼ばれるモジユールに分割される。 次に、このプログラマブル制御装置の動作、特にサイ
クリツク実行について説明する。 前述した各フアンクシヨン1〜6については各々優先
度を持つている。システム起動後まず特殊フアンクシヨ
ン1が起動されイニシヤル処理を行つた後、上記各フア
ンクシヨン2〜6が起動要求に応じて実行される。サイ
クリツク実行については、高速スキヤンフアンクシヨン
4、低速スキヤンフアンクシヨン5の各々の実行周期が
事前に設定され、設定された周期毎に割込みが発生す
る。割込みが発生すると、今まで実行されていたフアン
クシヨン2,3,6との優先度を比較し、優先度が高い場合
は、事前に設定されていた高速スキヤンフアンクシヨン
4もしくは低速スキヤンフアンクシヨン5のうちの1つ
のフアンクシヨンの起動がかかり、実行終了後再び元の
フアンクシヨンに戻る。この動作を周期的に行う事でサ
イクリツク動作を実現している。 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来のプログラマブル制御装置は以上のように構成さ
れているので、高速サイクリツクおよび低速サイクリツ
クのうち1つのプログラムモジユールしか実行すること
ができず、実行管理が困難になるほか、複数のモジユー
ルの相互関係が不明確であり、また、全てのモジユール
の実行周期を管理する処理時間が必要になるなどの問題
点があつた。 この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、一連のモジユール接続情報により、関連の
あるモジユールをまとめ、これらを一定時間毎に起動す
ることのできるプログラマブル制御装置を得ることを目
的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係るプログラマブル制御装置は、モジユー
ルを一連の接続情報でまとまつたグループにし、グルー
プの先頭モジユールに実行周期情報を持たせ、演算制御
部が実行周期毎にそのモジユールの実行起動をかけるよ
うにしたものである。 〔作用〕 この発明における複数のモジユールは、一連の接続情
報でまとまつたグループとし、グループの先頭モジユー
ルに実行周期情報を持たせ、演算制御部が実行周期毎に
そのモジユールの実行起動をかけることにより、一定の
モジユール群が周期的に起動し、サイクリツクな実行処
理をする。 〔実施例〕 以下、この発明の一実施例について説明する。第1図
において、11は演算実行部で、これがシステムバス15に
つながつている。システムバス15には、第2図に示すよ
うに、管理部12、メモリ13、I/Oプロセツサ14がつなが
つている。プログラムや管理情報はメンテナンスツール
16で作成され、管理部12より演算実行部11のサイクリツ
ク周期テーブル21、モジユール管理テーブル22、プログ
ラムメモリ23に送られる。演算実行部11の内部にあるタ
イマ24は周期的に演算制御部25に割り込みをかける。割
り込みがかかると演算制御部25はサイクリツク周期テー
ブル21、モジユール管理テーブル22より情報を読み出
し、所要の周期毎に、演算処理部26にモジユールの起動
を指示し、演算処理部26はプログラムメモリ23内のモジ
ユールを演算実行するようになつている。 次に、上記プログラマブル制御装置の動作について説
明する。上記のように、演算実行部11には、事前に管理
部12からシステムバス15を介してモジユール単位に区切
られたプログラム及び管理情報が送られている。例え
ば、第3図に示す様なサイクリツク動作を行うとする。
サイクリツク周期テーブル21内には、第4図のように、
先頭モジユールNO41、周期値42、計数値43が収められて
いるとする。タイマ24は一定周期枚に演算制御部25に割
り込みをかけ、それに応じて演算制御部25はサイクリツ
ク周期テーブル21内の計数値43をデクリメントする。こ
の計数値43が0になると、演算制御部25は再び計数値43
に同期値42をセツトすると共に、その先頭モジユールM1
31の起動を演算処理部26に指示する。このようにして、
先頭モジユールは設定周期毎に起動される。先頭モジユ
ールM131の実行終了後演算処理部26は演算制御部25に終
了信号を送り、それを受けた演算制御部25はモジユール
管理テーブル22内のモジユールM131の管理情報を読み出
し、次のモジユールM232、M333の起動をかける。モジユ
ールM232、M333はM131によつて起動がかけられると演算
を実行し、終了すると各々モジユールM434の起動をかけ
る。モジユールM434はモジユールM232およびM333の両方
から起動要求があつて初めて起動がかかる。モジユール
M434の実行が終了すると、サイクリツク実行は終了す
る。この様な動作を行うことにより、モジユール接続情
報でまとめられたグループの周期実行が可能となる。 なお、上記実施例では、サイクリツク周期テーブル21
内の計数値43のデクリメントは、演算制御部25が行うよ
うにする方法を示したが、例えば第5図のような構成に
し、デクリメントは演算制御部25を意識せずにカウンタ
51で行い、計数値43が0になつた時のみ演算制御部に割
り込みをかけるものとしてもよく、これにより、演算制
御部25は効率よく演算制御を行うことができる。 〔発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、サイクリック周期
テーブルに格納されている実行周期情報を参照し、実行
周期に到達した先頭モジュールを実行させるとともに、
その先頭モジュールに接続関係のある他のモジューム
を、モジュール管理テーブルに格納されている接続関係
にしたがって実行させるように構成したので、先頭モジ
ュールに接続関係のある他のモジュールは、実行するた
めの時間管理をしないでも所定の接続関係にしたがって
実行されるため、時間管理に伴う処理時間を大幅に低減
できるとともに、各モジュールの実行順序が明確になり
システム構築が容易になる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例によるプログラマブル制御
装置演算実行部の詳細を示すブロツク接続図、第2図は
同じくプログラマブル制御装置全体のブロツク接続図、
第3図はこの発明で行われるサイクリツク動作を示す説
明図、第4図は同じくサイクリツク周期テーブルの内容
を示す説明図、第5図はこの発明の他の実施例を示プロ
グラマブル制御装置の演算実行部のブロツク接続図、第
6図は従来のプログラムブル制御装置のプログラム処理
方式を示す説明図である。 11は演算実行部、12は管理部、13はメモリ、14はI/Oプ
ロセツサ、15はシステムバス、16はメンテナンスツー
ル、21はサイクリツク周期テーブル、22はモジユール管
理テーブル、23はプログラムメモリ、24はタイマ、25は
演算制御部、26は演算処理部。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長尾 哲 神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番2号 三菱電機株式会社制御製作所内 (72)発明者 杉田 正憲 神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番2号 三菱電機株式会社制御製作所内 (56)参考文献 特開 昭60−103456(JP,A) 特開 昭60−75938(JP,A) 特開 昭53−29425(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.制御プログラムを構成する複数のモジュールの実行
    を管理するプログラマブル制御装置において、互いに接
    続関係のあるモジュールによって構成された各モジュー
    ル群の先頭モジュールの実行周期情報を格納するサイク
    リック周期テーブルと、各モジュール群に属するモジュ
    ールの接続関係を格納するモジュール管理テーブルと、
    上記サイクリック周期テーブルに格納されている実行周
    期情報を参照し、実行周期に到達した先頭モジュールを
    実行させるとともに、その先頭モジュールが属する上記
    モジュール群内の接続関係のある他のモジュールを、上
    記モジュール管理テーブルに格納されている接続関係に
    したがって実行させる演算制御部とを備えたことを特徴
    とするプログラマブル制御装置。
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JP3037182B2 (ja) 1997-02-17 2000-04-24 日本電気株式会社 タスク管理方式
JP3813930B2 (ja) 2002-01-09 2006-08-23 松下電器産業株式会社 プロセッサ及びプログラム実行方法
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